【R18】 このすばらしからぬ展開にも祝福を! 作:レイトカマー
魔王軍を撃退したという実績を引っ提げて、アクセルの街に凱旋しました。
たった半月くらいの遠征だったけど、得たものも大きかったと思います。
何よりも、カズマと恋人同士になって名実共に大人の女性になりました。
たった一晩のうちに、キスどころか最後まで‥‥‥してしまいました。
結ばれたことに後悔はありませんし、むしろ嬉しすぎて、油断してるとつい顔が綻んでしまいそうになるんです。
とはいえ当面の間は仲間にも秘密だし、ゆんゆんにさえ内緒だけど。
こうやって大人の女性は、秘密を抱えて暮らしているのでしょうか?
そうすると、今までの様に気軽にウィズのお店にも顔を出せませんね。
仮面の店員がいたら、どんな挨拶で迎えられてしまうのでしょうか?
『へい、らっしゃい! ついに優柔不断な男と一線を越えて、日夜爛れた関係を夢見て待ち望むネタ種族の娘よ』
なんて言われたら、その場で爆裂魔法を放ってしまわないでしょうか?
でも、それすらも悪い気はしませんとも。
本当のことだし、ちょっと‥‥‥、いえ、凄く恥ずかしいけど嬉しいですから。
むしろアレにばらされてしまえば、隠し事がなくなってすっきりするかも。
でも、見通す悪魔は悪感情を美味であると言って喜ぶ変態ですから、こちらが素直に喜んでいれば興味も示さないかもしれません。
カズマは、遠征の報酬と褒賞の連絡が来るまでは、屋敷でのんびりと商品開発をしながら待つと言って、屋敷に引きこもってます。
私はというと、そんなカズマを手伝ったり、暖炉の前のソファーで寛いでいれば自然にその隣に腰をおろしたり、アクアやダクネスの目を盗んで手を握ったり。
皆が早く寝た夜には、こっそりカズマの部屋を訪ねたりして‥‥‥、きゃっ♥
大人になった私は、やっと皆と同じ様に夕食時にお酒を出してもらえます。
お節介なダクネスは、私の様子を見ながら『もう、それくらいにしておけよ』と年上ぶって言ってくるけど、その後で必ずカズマの方をちらりと見ています。
きっと宿で祝勝会をやったときのカズマの言葉を憶えていて、ちゃんと気に留めているぞというアピールをしてるのでしょう。
それなら私もと『ええ~っ、もうですか?』と子供みたいに頬を膨らませて抗議してみせれば、『徐々にだ、慣らしていくんだ』と子供扱いしてくれます。
子供扱いしてくれればこっちのもの、渋々と言う事を聞いたみたいに振舞って、皆で後片付けしながら、ふあと欠伸を繰り返してちらりとカズマに視線を向ければ『眠いなら早いとこ寝ちまえ』と口では言ってますが、目はそう言ってません。
そしてお風呂に行くカズマを見送ったら、私はもう寝ますと階段を上がります。
そうなるとアクアがダクネスにもっと飲もうと引き留めますが、意外と根が真面目なダクネスは、それなら私も寝ると言い出します。
そしてアクアも、まだ飲み足りないのにとぶつぶつ言いながら部屋に帰ります。
私はドアのところで聞き耳を立てて、二人がドアを閉める音が聞こえたら、静かに廊下に出て足音を立てずにこっそりと。
そしてノックもせずに勝手知ったる部屋のベッドに潜り込んだのです。
薄暗い部屋の天井を見詰めながら、むふふ♥と顔を綻ばせているけれど、やがて温まってくると、うとうとして眠たくなってしてしまいます。
お酒のせいなのか一度なんか本当に眠ってしまいました。
ふとあまりの気持ち良さに目が醒めると、パジャマのボタンを全部外されて乳首を舌先で舐められながら、パンツの中に侵入した指であそこを撫でられてました。
『んもうっ、カズマのえっち♥』と唇を尖らせて抗議すると、だって全然起きないんだもんと、言いわけしながら私の唇を塞いだんです。指の動きは止めずに。
直ぐに私のあそこは反応して潤ってきました。
カズマは、おろしたてのおパンツ様を守らねばと言って、あそこを包む様に手を宛がって、もう一方の手で器用に私のパンツを避難させました。
あれですよね、自分で言うのも変ですが、どうして脱がされるときにまるで協力する様に腰を浮かしてしまうのでしょう?
そうしなきゃと思っているわけではないのですが、なぜか自然にそうしてしまうのです。
その時になってやっと気づいたけど、パジャマの下は既に穿いてませんでした。
いつの間に脱がされたんでしょう?
まさか、最近頻繁に使ってみせる発展型のスティールでしょうか?
