~院長室~
マルオが玄庵に来訪の目的を聞いた時間に時は戻る。
「ふむ......この度は御当主様より、北条院家当主の名代として、マルオ殿にお願いがあり参上いたしました」
飲んでいたお茶のカップを、置き皿の上に置きながら、玄庵は微笑みながらマルオに答えた。
「お願いですか...?」
「ええ。こちらを...」
マルオの質問に、玄庵は内ポケットより茶封筒を取り出すと、マルオの前に滑らせるように置いた。
それをマルオは受け取ると中身を確認した。
(ん?紙以外にも何か固形物が入っている...?)
封筒の中に入っていた三つ折りされた紙をテーブルに置き、まずは固形物が気になったようで、マルオは封筒をひっくり返し、出てきた物を自身の右手で受け止めた。
「──っ!何故
右手で受け止めた物を見たマルオは、驚き目を見開いたかと思えば、次には睨むように玄庵を見た。
その玄庵は優雅にお茶を楽しみ、マルオの睨みなど気にしていない。
そんな玄庵の態度が気に入らなかったのか、マルオにしては珍しく、怒り表情を面に出し、左拳をテーブルにドンッと叩きまた問いただした。
「答えていただきたい!何故、零奈の左手の指にはまっているはずの指輪を貴方が持っている!」
「やれやれ...血気盛んですなぁ...やはり、まだまだ若い...」
そんなマルオの態度にも自分のペースを崩す事なく、玄庵は静かにカップを置き皿に置いた。
そんな玄庵の態度にマルオの怒りは更に上がっていた。
「ふむ...それは、私が零奈
「なん......だとっ......」
顎を右手の親指と人差し指で擦りながら玄庵が説明すると、マルオは信じられないといった顔をした。
「冗談を仰らないでいただきたい。零奈には北条院家との繋がりがない。それがどうしてっ...」
「確かに。零奈様ご本人と我々北条院家との繋がりは、
頭に血が上っているマルオと違い、玄庵はあくまでも冷静に話している。
「ただ......我々北条院家と特別な関係をお持ちの方がいれば、その方を通して我々と接触する。そうは考えられませんでしたか?」
玄庵の挑発するような目にマルオは冷静ではいられず、笑いながら答えた。
「それこそあり得ない!零奈にはそういった知人を持ってはいない!」
「ほおぉ~...何故そう言い切れるのですかな?」
そんなマルオに対して、玄庵の目はまだ挑発している様子を崩さず、だが心は冷静でいた。
「分かりますとも!零奈は私の妻だ!妻である零奈の事で知らない事などない!」
そこに自信満々にマルオは声をあげるも玄庵は我慢が出来ずに声に出して笑ってしまった。
「ふふふ...はっはっはっ!これは滑稽な!」
「何が可笑しい!」
「可笑しくもなりましょうや。妻だから零奈様の事を知らない事はない。何の根拠にもなりませんな。くくく...マルオ殿は面白い方ですなぁ~...」
尚も声に出して笑う玄庵に、マルオは顔を真っ赤にして怒り心頭となっていた。
「ふざけるな!!私をおちょくるのも大概にしろ!!」
ダンッと指輪を握りしめている右拳でテーブルを叩き、マルオは玄庵を睨みつけた。
そこで玄庵の空気が変わった。
「ほおぉ~...その態度。我が北条院家。いや、我らが御当主様への態度と見て相違ないか」
「──っ!」
流石の怒りで我を忘れていたマルオであったが、玄庵からの冷たい空気に目を見開いて固まる外なかった。
「始めに言ったはず。私は北条院家御当主。薫子様の名代として参ったと。その辺りお分かりか?」
「ぐっ......!」
いくらマルオに色々な者との繋がりやお金を持っていてしても、北条院家にだけは逆らえない。逆らえばどうなるかくらいは分かっているので、玄庵の言葉には何も言い返せなかった。
「ふっ...お嬢様方の為とは言え、零奈様もこのような小物と婚姻せざるを得なかったとは。いやはや、心痛みますなぁ...」
「小物......私が......」
今までに言われた事もなかった言葉に、マルオは驚愕していた。
「吉田紘一様」
「──っ!」
そこに玄庵の口から出た名前に、マルオはすぐに反応した。
「零奈様は貴方などではなく紘一様の事を愛されていた。本来であれば、紘一様と婚姻を結び、狭いアパートでさえも生涯を添い遂げたかった。しかし、それは許されない事...何故だか貴方ならお分かりになりましょう」
