ヴァーギナーの部屋の扉を開けると中には人影があった。
青白い肌をした女だった。
銀髪は腰のあたりまでの長さでストレート。
鮮血のように輝く瞳。
口角を上げて微笑む唇も瞳と同じ色。
そして全裸。
胸は……大きい。ヒナと同じくらいか?
乳首は銀髪の下に隠れて見えなかった。
陰毛は生えていないようだ。
「お前が勃起、お前は……貧乳か。……という事はお前が失禁だな」
俺とユキとヒナを見て女が口にする。
(ユキとヒナは逆だけどな……)
「お前がヴァーギナー、俺達をこの世界に連れてきたヤツか?」
女は目を細めて笑う。
「お前たちに答える義理は無いな。……火球!」
その言葉が戦闘開始の合図だった。
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「カオル!」
「ああ、魔法使いに遠距離戦は不利だ!近接戦しかない!ヒナ!」
「わかってる!いつもの作戦だね!」
「捕縛!……効かないわね。ならば……目隠し!ッ!!効いたわ!!カオル!ヒナちゃん!」
俺は女に剣を振り下ろす!
(これで決まりだ!)
ガキン!
金属音が響く。女は爪で俺の剣を防いでいた。
「惜しかったな!」
……
その後も近接戦で戦うが俺の剣は全て防がれる。
ユキの攻撃も同様にかわされる。
隙が無いため、ヒナのサポートも期待できない……。
「コイツ!目隠しが効いてないのか!?」
「そうね!まるで見えているみたいだわ!」
ヒナが女の背後に回り込み、アサヒを挿入しようとするが……。
「甘い!」
「痛ッ!」
女に突き飛ばされて尻もちをついている。
「ヒナ!」
「何するのよ!」
ヒナがアサヒで思いっきり女の尻をひっぱたく。
不思議な事にヒナの攻撃が当たった。
ヒナは戦闘能力が皆無のため、相手にダメージは無いようだが……。
「アンタのせいでお兄ちゃんの精石がどっか行っちゃったじゃない!どうしてくれるのよ!!きゃっ!!」
アサヒでぽかぽか殴るヒナがまた突き飛ばされる。
(コイツ……まさか……?)
「ユキ!精子だ!コイツは精子の匂いで俺達を感知しているんだ!!……たぶん」
ユキが俺を、“お前、何言ってんだ?”みたいな目つきで見てくる。
「ご名答!だが、今更気付いたところでどうしようもあるまい!」
ユキが驚いて俺を見る。顔が赤い。
「わ、私は精石なんて舐めてないわよ!?」
「……何を言っている。お前の股間から匂う……匂うぞ……青臭い雄の匂いだ。精子マイスターである私の鼻は誤魔化されん」
「えっ!?うそっ!?」
ユキの顔は真っ赤だ。
「この匂い……新しいな。お前ら……まさか部屋の外でサカってたのか?よく迷宮内でデキるな。変態か?」
「う、うるさい!」
ユキが飛びかかる。
ドゴンッ!!
ユキは投げ飛ばされ壁に激突する!
「ユキッ!」
俺はユキに駆け寄ろうとするが……動けない!
いつの間にか女に羽交い絞めにされていた。
「お前はこっちだ」
そう言うと女は俺の股間を握る……。
「すっぽんぽん!状態維持!」
……俺は全裸になった!
「キャ……キャストオン!……えっ!?」
即座にキャストオンしたが全裸のままだ。
「お前にはしばらく、その姿のままでいてもらう。勿論、勃起状態もそのまま維持される。そろそろ味わうとしよう」
涎を啜る音が耳元から聞こえた。
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お兄ちゃんが裸の女に羽交い絞めされて、オチンチンをしごかれている。
私の夫にあんな事をして!あの女、必ず後悔させてやる!!
私の心が憎悪で埋め尽くされる。
とはいえ、戦闘能力の皆無の私には対抗手段は無い。
ここは……チャンスを待つしかない!
