※この作品はR-18です。

神姫清廉オルレアハート!-乱行恥虐のスペクトラム-   作:ホリス_if

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オルレアハート第5話
今回のメインは戦闘員(的な敵)による腹パン&輪姦。
前回復活を果たしたオルレアハートこと春永 雅。
しかし彼女に待ち受けていたのは、思ってもいなかった結末だった……
今回も是非、お楽しみください。


第5話-淫虐!遺恨と白濁地獄!

 

 辛うじて触手の化け物を倒せた私達。

 でも私が力を思い出すのが遅れたせいで奏は酷い陵辱を受けて……未だに目を覚まさない。

 何とかしたいけど、私が知ってる治療の知識なんて所詮は応急処置程度。

 奏も変身してままなんだし、きっと何とかなるはず……そう思って、私は彼女の頭を自分の膝枕に乗せていた。

 

「……げほっ、ごほっ!! がはっ……ぉえっ……!」

「奏っ!!」

 

 そうして奏を見つめる時間が何分か経った頃……ようやく奏が目を覚ました。

 

「だ、大丈夫っ!?」

「うっ、ん……げほっ、ごほっ! だ、大丈夫……ちょっと気持ち悪いけど……」

「そう……良かった……」

 

 口に手を当てて咳き込みつつも、頭を上げる奏。

 そして私の方を振り向いて……

 

「その声……もしかして……雅……?」

 

 訝しむような表情で、私に問いかけてきた。

 

「う、うんっ! そうだよ奏っ!」

 

 その表情に不安を抱きつつも、少しでも奏の不安を取り除こうと、何とか作った笑顔で答えてみる。

 

「……そうなんだ」

 

 けど、答えを聞いた奏の声は……

 

「雅……なんで黙ってたの?」

 

 ……段々、怒りに震え始めていた。

 

「な、なんでって……なに、を……?」

「とぼけないでよっ!!」

 

 最近全く聞いていなかった奏の怒鳴り声。

 ビクっと震えた私に構わず、奏は一気に捲し立てる。

 

「じゃあ何なのっ!? 変身できること、私に黙ってたのはまだ良いよ! でも……でもっ! じゃあなんで最初から一緒に戦ってくれなかったのっ!」

「それ、は……わ、たしっ、本当に……変身できるって……知ら、なくてっ……」

「それで私が散々酷いことされて、気絶しちゃった後にたまたま変身できるようになったってこと!? そんな都合良いことっ、ある訳ないじゃんっ!!」

 

 仲が良かったからこそ分かる、奏の本気の怒り。

 でも、だからこそ……私の話も聞いて欲しいって思うんだ。

 

「だって……仕方ないでしょっ! 本当に知らなかったんだよっ! 知ってたら私だって……私だって戦ってたよっ!! でもっ、本当に知らなかったのっ! 私も変身できるなんて知らなかったんだからっ、仕方ないじゃんっ!!」

 

 そう思って……つい怒鳴り返してしまった。

 

「……そんな訳ないじゃん。じゃあ、なんで初めてでそんなに上手く戦えるの? 私が気絶した後に敵がいないって事は、ちゃんと戦って勝ったって事だよね? どうやって戦ったの? この力の使い方も、戦い方も、説明書なんか無いはずだよね?」

 

 そんな私の言い訳に返ってきたのは……さっきの怒鳴り声から一転、とても冷ややかな奏の声。

 

「それっ、は……違っ、くて……!」

 

 本当に違うの!

 変身した瞬間に、まるで今まで戦ってきたみたいに勝手に身体が動いたの!

 何でも良い。何か返さないと、このままじゃ本当に私が奏を見捨てた裏切り者って思われちゃう。

 でも……頭が回らない。

 

「……もう良いよ」

 

 ……マズい、と思った時にはもう遅かった。

 

「……雅がこんな人だなんて思わなかった」

「違うっ、違うの奏っ! 待ってっ、お願いだから話を聞いてっ!!」

 

 奏はゆっくりと立ち上がって、よろけながらも私から離れていく。

 

「……じゃあね」

「待ってっ、奏ぇっ!!」

 

 今すぐ走って追いかけたいのに、脚が言う事を聞いてくれない。

 

「お願い……行かないで……かな……で……っ……」

 

 手を伸ばしても、奏には届かない。

 路地裏の奥に消えていく奏を見ながら……私はただ、一人で泣く事しかできなかった。

 

……

……

 

 ……あれから数日が過ぎた。

 あの日を境に、奏は学園を休み始めた。

 私の連絡にも既読すら付けてくれない。

 殆ど毎日戦ってるけど、あの場所に行ったとしても一度も会えていない。

 

「……はぁ」

 

 ずっと続く憂鬱な気分を抱えながら、私は学園からの帰路についていた。

 いつも一緒にいたはずの大切な人と、もうずっと会えていない。

 これが喪失感、というのだろうか。

 私の周りにあったはずの日常が、こんな形で崩れてしまうなんて……

 だからといって仲直りしたくても、奏が応えてくれないのならば私には何もできない。

 

「……どう……しよう」

 

 ……ダメだ。また涙が出てきてしまう。

 誰もいない事を確認して、そっと制服の袖で涙を拭う。

 こんな時、大人ならきっとお酒でも呑んで、それでまた頑張ろうってなれるんだろう。

 でも、私はまだそれを許される年齢じゃない。

 それに、熱中できる趣味なんかも無い。

 悔しいけど……今はただ、この孤独感に耐え続けるしかないんだろう。

 だけど……

 

