※この作品はR-18です。

憧れと欲情と   作:吉月和玖

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47.茜の初めて

その日、急な面談依頼が来たのだが、相手が相手だったので、すぐに用意をして、面談依頼をしてきた者達を広間に通した。

その相手というのが、勇也さんと下田さんである。

 

下田麻美(しもだあさみ)。勇也やマルオと同級生で、一年間だけ零奈さんの元、高校生活を過ごしている。当時はヤンチャで、勇也達と色々問題起こしては零奈さんの鉄拳を何度も食らってるみたいだな。それもあってか、今でも勇也同様連絡を取り合ってるみたいだ。で、実際に怒られてはいたものの自分をしっかりと見てくれているという感情からか、零奈さんと同じ教師を目指す事になった様で、今は赤谷学院って塾の講師をしている。仕事面は真面目にやってるみたいだが、当時からの性格も引き継いでて結構短気だったり、豪快なところもあったりと勇也が女になった感じだな』

 

二人の待つ広間に向かう途中、尊から聞いていた下田さんの情報を反復していた。

零奈の影響を受けて塾講師になったか...これは相当零奈の事を慕っているだけに、マルオさんの五つ子に対しての当たりの悪さに頭がきてるだろうな。何より、僕と零奈の関係についても、一番に応援すると零奈に言ってきたって零奈も言ってたし。

チラッと左斜め前を僕を先導するように歩く零奈を見た。

因みにその零奈の右隣で薫子が歩いている。

何か最近の薫子の僕に対する態度が変わってきてる様に感じる。気のせいだろうか。

僕の傍にはいつも通りに茜もおり、周りから見ると女性とは言え守られている形で僕は広間に向かっているのだ。

 

「えっと...で、今日も僕が上座なのかな?別に今日は薫子でも良いと思うんだけど」

「いえ。そういう訳には参りませぬ。今日もしっかりとこの間の通りにオーラを発揮してお話くださいませ」

「ええぇぇ~...っ!?あれも!?」

「当たり前です。話し合いというのは初めに制した者が物事を円滑に進める事が出来るのです。今からでも出しておいて下さいませ」

「ふふふ...あの時の紘一格好良かったですよ♡また見せてください♡」

「そ、そう?じゃあ、頑張っちゃおっかな」

 

今日の話し合いも自分を上座に座らせるのか薫子に確認すると、当たり前であると返ってきた。更には、以前のオーラを出して構えるようにとも進言され、ちょっとブルーな僕がいた。

しかし、零奈の微笑みを受け頑張ろうかと気合いが次には入っていた。

単純な男だな僕って...

すると、急に薫子が立ち止まって心配そうな顔をこちらに向けてきた。

 

「そ...その......紘一様がそういった事を嫌っている事は重々承知はしております。ですので、(わたくし)の事をお嫌いにならないでくださいませ......」

 

薫子は言い方が厳しかったから僕に嫌われたのではないかと心配になったのだろう。右手を軽く握って口元に持っていきうるうるした目で上目遣いしてきた。

 

「大丈夫だよ。薫子は薫子の思う様に言ってくれれば良いから。ちゃんと僕の事を思っての発言だって分かってるし、そんな事で嫌いにならないよ。好きだよ、薫子...ちゅっ...」

 

そんな薫子の頭を撫でながら笑顔で嫌うことは無いと伝えて、薫子の左頬に軽くキスをした。

すると、薫子は幸せそうな妖艶な笑みを浮かべて僕を抱きしめてきた。

 

「あぁぁ...♡(わたくし)も愛していますわ貴方様♡」

 

そんな薫子の頭と背中を優しく撫でて、また薫子の左頬に軽くキスをしてから薫子を離して目を瞑って軽く息を吐いた。

そして、目をゆっくり開きながらこの間の様にオーラを出すイメージをした。

すると、零奈と薫子と茜がその場に片膝をついて頭を下げてきた。

うーん......やっぱり慣れないや。

 

