私はベッドの上で目を覚ました。
身体に痛みは……ない。
カオルの治癒魔法で完全に治ったようだった。
身体を起こすと、私の膝を枕にして寝ているヒナちゃんと
その傍に寝ているカオルの姿があった。
(この後とても怒られるわね……。まぁ、当然だけど)
とりあえず……寝た。
(数時間後の私……ファイト!)
───
翌朝、私はベッドの上でカオルとヒナちゃんに土下座していた。
「この度は私が勝手な行動をして2人には大変な迷惑を掛けたわ。謝罪して済む事じゃないと思うけど謝罪させてください。申し訳ありませんでした!」
「ユキ……もう2度とこんな事しないと約束してくれ」
「ええ、もうしないわ」
「なら、俺はもう何も言わない……。ユキが無事で良かったよ」
「カオル君……ありがとう。治癒魔法もね」
「ユキちゃんのバカ! ヒナがどれだけ心配したと思ってるの!」
「ヒナちゃん、ごめんなさい」
「でも、ユキちゃんはヒナとお兄ちゃんを想っての、行動だとわかったから……許してあげる。貸し1にしたいところだけど、贈り物に免じて今回は貸し借りなしにしてあげる」
「ヒナちゃん……ありがとう」
顔を上げると微笑むカオルと泣いているヒナちゃんがいた。
(妹を泣かせるなんて……悪いお姉ちゃんね)
「じゃあ、話を聞かせてもらうぞ。ユキ、一体何をしてたんだ?」
───
ヒナちゃんが自分の夢を叶える事ができないと悟って泣いたあの日の夜……。
私は2度目の湯舟に浸かりながら考えていた。
(カオルの子供を産みたいというヒナちゃんの願いが、この世界で叶う事はないわ。ヒナちゃんは凄く落ち込んでいたけど、私はヒナちゃんにはいつも笑っていてほしいのよね。ヒナちゃんに幸せになってほしい……)
私は決心した。
(可愛い妹のために、お姉ちゃんが一肌脱ぐわ!)
行動を開始する。
少し長めのお風呂を出ると抱き合って寝る2人の姿があった。
扉から出ていくと施錠できないため少し不用心だけど窓から出る事にした。
(ここは3階だし、カオルもいるし大丈夫よね?)
窓を開けて他の部屋を見る。
3つ先の部屋の窓が全開のようだ。
(思った通りね)
私は窓を出て、壁伝いに全開の窓から31号室に入り、すぐに“隠れる”を使った。
部屋のベッドの上に全裸の男女。
四つん這いになっている女、その女に腰を押し付けている男。
その男の腰に激しく腰を打ち付けている男の姿があった。
(……なんてモノ見せるのよ……)
部屋の扉はやっぱり全開だった。
私は隠れたまま部屋から出て宿屋の入り口から迷宮に転移した。
───
ユキちゃんの行動をお兄ちゃんと聞いていた。
・愛する人との子供を産む事だけが幸せではない
・子供が産めないのであればせめて愛する人と結ばれてほしい
・お兄ちゃんと私に結婚してほしい
・結婚するために指輪を贈りたい
・1つはお兄ちゃんから貰ったのがあるからもう1つ指輪がほしい
・1人で迷宮に行ったら知らないパーティーに襲われた(!)
・そのパーティーの全員の首をはねた(!!)
・そのパーティーの所持金を拝借して鑑定の巻物を2つ購入した
・あとはモンスターを狩って狩って狩りまくった
・もう1つの指輪を無事ゲットできたので鑑定して帰ってきた
「ならあの怪我は……」
「ええ、モンスターとの戦闘で受けた傷よ」
「レイプされたんじゃないのか?」
「レイプ? なぜ私がレイプされなきゃならないのかしら?」
「じゃあヒナに服とマスクを絶対に取らないでと言っていたのは?」
「……は、恥ずかしかったからよ……」
お兄ちゃんが心の底から安堵しているのがわかる。
私はユキちゃんの純潔が守られている事は知っていたけどね。
───
「それで、今日はどうする?」
ヒナとユキに問いかける。
ユキの忍び装束はもうボロボロではない。
キャストオフしてキャストオンすると綺麗に戻っていたそうだ。
(便利だな)
「今日は1日部屋でゆっくり過ごしましょう。それに、するんでしょ?」
「何を?」
「……結婚」
ヒナの顔を見る。ヒナも俺の顔を見ていた。
ヒナの顔が赤い。たぶん俺も赤いだろう。
「ユキ、指輪ありがとう。俺はヒナと結婚する」
「ユキちゃんありがとう。ヒナ、お兄ちゃんと結婚する」
「……そう。2人ともおめでとう」
ユキは俺達2人を一緒に抱きしめて祝福した。
ユキの顔は見えないがたぶん泣いていた。
───
部屋の隅のソファー前に俺とヒナは立っていた。
目の前のソファーには忍び装束のユキが座っている。
ヒナはウエディングドレスを元の丈に戻していた。
俺とヒナはこれから結婚する。
ユキは見届け人だ。
「ヒナ、これからも全力で俺に協力することを誓えるか?」
「誓います」
「ヒナ、俺といつまでも一緒にいられるよう健康でいて、危険な事はしないと誓えるか?」
「誓います」
「ヒナ、俺を犠牲にしてでも自分の身を最優先で守ることを誓えるか?」
「……誓います」
(大丈夫か……?)
