※この作品はR-18です。

お兄ちゃんの子供が欲しい妹とそうでもない兄   作:猫見サイル

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67 お兄ちゃんとお姉ちゃんが合体しました

 ボットンベリーの入り口となる建物に近づくと、建物から衛兵が出てきた。

 俺たちがボットンベリーから旅立つ時にいた男だ。

 

「おや? 君たちは……」

 

 ヒナとユキを見た男は懐かし気に声を掛けた。

 その後、俺を見て、少し怪訝そうな顔をする。

 

「2人は見覚えがあるが、その子は誰だ? 君たち2人のどちらかの子供か?」

「今はこんな姿だけど、私たちの夫です」

 

 ユキが答えると衛兵は目を丸くする。

 今の俺は完全に幼児だからしょうがない。

 ちなみに、今日は幼稚園児の恰好をしている。

 黄色い帽子が邪魔くさい……。

 

「君は……もしかして、カオル君か!?」

 

 建物から新たに出てきた男が俺を見ながら言う。

 訓練場の受付嬢であるレセプの元カレだ。

 そこから先はスムーズに話が進んだ。

 

 俺たちは建物内の魔法陣から恋人たちの宿に転移した。

 

 ───

 

 恋人たちの宿で借りた部屋は、奇しくも俺たちがボットンベリーに滞在していた時に使っていた部屋だった。

 俺たちがボットンベリーを発ってから誰も使っていなかったのだろうか? 

 元々は壁際にあったソファーもベッドの傍らにある。

 

「懐かしいね!」

「ええ、そうね」

 

 ヒナはベッドの端に座り、潤んだ瞳でベッドを眺めている。

 

「ヒナがお兄ちゃんと初めて結ばれた時の事、思い出しちゃった……お兄ちゃん、お風呂行こうよ♡」

 

 ヒナは胸をぶるるんっと揺らして立ち上がると、俺の手を強引に引いて風呂場へ歩き出した……。

 

 ……

 

「ユキ、本当に大丈夫なのか?」

「ええ、大丈夫よ。ほら? 見て」

 

 性欲処理の提案を拒否したユキがコンソールを見せる。

 ユキの状態は“発情”だった。

 ちなみに、ヒナは“発情LV2”だった……先ほど風呂場で性欲処理したばかりなのになぜ? 

 

「“発情LV2”や“発情LV3”ではないから大丈夫よ。カオル、心配してくれてありがとう」

 

 全裸のユキが俺に軽くキスをする。

 いつもの俺ならフル勃起して、ユキを抱いていただろう……しかし、今の俺は性欲も無いし、勃起する事もない。

 

「ッ!!」

 

 胸に熱い雫が掛かる。ユキの顔は赤い。胸を見ると、母乳が滴っていた。

 

「カオル、おっぱい飲んで♡」

 

 ユキは俺を抱きかかえ、自分の膝の上に俺を乗せ、口元を自分の乳首に近づける。

 俺はユキの乳首を口に含み、とろけるような甘さの母乳を飲んだ。

 

「ああん♡カオル……いっぱい飲んでね」

 

 ユキの嬉しそうな顔を見て夢中になり飲んだ。

 

 飲み続けていると、だんだん眠くなってきた……。

 瞼が……重い……。

 

「カオル、おやすみなさい……」

 

 瞼を閉じ真っ暗な中、ユキの声が聞こえる…………。

 

 ───

 

 翌朝、今朝もオネショをした俺は園児服姿だ。

 しかも女児用……頭にはありがたい事にカツラまで被せられている。

 

「お兄ちゃん、可愛い! 似合ってるよ!!」

 

 俺にこんな格好をさせたヒナはケラケラ笑っている。

 俺は何か言ってやろうかと思ったが……無視する。

 

 俺達3人は宿の入口にある案内図の前にいた。

 足元では転移用の魔法陣が輝いている。

 アクエリアンの元に転移するため、案内図からお気に入りを選択する。

 