一昨日、あれを初めて見せられた時は本当に驚きました。
アレと言っても地面から出て来たばかりの、傘を広げる前のキノコじゃないですよ、聖剣エクスカリバーのことじゃありませんからね。
料理スキルを使って台所で皆の食事を作るのに、道具も材料も調味料もホイホイと魔法で手元に引き寄せてたんです。
杖も使わずに詠唱もなしで。
あっ、確かに食材の中にキノコはありましたね、はい、良く似ていました。
竈の上に突然大きな両手鍋が現れて、これじゃ小さいかなとカズマが呟いた次の瞬間には、寸胴鍋に入れ替わっていました。
もちろん両手鍋は元の場所に戻ってたんです。
凄いですと褒めると、そうだろそうだろと自慢する様に、調子に乗って次々と。
最近はカズマが料理当番の時が、一番品数も多いし手も込んでいましたが、いくらスキルを使っているとはいえ、ここまでの手際とは思ってもいませんでした。
元はあのスティールなんですよ、盗賊職が使う。
カズマの場合は女の子のパンツを剥ぎ取ることに特化していたはずですが、いつの間に進化させたのでしょうか?
それ以前にこんな使い方ができるなんて、誰も知らないんじゃないでしょうか?
里の学校の座学でも聞いたことがありません。
それを言うと、真顔で不思議そうに答えたんです。
「すっげえ便利だぞ、今じゃ座ったままで欲しいものは何でも手元に持ってこれるし、片付けるのに一々立ち上がる必要すらないんだぞ。逆に、なんでこんな便利なもんを皆が使わないのかが不思議だぜ」
「すると、今やカズマは、女の子のパンツを剥ぎ取るのも、穿かせるのも自由自在ということですか? それも無詠唱で? もはや極悪非道なパンツ強奪魔王として、このアクセルの街を裏から支配することも可能ではありませんか?」
「パンツ強奪魔王かあ、できねえことはないだろうな。ああ、それとな、やるときは必ず呪文を唱えるさ、やっぱり様式美ってもんがあるだろ? これからお前のおパンツ様を剥ぎ取ってやるぜって、プレッシャーをかけるわけだ」
「なんて恐ろしい、何されるかわかってる方が脅威を覚えるということですね?」
「そうそう、やろうと思ったら別に剥ぎ取らなくても、本人に気づかれない様に表裏や前後を引っ繰り返すことだってできると思う。別に俺は洗濯屋でもねえから、わざわざ人様のパンツを集めたって面白くもなんともねえけどな」
「でも、クリスのパンツを剥ぎ取った時は、大喜びしてたじゃないですか?」
「そりゃあ、人生初だったからな。あの達成感は今でも忘れられねえ」
「その後、私のも剥ぎ取りましたよねえ?」
「おう、あの後ろめたさというか罪悪感は一生忘れられねえ」
「クリスの時は嬉しかったのにですか?」
「どっちかというと、仕返しに成功して、その上人生初の脱ぎたてホッカホカだったからな。確かに女の子のおパンツ様には、憧れみたいなもんがあったけど、一度達成してしまうと、それ以上の興味は正直湧かねえかな。むしろ俺が、そんな危険なスキルを持ってるってことが広まったせいで、あんなに評判が下がっちまったんだからさ。実際にあれからは、脅しや仕返し以外じゃ使ってねえだろ?」
「確かにパンツ脱がし魔と言われている割には、全然使いませんねえ? 自粛してるんですか?」
「だってそんなもん楽しくも嬉しくもねえだろ? 悪感情が美味であるなんて言う悪魔じゃねえんだからさ。やっぱりそこはさ、大好きな相手のを、この手で優しく脱がすのが最高だってのを知っちまったからさ」
なるほど、今ではそっちの方が良いのですね?
当然それは私のをという前提でしょうし、私をお料理スキルで美味しくいただくための下拵えということですか。
「その行為を楽しんでるのですか?」
「愛し合う前の途中経過だけど、大好きな相手が恥じらう姿も最高だな。すると、やっぱりバニルの奴と一緒ってことかなあ?」
羞恥の感情が大変に美味であるというアレですね?
でも、恥ずかしいという感情は、嫌だということと同じではありませんよね?
