※この作品はR-18です。

アクマレコード 魔法少女ヒットマンDIAVOLO!   作:形のない者

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設定資料集【サーヴァントマテリアル】

 

目次

 

 クー・フーリン〔ハンター〕 ※ランサーとライダーのダブルクラス。

 クー・フーリン〔魔人〕〔リーパー〕

 水名正綱〔クー・フーリン〕〔リーパー/プリテンダー〕 ※水名正綱の役を羽織ったクー・フーリン。

 

 笹川京子〔悪魔 沢田綱吉〕〔プリテンダー〕

 

 アステリオス〔バーサーカー/フォーリナー〕

 天乃鈴音〔セイバー〕

 美琴椿〔セイバー〕

 

 ジャンヌ・ラ・ピュセル〔タルト/セイバー〕

 エリザ・ツェリスカ〔アーチャー〕

 メリッサ・ド・ヴィニョル〔ランサー〕

 リズ・ホークウッド〔アサシン〕

 ジョン・ホークウッド〔ライダー〕

 

 ペレネル・フラメル ※生ける魔法少女。サーヴァントではない。

 

 ラピヌ〔マザーガーディアン/ライダー〕

 コルボー〔マザーガーディアン/アサシン〕

 ミヌゥ〔マザーガーディアン/シールダー〕

 ラム〔マザーガーディアン/セイバー〕

 フレシュ〔マザーガーディアン/アーチャー〕

 

 イザボー・ド・バヴィエール〔アルターエゴ〕

 

†

 

 ボンゴレⅠ世〔キャスター〕

 

 

 

◆

 

 

 

【クー・フーリン】

クラス:ハンター(ランサー/ライダー)

ステータス:筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力C 幸運E 宝具B+

クラス別能力:騎乗A 対魔力B 単独行動A / ダブルクラスB ハイ・サーヴァントA

保有スキル:原初のルーン 仕切り直しC 神性B 戦闘続行A 矢避けの加護B ルーン魔術A

 

宝具:《刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)》 対人魔槍B

宝具:《突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)》 対人魔槍B+

宝具:《鏖殺戦馬(セングレン)》 対軍C

宝具:《鮮血神馬(マッハ)》 対軍C

宝具:《噛み殺す乱杭の歯(ドゥヴ・セングレン)》 対軍B セングレンが持つ宝具。

宝具:《踏み殺す神速の蹄(リアト・マッハ)》 対軍B マッハが持つ宝具。

宝具:《駆け屠る蹂躙の轍(ポサド・クー・フーリン)》 対軍A

宝具:《轟き穿つ五星の槍(ゲイ・ボルク)》 対軍魔槍A+

宝具:《父神の日輪(ルー・ロゥ)》 対軍C 戦車に装着するとポサドがタラニスになる。

宝具:《灼き屠る鏖殺の轍(コラン・コガド・タラニス)》 対軍A+

宝具:《大神刻印(オホド・デウグ・オーディン)》 対城A

宝具:《圧し拉ぐ投擲の城(ムルテムニ・オグマ)》 対城EX

 

詳細:‐

 

《スキル解説》

 ダブルクラス。

 

【製作・余談】

《駆け屠る蹂躙の轍(ポサド・クー・フーリン)》

┗《ポス・タラニス》(迅雷の結婚式)、《ポサド・クー・フーリン》(クー・フーリンの結婚)

┗「結婚:ポサド(英語)、ポス(本場)」「馬車:カライステ(英語)、カラシテ(本場)、コロシテ(方言)」

 

《父神の日輪(ルー・ロゥ)》

┗《ドルドナ・グリアン・ロゥ》「ドルドナ(全ての知恵の達人。ルーの異名)」

┗「車輪:ロゥ(本場)、ロス(英語)」「太陽:アン・グリアン(本場)」「光:ソラス(英語)、ソゥラス(本場)」

 

《灼き屠る鏖殺の轍(コラン・コガド・タラニス)》

┗「鎌:コラン(英語&本場)」「チャリオット(馬車):コガド(英語)、コガァ(本場)」

 

