「ん……んー……」
なんだろう。妙に下半身がもぞもぞする。
うっすらと目を開けると目の前には目を開けてじっとこっちを見ている三玖の顔があった。
「三玖…?」
「あ……お兄ちゃん、おはよう…起こしちゃったかな…?」
「ん?」
申し訳なさそうな顔をしている三玖に疑問を持ちながら下半身へと目線を向けた。
するとそこには、両手を使ってペニスを扱いている三玖の手があった。
「えっと……何してるの?」
「うっ……これは…その…さっき私も起きたんだけど…お兄ちゃんのおちんちんが大きくなってたから…気持ち良くしようかと…」
恥ずかしそうに顔を赤くして目線をキョロキョロとしている三玖ではあるが、手の動きを止める事はなかった。
「いや、これは朝勃ちって言って、男の生理現象だよ。だからそのうち収まるから止めてもらって良いよ」
僕の説明を受けてもなお手の動きを止めない三玖。
「えっと……三玖?」
「あ……あのね…?お兄ちゃんのおちんちん触ってたら…その…エッチしたくなってきたの…」
「…………え?」
手の動きを止めない三玖に声をかけると、とんでもない答えが返ってきた。
「ねえ……挿れて…♡」
「え、今から!?いやさすがに時間が……」
「大丈夫…まだ五時だよ…」
三玖に言われて時計を確認すると確かに五時を回ったくらいだった。
「ねえ……駄目…?」
なおも懇願しながら手の動きを早めてくる三玖。
そんな風に頼まれたら断れる訳もなく……
「本当にエッチな子だな。責任取らなきゃだっけ?」
「うん…♡責任取って…♡ん……ちゅるッ……はぁ……ちゅっ……あッ……んンッ……」
三玖にキスしながら胸を揉みくだした。
昨日から裸で寝ている三玖なので、胸を触ると乳首がすでに起っているのが分かった。
「三玖ってば、乳首をこんなにして…」
「あッ……あンッ……んッ……はんッ……♡」
乳首を指で摘まみながら転がしていると三玖はどんどんと甘い声を出し始めた。
「もしかして、こっちも準備万端とか?」
そう言いながら三玖のおまんこに指を持っていき腟内に指を入れてみた。そこはすでに濡れていて、指を動かす度にクチュクチュと音を立てている。
「はあぁンッ……だめッ……もう…いれてぇ…♡」
我慢の限界と言わんばかりにうるっとした目で三玖は懇願してきた。
僕は起き上がると、コンドームを出してペニスに装着した。
「んー……それ着けないと駄目なの…?」
「そりゃあ、下手したら妊娠しちゃうだろ?」
「私は良いよ…お兄ちゃんの子ども産みたい…♡」
コンドームを着け終わってペニスを腟口にあてがっていると、三玖からそんな言葉が返ってきた。
「駄目だよ。三玖はまだ学生なんだから。下手したら退学だよ?」
「んッ……はぁッ……別に学校行かなくても良いよ…んッ……勉強難しすぎて面白くないもん…」
「三玖…」
「どんなに頑張っても…んッ……好きな歴史以外の授業ついていけないから…はあぁンッ……なら、学校なんて行かなくても良い…」
たしか五月も前に同じ事言ってたな。それだけ黒薔薇女子のレベルが高いってことか…
「勉強なら僕が教えてあげるから、もう少し頑張ろ?」
「うーー……頑張ったらまたシてくれる…?」
「分かった。ご褒美としてシてあげるから、今はゴムは我慢してくれ」
「…………お兄ちゃんがそう言うなら…」
「ありがとう。じゃあ、さっそくご褒美あげないとね」
なんとか納得してくれた三玖に笑顔を向けて腰を前へと動かしていった。
「あ……あ……はいってくるッ……♡」
一度シたことと三玖の濡れ具合からスムーズに根元まで挿れることができた。
「どう?痛くない?」
「うん…♡お兄ちゃんを感じられて嬉しい♡ねえ、動いて…♡」