とりあえず、お兄ちゃんはユキちゃんに1回、カオリに2回射精したばかりだからしばらく我慢できるだろう。
お兄ちゃんは後回しにしてユキちゃんの元に駆けた。
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「もうそろそろ限界のようだな?」
チンコをしごかれながら耳元で囁かれる。
俺は我慢の限界だった。
「さて、そろそろ。……束縛!」
身体の自由が効かない!
そのまま押し倒される。
俺のチンコの真上に女の口がある。
女は俺のチンコを観察している。
「色付きが良く、しっかりとした男根だ。女性経験は少ないと見える。性交回数は……3桁はいってないだろう……。10代人間男性特有の青臭い匂い。それにこの僅かに残る香りは……。お前が最後に抱いたのは人間ではないな……。この若さでなんて変態なのだ?爛れた性活を送っているようだな……」
女が俺の亀頭を指で弾くと唇を近づけてくる。
「そんなお前の精を味わわせてもらうとしよう♡……エナジードレイン!」
◇エナジードレイン
精子を吸って経験値を奪う。
吸えば吸うほど奪える経験値量が増える。
経験値を奪われるとレベルが下がる。
「レベル1になるまで吸い尽くす。お前は金玉が空になるまで私の喉の奥に射精し続けるのだ」
女は舌なめずりしながら言うと、女の真っ赤な唇が俺のチンコを咥えこんだ。
じゅぽっ……。
もうダメだ!射精してしまう!!
「「夫に何するのよ!!」」
女の動きが止まり、白目をむいて泡をふいていた。
ヒナが女のオマンコにアサヒを突き刺していた。
そして……ヒュンッと風切り音のような音が聞こえた。
ユキが刀を鞘に納めている。
「……燕返し!」
チンッと金属音がする。
刀を完全に鞘に納めたのだろう。
女の頭と体が離れる……。
ぶるんっ!
俺のチンコが女の頭をくっつけたままフル勃起している。
俺の腹の上には女の頭……。
女の首の切られた断面図が見える。
喉の穴?……すぐそこに俺の亀頭がある……。
女の頭と体はそのまま灰になった。
亀頭の裏に少量の灰が残っている。
俺のチンコは無事だったが、あと1センチずれていたら……。
2度とこの技を使わないようにユキを説得しよう。
俺は心に決めた。
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スキル使用者が死んだせいか、俺の身体は自由になっていた。
「お兄ちゃん、大丈夫!?……清掃!」
ヒナが駆け寄り俺の股間に“清掃”をかける。
「ヒナ、ありがとう。キャストオン!ユキは?」
「ユキちゃんは怪我してたけど傷薬で手当て済だよ」
「ええ私も無事よ」
「ユキ!さっきの技!」
「ええ、初めてにしてはうまく切れたわ!」
……俺はゾッとした……。
いつか首だけでなく、カリ首もはねられるかもしれない……。
「はい、ヒナちゃん」
「あっ!ヒナの精石だ!どこに落ちてたの?」
「そこで拾ったわ」
「ありがとう!ユキちゃん。……清掃!」
ヒナが精石に“清掃”をかけて口に放り込むと、俺を見てニッコリとほほ笑む。
「アナタ、遂に浮気しちゃったねっ……?」
表情を変えずにヒナが俺に詰め寄る……。怖い……。
「あ、あれは不可抗力だろ?」
「今でもそんなに元気にしているんだから、お兄ちゃんはまんざらでもなかったんじゃないの?」
……元気!?
