※この作品はR-18です。

少女と花嫁(裏)   作:吉月和玖

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いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。

今回は三玖メイン回です。

“繋がる”ということを、身体だけではなく、心の距離や安心感も含めて描けたらと思いながら書きました。

不器用だけど、一生懸命で。
好きな人にはとことん甘えたい三玖らしさを感じていただけたら嬉しいです。

そして、行為の激しさだけではなく、終わった後の“余韻”や“ぬくもり”も大切に描いたつもりです。
少しでも皆さんに刺さる回になっていれば幸いです。

それでは──
『繋がった日と、甘える余韻』
どうぞお楽しみください。



148(裏)⑭.繋がった日と、甘える余韻

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

既に絶頂を二回達しているからか、三玖はお疲れモードのようで僕の上から中々動けないでいた。

なので、三玖に協力してもらい僕は三玖の下から自身で出て、そのまま三玖を仰向けに寝かせた。

 

「大丈夫、三玖?今日はこのまま休むでもいいけど…」

「はぁ…はぁ…いやっ…私の…はぁ…初めて…もらって…はぁ…」

 

別の日の提案をするも、三玖はぎゅっと僕を抱きしめてきた。

 

三玖のまんこは十分濡れてる。今だったらいけるか…

 

そう脳裏に考えが浮かんだので、そのまま勃起したままのペニスを三玖のまんこにあてがった。

 

「あッ…んんッ……ふぁッ…♡あつくて……かたいのが…わたしのまんこにあたってる……」

 

僕はいよいよ三玖と一つになるために、先端を入口にあてがう。

すると、十分に濡れたまんこからは、くちゅりと粘りついた水音が響いた。

 

「カズヒコぉッ…んくッ……んんッ……んあッ……あッ……あんッ……んッ…んぅッ……」

 

僕のペニスも十分に濡らしておく必要があるために、三玖の愛液をぬりたくるように、まんこの割れ目に沿って上下に動かす。

 

「あッ……ふぁッ……あッ…あんッ……カズヒコの…うごいて……はぁッ…あッ…あぁッ……♡こ…これ…またかんじてきちゃう……あふッ…あんッ……んぅッ…んッ…んくッ……」

 

言葉の通りに、三玖が体を震わせる。

さらに腰を動かす。

 

「んッ……はぁ……」

 

何度か、割れ目に擦り付けていると、三玖の吐息がまた一段と熱くなる。

今すぐ挿(い)れたい。

三玖と一つになりたい。

沸き上がる思いを押さえながら、出来るだけゆっくりと何度も擦り付けていく。

 

「……もう…だいじょうぶだよ…♡はじめてがッ……カズヒコでよかったってッ…わたし……そうおもってるよッ…♡」

「三玖……」

 

安心させるように、口づけをかわす。

 

「んッ…ちゅっ…ふぁッ……カズヒコぉッ……♡」

「三玖……挿(い)れるよ」

「う…うん…♡」

 

頷く三玖のまんこの入口に僕のペニスをあてがう。

 

「んんッ…♡」

 

びくっと、体が震える。

緊張するなというのは無理な話である。

 

「好きだよ。三玖、大好きだ」

「あッ……うれしい……わたしもッ…わたしもカズヒコのこと、だいすきだよッ…♡」

 

気持ちが一つになったような、胸の温もりを感じながら、僕はゆっくりと腰を押し進めていく。

 

「うッ……くぅッ……」

 

唇が白くなるほど、強く噛みしめている。

 

「三玖……」

 

三玖の膣内(なか)は、熱く……そして、痛いくらい狭い。

三玖の体の奥へと、ゆっくりと……押し進んでいく。

 

「……ッ…はッ……あッ…うッ……はあッ…はあッ…はッ…はぁッ…うッ……ああッ……」

 

目を固く閉じ、三玖はただ痛みに耐えている。

 

痛いか?なんて聞くまでもない。

ごめん……も、違う。

 

「……ありがとう」

「はあッ…はあッ……カズッ…ヒコッ…?」

「変かな。今の気持ちを、そのまま言葉にしてみたんだけど」

「ふふ……だったら。わたしもッ…んッ…おなじことをいうとおもうッ…♡カズヒコにッ…もとめてらってッ……いまッ…こうしていることはッ…とてもッ…うれしくてッ…はッ…しあわせなことだからッ…♡」

