【R18】 このすばらしからぬ展開にも祝福を! 作:レイトカマー
投げ出されている手を両手で包み、徐々に魔力を流して『ウェイクアップ』で自然な目覚めを促していると、ゆっくりと瞼が開いて焦点が合っていなさそうな瞳がこちらを向いた。
次の瞬間ガバッと起き上がったマッパなお頭様は、マッハのスピードですかと言うくらいの勢いで飛び退くと同時に、手に取った枕元のマジックダガーを革の鞘から抜いて水平に構えた。
夜中にふと目が覚めたときに、目の前に怪しい仮面を被った奴がいたりなんかしたら、そりゃあちびりそうなくらい驚きますわな。
だけど悲鳴も上げずにすぐさま距離を取って、即戦闘態勢ってのはさすがでございますな。
寄らば斬るぞと構えた魔を断つマジックダガーも怖いけど、それより何より色っぽい。
片膝立てて開いた脚の付け根から、無毛の谷間に咲いたピンクの花びらが綺麗です。(ゴクリ)
細めた両目は眼光鋭く警戒を怠らず、俺の一挙一頭足を見逃すまいと睨んでいらっしゃる。
ゆっくりと両手を上げて敵意がないことを示しながら、ゆいゆいお義母さん直伝の微弱スリープで、『鎮まり給え~、緩み給え~、ほらほら笑うてえ~』とお頭様の緊張を和らげる程度に抑えた魔法の念を送り続けていたら、張り詰めていた空気がふっと緩んだ様に見えた。
「お晩です、オヤビン。そんな物騒なモノは仕舞っておくんなせえ」
お頭様は大きなお目々をぱちくりさせてじっと俺を見詰めると、漸く誰だか気付いたご様子で、安堵の溜息を吐きながら構えを崩して、立てた膝を突いてダガーを鞘に戻した。
「ふうっ、なんだ助手君じゃない。脅かさないでよって、えっ? なんで、あたしマッパなの?」
今頃お気付きになられて、両手でお股とお胸をお隠しになられても、もはや手遅れでござんす。
薄暗がりの中でダガーを構えた叡智なポーズは、微動だにしなかったお陰で長時間露光の鮮明な画像として、確と永久保存用のフォルダに格納されやした。ごっつぁんです。
いつの日にか念写のスキルを会得した暁には、豪華革表紙に箔押しの装幀で製本致しやしょう。
箔押しはめぐみん写真集が赤金、クリスは銀でダクネスが金かな。
さすがにエリスのは、装幀そのものを変えて鍵付きにしとかなきゃ拙いよな。
「グ~スカ気持ち良さそうにお休みでしたんで、勝手に剥かせていただきやした。ところで恋人が夜這いに来たってのに、助手君呼びでやんすかあ? 」
「何言ってんのさ、先にオヤビンなんて呼ぶからだよ。第一そんな格好ならムードも何もあったもんじゃないじゃん。もっとこう、ロマンチックな登場の仕方ってものがあるんじゃないの?」
まったくぅと、ぶつぶつ言いながらダガーを仕舞ったクリスは、枕元に畳まれたパジャマの上に丁寧に畳んで丸められた白いのを見付けてパジャマの間に隠す様に挟み込むと、スッパでマッパのうっふんなスレンダーボディーを引き寄せた布団で隠した。
「んじゃ、テイク2、イキやしょうか?」
「そのノリはもういいよ。仕事じゃないんだから仮面は外して、と言うか何でそんな格好なの?」
「そりゃあ闇に紛れて人ん家に忍び込むなら、コレ以外ないだろう? クリス直伝だぜ」
「あたし直伝て‥‥‥?」
「夜這いの」
「ばかっ! そんなんじゃないもん。もうっ! いいからその変な仮面は外してよ」
へいへいと仮面を取って無限収納に放り込んだところで、マフラーの端っこをグイッと引っ張られてベッドに引き摺り込まれると、将来豊満になる可能性が決してゼロではないと断言できないかもしれないクリスの、まあまあ柔らかい慎ましやかなお胸様に顔を埋める‥‥‥埋まらなかったけど、取り敢えず顔面が胸部に直接接触する様に頭を抱き締められてしまった。
