「さっさと来い! 列に並べ!!」
目つきの悪いバニー姿の女にむりやり部屋に連れてこられた。
部屋の中では9人と8人の2列を作った男達が、向かい合って直立不動で立っていた。
何故か全員坊主頭でバニー姿だった。
その中に混ざる忍装束、ウエディングドレス、俺(勇者)。
俺達は明らかに場違いだった。
9人の列に俺が並び、8人の列にユキとヒナが並ぶ。
───
「訓練教官のバニー軍曹である! 話し掛けられた時以外口を開くな。口でクソたれる前と後に“サー”と言え! 分かったか 粗チンども」
「「「「「サーイエッサー!」」」」」
「ふざけるな! 大声出せ! タマ落としたか!」
「「「「「サーイエッサー!」」」」」
(私にはオチンチンもタマタマもないよ~)
その後、バニー軍曹はありとあらゆる罵詈雑言を、一人一人に投げかけていった。
(これ、どこかで見たことあるな……何て映画だっけ? 次はユキちゃんだ。ユキちゃん、頑張って!)
───
「名前は?」
「ユキです!」
「本日より“失禁”と呼ぶ。いい名前だろう?」
「サーイエッサー!」
「失禁! イク時の顔をしろ!」
「えっ!?」
「イク時の顔だ。あはぁぁぁぁん♡ これがイク時の顔だ。やってみろ!」
「あは~ん?」
「それでイケるか! 全然エロくない! 気合を入れろ!!」
私は前の列にいるカオルの股間に目を向け頭の中でスイッチを入れる。
「イっちゃう♡イっちゃう♡もう……だめぇぇぇぇ♡カオルゥゥゥ♡♡♡」
だらしなく開いた口と下の口から涎が垂れた。
私の下半身を凝視したバニー軍曹が目を丸くして頬を赤く染める。
「エロいかよ? 励むように!」
「サーイエッサー!」
何とか切り抜けられた。
(ヒナちゃん! 頑張って!!)
───
「偽乳! 何センチだ?」
「B105のIカップです!」
「誰がカップまで言えと言った!」
「すみません!」
「何だ? 私を貧乳と呼びたいのか!」
「違います!」
「まるで腐りかけのメロンだな。サバ読んでるな」
「本当です!」
「貧乳に人権はないと思っているな!」
「思ってません!」
「性感帯はどこだ?」
「乳首です!」
「そこを刺激されるとどうなる?」
「濡れます!」
「どこが濡れる?」
「オマンコが濡れます!」
「なぜ濡れる?」
「気持ちいいからです!」
「経験はあるのか?」
「ありません!」
「自分で慰めてたのか?」
「そうです!」
「偽乳と偽乳首で気持ちよくなるのか?」
「胸も乳首も本物です!」
「ならここで服を脱げ!」
「ッ!?」
「偽乳! 早く脱げ!! 本当に偽乳か!!」
「できません!」
「なぜ出来ない?」
「私の裸を兄以外に見せるのは嫌だからです!」
「ブラコンか。お前は変態か!」
「そうです!」
「自慰のオカズは兄か?」
「そうです!」
「今濡れているか?」
「濡れてます!」
「兄とファックしたいか?」
「したいです!」
「では、してもらおう」
(えっ♡!?)
「偽乳の兄は手を挙げろ!」
合法的(?)にお兄ちゃんに種付けして貰えるチャンスと思ったのに、お兄ちゃん以外にも何人か手を挙げていた。なんで?
「偽乳。随分兄が多いな! パパとママは頑張ったようだな!」
「兄は一人です!」
「まぁいい。挿れてしまえば皆穴兄弟だ。服を脱ぎ四つん這いになれ! 喜べ偽乳。兄が増えるぞ!」
(無理! 無理! 無理! 無理!)
