38 避妊禁止区域
股間に違和感を感じて目を覚ます。
目を開け顔を上げると全裸のヒナが俺の性器を咥え込んでいた。
ヒナ……俺の大切な妹且つ、俺の愛する妻……。
「
俺に気付いたヒナが何か言うが何を言っているかはわからなかった。
「ヒナ、何て言った?」
隣で寝ているユキに気を使い控えめの声量で問いただす。
「んっ♡」
ヒナが俺の亀頭から唇を離して小声で言う。
「お兄ちゃん、おはよって言ったんだよ。おはようのチューしていい?」
無言で肯定する。
俺の顔の上にヒナの顔が移動して俺の唇に唇を重ねる。
胸に柔らかいヒナの胸が当たる。
軽いキスだけと思ったがヒナの舌が俺の口内に侵入し俺の舌に絡み歯茎を舐める。
「んちゅ……」
ヒナが唇を離す。頬を紅潮させ目は潤んでいて鼻息が荒い。
ふぅ……ふぅ……。
発情しているようだ……。
ヒナの頭を抱き寄せて耳元で囁く。
「ヒナ……ユキを起こしたくない。声は我慢できるか?」
「うん……頑張るからヒナの身体におはよう……して♡」
隣には全裸のユキが寝ている。
昨日の激しい戦闘のせいかぐっすり寝ていた。
ユキ……俺とヒナの幼馴染……この世界では俺の愛する妻……。
俺は上体を起こしてヒナを抱きしめる。
ヒナは俺の背中に手を回し、足は俺の腰の後ろでロックした。
右手でヒナのおっぱいを愛撫しながら俺の方から唇を奪う。
「んん!んむうぅぅ」
ヒナは必死に声を押し殺す。
ヒナの口内を舌で蹂躙しながら乳首を優しくつまむ。
「んっ!んっ!んんっ……んーんっ!」
唇を離すとヒナはもう蕩けきっていた。だらしなく開いた半開きの口からは涎が垂れている。
唇をヒナの右乳首に移動して舌先で弄ぶ。
「んっ!んーんっ……!むうぅぅぅんっ!んんんんんっ!」
ヒナは声を押し殺しながら身体をビクビク震わせる……。
……
ヒナのおっぱいを十分楽しんだので次はオマンコの番だ。
愛撫しようと手を伸ばすが、ヒナの手に遮られる。
ヒナが耳元で囁く。
「お、お兄ちゃん、ヒナのオマンコはもう受け入れ検査済……。早くお兄ちゃんの精子を流し込んで♡」
ヒナは早く欲しくてしょうがないようだ。
「ヒナ、薬を……」
ヒナが避妊薬を取り出し、俺の舌の上に乗せる。
俺は薬と一緒にヒナの指をねぶる。
「お兄ちゃんのベロ……えっち♡」
ヒナは俺が舐った指を舐めながら言う。
「ヒナのせいだぞ。俺がエロくなったのは」
「ヒナもだよ?お兄ちゃんに無理やり処女奪われて、泣いて嫌がる私の身体を開発されてヘンタイになっちゃった……。責任取ってね♡」
「何を言ってる?あれは和姦だったし、ヒナは元々ヘンタイだったぞ?」
また、いつものシチュエーションなのか……?