どちらかというと、半分嬉しいような、イヤン♥と身を捩ってしまいそうな。
「たぶん、羞恥の方向が違うと思いますよ?」
「なるほど、悪感情じゃないってわけだな?」
そうか、嫌いな人にされると絶対に嫌だけど、好きな人にされると嬉しいんだ。
だから私も、無意識の内に腰を浮かして協力してしまうんだ。
これからいっぱい愛してもらえるんだという期待感で。
でも、こんな会話をカズマとできる様になるなんて、ちょっと前なら想像も付きませんでしたから、自分でも意外な気がします。
それも、昼間っから台所で、芋の皮むきをしながら。
「どうして私たちは、台所でこんな話しをしてるんでしょうね?」
「それも昼間っからな。めぐみんもおとなのおんなだから、余裕ができたのか?」
「確かにそれは言えますね。全部経験して許し合ったカズマとなら、なんの問題もないという安心感があるからでしょうか? でも、こっぱずかしいという気持ちはちゃあんとありますからね」
「最初の頃は、虫ケラか何かを見る様な目を向けられていた気もすんだけど?」
「カズマだって、私のことまるで子供扱いだったじゃありませんか」
「パンツ脱がし魔のクズマさん対ロリっ子だったのが、今じゃあなあ‥‥‥」
「後悔なんかしてませんよ、カズマを深く理解できた今では」
「ご理解いただいて感謝してるよ」
「パンツ脱がすのは、私だけにしてくださいね?」
「・・・・・・」
「うをい、返事がないぞ」
「いやあ、事故もあるかなって‥‥‥」
ホントにこの人は‥‥‥、でも本当にそんな気持ちを持ってる悪人なら、即座に否定するんでしょうね。
ある意味善人で小心者なんでしょうけど、そんなとこも可愛いと思えてしまうのだから不思議なものです。
だけど、だからといって追及を緩めたりはしませんよ?
「どんな事故を想定してるのか、そこんとこ、じっくり話し合おうじゃないか?」
長々と話が逸れちゃいましたね。
でも、何か他のことでも考えてないと、意識が保てないんです。
き、気持ちよすぎて‥‥‥、ああっ、そ、そこは、だ、だめっ‥‥‥♥
カズマのえっちと言いながら、覆い被さってきた頭をポカポカと叩いていたら、めぐみんだってえっちじゃんと言い返して、私のあそこに沿わせる様に一本の指を埋めると、ひだの間の濡れてきている入り口に指先を沈めてきました。
途端に甘い痺れる様な感じが、おなかの下の方、具体的に言うとあそこから脊髄を駆け上がって全身に広がって、私を無慈悲なまでに無力化します。
ほらほらこんなにと、入り口のところを中指のお腹でタップされると、『ぴちゃぴちゃ』と今にも音が聞こえそうな気がして、恥ずかしさで震えてしまいます。
「そんなに、あんっ‥‥‥、いじめないで‥‥‥、ああっ、ください‥‥‥」
カズマの愛撫に感じてしまっている自分が恥ずかしくて、そんな表情を見られたくなくて、耐え切れず顔を両手で隠しました。
「ごめんよ、めぐみんがあんまり可愛いもんだからさ、ついいじめたくなっちゃうんだよ。ほら、ここはこんなに喜んでくれてるし」
そう言いながら、相変わらずカズマの中指は入り口のところで水遊びしてるし、その両脇の敏感なひだを人差し指と薬指のコンビネーションで撫で始めました。
私の右側に添い寝する様に横になったカズマは、左腕を私の首の下を潜らせて、私の左肩を包む様に抱いたのです。
抵抗して閉じようとする私の両脚の間に、カズマは右脚をねじ込んで広げて右手の活動の自由を確保しています。
そして三本の指先を揃えて、私の入り口とその周辺を執拗に撫で始めると、その刺激に体が勝手に震えて、呼吸が苦しくなってしまいます。
苦しいのに凄く気持ちいい‥‥‥
私の口からは荒い呼吸の間に、自然に喘ぎ声が漏れてしまって、それが恥ずかしくて、また濡れてしまいます。
水遊びに興じていた中指が私の谷筋に沿って這い上がって来て、私自身意識したこともなかった花芽を探り当てると、指で捏ね繰り回す様に撫で始めたのです。
捏ね繰り回す様にというのは、他に適当な表現が思い付かないだけで、けっして乱暴にではありませんし、むしろとってもソフトに優しく‥‥‥
「ひゃん! だ、だ、だ、だめです、そ、そこは‥‥‥」
途端に全身を駆け巡った強烈な刺激で、声が漏れてしまいました。
腰から背骨にかけて一瞬で溶けてしまいそうな感覚が駆け巡ります。
「うん? 何がだめなんだ?」
とぼけた様な声で、カズマがいじめます。
そして、指先でこりこりと‥‥‥
ああっ、そんなにされたら‥‥‥
「や、や、いやっ! あっ、ああっ、い、いやっ! いやです、ああっ‥‥‥」
「気持ちよくないの?」
「あんっ、あっ、ああっ、き、気持ち、よ、よすぎて‥‥‥」
後は言葉になりませんでした。
