「お兄ちゃん! お願い! もうイッて!!」
ヒナの声が遠い……。俺はもう限界だった……。
「死んじゃうっ! 死んじゃうよっ! お願い! もう、精子を出して!!」
冷たい膣奥で俺の性器は限界まで膨らむ……。もう……耐えられなかった。
びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!
大量の精子を……子宮口のすぐ手前で吐き出す。
膣壁は最後の一滴まで搾り取ろうと、俺をキュウキュウ締め付けていた……。
俺はもう……意識が飛ぶ寸前だ……。
(ヒナ……ユキ……)
今日の目標は達成した……俺は意識を手放した……。
───
……12時間前
「先生、どうしてユキちゃんが娼館なんかで働く必要があるんですか?」
リースの言葉にヒナが聞く。怒っているように見える。
リースが理由もなく、ユキを娼館で働かせようとするとは思えない。
「先生、もしかして、妊娠1か月と関係ありますか?」
リースが俺を見る。顔は真剣そのものだ。
「ええ、その通りです。この街に滞在するのならば、ヒナさんとユキさんは10日後には出産します」
「「えっ!?」」
ヒナとユキが驚く。あと10日後に出産すると聞いたのだから、無理もない。
ビチクアルの街では不思議な力で受精後、10日で胎児が成長し、出産するらしい。
なお、出産後の新生児の成長速度は通常通りとの事だった。さすがモンスターの街というところだろうか……。
これで昨夜受精したのに、妊娠1か月である謎が解けた。
「これは私からの提案ですが……お2人には是非、この街に滞在頂き、当院で出産して頂きたいのです」
ヒナとユキの妊娠は非常に珍しい例であるため、経過を観察したい。そして観察内容と研究結果を論文として発表する。
その見返りとして診察、検査、入院に掛かる費用は全て病院が負担するうえに、ビチクアルに滞在する費用も全額出してくれるとの事だった。
ヒナとユキさえよければ、俺としては申し分のない提案だった。
「俺は、悪くないと思う。子供が生まれるまで10か月はここで足止めだと思ってた。それが10日に短縮されるんだ。あとはヒナとユキの意思を尊重したい」
2人とも異論は無いようだ。
「提案を受けて頂き、ありがとうございます。娼館の話に戻りますが、元気な赤ちゃんを産むためには、新鮮な精子が必要なのです」
「えっ!?」
胎児の急激な成長のために、精子が欠かせないとの事だった。通常の射精量で3発分、を毎日。
ヒナとユキの2人がいるので毎日6発だ。
リースは無理と判断し、ユキを娼館で働かせてはと考えたらしい。精子目当てで娼館で働く妊婦はよくいるとの事だった。
「ヒナ、俺が6発分の精子を出せると思うか?」
俺の精子について、一番詳しいであろう、第一人者のヒナに聞いてみる。
「お兄ちゃん、たぶん無理だよ……」
「カオル、私は娼館で働くわ。カオルの赤ちゃんを無事に産むためなら、そのくらい平気よ」
ユキは悲しそうな顔で俺を見る。平気なわけは無かった。そもそも、俺が平気ではない。
知らない男に抱かれながら、涙を流して俺の名前を叫ぶユキ……想像もしたくなかった……。
「ユキちゃん、お兄ちゃん、アサヒの精子じゃダメなの?」
そうだ! アサヒがいた。リースに確認してみる。
「精子を放つ魔道具ですか。その精子に受精機能があるのであれば、有効かもしれません。ヒナさん、調べたいので少しお借りしてよいですか?」
ヒナはアサヒをリースに差し出した。
リースは医療用バットにアサヒを入れて奥に引っ込んでいった……。
───
(私、念願の赤ちゃんが出来ちゃうかもしれませんね……。もう我慢できません)
私の肉壺はもう蜜が溢れている。
私はアンデッドが妊娠したのを目の当たりにした。
私と同じ吸血
なぜ、ユキさんが妊娠したのかはわからない……ただ、あの人達は何か特別なのだろう。
で、あれば……この借り受けた魔道具も特別。この魔道具で……私は赤ちゃんが出来るかもしれない。
私の冷たい子宮を赤ちゃんが温める……。想像しただけで……多幸感に包まれ、イキそうになる……。
グジュウウ……。
下着はもう、本来の機能を失っていた。
床にぽたぽた蜜が垂れる……。こんなに濡らしたのは、いつ以来だろう……。
魔道具を右手に持ち、股間にあてがう。左手で下着をずらす。
私の股間と魔道具を阻むものはもう無かった……。
(これは調査です! 調査の一環ですよ!!)
