ハルを仲間にしてから1ヶ月。ハルも吹っ切れて露出狂のド変態になった。ホモセックスが大好きになり、街中露出をしたときに不特定多数に見られるのが好きになったと言っており。船にいる時は服を着ていることが多いが、知らない人に見られる可能性がある島での露出の場合1番初めに飛び出して行く。服の下に男だから必要ないがマイクロビキニを上下着るようになり、全裸よりも変態で恥ずかしいからと気に入っている。
南の海に来て割と時間が経ったが気候が良いからなのか人が住んでいる場所も多く、航海していて飽きが来ない。東の海にも行ってみたいし
そんな訳で露出露出ときどきセックスみたいな感じで島々を回っていた時、
どういう経緯でそうなったのか気になった私は仲間から了解を得て、その滅んでしまった王国、元エレジア王国に向かうことにした。滅んだ王国自体がどうなっているのかも気になるしね。
南の海から
港らしき場所は破壊されていて近づきにくいので、近くの海岸に停めて都を観に行こうと思っていた所、船を着けたあたりで都の方から女の子が走って来るのを発見。赤と白に別れた髪色をした、何処か無表情な娘だ。とりあえず服を着て船から降りるとあちらから話かけてきた。
「こんにちは、ここにはどうして来たの?海賊?」
「こんにちは。私達は旅をしている最中にココの話を聞いて、どうなっているのか見に来てみたの。今のところ海賊では無いよ。保護者の人はいるの?」
女の子は保護者がいると言い、都の方へ歩き出した。どうやら案内してくれるらしい。
女の子に追いついて歩きながらお互いに自己紹介をした。女の子はウタちゃんという名前で、年齢は11歳らしい。何でこの島に居るのか尋ねてみたが、口を閉ざしてしまった。ウタちゃんについていくと元王城であろう城の損傷があまり無い区画に連れて行ってくれた。
そこに居たウタちゃんの保護者だというゴードンさんと出会った。ゴードンさんは何と滅んでしまった国エレジアの元国王だという。そこで何で滅んでしまったのか等知っているか聞こうと思ったが、ウタちゃんから外の世界についての話を聞かせて欲しいとおねだりされ、別に急ぐ旅でも無いのでこれ迄の4年間の旅の中で経験した話を面白可笑しく語ってあげる事にした。もちろん、露出関連についての話はこんな小さい娘に話す事でも無いので誤魔化しながら。
あれから2週間。ウタちゃんは歌の練習などもしているので途切れ途切れではあるが外の世界についてイロイロと語ってあげている。悲しい出来事もボカしながらもこういう事があったとサラッと教えている。露出の事については1回口を滑らせてちょっとだけ話したが反応は無かったしどうだろうか…。4年間の旅の出来事は2週間で語り尽くせる程ではなく、そんな感じで外の事について語っているとウタちゃんも少しずつ笑う様になってきた。人見知りだったのかな?そんな感じでウタちゃんと交流を続けながら、人のいない街中で仲間達でこっそり露出オナニーしたりしながらまったりとした時間を過ごしていたが…保護者であるゴードンさんにウタちゃんが寝静まった夜に話があると呼び出された。
街が見渡せる場所に呼び出された私達はウタちゃんの事についてと赤髪海賊団が国を滅ぼした事についての真相を聞くことが出来た。元々ゴードンさんには何故赤髪海賊団がそんな事をしたのか知っているかと聞いていて今迄はぐらかされていたのだが、どういう風の吹き回しだろうか。その中で明かされたエレジアに伝わる『トットムジカ』という魔王を呼び出す楽譜の存在と、世界政府がそれを知っていて危険視している節があるという事。(エレジアが健在だった時にちょくちょくCPの視察が来ていたのをゴードンさんが把握していたため)ウタちゃんが赤髪海賊団にいた事。ウタちゃんが食べた悪魔の実の力でその魔王とやらを呼び出してしまったこと。赤髪海賊団が応戦したがウタちゃんとゴードンさんをを除きエレジアは壊滅したこと。その罪を全て赤髪海賊団が背負い、ウタちゃんをエレジアに置いて出ていったこと。ウタちゃんは何も知らないこと。捨てられたと思ったウタちゃんが笑わなくなったこと。
