[[rb:姫方>ひめかた]][[rb:紫希>しき]]にとって、ネットゲームは日常の一部であり、ギルドのメンバー曰く『いつ寝ているかわからない』――どうやら、暇さえあればインしているようだ。
昼も、夜も、そして、いまも。
「ん、んー……今度のイベはドラアランかー」
ドラアラン帝国――四人の皇女が治める列強国のひとつである。モブキャラクターの風貌やフィールドマップの雰囲気は中世ヨーロッパ風味ではあるが、紫希のアバターが背負っているのは、複雑な機械仕掛けの巨大銃剣――どうやら、サイバーパンクな要素も兼ね備えているらしい。
そんな重装備を担いで鎧を着こんだ巨乳の傭兵――それを操作するプレイヤーは巨乳の全裸――共に後ろ髪は短めだが、綺麗に切り揃えられたゲーム内のキャラクターと異なり、本人の方はやや乱雑である。どうやら、伸びてくる度に自分で切っているようだ。
しっかりした装いのアバターに対して、紫希本人は自身を着飾ることに関心がない。髪型も、そして、被服さえも。何故なら、[[rb:男性>ちんぽ]]たちが注目するのはもっと気持ちいいところなのだから。
ゆえに。
「ふーん、リアきゅんの服が……ねぇ……」
今度のイベントのシナリオは服飾がテーマらしく、紫希はあまり乗り気ではないらしい。
「なんでもいーのに。最後は結局脱ぐんだから」
どうやら着エロに興味はないようだ。
それでも、イベントが発生すればクリアせずにはいられないのがゲーマーのサガである。紫希のアバターが情報にあった指定エリアに踏み込むとゲーム内のカメラが切り替わり、NPCによる寸劇が始まる。紫希の思考はシナリオの内容よりも攻略のヒントを探る方に向き始めていたが――
「……ん、ん、ん……んん……?」
一瞬、画面から風が吹いた――ような、気がした――? そして、振り向く。紫希は周囲からの視線に敏感だ。それは、彼女の生来のものとして。しかし、見られることは嫌いではない。なので、別段不愉快そうな様子もない。ただ、後ろから誰かに見られている、というような気がしただけで。
紫希の部屋には、ゲーミングマシン一式を除けばキングサイズのベッドしかない。その広々とした寝台に――
「お、お……おおおおおお……っ!?」
ベッド中央に鎮座する“ソレ”に、紫希はバタバタと這いよると――
***
時代は『自己責任主義』と呼ばれる二十一世紀末――東京・新歌舞伎町――ストリップ・アイドル・ユニット『TRK26』が集う劇場はそこにあった。
その舞台裏は今日も騒がしい。何故なら、本番まであと一〇分を切っているというのに、出演予定の紫希の姿が見えないから――
「……で、紫希が来なければあたしが出ればいいんだねー」
「いつもすいません。姫方さんは気まぐれな方なので…」
控室にて、スーツ姿のプロデューサーがふわっとした衣装に身を包んだ女性に頭を下げている。代役はすでに確保されているらしい。ゆえに、騒がしさの原因は他にあるようだ。
「すぐに返してきなさい!」
「えー、でも連れてきちゃったしー」
「あ、紫希来た」
代理の女性はほっとした表情を浮かべる。どうやら出演にはさほど乗り気でなかったらしい。一方、部屋の外から聞こえるその喧噪に、プロデューサーは額に手を当てため息をつく。紫希は来たら来たで、何かと問題を起こすことが多い。今日もまた[[rb:高林>たかばやし]]秘書の逆鱗に触れたとあれば――結局、責任者が仲裁に入るしかないのだろう。
まるでプロデューサー自身が不始末をしでかしたような神妙な顔つきで、震源地と思われる廊下へと扉を開ける。
すると。
「あ、Pちんお待たせしまんこー♪」
紫希の挨拶はいつも通りなのでそれにはスルー。だが、その隣に見逃せない幼女が連れ添っていた。何しろ、ここはストリップ劇場である。子供の入るべき場所ではない。