「どうした? 私の言う事が聞けないのか!」
「聞けません!」
「それは何故か!」
「私の処女は兄に捧げたいからです!!」
「処女なのか?」
「そうです!」
「処女は誰に奪ってほしいのか?」
「兄です!」
「兄はたくさんいるが!」
「一人だけです!」
「どうでもいい! この場でファックしろ!」
「いやです!」
「兄の子供がほしいか!」
「欲しいです!」
「ではファックしろ! これは命令だ! 短小、妹とファックしろ! 次は包茎だ! その次は病気持ちだ! ファックしたい奴は偽乳の前に順番に並べ! すぐ挿入できるようにおっ立たせておけ! 偽乳は妊娠をご所望だから一番奥で射精しろ! これは命令である!!」
全然知らない人達が私に近づいてくる。
怖い……。
私のオマンコ目当てのオチンチンを勃起させた男たちが、私を犯すために私の前に列を作る……。
私はそれを見て涙を流していた。
「泣くほど嬉しいか! さぁ、兄達の子を孕め!」
先走り汁をバニーのコスチュームに滲ませたオチンチンが私の目の前にある……。
お兄ちゃんの目の前で私はバージンを奪われ、孕ませられる……。
私は絶望のどん底に落とされた。
───
ヒナが俺の目の前で犯されそうになっていた。
ヒナが泣いている。
──お兄ちゃん法第3条『妹を泣かさない』
「バニー軍曹!!」
「なんだ? 貴様は何故おっ立てている?」
「射精するためです!」
「許可のない射精は許さん! 相手は私か?」
「違います!」
「私の処女マンコに無理やりチンポを挿れる気か?」
「違います!」
「処女を奪われて泣きながらやめてと言う私の
危険日マンコにチンポをズボズボさせる気か?」
「違います!」
「泣き叫ぶ私の危険日マンコをズボズボし続けて、中だけはやめてと逃げようとする私の腰を掴んで、危険日マンコの奥にびゅーびゅー射精する気か?」
「違います!」
「危険日マンコに中出しされて、無抵抗になった私の受精中の子宮に、その後3発も注いで種付けして、私をママにする気か?」
「違います!」
「その後肉便器となった私に、計5人も貴様との子供を産ませる気か?」
「違います!」
「死ぬときは私との間にもうけた5人の子供と、その孫たちに囲まれて死ぬ気か?」
「違います!」
(勘弁してくれよ。お前はそんなにママになりたいのか?)
「違うなら誰に射精する気か!」
「偽乳です。偽乳は私の妹であります!!」
「それがどうした? 偽乳にはたくさんの兄がいる。お前は後回しだ! 6番目だ!」
「1番目にしてください!」
「それはなぜか?」
「せめて偽乳の初体験は、本物の兄である俺で済ませてもらいたいからです!」
「偽乳の処女が欲しいか?」
「欲しいです!」
「お前はシスコンか?」
「シスコンです!」
「お前は妹処女マンコにチンポを挿れたいのか?」
「挿れたいです!」
「実の妹のマンコにチンポを挿れてどうするのか!」
「優しくピストンします!」
「続けろ!」
「徐々にピストンを速めて、偽乳に気持ちよくなってもらいます!」
「続けろ!」
「我慢できなくなるまでピストンを速めます!」
「我慢できなくなったら?」
「偽乳の一番奥で射精します!」
「妊娠するぞ?」
「妊娠させます!」
「実の妹を孕ませたいのか?」
「よくわからない男達の子を孕むくらいなら、偽乳には俺の子を孕ませます!」
「それは本当か!」
「本当です!」
「お前は変態か?」
「変態です!」
「子供の名前はどうする?」
「……」
「短小、チンポの露出を許可する。包茎、短小のチンポを扱いて短小のチンポをフル勃起させろ! 偽乳はさっさと服を脱いで兄の子を孕む準備をしろ! これは命令である!」
「香織(カオリ)か朝日(アサヒ)と名付けます!」
「何故、偽乳に自分の子を産ませたいのだ!」
「偽乳が大好きだからです!」
「どこが好きか?」
「俺のために努力してくれるところです!」
「何を努力した?」
「おっぱいです!」
「偽乳の偽乳がどうした!」
「偽乳は私のために巨乳になったんです!」
「そこに愛はあるんか?」
「……」
「短小、さっさと偽乳にチンポを挿し込んでお前の子を孕ませろ! そうだな。子供の名前はジョンかジェーンだ! さっさと子作りを開始しろ! 包茎は皮を剥いて2発目の準備しておけ!」
「……女将さん! 愛はあります!」
「それがどうした! バニー子作り隊に愛は不要だ!」
「バニー子作り隊ってなんですか!?」
「えっ!?」
「…………えっ!?」
───
私達はバニー子作り隊の訓練から解放され、私のバージンはお兄ちゃんによって守られた……。
私は今、お兄ちゃんの抱きついて泣いていた。
安堵の涙だった。
「何故、もっと早く言わなかったんだ?」
「そんな余裕なかったですよ?」
お兄ちゃんが軍曹に答える。
確かにそんな事を伝える余裕はなかった。
「妹と子作りしたいなら構わん。そこに愛があれば私は何も言わん。励め!」
「「サーイエッサー!」」
私はお兄ちゃんと同時に答えた。
これは……お兄チャンスが来たかも。
今夜、おねだりしてみよう。
(子作り隊の隊長が処女なのはどうなんだろう?)
