Lily ~白百合の女騎士と呪われた淫欲と背徳の都~ 作:YU-GO
ラドミラ、ディレクとの戦いで、魔王とその魔竜を打ち倒したリリィ達。だがその時、彼女らの前にラドミラの霊が現れた。
リリィ「ラドミラ…この奉仕国家を地獄へと変えた闇って一体…!?」
ラドミラ「その闇は、ある日突然この奉仕国家の中から生まれた存在だった。最初は小さな塊であったが、翌日になってからは徐々に肥大化していき、この奉仕国家内に渦巻く欲望や憎しみを糧として育み、一定の所まで達した時、奉仕国家に黒い霧が漂い始めた…」
ジャック「奉仕国家は確か、『全ての女性は性的な奉仕の義務を負う』っていう決まりがあったな。」
ガレオン「そんな男尊女卑な馬鹿げた奉仕国家で黒い霧が漂って、そんから?」
ラドミラ「黒い霧が漂い、鮮血に染まった満月が昇り出たその時だった。奉仕国家内にいた弱者や性奴隷達が突然凶暴化し、彼らを虐げた悪意ある強者達を思うがままに蹂躙して行った。」
バルト「弱肉強食から下剋上へと変わったって事か。なんとも悪徳達の国に相応しい最期だな…。」
団長「悪が別の悪に蹂躙された…と、言っておこうか。」
『お話はここまでにしていて…ねっ!!!』
ズバァァァァン!!!
ラドミラ「ッッ!!!」
ラドミラが何かに気づいた時はもう遅かった。謎の一閃が、ラドミラを縦一直線に両断された。
リリィ「ラドミラ!!」
ガレオン「サジタルに両断されだァァァァ!?」
何者かによってサジタルに両断されたラドミラはそのまま消滅していった。バルトは何かに気づくと、上を見て指を刺した。
バルト「みんな!!上を見ろ!!」
リリィ達「ッッ!!!」
リリィ達が上を見上げると、謎の二人組が現れた。その背後には鮮血に染まった満月が彼らを照らしている。
???「あの欲望丸出しの変態さんを倒した事を褒めてあげるよ。」
???「だけど、ここからが本番。貴方達は私の姿を目にした時、真の恐怖と絶望を味わう事になるわ。」
ガレオン「てめえら…何者やぁ!?」
メノウ「感でわかったぜ…アイツらはこの奉仕国家を地獄へと変えた張本人って奴だ!!」
???「ピンポンピンポーン!大正解♪ボクがこの奉仕国家を地獄へと変えた張本人なのさ♪」
少年らしき者はそう言った後、そばにいた少女と一緒に降下してきた。
少年「自己紹介するね。ボクはデュラン。そしてこっちは…」
少女「レイアよ。お久しぶりね。お姉ちゃん。」
ジャック「お姉ちゃん?」
レイア「リリィの事。」
レイアが発した言葉を聞いて、少し戸惑いを起こすジャック。しかしバルトはこのレイアが、リリィの妹であった事を判明した。
レイア「お姉ちゃん…なんであの時私の事を見捨てたの?」
リリィ「え?」
レイア「やっぱり覚えていないのね…まあ良いわ。無理矢理でも見せてあげるね。」
『アナタノ心ノ傷ヲ…ネ?』
デュラン「ありゃリャ…レイアちゃんリリィお姉ちゃんとお取り込みしちゃってるね。ボクは君達に色々と説明させてあげるね。」
デュランは余裕を持ちながら真実を語り始めた。
デュラン「まず、この奉仕国家を建てた人って知っている?」
ジャック「確か、ヴォルトだったな…」
ヴォルト…この奉仕国家を建国した黒犬傭兵団の団長である。一騎当千の強さを誇り、「傭兵王」と謳われるほどの高い統率力と采配力、そして荒っぽい性格だが、『新魔軍』においても種族を超えて支持を得るほどのカリスマ性を持っている。また戦乱をこよなく愛し、戦場での陵辱や略奪なども嬉々として行なっていた。
悪名高く、外道の塊でもあるそのヴォルトは、死去しても奉仕国家の建国王として伝説的存在となっていたという。
バルト「そのヴォルトという奴は、お前の様な闇とは関係があるのか?」
デュラン「もちろん。ものすんごく関係してるよ。」
ルカ「ディレク様…いや、ディレクも関係があるのか?」
デュラン「もっちろん!!」
デュランはケラケラと笑いながらと余裕を持ちながら真実を語り始めた。
デュラン「そのヴォルトっていうアホ犬はね、実は死去してるよりかは、ボクらと同じ闇の一族にあっさりと騙されちゃって、贄として捧げられちゃって、呆気なく死んじゃったんだよ。」
ジャック達「!!?」
デュラン「後はね、ヴォルトに関わりを持った彼らもそれに釣られて贄にされて闇に呑まれてお陀仏ってなっちゃったね。あ、あのクソメガネごとのキーンっていう奴だけは抵抗したけど、あっさりとボッコボコにされて、死んじゃったけどね♪あのクソメガネが掛けていたメガネを粉砕しちゃったけどね!キャハハハハ!!」
デュランが放った言葉を聞いて驚愕するジャック達。そう、ヴォルトは表は死去して建国王として、伝説的存在となっていたが、実際はデュランに騙され、贄として捧げられ、この世界から去ったという。キーンを始めとした黒犬傭兵団の仲間達も、ヴォルトと同じ運命を辿っていた事を…