しかし――全裸で劇場入りしている紫希の異様さはいつも通りにしても、同伴の幼女もまた異様だ。毛先を緑に染めたピンクのロングヘア――頭よりも大きな黄金色のリボン――襟元からは赤いネクタイが垂れ下がり、青いミニスカートにはこれでもかというほど丹念なフリルがあしらわれている。それは、表の通りを歩いている人たちよりも、控室のハンガーにかかっている衣装に近いもの――ゆえに、プロデューサーは思う――どこのコスプレ会場から攫ってきたのかと。
ただ、紫希が全裸でコスプレ広場に寄ってきたとは考え難い。なので、先ずは事情を話してもらうことにした。
が、その必要はなく。
「はいっ、自己紹介!」
と、紫希が幼女に促すと。
「アイシア・ルウム・ドラアラン・ライデン! アルムって呼んでねー」
「は、はぁ……」
やはり、コスプレ広場から拾ってきたらしい――とプロデューサーは受け取るが。
「『アルムちゃそ』はねー、ドラアラン帝国から来たんだよー」
「はぁ」
「ゲームの設定です」
と、紫希の説明に注釈するのは高林女史。『ちゃそ』もゲーム上での敬称のようなものなのだろう。つまりは――
「ゲームの世界から来た……と?」
「返してきなさい!」
プロデューサーは頭を抱えるが、高林秘書は聞く耳を持たない。
「と、とりあえず、高林さんは上演の準備を」
「はい、あとはお願いします」
一頻り怒りはしたものの、仕事人だけに切り替えは早い。責任者が来たのだからあとは自分の出る幕ではない、と高林女史は紫希を舞台袖の方へと引き連れていく。そして、出演予定のなくなった代理の女性だけが残された。
「アルムちゃそならあたしも知ってるよー」
「少々説明をお願いできますか、[[rb:雪見>ゆきみ]]さん」
代理の女性――[[rb:雪見>ゆきみ]][[rb:夜白>やしろ]]は全裸だった。帰り支度のための着替え途中だったのだろう。とはいえ、その姿にプロデューサーが慌てることはない。ストリップ・アイドル・ユニットをまとめる者として、メンバーの裸体は見慣れたものである。
そして、幼女もまた、成人女性の全裸に気後れすることはない。そんな幼女を、夜白はぼんやりと見下ろす。
「ま、あたしから多くを語る必要はないんだけどー」
核心的なところをひとつだけ。
「セックスすれば、元の姿に戻れるよー」
「……もう少し詳しい説明をお願いできますか」
夜白はプロデューサーより紫希との方が付き合いも長い。ゆえに、友人がやりたかったことを何となく察していた。
なので、とりあえず幼女のスカートを捲ってみる。
「何故!?」
その暴挙にプロデューサーは驚愕するが、セクハラを受けた当の本人は。
「いやん♪」
頬に手を当て、わざとらしく照れてみたりする。抵抗する素振りは微塵もない。
「ふむー、ノーパンのパイパン……このあたりは忠実だねー」
なお、プロデューサーは紳士の礼儀として目を逸らしていた。
ともあれ、夜白にできる事前確認はこのくらいのもの。
「アルムちゃそは、本来もっと背が高くて――」
と夜白は自分の額に手を当てる。彼女が一六〇後半なので、一六〇は超えるのだろう。
「――おっぱいは紫希並みだよー」
「いや、あんなにはない」
自分の乳を下から支えながら誇張する夜白を、アルム本人がツッコミを入れる。夜白はCで紫希はGなので、その中間ということなのだろう。
つまりは。
「セックスすれば、元の姿に戻れるよー」
説明は“ふりだし”に戻った。
「……もう少し詳しい説明をお願いできますか」
プロデューサーはこの一巡で納得できなかったようだが、夜白も同じ台詞を繰り返すつもりはない。
「だからー、このコが本物かどうかは、[[rb:挿入>い]]れてみればわかるってことー」
