※この作品はR-18です。

お兄ちゃんの子供が欲しい妹とそうでもない兄   作:猫見サイル

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17 転送精子で処女のままママになります!

 訓練場入口の魔法陣に来た俺達は案内図から宿を選択した。

 

・宿

 ・恋人たちの宿

 ・子作り隊の宿舎

 ・冒険者の宿 改装中 (非活性)

 ・孤独の宿 改装中 (非活性)

 

 選択できるのは2つしかないが、子作り隊の宿舎の方は、中でどんな事が起こっているのか容易に想像できる。

 恋人たちの宿も想像できるが。

 

 消去法で選択肢は1つしかない。

 

 俺達は恋人たちの宿のパネルに手を触れる。

 

「「「転移!」」」

 

 ───

 

 恋人たちの宿に着くと嬌声があちらこちらから聞こえてきた。

 それもそのはずだ。

 部屋中で何組もの恋人たちが愛し合っていた。

 殆どが男女だが、男同士、女同士もいた。

 複数で交わる者たちもいる。

 

 俺達のすぐ右には壁に手をつき腰を高くつき上げた女。

 その女のスカートを腰の上まで捲り上げ、腰を抱えて、激しく腰を打ち付ける男の姿があった。

 

 ヒナとユキが急いで離れる。

 

(こんな事だろうと思ったよ。俺も成長したな……)

 

 顔を真っ赤にして目を伏せるヒナとユキを連れ、カウンターに向かう。

 

「3人かい? 場所だけの提供なら1人10G前払いだ。払ったら好きなヤツと好きな場所でヤルといいよ。満足したら帰ってくれ。その辺で寝たら豚小屋行きだよ!」

 

「部屋を借りたいのですが。個室を3つ」

 

「個室? あるにはあるけど、おススメしないよ」

 

「どうしてですか?」

 

「そこの扉を開けて見てごらん」

 

 宿屋の店主がニンマリ笑う。

 

 ───

 

 店主に言われた扉をおそるおそる開けると……。

 

 扉の先には長い通路。一番奥は見えない。

 

 通路の両脇に木の柵で区切られた畳一畳分ほどの空間が、通路の先までずらっと並んでいた。

 床には藁が敷かれている。

 

 その小さな空間(部屋?)の中に人が1人ずつ入っていた。

 

 異様な事に殆どの男女が裸か裸同然で、虚ろな目をしていた。

 隣人と柵越しでおっぱじめている男女もいた。

 裸同然の男女がここに何人いるかもわからなかった。

 

 俺達の姿に気付くと突然騒がしくなった。

 

「デカパイ、俺のチンポを挟んでくれ!」

「すげぇな。触らせてくれ!」

「乳首見せろ! むしゃぶりつきたい!」

「お兄さん、挿れてぇ~♡指でもいいのぉ~♡」

「先っぽでいいから舐めてくれ! すぐイクから!」

「淫乱マンコにチンポを突っ込ませろ! 妊娠させてやる!」

 

 目をギラギラさせた男女の無数の目が俺達を凝視していた……。

 

「待って、待ってくれぇ! 頼む! 挿れさせてくれ~!」

 

 ……扉を閉める。

 

「……何ですか? この部屋……」

 

「そこが豚小屋だよ。性欲を発散できなくておかしくなった奴らの末路さ。このあとオナ禁を破って捕まるか、レイプして捕まるのが殆どだよ。ちなみに、宿泊料は無料だ。ここに泊まるかい? 明日の朝までに何発中出しされるか楽しみだね」

 

 店主がニタニタ笑う。

 

 店主の言葉でめちゃくちゃに犯され、汚され、眼の光を失ったヒナとユキの姿が頭に浮かぶ。

 

「さすがにここには泊まれないので3人部屋でいいです。ベッドは3つですよね?」

 

「どの部屋もベッドは1つだけだよ? ここは恋人たちの宿だからね」

 

 店主曰く

・この宿は部屋の大きさとベッドの大きさで値段が変わる

・2人、3人、5人、10人部屋がある(ランク1~4)

・それ以外に20人以上入れるロイヤルスイートがある(ランク5)

・風呂とトイレは各部屋備え付け、これも部屋のランクによって数と大きさが変わる

・防音完備で扉と窓を締めれば室内の音は部屋の外には全く聞こえない

 

「可愛いお嬢ちゃんたちのあえぎ声を皆に聞かれたくなければ、扉と窓は閉めることだね」

 

 店主がヒナとユキを見て下品に笑う

 

「わかりました。1週間滞在するつもりです。いくらですか?」

 

「1週間で200G。前払いだよ」

 

 金を払い、鍵を受け取る。

 

「34号室。3階だよ」

 

 ───

 

 34号室にたどり着くまでにも愛し合う恋人たちを見かけた。

 31号室なんて扉を全開にしてお楽しみ中だった。

 上下の口に棒を突っ込んでいる全裸の女性と目が合った。

 

(よく皆人前でやれるな……)

 

 性欲が溜まり過ぎておかしくなっているのだろうか?

