「お兄ちゃん、ユキちゃん、ただいま!」
「ママ~!」
恋人たちのコテージに入るなり、お兄ちゃんが私の足にすがりついてわんわん泣き出した。
(ママ?)
「ちょっと!?お兄ちゃん、どうしたの?」
「ママ!僕、お漏らししちゃった!ごめんなさい!」
泣いているお兄ちゃんの手を引いてベッドの傍らに来ると、ベッドの真ん中に大きなシミが出来ていた。
(それにしても……。)
私の前で両手で涙を拭いながら、泣いているお兄ちゃんを見る。お兄ちゃんの様子がおかしい。
ユキちゃんを見ると、意味深な笑みを浮かべていた。
なるほど……ユキちゃんが何かスキルを使ったようだ。
ユキちゃんがお兄ちゃんの後ろに立ち、跪いてお兄ちゃんと同じ目線になって頭を撫でる。
「カオル、泣いてちゃダメでしょ?ママにどうしてお漏らししたのか教えてあげなさい。お姉ちゃんも一緒に謝ってあげるから。」
(お姉ちゃん?)
ユキちゃんに促されて、お兄ちゃんはゆっくり話し出した。
「僕、お姉ちゃんのおっぱい飲んでたの。」
「お姉ちゃんのおっぱい?」
「ほら、ママ、カオルにおっぱい飲ませて。カオル、お姉ちゃんのおっぱい飲んだ時みたいに、ママのおっぱいを飲みましょうね。」
そう言うとユキちゃんは私の胸を露出させた。
お兄ちゃんは私のおっぱいを見て、目を輝かせていた。
「ママのおっぱい、おっきいね!あと、まっくろ!」
「真っ黒なの気持ち悪い?」
「ううん、大好きだよ!ママ、おっぱい飲んでいい?」
「いいよ。おっぱい飲んで。」
お兄ちゃんが私の乳首を口に含むとちゅーちゅーおっぱいを飲み始めた。
真っ黒になった乳首と大きくなった乳輪を私は嫌悪していた。
お兄ちゃんは気にするなと言っていたが、内心では気持ち悪がっているのだろうと思っていた。
でも、それは私の杞憂だったようだ。
今のお兄ちゃんは嘘なんてつかないだろう。お兄ちゃんに私のおっぱいが大好きと言われて、嬉しかった。
「ママのおっぱいすごくやわらかい。いいにおいがするよ。」
「ありがとう。お兄ちゃんのためにおっぱい大きくなったんだよ。」
「そうなの?僕のためにありがとう。」
頭を優しく撫でてあげると、お兄ちゃんは私の胸の谷間に顔を埋めた。
「カオル、さぁ、ママに続きを話してあげなさい。」
ユキちゃんの声にお兄ちゃんはそうだった!といわんばかりに、急いで顔をあげる。
「お姉ちゃんのおっぱいを飲みながら、手でおっぱいを触っていたんだ。こうやって。そしたら、お姉ちゃんが苦しそうに声を出したんだよ。」
お兄ちゃんがおっぱいを吸いながら、小さな手のひらでもう一つの乳首を触ったり、つついたり、握ったりした。
それはまさに……愛撫だった。
しばらくお兄ちゃんの愛撫に身を任せる。徐々に昂り、息が荒くなってきた。
「あっ!お兄ちゃん……。あんっ♡いいっ!」
「ママ?」
「カオル、ママもお姉ちゃんと同じ病気かもしれないよ?お姉ちゃんを治した時と同じように、ママも治してあげて。」
「ママ!ママも病気なの?僕が治してあげる。横になって。」
私はベッドを“清掃”して横になった。
「ママ、お股を広げて。あっ!お姉ちゃん、一緒だよ。ネバネバがたくさん出てるよ!ママも病気になってるよ!」
「カオル、ママを助けてあげて。」
「うん。えっと、最初はお股を撫でるんだったね。」
2日ぶりにお兄ちゃんにオマンコを触られて、私の身体は悦ぶ。
「あん♡お、お兄ちゃん!ダメ、ダメだよぅ。」
「ママ、苦しいと思うけど、僕が助けてあげるからね。お姉ちゃん、ネバネバがいっぱい出てくるよ!どうしよう?」
「これは重症ね。少し早いけど指を使ってあげて。」
「うん。ママ、僕の指を入れてあげる。早くよくなってね。」
お兄ちゃんはそう言うと、私のオマンコにゆっくり指を入れる。
熱を帯びたほっそりした指が私のオマンコをかき回す。
くちゅ……くちゅ……くちゅ……くちゅ……
「いいっ!お兄ちゃん……いいよぅっ♡」
「ママの中、熱くてネバネバしてる。」
「カオル、ママは重症だからもっと指をいれてあげて。」
「うん、4本入れるよ。ママ、早く準備してね。」
(準備?)
