タイトル通りです。
 少し長めの短編小説ですが、ぜひご一読下さい。

 神通はいいゾヨ。


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神通と初夜を迎えた提督のお話

 

 

 

 ここは舞鶴鎮守府。

 そこで俺は最高司令官である提督をやっている。

 そして、部下の一人である神通と恋仲になった。

 

 一度恋仲になってからの進展は早かった。

 そしてあまりに可愛すぎる姿に我慢ならず、神通を部屋へと連行したところから本話は始まるのだ。

 

 

 〜〜〜

 

 

 

 膝下と肩の後ろへと回した手……いわゆる『お姫様抱っこ』をした神通をベッドの上に解放する。

 

 左手を後ろにつき、両足を折り畳み、ベッドの上で座り込む神通の肩を掴むとそのまま押し倒す。

 神通は何の抵抗もなくポフンと寝転がった。期待していたのか、なんだか体温が高く感じた。

 そのまま覆い被さるように両手をベッドに突く。

 

「神通は初めてなんだよな?」

 

「は、はい…。どうか、ご指導願います」

 

 少しだけ微笑むと横たわる神通に近づき、ゆっくりと口付けをする。

 彼女の唇はとても柔らかかったが、緊張しているのか少し肩に力が入っている。それでもお構いなしに唇を重ねてると、段々と緊張が解れてきたようで力が抜けてリラックスしてきているのが分かった。

 

 神通がやがて首に手を回してきた事で自然と身体を引き寄せられて少しずつ密着していく。

 俺自身も段々と盛り上がってきたので、繋がった唇を通して口内へと舌を侵入させる。

 

「ンッ…、チュ…、ッハァ…」

 

 神通の身体が少し震える。

 だが、神通も柔らかな舌を伸ばしてきて俺を受け入れてくれた。

 二人の舌が複雑に口内で絡み合い、口の中は唾液でいっぱいになってきている。

 

 息が苦しくなってきたので少し離れようとすると、追いかけるように神通が距離を詰めてきて離れる事を許さない。

 

 濃密に舌を絡め合わせて接吻を繰り返す。

 

 しばらく神通との口付けに夢中になっていたが、少しずつ神通が身体をくねらせ始めた事に気が付いた。

 出来上がってきてる事を察した俺は右手を伸ばし、神通の秘所をスカートの上から触った。

 

「ンンッ…!」

 

 流石に接吻を中断した神通は、唇を離すと切なげに潤んだ瞳を向ける。

 

「もっと触ってほしい?」

 

「…意地悪、しないでください」

 

 ───カワイイなぁ、ホント。

 

「服、脱いで」

 

「は、はい…」

 

 起き上がった俺もすぐに上の服を脱ぎ捨てる。あえて下は脱がなかった。

 

 神通は恥ずかしそうに制服へ手を伸ばすと、ゆっくりとベルトを外し始めた。

 やがて全ての服を脱いだ神通は、生まれたままの姿を俺と外気に晒す羞恥に耐えられないようで、必死に両手で胸元と秘所を隠している。

 

「意外と胸大きいよな」

 

 胸を隠す左手を剥ぎ取る。

 露わになったのは大きくて美味そうなおっぱい。

 反射的に胸を隠そうとした神通の左手を掴むと、もう一度ベッドへと押し倒した。

 

「ヤッ─!離して下さい…!!」

 

「ダメ、せっかくだし見せてよ」

 

 押し倒した神通にもう一度唇を重ねる。

 口付けに夢中になっている隙に、柔らかそうな乳房に右手を這わせた。

 マシュマロのような肌触りと高くなった体温を手のひらいっぱいに感じる。

 

 少し指を動かして揉み込むと、指の動きに合わせて乳房がいやらしく変形する。手のひらからこぼれ落ちてしまいそうな程に柔らかい。

 

「ンッ…アッ!ハ、離してッ!!」

 

 左手を抑え込まれ、好き勝手に胸を触る俺に神通は抵抗する。

 だがもしも神通が本気で抵抗をすれば、いくら普段から鍛えてるといっても人間の男一人なんか艦娘の力の前には簡単に投げ飛ばされるだろう。

 それをされないという事は、神通の嫌がる素振りは形だけ。

 

 柔らかな胸の感触を手のひらいっぱいに楽しんでいると、手の腹の辺りを硬い突起物が擦った。

 

「アンッ…!」

 

