【R18】 このすばらしからぬ展開にも祝福を! 作:レイトカマー
宰相ラグクラフトによるベルゼルグ王女の暗殺未遂事件、そして宰相の正体が魔王軍諜報隊長ドッペルゲンガーであった事実は、エルロードの中枢を揺るがした。
俺としては可愛い妹の無事に、何よりも安堵して胸を撫で下ろした。
魔王軍の諜報隊長という地位にあったドッペルゲンガーを討ち取った功績は、アイリスの実績として記録されたから、ベルゼルグのみならず魔王軍と戦っている各国連合全体にいずれ知れ渡って称賛されることだろう。
何よりも人類側の各国連合を分断せんとした魔王の目論見を暴き、魔王軍と戦うための戦費を復活させて、更には攻勢を掛けるための支援をも勝ち取ったのであるから、いつの日にか魔王軍が打倒された暁には、歴史書の一頁に名を記されるかもしれない功績だ。
初めての外交でアイリスが揚げた成果は、ベルゼルグの王族としてこれ以上はないと断言できるほどのものであったし、ドラゴンスレイヤーの称号も相まって国民からの支持も絶大なものになるだろう。
もう手も届かないくらいの高みに上った妹の成長ぶりに、お兄ちゃんも涙がちょちょきれるくらい嬉しいぞ。
だが、唯一点気に入らないのは、くそ生意気だった赤毛そばかす小僧が、面目ないと素直にアイリスに謝って頭を下げたまでは良かったのだが、なんとアイリスの婚約者を気取り始めたことだ。
「いやいや。お前、アイリスと婚約解消したじゃん」
『チーン!』
効果はバツグンだ。レヴィ王子は動かない。まるでしかばねのようだ。
「あああ、あれはベルゼルグと距離を置こうとして‥‥‥」
おっ、復活の呪文でも唱えたか?
まあコッチも王族だかんな、色々と言いわけしてくれてるが、お兄ちゃんは許しませんよ。
「何よりも同盟と友好の証というか‥‥‥」
「ベルゼルグとエルロードは、ずっとずっとお友達です。なので私たちも、ずっとお友達でいましょうね」
うん、我が妹も容赦がないね。
ちなみに今回のクエストの収支だが、そもそもの護衛の報酬の他にワイバーンの群れの討伐に、黄金竜の討伐と金鉱山の解放でエルロードから莫大な褒賞をせしめたし、国営カジノでの稼ぎもそれに匹敵するくらいだから、もはや資金力ではそんじょそこらの貴族や豪商には負けないくらいの資産が積み上がってしまった。
実際に黄金竜を倒したのはアイリスだが、一国の王族にとってお金とは、政のために文字通り費やす燃料ですから、冒険者でもない私個人が必要とするものではありませんので、お兄様がもらってくださいと押し付けられたのだ。
確かにカジノでの稼ぎにしたって、各国連合軍が半月も魔王軍と戦えば消えてしまうようなものだから、如何に軍事費というものが巨額なのかを改めて認識させられてしまう。
その巨額な軍事費を、恒常的に支援する約束を取り付けてきたアイリスの功績こそが、本当に凄いと讃えるべきところなのだ。
アイリスはそんな周囲からの称賛よりも、俺が帰りの竜車の中であげた安物の指輪を喜んでくれたから、お兄ちゃんとしてはそれが一番嬉しかったかな。
めぐみんが『私には?』と少し拗ねて見せたので、とりあえずエルロード煎餅を渡しておいたけど、皆の前では大っぴらに渡せないから後でこっそりなと、これもこっそりと伝えたんだ。
俺たちの関係はまだ内緒だっていうのはわかってくれてるんだけど、わざと俺の対応を引き出そうとしてるんだよな、だって目が楽しそうに笑ってたもん。
そういうとこも可愛いと思えるか、はたまたメンドクサイと感じるかが、たぶん好意のバロメーターなんじゃなかろうかと気付かされたね。
アクアもか? お前には金鉱山で拾った、この天然石を献上しようじゃないか。
確かにアクアがやったら物凄くメンドクサイって思うけど、これがアイリスなら全然許せる。