ヒナが俺の股間を握ってオマンコにあてる。熱い愛液が亀頭を濡らす。
ぬちゃぬちゃ……ぬちゃぬちゃ……。
ヒナは俺の亀頭にオマンコを擦りつける……。
俺の亀頭がゆっくり膨らむ……。
ぬちゃ……ぬちゃ……ぬちゃ……ぬちゃ……。
ヒナが俺の耳元で囁く。
「お兄ちゃん、ヒナのオマンコでオチンチンおっきくなった♡」
俺もヒナの耳元で囁く。
「ヒナ……お兄ちゃんを焦らさないでくれ……早く入りたがってるんだ……」
「お兄ちゃん、ヒナ、お兄ちゃんの精子が欲しい……。たくさん射精して……。ヒナをママにして……」
擦りつけがピタッと止んで、ヒナがゆっくり腰を落とす。
俺の亀頭が……竿が……ヒナの熱く柔らかい粘膜に包まれていき……根本まで咥えこまれる……。
「お兄ちゃん……どう?」
「……あったかい」
「お兄ちゃんのオチンチンも温かいよ……好き♡」
俺はヒナが愛おしくて抱きしめる。
「お兄ちゃん、ヒナ、お兄ちゃんに抱きしめられるの……好き……。温かくて……幸せで……安心するの……ヒナの事……離さないで……」
「ヒナ……」
ヒナが俺に抱きつきながらゆっくり腰を振り始める……。
ぬちゅん……ぬちゅん……ぬちゅん……ぬちゅん……♪
「お兄ちゃん……ヒナ、お兄ちゃんを……愛してるの……いつでも射精して……一番奥で射精しないとヒナ、怒るよ……」
「ヒナ、一番奥で出してやる……」
ぬちゅっ……ぬちゅっ……ぬちゅっ……ぬちゅっ……♪
俺とヒナはお互い抱きしめ合う。肌密着面積を少しでも高めようとがっしり抱きしめ合っている。
顔だけはお互いの舌を求め合うため、くっついていない……。
「んーっ!んんっ!!」
ぬっちゅんっ♪ぬっちゅんっ♪ぬっちゅんっ♪ぬっちゅんっ♪
唇を離す……。もうイキそうだった……。ヒナのオマンコは気持ち良すぎる。
ヒナの耳元で囁く。
「ヒナ……もう出そうだ……。ヒナのオマンコが気持ち良すぎて……早くて済まない……」
「お兄ちゃん……ヒナ……イけなくてもいいの……お兄ちゃんがヒナのオマンコでイッてくれるだけで……ヒナに射精してくれるだけで……満足……幸せなの……」
ヒナの顔を見る……ヒナは涙を流していた……。
お互いの額をくっつける……。
ぬちゅ♪ぬちゅ♪ぬちゅ♪ぬちゅ♪
もう限界だった。
ヒナの膣内で放つ前に耳元で囁く。
「ヒナ……出る……」
「お兄ちゃん……
ぬちゅんっ♪
ヒナが俺の性器を奥深くまで咥え込んだ……。
俺の性器がヒナの体内で限界まで膨らんで……。
びゅるるるるるる!
ヒナの子宮口に精子を放つ。
びゅるるるる!
びゅるる!
ヒナのオマンコは射精して震える俺の性器を優しく包みこんでいた。
「お兄ちゃん……ヒナをママにしてくれて……ありがとう……。しばらく……このままでいて……」
ヒナを強く抱きしめてキスする……。
ヒナも抱きしめ返す……。ヒナのオマンコも優しく締め付けていた……。
……ぴゅっ!
最後の一滴をヒナの一番奥に吐き出した……。
───
「ヒナちゃん……おはよう」
頭の上からユキちゃんの挨拶が聞こえる。
乳首から口を離してユキちゃんの顔を見る。
ユキちゃん……私の大切な幼馴染……そして私の大好きなお姉ちゃん……。
「ユキちゃん、おはよう」
「ヒナちゃん、なぜ私の胸を?」
「おっぱい……出ないかなって……」
とりあえずテキトーに誤魔化す。
本当はユキちゃんのおっぱいにおはようの挨拶をしていただけだ。
「起こしちゃった?ごめんね」
「いいわよ。ヒナちゃん温かくて気持ちいいわ!」
ユキちゃんにギューってされる。私もギューってし返した。
「カオルは?」
「畑の様子を見に行ったよ」
もちろん畑なんてない。これは外の様子を見に行ったという意味だ。
私たちが寝泊まりしている“恋人たちのコテージ”は遮音性が高く、窓も無いため外に出ないと様子を確認できないのだ。
◇恋人たちのコテージ
15メートル四方のログハウス
開けた場所に設置可能
扉を閉めると完全遮音
オートロック&迎撃システム完備
トイレ&シャワー完備
備え付けのベッドはダブルベッドが1つ
扉が開いてお兄ちゃんが入ってくる。ずぶ濡れだ。
外からは激しい雨音が聞こえる。
「ユキ、すまん。起こしたか?」
お兄ちゃんはどうやら自分が起こしたものと勘違いしているようだ。
お兄ちゃん……私の愛するお兄ちゃん……そして私の愛しの旦那さま……。
「違うわ。おはよう、カオル……」
「ああ、おはよう、ユキ……」
「清掃!」
清掃で乾いたお兄ちゃんとユキちゃんが唇を重ね……なかった。
ユキちゃんとキスしようとして出来なかったお兄ちゃんを見てまたムラムラしてきた。
私の身体はどうしちゃったんだろう?