念のために現在の態勢を説明すると、横臥して向かい合った状態で、両腕と顎で頭をガッチリと固められて、眼前には昨日の朝以来となる慎ましい膨らみが迎えてくれている。
今のところ両手の指先小隊は全くのノーマークでフリーだから、今後の活躍に期待ってとこだ。
それにしてもめぐみんと言いクリスと言い、どうもコチラの世界のお嬢さんたちは、片手で軽々と男をお布団の中に引っ張り込むスキルに長けていらっしゃるようだ。
確かにギルドに集う男共に比べれば、どちらかと言うとひ弱で小柄な俺だけど、そげな無理矢理引っ張り込まんでも、お呼びいただくだけで女体の海に即ダイブしますがな。
「いらっしゃい、カズマ。めぐみんも約束を守ってくれたんだね?」
スッパでマッパのうっふんなスレンダーボディに絡め取られて、逃がさないよと頭を拘束されてしまった俺にできることは、などと思案する必要が全くないことはご理解いただけるだろう。
今は俺の頬とおしくらまんじゅうしている、慎ましやかなお胸様の感触を楽しむの一択だから。
「まさか、夜這いに行けなんて言われるとは思ってもみなかったよ」
谷間の存在しないお胸様ではあるけれど、なんだろうね、肌から良い匂いがするんだよ。
慎ましい膨らみもちゃんと柔らかいし、とっても敏感で小っちゃな乳首もピンクで可愛いの。
クンカクンカと安らぐ様な匂いを鼻から肺一杯に吸い込んだら、ずりずりと首を捻って顔の向きを変えて、舌をいっぱいに伸ばしてぺろりと可愛い乳首にこんばんはのご挨拶。
「あん、もうっ、カズマのえっち。だって、第一夫人の実家に一泊の予定だったから、あたしたちも遠慮したんだよ?」
ひと舐めでピクンと反応してくれるのがまた嬉しくって、股のゾウさんも嬉しそうにパオ~ン。
舌先を尖らせて可愛い乳首をつんつんぺろぺろしながら、両手の手袋を外して無限収納に放り込んだら、片手で腰を抱いてもう片手で空いてる方の慎ましい膨らみを優しく包む。
「うん、そのご配慮には感謝してるよ」
うんうん今宵も可愛いねと、繊細且つ高度な制御に裏打ちされた揉むと撫でるの中間の動作で、慎ましい膨らみを包んだ手の平を優しく愛でる様に動かし始めると、俺の頭部をホールドしている両腕と顎に力が籠った様な気がする。
「それで‥‥‥、お義父さん‥‥‥は、帰って来たの?」
ほら、もう効果が出始めた。声と吐息に甘さが感じられるね。
ではではと、腰に回した手の平もフェザータッチのスキルで撫で撫での侵攻開始だ。
ノーマークでフリーな手指一個小隊は、徐々に活動範囲を広げながら脹脛から背中までの広範囲をカバーして、まあるいお尻ちゃんから腰の括れまでは、女性らしい曲線に沿って特に念入りに。
「まだだな。割と大きな新築の家だったから、借金が大きいんだろうな」
「あふっ、カズマの資産だったら‥‥‥、ポーンと立替えて‥‥‥あげられるんじゃないの?」
ここですか? これが気持ち良うござんすね? と、執拗に撫で撫でなでナデ、えっへっへ。
「それは、ちゃんと挨拶してからだし、お義父さんのプライドにも関わる問題だからさ」
「カズマは‥‥‥、あん、そんなとこ意外と真面目だよねえ‥‥‥、あっ‥‥‥、あたしは親兄弟も親戚もすっかり‥‥‥、あん、絶えちゃってるから‥‥‥、何の問題もないからね‥‥‥」
効いてる効いてる、だけどここで焦って三角地帯のパラダイスに突撃なんてしないよ。