にっちゅっ……にっちゅっ……にっちゅっ……にっちゅっ……
お兄ちゃんが4本の指で私の身体の内側をかき回す。
子宮がじんわり熱くなって、その熱が身体全体に広がる。
お兄ちゃんに蹂躙されているオマンコは、だんだん痺れるような感覚になっていった。
にっちゅっ……にっちゅっ……にっちゅっ……にっちゅっ……
「お兄ちゃん!ダメぇ!きちゃう!きちゃうよぉぉぉ!」
「お姉ちゃん?」
「カオル、もう少しでママも準備ができそうよ。」
「ママ!もう少し!もう少しだよ!」
お兄ちゃんは真剣な顔で私の膣内を愛撫していた。
にっちゅっ……にっちゅっ……にっちゅっ……にっちゅっ……にっちゅうぅぅぅぅ
「あっ!あっ!あっ!……あぁぁぁぁぁぁんっ!!」
痺れる感覚が一気に開放されて、私は絶頂した。
お兄ちゃんの指をオマンコに咥えこんだまま、私の腰はビクビク跳ねた。
膣壁はお兄ちゃんの指をキュウキュウ締め付けている。
「お姉ちゃん、ママがビクビクしたよ!準備できたみたいだよ。早くチンチンにおまじないをかけて!」
「はいはい。つくしんぼ、大きくな~れ。硬くなって、お股の病気をやっつけろ!……はい、これでよし。」
ユキちゃんがお兄ちゃんのオチンチンに触って何やら唱える。
「お姉ちゃん、すごい!チンチンがかたくなったよ。これでママの病気がやっつけられる。」
先っぽが見えない、皮を被ったオチンチンがむくむくと元気になった。
未成熟ながら、お兄ちゃんのオチンチンは立派に勃起していた。
(あの可愛らしいオチンチンで、私は犯されちゃうの……。)
期待でオマンコがじわぁと濡れる。膣壁は早く頂戴というようにお兄ちゃんの指を締め付ける。
「お姉ちゃん!ママのお股がビクビクしてるよ?ネバネバもすごい!どんどん出てくる。」
「あらあら?早くママの病気をやっつけてあげなさい。」
「うん!ママ、僕のチンチンで病気をやっつけるから、もう少し我慢してね。」
お兄ちゃんは私のオマンコから指を引き抜いて、私の左手を握った。
「ちゃんと手を繋がないと、病気がやっつけられないってお姉ちゃんが言ってたんだよ。ママ、ネバネバしているけど、我慢してね。」
私は股を開いて、お兄ちゃんのオチンチンを迎える準備をする。
お兄ちゃんの勃起したオチンチンを優しくつまんで、オマンコの入り口に誘導する。
「は、はやくママの病気をやっつけてぇ♡」
お兄ちゃんは真剣な表情でゆっくり腰を突き出した……。
ぬちゅぅぅぅぅ。
細くて小さいお兄ちゃんのオチンチンが私の膣内を進んでくる。驚くほど熱かった。
愛する人と1つになれて、私の身体は多幸感に包まれる……。
ちゅっぽ……ちゅっぽ……ちゅっぽ……ちゅっぽ……
「お兄ちゃん!あつい!あついよぅ!」
「ママ!ママ!はやくよくなって!」
「いいっ!いいよぅ!お兄ちゃんのオチンチンずっとほしかったのぉ♡」
ちゅっぽ……ちゅっぽ……ちゅっぽ……ちゅっぽ……
「カオル、お漏らししちゃダメよ!」
「うん!でも、ママのお股が熱くてネバネバしてて、変な気持ちになるよ?」
お兄ちゃんは一生懸命、私の上でぎこちなく腰を振っていた。
その姿がたまらなく、愛しい……。
ちゅっぽちゅっぽちゅっぽちゅっぽ……
「お兄ちゃん、愛してる!愛してるのぉぉぉ♡もっと!もっと、ヒナをいじめてぇ!」
「ママ!ママをいじめたりしないよ!病気のせいだね。はやくやっつけるからね。」
お兄ちゃんを抱き寄せて、小さなお兄ちゃんの身体の熱を感じる。
お兄ちゃんのお尻の後ろに足を絡ませてロックした。
ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽ……
お兄ちゃんが腰を振るスピードが速くなってきた。
「ママ!あったかい。あっ!オシッコ!オシッコが出ちゃうよ!」
「ダメよ!カオル、お漏らししたらお姉ちゃんは許さないからね!」
「お兄ちゃん!ヒナ、イキそう!イッてもいい?イッちゃう!イッちゃうよぉぉぉ!」
