アクマレコード 魔法少女ヒットマンDIAVOLO! 作:形のない者
【魔法学:魔力操作特訓(箒乗り)・魔力属性の性質特訓】
~09:02~ 三時限目。実践【魔法学:魔力操作特訓(箒乗り)・魔力属性の性質特訓】
「それでは三限目を始める」
各教師と助手によって、全ての魔法少女に“
「魔法少女といえば箒に乗って空を飛ぶ。これは魔力操作の修行の基本として使える」
「えっ」暁美ほむらがつい驚きの声を出す。自分の時はそんなこと聞かされなかった。それも当然。暁美ほむらは、まず反射神経をなんとかしなければ基本すら出来ない状態にあった。そのため悪魔はマニュアルに従わず、彼女に合わせたやり方で教えたに過ぎない。
「しかし三限目の時間を使って、飛べるようになるまで練習するわけではない。魔力操作の要領さえ覚えたら、あとは宿題とする。家の人や外の誰かに箒で飛んでいる所を見られないように気をつけろ」
そう言って悪魔はどかっと椅子に座る。魔力に関する事柄は専門外だ。故に魔法少女である教師に、後を任せる。
「てめーらちゅうもーく! ホワイトボードに魔力で箒が人を乗せて飛ぶ原理を書いた。さっさとメモしねーかぁ!」
シトピ隼人はメガネを光らせて、大学でも見ないレベルの方程式をホワイトボードに羅列していた。さすがに大学生の七海やちよでも目を細める内容だ。まったくわからない。相手の知識レベルに合った教育方法ではない。どうやら頭が良くても、教育の才能はまだまだ未熟のようだ。
「えーっとな。こうやって魔力をズーンって注入して、あとはフワフワと浮かぶだけだ! な? 簡単だろ!」
かたや水野むくは、完全感覚派の説明でニッコリと笑顔。こちらも天才だが、教育の才能は未熟らしい。それはランボや笹川了子も同様だったが、そもそも────
「ねぇねぇランボさん飛ぶと思った? ざんねん! 実はランボさん、ホウキで空を飛べませんでしたー!」
「うぉおおおおお! これはどうやったら飛べるのだぁああああ!?」
────そもそも教師として、何の役にも立たなかった。
「……えっと、とりあえず魔力は意思に関わるので、飛びたいと思うだけで理論上は飛べるはずです。でも私は箒で飛ぶとかやったことないので、憶測ですが……すみません……そもそも魔法少女じゃないですし……あ、ただ、箒で飛べるようになれば、物体に魔力を浸透させられることになるので、戦闘ではあらゆる局面で万能的な扱いができるようになります! とりあえず箒の払う所に魔力を込めて、ぶっぱさせてみてください!」直後、数人の魔法少女が障子を突き破って庭に飛び出て、バランスを失い頭から芝生に激突した。「うわぁあああ!? す、すみません大丈夫ですか!? で、でも今のでバッチリです!」どうやら黒江は、元魔法少女の経験を活かして、物を教える才能があるようだ。
「そう、そう……それでいい。……あ、それは違う。箒に跨る前に、箒に魔力を注入して吹き飛ばす感覚から入った方がいい……そう。その通り」すると数人の箒が空中を乱舞し、やがて天井や机、畳に突き刺さった。「あ……ううん。謝らなくていい。大丈夫。その調子でやれば、あとは乗るだけ。やってみて」
各自、魔力操作の要領を得ようと学習し、実践する。やがて全員が箒を宙に浮かばせる程度の操作ができたところで、悪魔が腰を上げた。
「そこまでだ。まだ乗れていない奴は箒を持って前に来い」
主に木属性と光属性の魔法少女が集う。かたや魔力の鋭さ、かたや魔力の屈折率が邪魔をして、思うように飛べないようだ。予想済みの事態である。
「なぎさ」
「了解なのです!」
百江なぎさが、魔法少女の箒に魔力を流す。すると一斉に箒が浮かび、魔法少女たちは驚いた。
「相野みと。力を貸してくれないか。百江なぎさと彼女たちに《感情共有》の魔法を掛けてほしい。魔力分のグリーフシードは払う」
