「それではこれよりインタビューを開始します」
「よろしくお願いしまーす」
以前雪ノ下雪乃のPR動画を撮るために彼女へインタビューを行った八幡だったが、今回は由比ヶ浜結衣のPR動画を撮ることになった。
セックスをしている姿は撮られなれている結衣だったがこういうのは初めてであり、椅子に座りながらもどこかそわそわしている。
「それじゃあ前に雪ノ下にやったみたいに質問をしていくぞ。それに正直に答えていってくれ」
「う、嘘ついちゃダメなんだよね?」
「催眠で嘘はつけないらしいが催眠っていったい何なんだろうな」
「催眠術? そんなのあるわけないし。よし、じゃあやっちゃおうよ。コレが終わったら先生と明日の朝までエッチして、シャワーを浴びないまま登校する予定だから♡」
「そうだったのかよ……まずは名前をどうぞ」
定番の質問に結衣がコホンと咳払いをする。
「由比ヶ浜結衣です」
「趣味は何だ?」
「カラオケと料理」
「……まぁ趣味は自由だしな。人には食わせんなよ」
「さ、最近は料理も上手くなってるし! ……多分」
彼女の料理の腕が壊滅的なのは八幡も知っており雪乃も匙を投げるレベルなので当然信じなかった。
「それじゃあ今までの経験人数は?」
「えっと……先生一人だけ」
「そ、そうか。雪ノ下と同じなんだな」
「高校生で処女とか恥ずかしいと思ってたんだけどそんなことないのかなぁ……ま、まあ今は先生と沢山経験してるし!」
「次は性感帯を教えてくれ」
「性感帯……特別気持ちいいところ?」
八幡が頷くと結衣が首を捻って考え込む。
やがてそっとたわわに実った自分の胸に手を添えた。
「おっぱいかなぁ」
「だと思った」
「どういう意味だし!? 言っとくけど前はそうでもなかったんだからね!」
「ん? どういう意味だよ」
「もともとおっぱいは全然敏感じゃなかったって言うか、自分で触っても気持ちよくなったことなんてなかったし……で、でもね♡ 先生にたくさん触ってもらえるようになったら、すごく気持ちよくなったの♡ ブラを付ける時に乳首が擦れるだけで感じちゃうし、少し揉んだだけで身体が疼いてきちゃう♡ 先生に開発されちゃったんだ♡」
嬉しそうに語る由比ヶ浜を見て、八幡はごくりと唾を飲み込む。
今の結衣は先生に抱かれている時の事を思い出していると一目でわかるほど色っぽい表情だったからだ。
「と、とにかくおっぱい!」
「あ、ああ。次は初体験は?」
「えーっと……先生に初めて抱かれた時の事だよね。あの時は先生に呼ばれて保健室に行ったの。それで無理矢理犯されちゃった」
さも当然のように語る結衣に八幡は自分の耳を疑った。
「レイプって犯罪じゃねーか……」
「? 何言ってるのヒッキー。保健室に呼び出して女の子をレイプするなんて、学校の先生なら当り前のことでしょ?」
「……? そんなわけ……あー……いや、そうだったな。先生は何も悪くない」
「でしょ? なのにあたしってばそのことを忘れて抵抗しちゃって――すごく激しく犯されちゃった♡」
その時の事を思い出して結衣の顔が赤くなる。
「先生ってばすごいんだよ♡ あたしの制服を無理矢理がせてベッドに押し倒して、犬みたいな恰好で入れられちゃったの♡ 身体が壊れそうなくらい激しくされて、もうやめてって何度言ってもやめてくれなくて……まぁ当然だけど♡ それで精子をたっぷり中に出されちゃった♡ もちろん一回で終わらなかったから、その日は夜までずっとレイプされてたんだよ♡ 中も外も先生の精子で汚されちゃって、最後にはレイプに抵抗しちゃってごめんなさいって謝るところを動画に撮られたの♡ すごく恥ずかしくて気持ちよかったぁ♡」
「それで終わった後に自分の勘違いに気が付いたわけか」
「うん。ほんとうっかりしてたなー。なんであの時大人しくレイプされなかったんだろ。普通の事なのに抵抗したり嫌がっちゃったなんて恥ずかしいから内緒ね」
「今撮影中だからな」
「ちょっ!? カット! カットしてカット!」
