※この作品はR-18です。

【R18】 このすばらしからぬ展開にも祝福を!   作:レイトカマー

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第68話 この未知のダンジョンに挑戦を!

 いつか確かめてみたいと思っていた、男にとって未知のダンジョンとも形容すべき女性の体内。

 可憐な花びらをしとどに濡らし蜜を湛えて誘う熱い泉は、俺が焦がれて止まない迷宮の入り口。

 いくら見詰めて脳裏に刻み付けても、思いを込めて口づけしても、届かないと知りながら舌先を差し込んでみても、唯一許された俺の分身以外は、その奥まで進み入ることはできなかった。

 

 女の子の、あそこのナカってどうなってるの?

 そう、これこそが俺が男であるが故に抱き続けて来た痴的‥‥‥、もとい、知的好奇心なのだ。

 知的好奇心とは、関心を持った物事について知識や理解を深めたいとする欲求のことだが、それが大好きな相手のことなら、なおさら深く知りたいと思うじゃないか。

 

 誤解が無い様に予め断っておくが、俺は産婦人科医を目指している訳でもないし、生物学的見地から知見を広げたいと希望してるいのでもなく、もちろんステンレス製のクスコを挿入してネジを回して広げて、ナカがどうなっているのか観察したいと言っているのではない。

 純粋に好きな娘のことを知りたいだけで、ストレートに言うとナカの感触をだ。

 

 俺の分身たる聖剣エクスカリバーの切っ先が、ずぷっと潜り込んでにゅるっと掻き分けて突き進む肉襞の感触が、正確にはどの様なものであるのか、膣壁の感触や温かさは、締め付ける強さは、更には感じ易さは入り口近くや奥の方でも同じなのか、同じ深さでも周方向ではどうなのか、それは人によって異なるのかなどと、斯くの如く興味が尽きないのだ。

 

 

 

 どうだろうか? これこそまさに痴的好奇心と呼べるのではなかろうか?

 いつも俺の分身たるかちんこちんこを咥え込んでくれて、尚且つ悦んでくれる女体の神秘に触れることで、更なる高みを目指せるのではないか、もっと悦んでもらえるのではないかと言う向上心の現れなのだよ。

 

 当然その理屈は喉の奥や後ろの穴にも適用するのだよなとの、その道の玄人さんやネット界隈で集めた知識に特化した嵌~めルンのR18の読者様のご意見も、至極ご尤もと思わなくはないけれど、ちょっと待って欲しい。

 

 さすがにイキナリそこまでは、やっと産毛が生えた初心者の俺たちには、ちとハードルが高い。

 なんせ表裏合わせて百手近くもある営みについても、網羅どころか全然試せていないのだから。

 それこそリトルリーグの中学生に、メジャーリーグのベースボールを要求する様なものだ。

 

 愛し合う者同士がお互いを高め合って、より高い次元の快感を得ることに確かに憧れはある。

 けれど今の俺たちには、さすがにまだ早過ぎると思うのは、より深く愛し合うことと快楽を求めて行為をエスカレートさせることは、全く別のものじゃないかって思っているからだ。

 

 これだから青臭い初心者はと、鼻で笑われても別段気にはしないさ。

 俺だってやっとこさリア充一年生になって、恋人二人に未満一人と満喫してる状態だから、好きな相手と触れ合って、肌を重ね合って、深く繋がるだけで十分に幸せを感じてるんだよ。

 

 そう、好きな相手に好いてもらうこと以上に望むことがないって段階だから、快楽だけを求めてアレコレ手を出す気もないし、相手がどうなろうが自分だけの快楽を追及したいって気にもなれないし、貪るために相手を支配したいとも思わない。

 

 

 

 んじゃあ、恋人未満のドMなお嬢様はどうすんだよって言いたいんだろ?

 まあ確かにな、どうしたもんだろって思ってんのも事実だよ。

 だけど恋人同士になる、夫婦になるってことは、おせっせだけが全てじゃないだろ?

 そう言うのは、行為人同志とでも呼ぶべきなんじゃないのか?