「あ、はい! もちろんです!」
相野みとの《感情共有魔法》により、百江なぎさの
「これで要領は掴んだな。試しに箒を浮かばせてみろ」
魔法少女たちは箒に魔力を流す。するとひとりでに浮かぶ箒。中には跨って滞空する生徒もいた。
悪魔はうなずく。
「よし。あとは家に帰ってやれば、数時間で跨って浮かぶ程度はできるはずだ。既に滞空できる者は飛び方を覚えたのち、ほかの物体でも同じことができないか試すといい。ほかのみんなも、高速で旋回できるようになったら、魔力操作を極めたと言っても過言ではない。たとえば────ほむら。お手本を見せてやれ。本気を出したいなら外に出てもいいぞ」
「はい!」
暁美ほむらはすぐ飛べたため、鹿目まどかや美樹さやかから頼まれ、周りの魔法少女たちにも頼まれて、飛び方を教えていた。そして今、箒に跨り、魔力を全開に回す。刹那、爆風が教室を襲った。圧倒的なスピードで飛び出した暁美ほむらは、庭の空を縦横無尽に飛び回る。生徒たちは感心して縁側に出てその様子を観察。目を輝かせる者もいた。
「こんなものか。では箒の訓練を終えて【魔力属性の性質特訓】に入る。テーマは戦闘と救助だ。自分の得意属性で何ができるか考えろ。それでほかに何かやりたいことがあるなら、そっちを優先しても構わない。────それとランボ、こっちに来い」
「なになに? なんかくれるの?」
悪魔はアフロ頭から十年バズーカを取り出すと、躊躇なくランボに向けて発射。男が出るか女が出るか。叛逆魔法で女性の大人ランボが出るように仕向けると、狙い通りその人は現れた。牛柄の服に巨乳でスレンダーな体。頭には角を付けており、だらしのない格好で頭をかく。
「……ん? あぁ、もうそんな時間か。久しぶりだな、悪魔」
「昨夜呼び出して会ったばかりだろ。あとはよろしく頼む」
「はいよ。それじゃあ木属性のかわいこちゃん。私についてきな」
突然五歳児が美女に変わったことに驚く魔法少女たち。
悪魔は特に説明せず勢いで押し切り、教師と生徒の振り分けを教える。
「さっきの水見式で自分の魔力属性は把握したろう。自分の一番得意な属性の色に従って、同じ属性の教師についていけ。もしサブ属性を鍛えたい者がいるならそれでも構わない。強制はしないから好きな属性の教師についていけ。──そして魔属性の魔法少女と、七色の基本属性に当てはまらなかった魔法少女は、全員オレについて来い」
移動教室。全部で七つの部屋があり、それぞれ属性とその色を象徴した掛け軸が飾られている。
それは【魔空の間】【火嵐の間】【水雨の間】【木雷の間】【光晴の間】【闇雲の間】【無霧の間】といったように。
†
~09:18~ 魔空の間にて。調和と噴射の魔力特訓。
調和性質とは、対象物と対象物の調和を可能とする効果がある。たとえば都市部にはコンクリートであふれている。それと生物を調和させると、生物は石化して崩壊する。金属と調和させても、同じように石化することが多く、あとは風化して脆くも崩れ去る。一瞬で相手の命を奪うことができるため、扱いは慎重に。
噴射性質とは、文字通り推進力に優れている。魔力の場合、全身や魔法武具から発することができるため、高速移動や飛び道具として使える。
「では時間をやる。色々な素材を用意したから、それで自分の性質について実験するもよし。魔法武具に魔力を注いで何かを試すもよし。思い思いのやり方で、調和と噴射、そして未知の性質を有効に使ってみろ。あと、組手がしたいなら掛かってこい。何人でも同時に相手してやる」
実験する者。練習する者。格闘する者。
いずれにせよ部屋の中では、爆発するような音が幾度も立ち上がっていた。
†
同時刻。火嵐の間にて。分解と分析の魔力特訓。
