※この作品はR-18です。

憧れと欲情と   作:吉月和玖

37 / 54
さあ!サブタイトルの通りに五等分の花嫁の主人公でもある、上杉風太郎がここで登場です!




37.上杉風太郎

~旭高校・学食~

 

「焼肉定食。焼肉抜きで」

「はいよ」

 

一人の男子生徒が誰もがしないような注文をすると、学食で働く女性から、ご飯と味噌汁とお新香が乗せられたトレイが渡された。

 

(この学食での最安値はライスの二百円と思いがちだが実は違う。焼肉定食の四百円から焼肉皿の二百円を引くと、同じ値段で味噌汁とお新香が付くのだ!)

 

トレイを受け取った男子生徒は満足気にトレイを持って自分の席に向かった。

この男子生徒の名前は上杉風太郎。この旭高校に通う一年生である。

髪は黒髪の短髪で頭のてっぺんには草のように短い毛が立っている。

顔はイケメンな部類に入るだろうが、目つきが悪いのと近づくなというオーラが相まって、誰も彼に近づく者がいない。

背は高いが腕などが細く、健康体とは言えないだろう。

そんな風太郎はいつも使っているテーブルにトレイを置くと同時に他の生徒がトレイを置いた。

 

(誰だ?うちの制服じゃない。まぁいいか...)

 

一瞬その者が誰なのか考えた風太郎であったが、気にせず席に座った。

するとその向かいには先程の生徒がニコニコと笑いながら座ったのだ。それには風太郎も驚きの表情となった。

その生徒は五月。今日から五つ子は旭高校に転校する事になったのだが、急な転校もあり今は黒薔薇女子の時の制服を着ているのだ。

 

「いただきまーす♪」

 

そんな五月は驚いている風太郎とは反対で、何も気にすることなくご飯を食べ始めた。

 

「ん?どうかした?」

 

昼食であるうどんを啜っていると、風太郎がこちらをじっと見ていたので五月は不思議そうに尋ねた。

 

「いや、俺の席......」

「ん?ここ二人用だから問題ないよね?ほら、君も食べな...て、それだけ!?」

 

ここは自分の席だと主張する風太郎であったが、テーブルには二つの椅子が置いてあるので、二人で食べても問題ないと五月は返した。

そして、風太郎にも食べるように促すも、トレイの上のご飯と味噌汁とお新香だけの状態を見て、五月は驚きの声をあげた。

 

「うるさい!と言うか、お前は逆に食べ過ぎだ!」

 

五月の驚きに風太郎は、五月の食べる量が多すぎると反撃した。

五月のトレイに乗っているものは、うどんにトッピングとして海老天が二つといか天、かしわ天、さつまいも天。それにデザートとしてプリンである。確かに常人よりかは多いだろう。

 

「そんなに食べると太るぞ」

「ぶうぅぅ...一花とおんなじ事言わないでよぉ~...でも、いいんだもん♪どんなに食べてもお兄ちゃんは褒めてくれるし、私のお腹も好きだって言ってくれるんだから♡」

 

(お兄ちゃん?)

 

風太郎の太るぞ発言に頬を膨らませた五月ではあったが、紘一がよく食べる事と五月のお腹の柔らかさを好きだと言った事を思い出したことで、両手を頬に当てて赤面して微笑んでいた。

 

(そ...れ...に...♡あんだけ運動すればダイエットにもなるよね♡エヘ...エヘへ...♡)

 

更に紘一との交わりを思い出したことで、五月のニヤニヤは止まらず、風太郎は若干引いていた。

 

「はぁぁ...まあ、いい」

 

すると風太郎は五月の存在を気にしないように、単語帳を見ながら食事を始めた。

 

「うわっ!ご飯の時も勉強してるの!?私には無理だよぉ~...あ、このさつまいも天あげるね」

「お、おい!」

「いいからいいから。う~ん、この海老天美味しいぃ~...」

 

ご飯を食べながら勉強をしている風太郎に、五月は驚きつつも自分のさつまいも天を風太郎のご飯の上に乗せた。

それを遠慮しようとする風太郎だが、それを気にせず五月は自分の食事を続けた。

美味しそうに食べる五月の表情を見た風太郎は、少しだけ口角を上げて早速さつまいも天を食べ始めた。

 