「.........お金です」
玄庵の静かな言葉にマルオは頭を下げながら答えた。
「そう。零奈様には心から愛するお嬢様方が五人もいた。そこに、大学一回生である紘一様と結ばれたとしても、五人のお嬢様方を養う財力がない。そこで零奈様は、自身の気持ちを押し殺し貴方からの申し出を受けたのです。しかし、そんな貴方は自身の愛するお嬢様方を愛してくれなかった...そう零奈様は嘆いておいででした」
「何を言う!私がどれだけ娘達の為に行動してきたか!」
静かに語る玄庵に、マルオはまた声を荒立てた。
そんなマルオの態度に、玄庵はため息混じりに内ポケットから一枚の紙を取り出し、折り畳まれているのを広げてテーブルの上を滑らせるようにマルオの方に差し出した。
「──っ!」
「これが貴方の言う愛し方ですか。何とも嘆かわしい...」
それは、薫子が黒薔薇女子の理事長に見せた、裏口入学の為の裏金の記載がされていた書類だ。
「これが世間にバレでもしたら...貴方だけではなく、零奈様とそのお嬢様方がどのように見られるかお考えになりましたかな?」
「くっ...!」
「そして最悪なのは......」
そこに、玄庵はもう一枚の紙を取り出し、同じようにマルオの前に差し出した。
「──っ!」
「貴方はお嬢様方の事を物としか考えていないのではないですか?」
それも黒薔薇女子の理事長に見せた、五つ子達の婚姻相手の記載されていた紙であった。
「違う!これは娘達の幸せの為に用意したもの!私利私欲の為では断じてない!」
「はぁぁ...今までずっと一緒にいた五人のお嬢様方。それが、突然バラバラにされ、あまつさえ知りもしない男の所に嫁に行く。そこにお嬢様方の幸せがどこにありましょうや」
マルオの娘の幸せの為の行動だという態度に、玄庵はため息しか出なかった。
「いずれは各々が嫁に行くのは必然。それがただ早まるだけの話。しかも、嫁ぎ先は裕福で何も苦労をする事がない。これを幸せと言わず何と言うのです」
「.........では、聞きますが。この事をご家族の誰か一人でも賛同されましたかな?」
「そっ...それはっ...!」
玄庵の呆れ気味な発言にマルオは返す言葉がなかった。
零奈には最後まで反対され、五つ子には何も言っていないからだ。
「それが答えです。これはただの独りよがりというもの」
「私はっ...!私はっ...!」
玄庵の言う独りよがり。その言葉にマルオは両手で頭を抱えて下を向いてしまった。
「では、話を戻しましょう。私はこんな話をする為にここに来たのではありませんからな。先程お渡しした書類に
「サイン...?」
玄庵の言葉に我を戻したマルオは、サインという言葉にまさか!?と思い、三つ折りされたままの書類を開いた。
そこにはこう記載されていた。『離婚届』と。
その離婚届にはすでに零奈のサインがされており、後はマルオがサインして役所に出せば良い状況である。
「は...ははは......何を馬鹿な。そんなはずはない」
マルオは現実を受け止められず、ただ笑う事しか出来なかった。
「先程も申し上げた通り、零奈様には別に愛しているお方がいらっしゃる。そのお方と添い遂げるにはこの書類に貴方のサインが必要だ。サインを頂きましょう」
「ここまで世話をしておいて、他に好きな男が出来たから離婚したい。そんな事まかり通るはずがないでしょう!」
「ほお。では、サインは頂けないと?」
「当たり前です!即刻、零奈と娘達を返していただきたい!」
あくまで冷静な態度の玄庵の目をまっすぐに見て、マルオはサインはせず零奈と五つ子を返せと言い放った。
「返せですか......それは出来ないご相談ですなぁ」
「何を言っている!断るのであれば警察に動いて頂くまで!家族が監禁されている。立派な犯罪でしょう」
「監禁ですか。おかしな事を仰る。零奈様とそのお嬢様方は自らの意思で我が北条院家に来られた。しかも、既に零奈様は北条院家にとって重要な役割を貰っておりますので」
「役割?」
マルオの言葉に笑いながら玄庵は話すと、零奈の役割についてマルオは疑問を持った。
「気づいておられませんでしたかな?私は先程から零奈様、と呼んでいる事を」
「──っ!」
(成田玄庵と言えば北条院家のトップクラスの者。そんな者が呼称に様を付けている!?)
