※この作品はR-18です。

Lily ~白百合の女騎士と呪われた淫欲と背徳の都~   作:YU-GO

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第十三話 ~カオスエルフ~

私は白の女王であり、ハイエルフであった。あの忌まわしき黒犬によって、私は穢され、快楽へ落ちていった…。

 

妾は黒の女王であり、ダークエルフであった。あの忌まわしき黒犬共によって、妾は穢され、快楽へと堕ちていった…。

 

私と妾はデュランという名の男に救われた。彼はボタラと呼ばれる物を参考に作られた兵器により、私と妾は一つとなった…。

 

 

城内にて、容赦無く襲い掛かる魔物達を一掃したジャック達一行が辿り着いた先には、この奉仕国家の城内の大広間であった。この大広間も瓦礫などが多く転がっている。ここもあの日の傷跡が残っているなのだろう…。

 

ジャック「ここもひでぇなあ…」

 

ルカ「ここもかつてはディレクが通った道ね…」

 

ガレオン「ホンマに悪人だらけの欲塗れの天国の末路に相応しい場所や…って、あれなんや?」

 

ガレオンは上に見える何かを発見し、ジャック達もその何かを発見した。

 

バルト「培養槽?」

 

ジャック「中世ファンタジーのこの世界になんで培養槽が?」

 

メノウ「いや、よく見ろ。片方白い衣装が見えて…もう片方は黒い衣装が見えるぞ?」

 

メノウが言う通り、培養槽の中で眠っていたのは、片方は白い衣装を纏い、もう片方は黒い衣装を纏った何かだった。バルトはバイザーでその何かをサーチしたが、それは余りにも驚くべき物だった。

 

バルト「エルフタイプのモンスターか。いや……耳に丸いイヤリングが付いている…!?これはまさか…!!」

 

ジャック「ポタラ…!!」

 

ガレオン「って、ちょい待ちや!!ボタラって、確かドラゴンボールがある世界のアイテムやろ!?なんでそんなもんがあるんねん!?」

 

ナビトリィ(団長)『ポタラだと!?何故そんな物がここにある!?』

 

『あー。その事は、全部ボクが説明してあげるね。』

 

ジャック達「!!!」

 

 

培養槽の隣にデュランが現れ、ジャック達は武器を構えて身構えた。

 

ルカ「デュラン!!それはなんなんだ!!」

 

デュラン「これ?これはね、かつてバカ犬共によって凌辱されて、快楽中毒になっちゃったハイエルフちゃんとダークエルフちゃんが入っているんだ。」

 

バルト「ハイエルフとダークエルフ…まさか!あの二人か!!?」

 

クラリス「何か知っているの!?」

 

セラフィーナ「セレスティンと…オリガ…!!」

 

 

セレスティン…かつてエレオスの民に広く信仰されている女神ラーレンティアの生まれ変わりとされていたハイエルフ…

 

そしてオリガは、誇り高きダークエルフの女王で、ハイエルフよりも希少な存在…。

 

その二人があの培養槽の中に眠っていて、今でも存在している事を、セラフィーナは知った。

 

クラリス「デュラン…そのお姉ちゃんらをどうしたの!?」

 

デュラン「え?どうしたのって?そりゃ決まってるよ!!『ポタラ』を使って兵器へ変えちゃったから!!もちろんただ単にポタラを使ったんじゃなくて、そのポタラをボク好みに改造して、ポタラ型兵器『ボタリカ』で彼女らを兵器として生まれ変わらせたのさ!!」

 

ガレオン「ポタラを利用した兵器で彼女らを兵器にさせたんやが、その前に他にも失敗作でも出来たしもたんやろ?」

 

デュラン「ご名答♪他にもセレスティンに関わった彼女らもボタリカで色々と試してみたんだけど、拒絶反応起きて死んじゃったり、暴走起こして行方をくらませちゃったり、ひどい時は自滅しちゃって中身全部飛び散ったりと、色々と大変だったよ…。でも、唯一の成功作は、このエルフちゃんだけ…だよん♪」

 