俺はデキる男なんだから、焦らして焦らしてとろっとろに蕩けさせてから、一番美味しくなったところでいただかなくちゃね。
「クリス一人ならそれで良いんだろうけど、天界の方って実際どうなの?」
「ん‥‥‥、それは知ってるけどぅ‥‥‥、ああっ‥‥‥、あたしの口からは言えないよ‥‥‥、ちゃんと‥‥‥、うくっ、エリスのときに‥‥‥、あっ、話し合ってね‥‥‥」
そうだよな、クリスとエリスは別人格。
天界の柵は絶対にあるはずだから、それをクリスに聞いちゃイケなかったな。
そう、今現在俺の頭部を拘束しているのはクリスなんだから。
「ごめん、そうだよな」
「あん‥‥‥、何なの‥‥‥?」
「いや、クリスも良いおんなだなあって」
「クリスもって、何だい? ほほう、さてはめぐみんを見直す様なことシテたんだね? 何か新しい扉でも開いたの? 秘めていた性癖に目覚めたとか? ねえねえ、ナニしてたの?」
ありゃ? 変なとこのスイッチが入ったみたいだ。
酔払いがイキナリ素面に戻ったみたいに、性感よりも性的好奇心の方に切り替わっちまったぞ。
『も』と『は』の使い方一つで豹変するから、女って怖いですわよねぇ、オホホホ‥‥‥。
そう、女性の喘ぎ声や甘い吐息に油断してはイケなかったのだ。
あれはごく自然に出ている様に見えても、自らを陶酔させるために脳から発せられた指令に従ってるだけだから、ちゃんと一言一句漏らさず聞き取ってチェックしてる回路が別にあるんだよ。
それにしても覗いてたのかいって、ま、正直に全部答える訳にはイカんわな。
俺の頭を解放して上体を起こしたクリスは、『有体に白状すれば悪いようにはしないよ』とばかりに、俺の息子さんをズボンの上から責め始めたのだが、ねえ、それって卑怯じゃない?
どうかお許しください、その子に罪はないのです。
ああっ、そげなことされたら、責め立てられたら、泣いちゃうじゃなかですか、パオ~ンて。
いえ、ゴメンナサイ、責め立てられる前から勃ってました、雄叫び上げてました、パオ~ンて。
さて、ここで非常に重要な選択肢が提示された。
昼間の俺とめぐみんの営みに於いて、お互い新たに開いた扉があります。
一つは俺の足指しゃぶってぺろぺろ、もう一つはめぐみんのグッと奥までディープスロート。
クリスの『ナニしてたの?』の質問に対して、俺は如何な答弁をすべきか?
実はこれでございますと、クリスのあんよを捕捉して実演することは吝かではないのだが、それまでに取るアクションが大き過ぎて、自然な流れを重視したい俺のおせっせの美学に反するんだがどうしたものだろうかと、俺はラファエル先生と俺の人格コピーの参謀たちを呼び出した。
AIばりの脳内高速並列思考の緊急会議の議案は、①『俺の性癖を受け入れてくれためぐみんを讃える』、②『果敢なチャレンジを見せためぐみんを讃える』、③『①と②の両方でめぐみんを讃える』、④『しらばっくれて誤魔化す』、⑤『飽く迄も黙秘する』の五つ。
慎重な審議の結果、採択されたのは、②『果敢なチャレンジを見せためぐみんを讃える』。
不要なツッコミを回避するためには、クリスの協力がとても有効だったと言う話を織り交ぜて、サラッと一連の出来事を答弁に纏めるべしとの付帯意見が添えられた。
「喉まで呑み込んでくれたことにはビックリしたよ。クリスやエリスにシタみたいに、二本指でも頗る反応が良かったけど、でも最後にはご希望に沿ってしっとりと愛してあげたら、とても悦んでくれたってとこかな」
どうです、完璧な答弁でしょ?