 人前でセックスする俺とヒナを想像する。

 

 ヒナの豊かな胸と裸が皆に見られている中、俺は激しく腰を振り続けヒナを犯す。

 ヒナは泣き叫びながら俺に無理やり腰を突かれる……。

 俺は絶頂を感じながら足元を見る。

 足元にはオマンコから俺が吐き出した精子を垂れ流す、ユキの泣き顔が見える。

 ユキの姿に興奮を覚えてヒナの膣内に思いっきり射精する。

 絶望したヒナの叫び声が聞こえ、また興奮してしまう……。

 

 

 ……ゾッとした。

 

 

 34号室に入り扉を閉め、鍵をかけた。

 

「2人とも大丈夫か?」

 

「だ、大丈夫……」

「ええ、なんとか……」

 

 2人は若干疲れ気味だ。

 この部屋にくるまで散々他人の性行為を見せられたせいだろうか?

 

「疲れてるだろうし風呂入って寝ようか。2人とも先に入っていいぞ。俺は一番最後でいい」

 

「ユキちゃん。よかったら一緒に入らない? まだ少し怖くて……」

 

「いいわよ? じゃあカオル君、私たち2人先に入ってくるね」

 

「わかった」

 

 2人が風呂場に消える。

 

 この世界にきてからはヒナ関係はユキには頼りっぱなしな気がする。

 今度改めて礼をしようと心に決めた。

 

(もしヒナと俺だけなら俺とヒナ2人で風呂に入っていたのかな?)

 

 風呂で犯されるヒナと避妊もせずに膣内射精する俺を想像してしまう。

 俺の顔は……目の前の雌を孕ませる期待でいやらしく笑っていた。

 

 ぴくんっと息子が反応する。

 

(さっきから変な想像ばかりしている。俺も少しおかしくなっているのか? 息子よ、耐えてくれ。あともう少しで射精できるからな)

 

 俺は避妊具とユキを思い浮かべながら必死で耐えていた。

 思い浮かべたものがまずかったのか、余計興奮した。

 

 ───

 

 俺が風呂場から出ると部屋は薄暗くなっていた。

 ベッドにはヒナとユキがシーツをかけて横になっていた。

 

「カオル君?」

 

「すまん。ユキ、起こしたか?」

 

「起きてたわ。ヒナちゃんは……寝てしまったわ。疲れていたみたいね」

 

 俺はユキの耳元で囁いた。

 

「ユキ、少し話せるか?」

 

「? いいわよ。起き上がるけどヒナちゃんは下着姿だからあまり見ないであげて」

 

 ユキが囁き返し、忍び装束姿のユキ起き上がる。

 下着姿のヒナが一瞬見えた。

 

 ───

 

 私とカオルは部屋の隅のソファーに座って向かい合っていた。

 そしてカオルの話を聞いていた。

 

 今のカオルはヒナちゃんや私をレイプする想像が止まらないらしい。

 このままでは性欲が溜まり過ぎておかしくなるから、私に手で処理してほしいという事だった。

 私は先程の豚小屋の光景を思い出していた……。

 

 オナホが手に入らなかったという話を聞き、ヒナちゃんの予想通りで驚いてしまう。

 それよりも驚たのが……。

 

「避妊具もあるからユキが直接俺のを触る必要はない。感触がユキの手に伝わるのは……すまないと思っている」

 

 これはヒナちゃんの予想にはなかった。

 

 私はカオルのオチンチンを直接触るなんて全然嫌ではない。

 むしろオチンチンに直接触れたい……舐めたい……挿れたい……のに。

 

 カオルの心遣いが無性に嬉しかった。

 今すぐカオルに抱きつきたい衝動に駆られるが……耐える。

 

(カオル、大好き。愛してるよ……)

 

 私は決意した。

 必ずカオルを気持ちよくしてあげて射精させる!