決してアクアのことが嫌いってわけじゃないんだけど、そうだな、例えればウザイ姉と可愛い妹の違いってことで、それがめぐみんが相手だったら、そんな些細なやりとりなんかも、まるでゲームの様に楽しめるってところが違うんだな。
帰りの道中の二日目の夜は、アクアがまた酔い潰れてくれたんだ。
エルロードで買い込んだ最高級の酒を、味見したいって言い始めてさ。
以前はホント迷惑な酔っ払いだなって思ってたのよ、だけどね最近は俺も人間ができてきたからさ、しめしめ‥‥‥じゃなかった、しょうがねえなあと口では言ってるけど、内心は宛らサンバのカーニバルだ。
なんせコイツは、ポンコツ駄女神のくせに妙に勘が鋭いんだ。
屋敷でサウンドインスレイションを発動してると、不穏な魔力の揺らぎを感じたと言って踏み込まれたことも度々だからね。
実はその対策として、俺の部屋には太鼓とバチが置いてある。
毎度毎度素振りして誤魔化すってのはさすがに無理があるからさ、納得し易い合理的な理由を用意して差し上げたってとこ。
床の絨毯の上に胡坐を掻いて、足の前に置いた太鼓を叩いてるってアリバイさ。
パンツいっちょで汗も掻いてるからね、遮音の魔法で皆に迷惑掛けない様に練習してますよって体を演出してるんだ。
普通はさ、一遍でもそうやって太鼓の練習中ですってのを見せとくとさ、魔力の揺らぎに気付いたとしてもさ、ああまたヤッてんだなって思うもんじゃんか?
それがねえ、ウチの駄女神さまには通用しなかったのよ。
ほとんど毎回様子を見に来てるんだよ、鍵なんか掛けてても魔法で勝手に解錠して入って来るからね、そして、ああ太鼓だったわねと呟きながら帰って行くんだ。
過去事例を参照するなんて高等テクニックは、お嫌いなんじゃないかな?
詐欺にもよく引っ掛かるしね、失敗も教訓にならないし、無意識にあの領域に到達できたんだとすると、これは一つの才能なのかもしれないと最近は思えてきた。
だからベッドの壁側の隙間には、座布団くらいの幅の長い厚手のクッションが置いてあって、ベッドから横に転がって落ちればそのまま身を隠せるって算段だ。
ちなみに脱がせた服を入れとく籠も、そこの隙間の枕元の方に置いてある。
なんせ腰を前後に振る運動の真っ最中でもドキドキしてて気が抜けないし、抜きたくないのはもう挿しちゃってるからで、俺だって中断なんかしたくないんだよ。
わかる? 屋敷でスルのも気を使って結構大変なんだよ。
もちろんテレポート(もどき)で瞬間移動するって手もあるんだが、おそらくそれをやると、あの駄女神さまのことだから、なんで逃げたんだと後から詰問するに決まってるから、面倒を大きくしないためにもアリバイ作りは必要なんだ。
一度なんかね、その手でアクアを追い返してからベッドに戻ったんだけど、隙間に落っこちてるめぐみんを引き上げてやろうとしたらさ、逆に隙間に引っ張り込まれて、そのまんま隙間で愛し合ったこともあったんだ。
ホントに隠れてシテるって雰囲気満点でさ、あれはお互いに燃えちゃったね。
それなら最初から隙間でというのはどうでしょうと提案もされたけど、踏み込まれたら繋がったまんま息を殺してるってのも、なかなかに刺激的だとは思うよ。
思うけど、そんな状況じゃないと燃えなくなっちゃったりしたらコワイじゃん。
だからね、今では俺もめぐみんも、アクアの飲酒には寛大なのだよ。
僅かな魔力の揺らぎにも反応する駄女神さまの高性能レーダーは、どうやら酔っ払っちまってると作動しないみたいで、その上でぐっすりとお休みいただいていれば、俺たちも心置きなく愛し合えることがわかったからね。
ダクネスはそんなアクアの飲み過ぎを心配してるから、アクシズ教徒相手に説教でもするつもりかと聞いたらハッとしてたけど、忘れてただろ?
