「ユキ!愛してる!」
「カオル!私も愛してるわ!」
「もう出そうだ!」
「カオル!私の奥に頂戴!!」
カオルのオチンチンから発射された熱い精子が
私の冷たい子宮を温める。
「カオルッ!!!!」
「ユキッ!!!!」
カオルの射精量がいつもより多い。
死を目前とすると子孫を残すための本能が働くと、そんな記事をどこかで読んだ気がする……。
この先はそんなに危険なんだろうか?
私は悲しくなる。今の私はカオルの子供を孕めない。
私は……。カオルの子供が欲しかった……。
そして、カオルの子を産んだヒナちゃんが羨ましかった……。
私は……。
……泣いた……。
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ユキと行為をした後、ユキは泣き続けた。
ヒナの俺を見る目が冷たい。
“お兄ちゃん、よくも私のユキちゃんを泣かせてくれたね?
覚悟はできてるよね?”
そんな声が聞こえた気がした。
もちろん、覚悟は出来ていなかった。
カオリを手にしたヒナが俺に近づいてくる……。
……
「はい、ユキちゃん。これをあげるから泣かないで……」
……俺はカオリに2回射精して精石を作る羽目になった。
精石を作りたくないからユキを抱いたのに、結局、精石を作らされた。
……何故だ?
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俺達は“ヴァーギナーの部屋”の扉の前に立つ。
最終決戦だ。
「お兄ちゃん、本当にこの部屋は危険なの?」
「ああ、俺の
ヒナが冷ややかな目を向けるがしょうがない。
◇
危険を察知すると88%の確率でフル勃起するパッシブスキル
この状態での性交時、射精量+50%
俺がこんな恥ずかしいスキルを取ったのは、ヒナやユキを危険な目にあわせないためだ。
……なのに……。
ヒナは……
“お兄ちゃん、ユキちゃんともう一発やりたいだけなんじゃないの?”
という目で俺を見ている……気がする。
ユキは……
“カオル、もう一回私の膣内で射精して♡”
という目で俺を見ている……気がする。
ここで2人に絡むと、あと何回精液を絞り取られるかわからないので、無視して進む事にした……が。
扉に鍵は……掛かっていた。
「ユキ、解錠を頼む」
「任せて!」
ユキが扉の解錠を始める。
解錠中にヒナに搾り取られるんじゃないか……。
それだけが不安だった……。
──────────────────────────────
ヴァーギナーは、ヴァンパイアロードと共に、侵入者を待ち構えていた。
ヴァーギナーは母になりたかった。
あの日の約束を思い出す……。
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「ヴァーギナー、お前は才能がある。魔力操作はまだまだ訓練が必要だがな」
魔王様に褒められて私は有頂天だった。
でも、これだけではまだ足りないようだ。
「ま、魔王様、私に手取り足取り……教えてくれませんか?」
無理を承知で私は頼みこんだ。
魔王様はしばし考え込んでいた……。
やはり無理だろうか?
「ヴァーギナー、教えてやろう。ただし、お前の身体に負担を掛けるかもしれない。いいか?」
「はい!魔王様に教えて貰えるなら私の身体はどうなっても構いません!死も覚悟しています!!」
私の身体は喜びに打ち震えていた。
魔王様の寵愛を受けられる……。
「死ぬ事はないから安心してくれ。早速だが、性器を見せてくれ」
「し、失礼します」
私は腹部をグイッと第一脚の前に差し出す。
魔王様と私の前に私の一番敏感な部分をさらけ出す。
見られている……恥ずかしい!
恥ずかしさとこの後の行為の期待で
私の秘所は濡れていた。
「お見苦しいもの見せてしまい申し訳ありません!」
今日は念入りに手入れしてきたが大丈夫だろうか?