 

「してもいいわ。でも条件があるの」

 

「条件?」

 

「私のいう事を聞いてくれたら……してもいいわ」

 

 カオルの同意を得て、私は行動を開始した。

 

 ───

 

 俺は今、全裸で直立不動の姿勢で部屋の中に立たされている。

 ユキのスキルにより俺は目隠しされ、縄で手足を固定され、猿轡をはめられている。

 ゴムはまだつけていない。

 

 目の前からはシーツと服が擦れるような音がする。

 何か動く音がする。

 

(ユキが裸になったのかな?)

 

 期待に息子がさらに膨らむ。

 

 ユキが後ろから抱きつく。

 ユキのいい匂いがする。

 背中の縄がない部分にはユキの胸が押し付けられる。

 ユキの胸はひんやりしていた。

 ユキが俺の右耳に囁く。

 

「カオル君、ちょっと冷たいけどガマンして」

 

 ユキの両手が俺の息子を優しく包み込んだ。

 ユキの手は驚くほど冷たかった……。

 

(ユキ! ゴムなしで大丈夫なのか!? ああ、ありがたい。ユキの手、気持ちいい!)

 

 ユキが俺を愛撫していく。

 

 ───

 

 真っ暗で何も見えない。口に出せない状態で、ユキの冷たい手で息子をしごかれていた。

 

 昂ってくる……。

 先走り汁のせいでユキが手を前後に動かすたびに、ニチャア……ニチャア……と卑猥な音を立てる。

 ビクンッ……ビクンッ……。

 息子は大喜びしていた。

 

 耳元のユキの息も荒い。

 疲れているのか、興奮しているのかはわからない。

 

 ユキが囁く。

 

「目隠し……解除」

 

 暗闇から解放された俺の目に飛び込んできた光景は、想像を絶するものだった……。

 

 ───

 

 俺の目の前にはベッドの端で仰向けに寝かされている全裸のヒナがいた。

 脚はベッドの側面にある。

 ヒナの股はいやらしく開かれていた。

 まるで正常位セックスする直前のように……。

 俺の息子の真下にヒナのオマンコが見える。

 

 部屋はすべての照明がONになっており、

 昼間のように明るかった。

 

「ん──ー! ん──!」

(何なんだこれは!?)

 

「ヒナちゃん……綺麗でいやらしいでしょ? ママになる前の身体しっかり見てあげて♡」

 

(ママ? ユキは何を言っているんだ!?)

 

 息子が少し膨らんだ気がした。

 

 ニチャア……ニチャア……ニチャア……ニチャア……

 ビクンッ……ビクンッ……ビクンッ……ビクンッ……

 

「んー! ん──ん──ん──!」

(ユキ! いますぐやめてくれ!)

 

 俺の息子をしごきながら耳元でユキがささやく。

 

「今膨らんだね♡ カオル君はこれからパパになるのよ♡ ヒナちゃんのオマンコと胸にレセプさんに貰った懐妊薬を塗ったの。薬に触れた精子は子宮に即転送よ♡」

 

(ユキは何を言っているだ? まさか! 無理やりヒナを受精させるつもりか? ヤバい、まだ種なし薬飲んでないぞ!)

 

 ニチャア……ニチャア……ニチャア……ニチャア……

 ビクンッ……ビクンッ……ビクンッ……ビクンッ……

 

 しごくスピードがだんだん速くなってきた……。

 それに合わせて息子も反応する……。

 

「んー! んー! んー! んー! ん──ん──!」

(ヤバい! ヤバい! ヤバい! ユキ! やめてくれ!)

 

「また膨らんだね♡ 香織(カオリ)と朝日(アサヒ)だっけ? どっちを孕ませたい? 双子がいい?? ずっとカオル君の赤ちゃんが欲しいって言ってたから、ヒナちゃん泣いて喜ぶはずよ♡」

 

 ニチャアニチャアニチャアニチャア

 ビクンッビクンッビクンッビクンッ

 

 しごくスピードがどんどん速くなる……。

 限界は……近い……。

 

「ん──! んーん──!

(ダメだ! もう出る!)