そんなことはできないので八幡は次の質問に移る。
「オナニーは週に何回だ? 処女だった時と今の両方頼む」
「さっきのカットだからね! えーっと、処女だった時は週に一回だったけど今は全然してないなぁ。だって先生とエッチした方が気持ちいいんだからする必要ないじゃん♡」
雪乃はセックスとオナニーを別物と考えているようだったが結衣はセックスだけで性欲を満たせるようだ。
「次は好きなプレイは?」
「おっぱいでおちんちん挟むやつ!」
「パイズリか……まぁこれもそうだと思ったよ」
「だって先生のおかげで感度が上がって大きくなったおっぱいで気持ちよくしてあげられるのが嬉しいし♡ お前のデカパイは俺のチンポをパイズリするためだけにあるみたいなもんだなって褒められたのも嬉しかったよ♡ 揉み心地も挟み心地も抜群のおっぱいなんだって♡」
大きいことは以前から知っているが、結衣の胸に触れたことがないので感触はわからない。
どれほど柔らかいのか、どんな肌触りなのか。それを八幡は一生知ることができないのだ。
「次の質問は、好きな体位を教えてくれ」
「うーん……先生に跨って腰を振るやつ……」
「騎乗位か?」
「あ、まって、やっぱり普通にするやつ……でもギュってしてキスするにも……うーん……」
正常位に対面座位と様々な体位が出てくるがどれもしっくりこないようだ。
それともどれも好きだから迷っているのだろうか。
「……あれなんていうんだっけ? あの後ろからされるの」
「バック? 後背位か?」
「そうなんだけどちょっと違って、なんていうか……あたしがうつぶせになって……」
「ああ、寝バックってやつじゃないか?」
「あ、それそれ! 寝バックが一番好き!」
ようやく体位の名前を思い出してすっきりした顔になる。
「初めて犯された時にね♡ それで思いっきりされた時のことが忘れられないんだぁ♡ 先生が体重をかけてきて絶対に逃げられなくされて、おっぱいもつぶれちゃうんじゃないかって怖かったのにすごく気持ちよくなったの♡ いやらしい身体しやがってとかお前みたいなエロい身体しか取り柄がない女を使ってやるだけありがたく思えとか言われてゾクゾクして、自分で気持ちよくなってもらうのがすごく幸せだし♡」
「な、なるほど」
「なにその返事……どうせヒッキーも女の子を道具みたいに使って気持ちよくなるの好きで――あ、ごめん。童貞だったっけ」
心臓を矢で貫かれたような痛みが走ったが、何とも思ってないと装って「じゃあ次だな」と話を打ち切った。
「一番気持ちよかったセックスは?」
「あ、それならすぐに言えるよ。前に連休を使っ先生とずっとエッチしてたんだけど――」
「え? そんな事があったのか? そういう時は俺も撮影で呼ばれそうだが……」
「ヒッキーに言わないでエッチする時なんていくらでもあるし。あたしとしても撮られるのは恥ずかしいからヒッキーがいない方が嬉しいもん」
催眠で嘘はつけない。
八幡の頭になぜかその言葉が浮かぶ。
「話を戻すけど、その時にしたのがコスプレエッチだったんだ」
「へぇ、どんなコスプレをしたんだ?」
「たくさんだし。今まであたしが着たことあるやつを着て、着替えながら何回もエッチしてたの」
「お前が着たことあるやつ?」
「うん。沙希を探して入ったメイド喫茶で着たメイド服に、バイト先に行った時にゆきのんからもらったドレス。林間学校の手伝いの時に着た水着に肝試しで使った小悪魔。あとはヒッキーと花火大会に行った時に着た浴衣でしょ。総武祭の時のクラスTシャツにあとは……プロムのドレス。ほかにもいろいろ着たし♡」
それは確かに八幡が見たことがある衣装ばかりだ。
彼女が口に出すたびにその時のことをはっきりと思い出せる。
「それをぜーんぶ着てエッチしたの♡ 先生の精子で沢山汚されちゃった♡」
今まで結衣と重ねてきた思い出が、全て先生に汚されてしまったように思えてしまった。