「ふむ、綺麗な性器だな。もう濡らしているのか?」
「魔王様、意地悪です……。愛する方に見られているのです。感じて当然ではありませんか?」
魔王様が私の秘所を優しく撫でまわして言う。
「すまないな。お前の性器に指を挿れる。これは男性器だと思え」
「魔王様の男性器ですか?」
私は自分の秘所にこの方の男性器を挿入されるのを想像した。
……余計濡れた。
「私のでもいいし、意中の相手がいるのであれば、その者の男性器を想像しろ」
そう言うと魔王様が私が見ている目の前で、ゆっくり優しく人差し指を挿れる。
まるで私が処女のような扱いだった。
私の性器は無事、魔王様の人差し指を根本まで迎え入れる。
「ヴァーギナー、平気か?」
私は全く平気ではなかった。
「あっ!魔王様、ダメです!」
「何がダメなんだ?」
「魔王様が私の体内に入ったのが嬉しくて……出そうです!」
「そうか。好きにしろ。許可する。私が汚れる事など気にするな。お前の失態の全てを許そう」
「……は……いっ!」
もう我慢の限界だった。
私は力を込めていた部分を解放する。
ぴゅるっ!
尿道口から液体が出て、魔王様の手と腕を汚す。
魔王様はじっと私の顔を見ている。
ぴゅるっ!ぴゅるっ!ぴゅるっ!
止まらない……。
早く止まれと身体に命令するが私の身体は快感に打ち震えていて、いう事をきかない……。
ぴゅるるっ!
最後に一吹きしてやっと止まった。
「ま、魔王様、申し訳ございません!魔王様を汚してしまいました!ここは死んでお詫びを!!」
「許すと言っただろう?私は気にしていない」
魔王様は私の目を見ながら言う。
私の潮を吹いた秘所を全く見ていなかった。
「魔王様、なぜ私の目を見ているのですか?なぜ私の性器を見てくれないのですか?……私のココはそんなに魅力がないのですか?」
思わず言ってしまった。
「その通りだ。ヴァーギナー、私はお前の性器に魅力は感じない。私はお前自身に魅力を感じているからだ。だからお前の顔を見ている。先程のお前の顔は官能的だったぞ。さぁ、進めるぞ」
私は恥ずかしさと同時に嬉しかった。
魔王様が私を求めてくださっている……。
私の膣内で魔王様の指が伸びる……。
「今、子宮口に触っている。わかるか?」
「は、はい」
「膣内で射精された精子は、ここを通ってお前の卵子を目指して泳ぐ。射精されたと仮定して、お前の子宮内に私の指を進める。どうだ?わかるか?」
「魔王様、わかりません!申し訳ありません!!」
私は魔王様に正直に答えた。
魔王様の指を感じられない身体が恨めしい。
「わからなくても当然だ。今の私の指の太さは0.1ミリだ。ヴァーギナー、私の指はお前の子宮内で、お前の卵子目指して泳いでいる。本来なら白血球に疎外されるがそこは省く。早く卵子を出せ」
魔王様に言われて慌ててスキルを使う。
「強制排卵!」
「ヴァーギナー、今お前の排卵中の卵子はいくつだ?」
「……1つです」
「お前には2つの卵巣があるのに何故1つなんだ?」
「!!」
「私の指は今2本に分かれて、左右の卵管内をお前の卵子目指して泳いでいる。そのうちの1本はお前の卵子に辿り着けないわけだ。お前は残酷なヤツだな」
「魔王様、申し訳ございません!魔王様の精子を無駄にはできません!!強制排卵!」
「そうだ。それでいい。左右の卵管に分かれた私の指は今、お前の卵子の目前にいる。ヴァーギナー……私は今から精を放つ。私の精ではなく疑似であることを許してほしい。ただし、受精機能はあるからな?」
「!!」
私に精を放つ!?
しかも受精可能!?
疑似とはいえこの方の子供を孕むチャンスだ!
「魔王様、私に是非精を放ってください」
「無論、放つ。だが、左右の卵管にそれぞれ精子は1匹ずつしか放たない。上手く受精できるかな?」
「そ、それは!?」
「……疑似射精!さぁ、精を放ったぞ。見事受精してみせよ。これは疑似だから早くしないとこの精は死ぬぞ!」
私は頭をフル回転させる。
私が今使えるスキルで受精する方法。
せっかくの魔王様の精子を受精する方法。
……これしかない!