 

「カオル君もヒナちゃんも勇気が出ないみたいだから、私が背中を押してあげる♡ これで受精したら私もある意味パパだね♡ ヒナちゃんの赤ちゃんのパパ……私、嬉しいよ♡ ……猿轡解除」

 

 ユキがしごき続ける。

 ニチャニチャニチャニチャニチャニチャ

 ビクンビクンビクンビクンビクンビクン

 

「ユキ! やめろ! もう限界だ!」

 

 猿轡を解かれ俺は叫んだ。

 

「……お兄……ちゃん……?」

 

 ヒナが目覚めたようだ。

 

「ヒナ!!」

 

「……お兄ちゃん? 裸でオチンチン出して……。……ユキちゃん? 何しているの? あれ? 何でヒナ裸でこんな格好で……。……なんか塗られててヌルヌルする……」

 

 ヒナは混乱しているようだ。

 さっきと変わらない体勢でオマンコを触りながら、呆然とこちらを見ている。

 

 ユキが物凄いスピードで息子をしごく。

 ニチャニチャニチャニチャニチャニチャニチャニチャ

 ビクビクビクビクビクビクビクビク

 

 ユキの手が力強く息子を握り、強制的に射精を止めたまま、高速で息子をしごき続け……息子を握る力を緩めた。

 射精を止めるものはもう無い……。

 

「パパになる準備はOKよ♡ ママになる心境はどうかな?」

 

 尿道口を必死で閉じるがもう限界だ。精子が尿道を上ってくる……。

 視界が涙で歪む……。頬を涙が伝わる……。

 

「えっ! もしかしてレセプさんのくれた薬? オマンコと……おっぱいにも!? お兄ちゃん! ダメだよ!? お願い! 射精しないで! 今日は危険日なの! まだママになりたくない!!」

 

 自分のオマンコに塗られていたものの正体を察したヒナが絶望の声で叫ぶ。

 

 ───

 

 もう自分の意志ではどうしようもなかった……。

 

「さぁパパとママになって♡」

「ッ!? やめてぇ! お兄ちゃん我慢してぇ! ヒナをママにしないでぇぇ!!」

 

「ヒナ! ヒナァァ!! 許してくれぇぇ!! あああああああああああああ!!!」

 

 

 びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ。

 

 極上の快感の中、思いっきり射精した。

 身体が痙攣する。

 

 勢いよく射精された溜まりに溜まった精子がヒナの髪と顔を汚していく。

 そして……胸に……お腹に……どんどん粘度の高い精子が注がれていく。

 

「いやぁぁぁぁぁ!」

 

 ママになるのを拒否するひなの絶望の声が聞こえる。

 

 

「確実にパパとママになれるように、もっと射精してね♡」

 

 ユキはしごき続ける。

 まだ、射精が止まらない。

 

 びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ。

 またしてもヒナの顔に精子が掛かる。

 今回のは胸とお腹に大量に掛ったようだ。

 

「ああっ! 入ってくる! 入ってくるよ!! お兄ちゃんの精子が子宮に入ってくる!? 熱いっ! 子宮の中お兄ちゃんの精子で熱いよぅ……」

 

 

 無言でユキはしごき続けた。

 これで最後だろう……。

 

 ユキが俺の息子の先をヒナのオマンコの方に向ける。

 

 びゅるるるるるるるるるるるるるっ。

 大量の精子がオマンコの上に注がれ、膣口を辿って尻穴に垂れていく……。

 

「いやぁぁぁ! もう入らないのにまだ入って来ちゃうのぉ! ヒナの危険日の子宮……こんな大量に! まだママになりたくないよ!! お兄ちゃんのバカ! なんで!? うううぅ……」

 

 ヒナが泣き出したようだ。

 

 頭を下げると精子を吐き出し続ける息子と、その下で精子まみれになっているヒナのオマンコがあった。

 顔を覆って泣いているヒナと俺の精子でドロドロになった胸と腹が見えた。

 

 最後の一滴が出たのか、やっとユキの手が止まった。

 息子は少し萎えたようだ。

 

 俺は射精の快感と妹を孕ませた罪悪感で呆然としていた。

 

 ───

 

「カオル君……ヒナちゃん……。パパとママになれてよかったね♡ ……キャストオン。捕縛解除」

 

「ユキちゃんひどいよ! 今日は危険日って言ったでしょ!? まだママになりたくないのに!! お兄ちゃん! ダメって言ったのに! うううぅ……。なんで! ヒナに精子かけちゃったの?」

 

「ヒナ……すまない……」

 

 

「我慢してって言ったよね! そんなにヒナをママにしたかった? 本当はヒナの奥に出してママにしてもらいたかったのに♡」

「えっ!?」

 

 顔を上げると精子まみれでニッコリ微笑むヒナの姿があった。

 

 ───

 

「ユキちゃんと相談してね。ちょっと意地悪しちゃった♡ ヒナ悪い子でごめんなさい。お兄ちゃん、許してね♡ 興奮したでしょ?」

 

