私は自分の秘所からぶら下がる子宮を眺めた。先端はぴったりとカオルの唇にくっついている。
ヒナちゃんの推測通り、子宮おチンポが生えるきっかけはカオルの口らしい。
ヒナちゃんは子宮おチンポを見て一人でキャーキャー騒いでいた。
「ユキちゃん、触ってみてもいい?」
「ええ、いいわよ。でも、優しくね……」
ヒナちゃんは私にキスしながら、私の子宮おチンポをそっと優しく握りこんだ……。
……
その後、私の子宮おチンポはヒナちゃんに弄ばれ、お愉しみ中にカオルが起きてしまい、そこからとんでもない事故が起きてしまった。
「カオル! ごめん! ごめんなさい!」
泣き疲れて眠ってしまったカオルの寝顔を見ながら、私は涙を流して謝る事しかできなかった。
「ユキちゃん、泣かないで。これは不幸な事故だったんだよ。だから……忘れようよ」
「ヒナちゃん……」
この不幸な事故のことはお墓まで持っていこうと、2人で誓った……。
───
……コルガから情報を聞いて数日後
塔に来る日は思ったより早く訪れた。俺たちは塔の前でコルガと合流した。
「あら? カオルさん! 変わった格好ですね」
「……」
俺は今朝もオネショをして、ヒナにコスプレさせられていた。
今日の恰好は学生服に学生帽、ビン底メガネに白い鞄をたすき掛けしている。昔懐かしい漫画に出てくるような学生姿だった。
こんな格好をさせたヒナを見ると、俺のお尻にチラチラ視線を送り気にしているようだ。
「ヒナ、俺のお尻に何かついているのか?」
「えっ!? ご、ごめん! なっ、なんでもないよ! 気のせいじゃない?」
声を掛けると慌てた様子でヒナは目を逸らした。気のせいとは思えなかったが、それ以上の追及はしなかった。
「では、行きましょう」
俺たちは塔内に入るとコルガと一緒に通路を進み、とある扉の前にたどり着いた。
コルガが扉にノックする。
「誰だ!」
「コルガです」
「おう! 入ってくれ」
扉の向こうから聴こえる野太い声にこたえ、コルガが扉を開ける。
部屋に入ってすぐのところには応接セットがあり、部屋の奥にはもう一つ扉がある。
その扉の少し手前に書類が山のように積まれた大きな机があった。
「わりぃ、今は手が離せなくてな。そこのソファーに掛けて待っていてくれ」
机から声が聴こえるが、声の主は高く積まれた書類のせいで見えない。
3人掛けソファーの真ん中にコルガ、右側にヒナ、左側にユキが座る。俺はコルガの膝の上だ。
ぽよん♪ ぽよん♪
コルガの爆乳が俺の頭を挟み込んでいた。
……
「コルガ、待たせて悪かったな」
声と共に男が椅子から立ち上がり、俺たちの方にゆっくり歩いてきた。
真っ赤な肌に、頭髪のない頭からは2本のツノが伸びている。色の濃いサングラスをかけているため、目は見えなかった。
服装は……土木作業員のような作業服にニッカポッカ、頭にはハチマキを巻いている。
コルガの膝の上に座る俺を見て、男は固まった。
「コ、コルガ! お前、その子は……」
「ウタマロ様、お久しぶりです。こちらはユキさんとヒナさん、この子は…………」
「お、お前の子か!?」
「いえ、私の子ではないです。この子はカオルさん。ユキさんとヒナさんの旦那様です。訳あって、今は子供の姿をしています」
「驚かせないでくれよ! 心臓に悪いぜ……」
男は正面のソファーに座ると、ユキ、俺、ヒナの順に顔を向ける。
「ガキ2人と幼児に用は無い! ……と言いたいところだが、ウチは人手不足で猫の手でも借りたい状況だ。お前たちのスキルや特技を教えてくれないか?」
俺たちはそれぞれのスキルや特技を目の前の男に説明した。
……
「こっちの嬢ちゃんとボウズは即戦力になりそうだ。そっちの嬢ちゃんも清掃や育児のスキルは使い所があるな。……採用だ。是非、ここで働いてくれ」
男はそう言うとソファーから立ち上がった。
「俺の名はウタマロ。俺の事は親方と呼んでくれ」