「じゃ、行こうか」

「「「はっ!」」」

 

心の中ではいつもの調子のまま三人に指示を出すと、三人からはしっかりとした返事があったので、そのまま広間に向かって歩き始めた。

 


 

~広間~

 

「しっかし流石は北条院家だねぇ~、その辺の何ていくらするのやら」

「俺はお前のその肝っ玉が座ってるところに感心してるよ」

 

この前とは違う広間に通された勇也と下田は、用意されていた座布団に胡座をかいて待っていた。足は崩しても構わないと案内人に言われたからである。

因みに風太郎とらいはも一緒に来ていたが、玄関先で五つ子と桃華によって、また別行動を取っている。

らいはも楽しそうに話していたので、勇也はそこは安心していた。

 

「てか、正門の奴らの殺気半端なかったな!お前んとこのらいはちゃん大丈夫だったのかよ?」

「それがらいはにはそういうのを感じなかったみたいでな。多分相当鍛えられてる連中だな。ある人物にだけ殺気を放てる様に訓練してんだろ」

「マジかよ!?はっはっはっ!昔の血が騒いできちまいそうだぜ!」

「マジで勘弁してくれよ...」

 

北条院家の広間でもいつもの調子でいる下田に勇也は頭を抱えていた。そこに──

 

ズンッ...!

 

「「───っ!!」」

 

勇也と下田は何かが近づいてきているのを感じ、二人は同時に正座に座り直し頭を下げた。

 

(何だ!?何が起きてる!?)

(こいつはこの間の!!)

 

すーーっ...

 

頭を下げている下田は自分の身に何が起きてるのかが分からずただただ混乱し、勇也はこの間経験した事を思い出して頭を下げたまま静かにしていた。

そこに襖の開く音が聞こえ、誰かが入ってくるのを感じた勇也と下田の二人には緊張が走った。

 

「お二方共、どうぞ頭を上げてください」

 

暫くすると優しい音色の声が聞こえてきたので、勇也と下田はゆっくりと頭を上げた。

そこには、左に薫子、右に零奈が控えるように目を閉じて座り、真ん中には賑やかな笑みを浮かべた紘一の姿があった。その紘一の傍にはいつもの如く茜が片膝をついた状態で待機していた。

 

(こいつが紘一って男か!?何だ?零奈さんから聞いてた雰囲気と全然違うじゃねぇか!こいつ......できるっ...!)

 

微笑みを崩さない紘一を見て、下田は緊張の汗が背中を伝った。

 

「あーー......やっぱもう限界」

「?」

 

そこにオーラを失くしていつもの口調に戻った紘一の様子に、下田は不思議な顔になった。

そんな紘一に薫子は頭を抱え、零奈は右手で口元を隠しながら笑っていた。

 

「お久しぶりですね勇也さん」

「おう!おめぇ、また腕上げてんじゃねぇのか?」

「あはは...まあ、そこはあまり触れてほしくないところではありますね」

 

笑顔で勇也に紘一が挨拶をすると、勇也はニカッと笑いながら腕をまた上げたのではないかと聞いてきたので、紘一は乾いた笑い声を出しながら、両隣の零奈と薫子に視線を向けた。

そんな零奈と薫子に変化はなく、ただふっと笑みを浮かべているだけだった。

 

(やっぱもう気付かれてるよねぇ...)

 

「下田さんはだいぶお久しぶりですね。メッセージでのやり取りはしてるのですが、ごめんなさい。中々会いに行けなくて」

「い、いやいや。まあ、今の零奈先生の立場考えちゃあ仕方ないっすよ」

 

そこに急に零奈に声をかけられた下田であったが、少し緊張気味にいつもの調子で零奈に答えた。

 

「はじめまして下田さん。零奈からよくお話を聞かせていただいております。僕が吉田紘一で、零奈の次期夫を目指してます。ああ、ここでは僕にも敬語は不要ですよ。勇也さんみたいに普通に話してください」