 突起物に触れた瞬間、神通が小さく喘いだ。

 手をどけて見れば、ぷっくらと勃起したピンク色の乳首が物欲しそうに震えている。ふと神通の表情を覗けば、期待するように頬を赤く染めて息を荒くしていた。

 あまりにも隠し事が下手な神通に嗜虐心がくすぐられる。

 

「ここも触ってほしい?」

 

「そ、そんな事は…!!」

 

「ん、そっか。なら残念だけど、やめておくか」

 

「………え?」

 

 そう言うと、神通は悲痛な表情を浮かべて切なそうに見上げた。

 神通の寂しそうな姿に理性を壊されそうになりながらも、努めて冷静に向かい合う。

 

「…本当は触ってほしい?」

 

「──意地悪…しないで、ください」

 

 そして神通は、恥ずかしそうにそっぽを向いた。

 イタズラな笑顔で笑うと、膨らんだ乳首を親指と人差し指で摘む。

 

「ンッ!!」

 

「おっと、痛くないか?」

 

 神通は、恥ずかしそうに頷いた。

 

 柔らかな胸を手の平で揉む。

 硬くなった乳首を指の腹で擦るように刺激すると、胸を触る手を少しずつ下げていく。

 お腹を這わせ、おへそを越し、やがて割れ目へと指が到達する。

 

「あ…そ、そこは」

 

 と言いつつも、嬉しそうに笑っている。

 期待に胸を膨らませてるのが丸分かりだ。

 

 中指を割れ目へと入れる。中は少し湿っていた。

 クチュ…、とイヤらしい水音が静かな部屋に響き、神通の顔が快楽に歪む。

 中指を抜き取り、今度は割れ目に沿う形で下から上へとなぞり上げる。

 神通は恥ずかしそうに顔を背けるばかりで、特に抵抗することも無い。

 

 もう一度下から上へとなぞり上げると、神通の腰が少し跳ねた。

 もう一度なぞる、また跳ねる。

 もう一度なぞる。跳ねる。

 もう一度、もう一度、もう一度。

 

「ハァ─ッ…、ハァ─ッ…、ハァ─ッ…」

 

 やがて神通の息が荒くなっていき、目元もトロン、と蕩けてきていた。

 

「ジ、焦らさないで下さい…」

 

 潤んだ瞳を向け、顔を赤くしながら力無く脱力する神通の姿はあまりにも官能的で、嗜虐心をくすぐる。

 神通には悪いのだけれど…、なんだか虐めたくなってしまう。

 

「神通、こ(・)こ(・)に座ってみて」

 

「え…?」

 

 神通から離れて布団の上に座り込むと、自らの膝の上を指差した。

 

 意図を理解した神通は上体を起こし、這い寄るように四つん這いで俺に近づくと、俺に背を向ける形で膝の間に座り込んだ。

 もちろん、全裸で。

 

「シ、失礼します…」(恥ずかしい…)

 

 股の間に座った神通の黒くて長い髪から女の子の匂いが鼻に香った。

 日頃の鍛錬で鍛えている引き締まったお腹に手を回し、神通の背中を抱き締める。

 

「なんか、神通はいい匂いするよな」

 

 抱き締められ、耳元で囁かれる神通は恥ずかしそうに目線を下げる。でもどことなく嬉しそうだ。

 キレイなうなじにキスをすると左手を胸に、右手を割れ目へと当てがった。

 

「ンッ…」

 

 クチュ…と水音が出た。

 柔らかい胸に触れる左手と秘所に触れる右手で、普段から鍛えている神通の引き締まった身体を堪能する。

 

「ダ、ダメですよ。ワタシばかり気持ちよく…」

 

「いいんだよ、俺の事は」

 

 深く割れ目へと指を侵入させ、二本の指で膣内をかき混ぜる。

 

「ハ…ンッ…!!ックゥ…」

 

「お前が気持ちよくなって喘いでるのを間近で見るっていうのも、中々興奮するぞ」

 

「…変態」

 

「お前が可愛すぎるのが悪い」

 

 恥ずかしそうに神通は目を逸らした。

 ほら、カワイイ。

 

「キスしたい、ダメか?」

 

「…私も、したいです。提督」

 

 肯定を示した神通は目を閉じ、わずかに上を向いた。

 

 ゆっくりと唇を重ねる。

 

 神通は嬉しそうに微笑むと、俺の後頭部へと腕を回して全身で俺を受け入れた。

 再び舌を絡め合わせている中、狭い膣内を指で押し広げかき混ぜる速度を上げた。

 

「ンンッ!ハ、激し…!」

 