───
お兄ちゃんの言葉が途切れた。
次は私の番だ。
「お兄ちゃん、何があってもヒナの事を守ると誓える?」
「誓います」
「お兄ちゃん、お兄ちゃんの童貞をヒナに捧げる事を誓える?」
「……誓います」
「お兄ちゃん、ヒナのお兄ちゃん専用オマンコに、お兄ちゃんの童貞オチンチンを挿れてヒナのバージンを奪う事を誓える?」
「……誓います」
「お兄ちゃん、その後オチンチンをズボズボして、ヒナのお兄ちゃん専用オマンコの奥で、精子をいっぱいびゅーびゅー射精する事を誓える?」
「…………誓います」
「お兄ちゃん、童貞卒業後の朝に小鳥が鳴く中で、お兄ちゃん専用オマンコからお兄ちゃんの精子を垂れ流すヒナに背を向けてコーヒーを飲む事を誓える?」
「…………誓います」
「お兄ちゃん、1週間に最低3回は、ヒナのお兄ちゃん専用オマンコに中出し射精する事を誓える?」
「………………誓います」
「お兄ちゃん、どんな変態プレイでもヒナとしてくれる事を誓える?」
「………………誓います」
「お兄ちゃん、この世界では産めないけど、ヒナとの間に子供を最低3人は作る事を誓える?」
「……………………誓います」
(よし! 言質取った!)
「私のお兄ちゃん専用オマンコは24時間365日、いつでもお兄ちゃんのオチンチンを待ってるからね♡ ヒナのこと幸せにしてね。お兄ちゃん」
───
2人の誓いを私は見届けていた。
(カオルは冷静でヒナちゃんは自由気まま。お似合いの夫婦ね。羨ましいわ)
「指輪を交換して」
「「はい……」」
2人が指輪を交換している。
ヒナちゃんの指には黄金に輝く石が嵌った指輪が、カオルの指には茶色に輝く石が嵌った指輪がはめられていた。
(大したモノではないけど、大切にしてね)
「では、誓いのキスを……」
「やだ!!」
「「えっ!?」」
───
ヒナの無茶苦茶な要求に誓い、誓いのキスをするところでヒナが拒否した。
(どういう事だ?)
「ヒナちゃん、どういう事?」
ユキがヒナに問いかける。
「キスなんかじゃヒナとお兄ちゃんの誓いの言葉は封印できないよ! ヒナとお兄ちゃんは……エッチで誓いを封印する!」
(何言ってんだ!)
「……そう。ならしなさい!」
(えっ!?)
ヒナはやる気だし、何故かユキもさせる気マンマンだった。
「お兄ちゃん、早くエッチしよう? 誓いのエッチを♡」
(えっ!? 俺、
「ヒナ、流石にユキの前でそんな事するのはちょっと……。ユキも見たくないだろうし……」
「ユキちゃん! ヒナが幸せになるところ、観ててね!」
「ええ、ヒナちゃん、観ててあげる。幸せになりなさい!」
「えっ!?」
逃げ道は完全に塞がれた。
ヒナは嬉しそうだ。
ユキは顔を赤くしている。
(どう考えても拒否できる雰囲気ではない……。もうどうにでもなれ!)
