※この作品はR-18です。

【R18】 このすばらしからぬ展開にも祝福を!   作:レイトカマー

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第89話 この劣情が漲る月夜に夜這いを!

 結局おんぶして帰って来た。

 新築二階建てのめぐみんの実家の玄関先にテレポートで現れると、こめっこの手を引くゆいゆいお義母さんが、ちょうど買い物から帰って来たところだったから、めぐみんは速攻で狸寝入り。

 

「お帰りなさい、カズマさん。あらあらまあまあ、この娘ったら眠っちゃって。どうしたの?」

 

「帰り際に爆裂魔法を撃って来たんですよ。もう魔力は空っぽですから、晩ご飯までは寝かせときますからね」

 

「すみませんねえ、本当にこの娘はカズマさんのことを信頼してるんですね。男の人の背中で安心し切った様に身を任せちゃって、こんなにすやすや眠る様になるなんて。お父さんにも見せてあげたいわあ、早く帰って来れば良いのに」

 

 色々と心に突き刺さる耳の痛いお言葉ではございますが、何卒お許しくださいませませ。

 

「姉ちゃんは、かんぜんにいっしんどうたいですやすやなの?」

 

 こめっこの台詞に背中の狸さんがピクッと反応するが、おぶった手でどうどうと宥めた。

 

「こ、こめっこちゃん、それ、お義父さんの前では言わないでね」

 

 お義兄ちゃんの、心からのお願いだからね。

 そうだ、明日お義兄ちゃんがプリンを作ってあげよう。

 

「あら、そうなの? ところで、カズマさんのテレポートの修練はどうでした?」

 

「ええ、もうバッチリです。めぐみんがドカンと一発撃ち込んだら、スタコラサッサと逃げて来れますから」

 

「そう言えば森の方で爆発音がしたって、ニートの自警団たちが騒いでいたわ」

 

 自警団なのにニートって、ひょっとしてゴッコなの?

 

「それって、いつ頃ですか? めぐみんが撃ったのはついさっきだし、場所も相当離れてますからここまでは聞こえないはずですよ。里にはめぐみん以外にも爆裂魔法の使い手がいるんですか?」

 

「う~ん、聞いたことはないわねえ。もぐにんにんでも出たのかしら? まあ良いわ、今夜は私が腕を振るいますから、カズマさんは休んでてくださいな。家には何の娯楽もありませんけど、ちょうど身動きできない娘もいることだし、好きにしてくださっても良いのよ」

 

 田舎ではそれが娯楽らしい。

 お義父さんに正式にご挨拶するまでは控えますと答えて、眠ったふりのめぐみんをおんぶしたまま二階に上がると、お義母さんが布団を敷いてくれた。もちろん枕を二つ並べて。

 我慢なんかしなくても良いんですよと、お義母さんが階段を降りて行くと狸が紅い目を開けた。

 

「まったくあの人は。我が母ながら何を考えてるんだか、さっぱりわかりませんね」

 

「孫の顔って、そんなに楽しみになるのかな?」

 

「期待に応えて今から作りますか?」

 

「さすがに今日六発目となると、薄いんじゃないか?」

 

「冗談ですよ。さすがにもうくたくたですから残りはクリスに取っといてください。さあ、カズマも横になって休んでください。今夜眠れる保証はないんですから」

 

 それもそうだなと俺も布団に潜り込んで、お休みの口づけだけして目を閉じた。

 紅い目の狸さんの抱き枕も、体温が上がってポカポカになって来たもんで、俺も突いた疲れが溜まっていたのか、あっと言う間に睡魔に引き込まれた。

 

 

 

 ゆさゆさと胸を揺り動かされて目が覚めた。

 腕の中にいたはずの狸の抱き枕がいないと思ったら、愛くるしい毛皮の代わりにパジャマを着て枕元に座っていた。

 

「そろそろごはんですよ」

 

 前屈みになって、ちゅっと唇にキスした狸さんがニコッと微笑んだ。

 

「もうそんな時間? 何でパジャマ着てるんだ?」

 

「アリバイ代わりに入って来ました。なんと今日四回目のお風呂です」

 