笑顔を向ける三玖に対して、腰を動かす事でお返しをしてあげた。
「あッ……あンッ……いいッ……はぁッ……あンッ……もっとッ……はげしくしてもいいよッ……♡」
「そう?なら…!」
三玖の言葉に甘えて、三玖の腰を持ち上げてピストン運動を早くした。
「ンあッ……それ…いいッ……おくに…あたってッ…きもちいいぃッ…♡」
「ああ!僕も気持ち良いよ。三玖の
「ほんとに…?よかったぁ…あ、あンッ……だめッ……はあぁンッ……♡」
三玖の腰を降ろした後は前屈みになり、三玖の唇にキスをしながら更に腰を早く動かした。
「んンッ……ちゅるッ……きもちいいぃッ…♡ぢゅるッ…はぁッ……あンッ……ちゅるッ……すぐ…イッちゃうぅぅぅッ……♡」
「良いよ。三玖のイッてる顔を見せて…!ちゅっ……」
「んンッ……ちゅるッ……れろッ…れろッ…♡あ、あンッ……おにいちゃんも…いっしょがいいッ……!」
「ああ!僕もそろそろイくよ…!」
「うんッ……♡イッてッ…イッてッ…あ、ああンッ……いっしょに…イこう…♡」
限界が近い事を告げると三玖が抱きしめるように僕の背中に腕を回してきた。
「ちゅっ……ちゅるッ……わたしッ……もうッ……♡」
「ちゅっ……んッ…!」
「ん、んンんンんンッ……♡」
ビュルルル…
キスをしながら最後の一突きで奥までペニスを挿入したところでお互いにイく事ができた。
はぁ……はぁ……相変わらずの締めつけだッ…!抜くのも大変だよ。
「はぁ……はぁ……お兄ちゃんのおちんちん……ビクンビクンってしてるよ…♡気持ち良いねぇ…♡」
「ああ。三玖のまんこもキュッて締めつけてきて、ちんぼ離してくれないよ」
「ふふふ…本当に離したくないから仕方ない…♡ん……ちゅっ……ちゅるッ……れろッ…れろッ…ちゅるッ……はぁ……」
キスに満足した三玖から離れてペニスを抜いた。
コンドームには大量の精液が溜まっている。
「凄いね…いっぱい…♡」
「ははは…それだけ三玖の
そう伝えながらコンドームを捨てたり、ティッシュで三玖のおまんこを拭いてあげたりとした後始末をして、ジャージに着替えた。
「お兄ちゃん、どっか行くの?」
「ああ、四葉のジョギングに付き合うんだよ。昨日話してただろ?」
「たしかにそんなことを言ってたような…?」
三玖は起き上がると全裸のまま昨日の事を思い出していた。
「三玖も服着なよ。風邪引くよ」
「うん……そうだ。お兄ちゃんが着てた服着ても良い…?」
「ん?別に良いけど、サイズが合わないだろ」
「良いの…スゥー…はぁ……お兄ちゃんの匂いだぁ…♡」
なるほどね。
「じゃあ、行ってくるから。まだ余裕もあるし少しでも休んでなよ?」
「うん…いってらっしゃい…ちゅっ……」
三玖に軽くキスをしてから玄関に向かった。
玄関ではすでに四葉が待っていた。
「おはよう四葉。早いなぁ」
「おはよう!お兄ちゃん!」
四葉に挨拶すると勢いよく抱きしめてきた。
「よしよし…四葉は朝から元気だなぁ…」
「ししし…私は元気が取り柄みたいなものだからね!それじゃあ行こうよ!」
「ああ」
四葉の頭を撫でてあげると上機嫌になり、太陽のような笑顔を見せてくれた。そして、四葉に促されるままにジョギングへと出発するのだった。
マンションを出てしばらく歩いたところで準備運動を行う。
「そういえばお兄ちゃんはどれくらい走れるの?」
「うーん…どうだろう…まあ、四葉に合わせるよ」
「本当に大丈夫?私って結構速いよ?」
「その時は言うから。じゃあ、行こうか」
「うん!」
ということで、今回は四葉のペースでジョギングをする事になった。確かにペースは普通の人より早い。だが、置いていかれる程ではない。むしろ、いつもの僕のペースよりは遅いかもしれない。
