ハーメルンには書いていない『Love Live!』✕ハチナイの内容も含み
冒頭部分は、他の私作のネタバレです!
桜内梨子視点で進む話となります
いつかどこかの世界
大型ヴィジョン「未明、『高咲ホールディングス』社長の高咲………」
杉田(偽名)(ここでは、経済の乱れとして表れたか)ふうぅ
(俺にできる助けはないな)
しゅうぅ……、ヒュン!
(2年時) 初音島 (千寿、碧澄編)
杉田「学校でも行っておくか」
(アイツは、こんな日常だったんだな)
風見学園
夏姫「おはよう。杉田」
杉田「おう!夏姫、朝練はどうだった?」
夏姫「順調そのもの。いつも通りだ」
「そういえば、小原さん、新しい理事長さんが杉田に話があるんだとか」
杉田「なに?」
夏姫「学校に来たと分かれば、呼び出しがあると思うけど」
杉田「まだ授業まで余裕があるだろ。行ってくるから先生には説明頼むな」
夏姫「分かったよ」
理事長室
杉田「失礼します」パタっ
小原鞠莉( )「入ってきてちょうだい」
……………
………
杉田「つまり、俺はその方を別の世界への往復をすればいいんですね」
鞠莉「半分遊びのような出来事だけれど、頼んでいいかしら?」
杉田「いいですよ。こうして学生の身分で生活できるのは、さくらさんや貴女のおかげですから」
「桜内とは?もしかして……」
さくら「ボクの親戚とかではないよ」
「偶然。ほら、『さくらい』と『さくらうち』で読みも違うでしょう」
杉田「ああ〜、そうですね」
静岡県 内浦
千歌( )「梨子ちゃん、実はね」
梨子( )「!!」
「おめでとう!千歌ちゃん、曜ちゃん」
千歌「ありがとう。梨子ちゃんへは両親の次に伝えようって決めてたんだ~」にこっ
梨子「そうなの?」
曜( )「うん!!周りの友達で最初って考えたら梨子ちゃんかなって、曜ちゃんと話し合って」
梨子「果南さんや、鞠莉さんじゃなくて?」
曜「これからの仕事の調整とかもあるから話すけど、最初はね」
梨子「千歌ちゃん。仕事は体調優先で、これからはお転婆は控えるようにね」
「もう、1人のカラダじゃないんだから」
千歌「分かってます!」にこっ
「梨子ちゃんに言われると実感湧いてきたかも」
梨子「………」はぁ
(『Aqours』で見張っておかないと)
千歌「さて、次は果南ちゃんと鞠莉ちゃんと。千寿ちゃん、碧澄ちゃん」
梨子「直接行くのはやめなさい」
「今は離島の『初音島』よ」
千歌「分かってる!電話で済ますよ」
その夜
梨子「子供か〜……」
(長年見守ってきた親友がようやくだから、感慨深いけれど)
はあぁ
梨子「まずは相手よね」
(彼女がほしい)
バイブ音
梨子「誰!?……なんだ、千寿ちゃんか」
(千歌ちゃん、曜ちゃんの話かな)
千寿( )『もしもし。梨子さん』
梨子「ええ。こんばんは、千寿ちゃん」
……………
………
……
梨子(へっ……。世界線?パラレルワールド?私と千歌ちゃんが結ばれた場合での取り残された曜ちゃん?)