それもまあ、しょうがないっちゃあしょうがないのは、あいつら自分が困った時だけしかお祈りしないから、ただの頭がおかしい人なのかアクシズ教徒なのかを見分けるのって結構難しいんだ。
アルカンレティアみたいに街全体が狂気に染まっているのは、一つの方向にだけ向かって全員が暴走した結果だから、どこの街でも同じってわけでもないんだ。
それで帰りの二晩目も、アクアが酔っ払ったらしっちゃかめっちゃかになるのは目に見えてたから、アイリスの前ではさすがに不味いぞと、ダクネスに言い含めて二人を先に休ませたんだ。
アイリスとダクネスが部屋に戻ったところで、俺は後片付けを始めて、めぐみんは火が点きそうな酒をアクアに勧めていた。
あの酒は物凄く強いのに、口当たりが良くてスルッと飲めちゃうんだよ。
ほら、もうよだれを垂らして鼾を搔いてるし、こんな姿はアイリスには見せられないよな。
俺とめぐみんは、アクアの酒臭い死体を寝室まで運搬して、ベッドに遺棄した。
なんで二人掛かりで運んでいるかというと、こんな酒臭いのを抱っこやおんぶなんてしたくもないし、担いで腹の辺りを圧迫しちまうと、撒き散らされて大惨事になっちまうから。
だから死体を運ぶ要領で、二人で手足を持って。
邪魔者を文字通り片付けたら、やっとこさ二人きりの時間。
どちらからともなく見詰め合って、触れあって、抱き締め合って。
阿吽の呼吸じゃないけど、お互いが何を求めているか何となくわかる様になってきたのは、経験値が増えてレベルが上がったから。
パーティーで戦う冒険者たちが背中を預け合うのと一緒だよ。
向こうは生死を懸けてるが、こちらは精子を掛けてるし文字通り一体感が違う。
戦う相手だって、自分の内面の方がよっぽど手強くて、やもすれば易きに流れて先にイってしまいたい気持ちに、負けてしまいそうになる時だってあるんだから。
それに耐えて、二人で一緒に勝利を掴んできたんだよ。
確かにイメージトレーニングも大事だけど、実戦に勝る修練はないよな。
これで勝利の方程式みたいなものを確立すれば、ある程度は勝負をコントロールすることも無理じゃないとは思うけど、それだと今度は面白みに欠けるかな。
あくまでも倒すことが目的じゃなくて、一緒に勝利を掴むことが大切だからさ。
とは言っても、やっぱり主導権は握ってたいじゃない?
戦いに例えるなら、まずどこで戦端を切るかとか、どこへ追い詰めるのかとか、止めを挿すならどこでって具合に、最後は戦後処理までを見越して練るんだけど、必ずしも相手がこちらの思惑通りに動いてくれる保証はないから、二の手三の手まで考えておく必要はあるかな。
その場の勢いでってのも嫌いじゃないけど、少なくともここは人ん家だからね。
やりたい放題スルってわけにはいかないし、痕跡を残さない様に気を付けなきゃいけないだろうし、何よりも一緒に余韻に浸っていたいから、終わりましたのでお片付けしてきま~すってわけにはいかないんだよな。
そうなると取れる選択肢は少ないわけで、食堂の椅子をくっつけてイチャイチャしながら、甘くて弱いお酒を口移しで飲ませ合ってるけれど、はてさてどうしたもんかなって考えちゃってるの。
少なくともアクセルの屋敷なら、めぐみんももうちょっと砕けた格好をしてるんだけどさ、さすがにアイリスがいるから寝巻でうろうろするなんてダクネスが許しちゃくれない。
つまりは格好っていうか広義の意味での服装の問題なんだけど、お互いに盛り上がっちゃった場所で、どこまで実行スルかってこと。
二人きりで酒なんか飲んでりゃ、ついついそんな雰囲気になっちゃうだろ?