股間を見るとフル勃起している。
これは……
「ヒナ!ユキ!気を付けろ!!まだ終わってないぞ!!」
「「えっ!?」」
「その通りだ!」
俺達の頭上から女の声が聞こえてきた……。
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それは……大きな蜘蛛だった。
ただの蜘蛛ではなく、裸の女の人が生えていた。
おへその上までは美人な女の人。
おへその下からは蜘蛛。
おっぱいには何かぶら下がっていた。
もしかしたら乳首かもしれない。
毛むくじゃらの8本脚で天井を這いまわりながら
私達を見下ろしていた。
ハッキリ言ってめちゃくちゃ気持ち悪かった。
「私がヴァーギナーだ。先程の戦い、観させてもらったぞ。失禁、ヴァンパイアロードの動きを封じるとは……お前のスキルは厄介そうだな……」
ヴァーギナーが不敵な笑みを浮かべている。
「お兄ちゃん、何あれ?気持ち悪いよ……」
「アラクネというモンスターだ」
「あらくね?」
(なんでお兄ちゃんはこんなに詳しいんだろう?)
「失禁!よくも魔王様より頂いたこの私の身体を、気持ち悪いなどと言ったな!出来るだけ生かして連れてくるように言われていたが……。
お前はここで……。
……殺す!!」
ヴァーギナーが恐ろしい形相で私を睨みつけた。
ちょっと怖かった……。
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「強制出産!強制出産!強制出産!強制出産!」
(くそっ!キリがないな……)
ヴァーギナーとの戦いは消耗戦だった。
(賢い戦い方だな……)
俺達は徐々に消耗し、傷付き、いずれ動けなくなる。
そうなればヴァーギナーの勝ちだ。
「ハァ……ハァ……」
モンスターの返り血塗れのユキが荒い息を吐く。
ユキは1人で俺の3倍以上のモンスターを屠っていた。
そして、俺達3人の誰よりも傷を負っていた……。
「……4連斬!」
一瞬にしてヴァーギナーの眷属を切り捨てた……が。
「ユキ!」
「クッ!」
まだ息のあった眷属に嚙みつかれる。
ユキは忌々しそうに頭を掴み……握りつぶした。
「ユキちゃん!お兄ちゃん!」
「ユキ!……下級治癒!」
「カオル!魔法は?」
「治癒はあと1回しか使えない」
「ヒナちゃん!」
「薬も残り少ないよ!」
ヴァーギナーは笑っていた。
「そろそろ頃合いだな……。終わりにさせて貰う」
そして小さな精石を取り出した……。
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「強制排卵、強制……はいら……!……ああっ!クソッ!!」
私はイライラしていた……。
私自身に対してだ。
魔王様に手取り足取り教えてもらったのに上手くできない。
それもそのはずだ。
私はあの魔王様に教えてもらった時に上手く出来過ぎていたのだ。
普段の私の魔力操作など、この程度だ。
(あの強制排卵からの強制排卵おかわりなんて……。あの時の私はよく出来たものだ。あれが……愛の力というものか?)
魔王様は私に期待して下さっている。
私は何としても魔王様の子供を孕みたい。
「……お前達、悲しむな。お前達も魔王様と私の間に生まれた立派な子供だ」
授乳中のわが子達に話掛ける。
魔王様の疑似精子で子供を産んだ時から
私の胸からは母乳が出るようになっていた。
この子達は母乳を吸う事しかできない。
私が母乳をあげなければすぐに干からびて死んでしまうだろう。
こんな事を考えていてもしょうがない……。
……気持ちを切り替える。
「強制排卵、強制じゅ……違うっ!何度間違う!!」
私は思い切り壁を殴り……ダメージを受ける。拳に血が滲んでいる……。
上手に操作できない!その理由もわかっていた。
私の身体は魔王様の種を受精できない卵子を、排卵するのが嫌なのだ。
……いや、許せない。
魔王様は強制排卵からセットでスキルを使えと言うが、その最初のスキルに気持ちが入らない……。
魔王様の種を受精できるなら幾らでも出来そうなのだが……。
私は魔王様を想像する。
魔王様が私の性器に一物を挿入して……射精する……。
少なくとも1億の精子が私の子宮に注がれる。
私は子宮内の魔王様の精子を受精させる。
左右の卵管で待機させている2つの卵子に……。
……!?