 

本当に嬉しそうに三玖が笑う。

それだけで僕は胸がいっぱいになってしまいそうだった。

やがて、僕のペニスが何かを突き破ったのが分かった。

 

「あくッ……」

「全部、入ったよ、三玖……」

 

先端が行き止まりにぶつかるのが分かった。

途端に、ぎゅうぎゅうと三玖の膣内が締め付けてくる。

 

「あふッ…んッ…んんッ……かッ…カズヒコがッ…なかにッ…♡あッ…ああッ…ふぁッ…んッ…んぅッ……」

 

繋がった部分からは、真っ赤な……三玖の純血の証が流れていた。

 

「はあッ…はあッ……わたしッ…いまッ……カズヒコとひとつにッ…なったんだねッ……♡」

「……ああ」

「うれしい……」

 

目の端に涙を浮かべ、痛みを感じながらも微笑する。

 

「だいすきなひととッ……いつかッ…そうおもってたッ…♡それがッ……かなってッ…わたしッ……」

「三玖……」

 

目の端に浮かぶ涙を、指でそっと拭う。

それから、僕は三玖に向かって微笑んだ。

 

「僕も、大好きな三玖と一つになれて嬉しいよ」

「あぁッ……カズヒコッ……もっとッ…カズヒコのことッ…かんじさせてッ……♡わたしがッ…あなたのものだってッ…わかるようにッ……」

 

僕は三玖の言葉に答える代わりに、ゆっくりと腰を動かし始めた。

膣内はまるで生き物の様に蠢き、容赦なく僕のペニスに絡み付いてくる。

 

「くッ……すごいよ……三玖の膣内(なか)……」

「あぁッ…あんッ…あッ…あくッ……ふぁッ……んッんッ…あッ…あふッ……♡わたしのなかでッ…カズヒコがッ……うごいてるッ……んあぁッ…あぁッ……あんッ……ふあぁッ……♡」

 

まだ、きつくて硬さの残る膣内をゆっくりと往復していく。

亀頭が膣壁で擦れる度に、言い様のない快感が走り抜けていく。

 

「くッ…」

「あッ…あぁんッ……はぁはぁッ……んッ…んくッ……んあッ……♡」

 

あまりの熱さに、僕のペニスが溶かされてしまいそうな錯覚を受ける。

ちょっとでも気を抜いたら、すぐにでも激しく腰を動かしてしまいそうだ。

 

「んッ…んッ…んくッ…あッ…くッ…うッ…あッ……」

「もう少し、だから……」

 

三玖の中は、動くほど熱くなっていく。

濡れた膣壁が、僕のペニスにしっかり絡み付いてくる。

 

「はぁッ…はぁッ……だいじょッ…ぶッ…このいたみもッ……カズヒコとのッ…たいせつなッ……んッ…おもいでになるからッ…♡んッくッ……んぁッ……あぁッ…あんッ……ふあぁッ……んんッ……んッんッ……あぁんッ……♡」

 

三玖が声を上げる度に、ぎゅっぎゅっと膣壁が締め付けてくる。

それすらも快感に変わり、僕の背筋をぞくぞくと震わせた。

 

「三玖ッ……そろそろッ…我慢出来そうにッ…」

「いッ…いいよッ…がまんしなくてッ……」

「えッ……?」

「うッ…くッ…もっとッ……はげしくッ…してッ……わたしのぜんぶッ…カズヒコでッ…そめてほしッ……あッ…ああッ……♡んッ…んくッ…くあッ…あッ…あッ…んあッ…んんぅッ…ふぁあッ…あーッ…」

 

気持ちいい。

めちゃくちゃ、気持ちいい。

 

「はッ…はッ……んッ…あッ…うッ…あッ……あッ…あッ…んッ…あッ……カズッ…ヒコッ……あッ…ああッ……♡おッ…おなかのなかッ…カズヒコでいっぱいになってるッ……ひうぅッ……んッ……んぁッ…あッ…あぁんッ…♡」

 

もともと十分に濡れていたお陰か、往復はスムーズだ。

 

「動くよ……三玖の中……もっといっぱい、感じさせてほしいんだ」

 