「それにしても、ご飯食べながら勉強だなんて、そんなに勉強好きなの?」

「別に。勉強は学生の本分だからな」

「うぅぅ...お母さんと同じ事言ってるよぉ~...」

「ふっ...お前の母親はしっかりしているな」

 

五月が零奈に怒られる時にいつも言われている事を嫌そうに話すと、風太郎は零奈の事を感心した。

 

「お、テスト用紙はっけ~ん。どれどれ...?」

「あ、止めろ!」

 

そこに風太郎の側に折りたたまれたテスト用紙を発見した五月だが、風太郎の制止を無視して中身を確認した。

 

「ふんふん。名前は上杉風太郎君かぁ~...で、点数は?ひゃっ!百点!?」

「あー滅茶恥ずかしい!」

 

五月の風太郎テストの点数に驚きの声をあげると、風太郎は左手で顔を隠すように恥ずかしそうな態度を取っていた。

 

「えー!?どこが恥ずかしいの!?凄いじゃん上杉君!私なんていつも三十点いかないくらいなんだよ」

「............それはそれでお前勉強しろよ」

「ぶうぅぅ~...これでもお兄ちゃんのお陰で結構点数上がったんだからね!」

「それでか!?て、またお兄ちゃんって...何?お前、兄貴でもいるのかよ?」

 

恥ずかしがっている態度を取る風太郎に対して、五月は凄いと称賛してきたので、本当に恥ずかしくなった風太郎は元の表情に戻した。そして、五月の点数を聞いて呆れるしかなかった。

そこに頬を膨らませた五月がお兄ちゃんという言葉を使ってきたので、風太郎は五月に兄がいるのかと尋ねた。

 

「ううん。お兄ちゃんは本当のお兄ちゃんじゃないよ。昔の家のお隣さんだったの。お母さんお仕事で忙しくって...そんな時に()()()の面倒を見てくれたのがお兄ちゃんだよ」

 

ズルズルとうどんを啜りながら五月は風太郎に答えた。

 

「へえぇ~...ん?たち?お前兄弟か姉妹でもいるのか?」

 

五月の雰囲気に流されるように、風太郎もいつの間にかご飯を食べながら五月と世間話をするかのように話していた。

 

「うん♪私たち五つ子なの♪」

「は!?五つ子!?」

 

五月の五つ子という言葉に風太郎は驚いてしまった。

 

「うん♪私たちみーんなお兄ちゃんが大好きなんだ♡」

「そりゃ、そのお兄ちゃんも大変だな...」

「そんなことないよ。ちゃんと私たち五人を同じくらい愛してくれてるんだから♡」

「そうかよ...」

 

(その男は面倒見が良いんだな。それにこいつらの好意をうまく躱してるって事か...)

 

五月の屈託ない笑顔に、風太郎は右肘をテーブルに立て、そのまま右手で顔を支えながら返事をした。

だが、風太郎は一つ勘違いをここでしている。

五月が言うお兄ちゃん、所謂紘一なのだが、風太郎は紘一が五月達の事を妹のように面倒を見ていると思っているのだ。

実際には、五つ子五人を相手にセックスをしているとは夢にも思わないだろう。

 

「でね!なんと!今度お兄ちゃんが私たちのお父さんになるんだ♡」

「ん?お父さん?母親が再婚でもするのか?」

「うん♡本当は私がお兄ちゃんのお嫁さんになりたかったんだけど、お兄ちゃんとお母さんはお互いに愛し合ってるからね♪それに...お母さんには本当に好きな人と一緒にいてほしいんだ...」

 

そして紘一が自分達の父親になる事を嬉しそうに話す五月に風太郎が反応すると、更に嬉しそうな笑みを浮かべて五月は返事をした。ただ、その後の五月はどこか寂しそうな表情をしていたので、風太郎は少し気になった。

 

