「なんか良いね。こんなまったりした時間も...」
「ああ、そうだね」
夏休みも何事もなく過ぎていたある日。
僕の部屋で三玖に膝枕をしてもらいながら寝転んで、何を話すでもなく、三玖と綺麗に剪定されている庭を眺めていた。
傍では茜が静に座って目を瞑り控えている。
ドタドタッ...
そんな静な時間を遮る様に大きな足音が近づいてきていた。
「何だ?四葉か五月か?」
「あれ?でも、二人はフータローに追加で勉強見てもらってたはずだよ...」
この家でここまで行儀の悪い足音でこの部屋に近づいてくるのは、四葉か五月ぐらいしかいない。だが、三玖からは二人は風太郎君の指導の元勉強をしているはずだと返ってきた。
じゃあ、誰だ?特に殺気とかは感じられないし...それもあってか、茜もそこまで警戒していない。
すると──
「紘一お兄様!」
「お兄様いるの!?」
そこに天真爛漫な笑顔の少女が二人、開いている襖から顔を覗かせてきた。
「誰...?」
「ああ。三玖は会ったことなかったよね。おいで、
三玖の膝枕から起き上がった僕は、三玖は会ったことなかった事を思い出しながら、二人の少女彩里と光里を招くと、二人は僕の胸に抱きついてきた。
彩里と光里は氏綱さんの娘である。
長女の彩里は小学六年生。背は同年代に比べて高く、五つ子達が小学六年生だった頃よりも胸もあり、今抱きついているだけでも、少しだけ柔らかさを感じてしまう。
髪は黒髪ロングで、肩から背中辺りまで伸ばしており、特にヘヤピンなど何かつけるもなく、ポニーテールの様に結んだりもしていないが、二乃の様に綺麗にケアはしているからか、サラサラであり、少し良い香りがする。顔は小顔で、目や鼻もくっきりとしており、唇は小さめの為に少し同年代に比べて歳上に見えるかもしれない。
そして、次女にあたる光里。小学四年生でもあるので、まだまだ彩里程の落ち着きはない。背等の発育も同年代くらいで、彩里の肩くらいに頭が来る程の身長だ。
光里も黒髪ではあるが、肩より上くらいのセミロングで、右側頭部にサイドテールにしている。顔もまだまだ幼さがあり、五つ子の面倒を見ていた時を思い出す様で、近くにいると癒しの一つでもある。
この二人とは、桃華の家庭教師時代に知り合い、氏綱さんを通してすぐに仲良しになり、桃華の家庭教師の時にはたまに遊び相手をしてあげていた。
すると、二つの足音が近づいてきたので、茜は正座姿勢で頭を下げた。
「こら!彩里に光里!紘一様に失礼でしょ!」
「いやー、すみませんな紘一様。今から家族で会いに行くと、この二人に伝えた途端走り出してしまいましてな」
そこへ開いた襖から顔を出したのは、小さな男の子を抱えている珠美さんとその夫である氏綱さんだ。
珠美さんは、薫子の世話係を勤めているのだが、現在は抱えている小さな男の子の世話もあることから暇を出されている。
珠美さんはまさに大和撫子と言わんばかりの女性で、髪は黒髪ロングストレートで腰辺りまである。くっきりとした優しい目をしていて、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉にあるように、姿形が美しいだけでなく、内面から滲み出るような美しさが特徴でもある。
今は、自分の娘達への注意の為に言葉遣いが荒いが、普段の珠美さんは言葉遣いが美しく、所作も洗練されていて、周囲に調和するような優雅さがある。
また、常に周囲に気を配り、相手の気持ちを思いやることができる、優しく穏やかな心を持っている。
「あははは...大丈夫ですよ、珠美さん。それにしても、見ない間に二人は大きくなったよね。もう六年生に四年生だっけ?」
「そうなの♪私、大人の女性らしくなってます?」
珠美さんの注意を和らげて、彩里と光里の二人の頭を撫でてあげながら、二人の成長に驚きと嬉しさの言葉を伝えると、彩里から大人の女性らしくなっているか聞かれてきた。
「うーん......もう少しかな。二人ともイケメンの氏綱さんに美人の珠美さんの血を引いてるから、きっと中学二年生辺りから美しい女性になるさ」
「あら♪相変わらず紘一様はお上手なのですね」
「だな。そんな言葉をあちこちで言ってると、薫子姉さんが嫉妬しちゃいますよ」
僕の言葉を聞きながら、落ち着いた様に僕の傍に座った二人は、僕に微笑みを向けてきていた。
「茜?いつまでそうされているのです?貴方は紘一様付きの者でしょう。そこまで固くならなくて結構ですよ」
「おう!俺達だけしかいない時は
「は、はい!」
珠美さんと氏綱さんの二人の言葉に、茜はなおも緊張した素振りで顔を上げた。
まあ、玄庵さんの息子とその奥さんの前だからな、緊張するなって言う方が無理な話しか...