「てめーら。いいかよく聞け。俺はこの部屋に“あるもの”を隠した。それを分析魔力で見つけ出せ。そして、まだ分析魔力が使えない奴は、俺と凪で作った《超分解しにくい四角い金属》を分解してみせろ。ただし時間以内にだ! おら始めろ!」
分解魔力で正方形の金属を削る魔法少女たち。
分析魔力で部屋を探査する魔法少女たち。
次の瞬間、分析魔力特訓をしていた魔法少女たちから悲鳴が上がった。
「うおわぁあああ!?」一番素早く分析完了し、絶叫の声が大きかったのは十咎ももこ。「お、おい! 箱の中に隠していたのって……
「そうだ! 何か文句あるか!?」
「も、文句って……そりゃあるさ!? 分析魔力って、中身まで見ちゃうんだぞ!? うぅ……と、鳥肌が止まらない……知りたくなかった虫の中身が頭の中に……うっぷ……吐き気が……」
ほかの魔法少女も青ざめる。どうやら十咎ももこ同様、分析魔力で虫の見た目、肌触り、内部構造など、あらゆる情報を取得してしまい、気分が悪くなったようだ。
「いいか。これで俺が教えたいことは、なんでもかんでも分析したらダメってことだ。踏みとどまることを覚えろ。分析魔力を垂れ流しにしていたからそうなってんだ。そんなのは魔力の無駄だ! きっちりどこからどこまで探査するか。対象を見つけたら、どこからどこまで調べ上げるか! そーゆーことを考えないと、無属性の術士とかに気持ち悪いものを見せられて、そうしてダウンしちまうんだぜ。気をつけろ!」
「ぐっ……! 一理ある……確かにこっちは考えなしに魔力を走らせてた。それだとこういう罠に掛かっちゃうってことなんだな……」
†
同時刻。水雨の間にて。鎮静と発散の魔力特訓。
「水属性の魔力ってのはな。鎮静効果のせいで、ほかのどの魔力よりもスピードが遅いんだ。でも、だからってスピードを活かした戦いができないってわけじゃないぜ? 俺は発散魔力を使うことで、ガンガン速度を上げた刀の接近戦を得意とする。そして攻撃をぶつけた時に鎮静魔力を流し込めば、相手の動きを邪魔することができる。さらにこっちは発散魔力でバンバンジグザグに動き回れば、瞬間的な機動力では優位に立てるだろ? ────ってなわけで、全員、かかってきな。習うより慣れよって言うだろ?」
剣戟、激突、轟音、水しぶき。
†
同時刻。木雷の間にて。硬化と誘導の魔力特訓。
「硬化ってのは、あらゆる属性と比べて攻守ともに最高の性能を誇る性質だ。シンプル故に最強ってところだな。特に弱点がない。誘導は……言っちまえば磁力だ。魔力に磁力が宿り、それを魔力操作で物体に浸透させれば、それそのものが磁力と似た性質を帯びる。単純な使い方だとそれだけだが、うまく使えば周囲の物体や現象、敵の位置までもコントロールすることが可能になる。つまり攻守に優れた硬化と、それをサポートする誘導。両方を使いこなせるようになれば、まず戦いで遅れを取ることはないよ」
それだけ説明すると、魔法少女の大人ランボは「そろそろかな」と呟く。
「悪魔の力で五分以上引き伸ばしたけど、これ以上はツライだろうからね。私は五歳児に戻っちまうから、あとは自主練ってことで。みんないい目をしているから大丈夫だって。とりあえず組手でもしたら?」
直後、ボフン! と白い煙が上がり、大人ランボは消えて五歳児ランボが現れた。
「あれ? ほむらどこいった? まぁいっか! がははのはー! ランボさんがどれだけ強いか教えてやるもんねー! ちねー!」
乱舞する手榴弾。ぶっぱなされるバズーカ。突き刺す電撃。暴れる雷撃。
爆雷を受けてアフロ頭になりながらもランボの猛攻から逃げ延びる魔法少女たちは、自然と硬化を使って身を守り、誘導の力を合わせてランボを庭の外に吹き飛ばした。
「ぐぴゃーーーー!?」
†
同時刻。光晴の間にて。活性と転換の魔力特訓。
「活性は、とにかく光り輝く! そして熱く燃え上がる!