碧澄( )『急に頭がおかしくなる話をされても困りますよね』あはは…
梨子(曜ちゃんや、千歌ちゃんから、たまに聞くわね)
(その……。ダイヤさんが色々おかしくなってたり、碧澄ちゃんがごく普通の暮らしをしていたり)
碧澄『おやすみなさい!梨子さん』
『夜遅くに失礼しま』
梨子「待って!信じるか信じないかは別として、もう少し詳しい話を聞かせてくれないかしら」
碧澄「えっ…。はい」
次の日 小原家
梨子(そういえば、2月のはじめくらいに。千歌ちゃんが曜ちゃんの性癖にひいてたわね…)
碧澄「もちろん、正確にその日の出来事がどうかは分かりませんよ」
千寿「千歌さんの体調が芳しくなかったから、お母様たちがヘリコプターの運用を中継しました」
梨子「そうだったのね」
「それでパラレルワールド。私と千歌ちゃんが結ばれた世界の曜ちゃんについてだけど」
千寿「そうですね」
「実は……」
梨子「………」
碧澄「普通、信じられませんよね?少し違う過程を辿った私たちなんて」
梨子「それ自体は別として」
「あのヘタレの曜ちゃんだもの、本人がモタモタしてる間に、千歌ちゃんが他の人を選ぶ可能性は十分にあり得るわ」
碧澄「それは」
千寿「そうですね」
「お母様たちから聞いたことあるけど。曜さんは『Aqours』の頃からヘタレ、さらに前幼少期からすでにヘタレだったらしいから」
碧澄「ちょっ、言い方」
千寿「碧澄もだけど?監督の前では」むふっ
碧澄「わ”ー!!わ”わ”ぁーーー!!」///
梨子(青春ね)ふふっ
碧澄「り、梨子さん!変な事考えてない?」
梨子「曜ちゃんを反面教師にしなさい」
碧澄「もう、馬鹿ぁーー!!」//////
梨子(私と千歌ちゃんが結婚した世界……。あり得たのでしょうね、それこそこの世界でも曜ちゃんの気持ちも無視すれば)
(もちろん、その私を非難する気はないけれど)
……………
………
曜ちゃん、大丈夫かしら……
梨子「別世界の曜ちゃんに会ってみたいかも」
千寿「ありがとうございます」
碧澄「いいんですか…?」
梨子「2人の話を信じれば、曜ちゃんのこと心配になってきたのよ」
「でも、世界を渡るなんてそんなことできる人なんて」
碧澄「そこについては大丈夫です」
出発当日 初音島 『枯れない桜』
さくら「杉田くん、頼んだよ」
杉田「はい!では、始めます」
「念の為、軽くでいいんで服を掴んでおいてください」
梨子「分かりました」ぎゅっ
しゅうぅ……、ヒュン!
鞠莉「Wow!! 本当に消えたわね」
果南( )「すぐ帰ってくるんだよね。梨子」
善子( )(『魔法』って、本当にあるのね)
鏡の国
杉田(ここを経由して)
しゅうぅ……、ヒュン!
(ラブライブ編) 初音島 『枯れない桜』
杉田「着きました」ストン
「今居るのが、こちら側の初音島なので」
???「やっと来た!」
梨子「?」
???「お待ちしてました」
梨子「ダイヤさんですよね」
(前もって聞いた通り、私がよく知る彼女よりも少し若い)
ダイヤ( )「ええ!梨子さんとは別の、『この世界』の黒澤ダイヤですわ」
梨子「あの、理事長のお仕事をされていると聞いていたのですが……」
ダイヤ「それはですね」黒子ポリポリ
「最初は知り合いに案内を任せる予定でしたが、少々頼りなく、仕事も忙しいわけでもなく都合がついたので」
穂乃果( )「はじめまして!」ノシ
「里ヶ浜高校3年高坂穂乃果です」
梨子「!!??」
杉田「!!?」
ダイヤ「すみません」
「高坂穂乃果さんの影響力はこちら以上ですわよね?あくまでもわたくしたちの穂乃果さんですわ」
梨子「ですよね」
ダイヤ「だから、いきなりは混乱を招くとあれほど」
穂乃果「ゴメンゴメン。ダイヤちゃん」てへっ
ダイヤ「わたくしが付いてきて正解でした」
杉田「あの。すみません」
「今何時ですかね?本土に行く船の時間が気になって」
ダイヤ「これから乗れる船は……」ちらっ
「少し余裕はありますが、港に行っておきましょうか」
梨子「分かりました」
穂乃果「余裕があるなら和菓子でも買ってこない?」
「船旅の途中で食べたいし」
ダイヤ「そうですね」
杉田「いいんじゃないですか?」
「何か腹に入れておきたい」
梨子(色々と運命が違うようだけど、この人が高坂穂乃果さん?)