「でもなぁ~...なかなか今のお父さんがお母さんと離婚してくれないんだよねぇ~...早くしてくれればいいのにぃ」

「は!?お前!父親いるのかよ!?」

「うん。いるよ。まあ、その人も再婚相手なんだけどね」

 

マルオが零奈との離婚を承諾しない事に五月が文句を言っていると、風太郎は驚きの表情で五月に確認した。

すると五月は気にするような気配も無く淡々と答えてきたのだ。

 

(それって...母親が不倫してるってことだろ!こいつ分かってんのかよ!?いや......待て。こいつはさっき母親が本当に好きな人と一緒にいてほしいとか言ってたな。後、今の父親も再婚相手だと)

 

風太郎は、零奈が紘一と不倫の間柄だという事に衝撃を受け、その事を五月は分かっていないのかと疑問に思った。

しかし、少しだけ冷静に先程までの五月の言葉を思い返すと一つの線が風太郎の頭の中で繋がった。

 

「お前って、そのお兄ちゃんって奴が好きなんだよな?」

「うん、大好きだよ♡」

 

そこで風太郎は確認するように話を進めた。

 

「じゃ、じゃあ。今の父親の事はどうなんだ?」

「う~ん......正直言ってあんまり好きじゃないかな...最近お母さんと言い争う事が増えてるし。私たちには冷たい視線しか向けないしさ...」

「そ...そうか...」

 

紘一の事が好きかと聞かれた時の五月は満点の笑みで答えたが、マルオの事を聞かれた五月はどこか冷めた態度を取っていた。

五月は表情がコロコロ変わる。そんな五月の表情を見ていると、風太郎は今の五月の言葉が本当であると分かってしまった。

 

(なるほどな。大体話が分かってきたな)

 

「もしかして、昔はお前達姉妹を母親が一人で世話してて、そして今の父親が金持ちって事ないか?」

「!!凄いね!上杉君やっぱり頭良いよ!上杉君の言った通りでね。お母さんは私たちの生活を守るために今のお父さんと結婚したの。はぁぁ...あの時お兄ちゃんが学生じゃなくて社会人だったら良かったのになぁ~...」

 

(待て待て!て事はあれか!?こいつの言ってるお兄ちゃんと母親は歳がかなり離れてる事になるぞ!?マジかよ!)

 

ため息混じりに話す五月の言葉に風太郎は驚きを隠せなかった。

その後も五月と風太郎は話しながらお昼を食べ、更に五月は風太郎と同じクラスに転入する事になるのだった。

 


 

「それで?新しい学校はどうだった?」

 

五つ子が転入した日の夕食時。いつものようにテーブルを十人で囲んでいる時に、僕は五つ子に転校先の学校がどうだったか聞いてみた。

 

「うん♪前の学校よりも固くなさそうで良い感じだよ♪」

「そうね。比べ物にならないわね♪」

「早く新しい制服着てみたい...」

「さっき届いたんだよね?」

「ええ。皆さんのお部屋に届けておりますよ」

 

中々の良い反応のようで、一花と二乃は緩そうだと笑みを浮かべている。そこに三玖から早く新しい制服が良いと話すと、四葉が薫子に新しい制服は届いているのか確認した。

すると、薫子は笑みを浮かべてそれぞれの部屋に届けていると答えた。

 

「やったー!お兄ちゃん、楽しみにしててね♡」

「新しい制服のお披露目は明日にしなさい。貴女達にはやるべき事があるはずです」

「「「「「はい...」」」」」

 

五月の言葉に冷徹な零奈の横槍が入った為、五つ子全員が頭を下げて食事を続けた。

先日の五つ子が勉強を疎かにしていた事を知った零奈は、僕との性行為を一週間禁止とした。

勿論五つ子全員からの反発はあったものの、零奈の一睨みで五人は従う外なかった。

 

「あはは...じゃあ、明日の朝が楽しみだね」

 

本当は五つ子を助けてあげたいけど、ここは零奈の言う通りにしておこう。

 

「あ!そういえば、私凄い人に会ったんだ♪」

「あら。どのような方なのですか?」

 

沈みきった空気を払う様に五月が話を変えると、そこに桃華ちゃんが反応した。

 