 

 確かに一部界隈には、不快感や苦痛や恐怖心までをも快感に変換できる特殊能力をお持ちの方々がいらっしゃることは存じ上げているが、それが万人に共通する欲求だとは思えないのだ。

 確かにドMなお嬢様は、ことあるごとに『新感覚だ!』と叫んでいらっしゃるが、男女の営みに於いても同じかどうかまではまだわからない。

 

 あれだけの美貌とけしからん肉体を持ちながら、責められることを至上の快楽の様に悦ぶ変態であることは周知の事実ではあるものの、意外とベッドの上では保守的で慎ましいかもしれないじゃないか、いや、そうであって欲しいと儚い願望を抱いてるだけなんだが。

 

 もしもドMなお嬢様がベッドの上でも真性の変態だったら、はたして俺の手に負えるだろうか?

 ひょっとしたら性豪なんてスキルも、そのときのために用意されてるんじゃないかと思えるし、付帯機能として新たなスキルが発現するかもしれない。

 

 スキルカードに、ドSだとか変態なんて出て来たらどうしようって不安もある。

 越えてしまったら二度と帰って来れない境界線の様な気がするから、一足飛びに越えて知らない世界に足を突っ込む無謀さも動機もないってだけなんだよ。

 第一、めぐみんやクリス、それにエリスはどうすんだ? 一緒に境界線を越えてもらうのか?

 

 小さい頃に苦手だったニンジンの土臭さやピーマンの苦みなんかも、成長するに従って苦にしなくなるから、慣れてしまいさえすれば大した問題じゃないし、寧ろ美味しさに気付くって話もあるけどさ、いきなり慣れろと無理矢理大量に食べさせられたら、嫌だった苦しかったことだけが記憶に刻み付けられてトラウマになっちまうだろ?

 

 そのイキナリを素直に受け入れて克服できるのは、ほんの一部の限られた超越者だけなんだよ。

 俺みたいな凡百の一般人は、喉の奥まで咥え込んで欲しいとか、消化器の方を本来の目的以外に使用して欲しいとか、首を絞められながら絶頂して欲しいなんてことは望まないの。

 

 本当にそうして欲しいって女の子に言われたら、ソッチの方がよほどトラウマになりそうだ。

 だからなのかな、ドMなお嬢様の求愛に慎重になってしまうのは。

 口では立場がって言ってるけど、本心では踏み越えてしまうことを恐れているのかもしれない。

 

 トラウマと言えば、俺の場合は雌オークに奪われそうになったことと、魔王軍幹部のシルビアに『つんつん』されたことだな。

 結局はアレも、相手に対する知識も理解もなかったし、全然慣れてもいなかったから嫌悪感しか覚えなかったし、無理矢理だったから恐怖を感じてしまったんだ。

 

 じゃあ、十分な時間を掛けてお互いを理解し合った上でなら、好きになれるのかと問われたら、それもなんだか無理そうな気がするんだよな。

 だから、ちょこっと脇道に逸れてしまうけど聞いて欲しい。

 

 

 

 好きってのは、関心を持った対象への理解が、積極的に受け入れられる気持ちのことを指すのだろうと思うし、逆に嫌いってのは、関心の有無に関わらず得られた対象への理解が、受け入れ難い気持ちのことを言うのだと思ってる。

 もちろんここで言う理解ってのは、誤解や勘違いも含むってことが前提だからな。

 

 敢えて極論で説明するなら、美人や美少女に抱き付かれたときに、とある身体部位の接触を感知したことを『当たってるんですが』と告げた場合の、『当てているのですよ』と言う返答に対して抱く感情と、『当ててんのよ』と返されたときに抱く感情との違いだろうか。

 

 この場合、接触しているとある身体部位の違いによって抱く感情の差異でもある訳だが、前者の『ぷにっ』とした感触と、後者の『つんつん』される感触と、何れの場合も対象への理解があって初めて、受け入れられるか否か、即ち好きか嫌いかの判断が働くのだろうと思う。

 

