※この作品はR-18です。

お兄ちゃんの子供が欲しい妹とそうでもない兄   作:猫見サイル

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2 ファーストキス

「恥ずかしいから電気消すね」

 

 ひなが立ち上がり、部屋の灯りを消すとベッドの傍らに立ち、俺に手を差し伸べる。

 ひなの手を取ってベッドから立ち上がり、ひなの正面に立って向き合う。

 うっすら、ひなの顔が見える。

 

「早く……しよう?」

 

(しよう? って練習? セックス?)

 

「まずはハグから……お兄ちゃん、ハグして♡」

 

 ひなの背中に手をまわしハグする。

 何年ぶりだろう……? 昔はよくこうやってハグしていたな……。

 それにしても……いい匂いだな……。

 

 フル勃起中の息子がぴくんっと反応する。

 

「お兄ちゃん、ひなのお腹に当たってるよ? 妹とエッチできるのそんなに興奮する?」

 

 ニヤニヤしやがって。からかっている顔だな、これは。

 

「興奮してない……と言ったら嘘になるだろうな」

 

「嬉しい! ひなも今すごくドキドキしてるの……本当だよ?」

 

 そう言って俺の手を取り自分の心臓部分に押し付けた。

 

(柔らけぇ……)

 

「どう?」

 

「柔らけぇ……」

 

「そんな事聞いてないでしょ! お兄ちゃんのえっち!」

 

「すまん、心の声が口から出ただけだ」

 

「まったくもう!」

 

 

「……鼓動早いな。あと……震えてる?」

 

「うん。怖いのと期待で半々かな?」

 

「やめてもいいn「やめない!」……はい」

 

 俺の言葉を遮るとひなが俺の胸に顔を埋める。

 

「お兄ちゃん……いい匂い。ひな、この匂い……好き」

 

「ひなこそ、いい匂いだぞ」

 

「ありがと! ベッド座ろ?」

 

 ベッドの上にお互い正座して向き合う。

 

(なぜ正座???)

 

「お兄ちゃん……ぎゅってして?」

 

 そんな事をしたら、フル勃起した俺の息子がひなの身体に押し付けられる事になるが……

 

(ええい! もうどうにでもなれ!!)

 

 ヤケクソになってひなを抱きしめた。

 

「あん♡お兄ちゃんのお兄ちゃんすごい♡」

 

「お兄ちゃんはもう覚悟を決めたからな」

 

「……うん、ねぇ? キスして……」

 

「え?」

 

「……え?」

 

「キスもするのか?」

 

「エッチより後にするモノなら今はしなくてもいいよ?」

 

「一般的にはセックスより先にするんじゃないかな? ちなみに……ひなはファーストキス?」

 

「そうだよ?」

 

「ファーストキスなら好きな人のためにとっておけば?」

 

「いいの! お兄ちゃんとキスも練習したいの!!」

 

 そう言って、ひなが強引に唇を重ねてきた。

 

(柔らけぇ)

 心なしか息子が少し膨らんだ気がする……。

 

「どう? ひなのキス」

 

「やわr……んんっ! 上手だったよ?」

 

「本当? 興奮した?」

 

「したよ」

 

「お兄ちゃんもファーストキス?」

 

「(ひなとは)初めてだよ」

 

「嬉しいな♪ でも、お兄ちゃんファーストキスなら好きな人のためにとっておいた方がよかったんじゃない?」

 

「大丈夫だよ。お兄ちゃんはひなの事大好きだからな」

 

「今度はお兄ちゃんからしてよ」

 

 ひなに唇を重ね、舌でひなの口をこじ開ける。

 ひなはビクッと身体を反応させるが、すぐに受け入れたようだ。

 俺の舌にひなの舌が絡みつきお互いの舌が絡み合う。

 

 どれくらいお互いの口内を味わいあっただろう……。

 

 お互いの口が離れ……舌が離れ……涎の糸が伸びて……切れた。

 

「今のキス……すごかった♡お兄ちゃん、本当にファーストキスだったの?」

 

「(ひなとは)本当に初めてだよ」

 

「ねぇ、もう一回しよ? ……ひなのおっぱいも触ってほしいな♡」

 

 ───

 

 お兄ちゃん、キス上手だな~。

 いやいや、比較対象がないから上手かどうかはわからないか。

 でも……お兄ちゃんとするキスが最高なのは間違いない……。

 

 その証拠に私のオマンコはもうグジュグジュだ。

 過去最高の水量だろう。

 

 キスでこの量……これ以上したらどれだけ出ちゃうの? 