「また、この路地裏……そっか……また私、戦えるんだ」

 

 戦っている時だけは、この孤独感を忘れる事ができる。

 涙を拭い、目を開けた先に現れた路地裏の存在に……私はどこか、安心感すら覚えていた。

 

……

……

 

「……よし」

 

 路地裏を少し進んだ先、そこにはいつも通り敵と思われる存在がいた。

 今日の敵は……人型か。

 武器を持っていない全身黒タイツのようなヤツらが十体ほど、まるで私を待っているみたいに一箇所に集まっている。

 正直、人型の相手とはあまり戦いたくないのが本音、だった。

 

「……行くよ」

 

 今はもう……戦って忘れられるのなら、なんでも良い。

 私はペンダントを取り出して、目の前に掲げる。

 想い願うは、あの姿。

 瞬間、光が私を包んで……次の瞬間、私はオルレアハートへと変身した。

 奏は変身したら名乗ったり、必殺技だったりを叫んだりしてたけど、いるのかな、あれ。

 ……まぁ、いいや。

 私はスラスターから柄を引き抜き、クリアグリーンの刃を発生させる。

 

「……ふぅっ」

 

 一息ついて、刀を両手で持ち、腰を低く下げて脇構えの姿勢をとる。

 そして腰のスラスターに意識を集中。

 ドッと噴き出すイメージと共に地面を蹴って……

 

「はぁぁぁっ!!」

 

 一気に敵の集団目掛けて、突っ込んだ。

 

「ふっ!」

 

 接敵と同時に左上へと切り上げ、まずは一体。

 勢いのまま、続けて奥のもう一体を狙って、そのまま返す刀で斬り抜ける。

 突然の襲撃に対応できなかったのだろう。

 コチラを振り向く暇もないまま、人型の体は真っ二つになって消滅していく。

 声も出さずに消えていく人型は不気味に感じるけど、そんな事より今は殲滅が優先。

 人型はゆっくりと私の方へと向き直る。

 拳を構えて、見るからにやる気だ。

 だけど生憎、今は殴り合いに付き合う気分じゃない。

 

「……恨むならアンタらの親玉を恨んでよ」

 

 今度は少し低めな霞の構えのまま、スラスターの加速と共に人型達の中央へと突っ込む。

 

「やっ、あぁぁぁっ!!」

 

 真ん中の一体の首を突き、そのまま斬り払いながら集団の反対側の壁まで突っ切る。

 もしこれが本当の人相手だったら、今頃私は顔も身体も血塗れになってるんだろう。

 ……今なら思う。自分も敵も血が出ないというのは、それだけでかなり楽なんだなって。

 戦闘面でも、精神衛生上も。

 

「よっ、とっ!」

 

 勢いのままに壁を蹴り、刀を横に構えたまま、再び敵に向かってスラスター全開で飛び込む。

 当然、敵の人型も黙ってやられる訳じゃない。

 迎撃の為に私の正面からパンチを打ってくるヤツが一体。

 でも。

 

「甘いっ、よっ!!」

 

 今の私なら、その軌道も見える。

 接触する刹那に片方のスラスターだけオフにして、軌道をズラしつつ自分ごと回転。

 パンチを打ってきた人型と、その近くで構えていた人型、二体の人型をすり抜けざまに斬り伏せる。

 残り、五体。

 この調子なら、さっさと片付けられる。

 私の身体は、まだ片方のスラスターによって回転しながらも高速で移動したまま。

 ならばとオフにした側のスラスターの先端を杭のように地面に突き刺し、移動方向を無理矢理反転させる。

 

「ぐっ、うぅっ!」

 

 遠心力で少し身体が振られるけど、まだ大丈夫。

 残りの人型の方に身体が向いたところで、再び片方のスラスターも点火。

 推進力で強引にスラスターを引き抜き、また人型に対して突っ込んでいく。

 その前方には……多分アイツらにも学習能力があるんだろう、密集しないように分散してチャンスを窺っているのが見える。

 だけど、その程度で私を捉えられると思ったら大間違いだ。

 

「はぁぁぁっ!!」

 

 まずは前方の一体を、突撃しながら右側への横薙ぎで両断。

 

「ふっ!」

 

 続いて左斜め前方から近づいてきた一体を、左側の盾から出した剣で薙ぎ払う。

 残り、三。

 盾の剣をしまい、再び壁を蹴って方向転換。

 残っているうちの一体に向けて突撃、霞の構え。

 

「はぁっ!!」

 

 一瞬のうちに目の前に来た人型の、喉元に向けて刀を突き刺し、斬り払うようにスラスターを動かしての急速転換。

 その勢いのまま手元の刀を投擲、もう一体の腹部へと直撃させる。

 

「あとっ、一体っ!!」

 

 スラスターを全開にして、後方へと移動し続ける慣性を打ち消す。

 身体が押し潰されそうな感覚に耐えつつ、もう一本の柄を取り出し、刃を発生させる。

 そして再度、スラスターの向きを下側に調整。

 まるで私の身体が羽根になったように錯覚するほど、あっという間に上昇していく。

 

「これっ、でぇっ!!」

 

 一瞬で上空へ到達。

 体勢を立て直し、刀を上段に構えて、更に上方に向けてスラスターを向ける。

 重力に引かれて落下していく私の身体。

 ダメ押しのように、スラスターを全開にする。

 そのまま、急降下の勢いに任せて……

 