───
「君たち、本当にすまなかった。新兵だと思い、少し酷い事を言ってしまったな」
バニー軍曹がそう言って私達に頭を下げる。
(あれで少しなのね……。ヒナちゃん、大変だったわね)
だいぶ酷い事を言われた気がしたけどまだまだだったようだ。
軍曹にカオルが答えてた。
「いえ、大丈夫です。お陰様で……俺も大事な物が分かった気がします」
(カオル! 格好良かったよ。ヒナちゃん、愛されてるね。羨ましいわ)
「ならばいいが。文字訓練については受付に言えば対応してくれるはずだ。あと君!」
バニー軍曹がカオルを睨みつけながら近寄る。
「これは私の連絡先だ。いつ来てくれてもいい」
そう言ってカオルに名刺を渡していた。
そして顔を真っ赤にさせながら言った。
「私の寝室直通のコードだ。ムラムラした時は私をファックしてくれ。君となら……子作りしてもいい。私を優しく甘く抱いて、私をママにしてほしい♡」
───
バニー軍曹は訓練に戻っていった。
「お兄ちゃん! ヒナがいるのにあの人と子作りなんて絶対許さないよ!」
「あれは軍曹が勝手に言っただけだろう?」
「お兄ちゃん、軍曹にファックしてくれと言われた時ぴくんってしてた! ヒナの目は誤魔化されないよ?」
「……そうか。欲求不満でもう身体がいう事をきかないんだろうな」
「身体は正直ってやつ?」
「そうだな」
私はお兄ちゃんの耳元で囁く。
「お兄ちゃん、銭亀警部も軍曹も言ってたよね? 愛があるならヒナにカオリちゃんとアサヒちゃんを妊娠させて♡ ヒナ、お兄ちゃんにバージンを捧げたいの本気だよ♡」
お兄ちゃんが私の言葉でぴくんっとしてる。
お兄ちゃんも私の耳元で囁く。
「子供の名前は忘れてくれ。咄嗟に思いついただけだ。ヒナの気持ちは凄く嬉しいよ。お兄ちゃんは今すぐヒナとエッチな事をして気持ちよくなりたいんだ。お兄ちゃん失格なのはわかってるよ。すまない」
お兄ちゃんの言葉に私の下腹部はじわぁと熱くなる。
「ヒナはお兄ちゃんになら犯されるの全然イヤじゃないよ? お兄ちゃん、今夜、ヒナを犯してバージンを奪って? ここは夢の世界だから大丈夫でしょ? ヒナ、お兄ちゃんにバージンあげたいの。さっきわかった。ヒナ、お兄ちゃん以外の人にバージン奪われるくらいなら、死んだ方がマシだよ」
「でもユキにバレたらマズイだろう?」
「宿は個室を3個借りよう? 夜中にヒナの部屋に来てヒナをレイプしてバージンを奪って♡ さっき軍曹が言ってたみたいに、中だけはダメと泣き叫ぶヒナの腰を捕まえて、妹処女オマンコの奥にびゅーびゅー射精して♡ ヒナ、お兄ちゃんにレイプされるのは嫌じゃないよ♡」
「あれは軍曹が勝手に言ってただけで俺にそんな趣味はないぞ?」
───
文字訓練のために受付に向かった。
レセプと名乗る受付嬢に用件を伝えると、訓練代金として1人5G、計15G請求された。
「確かに頂戴致しました。ではキミはこちらへ。あなた達はそこに掛けてお待ち下さい」
金を払うとヒナとユキを受付に残し、俺は別室に案内された。
───
案内された部屋の中心には施術台があり、壁の棚には色んな器具が置いてあるだけの小さな部屋だった。
「そこにうつ伏せになって寝てください。顔を上げてはいけませんよ」
扉を閉め鍵をかけるレセプの指示に従い、俺は施術台にうつ伏せになった。
(何するのかな?)
背後からシュルシュルと服を擦るような音がするが、うつ伏せのため何が起こっているのかはわからない。
「では、いきますよ」
肩に手を置かれ、そのまま肩を揉まれた。
(あっ! 気持ちいいかも)
肩をしばらく揉まれたあと、腰、太腿、ふくらはぎと移動してきた。
「どうです? リラックス出来ましたか?」
「はい、気持ち良かったです」
「じゃあ、お姉さんともっと気持ち良いことしましょ♡」
「えっ!?」
振り向くと全裸になったレセプがいた。