「ヒナ! やめて! 今なら、カオルにもユキにも黙っているから……」
クロちゃんは涙目で抵抗していた。
でも、私の力の方が強くて、びくともしない。
私は、自分のオチンチンを見る。
先っぽが濡れていた。
お兄ちゃんのオチンチンで学習済みだ。
これは、早くオマンコに挿れたい合図だ。
クロちゃんの両腕を左手で抑えながら、私は右手でクロちゃんの股を乱暴に開く。
クロちゃんのオマンコは濡れていた。
オマンコに、自分のオチンチンをあてがう。
「いやぁ! カオル! ユキ! 助けてぇ!!」
オチンチンの先っぽがクロちゃんの冷たく、ヌルヌルしたオマンコに触れる。
私は強引に、クロちゃんのオマンコにオチンチンを挿れる。
「いやぁ! カオル! 助けて! カオルゥゥ!!」
お兄ちゃんのオチンチン専用のクロちゃんのオマンコに、私のオチンチンが
すごく、きつい。
夢中で腰を動かす。
「クロちゃん、すぐ気持ちよくなるからね!」
私の言葉を聞いているのかどうかわからないけど、クロちゃんは涙を流していた。
気持ち良すぎるのだろうか?
私は……すごく、気持ちいい。
クロちゃんのオマンコは最高だ!
『ハッシャマデ、アト30ビョウ』
頭の中で声が聴こえる。
「クロちゃん、ヒナ、もう
「やめて! ヒナ、膣内にう
「いいよ。ヒナの赤ちゃんを産んで!」
腰の動きを速める。
『3、2,1、ゼロ』
頭の中の声に合わせて、クロちゃんのオマンコに根元までオチンチンを突き刺した。
「うぐぅ」とクロちゃんが悶える。オチンチンの先っぽに当たっているのはクロちゃんの子宮だろうか?
そこ目掛けて、私は思いっきり射精した。
クロちゃんの頭を見ると、漆黒のリボンがほどけていた……。
───
「ごめんなさい」
ユキちゃんに清掃を掛け終えて、私は謝る。
「ヒナちゃん、気にしてないから大丈夫よ」
朝起きると、ユキちゃんは精子まみれだった。
寝ている間に私は射精してしまったらしい。
ユキちゃんにくっついて寝ていた私も、もちろん精子まみれだった。
「ユキちゃん、本当にごめんなさい。どうしてエッチをしていないのに、精子が出てしまったんだろう?」
「さぁ? 私は女だからわからないわ」
「ヒナ、もしかして……」
クロちゃんが心配そうな顔を私に向ける。
その手には大切そうにガラス瓶を抱えていた。
クロちゃんが産んだ肉分身の灰が入っているガラス瓶だ。
「病気のせいじゃない?」
クロちゃんは気まずそうな顔をしている。
「そうかもしれない……でも、体調はいいんだ。本当だよ?」
昨日、今日と私は調子が良かった。
少し安心した顔をしているクロちゃんとおっぱいを見て……。
「ちょっと! ヒナ!?」
私のオチンチンがむくむくと元気になっていた。
クロちゃんは私から目を逸らして、胸を隠す。
「私はカオル一筋だから、いくらヒナでもエッチはしないよ?」
「ごめん! クロちゃん、なんか勝手にオチンチン元気になっちゃった……」
男の子の身体はよくわからない事だらけだ。
あとでお兄ちゃんに聞いてみよう……。
───
(夢精か……)
お兄ちゃんに教わった言葉を心の中で呟いた。
今は89階。私たちは次の90階に向かって階段を登っていた。
今の私の恰好はビチクアルの塔で親方から貰った作業服姿だ。
この身体でウエディングドレス姿は流石に気持ち悪過ぎた。
ここまで登ってくるとモンスターとの戦闘にも時間が掛かるようになっていた。
苦戦する事はないけど、モンスター達も手強く、何より生命力が強くてなかなか倒れない。
私は男の子になって筋力が付いたためか、アサヒとカオリ以外に普通の武器も使って戦闘に参加できるようになった。
「えいっ!!」
鬼の金棒みたいな武器で思いっきり力を込めて骸骨の頭を叩くと、その頭は砕け散り、ペロに変わっていく……。
最後の1体だった。
「ヒナ、やったね!」
クロちゃんが私に抱きついてきた。
むにっ♪
下着を付けていない、クロちゃんのおっぱいが私の胸に押し付けられる。
すると、私のオチンチンが瞬く間に元気になった。
「あ……」
クロちゃんも気付いたようだ。気まずそうに私から離れる。