「[[rb:挿入>い]]れるだけじゃなくてせーえき欲しいんだってー!」
夜白の言い分も無茶だが、アルムの要求はさらに厳しい。ゆえに、プロデューサーは難色を示す。夜白は一六〇センチオーバーの巨乳だと説明するが、目の前にいるのは明らかなる幼女――[[rb:糸織>しおり]]のような二十歳過ぎのナンチャッテ幼女ではなく、毛も生えていない本物である。
だが――
「ねぇ、そろそろ限界なんだけど」
「!?」
無垢な幼女のちょっとした悪戯――とは思えず、プロデューサーは股間へと伸ばされてきた小さな手から慌てて後ずさる。しかし、追撃はない。何故なら。
「……領外には領外の法があるから、皇女があんま変なことすると外交問題にもなるし」
アルムは為政者として最低限の配慮を見せる。しかし、本人の限界だという言葉に嘘偽りはないようだ。プロデューサーの目の前で、幼女の瞳がみるみる紅く染まってゆき――
「お、おぉ、おー……これって『サキュバスモード』ってやつ?」
「よく知ってるねぇ」
夜白とアルムの間で会話が進んでいくが、プロデューサーにはついていけていない。ただ、アルムがハァハァと息を荒らげているのは確かだ。その様子だけなら体調不良を懸念するが、その目つきはまさに肉食獣のソレであり――『サキュバスモード』――その単語だけで全容を察してしまい、プロデューサーは少し身じろぐ。何しろ彼は――痴女が集まる劇場の代表なのだから。
そして、そんなプロデューサーの逃げ道を塞ぐように夜白は背後に回り込み――グイグイと幼女の方へと押し出そうとする。
「健全なプロデューサーなら、こんなちっちゃなコに欲情したりはしないよねぇ……?」
「は、はい、まあ」
彼もまた、自分の下着の中身の状態は自身で把握している。
「アルムちゃそはサキュバスモードになると、体液が媚薬になるんだよー」
「はぁ」
プロデューサーは何のことかと呆けているが、その間もアルムは男子の股間をガン見している。それは、紫希を始めとして、性的欲求の特に盛んなメンバーと同じように。
夜白のノリはそこまでではないのだが。
「試しに舐めてもらってさー、それで欲情したら本物ってことでー」
この時点で、プロデューサーは夜白の意図をようやく理解した。夜白もまた紫希と同じくアルムを知っているからこそ――コスプレにしては完璧すぎる――それは、外見だけでなくキャラクターとしても――ゆえに、面白半分で――もし、本物のアルムちゃそだったら面白そー――そんな期待を込めて。
だからこそ、プロデューサーもまた、この騒動の終着点を察した。幼女の前で成人男性が下半身露出――この時代、義務教育卒業をもって名実ともに成人として認められるが、ゆえに未成年への性的悪戯はご法度である。万が一バレたらかなり深刻な事案――引くことの、ここが欲望の街・新歌舞伎町であること、及び、連れてきた姫方紫希のフォローがあれば――少なくとも、幼女本人はいまにも異性の股間に食らいつきそうな鼻息である。嫌がる女子に見せつける変質者、という状況でもない。
夜白も、劇場まで呼び出されて収穫なしでは帰れない、という雰囲気だ。本当に少しだけ――プロデューサーは観念して、自分のスラックスを開いていくと――
「はむんっ!!」
「!?」
予想はしていたが――予想していたより遥かに速く、そして力強く――!!
伸ばしきった輪ゴムが元に戻るかのような勢いで、幼女が男のズボンに向けて飛び込んできて――
「あむ、あむぅ、はむぅ……っ」
この舌使いの時点で、プロデューサーもまた彼女がただの幼女ではないことを身をもって理解する。小さな口を目一杯開けて、それでも歯を立てることはない。溢れ出す唾液はまるで原泉のようであり、その中で蠢く触手はまるで蛸のように一本だけとは思えない――!