そこでようやくマルオは、玄庵が零奈の事を様を付けて話していた事に気づいた。
「零奈様は、我らが御当主薫子様付けの秘書となられました。故に、零奈様はれっきとした北条院家の人間にございます。そして、北条院家にはなくてはならない存在。そんなお方を取ろうとするのであれば......我が北条院家が動きましょう」
「──っ!」
北条院家が動く。それは、何もさせないと類義語でもある。
それを分からないマルオではない。
そんなマルオにお構いなしに、玄庵は帰り支度を始めた。
「まあ、今日は必ずしもサインを貰うようにとは言われておりませんのでな。よくよく考えて頂きたい。ああ。後、貴方が血眼になって探していらっしゃる紘一様。かのお方も勿論我が北条院家にて生活をしております。あしからず」
そう言い残した玄庵はそのまま院長室を後にした。
取り残されたマルオは、ただただ茫然とするしかなかった。
そして、暫く時が過ぎた頃にマルオのスマホに江端から連絡が来た。
「どうした?」
『一大事にございます!黒薔薇女子、及び旭高校の理事長より今週末予定していた見合いの断りの連絡がありました!』
「なっ...!」
『それだけではございません。北条院家当主が自ら赴き、お嬢様方の転校の手続きを行い、それを両名がお認めになったと』
続け様に江端から報告を受けるマルオであったが、今はもう思考が回らなかった。
『旦那様?』
マルオの返事もない事で異変に気づいた江端は心配そうにマルオに話しかけた。
「......零奈と娘達。そして、吉田紘一の居場所が分かった。北条院家が匿っている」
『何と!?では、今回の動きも...』
「ああ。やってくれたね。これで今週末の予定も無くなった。計画も北条院にバレているからね」
今週末に行われるはずであった五つ子達とその婚約相手との見合い。その場に五つ子がいないのであれば、やりようがなく、またその五つ子は北条院家によって守られていて手も出せない。
『それでは......』
「江端。君に頼みたい事がある」
マルオはこれからの計画について江端と話を進めていくのだった。
「あッ...あッ...あんッ...♡あなたさまッ...もっとおぉッ...♡」
その日の晩。
今日も零奈と薫子の相手をしている訳なのだが、薫子がいつも以上に激しく求めてきて、騎乗位の状態で自ら腰を上下に動かしていた。
「どうしたの薫子?今日は凄いね」
「んッ...はッ...♡だってぇぇ...やばんなおとこたちとッ...あッ...あってきたのですよッ...んんッ...♡どれだけあなたさまとあいしあいたかったかッ...♡」
僕の質問に返す薫子ではあるが、一心不乱に腰を動かしている為に綺麗で長い黒髪が乱れまくっていた。それに何と言っても、あの大きな乳房が目の前で揺れているのが興奮度を高めていった。
「そっか。じゃあ、ご褒美あげないとねッ...!」
「はッ...あッ...ああぁぁんッ...♡そこッ...いいぃッ...♡イッちゃうぅぅッ...♡イクッ...イクッ...イッックぅぅぅぅぅッ...♡」
薫子の奥にあるスポットに擦りつけるように僕も腰を下から動かすと早速イッてしまい、薫子はこちらに倒れてきた。
それを迎え入れた僕はそのまま薫子にキスをした。
「ちゅるッ...れろえろッ...♡れろッ...れろッ...れろッ...♡はぁ...♡あッ...んッ...はあぁッ...♡まってッ...まってくださいッ...♡」
それも束の間。僕はその状態で薫子のお尻を鷲掴みにして、下からガンガンと腰を動かした。
「ぢゅるッ...れろれろッ...♡ひぐッ...すごッ...♡あッ...いいッ...まっでッ...♡イ"ッでるぅッ...♡もうッ...イ"ギッぱなじでッ...♡ごれい"じょゔはッ...ごわれぢゃい"まずうぅッ...♡ぢゅるッ...れろれろッ...れろえろッ...えろッ...♡」
「はぁ......はぁ......あらあら。茜さんの報告によれば、今日の紘一は相当な回数を重ねているはず。それなのにこれだけなんて...♡凄いですね...はぁ......」
「はい。流石は我が主様です」
イキまくって乱れている薫子に構わず、ガンガンと下から薫子を責めている僕の姿を見ながら、茜の太ももを枕に既に僕の相手をして疲れきっている零奈が関心すると、それに茜は流石だと、改めて僕を褒め称えた。
そんな茜も実は裸ではある。が、まだキスとフェラしか経験をしておらず、自身を気持ち良くしてもらおうとはまだ考えていないようで、あくまでもご奉仕をする、としか思っていないようである。
「凄いよ、薫子の締まり。そんなに良いの?」
「あ"ッ...あ"ッ...あ"ッ...♡らめッ...♡もうッ...♡」
腰を打ちつけながら薫子に話しかけるも、その薫子はもう失神寸前のようで、僕の顔の横で喘いでいるだけだった。
やり過ぎたかな...でもそろそろッ...!