「……強制受精!」
……
「……ヴァーギナー、流石だな。左右に1匹しか放っていない精子が、見事受精したようだ。核分裂を始めた……。さぁ、この後はどうする?」
「このまま着床を待ちます」
魔王様の顔が曇る。
私は回答を間違えたようだ。
「ヴァーギナー、失望したぞ!強制受精までたどり着いたのになぜ着床を待つのだ?どれだけ時間を無駄にする気だ……」
私はその言葉を聞いて絶望した……が。
……瞬時に回答に辿り着く。
「ま、魔王様、やっと魔王様の意図がわかりました!……強制着床!」
「その後は?」
私にもう迷いは無かった。
「……成長促進!
……強制……出産!」
魔王様は満足そうな笑みを浮かべている。
「ヴァーギナー、よくぞここまでたどり着いた。さぁ、私の子を産んでくれ。私が直々に取り上げよう」
……
陣痛の痛みも心地いい。
私はこれからこの方の子供を産む。
「魔王様……私は貴方の子を産みます……」
魔王様は……
優しく微笑んでいた……。
……
私は魔王様との子供を2人産んだ。
光栄な事に2人とも魔王様が取り上げてくれた。
「ヴァーギナー、強制排卵、強制受精、強制着床、成長促進、強制出産……ここまでは理解したか?」
魔王様の子を産んだ私は幸せの絶頂で上の空だった……。
「……はい、魔王様」
「だが、精子が卵子に辿り着くまで時間が掛かるな……。どうする?」
魔王様の意地悪な質問だ。
でも、私にはもう迷いはない。
「はい、受精を待たずに卵管入り口まで卵子を移動させます。子宮内の精子がすぐに、私の卵子に辿り着けるようにします」
「素晴らしい!だがこれを1つ1つ操作するのは大変だろう。だからこれらをセットとして扱うのだ。
強制排卵→強制受精→強制着床→成長促進→強制出産
この流れだけ訓練すれば排卵から出産まで自動化できる」
私は目から鱗だった。
5つのスキルを順番に使うのではなく、一連の流れを覚えれば、最初のスキルを使うだけであとは自動化できるのだ。
「魔王様、私に手取り足取り教えて頂きありがとうございました!」
「ヴァーギナーよ!お前の活躍を楽しみにしている」
魔王様は満足されたようだ。
後は……私の子供だ。
「魔王様、私達の子供はどうするのでしょう?」
「これか?これは私が責任を持って処分しよう」
「やめてください!!」
思わず叫んでしまった……。
この後、魔王様にどんなお叱りを受けるかわからない。
でも、叫ばずにはいられなかった……。
「疑似精子で生まれたこいつらには生き抜く力は無いぞ?どうするつもりだ?」
「魔王様と私の子です。私が育てます。ダメでしょうか?」
魔王様は少し考え込んでいたが……。
「……ではこいつらの処分はお前に任せよう。好きにしろ」
「魔王様、ありがとうございます」
愛しのわが子を魔王様から受け取る。
そそり立つ魔王様の一物が目に映る。
「魔王様、魔王様も興奮なされた様子。私で性欲処理されては如何でしょうか?……私が個人的に……したいです」
「ヴァーギナー、気を使わせてすまない。見苦しいだろうが許してほしい。私は今すぐ射精したいんだ」
「魔王様!?なぜ私を孕ませてくれないのですか?」
「私は私の最初を捧げる相手をもう決めている。ヴァーギナー、お前の気持ちに応えられない事を申し訳なく思う。すまないな」
そう言って魔王様は頭を下げた。
「め、滅相もございません!どうか頭をあげてください!!私なんかに頭を下げないでください!!!」
私は慌てて遮る。
「……だが……。その後ならお前を孕ませてやろう」
えっ!?
「お前が武功をあげた暁には、お前を孕ませよう。私のためにお前の力を貸してくれ」
「……はい」
私は決意した。
この方のために……
私のために……
私達の子供のために……
かならず目的を果たす!
私は目的を達して……母になる!