氏綱さんはこの家の中では明るい性格を持ち、僕ともこうやってプライベートで話す時は呼び捨てで呼んでいる。
「氏綱さん、最近忙しそうですもんね。中々お酒も一緒に飲めないようですし」
「マジだぜ。紘一と薫子姉さんとの間での懐妊はめでたい話ではあるが、まさかここまで忙しくなるとは思ってもみなかったぜ」
「仕方ありません。薫子お姉様が妊娠している事を公に出来ませんし、その為の我々でもありますからね」
そして、氏綱さんとはたまにお酒を一緒に飲む仲でもあり、そこに尊も交ざったりしている。氏綱さんのこの性格もありで、尊とはすぐに打ち解ける事は出来た。
「それで......?貴女が薫子お姉様と零奈様以外で紘一様とのお子を授かったと言う?」
「──っ!」
そこに、今まで僕の傍で座っていた三玖に向かって、品定めをするように、珠美さんは目を細めて三玖を見た。
珠美さんも、薫子程では無いがオーラを持っているので、初めて感じる人は今の三玖みたいに固まってしまうだろう。
「そ。零奈の娘達の一人で三玖だよ。今回の件は僕に非があるからそう怒らないでもらえると助かるかな」
「別に怒ってなどおりません。まあ、あのお二人より先であったのなら多少は違ってたのかもしれませんが...」
「おいおい...」
そんな固まってしまった三玖を庇う様に珠美さんに話しかけるも、なおも三玖への視線が弱まることがなく、それに対して氏綱さんも困った顔でいた。
「紘一お兄様との子ども?はいはい!私も欲しい!」
「へ!?」
そんな凍った様な空気を消すように、彩里が手を挙げて自分も僕との子どもが欲しいと立候補してきた。
それには流石に僕も驚いたのだが、氏綱さんと珠美さんには特に驚きの表情はなかった。
「えっと......二人とも?」
「ん?彩里が望んでるなら良いんじゃないか?うちの跡取りにはこの
「そうですわね。彩里と光里は女子学園に通っておりますので、そういった殿方との触れ合いもありませんし。紘一
表情の変化が見られない氏綱さんと珠美さんに声をかけると、氏綱さんは、珠美さんが抱き抱えている二人の長男でもある、康治君の頭を撫でながら、世間話のように承諾した。それに続くように、珠美さんからも問題ないと返事が返ってきた。
因みに、珠美さんもしがらみなど気にせずプライベートでは僕の事をさん付けで呼んでいる。こういう所はどうやら早真さんの影響の賜物なのだそうだ。これには玄庵さんも頭を抱えてはいるが。
「いやいや。流石に玄庵さんは許さないでしょ」
「ん?親父か?親父なら既にそうなるように動いてるぜ。後は時間の問題だな。おー、よしよし♪」
そこで玄庵さんがそれを許さないだろうと、僕の考えを伝えるも、氏綱さんからは何事もないように、既に計画が進んでいるという言葉が伝えられた。氏綱さんはもう康治君の相手を楽しんでてそれどころでは無いようである。
あれ?こんなに軽い話なの!?てか、本人抜きでそういう話進めないでほしいんだけど!
はぁぁ......まあ、いつもの事だし諦めよう...