転換は、よくわからん! 撃った
────ところで、うちのボクシング部に入る気はないか?」
この
「なに!? お前たちはボクシング部に入るため、俺に付いてきたわけではないのか!? いや違うな。悪魔はとにかく殴り合えと言っていた! つまり殴り合えば分かり合える! 殴り合えばボクシング部に入る気にもなる! 肉体言語で語り合おうではないか! さぁ行くぞ、結局極限、試合開始だ!!」
なぜかそこにあったゴングが鳴る。光り輝ける肉体同士の激突。かくて汗と涙と困惑の格闘戦が繰り広げられた。
†
同時刻。闇雲の間にて。増殖と遮断の魔力特訓。
教師代理の黒江の傍らには、助手の百江なぎさが付き添っていた。
「増殖は、このように二通りの使い方があります。対象物の面積・密度を倍増させる使い方と、対象物の数を増やす使い方です。使い分けは……よろしくお願いします、百江さん」
「なぎさも詳しいことは分からないのです。コツを掴めとしか言い様がないのです。といっても魔力には鋭性・鈍性という、また別のカテゴリの性質があるのですが、その中で未発見の性質が、増殖の使い分けの仕方に関わっているのではないか、という仮説があるのです。……まぁなにはともあれ習うより慣れよ、なのです」
「ありがとうございます。……それで、遮断性質とは、硬化とはまた違った硬度を誇り、圧倒的な密度を有しています。なので防御の使い方をするのがセオリーですね。ちなみに闇属性の魔力は、水属性の魔力よりは早いですが、それでもワースト二位の遅さなので、常に先を読む使い方が理想です。無理なら置き技で凌ぐという方法もあります」
「黒江。そろそろやらせるのです」
「そうですね。それでは今から二つの班に分かれてもらいます。増殖や遮断の実験的研究がしたい方は、私の方……部屋の西側へ。魔力属性の実戦的研鑽を積みたい方は、百江さんの方……部屋の東側へ」
「真ん中はなぎさの遮断膜で区切るから、好きに暴れていいのです。それでは────はじめ!」
黒江研究組は、増殖や遮断の魔力に慣れるため練習し、既に魔力の扱いに慣れている者は百江なぎさと戦闘を行なう。
†
同時刻。無霧の間にて。構築と夢現の魔力特訓。
「……無属性の魔法少女は戦闘力を持たない子が多い。理由は、呪いのような願いを叶えたから。そんなつもりがなくても、結果的にそうなってしまうこともある。でも、後天的に戦闘能力を獲得する方法はある。さっきボスが話したように、魔法少女の魔法武具は構築魔力で作られている。私はそれを幻術に使っている。幻術は身を守る為だけじゃなくて、敵を倒す為にも使う」
ジュリー凪は、少ない無属性の生徒に、幻術のイロハを教える。
「構築を使った幻術は、とにかく思考演算力が必要。想像力と演算力が組み合わさることで、周囲の景色を書き換えることができる。その幻覚力は無機物のカメラにも影響する。……これが夢現を使った幻術になると、有幻覚と似た使い方が可能になる。実体と幻覚を使い分けて、好きに現実と夢を入れ替えることが可能になる。とにかく敵を惑乱し、味方を助ける働きができる。そういう戦闘タイプの人を“術士”と言う。でも術士は後方支援だけじゃない。魔法少女の超人的な身体能力を活かせば、近接戦闘も可能。むしろ近接戦闘を学ばないと損。近付かれたら終わりなんて弱すぎる。つまり幻術はサブで近接攻撃がメイン。でも、そう思わせておいて、本当は幻術がメインで近接攻撃がサブ。……そうやって、相手を惑わし尽くすのが────霧。……じゃない。無属性の理想的な戦い方」