なっちゃったら、ヤッちゃいたい盛りのお年頃だからさ、最後までって思っちゃうし、酔ってれば理性もお休みしてるし、ブレーキも効かないからさ。
それで具体的に何が問題になるかというと、ずばり履物、つまりはブーツ。
日本の家と違ってさあ、玄関だの廊下だの階段だのって共用スペースは、基本的に屋外と同じだからね、普通は靴やブーツを履いてるの。
王家秘蔵の携帯用謎ハウスだって、言って見りゃ王宮の一画みたいなもんだからさ、食堂だろうが居間だろうが土足が当たり前なんだけど、それで何が困るのかって聞かれたら、小っちゃな声で『おパンツ様』って、こっそり答えるんだけど。
めぐみんに限らず皆が履いているブーツは、足首の関節を大して伸ばせないのは構造上仕方の無いの事なんだけど、するとブーツ履いてる状態でスムーズにおパンツ様にご退場いただくには、どうしたら良いかって問題が浮上するわけなんだよ。
どうしておパンツ様にご退場いただかなきゃいけないんだよ、引っ張ってずらせばそれで済むじゃねえかって御意見があるのは承知してるよ。
でもさ、こっちの世界のおパンツ様って、繊維の技術が全然遅れてるからさ、下手に乱暴に扱うと痛んじゃうんだよね。
こっちの世界の庶民が穿いてるのは、紐で絞めてるいわゆるズロースが普通で、めぐみんが愛用してる腰の浅いおパンツ様って実は高級品だったりするんだよ。
冒険者のお姉さんが着てるビキニアーマーなんかはさ、そもそもがマジックアイテムの防具だからね、素材が高いからあんだけの生地でも結構なお値段すんのよ。
つまりは、露出を優先してんじゃなくてコストの問題なんだ。
話がずれちまったけど、そんならスティールの出番だろって話は置いといてさ、好きだよ愛してるよってシュチュエーションでさ、無理矢理感を出さずにブーツを履いたままの踵から抜き取るのはさ、結構難易度高いよねって話なんだよ。
それで長い間探し求めていたんだけどさ、ついに見付けたのよエルロードで。
腰の両脇でリボンや紐で結ぶやつ、そう、紐パンと呼ばれる青少年の垂涎の的。
一度はこの手で『しゅるり』と解いてみたいと憧れる、夢のおパンツ様だ。
これこそそが愛するめぐみんへのプレゼントの本命ってわけ。
『確かにこれは、人前では渡せませんねえ』と、半分蔑む様な目と半分嬉しそうな表情で色々と検分していらっしゃったが、ついにご登場あそばしたのだよ。
寝室に連れてくかどうするか迷っていた俺の前に立っためぐみんがさ、ほら、例のスカートの裾をチラリと持ち上げてご紹介いただくパターンで。
腰の辺りの白い肌に燦然と輝く蝶々結びに、思わず前の方がつっかえて腰が引けちゃったよね。
さっそく教えてラファエル先生(仮)の永久保存用フォルダに最高画質で保存して、バックアップまで取ってロックしたのは内緒。
次なる課題は、どのタイミングで『しゅるり』するかってこと。
もうね、細い紐をしゅるりと引っ張るだけで合体可能な状況になるわけだから、椅子から立ち上がってめぐみんの手を取って引き寄せたら、恥ずかしそうに俺の胸に顔を埋めてきたから、きゅ~っと抱き締めてから小さなあごを指先で持ち上げて、濃厚な感謝の口づけを捧げたわけよ。
プレゼントした日の翌日には身に着けてくれたからね、喜びも一入なんだよね。
立ったままで服の上から体中を愛撫しながら、唇から首筋へ鎖骨の周りへと唇と舌を這わせつつ、右手で腿の内側を撫で上げて目的の場所へと辿り着いたら、おろしたてのおパンツ様がすっかり湿っていらっしゃったので、柔らかな布地の上から丁寧に撫で撫でして差し上げたんだ。