 お兄ちゃん……私、お兄ちゃんに脱水症状で殺されちゃうかもしれない……。

 

(私が死んだら赤ちゃん産めない、私たちの赤ちゃんのためにお手柔らかにね……。お兄ちゃん)

 

 

 再び、舌と舌が求めあう。

 お兄ちゃんの手が私の胸に触れた。

 

 ぴくんっ

 

(やだ、身体が勝手に反応しちゃうよ……)

 

 その反応にお兄ちゃんは口を離した。

 

「痛かったか?」

 

「ううん、身体が勝手にぴくんってしちゃった。お兄ちゃんにおっぱい触られて喜んでいるんだと思う」

 

「ならいいけど、痛かったら言えよ」

 

「うん♡」

 

 

 お兄ちゃんに優しく胸を揉まれる。

 

 私はそのたびに身体がビクビクして口からもいやらしい声が漏れる。

 下のお口はとうの昔にダダ漏れだ。

 

(服の上からおっぱい揉まれてこの快感。直接揉まれたらどうなっちゃうんだろう? お兄ちゃんの手ってもしかしてゴッドハンド???)

 

 お兄ちゃんの指が乳首に当たった時

 

「ッッッ~~~~!!??」

 

 身体が硬直して一瞬だけど頭の中がパチパチした。

 

「ひな、大丈夫か?」

 

「なんかパチパチした」

 

「パチパチ?」

 

「……うん。うまく説明できないけどパチパチした」

 

 正座を座り直して私は言う。

 

「お兄ちゃん、脱がせっこしよ?」

 

 ───

 

 ひなにTシャツを捲られる。ひなの指先が俺の身体に触れた瞬間……。

 

 ビクンッ

 

 条件反射で反応してしまう。

 

(ひなの手、めっちゃ冷てぇ!)

 

「どうしたの? お兄ちゃんの身体も喜んでるの?」

 

「いや、ひなの手冷たくてさ」

 

「ごめんなさい……」

 

「謝ることないぞ。ひなも脱がしてやるよ」

 

 ひなのTシャツを捲って脱がす。

 小ぶりだが形の良い胸があらわになる。

 

(ひなの胸見るのなんて何年ぶりだ? ちゃんと育ってるんだな。これからもっと大きくなるのかな?)

 

「お兄ちゃん、今失礼な事考えてない?」

 

「……考えてないです」

 

「下も脱がすよ。お兄ちゃん、立って」

 

「もう勃ってるよ。(裏声)」

 

「そっちのお兄ちゃんじゃないよ!」

 

「ん? 俺の方か?」

 

 ベッドの上に立ち上がるとひなが俺のジャージをおろす。

 何度か手が触れてその度にビクビクしてしまった。

 

 

「お兄ちゃんのお兄ちゃんが勃ってる事なんて知ってるんだから

 こんな時にボケないでよね?」

 

「スミマセン」

 

「ん、わかればよろしい」

 

 フル勃起した息子がひなの目の前にある。

 パンツは先走り汁でベトベトだろう。

 気まずい……。

 

 

「ひなのも脱がすよ」

 

「ん」

 

 ひなはトコトコ、ぴょんとベッドの横に立った。

 

 俺はベッドに腰かけて、ひなのショートパンツを脱がせる。

 ショートパンツは少し湿っているようだった。

 

 

 目の前にはパンツだけを纏ったひなが立っている。

 

「お兄ちゃん、私の身体どうかな?」

 

「どうもこうも……暗くて見えないぞ」

 

「少しは見えるでしょ!」

 

(うーん……)

 

 小ぶりだが形の良い胸に引き締まった手足。

 

 お腹がほんの少しだけ出ているのは今晩食べたカレーと物体Xのせいだろう……。

 いや、ひなは物体Xを残していたっけ? 。

 責任取持って食べると言っていた割に、無責任なヤツだな。

 

 脱線してしまったが、肉が付くところには付いてていい感じなんじゃないだろうか? 

 でも胸はもう少し……。

 

「また失礼な事考えてない?」

 

「ごめん、見惚れてた。ひな……綺麗だよ」

 

「ひなのおっぱい貧相でごめんね……」

 

「そんなことないよ。(そのうち大きくなるから)大丈夫だ」

 

「本当?」

 

 嬉しそうにひなが膝の上に乗り、腕と脚を俺の背中に絡ませる。

 

 手の冷たさに一瞬硬直したが、俺もひなの背中に手を回す。

 

 形の良い胸は俺の胸板に押し付けられて潰れ、息子はひなと俺のお腹に押し付けられて窮屈そうにしている。

 お腹に押し付けられた息子の熱が心地良い。

 

 一方で膝の上、太ももが押し付けられている脇腹、そして背中の手はひんやり冷たい。

 

 特に膝。あり得ない濡れ具合で水に付けたパンツをそのまま履いていると言われても納得するレベルだ。

 

「ひなのここ、お兄ちゃんとファーストキスしてからえっちなお汁が止まらないの……。お兄ちゃんの膝よごしてごめんね」

 

 片手をひなの頭に置き、いいこいいこしてあげる。

 

 ひなは目を閉じて、より一層きつく抱きしめてくる。

 

 ……ファーストキスか……。

 

(もしかしたら、本当にひなとのキスがファーストキスだったのかもしれないな……)

 

 俺は今日の放課後の出来事を思い出していた……。

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