 痺れたように身体を跳ねらせた神通は、快楽に身をよじる。

 膣内から飛び出す愛液の量が増す。

 クチュクチュと音を立てて犯される神通の膣内は俺の指を容赦なく締め付けてくる。

 だが知った事ではないのでお構いなしに指もスピードを上げる。

 

「ンンッ!?ヤッ!ヤラァ…!!」

 

 神通の身体が痺れたように跳ね、快楽から逃げ出そうと反射的に腰をひねるが、それを俺は逃がさない。

 左手をお腹に回す事で逃げられないようにがっしりと捕まえた。

 

 右手に犯される感覚に夢中になっていた神通が一瞬怯み、潤んだ瞳を向ける。

 

「ワタシもう!!イク…!ダメ、イッちゃ…!!」

 

 

 一瞬大きく身体を震わせると、神通は絶頂した。

 

 身体の至る所が痺れたように小刻みに痙攣し、脱力して力尽きてしまった。

 お腹を支える手が無ければそのまま前のめりに倒れてしまう事だろう。

 

 膣内の指を止めると神通は身体を震わせる。快楽の終わりに身体が反応したようだ。

 神通から漏れ出た愛液でグショグショに濡れた指を抜き取る。

 一口舐めてみると少ししょっぱい。でもこれが神通の味だと思うと途端に美味しく感じられた。

 俺は確かに変態のようだ。

 

「気持ちよかった?」

 

「は、はい…。

 あの、やっぱり私にも気持ちよくさせてもらえませんか?」

 

 不意に神通が身体を動かすと、硬く勃起した陰茎の上にお尻を下ろして、その谷間で押し潰した。

 挿入した訳ではないが、これも中々圧迫感があって気持ちがいい。

 

「こちらも、とても苦しそうですものね」

 

「ハハ、流石に勃ってたのは気付かれてたか」

 

「あなたの上に座ってから、ずっと気付いてましたよ」

 

 神通は俺の上からどくと今度はベッドの上に座り込んだ。

 俺は神通の前に移動すると、ベッドの上で膝立ちとなって少し腰を突き出す。

 

「脱がせてくれないか?」

 

 これをする為に、あえて下の服は脱がなかったのだ。

 命令された神通は少し躊躇していたが、そのうち近づいてきてズボンに手をかける。

 ベルトを外すと、下着ごとズボンを一気に引き下ろした。

 

「わぁ‥、お、大きいのですね」

 

 初めて見る男の生殖器に、神通は興味深そうに感嘆の声を漏らした。

 神通の吐息が微かに亀頭にかかり、少しくすぐったい。

 

「大きい方なのかは知らないぞ」

 

「フフ、そうですね。

 私も他の男性の方のモノなど見た事がありませんから、分かりません」

 

 神通は控えめに口から舌を出すと、キャンディでも舐めるように舌先で尿道を触った。

 これもこれで気持ちいいし技の一つとしてはありなのだけれど、神通の場合は単にどうすればいいのか分かっていないだけなのだろうな。

 

 数回程舌先で撫でた神通は、やがて陰茎を咥え込んでゆく。

 飲み込まれる感覚に反応して思わず腰が跳ねてしまった。

 少し苦しかったのか、神通は半分程口の中に隠した辺りで二度、三度と確かめるように前後へと動いた。

 

 陰茎を咥え込んだまま、神通は不安そうな上目遣いで俺を見上げる。

 気持ちいいぞと返してやれば、嬉しそうに目元で微笑んだ。

 

 そのまま口の中に飲み込んでいき、陰茎全体を頬の壁で包み込んだ。

 神通の口内は柔らかくて温かい。

 

 やがてぎこちなく、ゆっくりと前後へと動き始めた。射精を促すような絞り出す動作が始まり、より強い快楽が襲ってくる。

 陰茎全体を舌が這い回り始め、自然と全身に力が入ってきて押し寄せる快楽が思考を奪ってゆく。

 

 神通の口の中は、あまりにも気持ち良かった。

 

「神通の口は温かくて気持ちいいな」

 

 思わず声に出していた。

 

 神通は嬉しそうに目元で微笑むと、逃がさないとばかりに膝立ちの俺の腰を掴み、夢中になって口淫を続ける。

 グポッ…グポッ…と下品な音を立てながら頬の内側に陰茎を擦り付け、端正な顔立ちを歪めて奉仕を続ける神通の姿には強い征服感が生まれた。

 

 ベッドのシーツには神通から垂れたであろう愛液と涎で染みが出来ている。

 ふと気がつく。神通は自らの指で自分を慰めていた。

 俺は何も言っていないのに、自分から自慰を始めたのだ。

 

「神通だって変態じゃないか」

 

「へ、変態なんかじゃありません…!!」

 

 初めてのフェラチオしてる最中に自分から自慰を始める女の子を変態と呼ばずになんと呼ぶ?