 え~と、第二爆裂道場で一発目の爆裂魔法を放った後に、温泉で新しいプレイを披露してから、蕩ける夢の様な30分コースで魔力を充填して挿し上げて、仕上げに俺の熱い滾りを注いだっけ。

 

 それから介護スペースで毛皮に包まって『来て』って言うから、仮称Gスポットの検証を兼ねてもう一度ナカでイッたし、午前中のお昼寝の後、温泉で一人汗を流して来ためぐみんはエプロンの大サービスで二発目の爆裂魔法を放って、舐めてイカせて二本指からの魔力充填だったな。

 

 魔力が回復したところで『二つ巴』のディープスロートからの体位の変遷を経て、俺が三発目のナマをナカに撃ち込んじゃったら失神なさって、最後にご要望にお応えして優し~く抱いてナカにどっくんどくどくと放ったから、三回目の温泉で綺麗にそれはもう隅々まで洗ってあげたんだ。

 

 風呂上りに三発目の爆裂魔法を放ってそのまま帰って来たから、風呂は合計四回で合ってるな。

 ちなみに俺が撃ち込んだのは、ひいふうみの四回、起き抜けの一発を数えれば今日は五発だぜ。

 

「そうか、うん、しっとりすべすべだな」

 

 パジャマの裾から手を差し込んでみると、肌着は着ていなかったから柔らかな胸の膨らみにダイレクトにご挨拶できた。

 むふ~ん、何度味わってもこの揉み心地は堪らない、この柔らかさは癖になる。

 指先で膨らみの天辺の可愛い乳首にもご挨拶すれば、身を震わせて反応する姿がまた可愛い。

 

「あん、もうっ、カズマのえっち。あんなにシタのに、まだ足りないのですか?」

 

「今日はまだ五回だぞ?」

 

「体が持ちませんから、残機はクリスに使ってあげてください」

 

「クリスへの意地悪で、俺の残機を減らすんじゃなかったのか?」

 

 コッチの世界で生まれ育っためぐみんに何故か残機の概念があるのは、遺跡で発見して持ち帰ったゲーム機の使い方を、オカンに教わりながら遊んでいるから。

 電池の代わりに魔力で動くんだが、仕組みは全然わからない。

 

「プレイヤーのHPも同時に減りますから、もうゲームオーバーなんです。あん、いつまでも揉んでないでごはんに行きますよ‥‥‥」

 

 行きますよと言いながら俺の手を退けようともしないし、段々と声が甘ったるくなって来てる。

 このままだと俺もイクことになっちゃいそうだから、涙を飲んで手を引っ込めた。

 残機は大事にしないとね。

 

 

 

「そう言えば夕方の話ですが、もぐにんにんて何なんですか?」

 

 本日も主様ご不在の家族の食卓で、気になってたことをお義母さんに聞いてみた。

 どうやら誰でも知ってる話らしく、隣に座ってるめぐみんが代わって答えてくれた。

 

「前回案内した里の観光名所に、謎施設と言うのがあったでしょう?」

 

「ああ、あのでっかい四角の建物な」

 

「そこに安置されていたゴーレムが、この間の魔王軍の侵攻のときに行方不明になったそうです」

 

 へえ、そんなもんが置いてあったんだ。

 なくなったってことは、普通に考えりゃ魔王軍が持ち去ったんじゃないのか?

 

「言い伝えでは爆発魔法を使うらしいのですが、紅魔族に危害を加えることはなくて、複数の女性を侍らせている黒髪黒目の男だけを攻撃するそうです。森に潜んでいると言う噂もありますから、カズマは森には近付かないでくださいね」

 

 ナニソレコワイ、リア充ハーレム持ちの日本人を目の敵にしてんの? んで紅魔族は襲わない?

 あっ、わかった、そのもぐにんにんを作ったのはあのヤローだな?

 だとするとアンドロイドかロボットってことだが、あの迷惑な日本人転生者が関わってるなら、とにかく碌でもないことだけは間違いなさそうだから、うん、近付かんとこ。

 

 

 

 食後のお茶を啜ってから、俺もアリバイ作りのために風呂をいただいたけど、愛剣を磨いただけのカラスの行水でさっさと済ませて、ゆいゆいお義母さんとこめっこにお休みなさいと告げて二階に上がったら、めぐみんはとっくに布団に潜り込んでもうお休みなさいの態勢。

 

 いくら田舎の生活リズムだからって、ちょ~っと早かないか?

