【R18】 このすばらしからぬ展開にも祝福を! 作:レイトカマー
「また舐められちゃうんですか?」
たったの今、凝縮して練り上げて全身を滾らせた魔力の全てを、一瞬で解き放って見せたばかりのめぐみんは、蕩ける様な余韻に恍惚となりながら上気した顔を向けて俺を見上げている。
紅い瞳を潤ませて可愛い花びらの様な唇を小さな舌でぺろりと舐めれば、唾液で濡れた唇が空の明るさを映して艶めかしく光る。
俺の腕の中に揺蕩う様に華奢な体を預けるめぐみんは、少女の面影を残しながら大人の女へと変わって行く姿を、まるで楽しんでいるかの様に俺に見せ付けてくれる。
大人へ成り掛けの唇から漏れる言葉は、期待に満ちた色を滲ませて俺に誘いを掛ける。
全ての生き物がそうであるように、繁殖が可能となった雌は誰に教わった訳でもないのに、自然に雄を誘う何かしらの手管を身に付けるものだとネットの記事で読んだことがある。
俺の腕の中の綺麗な娘は、その実例をおそらくは無意識の内に見せてくれているのだと思った。
俺はめぐみんの一つ一つの仕草から目を離せなくなってしまっている。
紅魔族は舐められたら負けなんですと嘯くなら、舐めて舐め捲るのが礼儀と言うものであろう。
ここでめぐみんが言う『また』とは、頬ずりしたくなるほど白い肌が眩しい太腿の、胴へと繋がる谷間に湧き出す愛しき泉、要するに左右の脚の付け根に花咲く肉体的部位を指すのではない。
挿すとするならば、中指君単独でもバディの薬指君が一緒でも、もちろん滾って漲って張り詰めて、烈火の如く熱く猛るかちんこちんこであっても、根元までぶっすりと挿すことは吝かではないし、寧ろ積極的にそうしたいとの願いは常日頃から、いや下手すると朝から晩まで抱いている。
しかしそれは、健康な青少年の青春の迸りの様なものであるから、ご容赦を願いたいところだ。
然るに今問われている事の核心は、そこ若しくはあそこ、即ち肉体的部位でないとするならば、めぐみんが口にしたのは『再び』の意味に相違ないことは明らかである。
では、何故にめぐみんは敢えてその言葉を配したか?
それは言うまでもなく、再三に渡り、ほぼ毎回の様に俺が舐めているからに他ならない。
俺は再びであろうが三度であろうが、万難を排して舐めるのだと固く心に誓っている。
何故なら俺の前世は蜜蜂、花びらを掻き分けて花蜜を舐め取ることが生き甲斐であるし、字こそ違えど挿すこともまた本能が呼び起こす欲求であり、挿して啼かせることが無上の喜びだからだ。
そして、とても味わい深いと思ったのは『舐められちゃう』と言っためぐみんの言葉の使い方。
本来なら『舐めるんですか?』と、これからの俺の行動を問う場面なのだろうが、その場合俺が想像するのは、押し広げためぐみんの太腿の間に顔を埋めて、貪る様に小陰唇を膣口を陰核を舐めてしゃぶる俺自身であろうし、唇が感じ取った女陰の感触、花びらや熱い泉や花芽の舌触り、溢れる愛液の味、そして快感に震える体と喘ぎ声だろうか。
しかし、主語をめぐみんとして受動態で表現するなら、俺はどんな光景を想像するだろうか?