「それが聞いてよ!テストが毎回百点の男の子がいるんだよ!」

「百点!?しかも毎回!?」

「そいつは凄いな」

 

五月の言葉に、二乃と僕は驚きの言葉が出ていた。

 

「確かに凄い方ですわね。私でも毎回とはいきませんし...」

「よほど努力をされた方なのでしょうね。素晴らしい方ですわね」

 

桃華ちゃんと薫子もその男子生徒を称賛していた。

 

「五月ちゃん、名前とか聞いてないの?」

「何組?」

 

そこに一花と三玖から質問が出た。

 

「えっとね。私と同じで一組だよ。名前はね、上杉君。上杉、風太郎君だよ♪」

「「───っ!!」」

 

五月の言葉に僕と四葉は驚きながら五月を見た。

 

「?紘一様。お知り合いですか?」

「い、いや。そうじゃないよ」

「そうですか」

 

僕の態度に瞬時に気づいた茜ではあったが、僕に対してそこまで言及してこなかった。

マジか!?え?たまたま同じ名前とか?

四葉の方を見ると、箸を置いて下を向きギュッとズボンを握っているようだ。

 

「上杉......ああ、上杉君の息子さんですね。確か、旭高校に通われていると前に聞きました。まさか、そこまで頭が良い子だったとは。あの子の息子さんがですか...」

 

そこで零奈が思い出したように話し始めたのだが、最後の方は信じられないといった顔になっていた。

 

「零奈の知り合いの子?」

「ええ。私の昔の教え子です。やんちゃばかりして、いつも怒っていました。今でも下田さん同様交流がありますよ。今度紘一にも紹介しますね」

「うん。楽しみにしてるよ」

 

零奈の知り合いなのか確認すると、笑みを溢しながら昔の教え子で今も交流があると話してきた。よほど信頼している人なのだろう。

しかし、まさか風太郎君が零奈の教え子の息子だとは。四葉からは名字まで聞いてなかったから盲点だったなぁ...正に灯台もと暗し。

 

「明日皆にも紹介するね。ちょっと口は悪いけどきっと良い子だからさ」

「ふ~ん。あんたが言うならそうなんでしょうね」

「五月の男の人を見る目は確か...」

「そうだね♪楽しみだね、四葉」

「う、うん...」

 

五月はどんな人にも明るく話す娘だ。だが、五月の大好きな零奈の二人の夫の事もあり、五月には男を見る目が養われているようなのだ。

さてさて、風太郎君と再会した四葉はどうすることやら。

そんな風に考えながら食事を続けるのだった。

 


 

「ぢゅるッ...ぢゅるッ...ぢゅるッ...♡ちゅるッ...ぷはッ...♡れえぇろッ...れえぇろッ...♡」

 

その日の夜。

零奈と薫子は二人とも体調が良くないとの事で僕の部屋には来なかった。そして、桃華ちゃんも先日の朝の忍びで薫子に怒られて、こちらも一週間僕との行為を禁止させられていた。

なので今は僕と茜の二人で部屋にいる事になる。

今は茜が僕のペニスをフェラしてる真っ最中だ。

 

「茜。別に毎日シてくれなくても良いんだよ。たまにはゆっくりするのも大事だしさ」

「れえぇろッ...れえぇろッ...♡ちゅっ...♡紘一様は私に自由にしろと仰いました。ですので、今は私が紘一様のおちんぽを舐めたいと思っているので無理はしておりません♡」

 

竿から亀頭にかけて丁寧に舐めたかと思いきや、亀頭にキスをした茜はそのまま僕の勃起したペニスに頬擦りをして答えた。

茜はこのペニスを頬擦りするのが気に入っているようだ。

 

「しかし、紘一様がお疲れというのであれば止めさせていただきます」

「良いよ続けて。茜がそうしたいなら、僕はそれを尊重するさ」

「~~~っ...♡ありがとうございます♡はむッ...♡んむッ......んむッ......♡」

 

僕の許可があると嬉しそうにペニスを咥えて顔を上下に動かしていく。たまに強弱をつけたりしてくるのでそれが堪らなく気持ち良いのだ。

 