デュランは培養槽をポンポンと優しく叩いたり、なでなでと撫でたりしながらケラケラと笑っていたその時、培養槽から煙が噴出しはじめた。

 

デュラン「あ、もうそろそろお目覚めだね。もう出てきて良いよ〜♪」

 

デュランはそう言うと培養槽のスイッチを切ると、カプセルから白と黒の衣装を纏ったエルフが現れた。ジャックはそのエルフをサーチし、バルトやセラフィーナが言った通り、セレスティンとオリガのデータも確認できた。

 

ジャック「間違いねぇ…こいつはセレスティンとオリガだ!!」

 

デュラン「その通り。彼女はボタリカによってセレスティンとオリガが合体し、魔物として生まれ変わった合成兵器。その名も『セレガ』だ。」

 

ルカ「セレスティンの『セレ』と、オリガの『ガ』を使っただけじゃん…」

 

ガレオン「そこ突っ込むところかぁ!?」

 

 

デュラン「ねぇセレガ。」

 

セレガ「………?」

 

デュラン「今君の目の前にいる連中共がいるでしょう?」

 

セレガはコクリと頷き、ジャック達の方向へ向く。

 

デュラン「あの連中はボクの計画を邪魔しに来たお邪魔虫なんだ。お邪魔虫は徹底的に潰さなきゃダメって知っているよね?」

 

セレガ「………」

 

デュラン「喋らなくても、理解は出来ているようだね。ボクが君の封じ込められた魔力を解放させてあげるよ。さぁ、君の強力な魔術で、アイツらを葬ってやれ。」

 

デュランはそう言うとセレガの抑えられたリミッターを解除した。するとリミッターを解除されたセレガは魔力を利用したプレッシャーをジャック達に目かけて放った!!

 

『ブワアアアァァァァ!!!!』

 

ジャック達「ッッ!!!!」

 

ジャック達はそのプレッシャーを受けながらも怯まずに耐えた。しかし…。

 

 

空船

『団長!!通信が切れました!!』

 

『どこもかしこも砂嵐やで!!ナビすらも出来へんでぇ!!』

 

団長「さっきのプレッシャーでナビトリィがやられたのか…ここからは祈るしかない…」

 

 

バルト「多少はびっくりしたぜ…」

 

デュラン「これでも耐えるとは、大した事だよ。セレガがうずうずしてるから、始めちゃおっか♪」

 

ジャック達は武器を構え、戦闘体勢を構え、セレガは光魔法と闇魔法を唱えて構えた。そして、彼女の目は…。

 

魔物の目へと変えた。

 

デュラン「さあ、ジャック。合成エルフを打ち勝って、ボクの所へ来てみな…クックック…!!」

 

 

その頃…

 

レイア「お姉ちゃん…今回は私の分身で、女の子同士で輪姦ごっこの時間だよ…❤️」

 

リリィ「ッッッ!!」

 

レイア「さあ、お姉ちゃんのお口やアソコに、お尻に、私よりも大きいおっぱいも、全部ワタシのおちんちんで虐めてあげるね…❤️❤️❤️」

 

リリィ(ジャック……お願い……早く来て……!!!)

 

そして、またその頃…

???「ガァァァァァァァァ!!!」

 

ハーフリング「のわああああァァァァ!!?凶悪な女騎士に追われておるがぁぁ!?」

 

奉仕国家の城近くの庭で、ハーフリングの少女が、魔物に追われていた。




topics

ボタリカ
ドラゴンボールの世界のアイテムであるポタラがデュランの手によって改造されたポタラ型兵器。一度つけると永久に合体したままとなり、変身時間もポタラよりも完全に永久となる。しかし改造した副作用なのか、暴走が起こりやすいデメリットがある。

カオスエルフ・セレガ
デュランが開発したボタリカによって、セレスティンとオリガが合体した姿。衣装はオリガをベースとしているが、片方の色セレスティンをイメージした白い色で、もう片方の色はオリガをイメージした黒い色となっている。

合体した事により、魔力が上昇しており、上位魔法などの魔術を放ってくる。その戦闘力はフリーレン並みの戦闘力を持つ。
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