穂乃果「どうかした?」ふふっ
梨子「いえ……」
浦の星
和香( )「私たちで曜おね、渡辺さんの様子を見てきます」
梨子「しばらくしてから入るわ」
4/17 渡辺曜(『Love Live!』編)
夜 渡辺曜のマンション
和香「お誕生日、おめでとう……」
「曜お姉ちゃん??」
曜( )「そだね〜……」
和香「曜お姉ちゃん、どうかしたの?」
曜「なんでもない、なんでもないよ……」
「こんな私を祝うより、もう1つのほう祝いなよ。ほら、ヘリの運転手している私、千歌ちゃんと結婚している私のほうが渡辺曜らしいよ」
和香「私は『渡辺曜』を祝いに来たんじゃなくて、私のお姉ちゃんたちを祝いに来たのよ」
曜「ああ、そう」
和香(曜お姉ちゃん………)
千寿( )「燃え尽きたのね。嫉妬FIREが強すぎて」
曜「懐かしいや…、声優同じだっけ?」
千寿「イエース!鈴木愛奈よ」ノξソ>ω<ハ6
和香「ちょっと」
曜「上がる?お茶くらい出すよ」
「仮にも自分の会社のご令嬢だしね」
千寿「お邪魔します」
和香「曜お姉ちゃん、お仕事頑張れてる?」
曜「仕事は順調かな」
「どうしても、船関連は男社会だし、軽いセクハラもなくはないけど。庇ってくれる人もいるから楽しくやれてるよ」
千寿「いつもお世話になってます。渡辺船長」
曜「同じスクールアイドルをして、同じ船長をしてるのに、どうして待遇が違うかな」
「向こうは千歌ちゃんと結ばれて、ハチナイキャラのお誕生日に出番があって……」
和香「こっちは梨子お姉ちゃんと結ばれるから」
曜「オマケに私の最大の見せ場はポッと出のシリーズに取られたし」
和香「よく考えるとひどい話よね」うんうん
梨子( )(緊張するわね)ごくっ
ガチャ
梨子「曜ちゃん!お誕生日おめでとう」
曜「梨子ちゃん。じゃないよね?」
梨子「うん!さすが親友、よく分かったわね」
「はじめまして。逆に向こうで千歌ちゃんと結ばれなかった桜内梨子です」
千寿「連絡を取ったら、彼女も同じ独り身だったので呼んでみました」
曜「やっぱり!!」
梨子「正解した曜ちゃんには。というより誕生日プレゼントにお酒持ってきたよ」
曜「ビール!!労働者と言えば、この一杯」
梨子(鈴木さんたち。あとは私に任せて)
和香「お願いします」
「曜お姉ちゃん、お誕生日おめでとう」
曜&梨子「かんぱ〜い!!」
曜「梨子ちゃ〜ん」ポヤァ
梨子「どうしたの?」
曜「甘えていい?」//////
梨子「好きなだけ甘えて」ふふっ
曜「えへへ」ニヤニヤ
梨子「言っておくけど、セッ◯スはダメよ」
曜「なんで〜」///
梨子「避妊の道具がないから」
曜「ちぇー…」
梨子「まったくもう」はあぁ
「曜ちゃんってば、どれだけ飢えているのよ」
曜「彼女いない歴=年齢であります」敬礼
梨子「彼女くらい作りなさいよ。そこそこ収入も安定してるし、まだ若いじゃない」
曜「分かってるよ……」
梨子「ご、ごめんね」
「私も曜ちゃんが千歌ちゃんのこと忘れられないのは知っているのに」
曜「いいんだよ。別に」
梨子「他人だけど、言っていいことではなかったわ」
曜「千歌ちゃんが幸せなら、私はそれでいいんだ」
梨子(私も同じよ)ギュッ
……………
………
曜「ちょっとだけ。ちょっとだけ、いいかな?」
梨子「膣には出さないでよ」こくっ
……………
………
……。ぬぷっ
曜「もしかして、処女じゃないの?」
梨子「若い頃、曜ちゃんにあげたの」
「童貞を卒業したいって言われて、それから何度か」
曜「ふぅん」
梨子「使用済みの女は嫌だった?」
曜「ううん」ぎゅっ
「入れやすくなっててちょうどいいよ」
梨子「んぅ❤❤」
(誰かに女性として扱われたのは『私の世界』の曜ちゃんだけよね)
ドピュっ!!