あの日から性欲モンスターになっている。身体が……子宮が……お兄ちゃんの精子を求めている。
この世界にいる間は子供が産めないから受精機能のない精子しかもらえない。
早く元の世界に戻って私の危険日オマンコに精子が欲しい。
お兄ちゃんの3日間オナ禁させた濃い精子を射精されたい。
特濃精子で私の危険日オマンコの卵を受精させて早くお兄ちゃんの子供を孕みたかった……。
───
外はひどい雨とのことでしばらく様子を見る事になった。
最悪今日はこの場所でもう一泊する事になる。
ヒナちゃんは雨くらい平気だから出発しないか?とカオルに進言したけどカオルは首を縦に振らなかった。
雨の中無理して進む必要はない、風邪など引いたら大変だということだ。
直接は言わないがヒナちゃんを気遣っているのだろう。
私も賛成だった……カオルに想われているヒナちゃんが羨ましい……。
カオル……私の愛する幼馴染……今は私の夫……。
ヒナちゃん……私の幼馴染……今は血の契りを交わし……てはいないけど大切な私の妹……。
私達は今エルパイ丘の中腹にある森の中にいる。目指すはビチクエルという街だ。
ボットンベリーの街を出発してから10日経っていた。思ったよりも遠かった印象だ。
あと2日もあれば着くだろう。今さら急いで進む必要はない。
「ユキちゃん、おっぱい触ってもいい?」
「いいわよ」
私達は“恋人たちのコテージ”の部屋の真ん中にあるダブルベッドの上で横たわっていた。
3人だと少し……狭い……。
ベッドの真ん中にヒナちゃん、ヒナちゃんの右側にカオル、左側に私、3人とも全裸だ。私はマスクもしていない。
宿やコテージなど3人だけで過ごす場合、全裸で過ごすのが当たり前になりつつあった。
ヒナちゃんが私の胸を揉んでいる。胸に伝わる掌の熱が心地良い。
私が吸血
「ユキちゃん……おっぱい……ちょうだい……」
「ええ、どうぞ。ヒナちゃん……優しくね……」
「んちゅ……ちゅう……ちゅう……」
ヒナちゃんが乳首を吸う。もちろん私の胸から母乳など出ない。
私は乳首を吸いながら目を閉じるヒナちゃんの綺麗な金髪を撫でる。
ふと、私の左手薬指にはまっている指輪が目に入る。カオルからの贈り物だ。
石は真っ赤に輝くルビーだった。私の目の色が綺麗だったからこの色を選んだとの事だ。
(カオルが私の瞳を綺麗と言ってくれた……♡)
私は今、カオルの妻だ。
ヒナちゃんもカオルの妻で序列では負けてしまうが……それでも愛する人と結ばれて結婚したのだから私は幸せだ。
あとは……絶対に無理だけど……カオルの子供が欲しい……。
右手で自分の下腹部を撫でる。私はアンデッドなので排卵しない。
子供は産めない。それが少し寂しかった。
下腹部を撫でていた右手でヒナちゃんの下腹部を撫でる。
この下にある子宮でカオルの子を孕んだんだ……。
ヒナちゃんはカオルに処女を捧げた夜にカオルの子を身籠り、無事産んだ。双子だった。
生まれたのは普通の人間の子どもではなく、
それでも、カオルとの間に出来た立派な子供だ。
私には絶対に手に入れられないものを持つヒナちゃんが羨ましくてたまに嫉妬してしまう。
そんな自分が嫌になる……。
すぅ……すぅ……。
私の胸の中でいつのまにかヒナちゃんは眠ってしまったようだ。
頭とお腹を撫でながらヒナちゃんにくっついて囁く。
「おやすみ……ヒナちゃん……」
「まるで子どもみたいだな。俺とユキとの間に子どもが生まれたらこんな感じなのかもしれないな」
カオルがヒナちゃんを挟んで私の腰に手を回す。一瞬、身体が反応する。
掌が温かい。幸せだ……。
カオルが唇を近づけてくるが……拒否する。
この世界ではカオルは仮初の夫なのだ。
本当は……カオルとキスしたい……でもできない……涙が溢れる……。
ヒナちゃんとの約束は……破れない!
