転生特典はアイ・コンタクト? 作:最高の瞬間
主人公は他のクラス…特にDクラスとBクラスの女子が好きな設定です。
他クラスの女子と仲良くしたいけどCクラス。
気がつくとCクラスの教室にいた。
坂上先生がSシステムの説明をしていた。
「……。」
隣を見る。椎名ひよりが座っていた。前を向いている。
此方を見てはいない。
効果が分からない。前を向いて説明を聞く。
「説明は以上だ。質問はあるかね?」
手が上がった。お、龍園だ。
「坂上、ポイントが振り込まれると言ったが、
本当に、毎月10万ポイント振り込まれるのか?」
坂上は目を見開いた。
「ポイントは毎月振り込まれるとしか言えないな。」
「そうか、なら良い。」
龍園が手を下ろす。俺も手をあげる。
「どうぞ」
「すみません、この学校でポイントを稼ぐ方法はありますか?」
ざわつく周り。
毎月10万振り込まれるのに何でだとか聞こえてくる。
「その質問には答えられない。」
坂上先生はそれだけ言って口を閉じた。
「質問は以上かね?今日はここまで…解散だ。」
ホームルームが終わった。
俺の方に龍園が近づいてくる。
「よう、お前も気づいたか?」
「いや、全然…」
「そう言ってる時点で気づいてるんだよ。」
嘘は通じない。ポーカーフェイスも前世のままだ。
そりゃ知ってるよ。
「龍園翔だ。お前は」
「水影玲奈。」
「女みてえな名前だな。まあ良い、気に入ったぜ。」
「名前が?」
あれ、思ったより会話出来てるな。
強キャラとは無理だと思ってたが、何とかなりそうだった。
まあ、だからといって綾小路や坂柳とは関わりたくないけど。
「これが俺の連絡先だ。何か分かったら俺に伝えろ。」
そう言って俺に連絡先を渡す龍園。
「OK、そうするよ。」
「じゃあな。」
そう言って立ち去って行った。
はあ、緊張したぜ。まあ今回は味方だからな。
しかしCクラスか…
初動は有利に進めても良いな…
明日から動くか…
そう思ってると横から視線を感じた。
そちらを見ると椎名が見ていた。
「あの、さっき私の方…」
目があった。
瞬間、視界が紫に光った。
途端に椎名の頬が少し染まる。綺麗だな。
可愛い。
そう思っていると椎名がモジモジしだした。
「あ、…あの、えっとさっき私の方見てましたか?」
椎名が身体を捩って俺の方をチラチラ見ながら質問する。
「あ、…ああ、ごめん、理由は無いんだけど…」
「そ、…そうですか…」
つい適当な事を言ってしまった。
シュンとする椎名。
落ち込んでる。
これは…効果あったか?
「あ、あの、後で図書室行かない?」
「!!!、行く、行きます!!!」
喜ぶ椎名。
わあ、可愛い。
そんな事を思っていたら。
また視界が紫に染まった。
さっきより濃くなった。
椎名の頬がますます紅くなる。
「あ、…あの、失礼します!!!」
そう言って、逃げてしまった。
そこそこ好きなキャラクターだとこんな感じか…
良いぞ…よし、これからDクラスやBクラスにいくぜ。
今回はCクラス内を書きました。
椎名さんが好きな人には申し訳ありません。
彼女は若干不憫です。