そう、見られるだけでも恥ずかしく思うところを広げられて、顔を埋められて、唇を押し当てられて、舌で弄る様に舐め上げられて、羞恥と歓喜に身を打ち震わせてはしたない声を上げる愛しいめぐみんの姿、舐められちゃっためぐみんが乱れて悶える、とっても叡智なシーンだ。
なるほど、これは滾る、漲る、張り詰める。
めぐみんが自身を主語に受動態で表現するだけで、俺の想像と股間が膨らむのである。
確かに俺が『舐める』側である以上、間違いなくめぐみんは『舐められる』側であり、大袈裟に言えば身動き一つ取れない自身の運命を、俺に委ねているが故の問い掛けなのだろう。
俺が主語である場合、俺の脳裏に浮かぶのはファクトに裏打ちされ五感の記憶であり、めぐみんが主語であるならば、それは俺にとって無限に広がる想像の世界なのだ。
なんせほら、めぐみんのあそこにしゃぶり付いてるとさ、仰け反っためぐみんの顔がどんな表情を浮かべてるのか、可愛い唇をどんな風に開いて喘いでいるのかさえ拝めないんだもん。
そう、見えない以上想像するしかない、そして俺に舐められて快感に身を捩るめぐみんの姿を想像できるのは、舐められるのを恥ずかしがるめぐみんのあそこを、舐めている俺だけなのだから。
俺はめぐみんを抱き上げたまま毛足の長い毛皮に腰を下ろして、紅い瞳を覗き込む様に見詰めながら、俺の意思をこれ以上にない短い言葉で、厳かにそして端的に且つ明確にきっぱりと伝えた。
「舐めますとも♪」
「もうっ、カズマのえっち。それなら‥‥‥、一つだけお願いがあります」
「愛する婚約者のたっての願いなら是非もなし。聞かせてもらおうではないか」
「その前に温泉に入らせてもらえませんか? さすがにこのままでは恥ずかし過ぎます。汗も掻いていますし、おトイレにも行きましたから‥‥‥」
その前とは文脈から判断するまでもなく、超絶無敵絶対不感症の三角ビキニアーマーの紅い紐を『しゅるり』と解かれて、昼間の明るい光の下で露わにされた柔肌を、撫でられて揉まれてはしたない声を漏らしながら両の脚を押し広げられて、止め処もなく溢れてしまった愛の蜜でしとどに濡れそぼった花びらに口づけされて、淫らな生き物の様な舌で舐め上げられることを指している。
なるほど、恥ずかしがるのはその点であるか。
言われてみれば俺だって、かちんこちんこの括れの部分に恥垢なんか溜まってたりしたら、見られたり嗅がれたり舐められたり咥えられるのは嫌だと思うから、いつも気にして綺麗にしている。
それに俺とても、匂いや味について求めているのは精々が唾液や花蜜までで、濃厚なチーズを彷彿とさせる発酵した老廃物の味わいや香りを尊ぶ上級者には遠く及ばないし、寧ろ舐められることを恥じらう羞恥の方が大変に美味であると思う程度の初心者に過ぎないのだ。
「わかった。綺麗に洗ってあげるよ」
ほっとした様な表情を見せたから、少なくとも舐められることに嫌悪感を抱いている訳ではないし、最近ではすっかり慣れて寧ろ悦んでくれてもいるから、察知されて拒絶されることを回避するために意表を突く必要もないくらい、愛を確かめ合う上では自然なことと受け入れてくれている。
それではご納得いただいたところでさっそくと、がっついたりはしない。
俺は悪い魔法使いにはなれたけど、紳士でありたいと願っているから。
まずは『しゅるり×2』で超絶無敵絶対防御の三角ビキニアーマーを無効化したら、うっしっしと剥ぎ取る前に紳士的にバスタオルで包んでから。
バスタオルの下は全裸となった蓑虫状態のお姫様を、お姫様抱っこで運んで温泉の暖簾を潜ればそこは板張りの脱衣所、温泉となれば天下御免で全裸になっていただくしか道は残されていない。
と、その前に、洗面台に掴まって丸椅子にお掛けいただいている間に、秒でジャージと下着を脱ぎ捨てて腰にタオルを巻こうとしたら、象さんパオ~ンがテントを張って抵抗する。
ま、これは自然現象と言うことでと華麗にスルーして、亀さんの頭を腹に押さえ付ける様に腰に浅目にタオルを巻き直せば問題は解決、あまり浅いと顔を出すし擦れて痛いから程良い位置で。
力の入らないお体を背中に手を添えて椅子から立ち上がらせたら、いざいざハラリとご開帳。
