あの日からしばらくして。
俺は担当していた仕事がすべてキャンセル扱いになると、胸の奥にあの“合図”が響くようになっていた。――その時が来たのだ、と。
端末に届いた指示を確認し、俺は再びあの部屋へと足を向ける。
(いや、なのはさんにはああ言われたけど……めちゃくちゃ緊張してきたな)
前回はあまりに急な呼び出しで、現実を受け止める暇もなかった。だが今は違う。これから起こることを思うだけで、心臓が高鳴り、胃の奥がきゅっと痛む。
(なのはさんは責任を持って、自分が矢面に立ってた。でも、他の子はどうなんだ……)
訓練だということは理解している。けれど、全員が前向きに取り組んでいるとは限らない。そんな考えが頭をよぎる中、俺は深呼吸ひとつして、扉の取っ手に手をかけた。
「し、失礼します」
「ひゃっ⁉」
短い悲鳴に、目の前の少女の長く美しい金髪がふわりと揺れた。
部隊の青と白いジャケットにピッチリとしたタイトスカートとそこから延びる黒いタイツ姿のなのはさんと同じくらいの少女。その顔にはまだあどけなさが残る。だが、それを差し引いても思わず見惚れてしまうほど整った美貌だった。
「は、ハラオウン執務官ですか⁉」
反射的に敬礼する。
フェイト・T・ハラオウン――最難関と名高い執務官試験を一発で突破し、この部隊の出世頭の一人だ。近年はその速度と魔法を活かし、潜入任務を主に担当していたと聞く。どうやら、今は部隊に戻ってきているようだ。
「そ、そんなにかしこまらなくて大丈夫ですよ。無理を言っているのはこちら側なんですから。フェイト、この部屋ではフェイトって呼んでください」
「は、はい、フェイトさん」
緊張でガチガチの俺を、フェイトさんは優しく宥める。ようやく敬礼を解くと、彼女は少し照れくさそうに微笑んだ。
「この度は本当に大変な訓練を請け負っていただき、あ、ありひゃとう……ありがとうございますね」
「い、いえいえ、こちらこそ部隊の役に立てるのなら本望です」
互いにどこかぎこちない。俺が緊張しているのは当然だが、フェイトさんのほうも年頃の少女らしく表情をくるくる変えるのが意外で、どこか微笑ましかった。
「フェイトさんって言えば、いつもキリっとしてて全く隙のないカッコいいイメージしかないんだよな」
「そ、そんなイメージでしたか?」
「――――あっ!」
思わず本音を漏らしてしまった俺は、慌てて頭を下げた。
「す、すみませんでした! 上司に対してとんだご無礼を‼」
「いえいえ、いいんですよ。むしろそう言ってもらって嬉しいです! 私、気を抜くとすぐ気持ちが緩んでしまって……だから部隊の皆さんからそう見えているのなら嬉しいです!」
そう言って笑うフェイトさんは、確かに“年相応の女の子”の顔をしていた。
(ああ、そうだよな。いくら大人びて見えても、フェイトさんだってなのはさんと同じなんだ)
なのはさんに続き、また一人――自分の理想や憧れの中にいた“強い女性”が、現実の息づかいを持つ存在として心の中に落ちていく。彼女たちは、部隊を守るために“強くあろうとする”少女たちなのだ。
俺は改めて気を引き締めた。
凡人の俺にできることがあるなら、その力を全て使って支えるだけだ。
「フェイトさん、俺頑張ります! この部隊の為になるなら、全力で頑張りますね‼」
「――――はい、よろしくお願いします」
そう言ってフェイトさんは眩しいくらいの笑みを浮かべた。そうしてしばらくして、フェイトさんは頬をほんのり赤くする。
「そ、それですね、私にも、その、えっと……あぅ」
年頃の少女が言葉にするのは恥ずかしい言葉だ。俺はドンと胸を叩くとベルトに手をかける。
「訓練ですよね。大丈夫です。俺が全部やるのでフェイトさんは見ていてください!」
「はっ、はい」
上ずった声をあげるとフェイトさんはジッとこちらを見つめる。だが彼女の本気に俺も応えたい。俺はベルトを外すとズボンにおろしていく。瞬間、「ひゃっ」と声が聞こえるが、本番はまだこの先だ。
「……それじゃあ大丈夫ですかフェイトさん?」
「……………よろしくお願いします」
フェイトさんは俺の前で立ち膝になると、股間の前でスタンバイする。俺はそのままパンツを下ろしていくと、彼女の目の前に愚息を露わにした。
ボロンと勢いよくチンコが出てくると同時に、フェイトさん手で顔を覆ってしまう。