うっとりした表情で当時の事を思いだしている結衣は、思わず押し倒してしまいたくなるほど色気に満ちている。
こんな彼女ならばレイプされても仕方がないだろうと思えてしまうほどに。
「それじゃあ最後の質問だな」
「あ、もう終わり?」
「ああ……ゆ、由比ヶ浜。お、俺とセックスしたいと思うか?」
「ヒ、ヒッキーと……」
結衣の表情が少しだけ赤くなる。
もしかしたら、と八幡は期待して彼女の答えを待つ。
「い、嫌じゃないのか?」
「そりゃああたしだって前はヒッキーとそう言うことするのも想像してたから……オナニーとかもヒッキーがオカズだったし……」
「マジかよ!?」
思わず大声を出してしまうほどビックリしてしまう。
八幡も結衣の事を思ってオナニーをした事があるし、撮影係になってからは毎日のように結衣たちと先生のセックスをオカズにしている。
けれどやはり実際に彼女たちとセックスしたいという気持ちはあるのだ。
「でも無理。だって先生に言われてるもん」
けれどその気持ちが簡単に打ち砕かれてしまった。
「……俺とセックスするなって言われてるのかよ? 職権乱用ってやつじゃねーか。いくら教師でも――」
「ちがうよ。別にヒッキーとセックスしてもいいって言われてるけど……ヒッキーとしたら二度とお前の身体を使わないからなって言われてるの♡ だからヒッキーとエッチするのは絶対に無理」
「……そ、そんなに先生とのセックスが好きか?」
「当たり前だし♡ これを言われた時も沢山使ってもらってすごく気持ちよかったんだから♡ えへへ、思い出したら恥ずかしくなってきちゃったし♡」
顔を赤くしたのは八幡とすることを想像したのではなく、先生に犯された時の事を思い出したようだ。
なにか一つでも歯車が違えば自分と結衣がセックスする未来もあったのかもしれない。
もっと早く行動して、それこそ告白でもしていれば。
けれどもう結衣の目に八幡は映っていなかった
「これで終わりでしょ?」
「ま、待ってくれ。最後に視聴者に向けて一言頼む」
「えーっと……皆さんいつも見てくれてありがとうございまーす」
結衣が可愛らしい笑みを見せて手をひらひらと振っている。
こんな彼女が先生に抱かれて下品に喘いでいるなど今でも信じることができない。
「今日はあたしの事を知ってもらえたようで嬉しいです。これからも先生に抱かれて気持ちよくなるあたしをいっぱい見てください。あとは……皆さんからのリクエストも募集するって先生が言ってました。でもヒッキー――あ、撮影してくれてる人です。いまもあたしの目の前にいます。ヒッキーとするのは絶対に駄目ですからね。あたし達は全員先生専用ですから。それとあたし妊娠しましたー」
雪乃に続いて結衣も妊娠していたらしい。
当然八幡は聞いていない。もしかしてすでにいろはも妊娠しているのだろうか。
「可愛い赤ちゃん沢山産みますね。それじゃあさようならー」
もう一度手を振る結衣を撮影して八幡がカメラを止めた。
「これでいいの?」
「ああ、大丈夫だ。後は俺が編集しておく」
「よろしくね。じゃああたし帰るから」
「……な、なぁ。これから先生とするんだろ? 撮影係が必要じゃないか?」
せめて結衣の乱れる姿を直接見たい八幡だったが、彼女は申し訳なさそうな顔になる。
「えっと……さっきも言ったけどあたしとしては本当は撮られるのが恥ずかしいからヒッキーには来てほしくないって言うか……でもいつも編集とかして貰ってるしそれがお礼になるなら我慢できるんだけど、先生が今日は絶対に呼ぶなって言われてるの」
「な、なんで……」
「撮影抜きでじっくり楽しみたいからって言ってたよ。と、とにかくそう言うことだから! ばいばい!」
そそくさと結衣が帰ってしまうが、去り際に見えた彼女の表情は先生とのセックスが楽しみで仕方がないと言った感じだった。
「さて……やるか」
今日のオナニーのオカズはこの後先生に抱かれる結衣の妄想だと決めながら、八幡は編集作業を開始するのだった。