俺は覚悟を決めた。
───
俺とヒナはベッドの上で向かい合っていた。
ヒナも俺もまだ服を着ている。
種なし薬は先程飲んだ。
ベッドの傍らにはソファーに足を組んで座るユキがいる。
ソファーは部屋の隅からベッドの傍らまで運んできた。
「ユキちゃん、ヒナが幸せになるところ、観ててね」
「ええ。私がしっかり見届けるわ!」
ユキの目の前でヒナを抱く事になった。
(なんでこうなった? 夢か? そうか夢なんだ……)
ヒナの顔を見る。
顔を赤らめているが嬉しそうだ。
(ヒナが嬉しいなら……まぁいいか……)
俺はヒナを抱き寄せて唇を重ねて、離した。
ヒナと見つめあいもう一度唇を重ねて、そのまま、ヒナの口に舌を挿れる。
「ッ!!」
ヒナはすこしビクッとしたがそのまま俺の舌を受け入れた。
ヒナの舌と口内を味わう。
ぴくんっと息子が反応する。
ヒナの鼻息が荒くなる。興奮しているようだ。
お互いの舌を絡めあいお互いの舌を求めあう。
唇を離すとヒナが泣きそうな顔で言ってきた。
「お兄ちゃん、愛してます。ヒナの事、幸せにしてください」
「ああ、ヒナの事、幸せにするよ」
ヒナをベッドに押し倒した。
ヒナに口づけしながら右手でドレスの上からヒナの胸を揉む。
(大きいな)
加減が分からないのでゆっくり優しくヒナの胸を揉んでいく。
ヒナの口からいやらしい声が聞こえる。
右手の掌に突起の感触があるのがわかる。
ヒナの乳首だろう。
ドレスの上からヒナの乳首を摘まんでみる。
「あぁん♡ お兄ちゃん!」
この世界でもヒナは乳首が弱点なんだろう。
ヒナの乳首をゆっくり愛撫していく。
唇を離してヒナが言う。
「お兄ちゃん……。きもちいいよ♡」
「そうか……よかった」
「もっと可愛がって……左胸も」
「ああ、わかった」
───
目の前でカオルがヒナちゃんの胸を愛撫していた。
私は私の
もうヒナちゃんの胸は露出していた。
カオルはヒナちゃんの爆乳を揉みしだき
綺麗な色の乳輪と乳首を愛撫し続けていた。
ヒナちゃんのいやらしい声が部屋に響いている。
(カオルはおっぱいが好きなのね。もう10分以上は愛撫し続けているわ)
ヒナちゃんのアソコはもうビショビショだろう。
私のアソコもビショビショだ。
「あんっ♡お兄ちゃん!」
ビクッとヒナちゃんの身体が跳ねる。
(あれは甘噛みしたのかな? ヒナちゃん、あんなに感じて……)
ヒナちゃんの顔は完全に発情した牝の顔になっていた。
「お兄ちゃん! ヒナもう我慢できない。裸になって♡ ……キャストオフ!」
2人とも全裸になり、口づけしたまま抱き合っている。
「お兄ちゃん、あったかい……。ヒナ……幸せ♡」
「ヒナの身体を全身で感じて俺も幸せな気分だ」
「お兄ちゃん、ヒナの身体をもっと感じて♡」
(あ! あれは気持ちよさそうね。私もカオルと裸で抱き合いたいわ。……今は無理だけど)
───
私は全裸になってお兄ちゃんと抱き合っていた。
(お兄ちゃん……あったかい……好き……愛してる♡)
前の世界でも思ったけど、お兄ちゃんと裸で抱き合うのは幸せだ。
私の全身がお兄ちゃんの熱を感じている。
背中にはお兄ちゃんの掌の熱を、
乳首と胸はお兄ちゃんの胸の熱を、
お腹にはお兄ちゃんのオチンチンの熱を、
太腿にはお兄ちゃんの太腿の熱を感じていた。
お兄ちゃんの全身を感じられる気がして……好きだ♡
(私のオマンコにお兄ちゃんを入れて、オマンコでお兄ちゃんの全身を感じたい♡)
私は死ぬまでにしたい事リストに追加して、お兄ちゃんの熱を全身に感じていた。
私のオマンコにお兄ちゃんのオチンチンを挿れられることより……
子宮に精子を注がれることより……
これが一番好きかもしれない……。
───
2人は口づけしながら10分以上抱き合っていた。
ヒナちゃんの顔は幸せそうだ。カオルの顔は見えない。
(随分長い時間をかけて前戯するのね……。これは私の
私は私のカオル達を思い出しながら2人を見守る。
カオルがヒナちゃんの唇から唇を離して、そのままヒナちゃんの胸を手と口で愛撫し始めた。
「あぁん! お兄ちゃん♡ヒナのおっぱいもっと可愛がってぇ♡」
ヒナちゃんの乳輪と乳首をカオルの舌が這う。
ヒナちゃんは身体をビクビクさせながら内腿を擦っている。
胸を揉みしだきながら、カオルはヒナちゃんの胸にキスして、胸からおへそに向かってヒナちゃんの身体中にキスしていった。
カオルがキスするたびにヒナちゃんはいやらしい声を出していた。
“お兄ちゃん専用”と書かれている下腹部は
特に念入りにキスしているようだ。
「お兄ちゃん、子宮が喜んでるよ。早くお兄ちゃんの精子ちょうだいって♡」
「ああ、もう少ししたらたくさん注いでやるからな。もうちょっと待つように伝えてくれ」
「伝えたよ。ヒナ嬉しい! 幸せだよ♡」
そのままカオルのキスは降りていき、ヒナちゃんの股間の行くのかと思いきや、ヒナちゃんの右太腿にキスをしていた。
(あれ? 股間にはキスしないの?)
そのまま右足首までキスしたカオルは、今度はヒナちゃんの左足首にキスをした。
カオルのキスが徐々に股間に向かっていく。
(めちゃくちゃエロいわね。元の世界に戻ったら最初の
カオルのキスがいよいよヒナちゃんの股間に辿り着こうとしていた……。