「そ、そうっすか?何やら二つの圧を感じるんすけど...」

 

紘一が自己紹介をして敬語抜きで話しても構わないと許可を出すも、下田は緊張気味に薫子と茜を見ながら確認をした。

 

「ああ。この二人は北条院家の人間ですので、人前ではこんな感じなんですよ。でも、そうですよね。あはは...薫子。茜。もう少し大人しく出来るかな?」

「「──っ!はっ!失礼いたしました!」」

 

そんな下田に仕方がないといった表情をしていたが、先程の様なオーラを二人だけに発して大人しくするように紘一が指示を出すと、薫子と茜はビクッと反応して頭を下げた。すると部屋の中の緊張感がスーッと抜けていった。

 

「これでどうです?」

「ははは...北条院家当主に命令してる人に対して敬語抜きっていうのもいかがかと思うが...ま、あんたがそれを望むならそうさせてもらうよ」

「ふふっ...ありがとうございます」

 

部屋の空気が変わった事を下田に笑顔で確認する紘一であったが、そんな紘一に対して下田も敬語無しで良いのかと考えるも、紘一が望むのであればと普通に話し始めたので、紘一は嬉しそうに笑った。

それに対して下田にも笑みが溢れた。

 

「じゃ、本題に入りましょうか。この後、昼食も用意してるので、風太郎君やらいはちゃんも交えて食べましょう」

「お!そいつは助かるな」

 

そして、本題に入ろうとしたところで、昼食の準備をしているので、一緒に食べようと紘一が提案すると、勇也は嬉しそうに答えた。

 

「それで、どうでしょうか。マルオさんの事は?」

「正直言うと、あんな奴の近くにいるのはゴメンだねっていうのが一番に出た答えだね」

「やはりそうですか......北条院家の者達もこの意見だけは難色を示してまして...」

 

紘一が下田に自分の提案を受けてくれるか確認すると反対意見が出たので、そう簡単にはいかないか、と紘一は頭を抱えた。

薫子は何も表情を変えていないが、零奈には若干の表情の変化を下田は見逃さなかったので、言葉を続けた。

 

「だが、あんたが上杉の借金問題の事をどうにかしてくれた事。それに何より、零奈先生に本当に愛すべき人との子どもが授かった事には感謝している。だから、あんたの口車に乗ってやるよ」

「本当ですか!?」

 

下田の言葉に紘一は嬉しそうな顔を返した。隣の零奈も若干ではあるがホッとしている。

 

「だが、条件がある」

「条件と言いますと?」

 

下田の条件という言葉に紘一は何も感じずに聞き返すも、薫子はピクリとこめかみを動かして、若干下田に睨みをきかせた。

 

「怖っ...!流石は北条院家のトップに立つ御方。圧が半端ないですねぇ」

「紘一様のお願いに条件とは如何に?」

 

下田の言葉に反応せず、条件は何かいつもの威厳たっぷりよ薫子が条件を確認した。

 

「そんな難しい事じゃねぇよ。今回のマルオの件、あたしと上杉の二人で勝手にやらせてもらう。ただ、それだけだ」

「お二人で、ですか?」

「ああ。あんたらは何も手を出さない。それが条件だ」

 

下田の言葉に癪に来たのか、薫子が動こうとした所を寸で紘一が右腕で動くなと云わんばかりに伸ばして止めた。

 

「紘一様!」

「待って薫子。下田さん、その条件に一つこちらからも加えさせてくらませんか」

 

薫子の怒りを冷静に止めた紘一は、下田に一つの提案を出した。

 

「何だい?」

「マルオさんとのやり取りなどの計画はお二人に任せるのには、僕は異存ありません。むしろ、僕らにはマルオさんという人物を言伝てや、インターネット上にある情報しか知らない。そんな僕らが指示を出したところで、下手をすれば拗れる可能性がある。しかし、貴女方お二人なら今までの付き合いから、僕らの知らない彼の事を知っている。なので、二人で勝手に進めた方が賢明だと思います」