 と思ってたら、掛け布団の端から這い出た手が俺のジャージの裾を引っ張った。

 

「さすがに夜這いに行くは早い時間ですから、時間潰しに添い寝してください」

 

 添い寝って、時間潰しにするものだったん?

 ま、暇だし、いっかあと、めぐみんが持ち上げてくれた掛布団の隙間に滑り込めば、いつぞやみたいにごそごそと俺の上に這い登って来る。

 

 これのどこが添い寝だよと背中を両手で抱けば‥‥‥、ま~た裸ん坊だよこの人。

 両手を下の方に滑らせれば、ぷりっと真ん丸すべすべお尻ちゃんを両の手の平で鷲掴み。

 裸族の娘は布団の中から顔を出して、えへへと笑ってキスして来やがった。シちゃうぞ、こら。

 

「カズマは脱がないでくださいね」

 

「今夜はお預けプレイなのか?」

 

「他の女のところに夜這いに行こうとする恋人に、縋り付くシュチュエーション?」

 

「何でそこで疑問形なんだよ? 第一、めぐみんのセッティングなんだろ?」

 

「第二夫人の要望は無下にはできませんから」

 

「じゃあ、どうして? 今日はもうゲームオーバーなんだろ?」

 

「マーキングくらいはしとこうかなと」

 

「私のもんだぞって?」

 

「ポイントカードにはハンコを押すものでしょう? 今日は五つで良いんですよね?」

 

 そう言って布団の中に潜り込んだめぐみんは、俺のTシャツをたくし上げて吸い付いた。

 

 

 

 窓の鍵は開けておきますからねと見送ってくれた恋人に、片手を上げて応えた俺は、テレポート(もどき)で一瞬にして紅魔族の族長邸の前に立っていた。

 第三期みたく腹周りがシースルーじゃない黒装束の上下に認識阻害のローブを纏い、月下で悪魔パワーを発揮する仮面を被ってイザお頭様の元へ、銀髪盗賊団ナンバー2の参上だ。

 

 今宵は半月なもんで、例の高笑いの衝動は抑えられてるんだが、血行促進による劣情に漲り猛る下腹部の衝動が、今宵の生け贄を求めてパオ~ンと象さんの咆哮を上げている。

 ごく短時間の睡眠で残機を増やしたサプリームスキルの性豪の威力も大したものだが、魔力上昇血行促進お肌ツヤツヤの悪魔パワーも侮れない。

 

 今宵の象さんは一味違うぞ、アジア象やインド象の様なマイルド象さんだと思うなよ。

 百獣の王たるライオンさんでさえも蹴散らすアフリカ象さんだぞう~~っ! パオ~~~ン!!

 

 と、叫びたい気持ちと猛る息子さんをグッと押さえて、股間のご子息様は勃っていても、音も立てずに擦れても痛くない様に庭を駆けて建物の右手に回れば、二階に並ぶ四つの窓の一番奥だけがカーテンが引いてないから、おそらく鍵も掛けてはいないのだろう、うっしっし不用心であ~る。

 ふはっ、ふはっ、おっとイケねえ。

 

 建物の端に回って魔力上昇の恩恵でヒラリと屋根に跳び上がり、抜き足差し足で窓に取り付く。

 親指と人差し指で輪っかを作って覗けば、本邦初公開シンタセススキルのノクトビジョン。

 所謂虫の眼、赤外線を捉える暗視のスキルを起動すれば、ベッドの布団のもっこり盛り上がりもくっきりで、おそらくは銀髪であろう明るく見えるショートヘアが背中を向けていた。

 

 窓から侵入するのに少しばかり邪魔だなと一瞬でローブを無限収納に仕舞い、周囲に人の気配がないことを確認してから、窓枠に手を掛けて慎重にゆっくりと、まるで日本風の横開きのガラス窓を横に滑らせる。

 