「……は、はぅ~」
恥ずかしさのあまり直視が出来ないようだ。
「す、すみませんフェイトさん。やはりもう少し待った方が良かったですか?」
「い、いえ、大丈夫です。た、ただ、その……男の人のを見るのが、は、初めてで……あぅ……」
フェイトさんは指の間からチラリと俺のものを見る。だがすぐ恥ずかしそうに目を覆ってしまう。上司に対して失礼だがその仕草が可愛くてしょうがなかった。
「もし無理そうでしたら、また日を改めてでも」
「だ、大丈夫です! いや、大丈夫にならなくちゃいけないんです! だから、頑張ります」
フェイトさんは金縛りにあった両手をギチギチと動かしていく。そうして2分ほどの時間をかけて、ようやくまともに俺の愚息と対面した。
ダランとだらしなく垂れる俺のモノを見て、フェイトさんは両手で口元を抑える。だがその視線をしっかりとモノに向けられていた。どうやら本当に始めての男性器だったらしい。
「……凄い。なのはも言ってたけど、こんなに迫力があるんですね。でもこれってまだ大きくなってないんですよね?」
「はい、そうですね。俺も緊張していて……」
「そうなんですね。あっ、そうだ――――スンスン」
フェイトさんは思い出したように俺の亀頭の臭いを嗅ぐ。
「なのはの言った通り、少し臭いますけど、ちょっと癖になりそうです」
そう言われた瞬間、俺のチンコはびくりと甘立ちする。その様子を見てフェイトさんは目を丸くした。
「い、いまぴ、ピクッて動きました!」
「……は、はい」
「な、何か私変なことしちゃいましたか」
「い、いえ、大丈夫です」
そうしてしばらく何とも言えない空気が場を包み込む。フェイトさんも少しだけ慣れたのか、俺のチンコをじっと見つめている。だが俺もフェイトさんも緊張してしまっているためか、なのはさんの時とは違い、チンコは一向に勃起の気配を見せなかった。
フェイトさんは不安そうに俺の顔を見る。
「あ、あの、何か私に出来ることとかないでしょうか?」
「なのはさんからは何て?」
「その人のペースがあるから、現場で臨機応変にって言われてますね」
「まぁ~、確かにそうですよね」
だがそうは言っても、いきなり触ってと言うのはフェイトさんにとってハードルが高いのではないだろうか。俺は「う~ん」と考える。
「それでしたら、いったんここの名前を言ってみませんか」
「こ、ここって! こ、これですよね」
フェイトさんは俺の愚息を指さす。
「まずはファーストステップってことで。頑張ってみましょう!」
「……が、頑張ります!」
フェイトさんが小さく深呼吸をする。彼女の金色の髪が僅かに揺れ、耳まで真っ赤になっているのが分かった。
「お……」
喉まで出かかった言葉が一度引っ込む。フェイトさんは唇を噛みしめ、指先をぎゅっと握りしめた。
「無理しなくてもいいですよ?」
「いえっ! やれます!」
彼女はキリっと顔を上げる。真面目すぎる責任感が前面に見えた。
「お、お……ち…………」
またしても途中で詰まる。彼女の視線は俺の股間と空中を交互に行き来し、涙ぐんだ瞳には本気の戸惑いが浮かんでいる。
「お……おちんちん……です……」
消え入りそうな声。それでも彼女は言いきってみせた。
そんな涙ぐましいフェイトさんの言葉を聞くと、俺の興奮が高まってくる。ビクビクっとチンポが上下すると、フェイトさんは食い入るように凝視した。
「い、いまおち、おちん……ちんがビクビクって、あの大丈夫なんですか」
「……はい、むしろ絶好調なぐらいです」
「そ、そうなんですね?」
フェイトさんは戸惑いながらも、先ほどよりもよりしっかりと俺のチンポを見つめる。羞恥よりも生命の神秘への興味が勝っているのだろう。
畳みかけるならいましかない。
「それでは次は、俺の今の股間の様子を説明してみましょうか」
「……はい! 頑張ります‼」
フェイトさんは両手を握り締めると気合を入れる。
「まず……その……おっきいですね……さっきも大きかったけど、今はもっと大きいです……」
ちらっと視線を落としてまたすぐに逸らす仕草がかわいらしい。
「さっきまでは動くたびにブラブラしてましたけど……今は硬そうで……血管みたいなのが浮き出てる感じが凄いです……」
彼女の頬は真っ赤に染まり、汗が一滴首筋を伝う。指先を小刻みに震わせながら言葉を紡いでいく。