「本当に短期間でフェラ上手くなったよね。凄いよ茜は」

「んふふふ...♡ちゅるッ...ぷはッ...♡お褒めの御言葉光栄です♡れえぇろッ...れえぇろッ...♡ちろちろッ...♡」

 

僕が茜の頭を撫でながらフェラの上手さを褒めてあげると、ペニスを口から出して嬉しそうに裏スジを舐めたかと思うと、亀頭の先を舌の先で円を描くように舐め始めた。

 

「ぐっ...ホント凄いよ。多分、零奈や一花よりもフェラは上手いと思うよ」

「ふふふ...♡まだまだですよ♡紘一様が気持ち良さそうなお顔を見るため、日々精進です♡はむッ...ぢゅぷッ...ぢゅぷッ...ぢゅぷッ...ぢゅぷッ...♡ぢゅるるるるるッ...♡」

「ああぁぁッ...ヤバいッ...射精()そうッ...!」

「んふッ...♡んむッ......んむッ...んむッんむッんむッんむッ...♡らひてくらはいッ...♡」

 

凄ッ...そんなに扱かれたらッ...

 

ドクンッ...ビュルルルルルルルルルッ...ビュルルルルルルッ...

 

「ぶふッ...♡ぢゅるるるるるッ...ぷはッ...♡ちろッ...♡んぐッ...んぐッ...♡はぁぁ...♡美味しゅうごさいます~...♡れえぇろッ...れえぇろッ...♡はむッ...ちゅるッちゅるッちゅるッ...♡ちゅぱッ...♡うふふふ...♡紘一様♡満足いただけましたか?」

「ああ。大満足だよ。おいで茜」

 

勢いよく射精された精液であったが、茜は一滴も溢さまいとしっかりと口で受け止めて全て飲み干した。

その後、トロンとした目で精液の味を噛み締めたと思えば、すぐさまお掃除フェラを始めて、それが終えたらまた僕のペニスに頬擦りをして笑みを浮かべていた。

そんな茜をこちらに招き、両腕を背中に回して抱きしめるようにしてキスをした。

 

「ちゅるッ...れろれろッ...ちゅるッ...♡はぁぁ...♡紘一様ぁ...♡一生お傍におりますね...♡ぢゅるッ...ぢゅるッ...♡れろれろッ...れろえろッ...♡」

 

そんな茜も僕の首に両腕を巻きつけて一生懸命舌を絡めてきて、目をうるうるとさせていた。

 

「ちゅっ...あ、そういえば僕って茜の事を気持ち良くさせた事なかったよね?」

「え...?ええ...私はそのような立場ではございませんので。あくまでも紘一様を気持ち良くさせるのが私の使命ですから」

「でも、それだと茜が可愛そうだし...よし!」

「え?きゃっ...!」

 

ある事を決意した僕は今の状態から、茜を下にするようにぐるんと入れ換えるように回した。

 

「あの...何を...」

「いつも僕の事を守ってくれてるお礼だよ...ちゅっ...ちゅっ...」

「んッ...あッ...あッ...♡」

 

茜の首筋からキスをしていくと、茜の口から甘い吐息が出てきた。

 

「んッ...紘一様ッ...お待ちをッ...んッ...んんッ...♡」

「ふふっ...我慢しなくて良いんだよ?茜の可愛い声聞かせて」

「しかしッ...んッ...あッ...そこはッ...んッ...んんんッ...♡」

 

他の皆と比べると小さいかもしれないが、手に収まりじゅうぶんな柔らかさのある茜の乳房を両手で下から揉み上げながら、既に勃っている左乳首から口に含んだ。

 

「んッ...んんッ...だめですッ...♡んッ...んんッ...んんんッ...♡」

 

乳首や乳輪を舌で円を描くように舐めるも、声を出すまいと茜は我慢を続けていた。

だが、体は正直なのだろう。茜は無意識なのか、股を擦るように太ももを動かしている。

僕はそんな茜の太ももに左手を持っていき、撫で回すように徐々にまんこへと手を近づけていった。

 