 

 そうしてしばらく奉仕を続けた最中、神通の頭を撫でてゆっくりと引き離す。

 

「ど、どうかされましたか?」

 

 止められた神通は困惑の表情を浮かべる。

 まだ射精していないのに、途中で中止させられたので少なからず不安を抱いているようだった。

 

「そろそろ繋がりたいなって」

 

 その言葉に神通は嬉しそうに頬を赤らめ、それが恥ずかしいのか両手で頬を隠してしまった。

 

「やってみたい体位とかあるか?

 言ってくれたらその通りにするぞ」

 

 神通は初めてなのだから、なるべく彼女の要望を叶えたい…という考えとは別に、恥ずかしがる神通を虐めたい気持ちがあったから少し羞恥心を煽るような言い方をした。

 

 その甲斐あってか、神通はとても恥ずかしそうに頬を赤くして縮こまる。

 

 しかし、やがて意を決したように仰向けに寝ると、自らの手で膣を拡げた。

 

「あなたと、向かい合ってしたいです…」

 

 息を荒くし、蕩けた表情で膣を拡げる神通は、りんごかと見紛うほどに赤くなっていた。

 これ以上虐めるのは逆効果だと感じたので、焦らさずに神通の入り口に亀頭を当てがった。

 

「あぁ…、やっと、アナタと繋がれるのですね」

 

 蕩けた表情で、嬉しそうにニヤける神通がたまらなく愛おしい。

 神通の足の間に割って入り、亀頭の頭半分程を神通の膣内に押し込んだ。

 

「ンッ─は、入りましたか…?」

 

「まだ全然。

 ゆっくりと入れるけど、痛かったら言うんだぞ」

 

「は、はい…。よろしくお願いします」

 

 ゆっくりと腰を進めていくが、ヌルヌルとした膣内に唾液まみれの陰茎はすんなりと納まってゆく。

 

「ン──ッ!!ックゥッ─!!」

 

「ご、ごめん痛かったか?」

 

 根元まで入った所で、目元から涙が溢れて少しだけ悲鳴を上げた神通に思わずたじろぐ。

 しかし、何故だか神通は嬉しそうに笑った。

 

「へ、平気です。

 ハァ─、ハァ─…どうか、動いてくれませんか?」

 

 神通は受け入れるように両手を開いてベッドの上に下ろし、脱力の姿勢を示す。

 それならば、と俺は脱力し切った両手を握り込み、両手を繋いだ姿勢のまま覆い被さるように神通の唇を奪った。

 

「ンンッ、あっ…、キス…気持ち、いいです」

 

「俺もだよ、キスしながらしてやろっか?」

 

 再び唇を重ねると、同時に腰を前後させ、下の口にもたくさんキスをしてやった。

 膣内の温かな肉壁が、奥の方に亀頭でキスをしてやるたびにきゅうっと締まって陰茎全体にまとわりついてくる。

 

「ああっ──!ンンッ!!」

 

 口を塞がれている神通は満足に喘ぎ声を出せなかったが、代わりに身体が大きく跳ねる。

 陰茎にまとわりつく肉壁は絶えず愛液を分泌し、結合部からグプッ…グプッ…と卑猥な音を立てる。そしてそのたびに神通はビクついて快楽に身体をくねらせ、甘い嬌声が少しずつ唇から漏れ出した。

 

「ファッアッ…ああ─!マ、待ってテイト…!!

 こ、これ…気持ちヨすぎ、ます…!!」

 

「よかった…ちゃんと気持ちよく出来てるみたいで」

 

 ピストン運動に少し体重をかける。

 体重を乗せた事でより奥の方にまで届くようになり、肌同士が勢いよくぶつかる程にまで陰茎を押し込むと神通がヒウっと一際大きく嬌声を上げた。

 

「お、神通は奥が弱いんだな」

 

 弱点を見つけた。

 体重をかけながら弱点である奥の方を亀頭で抉るように押し込み、奥にキスをするペースを早める。

 

「アァッンッ!イヤアァ、奥ばっかり…!!どうシて…!そこ、ばっかしぃ…!」

 

「神通は隠し事下手くそすぎるんだよ」

 

「ンンッ、ハァ!ダ、駄目です…!私またイッちゃ…!!」

 

 どうやら神通は本当に奥が弱いみたいでもう絶頂しかけている。

 

「大丈夫、まだまだイかせてやるから」

 

「イジワル─!しないで、下さ─!