「全体的には……赤黒いっていうか……先っぽは特に……つやつやしてて……」
ここで一度大きく息を吸い込み、深呼吸をひとつ。
「長さは……このくらい? 太さは……片手じゃ掴みきれないかも……? それで……その……ビクビクしてる時は……すごく……生きてるって感じがして……後輩さんのおちんちん、す、凄く、か、カッコいいと思います……」
後半は少しだけ冷静さが戻ってきたのだろう。ほとんど消え入りそうな声になっていた。だがそれでも彼女は完全に説明して見せた。
「以上です……ちゃんとできましたか……?」
潤んだ瞳で俺を見上げるフェイトさんの姿に、胸がキュンと締め付けられる。それと同時に俺のチンポは完全にフル勃起していった。
「わ、わわ、凄いです。どうして、私何もしてないのに」
「あの憧れのフェイトさんが、えっ、エッチなことを言ってるってだけで……正直、物凄く興奮しました」
「え、エッチな事って……もぅ、後輩さんは意地悪ですよ」
フェイトさんは少しだけ頬を膨らませる。その仕草もまた可愛くて俺のモノはさらに硬さを増していった。
(でも、ここら辺が限界だろうな)
正直生殺しもいいところだが、フェイトさんもこれ以上はきついだろう。俺はズボンに手をかける。
「それじゃあ今日はこんなところで」
そのままパンツとズボンを持ち上げよとする。その瞬間、フェイトさんはハッとしたように手を伸ばした。
「だ、駄目です!」
そしてそのまま勢い余り――――俺のチンポをギュっと握ってしまった。
「ひゃ、ひゃあっ⁉」
フェイトさんは短い悲鳴を上げる。そのまま大慌てで手を離すと思っていた。だが彼女は上目遣いで俺を見ながらも、チンポを離そうとはしなかった。
「あ、あの、男の人っておっきいままだと辛いんですよね」
「そ、それはまあ…………」
「後輩さんは私の為に恥ずかしいのに頑張ってくれました。だ、だから、私も……頑張ります……」
そう言ってフェイトさんは俺のチンポを両手でしっかりと握り込む。
「こうしたらいいんですよね」
小さな手では余裕がなく、チンポの半分程しか包み込めない。しかしフェイトさんは懸命にチンコを擦り始める。拙い動きだが一生懸命な彼女が健気で可愛かった。なによりも、あのフェイト・T・ハラオウン執務官に奉仕されているという事実が何よりも興奮材料だ。
「すっ、すみません。なのはから聞いていた感じだとこうなのかなと思ったんですけど……変じゃないでしょうか?」
フェイトさんは恐る恐るといった様子で尋ねる。その心配そうな表情を見ながら俺は優しく答えた。
「変じゃないですよ。それどころかとっても気持ち良いです」
「……本当ですか? えへへ……良かったぁ」
ホッとしたような笑顔を見せるフェイトさんに心臓がドキンと跳ね上がる。奉仕を肯定されたからか、上下する手の動きがさらに勢いを増していく。カリ首を中心に竿部分を重点的に刺激される。それがかなり気持ちよかった。
「……? 何かヌルヌルしたの出てきました……?」
先走り汁を見てフェイトさんは不思議そうな顔をする。
「すっ、すみません。これは我慢汁って言って……」
「がまんじる……ですか……何か我慢しているんですか?」
「いえ、凄く気持ちいいって証拠みたいなものですね」
俺の言葉にフェイトさんは満足げな顔を浮かべる。
「後輩さんのおちんちん……すごいです……まだおっきくなってます」
「すみません。やっぱりフェイトさんの手が温かくて気持ちよくて」
「……ならもっといっぱいしてあげないとですね」
フェイトさんは知ってか知らずか、ラストスパートに向けて手の上下を早めていく。その刺激に耐え切れず射精感が急速に高まった。
「い、いきなりそんな⁉ フェイトさん! ああ、もうダメです!」
「えっ⁉ ど、どういうことですか⁉」
「出ます! このままだと射精します! フェイトさん、あ、ああ……」
――ビュ、ビュルルルルッ‼
「あ……あ……」
精液が顔面に吐き出されると、フェイトさんは小さく震える。金色の髪の毛も白濁とした液が絡みついていった。
「すみません!すみません!」
何か拭く物はないかと俺は慌てて部屋を見渡す。だがフェイトさんは静かに首を横に振った。
「後輩さん……気持ちよかったですか……?」
「そ、それは……はい、とても……」