・お気に入り

 ・レセプの部屋

 ・バニー軍曹の寝室

 ・祭り会場

 

 ヒナとユキから冷たい視線を向けられるが、無視した。

 この件で前にこってり絞られたのでもういいだろう。

 

 祭り会場を選択して転移した。

 

 ……

 

 転移先の部屋にはアクエリアンとその妻たちが居た。

 

「おぎゃあ……おぎゃあ……!」

 

 2人の妻の腕の中では赤子が元気に泣いている。

 赤ん坊の姿にヒナとユキが気になったが、若干悲しそうな顔をした事以外は特に問題はなさそうだ。

 

「アクエリアンさん、ご無沙汰してます。こんな姿ですがカオルです。わかりますか?」

「同志よ! モチロンわかるとも。久しいじゃないか」

 

 ここで「君は誰だい? どこの嬢ちゃんだい?」などと聞かれるとややこしくなるため、俺と気付いてもらえて助かった。

 

「で、何の用かね?」

「前に見せていただいたサイクロプスのメスはまだいますか?」

「いるよ。ツガイになるつもりかな?」

「俺ではありませんが……」

 

 俺はビチクアルにいるサイクロプス、キュウの事をアクエリアンに話した。

 アクエリアンは興味深そうに俺の話を聞いている。

 

「なるほど、話はわかった。彼女とツガイになるのはいいが、条件がある」

「条件?」

「1つはお金だ。彼女は特別だからね。1000万G用意していただきたい。2つめはそのキュウ君を面接したい。私が彼女にふさわしいと認めたなら、彼女をキュウ君に託そう」

「わかりました。伝えておきます」

 

 金は……何とかなるだろう。

 面接は……キュウに頑張ってもらうしかない。

 

「最後に……キミの雇い主に会わせてくれないかい?」

「えっ!?」

 

 予想外の条件が出てきて面喰らう。

 

(シップーにアクエリアンを会わせてよいものか……)

 

 何と答えようか迷っていると……。

 

「キミの立場が悪くなるような事にはならないから安心したまえ。それに、キミにかけられた呪いを解く手掛かりになるかもしれないよ」

「わかりました」

「カオル! 大丈夫なの!?」

「大丈夫さ。悪いようにはしないよ」

 

 アクエリアンの言葉を聞いても納得していないのか、ユキが心配そうに俺を見つめる。

 俺は無言で頷く。

 

 シップーのヤバさを一番理解しているのがユキだった。

 万が一、アクエリアンがシップーと敵対関係になった場合、連れて行った俺たちもタダでは済まないだろう。

 危険な賭けかもしれない……。

 

 だが、俺はどうしても呪いを解きたかった。

 呪いが解けるかもしれないのなら、アクエリアンに賭ける価値はある。

 

(ユキ……)

 

 俺が幼児化してから、ユキの性欲処理は1回しかしていなかった。

 ユキは平気と言うが、俺は心配でしょうがなかった。

 

 ユキの心がもう離れたのではないか…………? 

 

 ヒナはそんな事はあり得ないと言っていた……。

 ユキの態度からもそんな気配は感じ取れなかったが……。

 

(ユキ…………。ッ!!)

 

 股間が疼く……この姿になってから、初めて性欲を感じた。

 俺は勃起していた……幼児化してからは初めてだろう。

 下を見ると、スカートの前が微かに膨らんでいる。

 

「アクエリアンさん、また明日来ます! 答えはその時に……」

「モチロン、いいとも。さぁ、早く行きなさい」

「カオル、どこに行くの?」

「お兄ちゃん!?」

「……一度、宿に帰る。ユキ……耳を貸してくれ」

「耳?」

 

 アクエリアンは気づいたようだ。

 しゃがんだユキの耳元で俺は、今すぐしたい事を伝えた…………。

 

 ───

 

「ッ!!」

 

 カオルの言葉を聞いた瞬間、私は条件反射でカオルを抱きかかえ、部屋にある魔法陣に駆けた。

 

「ユキちゃん!? お兄ちゃん!? 待ってよ~~!!」

 

 ヒナちゃんの声を無視する。

 これを逃したら一生後悔するであろう、千載一遇のチャンスだった!! 