 もちろん性別によっても種族によっても夫々の性癖によっても、受け入れられるか、または拒絶するかの基準や方向性は異なるから、一概に『つんつん』そのものが嫌われるとは言えず、寧ろ大いに歓迎される場合があることも知っておかなければならない。

 

 俺の主観を言うなら、めぐみんやクリスやエリスに『つんつん』するのは大好きだけど、少なくともその行為は、暗黙の了解の上で受け入れてくれる相手にしかやっちゃいけない。

 わざわざ『暗黙の』と言ってるのは、許可を取ってから実行する奴は、まずいないからだ。

 従って『つんつん』を実行する際には、暗黙の了解が得られる関係性が必須であり、見ず知らずの異性に不同意で実行すれば、間違いなくお手が回って人生が詰んでしまう。

 

 同性に対してだったら、色々と複雑な問題も同時に発生してしまう可能性もあるし、人によっては同性どころか、異種族だろうが動物ですらもOKと仰る剛の者もいるらしいから、俺の様な凡百の一般人はコメントする立場にすらないってことも理解している。

 

 で、『つんつん』に限って言えば、されるのは嫌いどころか恐怖さえ感じてしまうのは、それを受け入れる生物学的機能も欲求も俺にはないことと、単純に気持ち悪いと感じるからだ。

 自分がされて嫌なことは、他人にシちゃいけませんよと言うのは確かに一理あるが、それは性別によっても異なるし、経験済みか未経験かでも違って来る。

 

 当然のことながらこれは男女間でも同じ話で、何らかの境界を超えようとする動機は、興味か好意の何れかだろうと思えるな。

 つまりナニが言いたいかってえと、境界線を越えるには恐れを打ち消すだけの憧れが必要だったり、相手を受け入れたいって願望が前提じゃないかなって思うんだ。

 

 だからそれが喉の奥でも菊の御紋でも、それによってお互いがより高みに上がれて、より深く愛し合えると思うなら挑戦しようって気も起きるかもしれないけど、今は幸いにして望んでもいないし憧れてもいないってところだな。

 

 

 

 もう一つ、好きでも嫌いでもないと言った感情についても、語らなければいけないだろうな。

 それは『無関心』、対象への興味が湧かず、理解を深めたいとする欲求が生じない状態を指す。

 これも具体的な例を挙げるなら、駄女神さまに性的なアプローチを掛けたいかとか、性的な繋がりを得たいとする欲求を抱くかと問われれば、一瞬の躊躇もなく即座に『否』と返すだろう。

 

 但しそれは、決して駄女神さまのことが『嫌い』で拒絶したいからではないし、寧ろ外見は男性の欲望を具現化していると思うし、内面にさえ目を瞑れば是非ともと手を合わせるかもしれない。

 にも拘わらず、抱きたいとも、触れたいとも、見たいとも思わないし、あの短いスカートの下に穿いているかどうかを確かめたいとさえも思えず、全く興味が湧かないのだ。

 

 あまり思い出したくもない黒歴史だが、お互いの名誉のために断っておくと、少なくとも馬小屋の敷き藁の上で一緒に寝起きしてた頃は、間違いなく俺もその手の欲求を抱いていたと認めざるを得ないし、駄女神さまに性的な魅力が皆無な訳でも、実はシルビアと同類だって話でもないから、俺自身の変化によって欲求が失われたと考えるのが自然じゃないだろうか。

 

 何故に駄女神さまに対する性的な関心が失われたと考えているかと言うと、その当時は全てオリジナルであった俺の肉体も、魔王軍幹部のポイズンスライムのハンスとの戦いでは、溶かされて骨だけになっちまったし、グロウキメラのシルビアとの戦いでは、胸に大穴が開いて(注:劇場版)しまった。

 

 更にはヒュドラの討伐では呑まれて消化されてと、今では骨格以外のほぼ全てが再生されたものに置き換わっていて、記憶や感情は継続しているものの、いつの間にか脳内に俺のことをマスターと呼ぶ相談相手までいらっしゃるって状態だ。

 