「それで?家族総出でどうされたんです?」
「ん?おう、そうだった!いやー、ここに来ると落ち着いて和んじまってすっかり忘れてたぜ」
玄庵さんの計画についてはもう諦めようという事で、一家総出でここに来た理由を氏綱さんに聞いた。
すると、僕の膝の上に乗っていた彩里と光里の二人を珠美さんが自分の元に招き正座で座らせ、四人が全員で頭を下げてきた。
「え!?何々!?」
その光景には僕は勿論、三玖と茜でさえも驚いている。
「薫子様の命により、本日付けを持ちまして、我ら五人紘一様にお仕え致す所存にございます」
「一家一同。何卒良しなにお願い致します」
「は......はあああぁぁぁーー!?」
氏綱さんと珠美さんの挨拶に僕は驚きの声しか出なかった。
「お、流石紘一。良い反応するじゃないの」
「ふふふ。そうですわね。この反応見たさで少し真面目にさせて頂きました。ああ、先程の言葉は冗談ではなく本当ですよ」
先程までの真剣さはどこへやら。さっさと顔を上げた氏綱さんと珠美さんは微笑みを向けてきた。
「いやいや。そもそも成田家は北条院家を支える重要な家柄。おいそれとして、居候の身の僕なんかに支えるべきじゃないって!」
「ふふふ...居候の身ですか...あの計画。上手くいった時の紘一さんの反応楽しみね」
「だな!マジで今からが楽しみだぜ」
僕の言葉に珠美さんと氏綱さんは面白そうな顔をして何やら二人で話している。
「な、何さ?」
「いやいや。そこは大丈夫だろ。俺の弟の
「ふふふ...あの時の氏正さんの恐怖のお顔。今でも笑ってしまいますね」
そう言えば、氏綱さんにも弟がいたんだっけ?
「それに紘一さんは薫子お姉様のお子の父親ですし、いずれは次期当主になられる桃華様のお子も授けるのでしょう?ただの居候の身とは到底見えませんよ」
「いや、そうなんだけど...」
珠美さんの言葉に僕は頭を右手でかきながら納得するしかなかった。
「それに尊の存在も大きいからな。あいつの情報収集能力半端ねえのな。俺が向こう先に書類見せたら呆気なく終わりですげえ助かってんのよ」
「このように、紘一さんは多大な影響をこの北条院家に導いているのです。それに、来年度からの教員生活でも私の存在が必要不可欠かと」
「?どういう事?」
尊の存在が多大な影響を与えている事から僕の存在も大きいと氏綱さんと珠美さんが説明し、更に来年度からの僕の教員生活に珠美さんの存在が必要であると説明したので、不思議に思い質問をした。
「現在の紘一様には茜がいますが、この茜は生徒として学校に侵入。そして、恐らく桃華様への護衛任務を優先するでしょう」
「珠美様の仰る通りにございます。薫子様から紘一様付きになる前からその任務は任じられておりましたし、これの取り消しもされておりません。ですので、薫子様に紘一様の護衛はどうするのか、と問いかけましたが、それについては準備しているから案ずるな、と答えが来ましたが、まさか珠美様を指名されるとは思いもしませんでした」
珠美さんの言葉に茜は今後の事を事前に薫子に聞いていたが、その準備していた相手が珠美さんであったことに驚きの声をあげていた。
「私も少しは武の嗜みもございますのでお役にたてるかと。来年度より紘一様同様、保健医という事ではありますが、旭高校に着任致します。ふふふ...♡何でしたら...♡校内であちらのお相手を差し上げても宜しいのですよ♡」
茜の驚きの言葉に珠美さんは、旭高校に僕と同期として保険医で着任するそうだ。すると、右手で何かを握る素振りを見せると、そのまま口に持っていき、舌でペロリと口回りを舐めてきた。
「ぶふっ...!けほっ...けほっ...氏綱さんの前で何言ってんですか!?」
「あら。この人だって、潰した会社などで行く宛ての無い女性達を色々と預かってきては、使用人として雇い色々と相手してますからお相子ですわ!」
「ぐっ...!」
流石に夫である氏綱さんの前でそんな話はどうなのかとツッコミをいれるも、珠美さんは不機嫌な顔で、氏綱さんも色々な女性の相手をしているから問題ないと顔を氏綱さんの逆側に逸らしてしまった。
まあ、氏綱さんって立ってるだけで女性が寄ってくる程の尊と同じイケメンだしね。氏綱さんも氏綱さんなりに頑張って抵抗はしているが、男の情けないところと言うか、それで珠美さんと喧嘩しては、僕のところで泣きながらお酒飲んでたっけ。二人の仲は良いんだけどなぁ。
すると、そこまで黙っていた三玖と茜が立ち上がり珠美さんに対抗した。
「それは問題ない...!私たち姉妹でお兄ちゃんの相手するから...!」
「そうです!いくら珠美様とはいえ、そのお役目だけは譲れません!」
「あらあら♪流石紘一さん♪愛され方が凄いですわね」
ズンッ...
