※この作品はR-18です。

【R18】 このすばらしからぬ展開にも祝福を!   作:レイトカマー

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あけおめショートショートです。

もちろんオチなど有りません。




第90話 この虹っ娘達の新年に姫始めを!【間話】

クリ:やったあ! 今年の一番はあたしが貰ったあ! 姫始めだあっ! 新年の一発目だよっ。

 

めぐ:ズルイですよ、譲ってあげたんじゃないですか。

 

クリ:何言ってんの、ポイントカードに五つも押してあったよ。

   あれは何の数なの? めぐみんのことだから、何か深い意味があるんでしょ?

 

めぐ:あれは押したんじゃなくて、吸ったんですよ。

   カズマが私のお腹に注いでくれた回数ですけどぉ?

 

クリ:えっ? めぐみんがイッた回数じゃなくて? あれから五回も?

 

めぐ:いいえ、カズマがクリスに夜這いを掛けた日の、朝から夕方までの分だけですよ。

   私がイカされた回数だと、ハンコだらけになっちゃいますから。

 

ダク:朝からだと? 族長殿のお宅にカズマと一緒に来たのは、朝と言うには遅い時間だったぞ?

 

めぐ:あれは事後だったのですよ。お目覚めの一発でたっぷり愛して貰いましたから。

 

クリ:つまり、それから四発も撃ち込まれたってこと? アレで五回も抜いた後だったの?

 

めぐ:ぬ、抜いたって‥‥‥、それで、クリスはどうだったのですか?

 

クリ:イカされちゃったわよう、もう何回も。そっかあ、だからあの余裕だったんだね?

 

ダク:(ごくり)そ、その『何回も』と言う内訳はどうなのだ?

 

クリ:う~んと、最初はねえ‥‥‥、あっ、目が覚めたらスッパに剥かれてたんだった。

 

ダク:スッパにと言うとアレか? マッパになのか? 全部剥ぎ取られていたのか?

 

クリ:そうとも言うね。確かに絶対間違い無く、あたしはパジャマを着て寝てたはずなんだよ。

   そしたら丁寧に畳まれて枕元に置いてあったんだ。

 

めぐ:どうせ脱がされるのだから良いやと、着ずに寝てしまったのではないのですか?

 

クリ:それは有り得ないね、パンツの畳み方があたしとは違ってたもん。

 

ダク:なるほど、かるてっとのあなざーわーるどで、ヴェラに返した時の畳み方だったのだな?

 

クリ:あたしはそれには呼ばれてないから分かんないよ。

 

ダク:そう言えば、めぐみんも剥ぎ取られていたな?

 

めぐ:劇中の結構な時間スースーしてましたし、気が気じゃなくて大変でしたよ。

 

ダク:やはりスティールで剥ぎ取られたのか?

 

クリ:それがさあ、全然気付かなかったんだよね。

 

めぐ:パンツまで脱がされてるのに気付かなかったと?

 

クリ:そうなんだよ。また何か新しいスキルを身に付けたのかなあ?

 

ダク:ふむ、カズマだからで納得してしまって、不思議には思わない自分がいるな。

 

めぐ:あ、それ分かります。いつの間にか新しいスキルを会得したり開発してるんですよ。

   今回もそうでした。指を挿れられたりお腹の方を突かれたり。

 

クリ:めぐみんもサレたの?

 

めぐ:経験豊富なクリスで試して上手くイッたから、私にもシテるんだろうなと思ってますよ。

 

ダク:何なのだ、それは? 私にはそんな事、シテくれないぞ。

 

めぐ:さすがに経験が一晩のダクネスには、まだ早いと思っているんじゃないでしょうか?

   カズマはそっち方面は優しいみたいですから、私が慣れるまではとても丁寧でしたよ。

 

クリ:えっ、そうなの? あたし、最初から激しかったんだけど?

 

ダク:は、激しいとは? い、一体、ど、どんな責めを?