「ヒナ、ごめんね」
「ううん、クロちゃん、嫌なモノ見せてごめんなさい……」
クロちゃんに欲情している事を知られて、恥ずかしくなる。
私は、今の自分の身体を見下ろす。
男の子になったおかげで力は強くなったし、戦闘面でも役にたてるようにもなった。
筋肉のついた腕、発達した大胸筋、口から響く低い声。
そして、クロちゃんに抱きつかれて反応してしまった、大きく盛り上がっている股間。
戻ろうと思えば戻れる……アレを使えば。
でも、戻ってどうなるというのだろう? 今の私の方が、前の私よりお兄ちゃん達に貢献出来ている気がする。
どうせ近い将来に死ぬなら、男の子のままで皆の役に立って死にたい……。
「ヒナ?」
肩に手を置かれ、振り返る。お兄ちゃんだった。
「ぼーっとしていたようだけど、大丈夫か? 体調が悪いのか?」
心配そうな顔のお兄ちゃんを見て、また私のせいでお兄ちゃんを悲しませてしまったと自己嫌悪に陥る。
「ううん、大丈夫」
「俺がペロを回収するから、ヒナは少し休んでいろ」
ペロを拾い集めるお兄ちゃん達を見て、私は落ち込んでいた。
元気なのは股間だけだった……。
そんな自嘲気味な考えが頭をよぎる。
「ヒナ、私、嫌じゃないからね」
(えっ!?)
ペロをかき集めているクロちゃんが私に話しかけていた。
ただ、顔は私に向けていない。一生懸命、ペロを拾いながら、言葉を続ける。
「私の事、女の子として魅力的と思ってくれているのは、嬉しいよ……」
「う、うん……」
クロちゃんの言葉に、私は肯定する事しかできない。
あらかたペロを拾い集めたクロちゃんは立ち上がり、私を見る。
満面の笑顔だ。
「でも、ダーメ! 私はカオル一筋だから、私とはエッチな事はできないよ? ヒナにはユキとカオルが居るんだから、2人に甘えなよ」
「うん、そうだね。クロちゃん、ごめんなさい……」
「いいよいいよ。魅力的な私は、今夜カオルを独り占めしちゃうんだ♡」
微笑んでいるクロちゃんを見て、ユキちゃんは絶対許さないだろうなと思い、心の中でお祈りする。
クロちゃんの願いが叶いますように……。
───
「ひどい! ひどすぎる!」
クロちゃんが枕を抱きしめながら、ベッドの上で転げまわっていた。
このセリフ、何度目だろう?
「しょうがないよ。クロちゃんは昨日、せっかくお兄ちゃんと一緒に朝まで寝られたのに、我慢できなくなってエッチしちゃったんだから……」
「言わないでよ! 私だって、反省しているよ!?」
90階に着いたけど、お兄ちゃんが使える呪文回数が心もとないため、試練には明日挑戦する事となり、少し早いが私たちはもう恋人たちのコテージにいた。
私は今、クロちゃんと寝室で2人きりだ。
ユキちゃんとお兄ちゃんはもう1つの寝室にいて、今頃……。
「こうなったら、私、これから向こうの寝室に行って抗議してくる」
上体を起こすクロちゃんを私は慌てて止める。
「やめて! ユキちゃんに殺されちゃうよ?」
脳裏に瞳を真っ赤にしたユキちゃんが浮かび、私は身震いする。
クロちゃんも動きが止まり、青くなっていた。
「死にたくないよ! でも、ひどいよ!」
クロちゃんはそう言うと、枕に顔をうずめる。
その様子が可愛くて、私は笑ってしまう。
「でも、カオルに抱いて貰えないなんて、切なすぎるよ! 生きている意味が無いよ!」
クロちゃんの言葉に、私は悲しくなった。
「ヒナも、お兄ちゃんとエッチしたいよ……」
本音がつい、口から出てしまった。
クロちゃんは枕から顔を上げ、私を見る。その顔には後悔の念が浮かんでいた。
「ヒナ? ごめん! そういうつもりで言ったんじゃないよ!?」
「うん、わかっているけどさ……」
涙を拭っていると、クロちゃんは私を抱きしめてくれる。
おっぱいが当たって、ぴくんっとオチンチンが反応した。
また、クロちゃんに欲情してしまった。恥ずかしい……。
抱きついているクロちゃんも当然気付いているはずだけど、何も言わない。
「あったかいなぁ。ヒナ、服を脱いで。裸で抱き合おう。でも、エッチは無しだよ?」
「したくても、できないよ……」