「そろそろ
「お"ぐッ...♡ぐだざい"ッ...♡お"ゔッ...お"ゔッ...♡もゔッ...りゃめッ...♡」
「イクッ...!」
ドクンッ...ビュルルルルルルルッ...ビュルルルルルルッ...
「ん"ッ...ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ッ...♡」
返事も曖昧な状態の薫子のお尻を鷲掴みにして一番奥にペニスを突き刺すように腰を打ちつけて射精すると、薫子は顔を上げてアへ顔でイッてしまった。
「とても良かったよ薫子......ちゅるッ...」
「あ......ちゅるッ...れろれろ......ちゅるッ...はああぁぁ......」
「おっと...!」
何とかキスには応えたものの、薫子はそのまま失神してしまったようで、息はしているようだが反応がなかった。
「ご苦労様...ちゅっ...」
そんな薫子を抱きしめながら、首元にキスをしてあげると僅かに反応があったように見えた。
「紘一様。失礼いたします」
そこに茜が僕のペニスを薫子の膣から抜くとそのままお掃除フェラを始めた。
「ちゅるッ...ちゅるッ...はぁ......れえぇろッ...れぇえろッ...♡ちゅるッ...れろれろッ...♡ぷはッ...♡まだまだ硬いですね♡このまま
「茜が欲しいなら続けて良いよ」
「ありがとうございます♡では、あむッ...♡んむッ......んむッ......んむッ......♡」
お掃除フェラが終わったがまだ勃起したままのペニスに茜は頬擦りをしながら、まだ射精するか聞いてきたので、茜が望むならと答えると、茜はそのまま嬉しそうにペニスを咥えてフェラを始めた。
「お疲れ様、紘一♡んッ...ちゅっ…ちゅっ...ちゅっ...♡ふふふ...薫子さんを失神させちゃうなんて、流石ですね♡れろッ...ちゅるッ...れろれろッ...れろえろッ...♡ちゅるッ...♡」
「ぢゅるッ...ぢゅるッ...はぁ...♡れえぇろッ...れぇえろッ...♡紘一様ぁ...♡あむッ...ぢゅぷッ...ぢゅぷッ...ぢゅぷッ...♡ぢゅるるるるるッ...♡」
薫子を抱きしめているところに微笑んだ零奈が近づいてきて、労いながらもキスをしてきた。
そんな中、益々テクニックが上がっている茜のフェラを受けていた。
「ちゅるッ...♡紘一ったら、もう茜さんをあそこまで育てたのですね♡隅に置けない人♡ちゅっ...♡」
「いや、僕がっていうか。茜自身の技量が凄いだけだよッ...!ぐッ...!茜凄いよッ...!」
「ふふふ...♡ぢゅぷッ...ぢゅぷッ...ぢゅぷッ...♡ひふでも...らひてくらはひれッ...♡ぢゅるるるるるッ...♡」
零奈との会話中ではあったが、茜のフェラを褒めてあげると、嬉しそうな声が返ってきてスパートの如く唇や舌を使ってペニスを扱き続けた。
「ん......んん......?」
すると、丁度そこに気がついた薫子がボーッとした顔でこちらを見てきたか。
「ごめんね薫子。ちょっと無理させちゃったかな」
「ふふっ...♡良いのですよ...♡
薫子に謝ると力無い声で問題ないと返事が返ってきた。
「うん。最高だったよ。薫子もどんどんセックスが上手くなってるね」
「それは良かったですわ...♡貴方様ぁ...♡ちゅるッ...れろれろッ...れろえろッ...♡ちゅるッ...♡」
「ふふふ...では、私も...♡紘一、舌を出してください」
零奈の指示の元舌を上に出すと、その僕の舌に零奈と薫子の二人は自分の舌を絡ませてきた。
「「れろれろッ...れろえろッ...れろれろッ...れろえろッ...♡れろえろッ...れろれろッ...れろえろッ...れろれろッ...♡」」
「じゅぷッ...じゅぷッ...♡じゅるるるるるッ...♡」
「ぐッ...!イクッ...!」
ドクンッ...ビュルルルルルルルッ...ビュルルルルルルッ...