翌朝
チュンチュン
曜「ゴメンなさい!!」
梨子「別にいいわ」
「曜ちゃんが気づいたかどうかは分らないけれど、こっちはもうすぐアラフォーよ。妊娠の可能性も低いから」
曜「それでも!本当にゴメン」
「念の為、検査して」
梨子「分かったわ」こくっ
「もしも、デキてたら、産むか堕ろすかするから」
曜「!!!」
梨子「さようなら」
(もう一度会える保証がないのだから、せめて嫌われて)
曜「梨子ちゃん!!」
梨子「自分に自信を持ちなさい、曜ちゃん」
「セッ◯ス上手だったわ。彼女ができることを祈っているわね」
初音島
杉田「本当にいいんですか?」
梨子「はい」
杉田「では、帰りましょう」
しゅうぅ……、ヒュン!
東京 『穂むら』
森園立夏( )「なるほど。若いわね」
杉田「一般常識だと若くないはずですがね」
立夏「それで桜内さんは大丈夫そうなの?」
杉田「はい。世界の違う人同士だと面倒でしたが」
立夏「桜内…、彼女何歳だっけ?」
杉田「レディの年齢は知りませんが、もうすぐ40でしょうね」
立夏「40!!若いわよね……」
雪穂(店員)(あの2人なんの話をしてるんだろう)
杉田「あと、学園長と生徒で結ばれるのはナイと思います」
立夏「私と清隆はあくまでも監督生(プリフェクト)と生徒よ」
「重婚男には言われたくないわ」
杉田「そうですね」
(あくまでも他人か)
数カ月後
梨子( )「曜ちゃん、元気でやってるかしら?」
千歌( )「梨子ちゃん!おはよう」
「今日も元気なさそうだけど、曜ちゃんのこと考えてた」
梨子「曜ちゃんのことなんて……」
「千歌ちゃんの旦那さんでしょう」
千歌「違う違う。碧澄ちゃんから聞いたよ」
梨子「信じられないわよね」
千歌「そうでもないよ」
「私はたまに感じてるんだ。この世界じゃない世界もあって、その世界でも『ヨハネ』ちゃんや、『チカ』ちゃん、『リコ』ちゃん、『ヨウ』ちゃんたちが楽しくやってるって」
梨子「千歌ちゃん……」
千歌「梨子ちゃんが居たい場所にいなよ」にこっ
「どうにか頼めば、片道切符くらいは送り届けてもらえるよ」
初音島 芳乃家
梨子「しばらくの間、お世話になります!」
さくら「こちらこそ。よろしくね」
「『魔法』の手ほどきは、お互い手の空いたタイミングでやろっか」
梨子「はい!ご指導、お願いします」
夏姫「さくらの孫の葛木夏姫です」
翼「えっと、、。魔法使い見習いの有原翼です」
智恵「付き人の河北智恵です」
柚「い、居候の小鳥遊柚です」えへへ
梨子「よろしくね」
「理事長の知り合いだから、風見学園で会うこともあるかも」
さくら「じゃあ、今夜はカレーにでもしよっか」
「碧澄ちゃん、千寿ちゃんもどうかな?」
千寿「ご一緒してもいいですか?碧澄もね」
碧澄「えっ…」
さくら「夏姫くんのカレーも美味しいよ」
柚「うんうん」こくっ
夏姫「あの〜、さくらさん。カレーの材料ないんですけど」
さくら「買ってきてよ」
夏姫「ええ〜……」
翼「私たちで買ってくる?」
千寿「先輩方がよければ、野球部6人で行きませんか?」
夏姫「さすがに、2人くらいで」
さくら「梨子ちゃんとのお話もあるからさ」
夏姫「分かりました」
「みんなで出ておこうか」
さくら(やっぱり、実年齢よりか若く見えるよね)
(清隆に調べてもらってるけど)
梨子「あの……」
それからの私の日常は
さくらグラウンド
カーンっ!