「──っ!」

「へえぇぇ~...流石だな。冷静な判断力を持ってるじゃねぇか。それに人を動かすのが上手い」

 

紘一の言葉に、薫子ははっと思い、下田は逆に紘一に対して高評価をつけた。

 

「で、追加の条件ってのは?」

「こちらから一方的に現在のマルオさんの状況を逐一お二人に伝えること。それだけです」

「ん?そんなのいるか?」

「必要です。お二人が動くにしろ、現在のマルオさんがどこまで動いているのかが分からなければ、後手に回ってしまうかもしれない。茜、現在のマルオさんの動きを」

「はっ!マルオは離婚協定については、東京の知り合いの弁護士に頼んだ模様。この県には北条院家に楯突く弁護士がいないからです。今はこちらに有利に動いていますが、中々にサインにまでは持っていけておりません。が、これもまた計画通りです。あちらの弁護士はそろそろ煮えを切らす頃合いかと。また、別の方向からも動きありと報告を受けております」

「?別の動き?」

 

紘一の条件とは、北条院家、というよりも尊が握った情報を一方的に伝える事だった。

そんなのが必要なのかと下田は疑問に思うも、紘一は至極重要であると伝え、茜に現在のマルオの動きの報告を指示した。

そこで出た、別の動きという単語に下田は反応した。

 

「マルオさんは、成田重綱(なりたしげつな)。この北条院家に仕えている玄庵さんの弟にあたるのですが、その方の所在を探しています」

「何!?」

 

紘一の説明に勇也は驚きの声をあげた。

 

「重綱は先々代当主。つまり、(わたくし)の夫、先代当主早真の父親である、北条院氏彦(ほうじょういんうじひこ)派筆頭でもあったのです。(わたくし)の両親と一緒に氏彦を追放したまでは良かったのですが、その前に重綱は雲隠れをして現在行方は分かっておりません。(わたくし)の両親や氏彦には、常備見張りを付けておりますので、そちらには来ていない様ではありますが、かの者はこの北条院家の事を熟知している。まあ、サーバー関係については既に手を打っているので、そちら方面からの攻撃はないでしょうが、放ってはおけない者に変わりはありません」

「なるほどな。そいつを見つけて少しでもこの北条院家にダメージを与えようって寸法か。そいつを見つけて、先々代と引き合わせるかもしんねぇなぁ...」

 

薫子の説明を受けた下田は納得して、今後のマルオの行動パターンを頭の中で考えていった。

 

「こちらでも追跡はしてましたが、まさかマルオさんが重綱の存在を知っていたとは想定外でした。が、今のところまだ見つかってはいない様ではありますが」

「つまり、そいつをマルオが先に見つけちまうともう後戻りが出来なくなるって事だな?」

「ええ。マルオが重綱と手を組んだ以上、北条院家としては脅威と認定して排除せねばなりませんからね」

 

マルオが重綱の情報を知っていた事に紘一が驚きの言葉を伝えると、下田がその二人が接触するまでが期限という事だと口にした。その下田の言葉に薫子は肯定し、速やかに排除する標的となる事を伝えた。

 

「あまり時間もねぇなぁ...」

「んーー...ま、何とかなんだろう。悪いがそっち方面は専門外でな。確かに情報は必要だ。分かった。何かあれば連絡してくれ」

 

そうして今後のマルオへの対策については一旦そこまでとして、五つ子と桃華、風太郎にらいはも交えて、その後は楽しい昼食会が開かれることとなるのだった。

 


 

「あッ...あッ...ぃいッ...♡ひろかずさまぁッ...♡」

 

ある晩。

この日、茜から初めてを捧げたいという申し出があった。

改めて茜の気持ちを確認して僕はその申し出を受ける事にした。

今は、茜の腟に左中指を挿入させて、茜のスポットに圧をかけながら、舌でクリトリスを丁寧に舐めている。

 

