「ユキ、あらためて礼を言わせてくれ。ありがとう。その……処理してくれて……」
カオルが真剣な顔でお礼を言ってきた。
「いいわ……。またおかしくなりそうな時は言って」
そう言ってカオルに近づき抱きしめた。
耳元で囁く。
「私でよかったらいつでも処理してあげる……。だから……カオル君。……私の身体も処理してくれない?」
カオルは少し驚いたようだ。
私は目を閉じてヒナちゃんとの約束を思い出す。
───
あれは銭亀警部と初めて会う前だった。
真剣な顔でヒナちゃんが私に問いかけてきた。
「お兄ちゃんとエッチしたい?」
どう返事するか悩んだ私は無言でヒナちゃんに頷いた。
私の答えに嬉しそうなヒナちゃんは自分の秘密を話した。
それは衝撃の事実だった。
ヒナちゃんは実の兄であるカオルを妹としてではなく、1人の女性として愛していた。
物心ついた時から大好きでいつの間にか愛していた。
ヒナちゃんの夢は実の兄と結婚して3人の子供を産み幸せに暮らす事だ。
叶わぬ夢とは知りつつも、夢は夢なので諦められなかった。
兄を愛しているが言葉にも態度にもあらわすことが出来ず、もちろん告白もできないまま今日まで過ごしてきた。
そして今、この世界に来てヒナちゃんの夢は実現可能となった。
現実世界とは違うのだから兄妹でエッチして子作りしても構わない。
どうせ現実世界に戻ったら記憶も無くなる。
ならば、この世界で私の夢を叶えたい。
私はお兄ちゃんの全てが欲しい。
初キス、童貞が欲しい。
そして私の全てをお兄ちゃんに捧げたい。
お兄ちゃんに処女を捧げたい。
お兄ちゃんの子供を産みたい。
現実世界では叶わない事を全て叶えたい。
そのためなら私は何だってやるし、どんな犠牲も払う。
そして私にお願いしてきた。
この世界のお兄ちゃんの童貞は私がもらうけど、ユキちゃんがお兄ちゃんとエッチしたいなら協力する。
だから私に協力してほしい。
私だってずっとカオルの事を愛していた。
でも告白もできず、カオルからのせっかくの告白を今日断ったばかりだ。
初キスだけは、もしかしたら私が先かもしれないのが申し訳なかった。
「ユキちゃんとヒナの2人で、お兄ちゃんのお嫁さんになって、お兄ちゃんの子供を産もうよ♡」
ヒナちゃんの言葉に私は少し悲しくなったけど……、私は決めた。
私は、ヒナちゃんの現実世界では実現不可能な夢を、この世界で実現させるために協力することを約束した。
私がカオルの事が好きな事は、ヒナちゃんの夢の邪魔になるため、この世界にいる間は封印することも約束した。
ヒナちゃんは、涙を流して感謝の言葉と共に抱きついてきた……。
ヒナちゃんの身体は温かかった。
そして、ヒナちゃんに“お義姉ちゃん”と言われた時、私は気付いてしまった。
私はカオルと付き合い、カオルと結婚したい。
ヒナちゃんを本当の妹にしたい。
カオルとヒナちゃんと私の3人で幸せになりたい。
私はカオルだけじゃなくて、ヒナちゃんも私のものにしたい……。
そのために……絶対に現実世界に帰る。
そう私は決意した……。
───
「ユキ? 今……なんて?」
「カオル君に私の身体を処理してほしいの。私も……我慢してたのよ」
「でも、ユキには彼氏が……?」
「いいの。これ以上我慢しておかしくなるくらいなら、カオル君で発散したいの。豚小屋の人達みたいになりたくないのよ」
耳元で囁く。
「ダメ?♡」
カオルのオチンチンが反応した。
私は無言でカオルの手を引いて、部屋の隅にあるソファーの前に移動する。
手を離してソファーにまたがった。
ソファのひじ掛け部分に両ひざを乗せて股を大きく開く。