めぐみんもすっかり蕩けてきちゃって、片手で俺にしがみつきながら、もう一方の手でジャージのフロントを膨らませてる聖剣エクスカリバーの剣身を、指を絡める様に何度も撫で上げるもんで、コッチもカチンコチンコに漲ってしまった。
そして、いよいよですよ。
待ちに待った青少年の夢、人生初の『しゅるり』の瞬間。
左手でめぐみんの背中を抱いて、めぐみんの花びらの様な唇に自分の唇を重ねて、差し込んだ舌で可愛いめぐみんの舌を絡め取る様に舐めながら、震える右手をワンピースのスカートに差し込んで、左脚の太腿の外側を滑らす様に腰まで撫で上げたら、遂に指先が蝶々結びの紐を捉えたのであります。
蝶々結びの紐の先を指先で摘まんで、ゆっくりと引くと、想像してたよりもあっさりと初『しゅるり』の儀式は終わった。
そして、紐は重力に引かれて左の腿を滑り落ち、右手の指は労せず柔らかな若草に触れることができた。
その若草の感触を楽しみながら手の平で丘を包む様に覆うと、中指は真っ直ぐに谷筋を埋めて、その先端が大好きな泉に辿り着いたら、もう溢れるくらい温泉が湧いていた。
これは掛け流しの指湯でございますねと我を忘れて水遊びしてたら、腰をガクガクと振るわせためぐみんが、俺の胸に縋りついてはあはあと熱い息を吐き掛けるから、右手は一旦退避して腰を抱き、代わって左手がめぐみんの右の太腿の外側をすすすっと這う様に上って、もう一つの蝶々結びに指先が触れた。
もちろん片方は解かずとも目的は達せられると思うけど、やっぱそこに結び目があったら、解かないわけにはいかないだろう?
だから、当然『しゅるり』とね、う~ん、これは癖になりそう。
若草の丘に辛うじて引っ掛かっている小さな布製品を回収した左手を、一旦ワンピースのスカートの中から退避させた俺は、湿り気を帯びた布製品を小さく丸めてジャージのポケットに仕舞い込み、もう一度めぐみんを抱き締めて唇を重ねた。
紅い瞳を潤ませて熱い息を吐いているめぐみんの手を取って、俺の首の後ろへと促す様に持って行ったら、その意を汲み取って両腕を回してしがみついてくれたから、俺もめぐみんの細い腰を片手で支えながら、空いてる方の手でジャージと下着を同時に腿の途中まで引き下ろそうとしたんだが、既に1時を指していた聖剣エクスカリバーの切っ先が、下着に引っ掛かって二進も三進も行かなくなった。
どうしようもないので、めぐみんの腰を支えていた手を離して、一旦ジャージと下着を引き上げて、切っ先が引っ掛からない様にと四苦八苦していたら、俺の耳元でクスリと笑っためぐみんが、俺が両手で広げてるジャージと下着の中に片手を差し込んで、先っぽを手の平で包む様に被せて手伝ってくれたんだ。
そして今現在、食堂のテーブルの隣に横向きに置いた椅子に座ってる俺に、向き合う様に俺の腿を跨いで乗っかってるめぐみんがいる。
その頬は上気して朱が差しているけれど、食堂の入り口の方に背を向けているから、もしも誰かが入ってきたとしてもすぐには気付かないだろう。
俺のジャージの下は必要最低限しか下ろしていないし、短いとはいえめぐみんのワンピースのスカートの裾で完全に覆い隠されているから、その内部で何が行われているかを察知するには、ある程度の人生経験が必要だ。
両方とも解いちゃったら、怒られたんですよね。
左右のどちらかを基準にしとかないと、毎回紐の長さの調節に手間取るんだってさ。
鏡の前で左右対称になる様にって。
あれは見せるためのものであって、本当に解いちゃいけないらしい。