梨子「やってるね〜。隣いい?」
夏姫「桜内さん!!どうぞどうぞ」
梨子「今日も家事はやっておくから」
夏姫「本当に助かります!!」
「夏に向けての大事な時期だったので」
梨子「こうしてやりたいことのために協力してもらえて、(小原家から)お給料まで出るんだから」
「2人はどう」
夏姫「碧澄さんは、たとえば一軍として十分ですよ。千寿さんは野球経験がなさすぎるのが」
梨子「でも、素質はあるんじゃないの?果南さんの娘だから」
夏姫「ですね」
梨子「これからスーパーに行ってくるんだけど、何か足りないものあるかな?」
夏姫「特には……、お〜い、小原さん」
「桜内さんが買い出しに行くようだけどー」
碧澄「か、監督!」///
花山栄美「はぁ…。夏姫くんってば」
近藤咲(恥ずかしいよね)
仙波綾子「そういう経験のない私でも、恥ずかしいって思えるけど」
倉敷舞子「どうせ地蔵よ」
椎名ゆかり「あはっ……」
千寿「大丈夫で〜す」
碧澄「」///
……………
………
美術室
天草琴音「ふん、ふん、ふ〜ん」描き描き
「なんだか違うな〜」
梨子「ふんふん」ペタっ
(スクールアイドルの曲作りとかで行き詰まった時、こんなふうに絵を描いていたっけ)
琴音「じぃ……。なるほど〜」
朝比奈いろは「分かるかーー!!」
琴音「何?いろは」
いろは「ごめんごめん。なんでもない」
………
……
帰路
宇喜多茜「むぅ……」
翼「ん?」
茜(見つかっちゃう)さっ
翼「茜ちゃん。どうかした?」
茜「ピギっ!!な、なんでもないよ。有原さん」
夏姫「宇喜多?」
茜「監督、夏姫くん、芳乃家に出入りする人が、その……。増えたよね?」
夏姫「それは、まあ…」
碧澄「すみません。宇喜多先輩」
夏姫「大丈夫ですよ。そこはさくらさんが決めていることなので」
柚「なんなら茜先輩も来ちゃいます?夕飯だけですけど」
夏姫「柚。勝手に決めてどうすんだよ」
(多分食器の数は足りるんだろうけど)
柚「ダメだったかな?」あはは
茜「あっ、茜はいいよ。さようなら〜」タッタッタ
(うぇ〜ん…!茜が勝てるわけがないよ〜)
千寿「行ってしまいましたね」ノシ
夏姫「なんだったんだ?」
智恵(夏姫君のせいだよ)肘打ち
夏姫「悪りぃ。智恵、窮屈だったか?」
智恵「ううん」
夏姫「翼に智恵、柚、桜内さん、について来る小原さん2人……。確かに多いな」
「そういう俺も居候なのかもしれないけどな」
5人「………」
夏姫「まあ、さくらさんが何も言ってないんだしいいんじゃないか?」
「さくらさんたちが待ってるだろうし、まずは帰ろうか」
翼「そうだね!」
……………
………
芳乃家
夏姫「ただいま帰りました」がらがら〜……
さくら「もう。遅〜い!5人とも」
夏姫「すみません。さくらさん」
梨子「おかえりなさい」
碧澄「はい!」
梨子「練習で汚れてるでしょ。どっちのお風呂も沸かしてるから」
「もし冷めてたら温めてね」
智恵「ありがとうございます」
夏姫(そして、桜内さんが夕食を作ると。ここ数日の光景だ………)
早朝 芳乃家
梨子「……。……………」
夏姫「……。………」
翼「……」
(ここらへんにボールが来て!こう打つ)