《圧し拉ぐ投擲の城(ムルテムニ・オグマ)》

┗オガム魔術による超怪力は対城宝具すら防ぐ。怪力の宝具版。

 

◆

 

【クー・フーリン〔魔人〕】

クラス:リーパー

ステータス:筋力A+ 耐久B 敏捷A++ 魔力A 幸運C 宝具A+

クラス別能力:騎乗A 対魔力A 単独行動EX / ダブルクラスA ハイ・サーヴァントA / 行軍阻止B 陣地作成B / 狂化A 殺戮技巧A+ 陣地蹂躙A 変転の魔C

保有スキル:原初のルーン 仕切り直しC 神性B 精霊の狂騒A 戦闘続行A 不眠の加護B 矢避けの加護B ルーン魔術A

 

宝具:《捻れ狂う波濤の獣(カサド・ウルガバイル)》 対人連発A

宝具:《抉り穿つ鏖殺の槍(ゲイ・ボルク)》 対軍魔槍B++

 

宝具:《睨み殺す死虹の瞳(バロール・アイズ)》

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人

由来:視ただけで命を刈り取る虹色の魔眼。視認した対象に即死判定を迫る。抵抗は魔力と幸運。抵抗に失敗するたび急所がひとつずつ潰れていく。人間ならば頭部・心臓。サーヴァントならばそれに合わせて霊核・全霊基。※睨み狩る、とも。

 

詳細:虐殺者。

 

《スキル解説》

 変転の魔。クー・フーリンの場合、敏捷が人の身では絶対に不可能なランクに到達している。

 

【製作秘話】

《捻れ狂う波濤の獣(カサド・ウルガバイル)》

┗ねじれの発作。我が骨子は捻れ狂う。精霊の狂騒。バーサーカー化。狂化の宝具版。狂化A+付与。

┗「ねじれ:カサド(英語)、カサァ(本国)」「発作:ウルガバイル(英語)、ゥルグア(本国)、アルハワェ(方言)」

 

◆

 

【水名正綱】 真名叛逆 【水名正綱〔クー・フーリン〕】

クラス:リーパー/プリテンダー

ステータス:筋力B+ 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運D 宝具A

クラス別能力:騎乗A 対魔力B 単独行動A+ / ダブルクラスA ハイ・サーヴァントA / 行軍阻止B 陣地作成B

保有スキル:原初のルーン 仕切り直しC 神性B 戦闘続行A 不眠の加護B 矢避けの加護B ルーン魔術A

 

詳細:‐

 

《スキル解説》

 行軍阻止。敵の行軍を遅らせる。水名正綱とクー・フーリンの軍略技術が組み合わさった代物。どちらも敵軍を押しとどめた逸話持ち。

 不眠の加護。睡眠無効。且つ行動力に一切の制限が掛からない。戦闘続行スキルと組み合わせることで、半永続的な戦闘行動が可能となる。

 

 

 

◆

 

 

 

【笹川京子】 真名逆転 【笹川京子〔悪魔 沢田綱吉〕】

クラス:プリテンダー

元々のステータス:筋力E 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運A 宝具EX

呪護のステータス:筋力EX 耐久EX 敏捷EX 魔力EX 幸運EX 宝具EX

クラス別能力:騎乗EX 対魔力EX / 逆転勝利の呪護 叛逆の理 究極超直感

保有スキル:カリスマA++ 鋼鉄の決意C 超戦士EX 超直感A ボンゴレⅩ世‐ 流浪の智慧D

 

宝具:《死炎闘法(イクスアーツ)》

ランク:E~A++ 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:10人

由来:死ぬ気の炎による万能型戦闘術。近接火炎攻撃から遠隔火炎放射まで、攻撃方法は多岐にわたる。奥義は死ぬ気の零地点突破。凍結・中和・吸収の三種特性を個別に使えるはずだが、現状では凍結版しか使用できない。

 

宝具:《時雨蒼燕流 十数式(しぐれそうえんりゅう じゅうすうしき)》

ランク:C~A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人

由来:時雨蒼燕流・十代目継承者。奥義十式のほか、独自に開発した特式や番外を保有している。

 

宝具:《SISTEMA C.A.I. Ver.D.N.P.(瞬時武装換装システム・悪魔的宝具版)》

ランク:E~A++ 種別:対人宝具 レンジ:???? 最大捕捉:????

