次話からは不定期更新となります。
がんばれ!未来の私。
ああ…それにしても評価、感想が欲しいっ…!!
ヒナの声に振り向いた俺の目に飛び込んできたのは、ぶるんっと揺れる胸だった。
ヒナはピンクのニッカポッカに、同じくピンクの作業服。作業服の前は全く閉じられておらず、その下はスポーツブラのみで何も着ていない。引き締まったお腹とヘソが見えている。
とても作業員には見えず、そういうコスプレにしか見えない。
目の前にいるエロい恰好の現場のねーちゃんは、俺の妹だった……。
「なんでこんな格好させるのよ! まるで痴女じゃない!?」
「いやぁ、デカ乳、あのウエディングドレスも大概だと思うっスよ?」
「お兄ちゃん! お兄ちゃんからも何か言ってやってよ!」
「……」
「お兄ちゃんっ!?」
ヒナの言葉で我に返り、白いヘルメットを被ったヒナと目が合う。ヒナは握った竹ぼうきを左肩に担ぎ、右手は腰に当てて仁王立ちしていた。
「……いい」
「えっ!?」
「ヒナ、似合っている……というのは少し違うけど、その恰好……新鮮でいいと思う。俺は嫌いじゃないぞ」
「ちょっ! お兄ちゃん!?」
ヒナは頬を染めて俯いてしまった。……可愛い。
「カ、カオル…………私はどう?」
俯くヒナの後ろからおずおずとユキが姿をあらわす。
「!!」
思わず見惚れてしまった。
ユキはヒナと同じニッカポッカと前が前回に開いた黒の作業服、その下は胸にさらしを巻いた状態だ。
ヒナより更に引き締まったお腹はうっすらシックスパックが浮かんでいる。
口元はいつもの黒いマスク、白いヘルメットを被り、手にはノコギリを握っていた。
殆ど肌の露出が無い普段の姿とのギャップに、俺は雷に打たれたかのような衝撃を受けた。
そして、なぜかお尻がムズムズした……。
「カオル……やっぱり変?」
「す、すまん。普段の恰好とのギャップが凄くて……ユキ、綺麗だよ」
心配そうに見つめていたユキにそう返すとユキは嬉しそうに目を細めた。
「ボウズもこう言っているし、いいじゃねぇか。コルガに見繕ってもらった甲斐があったぜ」
「それで親方、この道具で何すればいいの? 掃除?」
竹ぼうきを肩から降ろしてヒナが言った。
ここにいる全員がそれぞれ異なる道具を所持していた。
ウタマロはツルハシ、ヤダマンはスコップ、マリーGは大槌をそれぞれ右肩に担いでいる。
ちなみに俺は、幼稚園児が砂場遊びで使うようなオモチャのスコップを握っている。
「この道具か? 特に意味はねぇよ。雰囲気づくりってヤツだな」
「「「……」」」
「それじゃ行くか。見学ツアーによ!」
その後、俺たちは塔内の施設や現場などに案内された。
……
見学ツアーが終わり、俺たちはまたウタマロの部屋に戻っていた。
「親方、ヤダマンさんとキュウさんは何と呼べばいいんだ?」
「あっしっスか? う~ん……テレポでいいっスよ」
「キュウはマスカキでいいんじゃねぇか?」
「ちょっと!? そんな下品な言葉、ヒナは言いたくないんだけど!?」
「そうか? …………じゃあ、シコシコだ!」
「「「……」」」
マスカキよりはマシだろう。ここでゴネてもっと酷いあだ名になると厄介だと思い、黙っていた。ヒナとユキも同じ考えだろう。
「親方、シコシコの件で考えがあるんだ」
「ほう? ボウズ、ぜひ聞かせてくれや」
俺はボットンベリーの迷宮内、祭り会場で見たサイクロプスの雌の話をした。
「なるほど、キュウのカミさん候補になりえるな。やるじゃねぇかボウズ!」
「親方、そこで相談がある。俺たちをボットンベリーに転移させる方法はあるか? テレポのスキルでもいい」
「ねぇな」
「あっしの転移スキルは塔内にしか転移できないっスよ」