「い、いえっ、刺激を受ければ生理現象として……!」
プロデューサーは何も言われていないにも関わらず自ら夜白に弁明する。しかし、夜白としてもこの程度で終わるとは思っていない。
「わかってるってー。けど、アルムちゃその体液には媚薬が含まれてるからねぇ?」
つまりは、[[rb:勃起>た]]つだけは済まされない……?
「はむっ、はむっ、はむっ、ほしい……っ」
激しく頭を前後させながら幼女が呻く。
「せーえきっ、はむっ、あむぅ……っ、お[[rb:膣>なか]]……っ、空いたよぅ……っ!」
「あ、アルムちゃそは妊娠とかしないから」
男の耳元で夜白は蠱惑的な情報を囁く。一方下半身では、幼女が一心不乱に食らいついていた。
「れろれろれろれろん……せーえきほしい……せーえきほしいよぅ……」
舌先で上下に舐め回しながら、アルムは自らスカートを捲っていく。上からでは肝心の場所は見えないが、下着を穿いているようには見えない。
相手は幼女なのに――変なことをするわけには――顔を真っ赤にして堪えている成人男性に夜白は楽し気にけしかける。
「アルムちゃそはねー、せーえきが食事なんだよー。[[rb:膣内射精>ナカだし]]してあげなきゃ死んじゃうよー」
淫らな行為に人助けという事情を付加する。そして、プロデューサーもまた――自分の[[rb:下半身>カラダ]]に異常をきたしてることは自覚していた。劇場の痴女たちに鍛えられた自分が、こんな幼女に欲情するなど――しかし、彼の思考は男に都合の良い方へと傾いていく。普通の人間の瞳の色があんな急激に変わるはずがない。ゆえに、彼女は本物の――そんなはずは――しかし――!
「[[rb:挿入>い]]れて……[[rb:挿入>い]]れてぇ……っ、[[rb:射精>だ]]してぇ……[[rb:膣内>ナカ]]に[[rb:射精>だ]]してぇ……っ」
幼女はすでにガニ股で――右手でグチュグチュと音を立てている。ちょっと押せばそのまま倒れて――むしろ、男を引き込むように――葛藤している間も、媚薬となった唾液が男の敏感なところを蝕んでいく。力を奪っていく。ついには、その場で立ち続けることさえ叶わず、不覚にも膝を突くと、その外側から細い太ももが絡みつき――
「や……っ、ああああああああ……っ♡♡♡」
廊下に響く歓喜の嬌声――こんな小さな女子に陥落させられたプロデューサーを目の当たりにして、夜白は少なからず驚きを見せる。
しかし、一度つながってしまえば――もう止められない――
「あああああっ、あはっ、やぁぁぁぁん♪」
嬉しそうにしがみつく小さな四肢。それをもって合意と見做し――未成年相手では合意であっても――自己責任社会の時代でも違法行為だが、それでも――
増幅された本能に支配された男にとっての唯一の望みは――まさに絵空事ではあるが――彼女が本物のアルム――アイシア・ルウム・ドラアラン・ライデンであること――彼女が成人女性であれば、この行為は――この行為は――!
ビュクリ――ッ!