「終わりっ、だぁぁぁっ!!」

 

 私は、一気に最後の人型を叩き斬った。

 

「うっ、ぐっ……!?」

 

 着地と同時に、私の脚には強烈な衝撃が走る。

 変身したこの状態でも、連続して脚に伝わる衝撃全部は流石に殺しきれなかったみたい。

 ちょっと無茶しすぎたかな。

 でも……勝てたから問題ないか。

 

「……っ、はぁっ、はぁっ……!」

 

 一緒にアドレナリンも切れたんだろうか。

 急激に疲れがどっと押し寄せてきて、私はその場に座り込んだ。

 今までの戦いでは、最初から目の前にいた敵を一度倒してしまえば、それ以上敵の援軍が来る事はなかった。

 

「はぁっ、はぁっ……はぁっ、はぁっ……!」

 

 だから、これで終わり。

 後はゆっくり休んでから、帰るだけ。

 ……帰ったら一度、奏の部屋に行ってみようかな。

 こんな誤解で離れ離れになるなんて、やっぱり嫌だよ。

 それで一度謝って、話し合って、それでまた元通りの関係になれれば、私はそれだけで十分。

 そうだ、手紙とか書いてみようかな。

 ポストに入れたら、きっと気付いてくれるよね。

 とにかく、奏と一度会いたい、話したい。

 でも、何から話そう……どうやって会話を……

 

 ブスッ……!

 

「痛っ……!?」

 

 ……突然、私の首に、針で刺したような痛みが走った。

 途端、急激に身体から力が抜けていく。

 

「なに……これ……っ……まさか……ど……く……?」

 

 しまった……油断……した……!

 身体を支えられず、その場に私は崩れ落ちてしまう。

 何とか首を動かすと……そこには、先程倒したはずの人型が、注射器のような物を持って私を覗き込んでいたのだ。

 

「う……そ……っ……」

 

 こんな敵の目の前で無防備に倒れているなんて、あまりにもマズすぎる状況。

 しかも……人型は徐々に増えていく。

 

「なんで……増え……て……」

 

 今まで増援なんてなかったじゃない!

 それが何でっ、今日に限って……!

 でも、確かにコイツらは……私を囲むように、段々と集まってくる。

 ……ダメ、頭が回らなくなってきた。

 身体も痺れて、動かない。

 そんな私の元へと、人型はゆっくりとにじり寄ってくる。

 

「い……や……こない……で……」

 

 私の拒絶も関係ない。

 人型の一体が私の後ろに周り、私を羽交い締めにして無理矢理立たせてくる。

 

「さわっ、ら……ない……で……よ……」

 

 振りほどきたくても、そもそも身体が動かない。

 されるがまま、私は操り人形みたいに立たされる。

 その目の前には……ボクシングみたいな構えをとった、もう一体の人型が。

 ……これから何をされるかなんて、嫌でも分かってしまう。

 

「や……め……っ……」

 

 だけど、防ぎたくても私にはその術はない。

 無防備な私に対し、人型はそのまま……私のお腹を狙って、拳を打ち込んできた。

 

 ドスッ!!

 

「ぉぐっ!?」

 

 深々とお腹に突き刺さる拳。

 その衝撃に耐えきれず、私の身体はくの字に曲がってしまう。

 

「ぅ゛えっ、がはっ……! ぐっ……ぅ゛あっ……!」

 

 ヤバい、モロに入った。

 内臓を直接殴られたような衝撃。強烈な嘔吐感と共に、私は口からヨダレと呻き声を吐き出す。

 だけど私を羽交い締めにしている人型はまるで拘束台のように、私を支えながら微塵も動かない。

 このままじゃマズい、何か、何か考えなきゃ……

 痛みで真っ白になりかけている頭を必死に回そうとする。

 でも、視界を上げる暇すらなく……私のお腹には、二発目の拳が叩き込まれた。

 

 ドスッ!!

 

「ぁ゛がっ!? ぁ゛……が……っ……ぅえ゛っ、ぐっ、ぅ゛……ぁ……っ……!」

 

 痛いっ、けど……それ以上に……怖い……

 身体の自由を奪われてサンドバッグみたいな扱いを受けるってことは、〝俺の気分次第で、いつでもお前を殺せるんだぞ〟って言われているのと同意義。

 しかも、この薬の効果だっていつ切れるか分からない。

 もしかしたら、永遠に切れないかもしれないのだ。

 こんな状態で、この威力で殴られ続けるなんて……こんなのっ、本当に、死っ……

 

 ドスッ!!

 

「ぅ゛ぐっ!? ぁ……ぐ……っ……ぁ゛……っ……がっ……ぁ゛……っ……!」

 

 そんなネガティブな思考すら吹き飛ばすような激痛が、また私のお腹を襲う。

 次第に霞んでくる視界。

 その中でも、まだ拳は飛んでくる。

 お、ねがっ、もう止めっ……

 

 ドスッ!!

 

「ぉ゛ぐっ!?」

 

 三発目の腹パンが刺さる。

 今度は続けて、四発、五発。

 

 ドスッ!ドスッ!!