②に於ける事実のみを簡略化した言葉だけでシンプルに答えて、後の部分は全て枝葉だけど、全て事実に基づくってとこが大事。
「喉までって、カズマのコレを?」
俺のベルトを緩めながら、黒装束のズボンに手を掛けていらっしゃいますが、魔力上昇血行促進にマッパのクリスの暗視映像の効果で、象さんは既にパオ~ンの戦闘態勢でごぜえます。
ほら、象さんに引っ掛かって脱がし難いでしょと、腰を浮かせて協力させていただいてます。
大過なく質疑を乗り切った俺が、『千鳥の曲』を奏でる準備をしているクリスのすべすべあんよに手を伸ばして、太腿の内側をライトに撫で撫で摩す摩すしていると、牛さんみたいに『もおっ』と細めたお目々で睨んでくださいますが、ズボンを引き剥ぐお手々は止まりませんから、ここは一つ『あ~れ~』と悲鳴も上げるべきでしょうか?
「他に何があるって言うのさ?」
そんな問答してる間にも、縦縞ストライプのトランクスのゴムが象さんパオ~ンを乗り越えて、俺の下腹辺りがスースーして来る。
これがあの時めぐみんが言っていた感覚かと、自身の罪深さに打ちのめされたりなんかしない。
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ~ンと、跳ね上がった象さんが俺の下腹をぺちんと叩いた。
「だって、口に含むだけでも大変なのに、喉までって‥‥‥、えづいたりしてなかった?」
さっそくクリスは両手で俺の聖剣エクスカリバーを握ぎ握ぎと拘束して、ツヤッツヤに張り切った切っ先を撫で撫でしながら、さすがに無茶でしょって言いたそうな目を向けている。
俺の大事な息子さんを撫で撫でしてくれるのは嬉しいが、そんなに刺激してると対エリス特化型最終形態の、それはそれは怖ろしい魔剣グーチンニンマーダーに進化しちゃうぞ。
その名の通り女神〇しの魔剣グーチンニンマーダーと聖剣エクスカリバーでは、長さや太さに際立った変化は見られないが、エリスのうっふんな裸体を目にした瞬間、湧き上がる感慨が支援魔法となって更なる変貌を遂げる、文字通りの最終兵器ファイナルウェポンなのである。
ナニが違うのかと言うと、まず挙げられる特徴は固さであり、これは海綿体組織に充填された血液の内圧により、パッツンパッツンに張り詰めることによって齎される、幻の金属アダマンタイトも斯くやと思わせる硬度を誇る一品、いやさイチモツである。
そして外見上の特徴と言うか、変貌したその姿にこそ真価が秘められているのである。
それはズバリ『反り』、直剣の聖剣エクスカリバーに対して緩やかに湾曲した剣身となるのだ。
直線的な動き、即ち突くことで最大威力を発揮する直剣と違い、緩やかにカーブした剣は円運動による刃部の引きが加わることで、『斬る』ことが容易となる。
日本の太刀、インドのタルワール、中東のシャムシール、欧州のサーベル、中国の青龍偃月刀と世界中に存在した『刺突』と『斬撃』の両方を兼ね備えた武器の最大の特徴は『反り』である。
つまり、突く突く肉棒刺と腰を前面に突き出す運動のみならず、引くことによっても女性の体内を抉る様な刺激を与えることが可能となるのだ。
と、前世のネットで読んだことがあるけどさ、別に斬る訳でもないし、もちろん刃が付いてる訳でもないから、寧ろ膣壁のお腹側の仮称Gスポットを、腰を引く時も擦るのに有効なんじゃないかとも考えてるんだけど、だとすると向かい合っての方が効くのではなかろうかと言う思いもある。
今までクリスとは、より深く挿入できる後背位が多かったんだけど、これは反省材料かもしれないから、今度エリスに降臨してもらったら、正常位や屈曲位主体で確認したいと思ってるんだ。
おっと、今はそんな話をしてるんじゃなかったね。