ゴードンさんは私達との交流の中でウタちゃんが笑う様になったのを見て、このままではいけないと思い腹を括ることにしたらしい。『トットムジカ』を破棄することと、ウタちゃんに真実を告げることを。そして良ければだが私達にウタちゃんを外の世界に連れて行って欲しいとお願いしてきた。
とりあえず仲間内で緊急会議、ウタちゃんを連れて行く以上仲間内の意見統一は必須。小さい娘がいる以上露出はどうなるかわからないし、ちゃんと教育もしなければならないが話を聞いたいた仲間達で反対意見を出す者はいなかった。
ゴードンさんに私達は構わないがウタちゃんの意見が優先だという事とゴードンさんはどうするのかと問い掛けた。ゴードンさんはもちろんウタちゃん第一だと、自分は近くの島で子供たちに音楽でも教えて生きていくと、そして元国王としてこの島の行く末を見守るとの事だ。明日にでも真実をウタちゃんに話すので同席してくれと頼まれた。
明けて翌日。ゴードンさんはウタちゃんに真実を打ち明けた。ウタちゃんは大泣きしていて自責の念に駆られている様だが、何処かホッとした様子でもあった。事故とはいえエレジアを滅ぼしたのは自分だという事に対する責任感と、シャンクス達赤髪海賊団に捨てられた訳では無いという安堵だろう。ゴードンさんが
「エレジアに関しては済んだことで今更悔やんでもどうしようもない。それに責任は大人が取るもので、エレジア壊滅の責任は私にある。ウタには前を向いて生きていってほしい」
と言ってウタちゃんを励まし、そして私達について行って外の世界を見てその歌を世界中に届けて欲しい、と。
ウタちゃんが泣き止んでから私は声をかけた。
「ねぇウタちゃん。私達と一緒に旅をしない?色んなとこに行って色んなものを見て、やってみたい事をやってみようよ。エレジアの事のきっかけはウタちゃんだったのかもしれないけれど、悪いのはその『トットムジカ』とやらでしょう。ならウタちゃんは亡くなった人達のことを忘れずに、その人達のぶんまで頑張って生きなきゃ」
「そうなのかな…?」
「それに罪を被る為とはいえ、勝手に置いていった赤髪海賊団の人達は1発くらいぶん殴っても許されると思うよ」
「そうかな…そうだね……シャンクス達に文句くらい言ってやらなきゃね…!有名になってギャフンと言わせてやらなきゃ!」
ウタちゃんも覚悟を決めたのかまっすぐこっちを見て言った。
「私を外に連れて行って!仲間に加えてください!」
「…歓迎するよ。小さな歌姫さん♪」
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そんな訳でウタが仲間に加わった。呼び捨てにしてとの事だ。あの後ゴードンさんはみんなの前で『トットムジカ』の楽譜を燃やし、完全に処分した。そしてウタの為に残っていた教本や楽器などをエレジア中からかき集め、イロイロウタに教え込んでいた。そのまま教本等はくれるらしい。そして荷物をまとめ、ウタを船に乗せエレジアを後にした。ゴードンさんも近くの島まで乗せようかと提案したが食料などを運んでくれていた定期便に乗るから残ると。
ウタは元気が出てきたら少し子どもっぽくなった。コレが本来の姿なのだろう。やっぱり元気1番!そして小さい頃はシャンクス達に憧れて海賊団の音楽家に成りたかったと。海賊は嫌いになってたが真実を知って嫌う理由が無くなったからだと。…小さい子の夢ぐらい叶えてやらなきゃね。
という訳で海賊団として旗揚げする事にした。しない理由は別に無く、する理由が出来たからね!
さあ、
ウタからそういえば露出って?と聞かれた。忘れて無かったかー…どうすっかなー…
という訳でFILM REDよりウタが仲間入りです。現在11歳。
本作ではエレジアは南の海に有ることにします。ウタは映画通りなら多分死んでしまいますし回収しました。
海賊団として旗揚げしました。名前のフラッシャーとは英語のflasher、露出狂を指すスラングです
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