夏姫(瞑想できてないのがひとり)
さくら「ふふっ」
杉田「おっ、頑張ってるな」
夏姫「……………」
(たまに、状況的に『杉田』も魔法使いなんじゃないかと思う時がある。俺や翼と違う、さくらさん、立夏さん達のような『本物』の)
杉田「夏姫、集中途切れてるぞ」
夏姫「おっと!」
(さくらさんは知っているのだろうから、別に気にしないけどな)
翼(スイングはこう!!)ブンっ
夏姫「翼は魔法の杖より、野球のバットのほうが似合うよ」まったく
翼「なっ、夏姫君」///
梨子「……。……………」
杉田(桜内さんはしっかりと瞑想に入れてるな)
……………
………
……
音楽室
梨子「ふんふ、ふんふ、ふ〜ん」
九十九伽奈「その曲は?」
梨子「なんだろう……。ここでの日々で思い浮かんだ歌かな?」
伽奈「そうですか」
梨子「ここを立つ前に作り上げる予定だけど」
「もし、完成しなかったら、続きは九十九さんにお願いするね」
伽奈「えっ!?またまたご冗談を」
「私には荷が重すぎますよ」
梨子「そんなことないと思うけどな〜」うぅん
「同じ音楽を嗜む人間として」
伽奈「未完成の場合、考えておきます」
そして……
立夏「まさか知り合いの身体にこんなものが内包されていたなんて」
杉田「渡していいモノなんですかね?」
立夏「本人の了承を得ていればいいんじゃない?」
雪穂『Zzz………』すやぁ
杉田(まさかの人物だったな)
立夏「しばらくすれば、妹さんは目を覚ますと思います」
穂乃果( )「分かりました!」ぺこっ
立夏「こちらこそ、協力ありがとうございます」
旅立ちの日 『枯れない桜』
梨子母「梨子……」
梨子「大丈夫だよ。お母さん」ポンポン
「向こう側の世界と、自由に行き来できるようになったから」
梨子母「それでも心配なのよ」
梨子「ワガママ言ってゴメンなさい」抱きっ
梨子母「………」ぎゅっ、ぽたぽた
さくら「じゃあね。梨子ちゃん」
梨子「さくらさん、色々とお世話になりました」ぺこっ
さくら「夏姫くんたちが大変な時で、むしろ助けられたよ」
梨子「夏大会頑張って、と伝えてください」
さくら「伝えておくね」
杉田「一応、希少で危険な魔法の素養なので、使用には細心の注意を払ってください」
「異常を知ることができたら、俺も行けるならば行きます」
梨子「はい!」
杉田「お達者で」
梨子「始めます」すうぅ……
梨子母「梨子!身体に気をつけなさい!!」
「辛くなればいつでも帰ってくるのよ」
梨子「うん!!」にこっ
(行ってきます)
しゅうぅ……、ヒュン!
さくら「痕跡も無いね」
杉田「ああ」
梨子母「………」
さくら「そのうち、向こうの暮らしが落ち着けば、便りがきますよ」
梨子母「そうですね」こくっ
(ラブライブ編) 初音島 『枯れない桜』
梨子「えぇ〜と…。時差が分からないから、まずダイヤさんに連絡をとって」さっさっ
?「ヨーソロー!!」
「また会ったね、梨子ちゃん」
梨子「!!!」
曜( )「待ってたよ!」ニッ
「梨子ちゃんが来てくれるのを、ず〜っと」
梨子「曜ちゃん!!」抱きっ
??『(よかったね、待ち人に逢えて)』
『(ようこそ。桜内梨子さん)』
Fin.