 侵入を果たせればもうコッチのもの、即座にサウンドインスレイション、遮音結界の発動だ。

 啼いても喘いでもイク~と叫んでも、その声は誰にも届かない。

 さてさてまずは寝顔を拝見と、盗賊スキルで足音を立てずに気配を消してベッドの反対側に回れば、夜型のはずの盗賊団のお頭様は、気持ち良さそうにすうすうと寝息を立てていらっしゃる。

 

 それにしてもお頭、睫毛が長いっすねえ。

 美女や美少女キャラのデフォルトなんですかねえと暫し見惚れてたんだが、おっとその前にと、覚えたてのスキルを使ってみることにした。

 

 それが何かと言うと『スリープ』、ゆいゆいお義母さん直伝の催眠魔法だ。

 食後の片付けを姉妹が仲良くやってる間に、便利だから覚えておきなさいとお義母さんがお茶を啜りながら教えてくれたんだ。

 

 悪事に使えないこともないけど、相手の緊張を和らげる程度に抑えれば、対立している場面でも戦わずに済ませられるし、魔力の消費も少なくて済むんだって。

 達人になるとドラゴンでも眠らせることが出来るそうで、狩りでも武器は要らないし、ぐずる子や三人目をと言う旦那を眠らせるのにも重宝したそうだ。

 

 さっそくラファエル先生が解析してくれて、魔力の込め方で催眠の程度を調節出来るようになったし、逆回しの『ウェイクアップ』まで用意してくれた。

 これも魔力の注ぎ方で、自然な目覚めから気絶してる奴を叩き起こすまで自由自在なんだと。

 

 そして実に都合が良いことに被験者第一号が目の前に眠っていらっしゃる。

 ウェイクアップで自然なお目覚めなんてやるんじゃないよ、もちろんスリープさ。

 眠ってる相手に催眠魔法って『アホなんちゃう?』なんて言ってはイケない。

 眠らせるばかりが能じゃなくて、起こしてしまわない様にって使い方もあるなと気付いたんだ。

 

 夜這いだよ夜這い、クリスはきっと待っててくれたと思うから、起こしちゃっても何も問題ないと思うけどさ、こんな機会ってそうそうある訳じゃないからさ、検証実験つまりは修行って訳。

 なんせ失敗こいても大声上げられたり騒がれる心配もないし、気付かれたら『良く眠ってたね』で誤魔化せられるから、試してみない理由が見当たらないだろ?

 

 てな訳でちょっとドキドキしながら眠りを深~く‥‥‥、こんなもんかな?

 ではでは、お布団を捲って参りましょうね。

 ゆっくりとお布団を剥いで行くと、ほんのちょっと身動ぎしたけど起きる気配はない。

 OK、OK、むふふふふ。

 

 人んちへのお泊りだから、オーソドックスなパジャマでござんすね。

 横向きで軽く腰を折って腕を窄める様に両手は胸の前、実に可愛らしい寝姿ではござんせんか。

 それではまず、上の方からボタンを外させていただきやす。(じゅるり)

 

 そっと胸の前に置かれた手を退けながらボタンを外して行くと、二の腕で寄せられた膨らみと呼ぶには慎ましい白いお胸様が覗く。

 生唾を飲み込みながら一番下までボタンを外し終えると、良く引き締まって括れたお腹に、縦のお臍ちゃんがアクセントになってて、中々にそそられる眺めであります。

 

 さて、次なるは最大の難関、パジャマの下、まあ言うところのおズボンでございますな。

 割とゆったりとした縫製で、お腹と足首のとこで絞って紐を結ぶ、これもオーソドックスな形。

 まずはお腹の蝶々結びを『しゅるり』して、両の足首も『しゅるり×2』。

 

 ここまでは簡単だけど、いよいよ次はスレンダーながらもそれなりに女性らしいカーブを描いている腰を、越えて剥いてイカねばならない。

 スリープを効かせているとは言え、中々ドキドキして猛るモンがあります。(ごくり)

 

 細心の注意を払いながら、紐で絞られたウエスト部分を限界まで広げて、ゆっくりと上側だけは半ケツに持ってイケたものの、腰の下敷きになっている下側はこのままでは何ともならない。

 無理矢理引き摺り下ろすか、若しくは寝返りを打たせてするりと下ろしてしまうか。

 