お互いに服を脱がし合い、私たちは全裸になって抱き合っていた。
クロちゃんの身体はひんやり冷たい。
「クロちゃんの身体、柔らかくていい匂い」
「ヒナ、あったかいよ。満たされるなぁ」
クロちゃんがユキちゃんと同じ事を言うので、可笑しくなる。
「ユキちゃんも同じ事を言っていたよ」
「吸血姫だからかな? 人肌の熱を感じると安心するよ……」
お互い抱き合いながら、私たちは体温を交換しあった……。
そしていつの間にか、私はクロちゃんに包まれて眠ってしまう……。
翌朝、目を覚ました私の目に飛び込んできたのは精子まみれのクロちゃんだった。
また、夢精してしまったようだ。
「カオル……もっとぉ♡」
夢の中でおねだりしているクロちゃんに、私は急いで清掃を掛けてから、おでこにキスをした……。
───
「ヒナちゃん、体調はどう?」
朝からユキちゃんはご機嫌だった。反面、お兄ちゃんはげっそりしている。
昨夜は相当お愉しみできたらしい。
クロちゃんは恨めしそうにユキちゃんを見ていた。
「うん、調子いいよ」
「そう、良かったわ」
ここ数日は体調が良いけど、油断はできない。
私が小学生の時に亡くなった、おじいちゃんを思い出す。
お見舞いに行った日はとても元気だったのに、亡くなった事を知らせる電話が来たのはその翌日だった。
もう手遅れでお見舞いに行った時だけ奇跡的に元気だったと聞いたのは、私がだいぶ成長した頃だった。
今は調子良くても、いつ容態が変わるかわからないし、油断はできない。
「ヒナ、無理はするなよ?」
私は黙って頷く。
そして私たちは恋人たちのコテージを出て、試練の間に向かった。
───
(また、ダメか……)
目の前では泣いて嫌がるクロちゃんを、お兄ちゃんが犯していた。
隣のユキちゃんは私の腕にしがみつきながら、ガタガタ震えていた。
「ユキちゃん、大丈夫?」
「大丈夫よ……でも、わかっているけど、まだ少し怖いわ」
私は震えるユキちゃんの手の上に自分の手を重ね、ちらりとクロちゃんを見る。
クロちゃんは抵抗しているけど、本気の抵抗ではなかった。
泣いているけど、どこか嬉しそうだ。
昨日のユキちゃんの様子を見ていた私にはわかる。
掲示板に表示されている文字──“レイプ”を見て、私はため息をついた。
(こんなの、無理だよ……)
目の前の“レイプごっこ”を見ながら、ガタガタ震えているユキちゃんの肩を優しく抱き寄せた。
昨日はユキちゃんがチャレンジしていた。
まるで本当にレイプされているかのような迫真の演技に、私はユキちゃんが可哀そうになって涙が出た。
でも、ダメだった。試練はクリアできなかった。
役に入り込み過ぎたユキちゃんは試練が終わっても、昨日一日はお兄ちゃんを避けていたほどだ。
昨夜も昼間のレイプがフラッシュバックしたのか、泣き叫んで飛び起きていた。
私とクロちゃんは泣き叫ぶユキちゃんが眠るまで懸命に宥めた。おかげで少々寝不足だ。
今朝になってやっと役が抜けたようだけど、可哀そうにユキちゃんはまだ震えている。
ユキちゃんがそこまでしたのに、試練がクリアできなかったのは、いくら口や態度では嫌がっていても、身体はお兄ちゃんを受け入れているからなのだろう。
この試練、私たちではクリアできないかもしれない……。
時間切れとなり、申し訳なさそうな顔をしているお兄ちゃんとクロちゃんに労いの言葉をかけたあと、私はクロちゃんの出産に備え、大急ぎでクロちゃんを背負って試練の間を飛び出した……。
───
私は一人で湯船に浸かっていた。
男の子になってからはずっと一人でお風呂に入っている。
ユキちゃんやクロちゃんと一緒だと、欲情してしまうためだ。
好きでもないのに、エッチしたくなって元気になってしまうのだから、男の子も大変だ。
お兄ちゃんは本能であり、生理現象だからどうしようもないと言っていた。
ユキちゃんはともかく、クロちゃんの事は大好きだけど、愛している訳ではない。だけど……。
一昨日の夜、裸で抱き合ったクロちゃんの身体と匂いを思い出して、私の股間は元気になっていた。
さて、明日は私がお兄ちゃんに犯されるのだろうか?