むふふ~、今日もお綺麗なお肌でございますこと、さあさ洗って進ぜましょうぞ隅々まで。
生まれたまんまのお姿に剥いた華奢な裸体を、『きゃっ♥』と言う短い悲鳴を聞きながら軽々と抱き上げて、温泉のお湯がさらさらと流れる洗い場の腰掛に降ろして座らせて、まずは髪からですねと思ったら、魔力切れの紅魔のセンセーたらぐにゃぐにゃで、腰掛け続けていられない。
そりゃそうだよね、あんだけでかいのぶっ放しちまったらスッカラカンのはずだから。
慌てず騒がず直ちに無限収納から防水タイプのマットレスを召喚したら、仰向けに寝かせて首を俺の腿に乗っけてしまえば無問題。
昼間の露天温泉だと葦簀の日除け越しでもお日様は眩しいからね、小さめのタオルを顔に乗っけて目隠し代わりにすれば、見られてることを意識しないで済むからなのかリラックスしてくれる。
視線で仰向けの裸身を舐めながら、両手の指先で頭皮をマッサージする様に泡立てて、コンディショナーを流したら髪を軽く絞ってタオルで包んで起こしてあげれば洗髪の完了、観察も終了。
両手フリーの背凭れと化した俺の立てた膝で挟み込む様に座らせて、自分で顔を洗っていただいている間に、最近アクセルの街の某魔道具店で飛ぶ様に売れてる新商品のスポンジで石鹸を泡立てれば、ソフトクリームの様なきめ細かな泡がピンと立つ。
スポンジと言っても前世の日本で普通に売ってた石油化学製品と違って、百パーセント天然由来の素材だから、サステナブルって何だったっけと無駄なこと考える必要がないところが高評価だ。
とある魔獣の皮下組織なんだけど、油を搾った残りカスの断面がある物に良く似てたんで、試しに油抜きしてみたらビンゴでしたってヤツ。
前世の日本人だった頃に目にした物の中で、一番近そうな物なら『さらしクジラ』が思い浮かぶと言ったらわかってもらえるだろうか?
父さんが晩酌の摘みに食べていた、薄くスライスされた真っ白なスポンジ状の無味な食べ物で、端っこに黒い皮が薄く残ってたことと、シャクシャクとした歯応えと酢味噌の味だけを憶えてる。
何でもクジラの尻尾だって話だったけど、子供心にはとても美味しいと思える食べ物ではなかったと記憶しているが、何故だか父さんが嬉しそうに食べていたことだけを憶えていたんだ。
一応水棲の魔獣なんだけど、正体を明かすと売れ行きに影響しそうだから内緒なんだけどな。
え? どうしても知りたい? しょうがねえなあ、教えてやるよ。
答はジャイアントトードの子供、つまりは巨大オタマジャクシの尻尾ってこと。
毎年春先には水辺に大発生するからサステナブルだろ? くれぐれも女性陣には内緒だぞ。
肉のから揚げは旨い旨いって食うくせに、体を洗うとなったら嫌がるのっておかしいだろ?
それにサードシーズンのエンディングにも登場してっかんな、色々と支障があるって訳なのよ。
因みに水の沸騰温度じゃ油抜きできないってとこがミソで、これは秘密なんだけど高温の蒸気で蒸さないと無理なんだが、コッチの世界にそんな技術はなかったんで俺が密かに開発したんだ。
それまでゴミとして捨てられていた部位に商品価値を見出したってとこで、これも仮面の店員の悲願でもあるダンジョン建設に向けて、奴の秘密工房で生産されてるんだ。
当然、俺の懐にはアイディア料が入るんだけど、最初の頃の権利の売り切りじゃなくて、最近は一個当たりのロイヤリティーで契約してるから、需要が続く限り俺の懐も潤い続けるって訳だ。
安価な商品だからチリツモだけど、数が期待できるし権利の消失期限を定めた法律なんかないから、少なくとも商品価値が保たれるなら、俺が生きている限りずっと入り続けることになる。
商品価値がなくなるのは、類似品が出回ったり、もっと優れた商品が出たり、世の中が変化して必要とされなくなったときだが、今のコッチの世界で一番あり得るのが模倣品の氾濫だな。
コッチの世界にも特許みたいな制度はあるみたいだけど、国境を越えられたら何の制約も効かないし、国内でも貴族が絡めば何でもアリだから、発明者の権利なんて売り切りが正解だったんだ。
それでも悪魔は絶対的に契約を尊重するからさ、人間相手に権利を売るより余程信用できるってのもどうなんだろうか?