違和感を感じる……。
1億×2
「……ア?……アハッ?……アハハハハハハハハ……!」
……
私は声を出して笑っていた。
笑い過ぎて泣いていた……。
魔王様は私に答えを出してくれていた。
私は今の今まで気づかなかった。
それが滑稽で私は笑いながら涙を流す。
私は本当に愚か者だ。
「……ハハハハハハ……!」
魔王様の不自然な教えの全てを理解した。
本当に私は頭が悪い。
魔王様が1億の精子を注いでも、卵子が2つでは2人しか魔王様の子を孕めない。
「……ハハ……ハ……ハァハァ……フゥ……」
魔王様の精子を無駄にしないために、私は1億の卵子を排卵するべきなのだ!
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今こそ特訓の成果を見せる時!
……魔王様……私は……成し遂げてみせます……。
……強制排卵×100×2
手始めに左右の卵管に100個ずつ卵子を装填する。
準備は出来た。
精石は“にかわスライム”を選択した。
精子量はちょうど200だ。
◇にかわスライム
直径10センチほどのスライム
接着剤として利用される
精石を飲み込んだ性器を、ゆっくりと3人の方向に向ける……。
子宮内で精石が精子に還元する。
ここからは産み尽くすまで止まらない……。
……ガトリング出産!!
“ガトリング出産”は私が魔王様の教えを元に編み出した。
強制受精、強制着床、成長促進、強制出産を子宮内で瞬時に全自動で行う。
1分間に200回の出産が可能な私の奥義だ。
200匹の“にかわスライム”を3人に向けて出産する。
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俺のチンコが勃ち過ぎて痛い。
これは……危険だ。
「ヒナ!ユキ!何か来るぞ!!気を付けろ!!」
無数の茶色い粘液が俺達を襲う!
……
俺とユキは何とか避け切った……が……。
「お兄ちゃん!」
ヒナを見るとドレスが壁に接着されてもがいていた。
「ヒナ!」
「ヒナちゃん!」
「失禁……死ね!」
ヴァーギナーから何か放たれ、ヒナに向かっていく!
あれはヤバい!だが……間に合わない!
ユキを見る!ユキも遠い!!
「ヒナーーーッ!!!」
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ヒナちゃんに向かって何かが発射された。
あれは危険だ!
この距離では間に合わない!
「キャストオフ!ヒナッ!!」
私は全能力を解放し、ヒナちゃんの元に駆けた!
……妹はお姉ちゃんが守る!!!
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ヴァーギナーから私に何かが飛んでくる。
必死でもがくがどうしても壁から離れる事ができない。
もう……ダメだ!!!
「おにぃ……。」
せめて最後は愛する人に愛を伝えよう……。
そう思って叫ぼうとする……。
私の目の前に全裸のユキちゃんが立ちはだかる!
ヴァーギナーの放った何かがユキちゃんに命中する。
ユキちゃんは私の目の前で
糸が切れた人形のように
…………倒れた……。
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ちっ!外したか……まぁいい。
私が唯一使用可能な即死スキル“心臓潰し”。
失禁に向かって放ったが、命中したのは貧乳だった。
“心臓潰し”は残念ながら今日はもう使用不可だ。
◇心臓潰し
命中者の心臓を潰す即死スキル
抵抗できない場合、命中者は即死する
抵抗できても命中者を気絶させる
どこかで聞いたことあるようなスキルの劣化版
1日1回しか使用できない
私の膣はもうガトリング出産によりボロボロだった。
このままでは産み切る前に私の膣が壊れてしまう。
クールダウンが必要だ。
私は膣口と子宮口を限界まで広げ、空気を取り込んで吐き出す。
これを繰り返して体内の熱の放出と同時に、自己再生機能を高める。
クールダウンしながら卵管への卵子装填の準備を行う。
……強制排卵×5千万×2
魔王様を想って排卵する。
この量を排卵するのは初めてだ。
魔王様との本番前に試しておこうと思ったのだ。
私の左右の卵管が卵子で埋め尽くされてパンパンに膨らんでいる。
……魔王様……これで決着をつけてようやく貴方の子を孕めます。
精石を取り出す。接着は……“ゴリラ”だ。
◇ゴリラスライム
接着に利用する直径20センチほどのスライム
接着はゴリラ
この部屋を“ゴリラスライム”で満たして動きを封じれば私の勝ちだ!