どうも並列思考を多用する様になってから、話が横道に逸れがちだ。
「半分涙目で苦しそうだったけど、そこまではなかった。まあ、我慢してたとは思うけどさ」
「な~るほど、カズマ基準の良い女が何となく見えて来たかな?」
根元の方からはむはむちゅっちゅしながら、先っぽの亀さん雁さんまで辿り付いた素敵な唇が、俺の魔力を吸い出すみたいにちゅ~っと吸い付くから、めぐみんに対抗して呑み込んでくれるのかなあなんて期待してたんだが、まだそこまで気分は盛り上がってはいないみたいだ。
「めぐみんとか、クリスとか、エリスだぜ」
「あたしとシテるときでも、めぐみんの名前が最初に出て来るんだね? でも、そんなカズマだから、あたしも好きになっちゃったのかな? ところで、ダクネスは入れてあげないの?」
「挿れてあげたばかりだからさ、これからだよ」
「隣で寝てるから、呼んで来てあげようか? それともあたしの後にイク?」
先っぽをちゅ~っと吸っては舌先で擽る様にちろちろと舐めてくれるから、パオ~ンの喉元辺りの前立腺がひくひくと刺激に反応してしまう。
そんなに上手に舐められたりなんかしたら、直ぐに隣の部屋にイクことになっちまうじゃん。
「めぐみんは、夜明けまでクリスだって言ってたぞ。そう言や、試練の予定はどうなったんだ?」
「明日から始めるってさ。三日連続の三段階で、明日と明後日は里の中でやるんだって。最終日は森で一夜を明かすらしいよ」
喋っている間は、はむはむもちゅっちゅもちろちろもできないから、しなやかな指を絡めて優しく扱き上げてくれるんだな。
「ふ~ん、それなら尚更、試練の方に集中してもらわなきゃな」
「じゃあ、そろそろあたしも集中するね。ねえ、今日めぐみんはどっちから咥えてくれたの?」
「どっちとは?」
「ほら、真横からだと、幅と厚さの違いで大きく口を開かなきゃイケないじゃん。脚の間に入って下の方からアプローチするか、カズマにお尻を向けて上の方からアプローチするかってこと。それでもカズマのをあたしのお口に含むのは結構大変なんだよ」
こんな風にと素敵な唇を広げて見せるもんだから、思わず俺も唾を飲み込んでしまった。
「それだったら、俺の胸を跨いで上の方からだったぜ」
「え~っ、めぐみんたら大胆。じゃあ、カズマも舐め放題だったの?」
「とても嬉しいことにな。だけど、昨日の朝と同じだぜ」
昨日の朝とは、朝食の支度を始めようとしていた俺が、厨房でモジモジ二号に襲われた事件。
詳しくは第74話の終盤で報告しているが、襲撃を察知した俺は背後から忍び寄った盗賊職の痴女を捕獲して、危険な武器を隠し持っていないか身体検査して、取り調べの最中に駆け付けてくれためぐみんと一緒に尋問して、締め上げ‥‥‥られましたって出来事だ。
「そっかあ、めぐみんはあたし経由でカズマのを咥えてた訳だね?」
「うん、凄く気持ち良かった」
そう言えば最近は、めぐみんもクリスにナチュラルに絡むよね。
クリスを起こしに行ったときに、ベッドに引き摺り込まれて唇を奪われたらしいんだが、怒りもしないで嬉しそうだったのは、俺を共有する者同士の連帯感から来る気安さかなと思ってしまう。
昨日の朝なんか、厨房なのにスッパでマッパなおにゃのこ同士が唇を重ね合って、お互いのお胸様を弄り合っていらっしゃったけど、俎板に徹していた俺にも伝わって来るものがあったし、あの形で魔力循環できそうな気もした。
「じゃあ今夜は、あたしが跨いであげるね」
薄暗がりの中で白いスラリとした脚が通り過ぎると、目の前で息衝いてる様にも見える一輪の花は、控え目な花びらが開かれて、その花芯の泉から滲み出た花蜜で妖しく濡れていた。
その花びらに唇を近付けながら、今度はちゃんと最初から最後まで三人で愛し合ってみようかななんて考えてしまった。
夜はまだ長い。