脊髄を何とも表現し様のない感覚が駆け上がってきて、息が止まってしまいそうになると、のけぞる様に勝手に全身が強張って、お腹なんかビクンビクンと痙攣して、もう何も考えることができません。
息が苦しくて、はあはあと吐き続ける呼吸の合間に、途切れ途切れにカズマが欲しいですと言ってしまった様な気がします。
そして片腕で抱いていた私の体をそっと横たえたカズマは、私の両膝を割る様に広げると、両脚の間ににじり寄る様にして腰を入れてきたのです。
そして、カズマは私のあそこに聖剣エクスカリバーの丸っこい先っぽを押し当てると、私のあそこから溢れ出したよだれを塗り付ける様に動かすのです。
その刺激にまた声が漏れてしまいましたが、指先で撫でられるのとは違って、私の中にもっと直接的な欲求が生まれてしまったのです。
早く、来て欲しい。
早く、カズマと一つになりたい。
もっとカズマを感じたいと。
そんな私を焦らす様に、カズマは進んでは半分戻すみたいに、少しずつ私の中に入って来ます。
そのずぶずぶとおなかの中に潜り込まれる感覚に、私の体は私の意思を離れて、もっともっとと望んでいるみたいに待ち焦がれているのです。
ようやく聖剣エクスカリバーが私のおなかの一番奥まで入ってきた時には、お腹の中が満たされた様な感覚と、腰から溶け落ちてしまいそうな感覚が綯交ぜになって、つま先までピンと伸びる様に足が強張ってしまいました。
そこからです。
カズマは私のあそこの中を抉る様に、大きくゆっくりと腰を動かし始めました。
抜ける寸前でピタリと止まると、再び私のおなかの中を目指して入って来ます。
ゆっくりと大きく動く聖剣エクスカリバーは、その一振りごとに私を壊して、私を溶かして、私を変えていく様に感じました。
一体どれだけ続いていたのでしょう、その間ずっと私は喘いで、はしたない声を漏らして、荒くなってしまった息を吐き続けて、ぎゅっと閉じた瞼の内側に火花が散ったみたいで、何も考えられなくなって、カズマの背中に回した両手でしがみついていた様な気がします。
「んんっ! めぐみんっ、俺もっ、そろそろっ、限界だっ」
「ああつ、あんっ、カ、カズマ、あうっ、ああっ、あ、愛していますっ」
「俺もっ、愛っ、してるよっ、めぐみんっ、一緒になっ、一緒に‥‥‥」
そこで、意識が飛んでしまったみたいなんです。
ふと我に返った時、私はカズマの胸の下で荒い呼吸を繰り返していました。
カズマは私の上に覆い被さったまま、片手で私の髪を梳く様に撫でていました。
でも、肌が触れ合う様に密着しているのに、全然重みを感じません。
きっと私が苦しくない様に、肘と膝で体を支えているのでしょう。
「あ、あの? わ、私は‥‥‥?」
「イっちゃったみたいだな?」
「これが‥‥‥、ですか‥‥‥?」
話には聞いたことがありました。
溶けてしまいそうだとか、夢の中で落ちる様な感じだとか、ふわふわと浮かんでパーンと弾ける様な感じだとかで、共通してるのはとにかく気持ちよくて、幸福感で満たされるということ。
凄く幸せだと、今まさにそう感じています。
「うん、そうらしい。すんごく可愛かったぜ」
「恥ずかしい‥‥‥です」
「めぐみんて、感じやすいんだな。初心者でへたくそな俺的には、応えてくれてることが、すっごく嬉しいな」
「そ、そんなこと‥‥‥」
本当に嬉しそうに私を見詰めていたカズマが、優しく頬を撫でながら額にキスして、梳く様に髪を撫でながら唇を重ねてくれます。
嬉しくて、カズマのことが愛しくて、愛していますの言葉以外みつかりません。
ずど~んという感じで、聖剣エクスカリバーが私のおなかの一番奥まで入ってきた時には、息が止まるかと思ってしまいました。
カズマが何かに耐える様に体を強張らせて、私を抱き締める様に覆い被さって、そして聖剣エクスカリバーが、私のおなかの奥で弾けたみたいに震えたんです。
頭の中が真っ白になって、体が勝手に硬直して、びくびくと痙攣して息が止まりそうになって、まるで爆裂魔法を放った直後の様な陶酔にも似た強烈な浮遊感に襲われて、全身の筋肉が強張って、そして甘い甘い脱力感に包まれたのです。
こんなの‥‥‥、爆裂魔法以上の陶酔があっただなんて‥‥‥‥‥‥
おなかの奥から熱い何かが全身の隅々まで行き渡る様な感じがして、その間中も私の中でびくっびくっと繰り返し震えていた様に感じました。
結構冷静に状況を分析していたんだなと言われそうですが、全部後から思い出したことなんです。
だって、体も心も気持ち良すぎて、もう夢中で、カズマの名前ばかり呼んでいた様な気がします。
思い出したときには、パンツが大変な事になってしまって、着替えを持ってこっそりとお風呂に行きました。
イッてらっしゃいというお話しでした。
今後も、このすばらしからぬカズめぐの日常をお送りいたします。