それよりも重要なことは、大悪魔の生産施設から製法が盗まれる心配が全くないってことだ。
なんせ従業員は全て奴が作った眷属の土人形だから、情報を漏らす者がいるはずもないし、人件費も発生しないからコストもほぼゼロだし、安価で販売できるから売れ行きも好調って訳だ。
ジャイアントトードのオタマジャクシは、灯火用のオイルの原料として駆け出し冒険者に狩られて、搾油業者から出る廃棄物を土人形たちが引き取って行く流れも定着している。
深夜に土人形たちが曳く荷車を追跡した者もいたらしいが、余程恐ろしい目に遭ったのか、それ以来廃棄物の行先を探ろうとする者はいなかったな。
オカンが送り込んだ日本人の転生者の多くが、引き籠りのニートだったと言うこともあろうが、彼らがこの世界に齎した物が禄でもない物ばかりだったお陰で、俺にとってはブルーオーシャンとなっていることだけは感謝したいところだ。
とまあ、そんな話は置いといて、オタマジャクシの尻尾で立てたクリーミーな泡で、目の前の無抵抗な裸のめぐみんを洗い上げる楽しみに、没頭できる幸せをマンキツしようではないか。
首を項を肩を両腕をと両手で優しく撫で回す様にうっしっしと洗ったら、腕を軽く上げてもらって、げっへっへっと脇の下を丁寧に指先で洗い上げれば、擽ったいと身を捩る様子が微笑ましい。
時々石鹸の泡で手が滑って、何故か胸まで行ってしまうのはご愛敬、起こるべくして起こる事故なんだけどさ、事故はしょうがないとしても現場検証は大変に重要であります。
別に再発防止がしたいんじゃなくて、事故現場の状況を満喫‥‥‥把握したいだけ。
指に乗っかるぽよよんな感触がさ、それだけでもうお代わり三杯イケそうじゃん。
背後から回した両手で、胸の膨らみを包む様に石鹸の泡を塗り付けながら、それはそれは優しく円を描く様に丁寧に揉み‥‥‥洗ってあげれば、指先が花の蕾みたいな可憐な乳首に触れる度に、華奢な体をぴくんぴくんと震わせて反応してくれるのがまた嬉しくて、俺の股の象さんパオ~ンも嬉しくて雄叫びを上げるってもんだ。
『もうっ、カズマのえっち!』と、断定的なお言葉をいただいても気になどしない。
俺は清らかな心で洗ってあげてるだけだかんな、疚しい思いなど抱いてはおらぬのだ。
そう主張すると、じゃあこれは何ですかと後ろ手を回して俺の象さんパオ~ンを鷲掴み。
『イヤ~ン、めぐみんのえっち♥』と返しながら、それはもう丁寧にお胸様を洗ってあげたんだ。
昨夜こっそりと宴の会場を二人で抜け出して、森でひと暴れしてからシケ込んだご休憩処では、限られた時間で急いだから結構雑だったと反省してるからね、今日は優しく丁寧に指先にも愛情込めて劣情抑えて洗ってあげたいんだよ、ほ~ら気持ち良くなって来ただろ? 吐息も色っぽいし。
要介護状態だからね、ちゃ~んと綺麗に洗えたかどうか、手触りと目視で確認しながらね。
上半身をお触り‥‥‥洗い終わったところで掛け湯してシャボンを流したら、次は俯せになってもらって腰から下を、もちろん両の手指と眼を総動員して隅から隅までそれはもう丁寧に。
左のおヒップ様の薄いピンクの♡も、後で満たしてあげなきゃねと今は涙を飲んでスルー。
