転生特典はアイ・コンタクト? 作:最高の瞬間
今回は5月になった時です。
5月になった。
あれからクラスメイトとの関係は順調?だった。
定期的に注意喚起しているから少し風紀委員長みたいに思われてるかもしれないけど。今月の報酬(実質無いけど)を餌にしたら皆聞いてくれた。
入学3日目でだらけ切る前に伝えたのは大きいようだった。
少テストでは皆集中して受けていたから、この1ヶ月で勉強をサボった感じは無い。
学力のキープは出来たようだった。
携帯のポイントを見る。
「……どれどれ…お、…」
昨日7万ポイントくらいだったけど、今、15万近くになってる。原作よりもポイントを多く残せたようだった。
「…波瑠加から連絡きてる。」
波瑠加からメールが来ていた。
『私、ポイント振り込まれて無かったけど、そっちはどう?』
と来ていた。
正直にポイントを伝える。
『羨ましい、どうなってるの?』
と返って来た。
俺は朝落ち合う連絡を入れた。
準備して寮を出る。
「おはよう、玲奈。」
「おはよ、波瑠加。」
ロビーの所で彼女は待っていた。
そのまま並んで登校する。
「ポイント入ってたんだ。」
「ああ、10万じゃ無いけどな。」
「何でなの?」
「予想はつく。けど、実際はどうなのか分からない。
詳しい事は今日のホームルームで説明されると思うから、
それまで待っていようぜ。」
取り敢えず、はぐらかす事にした。
「うん、けど、私、本当に今月から0ポイントだったら不安だな。」
「足りなかったら俺があげるよ。」
「良いの?けどお願い。」
「うん。」
波瑠加と別れて教室に向かう。
「玲奈さん。俺、8万くらいしか入って無かったっす。」
「お、俺も…」
「安心しろ、俺もだ。」
教室のあちら此方でそんな声が聞こえてくる。
「皆、落ち着け、取り敢えず、席について深呼吸してくれ。」
それで皆席に着いた。
チャイムが鳴り、坂上先生が入って来た。
「おめでとう。君達はこれからBクラスだ。」
そう言ってSシステムの説明を始める先生。
「参考までに他クラスの成績だ。」
そこには
Aクラス 940pt
Bクラス 660pt
Cクラス 790pt
Dクラス 0pt
と書かれた。Aクラスは元が高すぎるから据え置きで、
Bクラスに少し漏れたみたいだ。
にしてもDクラスは0か…
先生の説明が終わり。
教壇には俺と龍園が立った。
「皆、今日からクラスを纏めてくれるリーダーがいる。
それが彼だ。」
教室の皆が龍園を見る。
「自己紹介する。龍園翔だ。このクラスの王だ。」
ざわつく周り。
「今日から俺がこのクラスのリーダーだ。」
「おいおい、何でお前がリーダーなんだ!!!どう考えても水影がリーダーだろ!!!」
時任の声にそうだそうだと声が上がる。
「皆、聞いて欲しい。」
俺の声に皆此方を向く。
「俺はこれからもクラスを引っ張っていく。
だが俺は非常な決断ができる人では無い。
…だからリーダーには向いて無いんだ。」
その後、俺はいかに龍園がリーダーに向いているかを周りに周知し、なおかつこのクラスの地力が低い事を周りに言った。
「だから、普通に戦うだけじゃ…
まだ、このクラスは勝てない。
だからこそ、龍園の悪知恵が必要なんだ。」
「随分言ってくれるなあ。」
龍園が俺の方を見るが関係ない。
「俺はこのクラスで勝ちたいと思ってる。その為に力は全力で注ぎ込む。
けど、龍園は俺よりもっと凄い事が出来る。彼を信用してくれ。」
俺の熱弁もあり、何とかこのクラスメイトは龍園がリーダーで納得してくれた。
「そういう訳だ、文句がある奴は放課後俺の所に来い。」
そう言う龍園に俺は暴力は避けられないな、と思いながら後を任せる事にした。
「そんな訳で今日から俺と…金田と椎名も良いか?
この3人で勉強会を始める。
全員強制参加だから、参加してくれ。」
少テストで最上位の金田と椎名を講師役にする。
俺は点数調整して95点にしておいた。
これでクラスの方向が決まった。
全員と仲は悪くないし、皆で勉強すれば今回は高得点が取れるはずだ。
このクラスでこのまま頑張る事にした。
と言う訳でCクラスで頑張る主人公。
まあこのクラスも地力が低いからね。
Dクラスは才能ある人が多いけど。