 

 案内図から恋人たちの宿を選択する。

 

「転移!」

 

 宿に戻ってからも駆ける! 目指すは34号室だ。

 

 目の前で交尾中の男女を飛び越える! 

 階段の踊り場でサカッっている男たちを踏みつける! 

 廊下で通せんぼしている男は殴りつけた! 

 

「ひぃぃ!」

「ユ、ユキちゃん!?」

 

 男の情けない悲鳴とヒナちゃんの声を無視して、私は34号室前に立ち、解錠して扉を開ける。

 

「キャストオフ!」

 

 部屋に一歩入るなり、全裸になって、ベッドにダイブした! 

 

「カオル! ちょうだい!!」

「いや、ユキ、前戯が「必要ないわ!!」……」

 

 見なくても、触らなくても判る……私のオマンコはもうカオルを受け入れる準備は出来ていた。

 カオルのスカートをまくり上げる。

 女児用のパンツの前が膨らんでいる。

 そのパンツも脱がすと、立派に勃起した子供オチンチンが姿を現した! 

 

 バタン! ガチャリ! 

 

 扉を閉め、施錠する音が聞こえた。ヒナちゃんだろう。

 

「ちょっと!? ユキちゃん、扉も閉めないで裸に…………お兄ちゃん!? どうして!?」

「カオル! 早くちょうだい!! 私はもう我慢できないの!! だからっ! おねがい!!!」

 

 ヒナちゃんもようやく気付いたようだ……でも……。

 私はカオルの子供オチンチンを優しく摘み、私の膣口に宛がう。

 膣口に触れる私の手を、私の愛液が濡らす……。

 

「ユキ……」

 

 カオルはゆっくり優しく腰を突き出す…………。

 

 ぬちゅぅぅぅぅぅ……

 

 カオルの熱いオチンチンがオマンコに挿入された瞬間……!! 

 

「あああぁぁぁぁぁ! カオル! だめぇぇぇえぇぇ! イッちゃうぅぅぅぅ!!!」

 

 それは電気信号のように、私の身体を突き抜けた! 

 私は背中をのけ反らして快感を受け止める。

 

 ぴぴゅう

 

 ツンと立つ乳首からは母乳が噴き出て、彼の身体を汚す。

 

 私のオマンコの中にあるオチンチン……。

 自我があるカオルの自然と元気になったオチンチン……。

 

 昨日まで毎日貪っていた強制的に勃起させたオチンチン……。

 暗示にかかり自我を失っているカオルのモノではない……。

 

 私のオマンコの中にあるそれは正に天然モノだった!! 

 

「ユキちゃん! ズルいよ!! ヒナだってほしいよ!!」

「ヒナ! これだけは譲れないわっ!! カオルが……カオルが言ったのぉぉぉぉ!!」

 

 先ほど、カオルに耳元で囁かれた言葉を思い出しながら、2度目のオーガズムを迎えた……。

 

『ユキ……俺のチンポが勃起した。今すぐ抱かせてくれ……』

 

 カオルが私の身体を求めている……勃起するはずのないオチンチンが勃起している……。

 

 カオルのオチンチンを受け入れた私の身体は歓喜していた!! 