 AIばりの高速並列思考で出された結論は、追加の催眠を掛けた上での寝返り。

 同時におパンツ様も先に半ケツになっていただいて、寝返りを打った後にパジャマと一緒にご退場いただくと言うもので、ついでにパジャマの上も片袖も抜いてからだと。

 

 ならば善は急げ、傍からみると明らかに悪行であるが、それは置いておく。

 これは飽く迄も修行であり、手順の確認、何なら介護の場面でも役に立つのではなかろうか。

 目的が脱がすことなら、スティールを使えば眠っているクリスを裸に剥くなど造作もないこと。

 せっかく夜這いに来たんだぞ、プロセスを楽し‥‥‥ゲフンゲフン、もとい修行の一環だ。

 

 心の中で言い訳が完了したら、さっきよりずっと弱めに追加のスリープだ。

 もはやクリスは深い夢の中、おそらく寝返りを打たせるくらいなら気付かれないかもしれない。

 寧ろ気付いて悲鳴の一つも聞きたいなんて倒錯した気持ちもなくはないし、最初からそうすりゃ良いじゃないかとのご意見もあろうが、ブリやカンパチを下ろしてるんじゃなくて、愛しい二番目の恋人を生まれたままのお姿に剥こうとしてるんだから、その辺りは察して欲しい。

 

 もう何度もスッパのマッパにひん剥いて、脚を開かせてガン見した上に舐めてんじゃねえかよと言ったご意見があることも十分承知している。

 だがそれは、あのときのクリスであって、今現在の、俺が夜這いを掛けているクリスではない。

 確かに同一人物ではあるが、時間軸上のそれぞれの点に於いて異なるのだ。

 

 ここでもう一つ奥の手の必殺技『グラビティコントロール』略して『Gコン』、本邦初公開となる重力制御の新開発スキルを投入した。

 まあ、命名してんのは俺だから、実態はそんな御大層なモンじゃない。

 

 タネを明かせば重力加速度を遮断する結界だ。

 元日本人の現代科学の基礎知識と妄想力の融合、妄想力の元ネタは大体アニメか漫画ってとこ。

 そんな屁理屈並べたシーケンスに魔力とやらを通してやれば、あ~ら不思議ってヤツ。

 何度も繰り返して憶えなくても、俺にはラファエル先生て強い味方がいらっしゃるのだ。

 

 この世界の魔法だのスキルだのは、凡そ力業に特化している様にしか見えない。

 バフを掛けて筋力を増すか、若しくは魔力そのもので持ち上げる。

 そげんことせんでも、重力を遮断すれば良くねと試してみたらできちゃった。

 魔法と言うデタラメの前では、重力すらも遮ることが可能だったのだ。

 

 最近一つわかって来たことがある。

 いやそれは、分かったのでもなく解った訳でもなく判ったとも言えないが、敢えて言葉にするのなら、慣れてしまったと言うべきだろうか。

 

 理解などしなくても、そう感じてそうなる様に望めば、それを叶えてくれる力、それが魔力だ。

 重力を遮断する対象を包み込む様にイメージすれば、こちらを向いて眠っているお頭様の体は、爪先から頭の天辺まで無数の微小な魔法陣が織りなす光のレースに包まれて行く。

 

 光のレースで包まれたしどけないお姿のお頭様を転がす様にそっと押すと、寝返りを打って向こう側を向いてくださったので、パジャマの下はスレンダーながらもそれなりに女性らしいカーブを描いている腰を越え、無事に退場していただけたのでありました。

 

 同時にパジャマの上のもう片方の袖も抜けましたので、これにて残るは半ケツとなっております白いおパンツ様だけでございますね。

 

 悪い魔法使いが来ましたよ、ぐうぇへっへっへ、じゅる~り。

 





 拙作駄文にお付き合い頂き、誠にありがとうございます。
 遅れて来た男、レイトカマーでございます。

 今年はこのすば二次に始まり、このすば二次に終わりました。
 来年も惰性で、無敵のカズマがハーレムの虹っ娘達に、えっちらほっちら腰振る夜を書いて参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 それでは皆様、良いお年を。
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