デュラン「こうやって他人を巻き込んだ欲望を抱いた悪人達はね、脳みそが腐っていてね。ただ女を犯す事や蹂躙して色々と奪い去って行く事しか頭の無い奴らで、本ッッ当に大草原だったよ!!!アヒャヒャヒャのヒャーwwwww」
ガレオン「な、なんやコイツ…ガキの癖に悪人を見下してやがるで…!」
ルカ「デュラン!まさか、ディレクにも手を出したのか!?」
デュラン「そういう事♪彼もボクの操り人形にされた被害者でね。あのクソエロババァのラドミラも被害者の一人なのさ!」
ジャック「こ、コイツ…ディレク以上のゲスな野郎だぜ…!!」
団長「そう言えばこんな言葉があったな…『毒を持って毒を制す』っていう言葉をな…」
『だ、団長!!今そう言う場合ちゃうで!!』
一方、リリィは…
リリィ「い、いやぁぁ…」
レイア「これでわかったでしょ?お姉ちゃんはここで悪い人たちに酷い事されて、私はその人達に酷い事されて、お姉ちゃんも嫌々になりながら悪い人達をご奉仕して…苦しかったのだよ?わかる?」
リリィはレイアによって、彼女がここで味わった地獄をレイアに見せつけられていた。悪党達に輪姦され、罪の無い奴隷達と一緒に奉仕され、陵辱された事を…悪党の肉棒がリリィの口を入れられた事を…リリィが味わった地獄が脳内の中で蘇ってきた。
レイア「そしてあの日、奉仕国家が地獄となったあの日…お姉ちゃんはまだまともな住民や兵士さん達に助けられて、私はこのまま置き去りに…私は悲しかったのだよ?苦しかったのだよ?でもね、デュランが私に奇跡を与えたの。」
レイアは闇に呑まれて消える瞬間に、デュランに気に入られ、そして彼に闇の力で復活したという。レイアは思った。この力があれば、姉であるリリィを連れ出せれる事を…。
リリィ「いや…いやァァァァ…いやあああ…!!」
イリス「リリィ!!彼女の言葉に負けないで!」
イリスはこう言うものの、リリィの精神は既にボロボロになっていた。奴隷の時に性的に拷問された事を…その女体で悪徳達の忌まわしき肉棒に入れられた事を…リリィは混乱の果てに悲鳴を上げようとしたその時だった!!
レイア「んむっ…。」
リリィ「ッッッッッッッ!!!??」
レイアはリリィの柔らかい口にキスをした。レイアはそのままリリィの舌を絡め、キスされたリリィは涙を流しながらレイアに舌を絡められた。
リリィ「んむッッ…んっ、んっ、んぅぅ…(力が…抜ける…)」
レイア「んっ、んむ、んっ、んっ…(うふふ…お姉ちゃんの唇…暖かい…怖くて悪い人達よりも…暖かくて柔らかい…)」
レイアにキスハメされ、豊満な胸に揉まれ、そしてレイアに指で秘部をクチュクチュとイジられ続けるリリィ。彼女の瞳は徐々に光を失っていき…。
リリィ「んむ…んぅぅぅ…(ジャック…助け…て…)」
レイアはリリィとのキスを終えると、リリィはそのままバタリと倒れた。リリィが倒れたのか、イリスはそのままリリィの身体から離れてしまった。
イリス「リリィ!!!」
レイア「お姉ちゃん、疲れたのかも知れないね…」
イリス「き、貴様ぁぁぁ!!リリィを返せ!!」
イリスは怒りに任せて剣をレイアに降りかかるが、レイアはひらりとイリスの攻撃を避けた。
ジャック「リリィを…リリィを返せ!!」
ジャック達はラドミラとの戦闘で体力が消耗しており、デュランとの戦闘で敗北していた。彼が目の前にいるのは、マスターであるリリィを拐った悪魔と、リリィの妹であるレイアがいた。
デュラン「リリィお姉ちゃんはボクらが預かっておくね。返して欲しければ奥にある奉仕国家のお城に向かうんだね。」
レイア「お姉ちゃんは私の物だからね。早くしないとお姉ちゃんが大変な事になっちゃうよ〜♪」
デュラン「それじゃ、バイバ〜イ♪」
デュランはそう言うと、レイアと共に瞬間移動した。もちろん、リリィはレイアに拐われたまま…。
ジャックのマスターであるリリィが拐われてしまい、広場は沈黙の時が刻んでいた…。
ジャック「ちっきしょ…リリィ…!」
バルト「ジャック、気持ちはわかるが、まずは傷ついた身体を癒そう。」
ガレオン「バルトの言う通りや。こっちはもうヘトヘトやで…。」
団長「近くに宿屋があったな。結構ボロボロだがな…あそこなら魔物達が寄ってこないかも知れん。ここで休むとしよう。」
団員達「ラ、ラジャー…」
団員達の疲労した声を聞いたジャックは、自分も休まないと行けないと思った。ジャック達は近くの宿屋で一旦休息を取る事にした。
ジャック「リリィ…必ず助けに行くからな…!!」
…と、ジャックは心の中で決意した…。
次回、エロ展開 メノウとクラリス(メノクラ)のラブラブセックス。