……ガトリング出産!!
あとはこの精石を子宮に届けるだけだ……。
私は勝利を確信していた……。
魔王様……この勝利を貴方に捧げます……。
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もっとヤバいのが来る!
これは私の直感だ。
ヴァギナーを見るとさっきからマンホール大のオマンコをヒクヒクさせている。
血だか何の液体だかわからないものがポタポタ滴っていて気持ち悪い。
何かの準備中……?
精石を取り出した!
ピンチだ!考えろ……考えろ……!!
閃いた!
「お兄ちゃん!」
お兄ちゃんにこれまで集めた精石を入れた袋とアサヒを差し出す。
お兄ちゃんは袋とアサヒを受け取ると瞬時に何をするべきか理解したようだ。
「うぉぉぉぉ!」
お兄ちゃんは大きく拡がったヴァーギナーのオマンコに精石が入った袋を投げ入れアサヒを突き刺す。
アサヒはヴァーギナーのオマンコに合わせて暴力的な大きさと太さに変わっていた。
──────────────────────────────
クールダウン中の私の膣内に異物が入ってきた。
それと同時に男根を模倣したものが私の性器に突き刺さる!
「!!な、何をする!!」
勃起は無言で更に奥へ模倣男根を突き入れる。
異物がどんどん子宮に近づく……これは……なんだ?
「貴様!何を入れた!」
「俺達がここまで集めてきた精石だ!」
なんだと!?
勃起は精石と言った……私はすでに“ガトリング出産”を使用している!
産み切るまでこのスキルは止まらない!!
私の意思では……私の魔力操作では止められない!!
私は青くなる……。
「や、やめろ!」
「そんなに産みたきゃ好きなだけ産め!」
勃起が私の膣奥まで突き入れた。
……異物が……子宮に入る……精石は……精子に還元される!!
私の子宮内を大量の精子が満たす。
内臓を圧迫されて思わず吐き気がこみ上げる。
私の腹部はパンパンに膨らんでいた……そして……。
強制受精!強制着床!成長促進!強制出産!
強制受精!強制着床!成長促進!強制出産!
強制受精!強制着床!成長促進!強制出産!
強制受精!強制着床!成長促進!強制出産!
強制受精!強制着床!成長促進!強制出産!
…………
私の意思に反して身体は“ガトリング出産”を開始した…………。
──────────────────────────────
ヴァーギナーの蜘蛛のお腹が元の大きさの10倍以上に膨らんでいる。
破裂するんじゃないかと私は心配になる……。
「アッ!アッ!アッ!アッ!……」
ヴァーギナーの激しい息遣いが聞こえる。
オマンコに刺さっているアサヒが細かく震え出す。
「アッ!アッ!アッ!アッ!……」
アサヒが動いた!
……抜けてきている?
いや、中から押されているんだ!
「アッ!アッ!アッ!アッ!……」
ズルッ!ズルッ!とアサヒが
ヴァーギナーのオマンコから押し出されていく……。
「アッ!アッ!アッ!アッ!……」
もはやアサヒは亀頭一か所で
ヴァーギナーと繋がっている状態だ。
「アッ!アッ!アッ!アッ!……
アッ!アッ!アッ!アッ!……
アアッ!……う、産まれるぅぅぅっ!!!!!」
ぬぷぅぅぅとアサヒが抜け落ちる。
──────────────────────────────
「アアッ!……う、産まれるぅぅぅっ!!!!!」
ドバババババババババババババ!!!!