「ダメ!でちゃう!でちゃうよ、ママァァァァ!」
ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽ……ちゅぽん♪
お兄ちゃんの腰が止まる……。
私の中でお兄ちゃんのオチンチンが少し膨らんで…………痙攣していた。
精子は……出なかった。射精なしで痙攣を2度、3度リズミカルに繰り返していた……。
幼いながらも、無事、オーガズムに達したようだ。
お兄ちゃんは不安そうに私の顔と結合部を見る。
「お姉ちゃん!オシッコ出るかと思ったけど、出なかったよ!」
「そう、カオル、よく頑張ったわ!いい子ね。」
ユキちゃんは私を見つめながら、いやらしく笑っている。
「あ……あっ……あっ!!」
愛する人の絶頂に一瞬遅れて、身体が反応を開始する。
私の意志ではもう、この身体を制御する事は出来なかった……。
「あっ……あっ!あぁぁぁぁぁぁん!おにいちゃぁぁぁぁん!いくぅ!いっちゃうぅぅぅ!しんじゃうぅぅよぉぉぉぉ!」
お兄ちゃんをロックしたまま、私の身体は痙攣を繰り返す。
「ママ!死なないで!」
「あぁぁぁぁぁ!もう……だめぇぇぇぇぇ!」
じょぉぉぉぉぉぉ……。
私はもう下半身の感覚は無く、盛大にお漏らしをしてしまった。
痙攣は止まらなかった。
お兄ちゃんは私に揺さぶられながら、泣きそうな顔をしていた。
「ママ!ママ!死んじゃダメだよ!」
「カオル、もう大丈夫よ。ママの病気は治ったわ。」
「お姉ちゃん、本当?」
「ええ、本当よ。でも、カオル、またお漏らしをしたわね!カオルのオシッコがママの身体を通って、ママから出てるじゃない。お姉ちゃんの時と一緒よ?カオルは本当に悪い子ね!」
「ううう……オシッコ出なかったと思ったのに……。ママ、お姉ちゃん、ごめんなさい……。」
お兄ちゃんが泣きだす。ユキちゃんはお兄ちゃんの頭を撫でた。
「でも、ママの病気を無事治したから許してあげる。さぁ、泣くのはやめて、ママのおっぱいを飲んで元気になって。」
「……うん。ママ、おっぱいちょうだい。」
お兄ちゃんは私のおっぱいを飲み始める。
激しく絶頂した私は、力なく横たわっていた。
ゴクッゴクッゴクッゴクッ
お兄ちゃんがおっぱいの飲む音だけが室内に響いていた……。
───
「ユキちゃん、お兄ちゃんはどうしちゃったの?」
ユキちゃんと並んで湯船に浸かりながら、先ほどのお兄ちゃんの事を聞く。
お兄ちゃんは私の母乳を飲むと、お腹が膨れて眠くなったのか、ベッドですやすやと寝てしまった。
「暗示よ。今のカオルは完全な幼児。ヒナはママ、私はお姉ちゃんと認識されているわ。明日の朝には記憶も消えてるハズよ。」
ユキちゃんは相変わらず恐ろしかった……。
「ユキちゃんも……お兄ちゃんとエッチしたんだよね?」
「ええ、弟カオルの子供オチンチンで3回もイカされたわ。そのあと、お漏らしした事にしてお仕置きをしたの。普段のカオルもいいけど、今のカオルもいいわね。私はショタコンではないけど、クセになりそうよ。」
その後、ユキちゃんはお兄ちゃんとのプレイ内容を語りだした。うっとりした顔で瞳は潤んでいた。
私は少し怖かった……。
「そ、そうなんだ?お兄ちゃんのオチンチンはあんなに小さくて可愛いのに、すごく気持ちよかったよ。」
「私はともかく、ヒナはもう手遅れだと思うわ。カオルのオチンチンなしでは生きられない身体でしょ?カオルのオチンチン中毒ね。」
(ユキちゃんもだいぶ手遅れだと思うけど……。)
先ほど聞かされたプレイ内容を思い出し、ジト目でユキちゃんを見るが、ユキちゃんは気づいていないようでさらに言葉を続ける。
「今の可愛いカオルにもっといろいろな格好をさせたいわ!明日は屋敷のコスプレルームに行きましょう。」
「いいけど……絶対お兄ちゃんは嫌がると思うよ?どうするの?」
「ヒナちゃん、今日は2人でたっぷり母乳を飲ませるの♡明日の朝が楽しみね。」
そう言って、ユキちゃんは立ち上がると、前も隠さずに私の前で仁王立ちした。