 

「ぐっ、ぇ゛……っ、ぁ゛っ、がはっ!? ぉ゛っ、ぃぎっ!? ……ぁ゛……が……っ……! ぅ゛えっ……ぉ゛っ、え゛……っ……!」

 

 血と吐瀉物の代わりに、大量のヨダレが私の口から垂れ流される。

 この衣装も耐えきれなかったんだろう。お腹を中心に円状に破れて、私の素肌が見えてしまっていた。

 だけどそれを隠す余裕なんて、今の私には無い。

 

「ぅ゛えっ……おっ、ぐ……っ……ぁ゛っ……が……っ……」

 

 さっきまでの威勢はどこに行ったんだろうと自分でも思ってしまうほど、あまりにも惨めな姿。

 焦点の合わない目で、ただただ呻くだけの私。

 そんな私の姿を見て、もう殴る必要は無いと判断したのだろうか。

 私を殴っていた人型は構えを解いて、ゆっくりと私の方へと近づいてくる。

 表情が分からないのが、余計に恐怖を煽られる。

 来ないで、止めて。

 そう言おうとしても、もう言葉が出てこない。

 あぁ……遂に殺されるのかな。

 諦めながら目を閉じた、その直後……

 何の前触れもないまま、私の羽交い締めは解かれた。

 

「ぁぐっ……」

 

 重力に逆らえないまま、私は目の前の人型に這いつくばるように倒れ伏す。

 人型はそんな私のポニーテールを掴んで、私の上半身を無理矢理持ち上げた。

 

「ぃ……た……っ……はな……し……て……っ……」

 

 振りほどきたくても、もう腕が動かない。

 一体何をする気なのか……その答えは、すぐに示された。

 

「っ、ひっ、ぃっ……!」

 

 何も無いと思っていた人型の股間部。

 そこから突然……人間の肉棒のような物が生えてきたのだ。

 生理的に嫌悪感を抱かせる臭いを放つその棒は、まるで獲物を楽しむかのようにグリグリと私の頬へと押し付けられる。

 

「い……や……っ……やめ……て……っ……」

 

 頬にヌルヌルが付いて気持ち悪い。

 二、三往復ほど上下に擦り付けられる。

 やがて、その肉棒はゆっくりと、私の口へと近づけられる。

 せめてもの抵抗にと口を閉じても、それは肉棒を押し付けるだけで簡単に開かれてしまう。

 そしてそのまま……

 

 ズチュッ!!

 

「ん゛っ、ぐぅぅぅっ!?」

 

 人型は私の口内へと、肉棒を捩じ込んできた。

 

「ん゛ぐっ、ぉ゛っ、ぇ゛っ……!」

 

 臭いモノで喉奥まで一突き、食道がギチギチに拡げられているのが嫌でも分かってしまう。

 吐き出したくても、吐き出せない。

 いっそ噛みちぎってやろうとしても、そんな体力すら残っていない。

 だけど、人型は慣れる時間すら与えてくれず……腰を動かし始める。

 

 ズチュッ、ズチュッ!!

 

「ん゛ぐっ、ん゛ぶっ、ん゛っ、ぶっ、んっ、ぇ゛っ、ん゛っ、ぁ゛っ!?」

 

 まるで私の口はただの穴だと言わんばかりに、腰を打ち付けられる。

 相手の事をまるで考えていない、あまりにも乱雑な行為。

 

 ズチュズチュッ!!

 

「んじゅっ、ん゛っ、ん゛ぐっ!? んぶぁっ、やっ、ぉぶっ!? うっ、じゅっ、ん゛っ、ぁ゛っ!!」

 

 何度も何度も、喉の奥を突かれる。

 

「んぶっ、ん゛っ、う゛っ、ぁ゛っ、ん゛ぶっ、ん゛ん゛ぅぅぅっ!? 」

 

 ただでさえ酸素が足りないのに、こんな強引なイラマチオ。

 無理、死ぬっ、これっ、死、ぬ……!?

 本来元を出し入れする場所じゃないのに、こんなの快楽なんて感じられるはずがない。

 

「お゛ぶっ、んっ、じゅるっ、ん゛ぁっ、ぁ゛っ、ぶっ、ぅぐっ!?」

 

 何度も何度も、喉に肉棒を挿入されては、ギリギリまで引き抜かれる。

 十、二十……そこから先は、もう数えていない。

 半ば諦めながらしゃぶらされ続けていると……段々と、肉棒が太さを増してきた。

 うそっ、まだ大きくなるの!?

 僅かながらに許されていた酸素の供給路すら、太さを増した肉棒によって塞がれてしまう。

 無理っ、死ぬ死ぬっ、こんなのっ、無理……!

 死の恐怖が、目の前に迫る。

 そんな私の狼狽えを気にも止めず、ラストスパートとばかりにピストン運動を加速させた。

 そして数回のストロークの後、人型は私の口の奥の奥まで、腰を押し付けながら……

 

 ビュルルルルッ!!ビュクビュクッ!!

 

「んぶぅぅぅっ!? んぶっ、ん゛っ、ぶぅぅぅっ!?」

 

 私の口内へと、大量の粘液をぶちまけた。

 臭いっ、気持ちっ、悪いっ……!