「やはりそうか。俺も転移スキルは使えるが、スキルを覚えてから訪れた街にしか転移できないんだ。親方、俺たちにしばらく休みをくれないか? ボットンベリーに行ってくる」
ウタマロは腕を組んで目を閉じ、しばし考え込んだ後、ゆっくり目を開く。
「いいだろう。どうせこのままじゃ工事は進まねぇんだ。行ってこい! ボットンベリーへ」
「親方、ありがとう。もう一つ提案がある。姫様と条件を詰めた通り、俺たちは基本3人一緒に行動する。そうするとこの塔内で動けるのは親方、テレポ、アル中、シコシコと俺たち。まだ人材が足りない。そこで使えそうな人材をスカウトしようと思う」
「おう、使える人材が増えるなら願ったり叶ったりだ!」
「俺がスカウトした証拠になるものをいくつかくれないか? 10もあれば充分だ」
「名刺でいいか?」
「ああ、俺が渡した証拠になるよう、親方のサインでも書いておいてくれ」
「おうよ! それで、いつボットンベリーに出立すんだ?」
「明日だ。ヒナ、ユキ、着替えろ。これから病院に行くぞ」
「そっか。10日以上かかるから、幼児化の薬を飲まなきゃだね」
今の俺は幼児化を維持するため、2週間に1回は薬を処方してもらう必要があった。
今日飲んで明日出立すれば、ボットンベリーに着くまでは大丈夫だろう。
「カオル、着替える必要はあるの?」
先ほど褒めたせいか、ユキは今の恰好はまんざらでもないらしい。
「病院のあと、ビチクエルに行く。ビチクエルなら忍び装束の方がいいだろ?」
「……そうね。あの街ではだいぶ名声を稼いだから、いつもの恰好の方がいいわね」
俺が笑いかけるとユキも納得したようだ。
「親方、ビチクエルは街に入るのに時間が掛かるんだ。今夜はもしかしたらあっちに泊まるかもしれない。明日の朝、出立する前に戻ってくるよ」
「わかった。それじゃ行ってこい!」
「ああ。ヒナ、ユキ、行こう!」
こうして、俺たちは行動を開始した……。
───
病院を訪れ、リースに幼児化の薬を処方され、恋人たちのコテージを回収した俺たちは、俺の転移スキルによりビチクエルの街の外に転移した。
相変わらず街の入り口へと続く長蛇の列に辟易しながらも、ようやく街に入場できた時には既に日が沈みかけていた。
「予想通り、今日は帰れなさそうだな」
「お兄ちゃん、ヒナ疲れたよ~~!」
「先に宿の部屋を取るか。ヒナ、もう少し辛抱してくれ」
恋人たちの宿で無事1晩の部屋を借りた後、スカウトのために酒場を目指した。
ヒナは休みたがっていたが、酒場に行くと伝えると嫌々ながらも着いてきた。
……
酒場に着き、目的の人物を探した。ビチクエルに滞在するのは今夜だけなので、できれば今夜のうちに接触しておきたかった。
運良く目的の人物を見つける。向こうもこちらに気付いたようだ。俺ではなく、ヒナとユキに目が向けられている。
「ヒナさんにユキさん?」
「久しぶりだね。シフさん、皆さん」
「こんばんは」
以前、この酒場で相席したパーティーがそこにいた。パーティーのリーダーにヒナとユキが挨拶し、パーティーメンバーとも挨拶を交わしている。
「シフさん、こんばんは」
「?? ボク? こんばんは。どうしたのかな? お姉さんとどこかで会った?」
俺が声を掛けるとシフは首を傾げて他のパーティーメンバーに視線を送る。他のパーティーメンバーも俺に視線を向けるが、誰も幼くなった俺とは気付いていないようだった。
「シフさん、ちょっと訳があって今はこんな姿になっているけど、お兄ちゃんだよ」
「「「えええぇぇぇ!!!」」」
シフとパーティーメンバーが驚きの声を上げた。
……
「ちょうど困ってたので、私たちとしても魅力的な話ですね」
「よかったです。もちろん、仕事を受けるかどうかは向こうで話を聞いてから判断頂いて構いません。これを」
「これは?」