ソファの背もたれ部分に上半身を預け、後ろを振り向いてカオルを誘惑する。
「カオル君……私のアソコをカオル君の指で気持ちよくして♡」
「ユキ……?」
「でも、ヒナちゃんが悲しむから他の事はしたらダメよ。オチンチン挿れたり、舌や口を使って愛撫するのもダメ。私の身体はアソコ以外は触らないで。カオル君の事信じてるから。そして私は彼氏にされる想像をして気持ちよくなりたいの。だから向こうを向くわ。カオル君に失礼なのは承知だけど、彼氏は裏切れないの。ごめんなさい」
私は忍び装束を腰の位置まで捲り上げた……。
───
今、目の前にはユキのふんどしを締めたお尻がある。
緊張しているのか少し震えているのがわかる。
ユキは向こうを向いているため、顔は見えない。
ユキはこういう行為をする時は俺に顔を見せたがらない。
さっきユキの手で処理してもらっていた時も、ユキは俺に顔を見せなかった。今もだ。
その理由がようやくわかった。
ユキは彼氏を想いながら好きでもない男の性器を懸命に愛撫した。
そして好きでもない男の愛撫を彼氏の愛撫として性欲を発散させたいのだ。
なんて健気なんだろう。
俺はユキにもう一度深い感謝を心の中でして、ユキの要求に全力でこたえようと誓った。
───
「ユキ、抱きしめてもいいか?」
「いいわ。胸は触らないでね」
「触らないよ」
俺はユキ背中に顔を埋めて腰を抱きしめた。
「カオル君!?」
「ユキ、いい匂いだ。しばらく……こうしてていいか? 俺なんかに抱きしめられて気持ち悪いかもしれないが、もう少しリラックスしてくれ」
「カオル君…………。……うん。カオル、私の事抱きしめて。カオルあったかいよ」
ユキのスイッチが入ったようだ。
───
「カオル、私カオル以外の人とエッチなことちゃったの。許して……」
「何をしたんだ?」
「……カオル以外の人のオチンチンをしごいたの」
「どうだった?」
「興奮した♡」
「俺以外のオチンチンをしごいて興奮したのか?」
「カオルと思ってしごいたの。だから濡れちゃった♡」
「どれくらい濡れたかチェックするぞ」
「やだぁ♡カオル!」
腰に回した手を解いてユキのふんどしに手をかける。
ふんどしを脱がすとユキのオマンコが丸出しになった。
部屋は明るいままなのでよく見える。
「ユキ、ふんどしが湿っぽいぞ。おいおい、なんでこんなに濡らしているんだ? ユキのオマンコは愛液ビチャビチャで、いやらしいオマンコだな」
「カオルのオチンチンだと思ってしごいてたから……。私、カオルのオチンチンほしかったの! いやらしいオマンコでごめんなさい……。嫌いにならないで!」
「嫌いになんかならないよ。なんで欲しかったんだ?」
「良かった♡ カオルのオチンチン、いつも私のアソコを気持ちよくしてくれるからだよ♡」
「アソコってどこだ?」
ユキが俺の手を取り自分の股間に持っていく……。
「ここよ。カオル専用のオマンコ♡ 今日はカオルの指で気持ちよくなりたいの♡ 可愛がってね♡」
人差し指をユキのオマンコに突っ込んだ。
ユキのオマンコの中はひんやりしていた。
愛液は温かかった。
「ッ!? ああん! カオル!」
───
本物のカオルの指が私のオマンコに突っ込まれた。
私の初体験だ。
カオルの指が温かい。
「カオルあったかいよ。私、カオルにずっとこうされたかったの♡」
ゆっくり優しくカオルにオマンコを愛撫される。
愛液がどんどん出てきていやらしい音を立てる。
その音でまた感じてしまい余計に濡れてしまう。
「ユキ、こんなに濡らして。我慢してた?」
「してた♡ カオルのずっと欲しかったの♡」
「そんなこと言って、他の男にも言ってるんじゃないだろうな?」