「親方、仕事の内容を聞いていいですか?」
「ああ、仕事の話がまだだったな。説明したいところだが、時間が惜しい。ちょっと待ってくれや」
俺の質問を聞いたウタマロは魔石を取り出して俺たちに背を向けた。
「おい! マリーG、聞こえるか?」
しばし待つが返事は無い。
「おい! マリーG! 聞こえないのか? マリーG!!」
再び声を掛け、しばし待つ。……やはり返事は無かった。
「ちくしょう、アイツめ。出やしねぇ! ……おい! ヤダマン! 聞こえるか?」
ウタマロが俺たちに振り返り、懐からもう一つ魔石を取り出し、声を掛ける。
『アニキ、どうしやした?』
「ヤダマン、マリーGはどうした?」
『アイツの事だから酒でも飲んで寝てるんじゃないスか?』
「チッ! そんな事だと思ったぜ。ヤダマン、俺の部屋まで来てくれないか? 新入りが入りそうなんだ。仕事内容を教えてやってくれ」
『アニキから説明しないんで?』
「俺はこれからコルガとお愉しみだ。すまんが頼む」
『そうですか。わかりやした。すぐ向かいます』
ウタマロが懐に魔石をしまうと、俺たちに向き直った。
「これからこの部屋に部下が来るのでソイツから仕事内容を聞いてくれ。さぁ、コルガ、さっさとヤッちまおう。もう我慢できないぜ!」
「まぁ! しょうがないですね♡」
コルガは俺を抱えて立ち上がり、俺をソファーに座らせた。
「皆さん、また後ほど。さぁ、ウタマロ様、行きましょう♡」
コルガはウタマロの腕に抱き着き、ウタマロはにやけながら、奥の扉に消えていった。
……
「こんな昼間から仕事もせずにエッチするなんて……大丈夫かなぁ?」
「許してやってくだせぇ。アニキは忙しいんスよ。今日もコルガさんのためにやっとの思いで時間を作ったんス」
突然背後から声が聴こえ、俺たちは振り向き身構えた。
俺たちの背後にいつの間にか筋肉逞しい男が立っていた。牛の頭で上半身は裸、腰から下は毛に覆われていた。
「お初っス! あっしはヤダマンっていいやス。あんたらが新入りっスか?」
「そうよ。あの、扉を開ける音が聞こえなかったけど……」
「転移っスよ。あっしの能力でさ。可愛らしいお嬢さん方っスね。ウチは男臭い職場なので皆が喜ぶっスよ」
「ヒナたちはお兄ちゃんと結婚しているんだから、変なことしたら許さないよ!」
ヒナが目の前の男を睨みつけていた。
「ウチらは人間の女には興味が無いので大丈夫っスよ。さて、さっそく現場に案内したいんで、3人ともあっしの身体に捕まるっス。転移しやスよ」
ヒナとユキはおそるおそるといった様子でヤダマンの腕に掴まる。俺は手が届かないので脚に腕を回した。
「人間でも子供はやっぱ可愛いっスね! んじゃ、いきやス!」
一瞬にして周りの景色が変わった。
「ここは?」
「塔の上階っスよ。やっとここまで完成したっス」
天高く積み上げられた塔の壁。上を見上げると天井は無く、遠くに丸く空が見えた。
その手前、壁からちょこんと突起が見える。
「あの突起は何ですか?」
「あれっスか? あれは……」
「いつ完成するのじゃ!!」
突然、女の声が聴こえ、その突起から光が降りてきた。
だんだん姿が見えてくる。それは天女の恰好をした女……というより少女だった。
「ヤベーっス! ボスっス!! アニキ! ボスが来たっスよ! アニキ!!」
ヤダマンは魔石を握ると、ウタマロを呼び出すが反応が無い。
「ダメっス。お愉しみ中だから切ってるっスよ! あああ……、そこのデカ乳、アニキの部屋に送るので、アニキを連れてきてほしいっス!」
「だ、誰がデカ乳よ!?」
「まだ名前を聞いてないっス。勘弁っス」
ヤダマンはヒナの肩に手を触れると、ヒナの姿は一瞬にして消えた。
俺は、上から降りてくる光に包まれた少女をただただ眺めていた……。
───
ヤダマンに肩を触れられたと思ったら、一瞬で先ほど居た部屋に私は一人で立っていた。
(とりあえず、親方に伝えないと……!)