由来:スィステーマ・シー・エー・アイ、バージョン・ディアボリック・ノウブル・ファンタズム。

 笹川京子のソウルジェム、三浦ハルの魂宝破片、青音すずのグリーフシード、六つのハーフソウルリング、多数の匣兵器、数々の宝具、諸々の道具。つまり悪魔の所持品を象徴する宝具。

 

詳細:‐

 

《スキル解説》

 クラス偽装。対象がプリテンダーを目撃するたび、ランダムでセイバー・アーチャー・バーサーカーのクラスと誤認する。

 

 逆転勝利の呪護。ネバーエンディング。笹川京子は誰かを助ける代わり死に(苦痛を受け)続ける宿命を背負う。

 叛逆の理。ブルーベル。召喚時、叛逆魔法を行使。サーヴァントの枠に収まらず、生前と同等の強さを発揮させる。

 究極超直感。ラプラス・デーモン。またの名をディアベル・ディ・ラプラス。限定的で疑似的なラプラスの悪魔を実現させる予測型の未来視。

 

 カリスマ。ボンゴレファミリー次期ボス候補の肩書き。《希望のカリスマ》と類似する効果を有する。元々はCランク程度だったが、逆転勝利の呪護によって、もはや呪いの域に達している。また、悪魔の場合は呪いによる媚薬体質を有するため《フェロモン:A》も本スキルに複合されている。

 

 鋼鉄の決意。悪魔の場合は“笹川京子の代わりに死に続ける”覚悟がスキルとなったもの。まさしく死ぬ気の精神。また、本スキルには《沈着冷静:C》と《勇猛:E》が複合されている。

 

 超戦士。ハイパーファイター。元々は《死炎闘士:C+》相当のスキルであり、《死滅願望:E》《心眼(真):D》《精神異常:E》《武芸百般:D》《不屈の意志:B》《変化(半魔人化・魔王化):C》《忘却補正:D》《魔力放出(死炎):C》《友誼の証明:D》といった戦闘系スキルを多数習得している。しかし逆転勝利の呪護によって、死にかかり負けかかるたび叛逆の理が働き、生存勝利のため無闇矢鱈に大量のスキルが追加されていく。そのため戦闘時の魔力消費量が膨大になりやすい。また、半魔人化の際には《変容:A》が追加される。なお召喚直後から追加されているスキルは《支援呪術:D》である。その後は必要に応じて《虎口にて閃く》《仕切り直し》《自己改造》《戦闘続行》《単独行動》《道具作成》等のスキルが追加されていく。やがて霊基構造は肥大化し、自壊に陥る。

 

 超直感。読心能力を有する直感。生物の心を見透かす力。厳密には異なるが《直感:B》と《千里眼:A》の複合スキルとも言える。また、逆転勝利の呪護によって《動物会話:B+》も追加されている。B+ランクともなれば、人語でも動物語でもアイコンタクトでもフィーリングでも、動物との正確な意思疎通が可能となる。

 

 ボンゴレⅩ世。ボンゴレ・デーチモ。未だ到達せぬ可能性の萌芽。しかし本人が心の底から嫌がっているため、効果内容を含むランク自体が消失している。仮に効果内容を定めるとすれば、マフィアのボスとして必須となる統率系・運営系のスキルを複数習得する。現状では《カリスマ:C》《軍略:D》《扇動:E》の複合スキルと言ったところか。

 