「はッ...んッ...♡んんッ...♡だめッ...♡やッ...んッ...♡ひろかずさまぁ...♡」

 

すると茜は自ら足を広げて僕の手を招き入れてきた。

 

「触るよ?」

 

茜に了承を確認すると、顔を逸らしながらもコクンと頷いた。

それを確認した僕は、右乳首を口に含んで左中指で優しく割れ目に沿って撫でいった。

 

「あッ...だめッ...もうッ...んッ...んんんッ...♡がまんできないッ...♡」

「ちゅるッ...良いよ。我慢しないで」

「はッ...♡しかしッ...あるじのまえでッ..などッ....♡んッ...んんんんッ...♡」

 

愛液でぐっしょりになっていたので、僕はそのまま第一関節くらいまで左中指を膣に挿入させた。そしてそのまま、膣壁をまさぐるようにあちこちへと圧をかけていった。

 

「はああぁぁんッ...もうッ...だめですぅッ...♡ひろかずさまぁッ...♡きもちいいですぅッ...♡」

「ふふっ...可愛いよ、茜...ちゅるッ...」

 

ようやく茜の我慢を超えることが出来た僕は、左中指を徐々に徐々に奥へと進めた。

 

「はッ...ああんッ...いいぃッ...いいぃッ...♡きもちいいのぉッ...♡」

 

我慢を無くした茜は、我を忘れたように快楽に没頭して喘ぎ声を出して感じていた。

多分この辺だと...

 

「ふわああぁぁッ...なにッ...すごいッ...すごいのッ...♡」

 

茜は感じた事が無いような快楽に混乱しながらも、気持ち良さそうに喘いでいる。

やっぱりこの辺だったか...後は...

茜のスポットを見つけた僕はそのままそこを中心に圧をかけながら、口に含んだ乳首を吸い上げながら舌で転がしていった。

 

「あッ...あんッ...♡ひろかずさまぁッ...わたしッ...おかしいですッ...♡なにかッ...あんッ...♡なにかッ...きちゃいそうなんですッ...♡はッ...ああんッ...あッ...♡」

「ちゅるッ...おかしくないよ。そのまま委ねて...イッてごらん」

「イク...?はッ...ああんッ...だめッ...だめだめッ...ひろかずさまぁッ...もうしわけッ...ありませんッ...ああッ...わたしッ...わたしッ...あッ...ああッ...あああああぁぁぁんんんんッ...♡」

 

ビクビクッと全身を痙攣させながら茜はイッてしまった。膣の締めつけも凄い事になっている。

 

「ちゅっ...どうだった?気持ち良かった?」

「ちゅっ...はぁ......はぁ......あたまがぼおぉっとしてッ...はぁ......はぁ......すごかったですぅ...♡」

「気に入ってくれたかな?」

「はい...♡ちゅっ...ちゅるッ...ちゅっ...はぁ...♡ひろかずさまぁ...♡もっと...おねがいしても...いいですか...♡」

「分かった。今日は茜が満足するまで付き合ってあげるよ」

「ちゅるッ...れろれろッ...ちゅるッ...ちゅっ...♡ひろかずさまぁ...あいしてます...♡」

「──っ!ありがとう」

 

恐らく頭がボーッとした状態からの言葉だったのだろう。

けど、幸せそうな笑みを浮かべながら伝えてもらった茜の『愛している』という言葉に僕は満足して、また茜を気持ち良くさせるべく愛撫を始めるのだった。

 

 




今回の投稿も読んでいただきありがとうございます。

今回のお話で注目する点と言えば、やはり風太郎の登場でしょうか。
原作よりも一年早く五つ子は旭高校に転入した事となります。
また、零奈が生きてる事。そして、紘一との触れ合いもあり、甘えん坊のまま成長した五月ですので、原作とは違う風太郎との初対面を書かせていただきました。

さてさて、風太郎の登場により四葉の気持ちはどう動くのか。
紘一は恐らく四葉の気持ちに委ねると思いますので、様子見という感じでしょうか。

そして、茜への紘一の愛撫を今回書かせていただきました。
茜の初体験も近づいているのかもしれませんね。

では、次回の投稿も読んでいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。