 吐き出したいのに、肉棒が栓になって吐き出せない。

 粘液が胃の中に落ちてくる最悪の感覚に、必死に耐え続ける。

 私の顔は、涙とヨダレと、入りきらなかった粘液でぐしょぐしょ。

 

 ズリュッ……

 

「ん゛、ぁ゛ぇっ……」

 

 満足したのだろうか。私の意識が途絶える寸前で、やっと肉棒が引き抜かれた。

 あぁ、ようやく終わった……

 安心する私を前に、人型は掴んでいた私のポニーテールを離す。

 

「ぁぐっ……」

 

 私を支えていたモノが無くなり、顔面から地面に倒れ伏してしまう。

 

「あ゛……ぇ……っ、ぶっ、ぐっ……ぅ゛……ぇ゛っ……」

 

 出された白濁の粘液とヨダレが、私の口から流れ出ていく。

 それでも全部を吐き出す事はできなくて、否が応にも口内には粘液の臭いが残ってしまう。

 

「ぇ゛……う……っ……ぁ゛っ、ぇ゛……」

 

 ダメ、まだ動けない……気持ち……悪い……

 未だに残る嫌悪感に、また吐き気が込み上げてくる。

 けど、人型達は大人しく待ってはくれない。

 私が大人しく口を犯されているところを見て、もう害は無いと判断したのだろう。

 私を囲んでいた人型達が、一斉に私の元へと集まってきたのだ。

 しかもその人型は皆、さっきと同じように肉棒を生やした人型ばかり。

 そしてその内の一体が、私の後ろへと周り……私の下半身の衣装をズラしてくる。

 

「まっ……て……おねっ、が……い……」

 

 今更聞き入れられるとも思えない懇願。

 当然それは流され、腰を掴まれ、無理矢理四つん這いの姿勢を取らされる。

 そのまま……

 

 ドチュッ……!

 

「ぁっ、ぎっ、ぃ……っ……!」

 

 私のアソコへと、肉棒がぶち込まれた。

 

「ふっ、ぐっ、う゛っ……ぁ゛っ、ぐぁ……っ!」

 

 アソコを掻き分けて、奥まで抉られているのを感じる。

 同時に、まるで脳天にまで突き上げるような刺激が身体を貫く。

 

「あ゛っ、がっ……!? はっ、ぁ゛……っ!」

 

 大丈夫、まだ大丈夫。

 今もまだ生きてるってことは……大人しく犯されているうちは、殺されないということ。

 細かくなる呼吸を整えながら、自分を必死に落ち着かせる。

 耐えればいいだけ、耐えれば……

 

 ドチュッ、ドチュッ!!

 

「ん゛ぐっ……ぁっ、がっ、ぁ゛っ……! んん゛っ、ぐっ、う゛……!」

 

 腰を打ち付けられる速度が、段々と加速していく。

 幸いアソコからの分泌液が私を行為の痛みから救ってくれているのか、今のところ痛みは無い。

 

「う゛っ、ぐっ、う゛っ、あ゛っ、ぅ゛っ……!」

 

 でも、奥に伝わる刺激に押し出されるように、自然と声が出てしまう。

 これじゃまるで、私が感じているみたいじゃないか。

 こんな乱雑な行為じゃ、薬でも使われない限りは絶対に感じる事なんて無いはずないのに。

 

 ドチュッドチュッ!!

 

「ふっ、ぐっ、ぅ゛っ、う゛っ、ぐっ、ぁ……っ!」

 

 そんな私の逃避にも似た思考をよそに、人型の抽挿は段々と速度を増していく。

 私の事を、ただただ腰を打ち付けるだけの道具として扱われるのは中々に屈辱だ。

 見てなさいよ……ダメージと痺れが治まったら、速攻で叩き斬ってやるんだから……!

 

「ぁ゛ぐっ、ぅ゛っ、ぐっ、ぉ゛っ、ぐっ!?」

 

 コイツらとまともに戦ったら、どれだけいたとしても絶対に勝てる。

 だからそれまで……それまでの辛抱。

 そう、心の中で自分を励ました時……まるで示し合わせかかのように、私のナカで肉棒が膨らんだ。

 

「やめっ、おねっ、がっ……ナカっ、はっ、ぁ゛っ、ぐっ、ぅ゛ぁっ!」

 

 こんなヤツのを注がれるなんて、絶対にイヤ。

 だけど、それを防ぐ方法なんて私には無くて。

 結局、されるがままに……

 

 ビュルルルルッ!!

 

「ひっ、ぁ゛っ……ひっ、ぎっ、ぃ゛っ……!」

 

 人型の粘液が、私のナカへと注ぎ込まれた。

 

「ふぐっ……う゛っ、ぐっ、ぅ……っ!」

 

 熱くて気持ちの悪いモノが、ビュクビュクと脈を打ってなだれ込んでくる感覚がよく分かる。

 出した粘液を刷り込むように何度か動かした後、不快感と嫌悪感に耐えている私から、ゆっくりと肉棒が抜かれる。

 それを追うように垂れ出る、ナカに出された粘液。

 

「ぅ゛ぐっ……ひっ、ぐっ……ぐっ、ぅ……!」

 

 ……さぁ、これで一回。

 快楽なんて微塵も感じない、ただ犯されているだけの行為が終わった。

 これを後……ここにいる全員としなきゃいけないのかな。

 考えるだけで気が遠くなりそうだ。

 そんな諦めにも似た感情に陥っていた私。

 

「う゛っ……ぁ゛っ、ぐっ……ぁ……?」

 

 再び口から垂れてきたヨダレと粘液を手で拭おうとして……ふと気がついた、軽い違和感。

 腕が、動く……?