「ハッ...ハッ...どう?ペース落とそうか?」
「ハッ...いや、上げて良いよ」
「えー!?上げるの!?」
「ああ。じゃあ、先行くよ?」
少しペースを上げた僕に負けじと四葉も付いてきた。
結果───
「はぁ……はぁ……はぁ……」
目的地でもある公園に着いた途端、四葉はベンチに寝転んでしまった。
「ほれ。スポーツドリンク」
「あ…ありがとう…はぁ……」
そんな四葉の額に乗せるように買ってきたスポーツドリンクを渡した。
それを受け取った四葉は起き上がり、キャップを開けると一気に飲み始めた。
「んッ……んッ……んッ……ぷはーっ!美味しい!」
「良い飲みっぷりだね」
僕はそんな四葉を笑顔で見ながら普通に飲んだ。
「はぁぁ……まさかお兄ちゃんがこんなに走れるなんて思わなかったなぁ…」
「まあ、女子高生と大人の男の違いがあるからね。でも、さすが四葉だね。しっかり付いてきたじゃん」
「えっへへへ…体力には自信あるんだぁ♪」
四葉は両腕を曲げて笑顔で答えた。
「みたいだね。聞いてるよ。色々な部活の助っ人で活躍してるんだってね。全国大会にも行ったとか」
「うん!」
「凄いじゃん」
そのまま四葉のあたまを撫でながら褒めてあげると、満面の笑みが返ってきた。
「お兄ちゃんはやっぱり優しいね!こうやって褒めてくれるんだもん!お父さんなんて、『よくやった』、て無表情で言うだけなんだよ」
四葉は自分のお父さんの事の文句を言っている。
「お兄ちゃんがお父さんだったら良かったのになぁ…」
「まあまあ。感情表現が苦手な人だって聞いてるよ。きっと心の中では凄い喜んでるさ」
「そうかなぁ…」
僕の言葉にあまり響かないようで、四葉は下を向いたまま足をブラブラと前後に動かしていた。
「それに、今のお父さんと零奈さんが結婚したから、今の生活が成り立ってるんだろ?夫婦仲も良いって聞いてるよ」
「そうなんだけど………お兄ちゃんはお母さんの事好き?」
四葉は真顔でそんな事を聞いてきた。
「もちろん好きだよ。四葉だってそうさ。それに他の姉妹達だって」
僕は当たり障りのない答えを伝えながら四葉の頭を撫でた。
「ししし…私もお兄ちゃん大好きだよ♪」
ご機嫌な四葉は僕に寄り添いながら答えてきた。そんな四葉の頭を撫でてあげる。
「そういえば、最近は勉強してないみたいだけど大丈夫なの?」
「えー…大丈夫だよ!私って大会で活躍してたしさ!」
「いやいや。どんなに大会で活躍しても試験の結果が悪いと落第させられるぞ、あの学校は」
「またまたぁ…お母さんみたいな事言ってぇ…」
笑いながら僕の方を見た四葉だが、僕が真剣な顔をしていたからか、目を見開いて固まってしまった。
「あれ?本当に?」
「お前なぁ…入学式の時に説明あっただろ…」
「だって、何言ってるのかちんぷんかんぷんだったんだもん!」
僕が呆れるように伝えると、必死になって四葉は反論してきた。
「で?試験はどんな感じなの?」
「…………追々試でギリギリ合格……」
「崖っぷちじゃないか!」
「だってぇ~…」
まさかここまで成績が悪くなってるとは…
「まさか他の姉妹もおんなじ感じか?」
「うん……たまに、三玖や五月は追試で合格してるけど…」
「本試験で合格者なしじゃん……」
「うーー……だってぇ…授業が難しすぎるんだもん。それに私には勉強の才能ないんだよ…」
僕の言葉に落ち込んだ様子で四葉は答えた。
「
「それは……途中までは頑張ったんだよ?お兄ちゃんにも教えてもらいながら。でも……全然結果が出てくれなくて…それに今のお母さんにはお父さんがいるから、私が頑張らなくても良いかなって思えてきたんだ…」