それにしても何て素晴らしい眺めだろうか、マットレスの上に俯せに横たわる裸体を目に焼き付ける様に凝視しながら足元にしゃがみ込めば、腰に巻いたタオルの下で窮屈でおますがなと亀さんが文句を言いたそうにしているのを、まあ落ち着け、心頭滅却すれば火もまた涼しと、自分自身に言い聞かせながら両手で泡立てたシャボンを、腰の窪みにソフトクリームの様にトッピング。
まずは括れたウエストからと、指を揃えて撫で下ろす様に塗り付ければ、枕代わりに重ねた両手に乗せためぐみんの横顔が綻んだ様に見えた。
続いてぷりっと真ん丸お尻ちゃんに向かって伸ばしながら、指を一杯に広げた両手で大臀筋を円を描く様に揉んみ揉んみと解してあげれば、段々とめぐみんの息遣いが妖しくなって来る。
ぷりっと真ん丸な双丘の谷間を、ソフトクリームの様なきめ細かな泡で埋めたら、腰の方から体の中心線を這わせる様に中指一本を滑らせて、谷間を洗ってるんですよと下って行くと当然そこに辿り着いちゃう訳で、指先がそこの感触を捉えた瞬間、ビクッと震えためぐみんは声を上げた。
「かっ、カズマ、そっ、そこは‥‥‥」
「わかってるよ、洗ってるだけだから心配すんなって。隅々まで綺麗にしなきゃな」
「な、舐められちゃうんですか‥‥‥?」
「‥‥‥ご要望とあらば」
「い、いえ、ちょっと‥‥‥、ま、まだ、こ、心の‥‥‥準備が、その‥‥‥」
「おんやあ? どんなプレイでもって、見栄を切ったのは誰だったかなあ?」
「そ、それは‥‥‥」
「冗談だよ。俺はめぐみんと一緒に大人の階段を上ったんだぜ。ま~だそんなに引き出しは多かねえから、そんな一足飛びに高度なプレイにチャレンジなんかしねえよ。めぐみんだって不安だろ? 俺にとってめぐみんよりも大切なことは、この世に存在しねえんだからな」
あはは、クサイ台詞を吐いちまったぜ、中指の先っぽでソコを撫でながらだけど。
「‥‥‥嬉しいです。でも、チャレンジするときには先に言ってくださいね。心の準備さえできれば、カズマが望むことは何でも受け入れますから‥‥‥」
「お、おう、わかった‥‥‥」
世の愛好家の方々の間では絶対に外せないって言われるとこなんだけどさ、俺にはハードルが高いって言うか、やっぱ抵抗が有る訳よ。
だから、菊の御紋を解す様に優しく右の中指君のお腹側で、そっとくちゅくちゅと。
「ひゃん! あ、洗ってるだけですよね?」
「お? おう、感じるのか‥‥‥?」
「わかりません‥‥‥、何と言って良いものか‥‥‥、知らない刺激です‥‥‥」
「気持ち悪いか?」
「‥‥‥‥‥‥」
「触られるのは嫌か?」
「‥‥‥わかりません。でも、カズマがそうしたいのなら‥‥‥」
サトウカズマは、足の指に続いて菊の御紋にエンカウントした。
触れることを許してもらえたなら、そのまま『つぷっ』と差し込んでみたい気持ちは絶対にないのか興味はねえのかと問われたら、はっきり申し上げてございますとも。
ないと言ったら嘘になるし、だけどねえ、俺たちにはまだ早いかなと思ってしまうんだよなあ。
体を重ねる度に新しい発見があって、めぐみんも日に日に変わってくれてるから、そんなに性急に新しい刺激を求める必要がないと言ったら変だけど、もう普通のおせっせでは満足できないなんてとこまで行き着いちゃったらわかんないけどね。
多分そうはならないだろうと思うのは、魔力循環の気持ち良さを知っちゃったから。