瞳は真っ赤に輝いている。
あ、これ、ダメなパターンだ……そう思った時にはもう遅かった……。
「さぁ、カオルは寝ているから、2人でたっぷり楽しみましょう……ママ♡」
ユキちゃんの顔が私にゆっくり迫ってくる……。
……
「いやぁぁぁぁぁ!いってる!いってるって!ユキちゃぁぁぁぁん!!!」
「さぁ、ママ!カオルがさみしがってるから早く妹か弟を作って!」
「だめぇぇぇ!出ちゃう!また出ちゃうよぉぉぉ!」
「ママ!私が発射した精子をこぼしたら許さないからね♡」
「こわい!こわいよぅ!きちゃう!きちゃうのぉぉぉぉ!でちゃうぅぅぅぅ!あぁぁぁあぁぁぁん!!」
その後も、ユキちゃんにメチャクチャに犯された……。
───
(何故、俺がこんな格好をしなきゃいけないんだ……。)
ヒナとユキに手を引かれながら俺は天を仰ぐ。
園児服に黄色い帽子に黄色い鞄……左胸元の名札には“かおる”とヘッタクソな字が書いてある。
ちなみに、書いたのはヒナだった……。
(何だよ?この“る”は!?左右逆じゃないか……わざと下手に書きやがって!!)
俺がこんな目にあっている理由は今朝の一件によるものだ。
俺は今朝の出来事を思い出す……。
───
「……ル…………カオル……起きて。」
ユキの声で目を覚ます。
「うん?……ユキ、どうした……?」
目を開けると、ユキの顔がある。何やら抗議したいような瞳だった。
俺の身体の下のシーツが濡れていた。
寝ぼけながら、またヒナがオネショでもしたのかとぼんやり思っていた。
「ぐが~~!むにゃむにゃ!」
隣ではヒナがイビキをかいて寝ていた。オネショしたのに暢気なものだ……。
「カオル、風邪ひいちゃうから脱いでね。」
「えっ!?」
俺はいつの間にかパジャマを着ていた。
そして……俺のパジャマのズボンがびっしょり濡れている……。
(あれ……?)
ユキが俺のパジャマのズボンをおろし、パンツを脱がせる。パンツもビショビショだった……。
(まさか……。)
「カオル、ごめんなさい。パジャマの替えが無いのよ。ヒナちゃんが起きたら、清掃してもらうわ。そのままだと気持ち悪いだろうから、お風呂に入りましょう。お姉ちゃんがしっかり洗ってあげるからね♡」
そう言うと、ユキは俺を抱えてお風呂場に連れて行った……。
……
「お兄ちゃん!オネショしたの!?だから寝る前にトイレに行こうって言ったでしょ!?」
ユキと一緒に風呂場からベッドに戻ると、ヒナは目を覚ましていた。そして大声で俺を責め立てる。
そんな事を言われた記憶がない……というか、昨日、恋人たちのコテージに帰ってきてからの記憶が全くなかった……。
ユキの顔を見上げる。ユキは困った顔をしていた。
「ユキ、ヒナの言っていることは……。」
「カオル、本当なの。カオルは昨日の夜、私とヒナちゃんのおっぱいをたくさん飲んだのよ。私もヒナちゃんもオネショが心配でトイレに行くように言ったんだけど……。」
「お兄ちゃんはオネショなんかしない!もしもオネショしたら罰ゲームでも何でもしてやる!って言ってたよね?」
ユキの顔を見る。ユキはこくんっと頷く。昨日の俺はそんな事を言ったらしい。
「だから罰ゲームをしてもらうよ!……さ~~て、どうしよっかな~~♡」
ヒナの口はいやらしく歪んでいる……。ユキは満面の笑みを浮かべていた……。
───
その後、俺は罰ゲームと称して幼稚園児の恰好をさせられ、今に至る。
2人に手を引かれ、ビチクアルの大通りを歩いているが、この後に何が待ち受けているのか気になった。
「ヒナ……どこに行くんだ?」
「……。」
ヒナに問い掛けるも、返ってきたのは沈黙だった……。
(クソッ!言うしかないのか……。)
もう一つの罰ゲーム……。
俺は屈辱的な言葉を口にする事にした。
「マ……ママ、どこに行くの?」
俺の手を引くヒナが、この言葉で一瞬硬直する。
「お兄ちゃんがオネショするから、オムツを買いに行くんでちゅよ~♪」
ヒナがおどけながら言う……何たる……屈辱!!