私は自分に言い聞かせる。
右手にゆっくり力を込めていく。魔道具は私の股間にゆっくり沈み込んでいく。
魔道具により、私の膣口が広がる。指より全然太い!
私の性器は指より何倍も太い魔道具をゆっくり飲み込んでいって止まった……。
(遂に処女を失うのですね……。血が出るかもしれませんし、せっかくだから味わって貰いましょう)
私はユキさんを呼んだ……。
───
奥からリースの嬌声が聞こえ、静かになった後、ユキとリースが戻ってきた。
リースは顔を赤らめ、若干、歩き方に違和感があった。
ユキは満足そうな顔だ。
「ヒナさん、魔道具をお返しします。ありがとうございました」
「先生、どうでしたか?」
リースからアサヒを受け取ったヒナが聞く。
「無事、ロストバージンできました。すごく痛みましたが、とても気持ちよかったです♡」
「「えっ!?」」
リースは恍惚の表情でヒナに答えた。
「先生、そうじゃなくて、アサヒの精子に受精機能はありましたか?」
「そちらでしたか……。失礼しました。受精機能はあるようです。私は排卵していないので、妊娠はしませんでした」
そちら以外ないだろう? リースは寂しそうな顔で答える。
「ヒナ、アサヒはどれくらい射精できるんだ?」
「カオリと初体験の時は3回射精して、その後ユキちゃんに1回射精したと思うけど、射精量までは、わからないよ」
アサヒは保険として考えておいた方がよさそうだ。
何より……。
ユキを見る。形のよい胸にスリットからチラリと見える太腿……。その先にある秘所。
そこにアサヒを挿入して射精させるなんて我慢できなかった。
あれは俺のものだ!
ぴくんっ♪
今すぐユキを抱きたくなって、下半身が反応してしまった。
「アサヒの射精量はわからないから、あまりアテにしたくない。いざという時の保険として考えよう。俺に考えがある」
俺は3人に考えを伝える。これは3人の協力が必要だった。
「先生、ヒナ、ユキ、どう思う?」
「可能性はありますね。カオルさん、当院と私は全力でサポートさせて頂きます!」
「お兄ちゃん、ツライけど、ヒナは頑張るよ!」
「私は反対よ!! 娼館で働くわ!」
予想通り、ユキは反対のようだ。だが、俺にはユキを説得するための切り札がある。
ユキの耳元で囁く。
「ッ!?」
俺の言葉を聞いたユキは目を見開いて驚く。
ユキは迷っているようだ。あとひと押しだ。俺はユキの前にいき、抱きしめる。
「ユキは俺のものだ。他の男なんかに抱かせてたまるか!」
「カオル……」
ユキが俺の背中に手を回す。
「ユキ、俺を信じてくれ」
「……わかった。あと、当たってる♡」
ぴくんっ♪
ユキと俺に挟まれて下半身が反応した……。
───
夜、私達は病院から提供された一軒家の地下室に来ていた。
長らく放置されていた地下室は当初、埃ぽく、カビ臭かったけど私の“清掃”スキルにより、今は綺麗だ。
地下室の真ん中にはキングサイズのベッドがあり、壁際には磔台がある。
壁には拷問用の道具がびっしりぶら下がっている。
備え付けの棚と机の上にもよくわからない拷問器具が置いてある。
この地下室は拷問室……兼、お兄ちゃん曰く、SMプレイルームだった。
(SMってなんだろう?)