そう告げると、先端で膣壁をえぐるようにすると、三玖が激しく背中を震わせる。

 

「ひうぅッ…♡あッ…あぁッ…あんッ…♡んあぁッ…んッんッ…んくッ……♡んッ…んぁッ……♡はぁはぁッ…んあぁッ…あッ…あつくてッ…かたいのがッ……おまんこのッ…なかッ…でたりッ…はいったりしてッ……ひあぁぁッ……♡」

 

ぐちゅぐちゅと、繋がりあった部分が音を立てる。

まるで僕のペニスを逃すまいとするように、ひだひだが絡み付いてきた。

 

「ふあぁッ…あッ…あんッ…かッ…カズヒコッ……どッ…どうかなッ……?んッ…んんッ…んんぅッ……わッ…わたしのなかッ…きッ…きもちいいッ…?んッ…んあぁッ…んッ…んくッ…あぁッ…あッ…あぁんッ…♡」

「あ、ああ、最高に気持ちいいよ……」

「うッ…うれしッ……んッ…んんーッ…もッ…もっとッ…きもちよくなってッ……あんッ……んッ…んくッ……♡わたしもなんだかッ…はぁはぁッ…いッ…いたくなくなってッ…きたよッ……はぁはあッ……あッ…あぁんッ…♡♡」

 

痛いほどに、三玖の膣内が僕のペニスを締め付けてくる。

一番奥まで突き入れて、抜ける寸前まで、腰を引く。

すると、膣内がそうはさせまいとするように、きゅうきゅうと吸い付いてきた。

 

「んはぁッ…あッ…あぁッ…ふッ…ふかいッ……んッ…んあぁぁッ……あんッ……あッあッ……んあッ……んくぅッ……♡♡おッ…おちんちんがッ……おくまでッ…とどいてるッ……ひゃあんッ……んはッ…んくッ……あぁッ…あふッ……んッ…んんーッ…」

 

僕はいつしか夢中になって腰を動かしていた。

何度も往復を繰り返しているうちに、膣内がこなれてくるのが分かる。

 

「んあぁッ…あッ…あぁッ…あんッ……♡んくッ…んッんッ……♡ひうぅッ…んッ…んあぁあッ…♡♡はぁはぁッ…あッあッ……♡んあぁッ…あッ…あぁんッ…♡ひゃんッ……あッ…ああッ……♡」

 

ぴったりとした胸の柔らかさが、たまらなく気持ちいい。

僕は今、全身で三玖のことを感じていた。

 

「ひうぅッ…♡んッんッ……あぁッ……んあぁッ……んくッ……はぁはぁッ……んうぅッ…♡あふッ…あぁッ…んッ…んうぅッ……あぁッ…あッ…あんッ…すごいッ…すごいよッ……」

 

三玖の膣内は、すでに熱くとろけきっていた。

突けば突くほど、奥から愛液が溢れ出してくる。

絶え間なく襲いくる激しい快感を前に、僕は限界が近づいているのを感じた。

 

「んんッ…んあぁッ…あッあッ…あぁんッ…あッ…あふッ…んッ…んんッ…んぅッ……♡カズヒコッ…カズヒコッ……♡んあぁッ…んッ…んくッ……ふあぁッ…♡♡」

 

三玖が、ぎゅっと僕に抱きつきながら名前を呼ぶ。

その度に、凄まじい勢いで膣内が締め付けてくる。

 

「くッ…」

 

ぞわぞわっとしたものが背筋を走り抜ける感覚。

僕はぎゅっと強く奥歯を噛み締めた。

 

「三玖……僕、もう……」

「はあッ…はあッ……いッ…いいよッ……カズヒコのッ…ぜんぶッ……わたしにッ…ちょうだいッ……」

「三玖、三玖……!」

 

一番奥まで、自分のペニスを突き入れる。

そうして先端が行き止まりにぶつかった瞬間、快感が爆発した。

 

ドクンッ…ビュルルルルルッ…ビュルルルルルルルルッ…

 

三玖の子宮へ、僕は全てを解き放った。

 

「んんーーーッ…♡♡」

 

ぎゅっと三玖が、僕に抱きついてくる。

最後まで、全てを三玖は受け止めた。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

全てを受け止めきった三玖は、抱きしめる力も抜け、両腕両足共に、ベッドへと投げ捨てた。

 