早く元の世界に戻って……
カオルと付き合って……
カオルと結婚して……
カオルに処女を捧げて……
カオルの精子で妊娠して……
カオルの子を産みたい……。
ヒナちゃんとも一緒に3人で幸せに暮らしたい……。
───
ユキは俺とのキスを拒否して涙を流す。
ユキは元の世界にいる
この世界では俺はユキの
頼み込んでなんとか妻に迎え入れ、ヒナの事を本当の妹として守ってあげてほしいと懇願した。
ユキとしては辛い選択だったと思う。
ユキは好きでもない男に抱かれながら元の世界の
俺はユキの事が好きだ……愛している……。
寂しい事だがユキには意中の相手がいる。
ならばせめてその相手と幸せになってほしい。
ユキは
俺は愛する女と大事な妹を元の世界に帰すために全力を尽くそう……。
(ユキ……早くお前の
……
翌日、雨は上がっていた。
俺達はビチクエルの街を目指す……。
───
ようやくビチクエルの街に辿り着いた。
街の中心には天高くそびえ立つ塔がある。
塔の頂上は雲の上にあり見えない。どれだけ高く大きいのだろう?
そしてその塔の周りに街が広がっているようだ。
街は20メートル以上の高さの城壁に囲まれている。
俺達3人は早速街の入り口に向かう。
……
街の入り口は長蛇の列だ。
どうやら入り口で検査などしているようだ。
これは時間が掛かるだろう。何時間掛かるんだ?
ヒナとユキに両腕を抱きしめられたまま列に並ぶ。
周りの視線が痛い……。
ユキは黒のフード付きの丈長のドレスに肩口まである黒い手袋に黒いマスク。
ドレスは全身にフィットしていてユキの身体の線がはっきりわかる。
フードは被っていないので綺麗な銀髪が見えている。
露出している部分は目元、肩口、足首だけだ。
たまにスカートのスリットから太腿がチラリと見える。
ヒナは胸元がハートカットの純白のドレスを着ている。
乳輪がかろうじて見えないギリギリのラインを攻めている。
そしてロングのウェディンググローブ。
乳輪より上は肌が露出している。腕も肩も。
逆に胸から下は一切肌の露出がないと思いきや、スカートはショート丈なので太腿から下は露出している。
動くたびにB105のIカップがブルンブルン揺れる。
俺はド〇クエ3のザ勇者の格好だ。
───
「よう!嬢ちゃん達、そんな弱そうな男より俺達に付き合えや」
後ろから声が聞こえる。
振り向くといかにも雑魚ですというような世紀末装備の筋肉ムキムキの男達がいた。
「たまんねぇな。あの爆乳!」
「こっちの女も色っぽいぜ!」
「最初に誰が抱くかジャンケンで決めようぜ!」
俺は今後の展開にウンザリして無視する。
ヒナとユキも同じ気持ちだろう。
「おい!なに無視してんだ!早くこっちに来いよ!」
ヒナが手を掴まれたようだ。
ぶん殴りたくなる衝動を必死で抑える。新しい街に来てそうそうのトラブルは避けたい。
「ちょっと!離してよ!何なの!?」
ヒナは無理やり男の手をほどく。
「そんな男はほっといて俺達とイイ事しようぜ」
「イイ事って何よ?」
「そりゃ、お前、俺達がお前を気持ちよくしてやるよ」
「間に合ってるよ!」
「ヒイヒイ言わせて俺達から離れられなくしてやるよ!」
「ならヒイヒイ言ってるのは誰!?あんた?こっちの男の人?」
「何言ってやがる!?」
「この中にヒイヒイ言ってる男の人はいないの?