 流浪の知慧。数々の魔法界・他界隈を練り歩き、修羅場を潜ってきたことで、若輩者でありながら大抵の事情や魔術に精通している。大抵の一般スキル《射撃:D》《魔術:E》等を低ランクで習得しており、それを他者に授けることが可能。旅を始めたばかりの頃は“知恵:慈しむための知識”すら持ち得なかったが、旅を続け成長するにつれ“知慧:物事の三種摂理(真理・心理・道理)を見極めるための知識と慧眼・慧悟”に進化した。また、本スキルには《人間観察:D》が複合されている。

 

 

 

◆

 

 

 

【アステリオス】

クラス:バーサーカー/フォーリナー

ステータス:筋力A++ 耐久A++ 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具A+

クラス別能力:狂化B 神性E 対魔力E 領域外の生命E

保有スキル:怪力A 漆黒の焔C 天性の魔A++

 

宝具:《万古不易の巨怪迷宮(ギガ・ケイオス・ラビュリントス)》

 

宝具:《深遠に彷徨う雷光の戦斧(キュベレイ・ラブリュス)》

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~3 最大捕捉:1人

由来:巨大な両刃斧を二つに分けた、一対の片刃斧槍。両刃斧ラブリュスは主神ゼウスの雷霆・落雷の象徴であり、クレタ島の地母神・知識の保護者にして百獣の女王キュベレイと関係が深いとされる。そのためか一対の斧槍には、雷撃を発する能力と、傷つけたものを石化させる能力とがある。石化判定は対魔力、または魔力や幸運で抵抗可能。

 

宝具:《雷霆万鈞の星霜(アステロペーテース)》

ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~10(命中を気にしないなら投げるだけで1000まで届く) 最大捕捉:14人

由来:雷槍投擲。子供特攻有り。

 飛距離は単純な膂力によるもの。ただし鷹の目は有していないため、命中するために必要なレンジは極端に狭い。

 

詳細:神浜市の仏国聖杯戦争で“成長した”サーヴァント。英霊の座には登録されない、一回限りの霊基を得ている。

 

《スキル解説》

 領域外の生命。この世界のアステリオスは地球由来の人物である。しかし別の世界のアステリオスは外宇宙に由来していたようだ。その逸話を抜粋する。

「神代のギリシャ。海神ポセイドンが、まだ惑星改造用プラント艦だった頃。とある領域外の生命“漆黒の焔”に寄生されたが、艦内機能を侵食される前に即座に隔離した。のちにクレタ島の白い牡牛の件で怒った時、“漆黒の焔”が怒りによってショートした回路の網目を縫って脱出を図った。そしてパーシパエーに呪いを掛けた瞬間、真体の隔離区画からの脱出に成功。パーシパエーの体内に潜り込み、彼女が牛型ロボットと機械精通して子を孕んだ際、赤子の方すなわちアステリオスに寄生した」

 上記の逸話は、あくまで別の世界に住むアステリオスの話であり、この世界のアステリオスとはなんら関係のない話である。しかしスカサハは、神浜市の聖杯戦争で螺湮城教本が無数の降臨者(フォーリナー)を招来した際、その全てを屠るため影の国へ押し込んだ。その後アステリオスに修行をつけるため影の国へ招待した際、“一匹だけ殺し損ねていた小さな焔”が、アステリオスの霊基に取り憑いたのである。すぐに原初の18のルーンで引き剥がそうとしたが、別世界とは言え限りなく同一人物に近い存在であることから、アステリオスと逸話の相性が良く、アステリオスの霊基と完全に融合してしまった。仕方がないのでスカサハは、アステリオスに憑依した漆黒の焔を操れるよう訓練を施した。

 そういった経緯があって、アステリオスは、領域外の生命と漆黒の焔、二つのスキルを獲得することになった。

 

 漆黒の焔。アステリオスに宿る外宇宙の寄生生命体。雷光に黒焔が混じり最強に見える。真名をコム=マク。またの名を“生ける漆黒の炎”とも。

 

 

 

◆

 

 

 