そう本心から答えると、フェイトさんはパアッと顔を明るくした。
「ほんとですか⁉ ならよかったです」
顔に精子をつけたまま、心底安堵したように微笑むフェイトさん。そのギャップがあまりにも衝撃的で、言葉を失ってしまいます。
――ビクッ! ビクビクッ‼
「あっ、後輩さん。おちんちん、また大きくなってますよ♡」
「……すみません」
「何か他にして欲しいことはありますか?」
そう言われた瞬間、彼女の唇を見てゴクリと喉を鳴らす。だが触るのも精いっぱいの彼女にそれを望むのはかなり酷であろう。
すると俺はタイトスカートからスラっと伸びる黒のストッキングの脚に目を向けた。
「それでしたら、次は足でしてくれませんか」
「えっ、あ、足でですか⁉」
「はい、俺のチンポをフェイトさんの足でしごいてください」
「でもそれ気持ちいんですか?」
「絶対気持ちいいです。というか、そのタイトスカートから延びたスラッとした足でされて、気持ち良くない人間なんていませんよ!」
「そ、そうなんですね。と言いますか、後輩さんって私のストッキングをそんな目で見てたんですね…………エッチさんですね♡」
囁かれるようなセリフに俺の愚息がビクビクっと完全に固くなる。もう我慢が出来ないと俺はその場で仰向けで寝転がる。フェイトさんは少し戸惑いながらもベッドに腰を掛けて、その黒ストの足を俺の愚息に伸ばしてきた。
「じょ、上手にできるかな……?」
「大丈夫ですフェイトさん、自信を持ってください!」
「う、うん。後輩さんに気持ち良くなって欲しいから頑張りますね」
フェイトさんは優しく竿に触れるとゆっくりと足の裏を這わせていく。
「こ、こうかな……?」
「はい……気持ちいいです」
フェイトさんは安心したように微笑んだ。
「んっ……んっ……こうでいいかな?」
フェイトさんは器用に足を使って刺激を与えてくれる。最初は戸惑っていたものの流石は執務官。あっという間に要領をつかんだようだ。そして今度は逆向きから足先を使いカリを攻めたりと様々な手法で責めくる。その快感に思わず腰が浮いてしまうと、その反応を見てフェイトさんは笑みを浮かべた。
「後輩さん、すっごく気持ちよさそう♡」
そんな声と共に爪先で亀頭を弄ばれる。それがまた新たな快楽となって全身を駆け巡る。
「後輩さん、凄いです。我慢汁でストッキングが濡れちゃってますよ♡」
「ああっ……フェイトさんの足が気持ちよすぎて……」
「えへへ……♡」
褒められたからかフェイトさんは嬉しそうに笑う。そうして今度は両足を使って竿全体を挟み込んで上下運動を繰り返してきた。俺はさらに激しい刺激に襲われる。
「後輩さんのおちんちん……気持ちいいですか? もっとしてあげますね♡」
そう言いながらフェイトさんは左右の足首を合わせるように交差させるとそのままグリグリと押しつぶしてくる。その強い圧迫感に耐えきれず俺はあっという間に限界を迎えてしまった。
ドピュッドピューーーッッ!!!
大量の白濁液が黒のストッキングを汚していく。俺は全てを放出し終えると脱力感に襲われて意識を失いかけるほどだった。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「後輩さん……気持ちよかったですか?」
俺はコクコクと小さく何度も頷く。
「良かったです♪ それでは最後に綺麗にしてあげますね♡」
「……え?」
もしかしてまさか。そんな俺の考えを余所にフェイトさんはその場で四つん這いになり股間に顔を近づける。そして――
「んちゅっ♡ んんっ♡♡」
フェイトさんは舌を出すと尿道に残っていた残滓を掬いとるように丁寧に舐め上げてくれたのだ。
「んふっ……んぅ……んっ……ちゅぷぅ……ぢゅるるぅぅ〜〜!!」
その行為はしばらく続いていた。そして俺の精液は一滴も残らず吸い出されてしまう。だがその執拗な快楽に俺の愚息はまた勃起してしまった。
「もう、仕方のない後輩さんです♡」
フェイトさんはそう嬉しそうに言葉にする。そうして再び、俺のグロテクスなチンポをその幼さの残る口で包み込んでいくのだった。
〇あとがき
この作品がいいなと思っていただけましたら、高評価、お気に入り、また感想などいただけたら幸いです。
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