「終わったよ、三玖……」

「はぁ…はぁ…セックスってッ…すごいッ…♡はぁ…」

 

疲れ果てた三玖ではあったが、その表情は満足そうな笑みを浮かべているのだった。

 

・・・・・

 

「じゅぷッ…じゅりゅッ……じゅぷッ…♡」

 

行為後、三玖の誘導のもとベッドに腰掛けたのだが、三玖はそのまま僕の右側にうつ伏せで寝転がり、ペニスを咥えた。

 

まあ、所謂お掃除フェラなんだけど…

 

三玖が寝転がりながら一生懸命に顔を上下に動かしながら、舌で舐めとっているのは、恐らく体力切れからの行動だと思うんだけど…

 

「三玖。疲れてるなら、そこまでしなくて良いよ」

「じゅるッ……♡はぁ……ん?……ここまでが、セックスなんじゃないの?」

 

ぽつり、と。三玖がそんなことを言った。

 

「誰情報?」

「れろれろッ…♡はぁ……ことり」

 

あいつか。

思わず苦笑が漏れる。

 

「別に無理しなくていいよ。三玖が疲れてなくてしたい時だけで」

「……ん」

 

返事をしながらも、 三玖は少しだけ不満そうに頬を膨らませた。

 

「もっと……頑張りたかった」

「初めてにしては十分頑張ってたよ」

 

頭を撫でる。

すると三玖は、 目を細めながら嬉しそうな表情でいた。

 

「……褒められると、弱い」

「知ってる」

「ん……♡」

 

嬉しそうに小さく笑う。

そのまま身体を反転させ、 今度は僕の右太腿へ頭を乗せてきた。

 

「膝枕……好き」

「それも知ってる」

 

そのまま裸のままではマズいと思い、バスタオルを掛けてやると、 三玖は安心したように肩の力を抜いた。

さっきまで力が入っていた身体が、 今は完全に僕へ預けられている。

その信頼が、 妙に胸を熱くさせた。

 

「……優しいね、カズヒコ」

「普通だよ」

 

そう返しながら、 乱れた前髪を指で梳いていく。

 

「……普通じゃない」

 

三玖は小さく呟くと、 今度は僕の手を両手で包み込んだ。

そして、 そのまま大事そうに頬へ寄せる。

 

「こういうの……好き」

「うん」

「……すごく安心する」

 

静かな声だった。

けれど、 そこに滲んでいる感情は重い。

触れられること。 甘やかされること。 受け止めてもらえること。

三玖はきっと、 そういう時間をずっと欲しがっていた。

 

「もっとしたかったけど……」

 

少しだけ視線を逸らす。

 

「今は、こうしてる方が好きかも」

 

その一言に、 胸の奥がじんわり熱くなる。

行為の激しさじゃない。

こうして、 何も考えずに甘えてくれる時間の方が、 今はずっと愛おしかった。

三玖は目を細めながら、 僕の手に頬を擦り寄せる。

まるで、 “ここが自分の居場所だ”と確かめるみたいに。

 

「……次の人、待ってるのにね」

「嫉妬してる?」

「……少しだけ」

 

素直な返事。

だから僕は、 苦笑しながら三玖の頭をもう一度撫でた。

 

「でも、今は私の時間」

「うん」

「……だから、もう少しだけこうしてたい」

 

甘えるような声。

その響きが、 妙に心地良かった。

そして僕達は、 暫くの間 静かなぬくもりを分け合い続けるのだった。

 




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

今回は三玖回ということで、
「好きな人に甘えたい」
「安心できる場所になりたい」
そんな三玖の恋愛観を強めに意識して書いてみました。

特に後半の膝枕シーンは、今回の話の中でもかなりお気に入りです。
激しい時間の後だからこそ出せる、“恋人らしい静けさ”を感じてもらえていたら嬉しいです。

そして次回ですが、少し諸事情が重なっており、更新まで少しお時間をいただくかもしれません。
楽しみに待ってくださっている方には申し訳ありませんが、その分しっかり納得いく形で続きを書きたいと思っていますので、気長に待っていただけると嬉しいです。

感想・評価・お気に入り、本当に励みになっています。
ひとつひとつ大切に読ませていただいています。

それでは、また次回もよろしくお願いします!

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