 いや、腕だけじゃない。

 あの粘液をナカ出されてから……さっきよりも少しだけ、身体が元気になっている気がするのだ。

 もしかしてあの人型の出す粘液には、私に対しての回復効果があるんだろうか。

 

「ぉえっ……ふ、っ……ぅっ……」

 

 このままやったって、勝ち目は見えてこない。

 嫌だけど……ならいっそ、この陵辱を少しだけ……

 限界だからこそ思いついてしまう、尊厳を捨てるかどうかの選択肢。

 けど、人型はその選択すら待ってはくれず……

 

 ズチュッ……!

 

「まっ、た……ぁ……んぎぃっ!?」

 

 再び私のナカへと、人型の肉棒が挿入される。

 気のせいか、さっきよりも快楽が強くなっているようにも感じる。

 でも大丈夫、これは作戦。

 この人型を一気に倒すための、作戦なんだ。

 

「ふぐっ、う゛っ、ぁ゛っ、ふとっ、ん゛っ、ぐっぅ゛っ!?」

 

 太い肉棒でアソコをギチギチに埋められて、思わず声が出てしまう。

 こんなの、所詮は一時の辛抱だ。

 粘液を身体に取り込んで回復さえできれば……こんなヤツら、さっきみたいにあっという間に殲滅できる。

 

「ぉ゛お゛っ!? お゛っ、ぐっ、きてっ、ん゛っ、ぁ゛あっ!?」

 

 だから……ちょっとだけ感じてしまっても、何も問題ない。

 

「あ゛っ、だめっ、またっ、ふとっ、ぐぅっ!?」

 

 だってこれは……作戦なんだから。

 ……そうだ。早く出させるためにも、この人型をもっと興奮させなきゃ。

 

「う゛っ、あ゛っ、ぁあ゛ぁっ!? いっ、きもっ、ちっ、いいっ、ひぐっ!?」

 

 こんなセックス、気持ち良くなんてない。

 愛液が出るのは生理現象、この声はワザと出しているだけ。

 

「あ゛っ、ぁ゛っ、ぁあ゛ぁっ! はっ、ぁ゛っ、いいっ、ひっ、んんぅっ!!」

 

 そう、これは演技。

 全部、仕方なくやっているだけの演技。

 

「ひっ、ぁあっ!? ぅっ、ぐっ、うぅっ!? だめっ、そんなっ、乱暴にっ、ぁっ、ひっ……ふぁぁぁっ!?」

 

 ガクガクッ!!

 

 奥をガンガン突かれてイっちゃったのも、全部演技。

 そう自分に言い聞かせながら……私は犯されながら、回復の為の〝演技〟をひたすらに続ける。

 

「やっ、んんぅっ!? またっ、ふとっ、くっ、ぅうっ!?」

 

 ……演技が功を奏したのだろうか。

 先程の個体よりも遥かに早く、人型の肉棒が膨らみはじめた。

 そして、そのまま……

 

 ビュルルルルッ!!

 

「やめてっ、やめっ、ひっ、いぃぃぃっ!? はっ、ぁっ、あぁぁぁっ!!」

 

 ガクガクッ!!

 

 私のナカへと、粘液がなだれ込んでくる。

 途端、殴られたような激しい快楽が私の頭を襲ってくる。

 それに二度目の発射によって、子宮が熱い粘液でタプタプになっている感覚が分かるほど。

 

「ひっ、うぅっ!?」

 

 肉棒を抜かれたアソコからは、まるで洪水みたいに白濁液が溢れ出している。

 

「はっ、はっ……ふーっ、ふーっ……」

 

 お尻を突き出した下品なポーズのまま、全身の痙攣が止まらない。

 だめっ……こんなの絶対、気持ち、良くなんて、無い。

 いくら嫌な事を忘れさせてくれても、悩みを上書きするくらいの快楽をくれたとしても、心まで堕ちることなんて、絶対にない。

 実際、少しずつ身体は動くようになってきた。

 けど、まだ回復は足りない。

 だから、もっと……あの粘液を、出してもらわないと。

 自分から誘って、興奮させて、もっともっと、注いでもらわなきゃ。

 

「はぁっ、はぁっ……ま、まだ……ヤれる……で、しょ……?」

 

 自分からアソコを、見せつけるように指で拡げる。

 こんな痴女みたいなこと、本当はしたく無いけど……犯してもらえる為なら、なんだってしないと。

 そんな私の挑発に乗るように、また一体の人型が私の後ろに立った。

 そして……

 

 ズチュッ……!

 

「ぁっ、ぐぅぅぅっ!?」

 

 人型の粘液と私の愛液でドロドロになったアソコへと、また肉棒が挿入される。

 周りには、まだまだ大量の人型が待機している。

 ……そうだ、これ、別にナカに出されなくても良いんじゃないかな。

 

「んっ、ぐっ、ふっ、うぅっ!? んっ、はっ、ぁあっ……! あっ、ぁっ、あぁっ!!」

 

 そう思った私は、丁度目の前にいた二体の人型の……そそり立つ肉棒へと、手を伸ばした。

 グローブ越しに伝わる、肉棒の硬さと熱さ。

 それに、私の手首ほどもありそうな太さ……こんなのをアソコに挿入されたら、普通の女の子ならあっという間に堕ちちゃっても仕方ない。

 でも、私は変身ヒロインだから、そう簡単に堕ちたりしない。

 

「ひっ、ぁっ、あっ、はっ、あぁぁぁっ!? ぁっ、んっ、ふっ、うぅぅぅっ!! はぁっ、はぁっ!!」

 

 そして叩きつけられるピストン運動の動きに合わせて、両手に持ったそれぞれの肉棒を扱き始める。

 こういうのを手コキって言うんだっけ?