「「───っ!!」」
笑いながら答える珠美さんではあったが、三玖と茜に対して威嚇のオーラを放ち、それに耐えられず二人はその場にしゃがんでしまった。
「ふふふ...♪私に意見があるならこれくらいは耐えられないとね。それにしても流石は紘一さんですわね。今のでも駄目でしたか...」
「え?いやぁー、まああの程度なら」
何と言っても薫子と怒った時の零奈に比べたらなんだけどね...
「聞いたぜぇ。あの薫子姉さんの頭を下げさせる位のオーラを放ったらしいじゃねえか。ま、その前にあのおっかねえお二人を同時に愛せる紘一がまず凄いんだけどな...ははは...マジでこの前の理事長回りの時は生きた心地がしなかったぜ...」
「お願いではあるのですが、そのオーラで私達への配属の義受けていただけないでしょうか」
僕のオーラの事を薫子を通して聞いたようで、楽しそうに話していた氏綱さんではあったが、薫子と零奈の二人について行った時の二人の威嚇にビビった時の事を思い出したのか、乾いた笑いが出てきていた。その横で珠美さんが、そのオーラを使って、自分達を僕の世話役に任命するようにお願いをしてきた。
「で、でも彩里たちが......」
「大丈夫ですわよ。この子達も既に薫子お姉様の当主としての威厳を受けてきた身。問題ございません」
彩里達子ども達がいるから心配だと話す僕であったが、既に薫子の威厳を受けてきた身であるので問題ないと答えた。
「はぁぁ......分かりましたよ。あまり大したこと無くて残念な思いしても知りませんからね。ふぅぅ......」
そして、ため息をつきながらも珠美さんのお願いを聞いた僕は一呼吸置いて、目を瞑りゆっくりと目を開きながらオーラを放ち話し始めた。
『───っ!!』
話す前から氏綱さん達一家は勿論、三玖や茜も正座で頭を下げている。
「氏綱さん、珠美さん。至らない点が多い僕ですが今後とも支えていってくださいね」
「「はっ!神明にかけ、紘一様を一家一同捧げる所存にございます!また、この度より、
「分かりました。よろしくお願いします」
「「ははぁぁっ...!」」
ここに氏綱さん一家が僕の世話役として近くの家に引っ越してくることとなるのだった。
~成田氏綱家~
新しく配備された氏綱達の家は、尊の家の隣であり、いつでも紘一のところに駆けつけるところに配備された。
そして、引っ越しを終えたその日の夕食時、あの日最後の紘一のオーラについて氏綱が言葉を出した。
「ありゃー本物だな」
「ええ。薫子お姉様も頭を下げてしまうのも無理もないわね。だけど......」
氏綱の言葉に同意しながら、康治にご飯を食べさせている珠美は違う意見も伝えた。
「あれはただ私達を従える為のものじゃない。その証拠に彩里や光里が緊張もせず康治に至っては笑っていたもの。ね、康治♪」
ツンツンと康治の左頬を珠美が右人差し指でつつくと、康治は嬉しそうに笑っていた。
「こりゃあ~、親父の提案。実行にあたって俺も動かないとな!」
「私もそう思って、まずは侍女達から回ってる所よ。勿論この家のもね」