私は親方とコルガさんが消えた扉に駆け寄り、扉を開けた。
部屋の中はコルガさんの喘ぎ声が響いていた。
「ウタマロさまぁ! すごい! 激しいですっ!」
「溜まってたからな! お前の
「はい! たっぷり
ベッドの上で激しく上下するコルガさんの裸の背中が見える。
声を掛けるべきか迷うが、しょうがないので声を出す。
「おっ、親方! 大変です!」
「ッ!? なんで入ってくるんだよ! お愉しみ中だぞ!?」
「親方! 空から女の子が!!」
「ッ~~~!? ちくしょう! ボスかよ! コルガ……すまねぇ。すぐ戻ってくるからここで待っててくれ」
親方の声を聴きながら私は部屋を出て扉を閉めた。
しばらくすると服を着た親方が出てきて勢いよく扉を閉めた。目はサングラスのせいで見えないけどイライラしているのだろう。
「あ~~、デカ乳、着いてこい!」
「デ、デカ乳じゃなくてヒナです! 親方!!」
「すまん、名前をまだ覚えてなかったんでな。それより、急ぐぞ!」
「ちょっ!? ちょっと、親方~~~!」
部屋を出て通路をダッシュする親方の背中を追いかけて走った。
───
俺とユキはヤダマンに促され、跪いて頭を垂れていた。
目の前にはヤダマンがボスと呼んでいた少女が立っているだろう。唐突に訪れた魔王の手下との対面に緊張が走る。
目の前に立つ少女の正体…………それは俺たちの子供を連れ去ったオコメなのかもしれない。
横目でユキを見ると、微かに震えている。それが恐れによるものなのか、怒りによるものなのか俺にはわからない。もしかしたら両方かもしれない……。
(ユキ、頼む! 無謀な戦闘だけは避けてくれ!!)
ユキが迂闊な行動を取らないかだけが心配だった。
場はしんっと静まり返り、静寂に包まれていた。
バァァァン!!
背後から扉が開く音と共に、足音と激しい息遣いが聴こえる。
「す、すみません! お待たせしました! ボス!!」
「ハァッ……ハァッ……。親方、早すぎだよ!」
「バカッ! デカ乳! さっさとボウズたちと同じように跪くんだ!」
「ちょっ!? 親方! どこ触ってるのよ!?」
おそらく、ヒナが無理やり押さえつけられて抵抗しているのだろう。先ほどまでとの静けさとは打って変わって騒がしくなった。
「別に跪かなくてもよい。面を上げよ」
その言葉で俺は頭を上げる。
目の前には淡いピンクの羽衣を纏った天女……もとい、天少女がいた。見た目の齢は今の俺より少し上、ヒナよりはだいぶ下だろう。
長い髪の色は漆黒。前髪は瞳のすぐ上でパッツンと整えられていた。目尻には紅をさし、瞳の色は髪と同じ漆黒……。
瞳から下は扇で隠されていて見えないが、おそらく美しく整った顔立ちだろう。そして何より……。
ヴンッ! ヒュ~~~ン……ヴンッ!
少女の周りには無数の大小の光の玉が漂っている。ある玉は少女の周りを回り続け、ある玉は少女の顔の横に漂っている。
玉が放つ光は明るくなったり、暗くなったりを繰り返す。降りてきたときの光の正体はこの玉なのだろう……。
「はて? 2人程足りないのう。どうしたのじゃ?」
「ハッ! マリーGとキュウは手が離せないとの事です。ボスには申し訳ないと言伝を預かっております」
ウタマロが恭しく頭を下げた。
「なるほど。それは殊勝なことじゃ。……して、見慣れない顔ぶれもあるな?」
「ハッ! こいつ等は新入り………………の予定です」
「ふむ。見たところ人間のようじゃな……」
「恐れながら……。彼とコレは人間ですが、そちらのお嬢様は吸血
「吸血
女は満足そうに目を細めて隣のユキを見たあと、俺を見つめる。
「そこのボウズ、変わった格好をしておるな。目を見せよ」
俺はゆっくりビン底メガネを外して女を見る。
「ほう? なかなか愛らしい顔をしておるではないか。ボウズ、我の愛娼にならぬか? お互い成長したら子を成そうではないか……」
「「「!!!」」」
その言葉がきっかけで、一瞬で場の雰囲気が変わった。
(ユキ!?)
ユキが俺と女の間に遮るように立つ。
「なんじゃ? その方、我と一戦交える気か?」
ユキの背中に隠れて見えないが女の冷たい声が響いた。
(ユキ、やめろ!)
ユキの顔は見えないが、瞳は赤く輝いているだろう。見えなくても、俺にはわかった。
ユキは腰の後ろにある鞘から、女からは見えないようにゆっくり短刀を半分ほど引き抜く……。
痛いほどの沈黙がこの場を支配していた……。