ビチャビチャビチャビチャ!!!!
ブリュ!ブリュ!ブリュ!ブリュ!ブリュ!
「産まれる!産まれる!産まれ続ける!!
助けてください!魔王様ぁ!!
魔王様以外の精子で
産まれます!産み続けます!!
止まらない!止められない!!
アッ!アッ!アッ!アッ!……」
ヴァーギナーは大量の液体と共に、大量のモンスターの新生児を性器から排出し続ける……。
俺は急いでアサヒを回収し、ヒナとユキの元へ向かう。
ヒナはまだ壁に接着されていた。
「ヒナ!裸になって“清掃”を使え!」
「!!そっか!キャストオフ!……清掃!」
ヒナの身体が壁から剥がれる。
「急いで出るぞ!ここももうすぐ飲み込まれる!!」
ユキを抱きかかえ、ヒナと一緒に部屋の扉まで駆ける。
背後からはヴァーギナーが出産し続ける音が聞こえる。
部屋から出て9階への階段前までたどり着く。
(さすがにここまでくれば大丈夫だと思うが……)
ヒナに“清掃”を使ってもらい綺麗になった床にマントを敷き、ユキをゆっくり寝かせる。
これでも床が痛いだろうが何も敷かないよりマシだと思う。
「ヒナ!ユキを任せていいか!?俺は確かめなければならない事がある」
「うん、わかった!」
俺はヒナに背を向けるとヴァーギナーの部屋目掛けて走った。
──────────────────────────────
ヴァーギナーはあらゆるモンスターの新生児を産み続けていた。
ゴブリン、オーク、オーガ、ハーピー、ジャイアントトード、吸血鬼、
アナコンダ、狼、スライム、首狩りウサギ……。
中には人間や獣人や亜人もいた……。
ヴァーギナーの子宮も膣ももう感覚は無かった。
どんな悲惨な事になっているか、想像もつかないし、見たくも確かめたくもなかった。
意識が薄れていく……。目を閉じる……。
!!
突然頬を叩かれて覚醒した。
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ヴァーギナーの頬を叩いて起こす。
「お前!さっき何を使ったんだ!!」
「アッ!アッ!アッ!……あれは気絶か……。……〇〇する……スキルだ……」
ブリュ!ブリュ!ブリュ!……
ブリュ!ブリュ!ブリュ!……
ブリュ!ブリュ!ブリュ!……
ブリュ!ブリュ!ブリュ!……
一部が出産音に遮られよく聞こえなかった……。
ヴァーギナーは涙を流し、だらしなく口を広げながら答えた……。
出産は続いていた……。
「魔王の名前は何だ?」
「アッ!アッ!アッ!……知らない。……あの方は……名前を教えてくれなかった……。……魔王と呼べと言われた……」
徐々にヴァーギナーの瞳から光が失われていく。
出産は続く……。
「……私はもう意識を失う……私はどうなってもいい……。でもこの子達は……命を奪わないでくれ……。……いや、奪わないでください……。愛する方の子供なのだ……頼む……お願いします……」
ヒナとアサヒとカオリを思い出す……。
「ああ、子供に罪は無い。何もしない事を約束する……」
「アッアッアッ……ありがとう……ございます……。
…………。
魔王様……申し訳ございません……。
私は貴方を愛しています…………」
そう言うと……自分の乳首に吸い付いている蛆虫のようなものを優しく抱き締め、涙を流す……。
「まおう……さ……ま……」
ヴァーギナーの瞳から光が消えた……。
ブリュ!ブリュ!ブリュ!……
ブリュ!ブリュ!ブリュ!……
ブリュ!ブリュ!ブリュ!……
ブリュ!ブリュ!ブリュ!……
部屋にはヴァーギナーの出産音だけが響き続ける中……、
ヴァーギナーの目は閉じ、口元は優しく微笑んでいた……。