なら、なんで女の人がいないのよ!?」
「えっ!?」
「あなた達が言う、ヒイヒイ言わせて離れられなくなった女の人は何処にいるの?男の人でもいいよ!そんな人がいるならヒナ達に用は無いはずでしょ!?」
「そ、それは……」
「口だけの男の人、ヒナは大嫌いなの!もうヒナ達に構わないで!」
俺は心の中でヒナに拍手を送る。
よくぞ言ってくれた!
「おい!調子に乗るんじゃねーぞ!」
ひと際大きい男が声を荒げる。
調子に乗っているのはそっちだろう?
「調子に乗っているのはあなた達じゃない?」
ユキが参戦する。
心の中で拍手を贈る。
「何だと!?」
「さっきのヒナちゃんの疑問に答えなさい!ヒイヒイ言って離れられない人があなた達には何故いないのよ?」
「……」
「私達はもう夫から離れられないから、ベッタリくっついているわ!何故あなた達にくっついてる女性はいないのかしら?男性でもいいわ!それだけ数が多いのに、一人も満足させてあげられないの?あなた達の傍らに離れられない女性も、男性も居ないのが何よりの証拠じゃないかしら?」
「……」
男達は黙り込む。
ここで終われば平和的解決が可能だが……。
「うるせえ!いいからこっちに来い!可愛がってやるぜ!」
「どう可愛がるのよ?」
「たっぷり中出しして俺達の子を妊娠させてやる!」
「そんな事を望む女性がいるのかしら?」
「……」
「あなた達の言っている事は論理的に破綻しているのよ。あなた達の子供を孕むメリットを教えて頂戴!」
「……」
……
男達が今にも俺達に襲い掛かりそうなので俺は助け船を出す事にする。
もちろん、男達に対してだ。
「妻達がすみません。この街に来るのに苦労したので、少しナイーブになっているだけなんです。気にしないでください」
俺の言葉を聞いて男達は下品に笑う……。
あー、逆効果だったか……。
「最初から素直になればいいんだ。さぁ、女達をこちらに寄こせ!」
何故その思考に辿り着く?……もう救えない……。
もうどうでもよくなった……。
「愛する妻を差し出すわけないだろ!何言ってるんだ?頭おかしいのか!?」
強めに言うがこの後の展開は変わらないだろう。
俺はヒナとユキの腰を強く抱く。
「お兄ちゃん、こんな奴らはほっといて早く宿に行こう?愛される妻は早く抱かれたいの!」
「カオル、ごめんなさい。ヒナちゃんの後、私も抱いて!愛される妻を実感したいの!」
「ユキ、謝る事ないぞ。こいつらがおかしいんだ。……というわけですので。あなた達も愛する女性と結婚されてはいかがですか?他人の妻に手を出す気も無くなるはずです」
男達に背を向ける。
「この野郎!!」
……はい、終わった。
ユキの目が真っ赤に輝く!
見てないけどわかる……。怖い……。
「……亀頭落とし!」
恐ろしい技名がユキの口から放たれる……。
───
カリ首をはねられた4人の男達が地面に倒れていた。
下級治癒を掛けたので一応……生きてはいる……ハズ?
別に死んでも構わないが……。
「やり過ぎたかしら?」
ヒナに清掃してもらいながらユキが不安そうに俺の顔を見る。
ユキの腰を抱く。
「……もうコイツラに襲われる男女がいなくなったんだ。ユキ……見事だったぞ」
俺の言葉にユキは安心したようだ。
「カオル……もっと強く抱いて……♡」
力を込めてユキを抱く……。
「カオル……♡」
「ヒナ、不思議なんだけど……。何でこういう人達って、自分達が負ける時の事を考えないの?」
ヒナが倒れた男達をゴミでも見るかのような目つきで見ながら聞く。
「負けた事が無いんだろう。それか、謝れば許してもらえるとでも思ってたのかもな。勝てばレイプ、負ければ謝罪じゃ全く釣り合ってないのにな」
それにしても、揉めてるのだから兵士の1人でも来そうなものだが……結局来なかったな。
───
ようやく入口前まできて俺達の番となる。
検査は無事終わり街に入れる事になったが、この街での注意事項を聞き俺達3人は声を揃えて叫ぶ。
「「「避妊禁止区域!?」」」