「カオル君ごめんなさい。私、上手にできるか不安でヒナちゃんにも協力してもらったわ。無事気持ちよくさせられてよかったわ」

 

「懐妊薬は!? 無かった事にする薬飲むか!?」

「懐妊薬? そんなものは無いよ?」

 

「……」

(ハメられた……)

 

 

 

「ヒナ? 気持ち悪くないのか?」

 

「精子? 全然気持ち悪くないよ? なんで? ヒナ、お兄ちゃんの精子だったら、精子だけのお風呂に入りたいくらいだよ♡ でもそんな事したら確実に妊娠しちゃうね♡」

 

 精子でドロドロになったヒナが悪戯ぽく笑う。

 ユキは俺が射精できて心底ほっとしたようだ。

 

「目はちょっと染みるな。次は目を閉じなきゃね♡」

「それにしても沢山出たわね。これじゃおかしくなるのもわかるわ」

 

 2人は満足そうだ……。

 

 騙されたのは腹が立つ。立つが……。

 俺は俺のためにいろいろ考えてくれている2人に心から感謝した。

 正直、今すぐヒナとユキを抱いて……中出ししたい……。でも、我慢した。

 

 ぴくんっと息子が反応する。

 

 

「さ、少し休んだら次のシチュエーションでヒナに精子かけてね」

「えっ!?」

 

「最低あと2回はお兄ちゃんに射精してもらうからね♡」

「そうね」

「えっ!?」

 

「ちなみに今回のは……“転送精子で処女のままママになります!”シチュでした♡」

 

「……」

 

 ───

 

「オラオラァ! ザコ妹にさっさと射精して……ぶっかけんかいっ!!」

「兄さん! もういいの! お願い! 私に精子かけてっ!!」

「ヒナ! もうだめだ!! 限界だ!!!」

 

 びゅるるるるるるるるるるるるるっ。

 

 

 

「これで3回目。たくさん出たね♡」

「カオル君、お疲れ様」

 

「2人ともありがとう。凄く……気持ちよかった。晴れやかな気分だ……」

 

 

 試合中、妹レスラーの応援に来ていた兄。

 対戦相手である悪役レスラーにリング上に上げられて……。

 むりやりしごかれて妹レスラーにぶっかける姿が全国中継される。

 ……のシチュエーションが終わった……。

 

 ───

 

 ベッドの上にはカオルの精子でドロドロになったヒナちゃんと、カオルの精子まみれになったシーツとマットと枕があった。

 ベッドの傍の床もカオルの精子でドロドロだ。

 

「……どうするんだ、これ? 寝れないぞ」

 

(カオルの精子がイヤなわけじゃないけど、確かにここに寝るのはちょっとね……)

 

「大丈夫だよ? ……精子吸収!」

 

 ヒナちゃんのスキルか特技なのだろう。

 ヒナちゃんの身体に付着していた精子が、ヒナちゃんの肌に吸い込まれていく。

 シーツとマットに付着した精子も、ヒナちゃんの身体に吸い込まれていった。

 

 ヒナちゃん曰く、体内に吸収して分解するため、妊娠の心配はないらしい。

 

「精子は全部吸収したので私は平気だけど、お兄ちゃんとユキちゃんが気にするかもしれないから……。……清掃!」

 

 そしてヒナちゃんの特技でベッドと床が一瞬で綺麗に清掃される。

 マットもシーツも枕もまるで新品のようだ。

 

「……2人ともごめん。ヒナ、もう限界だから寝るね。おやすみ。お兄ちゃんはもう少し頑張ってユキちゃんの事よろしくね。気持ちよくしてあげて♡ ユキちゃん今日は本当にありがとう。気持ちよくなって……。お兄ちゃんをもう射精……させないでね。……エッチしたら……許さない……よ?」

 

 下着姿でヒナちゃんがベッドに倒れこみそのまま寝息を立て始めた。

 

(スキルのせいで眠くなっちゃったのかな?)

 

 ヒナちゃんの寝息だけが聞こえるベッドの傍らで、全裸のカオルと忍び装束の私は無言で見つめあっていた。

 

 やっと……カオルとエッチな事ができる……。

 こっちの世界に来た時の事は理性を失っていたのでノーカンだ。

 

 私は遂に本物のカオルを体験できる。

 私のカオルが頭をよぎる。

 

(カオルもいつも気持ち良くしてくれてありがとう♡ でも、私はやっぱり本物がいいの♡)

 

 太腿を伝わる愛液の熱が心地よかった……。

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