氏綱が玄庵の薫子に提案していた物を実現する為に自分達も動かなければと息巻いているところに、珠美も同じ考えを持っていて既に動いていると伝えた。最後には皮肉もつけて。
それには何も返せない氏綱は、夕食を食べ続けるしかなかった。
「お母様達がお話ししているのって、この前の紘一様の最後の事?」
そこに彩里が氏綱と珠美の話に割って入ってきた。
「ええ、そうよ。紘一さんは凄いわねって話してたの」
「本当に凄かったです!何て言うんでしょう。何か私達を暖かいもので守るように抱き抱えられてる気分でした!」
そこに光里も紘一の凄さに興奮を示していた。
「守るように抱き抱えられてる、か......ある意味そうかもしれんな」
「ええ。彩里、光里」
「「はい!」」
「紘一さんを想っているのであれば、どんどんアピールしていきなさい!ライバルは多いのですから」
「「はい!分かっております!」」
側女としても構わない。
あの紘一の血を、成田の家に混ぜれるのであれば。そう考えた珠美は、自分の娘たちに強く言い放つのだった。
(それにしても......紘一さん...♡冗談のつもりだったけど、薫子お姉様に相談してみようかしら♡)
そして自らの欲求の高鳴りを珠美は感じていた。
「ぢゅぷッ...ぢゅぷッ...ぢゅぷッ...ぢゅぷッ...ぢゅぷッ...♡」
ある日の晩。
今日は零奈と薫子が僕の部屋に来ており、今は茜が僕のペニスのフェラをしていて、零奈は僕の左腕を薫子は僕の右腕を抱きしめて寄り添いたまに僕の頬にキスをしてきていた。
何でも、女性のオーガズムは勿論胎児に危険だが、キスやフェラだけでも感染症のリスクが高まるとか。それで、こうやって一緒に眠る事しか出来ないでいるのだ。
「はぁぁ......貴方様の子どもを授かったのは嬉しい事ですが、こうやって寄り添う事しか出来ないのが残念でございます」
「そうですね。ふふっ...紘一ったら私達が寄り添うだけで勃起しちゃって♡大変ですね?」
「なんか、妊娠してる二人に寄り添えられながら、違う女の子にフェラしてもらうなんて、気が引けるんだけど...」
「良いのですよ。
「うーん......まあ、二人が良いなら良いんだけど......」
薫子の言葉に引っ掛かるものがあるものの、二人がそれで良いと言うのであればと、抱きしめられている両腕をほどいて、零奈と薫子の頭を撫でてあげた。すると、二人は幸せそうな顔で僕の胸に頭を乗せて目を瞑ってしまった。
「ぢゅぷぷぷぷぷッ...♡ちゅぱッ...♡れえぇろッ...れろッ...♡紘一様...♡そろそろでしょうか?」
「うん。もう我慢出来ないかも」
「ふふふ...分かりました♡はむッ...♡じゅるッ...じゅるッ...じゅるッ...じゅるッ...♡」
そんな中フェラを続けていた茜からそろそろ
「あらあら♪もしかしたら、茜さんが一番フェラがお上手なのかもしれませんね」
「ま...まあッ...ほぼ毎日してくるからねッ...!茜ッ...イクッ...!」
零奈の茜のフェラを絶賛している中、僕は我慢が出来ず茜の口の中に射精した。
ドクッ...ビュルルルルルッ...ビュルルルルルルルルルルルッ...