「違うの! カオルだから……カオルだから、こんなに濡れちゃうの! 私はカオル一筋なの! カオルの事愛してるから! 愛してる人にエッチな事されて、オマンコ喜んでるの!」
オマンコから指が抜かれ、カオルが自分の指をしゃぶる音が聞こえる。
私の愛液を舐めるカオルを想像して嬉しくなる。
今、指を入れられたら私のオマンコにカオルの涎が入る……。
想像しただけでゾクゾクする。
愛液が太腿と伝って垂れる。
「指挿れてるときより濡れてるよ? どうしたんだ?」
「ごめんなさい! カオルが私のオマンコに突っ込んだ指舐めてるから……。私の愛液ペロペロしていると思ったら感じちゃったの♡ この後、カオルの涎まみれの指を挿れられて、カオルの涎が私の身体に入ると思うと余計に濡れてしまって♡」
「そうか。じゃあ挿れてやる。ユキ」
「挿れてぇ~♡カオル~~♡」
(カオル……舌やオチンチンを挿れたらダメだからね? 信じてるよ……)
───
ここからの私の記憶はあやふやだ。
「ッッ!!!」
(オチンチン……ではなさそう……よかった。ヒナちゃん、私頑張ったよ)
たぶん、オチンチンは挿れられてない……。
「カオル~♡オマンコかき回してぇ♡ 私の名前を呼んでぇ♡」
カオルが私の名前を呼びながらオマンコをかき回す。
私の所持するどの
私のカオルも気持ちいいけど、本物のカオルにはやはり劣る。
本物のカオルにオマンコをかき回されてると思うと、多幸感がすごい。
子宮がじんじんしてくる。
オマンコはカオルを求めて締め付ける。
カオルに名前を呼ばれて勝手に身体がビクビク反応する。
カオル達を使ってオナニーしてきたから、結構鍛えられたと思っていた。
……けど、本物のカオルの前だと私は雑魚マンコだった。
「カオル! 愛してる! ごめんね! カオル~~♡」
高鳴るはずのない心臓が高鳴っている気がする。
私の全身がカオルを求めていた。
「愛してる! 許して! カオル~~♡」
───
「あぁ~カオル! カオル! ごめんなさい!! イッちゃう! カオル~~!!」
ユキのオマンコが指を締め付ける。
ユキは何度も絶頂していた。
絶頂する度に彼氏の名前を叫び、謝り、そして泣いていた……。
「カオル! カオル! ごめん! 愛してるっ! カオルゥゥゥゥ♡」
───
泣き疲れてソファーにしがみついて寝ているユキをベッドに運んだ。
ヒナの右側にユキを寝かせ、俺はヒナの左側に横になる。
ユキは途中からずっと泣いていた。
この涙は、気持ち良くて? 悲しくて? 寂しくて? 会いたくて? 申し訳なくて?
……どれにせよ彼氏を想った涙なのだろう。
ユキの涙の跡が残る寝顔を見て、絶対に元の世界に戻ると改めて決意した。
ユキとユキの愛する彼氏を再会させてやりたい。
ユキのために……。
そして、これほど愛されているユキの彼氏に少し嫉妬した。
ヒナの隣で寝息をたてるユキの寝顔を一目見てから、俺は目を閉じた……。
───
いつの間にか私はベッドにいた。
カオルが運んでくれたのだろう。
部屋は暗かった。
左側にはヒナちゃんが寝ていた。
(すごく……気持ち良かった♡ カオルの指でこんな気持ち良いなら、オチンチンはどうなるんだろ?)
私のオマンコがじわぁと熱くなる……。
さっきまであんなにカオルにしてもらったのに、身体がカオルを求めている。
(さっきあんなにイッたのに……もうカオルが欲しい♡)
一刻も早くカオルのオチンチンを私のオマンコに挿れたい。
これは急務だ。
だから、カオルとヒナちゃんは早く結ばれて欲しい。
左に寝ているヒナちゃんの手を握り決意する。
明日、ヒナちゃんの処女をカオルに奪ってもらおう……。