 

「ユキ……愛してる…………」

 

 カオルがゆっくり腰を動かす。

 オチンチンが私の膣内でゆっくりピストンを開始した。

 

「やっ! あっ! カ、カオルゥゥゥゥ!!」

 

 快感の信号がオマンコから伝わる。

 それは、早くイケ! この男を離すな! もっと悦ばせろ! と言っているようだった……。

 

「ユキッ! ……ユキッ!!」

「カオル! ダメェェェェ!! またイクゥゥゥゥゥゥ!!」

 

 腰が跳ねる……カオルの背中に手を回し、お尻の後ろで脚を絡ませてホールドした。

 彼の体温が私を温める。

 彼に押し付けた胸……その先端から迸る母乳が彼を汚すが、もうどうでもよかった……。

 

 視界は涙で歪み、理性は完全に失っていた。

 

「発情LV5!? ユキちゃん! 大丈夫なの~~~!? どうなっちゃうの~~~!?」

 

 ヒナちゃんの叫び声が聞こえたが、私は全神経をカオルのオチンチンに集中していた……。

 愛する彼のオチンチンを挿入されているのだ……大丈夫に決まっている……。

 

 ……

 

「カオル! ごめんなさい! またイッちゃう!! カオルゥゥゥゥぅ!!!」

 

 もう何度目かもわからないオーガズムを迎え、カオルをホールドしながら身体を痙攣させる。

 お尻の下のシーツが肌に貼りついて不快だ。

 このシーツを濡らしているのが私の愛液なのかオシッコなのかもわからない。

 

「ッ~~!!!」

 

 数秒毎に私の身体を快感が突き抜ける。

 視界はぼやけ、カオルの顔は見えない。

 下半身にはもう力が入らない。

 

 海岸に打ち寄せる波のような快楽だけが、カオルのピストンに合わせて私に感じられた。

 

「ッ!!」

 

 カオルのオチンチンが少し膨らむ。

 もう、終わりの時が近づいているのかもしれない……名残惜しい……。

 

「カオル……イクのね?」

「ユキ……もう限界だ!!」

 

 私は彼をより強く抱きしめる。

 

「カオル……イッて! 私の膣内(なか)でいっぱいイッて!」

「ユキ! ユキ! …………イクッ!!」

 

 ピストンが早まり、私の膣内(なか)でオチンチンがどんどん膨らみ……跳ねた! 

 

「カオルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」

 

 私の子宮内にカオルの熱い精子は……射精(で)なかった。

 それでも、私は今、幸福の絶頂にいた……。

 

「ユキ……愛してる。離れないでくれ……」

 

 私の上で、私に体重を預けながらカオルが言う。

 

「私は身も心もカオルに捧げているのよ? 離れる訳がないでしょ? カオルが離してと言っても離れないわよ?」

「ぷっ!」

 

 私の言葉を聞いたカオルが噴き出す。

 オーガズムの余韻に浸り、2人で笑いながら愛を囁きあった…………。

 

 ───

 

「ねぇ? お兄ちゃん! ヒナともエッチしてよ! まさかもうオチンチンが小さくなったとか言わないよね?」

 

 ヒナちゃんが遂に痺れを切らしたらしい。

 カオルと私を見つめるヒナちゃんは頬を膨らませながらも、涙目だった。

 

「ヒナ、すまない……大丈夫だ!」

「本当~~?」

「本当よ。カオルのオチンチンはまだ元気よ!」

 

 私の膣内でカオルのオチンチンはまだ立派に勃起していた。

 カオルが私から身体を離す。

 私も彼のお尻の後ろで絡ませていた脚をゆっくり外した。

 

 もう、彼のオチンチンは私の体内から抜けるだろう……。

 名残惜しいけど……カオルは私だけのものではなく、ヒナちゃんのものでもあるのでしょうがない。

 むしろ、今まで独占してきたことが申し訳なかった。

 

 カオルがお尻を引く……私のお腹の奥が引っ張られる感触がある。

 

「?」

 

 カオルの顔に動揺の影が見える。

 彼は懸命に腰を引くが、私の体内からオチンチンが抜ける事はなかった。

 

「お兄ちゃん! 遊んでるの!?」

 

 ヒナちゃんが声を荒げる……。

 限界が近く、イライラしているようだ。

 

「ヒナ……」

「ヒナちゃん……」

 

 カオルが私を見つめる。

 私も見つめ返す……たぶん思っている事は同じだ……。

 

 2人ともヒナちゃんに顔を向け、口を開いた。

 

「「抜けない…………!!」」

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