ジュリー凪は、座敷の風景を蒼天の花畑に変えてみせる。それは相手の脳を支配するタイプの幻術ではなく、構築魔力による見せかけだけの錯視的幻覚術。
「みんなも、自分の思い描いたイメージを、構築や夢現で反映してみて。すると幻術合戦になるから、自分の幻術が破られないように頑張って維持して。その中を私が動き回ることで、演算力が阻害されるから、それでも負けじと頑張って。それじゃあ初めて」
部屋の中が、種々様々な景色に千変万化していく。その中で魔法武具を違う形に変えたり、自らの姿を偽ったりなどして、特訓は順調に進んでいた。
†
~12:00~
全員、大広間の教室に戻る。そこで悪魔が言った。
「みんなお疲れ。これから三十分間の昼休憩と意識分解睡眠法を取る。その後、昼食だ。むくが寿司を握ってくれる」
「えーオレ肉食べたーい!」深月フェリシアの文句。
「そう言うと思って食材は用意した。メニューは選択式。寿司か肉料理のいずれか。むくと凪が調理担当だ。なにか希望があるなら伝えておけ」
それから意識分解睡眠法で眠る者、お手洗いを済ませたり、今まで得たものをノートに残す者。
そうして時は過ぎ、全員の机の上に豪華な料理が揃った。
「よく食べ、よく動き、よく眠る。今回はあまりに短いスパンだが、確実に糧になっている。さぁ食べろ」
『────いただきますっ!!』
生徒たちの食事が始まる。そこで悪魔は直感した。
「あぁそれと。オレに個人的な相談がある奴は大体把握した。後回しにはなってしまうが、この道場をやっている間に必ず解決すると約束する。だから今は気にせず食って、このあとの授業に集中してくれ」
そう言って悪魔は教室を出た。
†
~13:14~
縁側から悪魔が歩いてきて教室に戻る。
「すまん。14分の遅刻だな。何限目に何があるかスケジュールがないことに不満を持っている奴がいたので超特急で作ってきた。配慮不足で申し訳ない。だがそれには狙いがあってな。この四限目だけは、たとえ示唆するような情報も与えることはできなかったんだ」
その言葉に、七海やちよ、都ひなの、エッダが反応する。
かたや見守るように、かたや冷や汗を流し、かたや静かにその時を待つ。
「午前中は基本を教えた。ならば午後は応用を教えたいが、そもそも
『……??』
「つまるところ、この道場は────ここからが本番だ」
悪魔は姿勢を正す。竜城明日香に目配せ。
「では改めて! これから悪魔殿がお教えしますは、武士道でございます!
武道とは、闘う
士道とは、道徳のこと! 我ら魔法少女が知るべき教え、守るべき心構え!
我ら魔法少女が、悪辣な魔法少女や人を襲う魔女のような魔道に堕ちぬためにも、悪魔殿が武士道の二道を説かれます! ぜひご清聴あらば! 生徒皆様の研鑽、その努めにご助力いたす所存なれば!」
竜城明日香のそのセリフは、あらかじめ用意した台本を読み上げているに過ぎない。彼女すらも魔法少女の真実は知らない。
「それではこれより座学────【魔法学:魔法少女の真実(魔女化と魂の宝石化)】について授業を始める」
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