「俺がスカウトした証拠です。右ビチクの塔にいるウタマロという人にこの名刺を渡してください。俺にスカウトされたと言えば話を聞いてくれるはずです」
「ありがとうございます」
シフのパーティーメンバー6人のうち、エルフの魔法使いが妊娠したとの事だった。相手は同じパーティーの僧侶。
エルフは滅多に妊娠しないらしく、相手がエルフ以外の種族であれば更に妊娠する確率は低くなる。
まさか人間男とのセックスで妊娠なぞしないだろう……そう思って避妊もせずに毎日ヤリまくっていたところ、見事にオメデタだという。
魔法使いが冒険に出られなくなり、僧侶の方も彼女が子供を産むまでは傍にいたいと希望した。
一気に後衛2人が居なくなるかもしれないという危機に、シフたちは頭を悩ませていたようだ。
「もし、その妊娠した人も連れていくなら注意したほうがいいよ。ビチクアルの街は10日で赤ちゃんが生まれちゃうの。行ったらまず病院に行くといいよ」
ヒナがこの場には居ない魔法使いへの注意をシフに話していた。
「そうなんですか! 2人にも伝えておきますね。ヒナさん、情報ありがとうございます」
椅子に座る俺の背後にユキが立つ。無事終わったらしい。
「シフさん、では俺たちはこの辺で。明日、ボットンベリーに発つのでしばらく会えないでしょう。もしシフさんたちが仕事を受けたなら、次はビチクアルで会いましょう」
「ええ、わかりました。カオルさんたちも道中気を付けて」
「はい。そちらも。……あと、ここの代金は払っておきました」
「えっ!?」
「前回、別れ際に約束したじゃないですか。次回会った時はお詫びに俺達がおごるって」
礼を言うシフとその仲間たちに手を振り、ヒナとユキと共に酒場を後にした……。
───
「あっ! あぁぁぁん! お兄ちゃん! ダメ! だめぇぇぇぇ!!」
俺の頭の上でヒナは叫ぶと、一瞬身体を硬直させた後、激しく腰を震わせていた。
ヒナの体内にある俺の中指と薬指がきゅうきゅうと締め付けられる。
俺はヒナの右乳房の先にある乳首を口に含んだまま、舌先で優しくつついていた。
頭の上からヒナの荒い息が聴こえる。
……
ようやくヒナの呼吸が落ち着いたので、ヒナの股間からゆっくり指を抜いた。
「あん♡」
ヒナの愛液が糸を引いていた。俺はヒナの体内から取り出した自分の指を見る。
ヌラヌラと光る指からヒナの下腹部にある“お兄ちゃん専用”の文字の上に愛液が糸を引いて滴り落ちた。
「ヒナ、満足したか?」
「うん、お兄ちゃん、気持ちよかったよ♡」
「じゃあ軽く流して湯船に浸かろう」
俺たちはお互い洗いっこしたあと、並んで湯船に浸かった。
……
「ユキちゃん? 大丈夫だと思うよ?」
ヒナと並んで湯船に浸かりながら、懸念していることをヒナに聞いてみた。ユキの事だ。
俺はここ数日間、ユキの性欲処理をしていなかった。幼児化して初めて手と口でユキの性欲処理をしたのを最後に、ユキは性欲処理の申し出を断り続けていた。ユキの性欲が溜まっておかしくならないか、俺はたまらなく心配だった。
「ヒナ、もしかして、俺が幼児化したせいでユキは冷めてしまったとか「あるわけないでしょ!!」……」
俺の言葉をヒナが遮る。
「お兄ちゃん、ユキちゃんはお兄ちゃん一筋だし、今まで通り愛してるよ。冷めるなんてありえないよ? 同じお兄ちゃんのお嫁さん同士のヒナにはわかるよ……」
「……そうか」
ヒナがそう言うならそうなんだろう。ここはヒナの言葉を信じるしかない。
「ヒナ、ありがとう。安心した。……けど、ユキがおかしくなりそうならすぐに知らせてくれないか?」
「うん。……ねぇ、お兄ちゃん、せっかくヒナと2人きりなんだよ? 今はヒナだけを見て♡」
ヒナの顔が俺の目の前にある。瞳は潤みきっていた。
「ヒナ、すまない」