 

クリ:責めって言っても至ってノーマルなんだけどさ、最初は後ろっからだったかな。

 

ダク:う、後ろからとは? け、獣の交尾みたいにか?(ゴクリ)

 

クリ:獣みたいに四つん這いだったり、立ったままだったり、何かに掴まってたりだけど

   最後はベッドで俯せにされて乗っかられるパターンが多いかな?

 

めぐ:ダクネス、唾を飲み込む音がエコー付きで響いてますよ。

 

ダク:後ろからでもそんなにバリエーションが有るのか?

 

クリ:カズマの探究心が凄いのか、それともそんな知識が豊富なのか、色々試されちゃってるね。

   最初はゆっくりなんだけどさ、段々と速くなって、最後はパンパンパンて勢いが増すし、

   最後って言ってもそれはもう延々と続くもんだからさ、何回か気絶しちゃったよ。

   あたしの場合は後ろからが挿入し易いって言ってるよ、二人は前からなの?

 

ダク:私はまだ、たったの二回しかシテ貰ってないから。

 

めぐ:私の場合は向かい合っての方が多いです。後ろからは時々ですかね。

   初めて後ろから挿れられた時は凄く恥ずかしかったんですけど、今では慣れました。

   でもパンパンて、本当にそんな音がするんですか?

 

クリ:あれ? あたしだけなの? なんか、ぞんざいに扱われてる様な気がして来たんだけど。

 

めぐ:私の時はゆっくりでしたよ。痛くないかと尋ねながらでしたから、優しかったと思います。

   最近は遠慮が無くなってる様な気もしますから、きっと相手次第で変えてるんでしょうね。

 

ダク:確かに言われてみれば、冒険に出ている時とは違ってカズマは優しかったな。

   こんな私を、まるで壊れ物を扱う様に丁寧に抱いてくれた。(うっとり)

   どんな風に貪られるのかと期待‥‥‥、もとい不安だったのだが、優しくされるのもこれは

   これで悪くはないなと思ってしまったぞ。

 

クリ:ドMがノーマルに開眼? 困ったお嬢様だね?

 

ダク:だけど、舐められたのには些か驚いたがな。

 

めぐ:やっぱり舐められてしまいましたか。好きですよねカズマは。

   前世は蜜蜂だったかもって言ってました。

 

クリ:だから挿すのかあ。

 

めぐ:何を納得してるのか知りませんけど、多分字が違うと思いますよ?

 

ダク:ほ、他には‥‥‥? お前達は私が知らないことをシテるのだろう?

 

クリ:あたしたちは情報ルートが幾つも有る高位貴族様とは違うからねえ‥‥‥、実体験で何か

   違う様な事って言ってもねえ‥‥‥

 

めぐ:実体験ですか? 舐め方とか、咥え方とか?

 

クリ:ねえ、喉まで呑み込んだって、本当なの? 苦しくなかったの?

 

めぐ:いきなり舌を差し込まれちゃったもんですから、負けるもんかって、つい癖で。

   苦しかったのは確かですが、何かが頭の中で弾けちゃったんです。

   アレは肉体的には苦痛なのかもしれませんが、脳が快感を覚えてる様な感じですね。

 

クリ:すると、ドMなお嬢様と相通ずるところが有るってことだね。

   あたしの場合は兎に角突き回されてるって感じだから、体力的に大変なんだよ。

   そう言えば、一晩中なんてことも有ったかな?

 

めぐ:そうなんですよね。カズマはその方面の体力は凄いですから、一日中求められちゃうと

   クタクタになってしまいますよね。

 

クリ:クタクタと言うより、とろとろのぐったりだよね。

 

ダク:二人ともズルイぞ。私なんか甘い初めての夜もすっ飛ばされて、即朝チュンだったんだぞ。

   その上、それ以来出番無しなんだからな。

 

クリ:そこはカズマの配慮だよ。十か月半も焦らされて悶々としてたんだろ?