80階でお兄ちゃんとエッチした事を思い出す。
私はお尻で感じてしまった。
私のお尻を捧げても、試練のクリアは難しいだろう。であれば……。
ギンギンに硬くなった自分のオチンチンを見ながら、私は閃く。
──私がお兄ちゃんをレイプしてみる?
私は湯船に浸かりながら、ユキちゃんとクロちゃんを説得するべく、思案していく。
(!?)
お腹に違和感。
皆には黙っていたけど、今日はちょっと調子が悪い。
痛みは無いけど、明らかに昨日までとは違う。
せめて明日、試練をクリアするまで元気なままでいられるように……私は願った……。
───
「ヒナちゃん、失敗したら私はいくらヒナちゃんでも許さないわ!!」
漸く、ユキちゃんの説得に成功したけど、目の前で私を睨みつけるユキちゃんの瞳は真っ赤に輝いている。怖い。
「ヒナが全責任を取るよ」
「どうやって?」
ユキちゃんは追撃の手を止めない。
(死んで責任を……)
言いかけて、やめた。ユキちゃんにそんな事、言いたくない。
「失敗したら、ヒナはパーティーを抜けるよ」
私の言葉を聞くと、ユキちゃんはもう何も言わなかった。
「それにしても、クロは何を考えているの?」
ユキちゃんが小さく呟く。
クロちゃんは意外にも私の作戦に賛成だった。そして私と一緒にユキちゃんを説得してくれた。
クロちゃんはカオリを持ってお兄ちゃんの元へ向かったので今はお兄ちゃんと一緒にいるだろう。
「クロちゃんが何を考えているかはわからないけど、ヒナは明日、全身全霊で試練に挑むつもりだよ」
私は拳を握り締める。
「中途半端は許さないし、失敗も許さないわ」
相変わらずユキちゃんは怖いけど、私は一歩も引かない。
もう、いつ死んでもおかしくないから、汚れ役はいくらでも買ってやる。
そんな風に覚悟を決めていた……。
───
90階試練の間。
俺は少々気怠かった。
昨夜、クロがカオリを使って俺の精子を搾り取っていた。
理由は教えてくれなかったがクロはどうやら精石が欲しかったようだ。
「お兄ちゃん……」
俺の前にはヒナが立っている。
その顔は真剣そのものだ。
「お兄ちゃん、多少犠牲が出て、つらい目、痛い目にあってもこの試練をクリアする覚悟はある?」
目の前の男──ヒナがそう俺に問い掛ける。
ヒナの言葉に俺は納得がいった。
(遂に、この時が来たか……)
俺は黙って頷く。
元々、80階で俺はこの身体を捧げるつもりだった。
この後、ヒナが俺の尻の穴を犯すつもりなのだろう。
「覚悟は出来ている。ヒナ、好きにしてくれ……」
俺の言葉に、ヒナは目を丸くするが、すぐに真剣な顔に戻る。
「ユキちゃん、お願い……」
気配がして振り向くと、ユキが背後に立っていた。
「カオル……」
ユキの真っ赤に輝く瞳を見て、俺の瞼は重くなり、やがて視界が真っ暗になった……。