「お兄ちゃん……」
「カオル……」
ユキちゃんは不安そうな顔でお兄ちゃんを見る。私も同じ顔だろう。
お兄ちゃんが背後から私達の腰を抱く。
「心配するな。さぁ、時間が惜しい。まずはヒナからだ」
「おにちゃ!?」
お兄ちゃんに口付けされてベッドに押し倒された。
お兄ちゃんは私のおっぱいを揉みしだきながら、私の口内を犯す……。
唇を離す……。
「お兄ちゃん、ヒナのお腹の中にお兄ちゃんの赤ちゃんがいるんだよ? 2回も妊娠しちゃって、迷惑かけてごめんなさい」
私は、お兄ちゃんに申し訳なかった。
この世界に来てからずっとお兄ちゃんのお世話になりっぱなしだ。
私は足を引っ張るだけの女が嫌いだ。軽蔑している。
でも、お兄ちゃんからすると私もそんな女の一人だった……。
ユキちゃんを見る。
ユキちゃんはお兄ちゃんと一緒に迷宮攻略や戦闘している。今もお兄ちゃんのために集中している。
私とは大違いだ。私よりずっと役に立っている。急に悲しくなって、私は泣いた……。
お兄ちゃんは、意味もなく泣く女の子は嫌いなのに……。
それでも涙が止まらなかった……。
「迷惑なものか。ヒナ、2回も妊娠させてすまない。泣かないでくれ」
「お兄ちゃん、ヒナはお兄ちゃんの子供なら何人でも産んであげる。好きなだけ子作りして♡」
私とお兄ちゃんの目が合う。お兄ちゃんは私を抱き締めて頭を撫でてくれた。
私の股間はもう、お兄ちゃんの受け入れ準備は出来ていた。
「ヒナ、嬉しいよ。ユキ、そろそろ頼む……」
お兄ちゃんのオチンチンがこれから私の体内に入って、先っぽから赤ちゃんのための精子をたくさん出してくれる。
じわぁ……。
想像しただけで、私のオマンコは濡れてしまう。
「お兄ちゃん、ヒナのお腹の中の赤ちゃんにお兄ちゃんの精子ちょうだい♡」
お兄ちゃんにおねだりすると同時に、私はお腹の中にいる赤ちゃんに嫉妬した。
私がお腹の中でお兄ちゃんの精子をちゅーちゅーしたかった!
ユキちゃんがお兄ちゃんの首筋に牙を突き立てた!
と同時に、お兄ちゃんのオチンチンがどんどん大きくなっていった。
(お兄ちゃん……)
私は泣きそうだった……。
「ヒナ……たっぷり出してやるからな!」
大きくなったお兄ちゃんのオチンチンが私を突き刺した!
快感の嵐が私を襲った!
───
◇
危険を察知すると88%の確率で
フル勃起するパッシブスキル
この状態での性交時、射精量+50%
このスキルにより、射精量が50%増加する。
つまり、このスキルを使えば2発で普段の3発と同じ射精量だ。
ヒナとユキ合わせて計4発でいいのではないか?
この考えにリースもヒナも賛同してくれた。ユキだけは俺の身体を気遣ったのか反対したが。
ゴクッゴクッ……。
ユキは俺の血を飲んでいる。俺の血……そんなに美味いのかな?
「ユキ……美味いか?」
「カオル……最高よ! 殺さないようにするのが大変だわ……」
ユキは興奮気味に答えた。
俺は、ユキに殺されるなら別に構わない……。
「死ぬかどうかギリギリのところで頼む。ヒナ、どうだ?」
「お兄ちゃん……大きくなってるよ。早く私のお腹の中の赤ちゃんに精子飲ませて♡」
ユキが俺の血を啜る。俺の下半身はギンギンに勃起している。
俺の下でヒナは喘いでいた。
「ヒナ、俺の赤ちゃんに精子をたくさんあげるからな!」
「お兄ちゃん! 早く! 早くちょうだい!」
ゴクリッゴクリッ!
遠のく意識の中、懸命にヒナの膣内にチンポを擦りつけた。
「お兄ちゃん!」
ヒナの声が遠くに聞こえた……。
「カオル……」
ユキは嬉しそうだった……。愛する妻が嬉しそうで、俺も嬉しい。
意識が……遠のく……。
「ヒナ、最高だ……」
「お兄ちゃん! ちょうだい! ヒナじゃなくて、赤ちゃんのためにちょうだい!」
もうヒナの顔は見えないが、声を聴く限りだと嬉しそうだった……。
ヒナが何等かのスキルを使っているのか急激に射精感が高まる。
「ヒナ! これがお兄ちゃんの精子だ! 受け取ってくれ!! ユキ~~~~!!」
意識が遠のいて…………。
ベチンッ!! 頬を殴打されて覚醒する!
「カオル! ごめんなさい!!」
いや、それでいい……。
覚醒した俺の睾丸から尿道を伝って精子がヒナの子宮に向かって放たれる!!
びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!
ヒナの一番奥に射精した……。ヒナの子宮内まで届いただろうか?
「おにいちゃぁぁぁぁん!!」
(あと……3回)
ヒナの嬌声を聞きながら、次の射精のために腰を振り始める……。
俺は、妻たちと、お腹の中の子のために射精し続けた……。