ヒナが俺にキスする……。
「お兄ちゃん、お願い! エッチなヒナにもう一度お仕置きして♡」
「あぁ……」
湯船からヒナが立ち上がり、風呂の縁に腰掛ける。
俺はヒナの股間にゆっくり顔を近付ける。
「お兄ちゃんの息……ヒナのオマンコにかかってるよ?」
「わざとかけてるんだ……ヒナ……力抜けよ……」
ヒクヒクしているヒナのオマンコに俺は唇を重ねて……愛液を吸い出す。
「お! おにぃちゃぁぁぁぁぁん!!!」
その後、ヒナは乱れに乱れた……。
───
「カオルゥゥゥ! いい! いいわぁ!」
「ママ! ママ!」
私の目の前ではお兄ちゃんとユキちゃんが正常位で結合していた。
お兄ちゃんの腰は動いていないけど、ユキちゃんは気持ちよさそうに身悶えている。
ユキちゃんによると、ユキちゃんのオマンコはオチンチンにジャストフィットするように包み込み、オマンコ内でオチンチンをしごきあげているらしい。
お風呂場でお兄ちゃんはユキちゃんの性欲発散を気にしていたけど、毎日エッチしているのだから杞憂でしかない。
ユキちゃんの暗示により、お兄ちゃんにはユキちゃんとエッチしている記憶が無いから、心配になるのはしょうがないけど……。
(困ったなぁ~。お兄ちゃんにあまり心配かけたくないよ……)
ユキちゃんがお兄ちゃんの性欲処理を拒否するのは、あの事故が原因だろう。
でも、このままじゃお兄ちゃんに要らぬ心配をかけてしまう。
「カオル! オチンチンが少し膨らんだわ! イク? イクのね!?」
「ママ! オシッコでるよ!!」
「いい子ね! ママの
「ママ! ママ! ママァァァァ!!」
お兄ちゃんが叫んで背を弓なりに逸らすと、脱力してユキちゃんの上に覆いかぶさった。
ユキちゃんはお兄ちゃんの腰の後ろで脚を絡ませてガッチリロックしながら、恍惚の表情で仰け反っている。
ぷしゅっ! ぷしゅっ!
ユキちゃんの乳首から母乳が噴き出し、お兄ちゃんがむしゃぶりついていた。
もうそろそろお兄ちゃんは寝てしまうだろう。お兄ちゃんが寝たら、ユキちゃんに相談してみよう。
「カオル……愛してるわ……」
ユキちゃんはお兄ちゃんの頭を撫でながら、いつまでも愛の言葉を囁いていた……。
───
……翌朝
「それじゃ、気をつけてな。コイツを持っていけ!」
右ビチクの塔の1F入り口前で俺たちはウタマロ、ヤダマン、マリーGに見送られていた。
ウタマロが差し出した革袋をユキが受け取る。
「何かと入り用だろう? 遠慮なく使ってくれ。余った分は返さなくていいぞ」
ユキが革袋を開けると、中には結構な額の金が詰まっていた。
「親方、ありがとうございます!」
「3人とも、気を付けるっスよ!」
「何かいい酒があったら土産に買って来いよ!」
「お酒かぁ……。ヒナは飲まないからわからないけど、良さそうなのがあれば買ってくるよ」
「親方、昨日ある人に名刺を渡しておいたから、そのうち来ると思う。その時はよろしく」
「おう、任せとけ! ボウズ、気を付けてな」
……
3人に別れを告げ、俺たちはビチクアルの街を出た。
目指すはこの世界に来て最初に俺たちがたどり着いた街、ボットンベリーだ。
久々の長旅に不安もあるが、それよりも俺はワクワクしていた。
「カオル、楽しそうね?」
俺をおんぶするユキが振り返る。
「久々の長旅だからな。少し期待してるんだ」
「そう? よかったわね。……ひゃんっ!?」
ユキのおっぱいをまさぐると、ユキが恥ずかしそうに身悶える。
ユキの声に振り返ったヒナの視線が痛い……。
「お兄ちゃんたち、こんなところでイチャつかないでよね!」
「すまない。出来心だったんだ。ユキ、許してくれ」
「カオル……もっと触ってくれたら許すわ♡」
「ユキちゃんっ!?」
こうして俺たちの旅が始まった……。