「俺にはオムツなんて必要ない……ユキからもヒナに言ってくれないか?」
ユキに助け舟を求める……助け舟は出航しなかった……。
(もうっ!どうにでもなれっ!!)
「お姉ちゃん、オムツなんていらないってママに言ってく……言ってよ!」
俺の手を握るユキがぎゅっと力を込める。
「ママ、カオルのためにオマルも買ったほうがいいと思うわ。ベッドのそばに置いておけば、カオルも1人でシーシーできるでしょ?」
「ユキちゃん、冴えてるね!お兄ちゃん、オマルも買ってあげるからね♪」
「……。」
(最悪だ……。)
俺は羞恥心に耐えながら、2人と手を繋いで大通りを進んでいった……。
……
「あれ?もしかして、ヒナさんに……ユキさん!?」
突然の呼びかけに俺たちは立ち止まる。声のする方に振り向く。
声の主は胸元が大胆に開いた黒いドレスを着た、角と翼の生えている女だった。
胸はヒナよりも大きい、まさに爆乳だった……。
(誰だ?どこかで見たことあるような?)
「コルガさん、ご無沙汰してます。先日はお世話になりました。」
ユキがペコリと頭を下げたのでヒナと俺も頭を下げる。
「いえいえ、お世話も何も、私は何も出来なかったのでお気になさらず。」
「コルガさん、これからお仕事ですか?」
「いえ、今日はお休みなんですよ。」
女が俺を見つめる。
「か、可愛い~~♡弟さんですか?もしかして……お子さん?」
女が跪いて俺をマジマジと見ている。俺の顔のすぐ前に爆乳が迫る。
「ヒナ、この方は?」
「…………。」
ヒナは答えない。まだ罰ゲーム中なのだ。
(まじか……こんな、知らない人の前でか?……こうなれば、ヤケクソだ!)
「ママ、このお姉さん、だあれ?」
「コルガさんだよ。お兄ちゃんのオチンチンを気持ちよくしてくれようとしてくれた人だよ。」
「お姉ちゃん、本当?」
「ええ、カオルは意識が無かったから覚えてないと思うわ。」
コルガは俺たちの会話を聞き、目を丸くしている。
「ま、ママ!?お兄ちゃん!?お姉ちゃん!?」
コルガは訳が分からず混乱しているようだった……。
……
「そんな事があったんですか!?大変でしたね……。」
立ち話もなんなので、俺たちは酒場に移動して、今までの経緯を話した。
ユキがコルガと呼ぶこの女性は、俺が意識を無くして入院していた際、俺の性欲処理を担当した娼婦だった。
尚、俺は勃起しなかったため、性欲処理はできなかったそうだ。それにしても……。
ボヨン♪ボヨン♪
コルガが動くたびに豪快に揺れる爆乳から、俺は目が離せなかった。
そんな俺の視線に気が付いたかどうかはわからないが、コルガは俺の顔を見てニッコリ微笑む。
「コルガさん、カオルの呪いを解く方法や、魔王について何か知りませんか?」
「呪いのほうはわかりませんが、魔王様の手下の事でしたら、心当たりがありますよ。」
「「「えっ!?」」」
「コルガさんっ!ぜひっ!ぜひ、教えてくれませんか?」
「いいですよ。その代わり……カオルさん、ヒナさん、ユキさん、私のお願いをきいてくれませんか?」
ユキの言葉に、コルガは怪しい笑みを浮かべて答える。
コルガはずっと俺の顔を見つめている。心なしか瞳は輝いているように見えた……。