「ぶふっ...♡じゅるッ...んぐッ...じゅるッ...じゅるッ...んっぐッ...ヂュルルルルルッ...♡」
「ぐッ...!」
大量の精液を射精したのだが、茜は一滴も口から出さず、綺麗に飲み込み、更には残ってないかと云わんばかりにバキュームし始めたので、堪らず声が出てしまった。
「ふむ。茜はこちらでも才能があったのですね。強者ですわ」
「ちゅぱッ...んっぐッ...んっぐッ...♡はぁぁ...勿体無き御言葉です♡」
茜のフェラの腕前を目の当たりにして、薫子が感心すると、ペニスを口から出した茜は、まだ半勃ちしている僕のペニスに頬擦りをしながら薫子に感謝の言葉を伝えた。
「いや、腕前が凄いのは良いんだけど、どこでも求めてくるから断るのが大変なんだよね...」
「あらあら♪ふふふ...」
「なるほど。茜も変わりましたね。時に貴方様。氏綱達一家の引っ越しが完了致しましたのでご報告致しますね」
茜のフェラの腕前は凄くて良いのだが、どこでも求めてくる事に困った声を出すと、零奈と薫子は微笑みを返してきた。そこに薫子から氏綱達の引っ越しが終えたと報告が上がった。
「ちゅぷッ...ちゅぷッ...ちゅぷッ...♡れえぇろッ...れろッ...れろッ...♡」
そんな話が始まっても尚、茜はまたフェラを始めたので大した子である。
「尊の家の横なんだよね。てか、良かったの?氏綱も珠美も薫子にとって重要な役職でしょ?」
「良いのですよ。その分若い者達がすくすくと育っておりますので。ふふふ...直正は毎日玄庵にしごかれて大変そうではありますけどね」
僕の言葉に薫子は問題ないと告げると、氏綱達よりも若い世代が伸びてきていると嬉しそうに報告してきた。直正さんについては申し訳なさを感じる。
「近頃は茜の実力が上がってきている事に感銘を受け、他の者達が奮起しております。それに、使用人達も零奈さんの指導の元、より仕事の効率も上がっております。情報収集についても尊と志織のお陰で向上しておりますからね。全く、北条院家の事など後回しで良いと言っているのに、『好きでやってんだ。気にするな』、と返されれば何も言えませんよ」
「あの二人の連携も段々と良くなってきてるしね。そろそろ志織の気持ちも尊に届くさ。そして、立派な後継者が出きるんじゃないかな」
薫子が尊に志織を婚姻させるもう一つの理由が、尊の実力の後継者を作ることである。ただ、その子を北条院家に取り込むのではなく、そのまま尊達の元で育つように配慮はするそうだ。
尊のあれだけの実力を他の者に後継するよりも、自身の子に後継した方が良いという薫子の考えでこうなったと言える。
ただ、尊の性格上このままでは子は勿論、伴侶も見つからずではどうしようもないとの事で、以前よりTAKERUのファンでもあった志織を薫子は付けたそうだ。
志織も無理矢理尊に近づこうとせず、ゆっくりと距離が縮まっている事に嬉しそうに報告してきて、僕も嬉しく思っている。
「時代は停滞するものではありません。先を見てこちらから動かねばただ衰退していくだけ。北条院家の名をもっと拡げられると
「?ある提案?」
「ふふっ、それはまだ秘密ですよ紘一。紘一は紘一で自身のやりたい事を目標に頑張ってください。私達に内緒で何かしてるのでしょ?」
「え!?ま、まあ皆の相手をする為に体力向上を目指してるかな。あははは...」
薫子の玄庵からのある提案について聞くも、まだそれは内緒だと零奈から言われ、更には自分だって秘密にしていることがあるのだろう、と聞いてきたのでトレーニングに勤しんでいると笑いながら返した。
その後も、零奈と薫子の二人と楽しく話して眠りにつくことになるのだった。
因みに、僕が眠りにつけたのは、茜がフェラに満足するまでだったので、零奈と薫子よりも大分後になったのは、また別の話である。
今回の投稿も読んでいただきありがとうございます。
今回は玄庵の長男でもある氏綱一家が、紘一の元に支えるお話を書かせていただきました。
紘一が教師として赴任するに辺り、茜は桃華の方を優先して護衛をする為に、珠美が保健医として紘一の護衛で旭高校に赴任するという事で、氏綱一家がそのまま紘一付きと薫子はしたそうですが、着実に紘一の周りには凄腕の者達が集結してきてますね。
果たして、玄庵の提案とは如何に。
そして、今回はエッチシーンは無く、紘一が零奈と薫子の話し相手をしている間に茜がフェラをするという、何とも奇妙な構図で書かせていただきました。
もう紘一は昔の王族の様になってきてしまってますね(^∀^;)
では、次回の投稿も読んでいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。