まあ、確かに四葉の勉強を頑張る理由は頭を良くして良い会社に入社してお母さん、つまり零奈さんを楽させる事だったからなぁ…それはもう、零奈さんの旦那さんが叶えているか…
「それにね!大会で活躍すればね、中野四葉としてみんなに見てもらえるんだよ!五つ子の四葉としてじゃなく!」
なるほどな。
四葉は五つ子であることをかなり気にしている。
以前、京都で出会った風太郎君を好きになったのだが、その風太郎君が四葉だと思って一花と仲良く遊んでいたところを目撃してしまい、自分はここにいる、他の姉妹とは違う。そう思うようになったそうだ。その象徴が今もしているうさみみリボンである。
「なんだそんなことだったら、僕は前から思ってたよ」
「え……?」
軽い感じを出すように四葉にそう伝えた。
すると、四葉は驚いた顔で僕を見てきた。
「四葉は四葉。当たり前だろ。このリボンがなくても、僕はお前を見つけられるさ」
「それは……だって、もうみんな髪型変えてるし…」
「髪型を変えようが同じだろうが、四葉っていう人間は一人しかいないだろ」
「お兄ちゃん……」
「運動神経抜群で、他人に優しく、頼まれれば断れない。それが四葉っていう人間だと思うけどね。愛があれば見分けられるんだろ?他の人は分からないけど、僕が見つけてあげるよ」
「……っ!!」
四葉は目を見開いて驚いた後、笑顔で僕に抱きしめてきた。
「と…どうした?」
「ししし…お兄ちゃん、私たちが大好きなんだぁ♪」
「前から言ってるだろ?」
「それは妹として?それとも……女として?」
四葉は僕の目を見ながら真剣に聞いてきた。
「僕は君たちを一人の女性として見てる。だから困ってるんだよねぇ、過度な接触やアピールに。こんなに可愛い子に迫られれば暴走しそうでさ」
四葉を軽く抱きしめながらそう答えた。
「ふふふ…お兄ちゃんの胸ドキドキ言ってるよ」
「だから言ってるだろ。一人の可愛い女の子が抱きしめてくるんだ。ドキドキしない訳ないだろ」
「お兄ちゃん……」
胸から顔を離した四葉は僕の顔に向かってうるっとした目で唇を差し出してきた。
「良いのかい?風太郎君に取っておかなくて…」
「うん……風太郎君も好きだけど、お兄ちゃんの事も好きだから…」
「分かった」
そして四葉の唇にキスをした。
「ん……ちゅっ……はぁ……これがキス……ドキドキするね」
「ふふふ…僕もだよ」
「えー、お兄ちゃんは慣れてるでしょ?」
「でも、四葉とは初めてだろ?」
「…っ!そっか……私とは初めてのキス……ねえ、もう一回…♡」
「ああ」
「ん……ちゅっ……はぁ……ちゅっ……んッ……ちゅっ……」
軽く啄むように四葉の唇にキスを繰り返して行った。
「えへへ…またしてくれる?」
「そうだなぁ。これくらいのキスだったらいつでも良いけど、成績が上がったらもっと気持ち良い事してあげるよ」
「本当に!?絶対だよ!?」
「ああ、これが約束の印だよ」
「ん……ちゅっ……」
その後も何度かせがんできた四葉にキスをした後、四葉も学校に行かなければいけないため、マンションに向かってジョギングで帰るのだった。
今回の投稿も読んでいただきありがとうございます。
今回ではエッチシーンが三玖のみでした。
とは言え、ちゃっかりと四葉の好感度も上げてる紘一も流石ですね。
さて、これで五つ子のうち四人とキスをした紘一ですが、一番積極的そうなあの子とはまだですね。
次回はそんなお話を書ければと思ってます。
では、次回の投稿も読んでいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。