「んぶッ...♡じゅるるるるッ...♡んくッ...んくッ...んくッ...♡」
「ちゅっ...♡あら、茜もお上手になりましたわね。あの量をきちんと溢さず飲み干せるなんて」
薫子は跨いでいた体を僕の左側に持ってきながら、茜のフェラを称賛していた。
「本当ですね。これで私達に子どもが孕んでも紘一の相手は大丈夫そうです♡」
「紘一様とのお子......ふふふ...♡早く出来ないかしら♡」
零奈の言葉に、薫子はうっとりするような顔で左手を使って自分のお腹を撫でていた。
「ちゅるるるるッ...♡ちゅるッ...れろれろッ...ちゅっ...♡紘一様、綺麗に致しました♡」
「ありがとう茜。茜は今日が初めてなのに随分上手くなったね」
「勿体無きお言葉です♡」
お掃除フェラを終わらせた茜は、愛おしそうに半勃ちしている僕のペニスを頬擦りしながら答えた。
「時に茜?」
「はっ...!も、申し訳ありません!」
「?」
薫子が茜に声をかけると、茜は謝りながら後ろに下がり片膝を立てて座ると頭を下げた。
その行動に薫子が不思議そうな顔をしていた。
「何を謝っているのですか?」
「紘一様のものを私のような者がいつまでも頬擦りなどしていたので!」
「?別に問題ありませんよ。紘一様はお嫌でしたか?」
「いや......茜が嫌じゃなければ問題ないけど...」
茜が謝る理由を聞いても、不思議そうな顔をしている薫子に聞かれたので、そのまま思っている事を伝えた。
「だ、そうです。昨日も言いましたが、もう貴女は
「は...はい...!その...紘一様はお嫌では無いのですか?」
薫子の質問に返事をした茜は、おずおずと聞いてきた。
「別に問題無いさ。むしろ、こっちが嫌じゃないかって心配してるくらいさ」
「そんな!嫌な事などありませぬ!そ...その......もし、お許しになられるのなら、またご奉仕したく思います」
「えっと......茜が嫌じゃなければお願いしようかな...」
「は、はい♡」
僕の言葉に嬉しそうに、茜はまた僕のペニスに頬擦りをして勃起したとなれば口に含んだ。
「んむッ...んむッ...んむッ...♡」
「あらあら...♪よっぽど気に入ったようですね」
「仕方ありませんね......茜、そのまま奉仕したまま聞きなさい」
そんな茜の行動に、零奈はクスクスと笑っていた。
そこにため息混じりに薫子が話を続けたので、茜はフェラをしながら頷いた。
薫子も布団で隠すところは隠しているが、全員が全裸でその内一人がペニスを咥えながら話を聞いているとは、中々シュールな光景だ。
「
「ちゅるッ...♡え......わ、私ですか?」
薫子の質問に、茜は驚いた顔でペニスを口から出して質問をすると薫子は頷く事で肯定した。
「貴女も女。いずれは子を成し、貴女のその技術の後継をしなくてはいけません。なので、今すぐにとは言いませんが、その相手を見付けなくてはいけません。来年度より貴女も桃華と一緒に旭高校に入学しますので、そこで相手を探すのも──」
「あり得ません!」
「「「──っ!」」」
薫子の話を遮るように茜は答えた。
「薫子様のお考えも分かりますし、私自身もそう考えております。いつかは私にも子をと。しかし、紘一様以外の殿方に想いを寄せる事は、断じてあり得ません!」
しっかりとした目でこちらを見ながら茜は断言した。
「......はぁ...分かりました。では、先ずは貴女の初めてを捧げなければなりません。そのお相手が紘一様でも問題ないと?」
「はい!」
「あらあら。こんなに短い期間でここまで惚れさせるなんて...♡紘一も罪な男ですね♡ちゅっ...♡」
「うぐっ...」
僕に初めてを捧げる覚悟があるとはっきり答えた茜を見て、ご機嫌そうな声で零奈は僕に抱きつきながら右の頬にキスをしてきた。
何かもう...感覚狂ってきたかも...
僕は一人そう思わざるを得なかった。
今回の投稿も読んでいただきありがとうございます。
今回では、玄庵とマルオの対談と、零奈と薫子と茜の三人との紘一の夜の営みを書かせていただきました。
マルオがどんどんと原作の性格から遠いているような気がしてきました(^_^;)
まさに零奈依存症と言っても過言ではないですね。
そんなマルオも何か動きを見せるようです。
また、夜の営みではサブタイトルのように紘一との子どもを望む零奈と薫子。そして、茜も紘一以外の男はあり得ないと断言してきました。
紘一も言っているように、紘一の感覚もどんどんと狂ってきたようでもあります。
では、次回の投稿も読んでいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。