 私には彼氏もいた事ないから、こういうのはした事がない。

 持っているのはあくまでも、漫画とか動画とかの知識だけだ。

 それでも、ある程度は上手くいっているみたい。

 私が後ろから突かれて喘ぎながら手を動かす度に、握った肉棒がビクビクと動くのを感じる。

 

「あぁっ、はっ、ぁっ、あっ、あぁぁぁっ!! きもちっ、いいっ、もっとっ、ぉっ、お゛ぉっ!?」

 

 ヤバい、全身の痙攣が止まらない。

 私の本能的な雌の部分が、この快楽を求めてしまっているのが分かる。

 呑み込まれちゃダメ。

 だってこれは……全部演技なんだから。

 

「ぉ゛っ、ぐぅぅぅっ!? ヤバっ、それっ、らめっ、ぁっ、ひぃぃぃっ!?」

 

 加速していくピストン運動。

 遠慮なく奥を突かれながら、握っている肉棒から垂れた粘液に、グローブが汚されていく。

 そうしているうちにも、快楽は蓄積していく。

 早く出してもらわなきゃ……私が先に壊れかねない。

 焦って自らアソコを締め、両手に力を更に込めた。

 それが功を奏したのだろうか。

 数ストロークの後、握っている肉棒と私のナカの肉棒が同時に膨らみ始めたのだ。

 途端に増す快楽に、私は必死に意識を保つ。

 そして……

 

「あっ、ひっ、いぃぃぃっ!? だっ、してぇっ! ぜんぶっ、わたしっ、にぃっ!? っ、おねがいっ、わたしっ、をっ、ぉ゛っ、お゛ぉっ!? ぉっ、よっ、よごっ、してぇぇぇっ!!」

 

 何とか口から、懇願の言葉を吐き出す。

 直後、人型はその声に誘われるがまま……私に、白濁の粘液をぶちまけた。

 

 ビュルルルルッ!! ビュクビュクッ!!

 

 熱くて臭いのが、ナカと顔に、同時に降りかかる。

 あんなに凶悪な肉棒で、ナカをゴリゴリ削られながら放たれる一撃。

 それに加えて顔にぶっかけられる、まるでマーキングされていると感じてしまうほどに濃厚な粘液。

 こんなの……雌の私が、耐えられるはず、ない。

 

「ふぁっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 ガクンガクンッ!! ビクビクッ!!

 

 脳の奥で、快楽が爆発した感覚。

 自分でも味わったことのないような快楽に呑み込まれて、私は絶頂へと叩きつけられた。

 

「っ〜〜〜〜!! っ、ぁっ、〜〜〜〜っ!?」

 

 脳が快楽から降りてこられない。

 まるでアソコが肉棒と一体化したみたいに、ギュウギュウに締め付けているのが分かる。

 

「ぃっ、まっ、ぬいっ、ちゃっ……」

 

 でも、人型は発射が終われば、すぐに肉棒を引き抜いてしまう。

 完全に締りきったアソコの壁を、トドメとばかりに抉りながら、肉棒を引き抜かれてしまえば……

 

「ひっ、ぁ゛〜〜〜〜っ!?」

 

 ぷしゃぁぁぁっ!!

 

 今の私が、耐えられるはずが無かった。

 まるで降参宣言のように、アソコから潮を噴き出す私。

 

「ひぃっ……ひっ……ぃ……は……ひ……っ……」

 

 でも、私は負けていない。

 勝つ為には、まだまだこの粘液が必要なんだ。

 次の順番の人型が、私の後ろに立ち……

 

 ズチュッ!!

 

「お゛ぐっ!?」

 

 間髪入れずに、挿入してくる。

 あんなに大きな絶頂の直後なのに、まるで容赦がない。

 

「ふぐっ……ぅ゛っ、ぐっ……はっ、あぁ……っ!」

 

 こんなの……気持ち良すぎて、頭がバカになっちゃいそう。

 チカチカと点滅する頭の中。

 そんな私に対して放たれた、更なる追撃。

 

「ぁ……」

 

 私の目の前に、人型の肉棒がそそり立っていたのだ。

 それは今までとは違う、粘液と愛液がベッタリと付着した、さっきまで私を犯していた人型の肉棒。

 ……少し期待しているように見えたのだろうか。

 その人型は私の頭を掴んで……肉棒を、私の口の中へと捩じ込んできた。

 

 ズブッ!!

 

「んぐぅぅぅっ!?」

 

 雄と雌の臭いが混じりあった卑猥な臭いが、私の呼吸を支配する。

 

「んぶっ、う゛っ、ぅっ、あ゛っ、んっ、う゛ぅぅぅっ!?」

 

 上下の穴から肉棒を挿入され、それが同時に動き始める。

 まるで肉棒に身体を動かされているような感覚。

 

「んじゅっ、んっ、ん゛ぅぅぅっ!? んぶっ、んっ、う゛っ、ん゛ぁぁぁっ!?」

 

 こんなに何度も何度も、こんな凶悪な肉棒を全身で味わうなんて……絶対にダメに決まっている。

 こんなに気持ち良いの知っちゃったら、もう日常になんて戻れるはずが無い。

 だけど……今は両手、まだ空いてる。

 私はまた別の個体の肉棒をそれぞれの手に握り、前後のピストン運動に合わせて扱き始めた。

 

「ん゛ぁっ、あっ、んっぁ゛っ、んぐっ!? ん゛っ、う゛ぅぅぅっ!?」

 

 早く、もっといっぱい粘液を取り込んで回復しないと。

 それでさっさとコイツらをやっつけて……早く帰って……

 

 ……帰って、何をするの?