 もちろん生き返らせてもらったことは大いに感謝してるし、風邪一つひかない健康な肉体もありがたいと思ってはいるのだが、今の俺の身体は言ってみれば人造人間、駄女神さまの手による作品と言っても過言ではないだろうが、まさか牛乳パック製の変形合体デンドロメイデンと同じって訳じゃないから、ホムンクルスか意思を持つゴーレムかって気もしている。

 

 つまりだ、駄女神さまが俺の肉体を再生する過程で、何かのスイッチを触っちまったんじゃないかと推測しているんだが、ほら、悪名高いMS帝国の窓シリーズだって、セットアップするときに片っ端から不要な機能をオフにしとかなきゃ、余計なことやらかしてくれるじゃんか。

 あれと同じで、異性に反応すんのかマスクすんのか、オンかオフが選べるんじゃないだろうか?

 

 だけど異性に対する性的な関心だったら、めぐみんやクリスやお嬢様に対してもバリバリにあると断言できるし、女神様のエリスにもこれ以上ないくらい欲情するから、やはりこれは駄女神さまだけに限っての縛りなんだろうと思えるんだ。

 

 すると現在の俺にとっての駄女神さまは、造物主か或いは母親みたいなものだから、性的な対象として見ることは許されないとか、常に崇め讃えよとか、敬愛せよと言うならわからんでもないのだが、それならどうして罵倒することもできるし、ゲンコツを喰らわすこともできるんだろうか?

 

 もっとも全知能全滅のポンコツ駄女神さまだからこそ、俺の肉体を再生するに当たって要件定義や仕様設定を厳密にやっているはずもないし、その証拠に俺のスキルカードには、絶対に他人には見せられないものがいっぱい並んでいる。

 

 だから、駄女神さまの体に興味が湧かない、そそられない、勃たないのは、単にどこかのスイッチの入れ忘れか、もしくは切り忘れなんじゃないかって可能性も浮上するんだ。

 だって、そこだけ狙ってスイッチをオンオフするなんて芸当が、あのポンコツにできると思う?

 

 

 

 ちょこっと脇道に逸れるなんて言っておきながら、随分と回り道をしてしまった様だ。

 え~と、なんだったっけ? 女の子のナカってどうなってるのって話だったよな。

 

 いやいや忘れてた訳じゃないよ、どうもね、腰振ってる最中だとかあそこちゃんをペロペロしてるときってさあ、サプリームスキルの性豪が発動してるみたいで、身体の制御とは全く別の思考も並行してできちゃったんだよね。

 

 おせっせ中のクリスの表情も反応もちゃんと鑑賞してるし、抽送してるときの腰が蕩けそうなくらいの気持ち良さもしっかりと体感しているから、おざなりになんかしてないぜ。

 言ってみりゃアレだ、バトルしながら投稿小説のプロット考えてるけど、どっちもちゃんとやれるぜって能力みたいだから、これもスキルなのかもしれないな。

 

『《是》、サプリームスキル並列思考が発動しています』

 

 そんなのあったっけ?(仮)は付いてないの?

 

『《解》、最初から正規版として発現しました』

 

 ‥‥‥だそうです。

 これもオカンのセイクリッド・ハイネスヒールによる肉体再生の後遺症なんだろうか?

 

『《解》、アルティメットスキル女神の寵愛の付帯機能とのハイブリッドです』

 

 なるほど‥‥‥、駄女神さまと本物の女神様の合作って訳か。

 

 ラファエル先生の解説では、同時に属性の異なる魔法を発動するのに必須のスキルで、これを使えばクリエイトウォーターで水を生成しながら、マレキュラバイブレーションで加熱するなんて芸当も可能らしく、人間給湯機にもなれるって話だった。

 

 なんてことを考えてる間にも、俺は窄めた唇で表皮ごと覆って舌先で舐め上げていた。

 もちろんクリスのクリちゃんを。

 

 右の二の腕でクリスの左膝の少し上辺りを押さえ込んで、太腿を抱く様に腰の下に差し込んだ右の手の平でまん丸おヒップちゃんを鷲掴にみして、左手で右の太腿を押し上げる様に広げた麗しい花園に顔を埋めれば、目の前の無駄なお肉が付いていないはずのクリスの白いお腹が、まるでたぷたぷと波打っている様にも見える。