「だめッ...♡またッ...イッちゃいますうぅッ...♡」

 

結構な時間茜のまんこへの愛撫を続けていることから、茜は先程から何度もイッては、また愛撫を繰り返す事を続けていた。

そろそろ膣内(なか)も愛液でグチョグチョになってるし、いくか。

 

「はぁ...はぁ...はぁ...ひろかずさまぁ...♡んッ...ちゅっ...ちゅるッ...♡ちゅっ...♡はぁぁ...♡」

「そろそろ挿れようと思うけど、痛かったら遠慮無く言うんだよ?」

「はい...♡わたしのはじめてッ...♡どうぞもらってください♡」

 

何度もイッてるせいか、茜の目はトロンとしており、言葉が通じていない様に思えてきて、少々不安であったが、そこは僕でフォローをしようと考えて、勃起ペニスを茜のまんこの割れ目に沿って擦り、ペニスに愛液を塗っていった。

 

「あぁぁ~...♡とうとうわたしのなかにひろかずさまが♡ひろかずさまぁ...♡キス...しながらいれていただきますか?」

 

ペニスで腟口にあてがうと、うっとりとした表情で茜は両手を前に広げて僕を迎えいれる様に体勢を取った。

 

「分かったよ」

 

それを僕は受け入れ、ペニスの先端部分が茜の腟に挿入させてから茜の方に倒れ込んでキスをした。

 

「ちゅっ...ちゅるッ...♡れろれろッ...♡ひろかずさまぁ...♡ひろかずさまぁ...♡れろッ...れろッ...♡」

 

僕のキスを受け入れた茜はそのまま僕の首に両腕を巻きつけてキスに没頭し始めた。

そんな茜の左胸を揉み上げるようにしながら、快楽の意識を高めながら徐々に徐々に腰を前へと進めていった。

 

「はっ...♡いいぃッ...♡ちゅるッ...れろッ...♡ひろかずさまぁ...♡すきぃ...♡んぐっ...くうぅぅ...!」

 

そこまでは僕の胸の揉む仕草とキスに没頭していたが、ペニスが処女膜に到達すると、茜は顔をしかめた。

なので、胸の揉むのに加えて乳首への刺激も与えつつ、キスも続けながら腰を前へと進めていった。

 

「ぢゅるッ...♡はうっ...くうぅぅ...れろれろッ...♡ひろかず...さまぁ...♡あッ...あッ...あぐうぅぅッ...」

 

そして、とうとう茜の処女膜を破りペニスは開通してそのまま子宮口まで届いていた。

 

「ちゅっ...大丈夫、茜?」

「はぁ...はぁ...はぁ...はい...♡ああぁ...♡ひろかずさまをおなかにかんじます♡はぁぁ...♡」

 

茜の方は大丈夫の様で、茜はそのまま嬉しさからか僕の首を抱きしめる力を強めてきたので僕はそのまま茜の顔の左横の布団に顔を埋めた。

そして横を向いて、茜の左耳やその付け根辺りを舌で舐めながら呟いた。

 

「ちゅるッ...れろれろ...暫くはこのままでいるから、茜は深呼吸しながら落ち着くと良いよ」

「はい...♡はぁぁ...まるでゆめのような...いごこち...♡もうしわけありません...ひろかずさまを...もっとあじわいとうございます...♡」

 

暫く落ち着くと良いと伝えると、茜から返事はあったものの、茜は自ら腰を動かし始めた。

 

「ちょっ...!流石に、まだ早いでしょ!」

「しかし......ここはせつのうございます...♡」

 

僕の言葉を無視する様に茜の腰の動きは早くなる一方であった。

 

「分かったよ。でもゆっくりだからね」

 

そんな茜に対して、ゆっくりと動かすと答えた僕は、両手を布団に置き支えるようにして、上半身を少しだけ起こして、挿入しているペニスを膣口付近までゆっくりと抜き、そしてそのまま子宮口まで挿入するという単純作業を続けた。