   今年も焦れ焦れのプレイで悶えさせる腹積もりじゃないのかな?

 

ダク:本当なのか、めぐみん?

 

めぐ:どうして私に聞くんですか? それに今の質問の口調には期待が籠ってませんでしたか?

 

クリ:えっ? ダクネスってば、放置プレイもイケルくちなの?

 

ダク:そ、そんにゃ、ことはにゃいぞ‥‥‥

 

クリ:さて、そろそろカズマも回復してるはずだから、私は姫始めの続きに戻るね。

 

めぐ:夜明けまでの約束ですからね、ちゃんと帰してくださいよ。

 

ダク:私は明日からの試練でゆんゆんの前衛に立つからな、指を咥えて寝ることにするよ。

 

めぐ:ダクネスは大人ですね? クリスは一晩中下のお口で咥える気満々ですよ。

 

ダク:昼間はめぐみんが搾り取ったのだろう? 私の分は残っているだろうか?

 

めぐ:大丈夫ですよ、おそらく今夜もカズマのワンサイドになるはずですから。

   それよりもダクネスはゆんゆんと共に紅魔族の試練を受けるのですから‥‥‥

   それはもう色々と‥‥‥、きっと精神的にも‥‥‥、だぶん‥‥‥

 

ダク:何なのだ、その歯切れの悪さは?

 

めぐ:私からはとても言えませんので、ゆんゆんに聞いてください。

 

ゆん:今、呼びましたよね?

 

めぐ:処女には聞かせられないお話しは終わりましたから、後はお願いしますね。

 

ゆん:え? めぐみん、帰っちゃうの?

 

めぐ:二人は明日からの試練に備えて英気を養ってください。

   お互いに頑張りましょうね♡

   大人の階段を上った私は、明朝の姫始めに備えねばなりませんから帰って寝ます。

 

ゆん:え? ええ~っ?

 

 

 

 

<< 場面変わって王都のお城のとある一室 >>

 

クレ:レイン、姫様はどちらだ?

 

レイ:自室でお手紙のお返事をしたためておいでです。

 

クレ:ほう珍しいな、姫様がお手ずからお返事など。何方からのお手紙なのだろうな?

 

レイ:それが‥‥‥、あの男から‥‥‥

 

クレ:まさか、記憶が戻ったのか?

 

レイ:おそらく‥‥‥

 

クレ:くっ、こうしてはおれんっ! レイン、お前も来い。

   ε=ε=ε= ヘ(´ロ`)ノ 姫様~~~っ!

 

アイ:何ですか貴女達、騒々しいですよ?

 

クレ:もっ、申し訳ありません。

   あの‥‥‥、サトウ・カズマから手紙が来たと小耳に挟んだのでございますが?

 

アイ:ああ、それなら丁度良い所に来ましたね、聞きたいことが有ったのです。

   お兄様からのお手紙に書いて有ったのですが、お兄様がお育ちになったお国の新年の行事に

   『姫始め』なるものが有るそうなのですが、それが何なのか知りませんか?

 

レイ:『姫始め』‥‥‥でございますか? はて? 初耳でございますね。

 

アイ:お兄様も今年が初めてだそうで、三連戦を頑張ると書かれていました。

 

レイ:三連戦だとか名称からして、男女が新年を祝って剣を交える様なものなのでしょうか?

   神殿などで模擬剣の手合わせを披露して、神様に奉納する儀式か何かでしょうかね?

 

クレ:(ん? いや待て。あの者はそんな殊勝な男ではない。そんな神聖な儀式など‥‥‥)

   (剣を? 交える? 手合わせ? 姫? ‥‥‥ハッ! も、もしや‥‥‥?)

 

アイ:すると女性にとっては『殿始め』でしょうかね?

   それなら来年は、是非とも私とお手合わせをお願いしますと、お返事を書かなければ。

 

クレ:いけませんっ! アイリス様。あの男だけは絶対にいけませ~~~んっ!!

 

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