 

 スレンダーボディーながらも、ちゃんと女性らしい下半身をしっかりとホールドしているから、いくらクリスがダイナミックに乱れて体を捩ろうとも、俺の唇がクリスの最も敏感な花園から引き剥がされることはない。

 

 上の方からは激しい呼吸の合間に、羞恥と歓喜とが綯交ぜになった喘ぎ声が聞こえる。

 立て続けに二回もイッていらっしゃるから、熱い泉から李味の甘酸っぱい魔力が滲み出る。

 前世の蜜蜂を降臨させて、一心に花芽を啄んでは熱い泉の蜜を舌先で掬って啜り続けていると、大きな嬌声とともに三度目の硬直と痙攣を繰り返したクリスは、甘酸っぱい魔力に満ちた花蜜を溢れさせて、蜜蜂の頭を両手で鷲掴みにしながらイッてしまわれた。

 

 

 

 汗を流そうと誘った温泉で別の意味で汗を流したところで、力なく四肢を投げ出しているスレンダーボディーに、並列思考の人間給湯機で温いお湯を掛けながら、手の平で全身を撫で回す様に汗を流して差し上げたけど、まだ一度も俺の聖剣エクスカリバーをぶっすりと挿し上げてはいない。

 

 糸が切れたマリオネットみたいに、くてんくてんになってるクリスを脱衣所に運んで、丸椅子に何とか腰掛けさせて拭き上げてバスローブで包んだら、右を向くお姫様抱っこで抱き上げてアリの巣の中を寝室に運んだ。

 

 ベッドに腰掛けさせて飲み物を取って来ると背中を向けたら、行かないでと俺の袖を掴んで潤んだ瞳で見上げるから、袖を通さずに肩から掛けただけで包んでいたバスロ-ブは、右手を伸ばしたことでクリスの肩からはらりと落ちて、白い半身が露わになった。

 

 なんだか全裸よりも艶めかしくてそそられる、さすればご要望にお応えしましょうと隣に腰を下ろして抱き寄せると、両腕を俺の首に巻き付けて唇を重ねて来た。

 これもまた当然のことだが、辛うじて左の肩に引っ掛かっていたバスローブは、もう片方の手も伸ばしたことで滑り落ちて只の敷物と化し、残りの半身も露わになった。

 

 俺の唇を貪るクリスはマッパのすっぽんぽんの裸ん坊、ついさっきまで温泉で鑑賞して触り捲って舐め回していたのに、ベッドの上だとまた違った趣に滾って来る。

 潜望鏡と操縦桿のサイドスティック以外にまだ出番のない俺のかちんこちんこは、今度はバスローブの下でテントの支柱となっていた。

 

 舌を絡め合いながらクリスのはだけた背中を左手で抱いて、右手は太腿の内側を這い登る。

 温泉の浴槽の中でもそうした様に、無毛の丘を手の平で包んで中指を谷筋に埋めれば、結構大変なことになっていた。

 

 これはしっとりとか、湿ってるとか、潤ってるとか、濡れてるなんて、生易しい状況ではない。

 うん、バスローブが敷物になってて助かったなと、クリスの肩を抱いてそのまま覆い被さる様にゆっくりと横たえると、今こそ新しい挑戦に移行する時と心に決めた。

 

 暗黙の了解は成立していると自分に言い聞かせながら、怒られたら引き返せば良い、嫌がられたら止めれば良い、そんな言葉を免罪符に俺は中指をクリスの熱い泉に沈めた。

 





クリ:ねえ、一話丸々使って指を挿れましたってこと?

カズ:うんっ♥、男の子の憧れ。

クリ:んもうっ! えっち、すけべ!

カズ:(無毛、それは叡智な丘、すけべなのは男の本性)

クリ:今、何考えたの?

カズ:ナニモカンガエテマセンヨ。

中指:次回はナカからお送りします。

クリ:いや~ん、もうっ♥

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