 も、もうイッ、イッちゃう!私もうイッ──!!」

 

 神通の身体が震えたのを合図に俺も腰を止めた。

 嬌声を上げた神通は痙攣し出し、やがて力の入っている両手から力が抜けた。

 代わりに俺を睨む目つきに少しずつ力が入り出す。

 

「気持ちよかっただろ?」

 

「だとしても…、提督は意地悪です」

 

 ……ホント、可愛いなぁ。

 まだ繋がったままの陰茎を更に押し込み、再びピストン運動を開始する。

 

「ヒウッ!?ヤッ…!!私今イッたばかりで…!!」

 

「俺がまだ果ててないから、我慢してくれ」

 

 俺はまだ一度も射精していないのだ。

 イかせた張本人が言うのもなんだが、神通ばかりが満足しても面白くないぞ。

 

 繋いだ手を離し、片足を持ち上げて最奥にまで陰茎を届かせる。

 確か『松葉崩し』という名だったかな?この体勢だと一番気持ちいいとこに届かせてやれるので俺はこの体位が好きだ。

 

「イヤです!こんな体勢…!!」

 

「ちょっとだけ我慢してくれ」

 

 上体をベッドに投げ出し、イヤだと叫ぶ神通を無視して腰を突き刺す。

 

「ハァ、ンンッ!提督…!激し、イィ…!」

 

 快楽には勝てない神通に容赦なく陰茎を突き立て、何度も何度も神通の最奥にキスをした。

 何人たりとも侵入したことのない神通の身体を、俺の形に上書きしていく征服感がたまらない。

 

「そろそろイきそう、どこに出してほしい?」

 

「中に…!中に下さい…!!」

 

「ああ…!一番奥に出してやる!」

 

 

 肉壁の快感に耐えられなくなった陰茎を通じ、射精欲が直にやってくる。

 腹を抉り取ってしまいそうなほどに陰茎を突き刺す。

 彼女の中で──果てた。

 

 奥に出された神通は、快楽に耐えるようにベッドのシーツを握り込み、顔を埋めて必死に顔を隠していた。

 頭を撫でると彼女がゆっくりと振り向いた。

 目には少し涙が浮かんでいる。

 

 一瞬やりすぎたのかと焦ったが、俺の心中を察したのか神通は和やかに微笑んだ。

 

「すみません、これは嬉し涙です。

 あなたと、提督と繋がれたんだと思うと…つい」

 

 目を合わせ、二人で笑い合う。

 

 神通から陰茎を抜き取ると、精液と愛液でドロドロに汚れているにも関わらず神通は咥え込み、舌を念入りに這い回して綺麗にしてくれた。

 

 

 

 初夜を終えた俺達二人は、さきほどまで行為の舞台となっていたベッドの上に寝転がった。

 

 その時、窓の外から光が差した。それは月の光だった。

 今夜は満月らしく、部屋の中からも感じられるほどに眩しい。

 

 月明かりに照らされながらベッドに寝転がり、黒くて長い髪を無作為に散らして愛おしげに微笑む彼女はあまりにも美しい。

 今夜が満月なことも相まって、生まれたままの姿を隠すこともなく、微笑みながらこちらを見るその姿はまるでかぐや姫のようだ、などとロマンチストな事を考えてしまった。

 

 

 

 

「あの…よければ、もう一回…どうですか?」

 

 

 提督がそんな事を考えてる時、神通は恥ずかしそうに下の方に視線を向ける。

 

 どうやら、かぐや姫様はたったの一回中出しされた程度では全然満足していないみたいだ。

 

 

 

 

「スケベだな、神通」

 

 

 

 

 結局その後、俺と神通の初夜は月が隠れて太陽が顔を出すまで続く事になった。

 

 

 

 

 




 お読み頂き、ありがとうございました。

 さて、知っておられる方もいるかもしれませんが、本話は作者が執筆しております別の連載小説 『スケベ提督と元ブラック鎮守府』の番外編のような扱いなのです。

 提督──ではなく、神通に少しでも興味が湧いたそこのアナタ。

 気が向いたらで構いません。
 ぜひそちらもチェックしてみて下さい。

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