 

「あッ...んッ...いいぃッ...♡きもちいいですぅ...♡ひろかずさまぁ...♡ひろかずさまはどうです?わたしのなかは♡」

「ああ。とても良くてすぐに射精()ちゃいそうッ...」

 

茜からは甘い声しか返ってこない事と、茜の膣内(なか)のあまりの良さに、僕の腰の動きは徐々に早まっていき、ペニスの挿入角度も返っていった。

 

「あッ...あッ...あッ...♡すごッ...♡すごいですッ...♡こんなのッ...あッ...こんなのッ...♡ぁッ...ぁあんッ...♡」

 

茜からは痛みの気配がほとんど無く、むしろ気持ち良さが先行しているようだった。

そんな茜に僅かな変化があったので、その時のペニスの挿入角度のまま腰を前後に動かしながら、僕は完全に上半身を起こして、茜の両手を恋人繋ぎで繋いであげた。

 

「はッ...あッ...あッ...あッ...♡そこッ...すごッ...♡あッ...あッ...あッ...♡すごいッ...すごいですぅッ...♡」

「ここが良いんだねッ...あーーッ...駄目だッ...もう射精()そうッ...」

 

恐らく茜にとっての奥の気持ち良いスポットを擦れているようであったが、茜の腟の締まりと腟壁の気持ち良さに僕は射精を我慢するのに限界が来ていた。

これはッ...一花くらいの名器かもッ...

 

「はッ...あッ...あッ...あッ...♡いいですよッ...♡そのままッ...あかねのッ...おくにッ...ぁッ...んッ...ひろかずさまのッ...こだねッ...はぁあんッ...だしてえぇぇッ...♡」

 

茜の言葉にラストスパートの如く僕は腰を動かして、最後は子宮口にペニスをぶつけるようにして射精した。

 

ドクッ...ビュルルルルルッ...ビュルルルルルルルルルルルッ...

 

「はッ...あああああぁぁぁぁぁんんんッ...♡」

 

今までに射精したことがないほど、茜の膣内(なか)に精液を射精()したのかもしれない。

そんな射精を受けた茜は、背中を反るようにして腰を上げ、凄い声でイッてしまった。

 

「はッ...あッ...♡はぁぁ...♡はぁ...はぁ...はぁ...♡これが、ひろかずさまのこだね♡はぁぁ...♡あかねはかほうものにございます♡」

 

イッた後の茜は嬉しさからか涙を流しながらも、僕の精液が自身の膣内(なか)射精()された事を幸せそうに実感していた。

 

「お疲れ様、茜...ちゅっ...」

「んッ...ちゅっ...ちゅっ...ちゅるッ...ちゅっ...♡はぁぁ...♡ひろかずさま♡すてきでした♡」

 

そんな幸せを噛みしめている茜にキスをしてあげると、茜からは幸せの微笑みが返ってきた。

 

「良かった。でも、無理は禁物だからね。暫くこうしてから、早めに休もうか」

「はい♡ひろかずさま...♡あいしております♡」

 

僕の言葉に返事をした茜は、愛しているという言葉と共に、両腕で僕の腰を巻きつけて抱きしめてくるのだった。

 

 

 




今回の投稿も読んでいただきありがとうございます。

今回は前の話で上がった、紘一のマルオに対する対応を勇也にお願いしていたものの返事の為に来た、勇也と下田と紘一が面会をするお話。そして、遂に茜の初めてが紘一に捧げられたお話を書かせていただきました。

下田の下の名前が僕の力では探しきれずで、勝手ながら麻美と付けさせて頂きました。
さてさて、色々な人物の名前が出てきているので、僕もちょっと混乱してしまっております。北条院家の人間に関しては、全て戦国時代の北条家の武将の名前から作ってはいるのですが、流石に北条家の武将をほとんど知らないので、考えるのも大変です(^∀^;)

では、次回の投稿も読んでいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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