 

 私が変身した理由は、奏を守るため。

 でも、奏は私と同じ変身ヒロインだった。

 しかも、ちゃんと自分の力で戦えている。

 だけど私が変身したタイミングと、私の言葉選びが悪くて……奏を怒らせてしまった。

 どれだけ頑張って仮に関係が元に戻ったとしても……もう変身ヒロインとしては、二人で一緒に戦う事はないかもしれない。

 

 ズチュズチュッ!!グチュグチュッ!!

 

「んじゅっ、じゅるっ、んっ、ん゛んぅぅぅっ!? んぐっ、ん゛っ、ぐぅぅぅぅぅぅっ!!」

 

 だったら……もう私が戦う必要もないんじゃないかな。

 あんな寂しい思いをまた味わうくらいなら……いっそ、ここで犯されていた方が良い。

 

 ビュルルルルッ!!

 

「んぶっ!? ん゛っ、ぐぅぅぅぅぅぅっ!?」

 

 あぁ、また汚された。

 熱くて気持ちの〝良い〟粘液が、私の内外から私を侵してくる。

 

「んぁ゛っ……んぐっ、ん゛っ、ぐっ……」

 

 思わず飲み込んだ粘液が、私の喉に絡みつく。

 まるで、心まで満たされるような感覚。

 とても……心地良い。

 

「んっ……ぁ……っ……はっ、ぁっ……もっと……もっと、欲しいっ、よぉ……」

 

 もう全部、どうでも良いや。

 気がつくと私は……再び自ら願っていた。

 この人型が与えてくれる、全てを忘れられるような、破滅的な快楽を。

 

「はやっ、く……はやっ、く……ぅ……」

 

 〝演技〟なんて言葉は……もうとっくの昔に、私の頭からこぼれ落ちていた。

 

……

……

 

「……はぁ」

 

 駅前のホテルの一室。

 ベットの上で一人、江崎奏は本日何度目かのため息をついていた。

 

(何であんな事……言っちゃったのかな……)

 

 咄嗟の、勢いに任せた発言。

 後から思い返しては頭を抱え、再びため息と共にベットへと倒れ込む。

 そんな流れを、彼女はこの数日ずっと繰り返していた。

 気まずくてスマホも機内モードのまま、ロクに開けていない。

 

(やっぱり……一回謝らなきゃ……雅が私にそんな酷いこと、するはずないし)

 

 グッと勇気を出して、スマホを手に取る。

 

(……でも……今更ごめん、なんて……都合良すぎるよね……)

 

 だけど最後の一線が越えられず……奏は再び、スマホを傍らに置く。

 

「は〜ぁ……」

 

 こんなことを繰り返していたら、一向に事態は進まない。

 そんな事は彼女も理解している……が、勇気が出ないのも、また事実。

 そうして堂々巡りを続けていると……

 

「やぁ、失礼するよ」

「っ、誰っ!?」

 

 突然、見知らぬ女性の声が扉の方から聞こえた。

 声の方向を向くと……そこには研究者のような白衣を纏った、少し背が高めの女性がいた。

 

(鍵は閉めてたのに……どこから入ってきたの……まさかっ、侵攻が始まったのっ!?)

 

 咄嗟にペンダントを構え、迎撃の為に備える。

 

「おっと、そう警戒しないでくれよ、江崎奏君?」

「っ!? なんで私の名前を知ってるの!」

 

 だがその襲来者は両手を上げて、奏の名前を呼んだ。

 

「そりゃ、ねぇ……だって私は、その変身システムの開発者だからねぇ?」

「これを……貴女が……?」

「そう……あぁ、申し遅れた。私の事は〝アルク〟とでも呼んでくれたまえ、奏君」

 

 信じられない、といった表情のまま、奏はアルクと名乗った白衣の女性への警戒を崩さない。

 

「作った、ってことは当然、変身者のデータなんかも当然持っている。変身時刻とか、戦闘中の行動とかも、ね」

 

 にも関わらず、アルクは両手を上げたまま、ゆっくりと奏の方へと近づいていく。

 

「でだ。それを踏まえて……君に一つ、教えてあげようと思ってね」

 

 そしてアルクは、白衣のポケットへと手を入れた。

 

「動かないでっ!」

「おいおい、別に危害を加えようって魂胆はないよ」

 

 銃でも取り出されたら大変、と、奏はいつでも変身できるようにギュッとペンダントを握る。

 だがアルクが取り出したのは……スマホより少し大きめのタブレット。

 

「まずはこの映像を見てくれたまえ」

 

 彼女はそのまま、それを奏の方へと放り投げた。

 タブレットには映像が流れている。

 そして、そこに映っていたのは……

 

「これは……雅……の……?」

 

--To be Continued--




幾度にも渡る輪姦遂に屈してしまったオルレアハート。
そして、アルクと接触した奏。
2人の行く末はどうなるか……
引き続き楽しんで頂けたら幸いです。
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