柔らかく締め付けてくる女の肢体に、男の限界は軽々と突破させられた。あとはもう、あるがままに。小さな女の子の[[rb:膣内>ナカ]]であふれるがままに。
自分の行いを情けなく思うプロデューサーだが、思考の外側は媚薬によって支配されている。理性は足腰を制御することができず、深くつながりあったまま、最後まで――最後まで――
しかし――
――ビクリ、ムクリ――
脈動――膨張――それを始めるのは、男の身体ではない。逆に、男が抱き締めている女の身体――必死にしがみついていたはずの両腕は悠々と背中へと回り込み、男女の胸と胸の間にはモコモコと柔らかさが挟み込まれてくる。
「おおっ、おお……っ、こりゃすごいわー」
夜白はいつの間にかスマホを構えている。プロデューサーの未成年淫行の現場は撮影していないが、そこから先は――“本来の姿”へと還っていく様子は、しっかりと――あとで紫希に見せてあげようっと――そんなことを考えながら、録画停止ボタンをタップした。夜白に、他人のハメ撮りに協力する趣味はない。
「んじゃ、あたしは帰るねー。おつかれー」
「ゆっ、雪見さん……っ!?」
夜白は結局服を着ていない。が、このまま居座っていると自分まで喰われてしまう――それがアルムちゃそだと夜白は承知していた。ゆえに、全裸逃亡――どーせワンピ一枚羽織ってきただけだし、[[rb:新歌舞伎町>この街]]では女子が全裸で出歩く程度なら警察からも口頭注意くらいで済む――[[rb:萩名>はぎな]]グループからの圧力のおかげで。
ということで、逃げ足優先。しかし、それを見たプロデューサーにはとんでもなく嫌な予感が走る。慌てて呼び止めようとするも――起こしかけた上半身はそのまま床へと押し戻される。
そんな不甲斐ない男を見下ろすのは、立派な乳房を蓄えた女性――長袖は胴と分離して丸い肩が覗き、タイツはハイソックスに――足も明らかに伸びている。見違えた姿に、プロデューサーは一先ず安堵する。自分が相手をしていたのは、間違っても幼女ではなかったのだと。
しかし。
「まだ、媚薬効いてるでしょ?」
アルムはニヤニヤと男を見下ろすが――
「……はい」
男はガクリと脱力する。だが、これには女子側もつまらなそうに。
「あれ? もーちょっとビビって欲しかったんだけどー」
「慣れてますので」
「あー」
ここまでアルムは飢餓状態にあった。ゆえに、極上の名器があるという紫希の言葉を信じてここまで来たのである。紫希のセフレの運転する車に乗せられて。
ようやく[[rb:精液>しょくじ]]を得て本来の身体に戻り、気持ちにも余裕ができた。すでに呪いによる制約からは――一時的とはいえ解き放たれている。ゆえに、ここからは彼女本来の性的嗜好によって。
あのシキって女の親玉なら、痴女の貪欲さにも慣れてるってことかー……と、半分ガッカリしつつ、もう半分は期待して、媚薬に[[rb:熱>いき]]り[[rb:勃起>た]]たされた本能に、自らの蜜あふれる本能を重ね合わせ――
「あっはぁ♪」
やれやれ、今回はちょっとワガママがすぎたかな、とアルムは少しだけ反省する。りあきゅん――アルムの“おきに”の男の娘――彼は何を着せても可愛いから――それが何だかつまらなくて、納得できる『衣装』が見つかるまで“お食事”はしない――ほんのお遊びのつもりだったが、これが意外と見つからず、意地になって探し続けていたところ――まさか、“異世界”に飛ばされてしまうとは。さすがにこれはヤバかった、とアルムは久々に冷や汗――本気汁? ――をかかされた。しかし、その甲斐あって――リアきゅんほどではないにせよ、なかなかの男とは出会えたし、それに――
「[[rb:絶頂>イク]][[rb:絶頂>イク]][[rb:絶頂>イク]][[rb:絶頂>イク]]……あっ、あ……っ、[[rb:絶頂>イク]]ゥ……っ♡♡♡」
本気の絶頂に[[rb:搾精>しぼ]]り取られるように、[[rb:精巣>おとこ]]からもまた――先ほど勢いよく[[rb:射精>だ]]したばかりなのに同じ勢いで繰り返されるのは媚薬効果によるものか。
二度の食事の果てに――アルムは満足する。そして、思う。早くりあきゅんに会いたいな――そして――
***
数日後、紫希は無事今回のクエストをクリアした。
しかし。
「いやぁ……そりゃ、[[rb:ドラアラン>この世界]]じゃ珍しい服だとは思うけど……サラリーマンルックはないでしょー、リアきゅん」