【天乃鈴音】

クラス:セイバー

ステータス:筋力B 耐久E 敏捷A 魔力A 幸運C+ 宝具B

クラス別能力:騎乗C 気配遮断A 対魔力C 真名看破A

保有スキル:死炎装備E 仕切り直しA 心眼(偽)B パリィA 宝魂魔術C+

 

宝具:《写宝剣(コピー・マギア)》 対魔法。常に仇討ち(エンハンス)の強化・火炎に固定している。

宝具:《炎想継承(ザバーニーヤ)》 対人A。ソウルジェム融解。

 

宝具:《約束と仇討ちの欺瞞希望(ドッペル・ウィッチ)》

ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:20人

由来:カゲロウと鳥居。「翔んで啄め、蝶々炎蛇」

 

引用

  【天乃鈴音の左目から魔力とも死ぬ気の炎とも付かない劫火が燃え上がる。劫火の尾から幾つもの鈴が連なり、彩り鮮やかな美しい蝶々の羽根が鈴の数だけ羽化し羽ばたく。かくて劫火は蜿蜿たる長蛇の如く。劫火の先端は鋭いクチバシを尖らせ、鈴々と鳴る三つの鈴は複眼の如し。名付けるならば蝶々炎蛇(ちょうちょうえんじゃ)。炎の昆虫はトンボのように光速で羽ばたく。】

  【天乃鈴音の蝶々炎蛇。真名を約束のドッペル。その姿はカゲロウ。内なる炎は恩讐を示し、鈴から響き渡る玲瓏とした音色は聴く者の魂を震わせる。全ての魔女を焼き滅ぼし鎮魂の鈴を鳴らすこのドッペルは、同時に、苛烈なる運命を背負う主をも焼き焦がさんと平等に猛威を奮う。天乃鈴音の左目が恩讐の炎で焼けただれる。天乃鈴音は融け落ちる景色の果てに、いったい何を見ているのか。それは彼女にしか分からない。】

  【天乃鈴音を守る赤椿。真名を仇討ちのドッペル。その姿は鳥居。このドッペルは並々ならぬ憎しみを魔女に向けており、主に魔女を討たせるため、かつての悲劇を繰り返し悪夢として見せつけて復讐心を煽る。しかし主は仇討ちを果たすたび、悪夢として見せられる仇敵の姿が雲に隠れるようにおぼろげとなり、そのうち得体の知れない憎悪の感情のみが魂に烙印される。】

 

詳細:段平大剣(カッターナイフ)。

 

《スキル解説》

 死炎装備。大空の七属性と、凪系・渦系・恒系・銀系のリングを有する。精製度は全てEランク。

 

 パリィ。翻る炎。翻る炎(パリィ)

 

◆

 

【美琴椿】

クラス:セイバー

ステータス:筋力B 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具C

クラス別能力:騎乗C 対魔力D

保有スキル:心眼(真)C 戦闘続行A 宝魂魔術D

 

宝具:《燃ゆるは椿の紅(もゆるはつばきのくれない)》

ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

由来:火炎の居合による一刀両断。

 

宝具:《仇討ちの錯綜(ドッペル・ウィッチ)》

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人

由来:鳥居の半魔女化。

 

詳細:‐

 

《スキル解説》

‐

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

【ジャンヌ・ラ・ピュセル〔タルト〕】

┗【ジャンヌ・ラ・ピュセル〔タルト/オルタ〕】

クラス:セイバー

ステータス:筋力A 耐久A 敏捷A+++ 魔力A++ 幸運A 宝具EX ※フランスにおける知名度補正

ステータス:筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力A 幸運D 宝具EX ※神浜市における知名度補正+マスター補正

クラス別能力:騎乗C 対魔力A

保有スキル:カリスマE クロヴィスの剣B 聖人A 宝魂魔術(光)A+

 

宝具:《主なる光よ(ラ・リュミエール)》

ランク:E-~A++ 種別:対人宝具/対軍宝具/対城宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:500人

由来:スキルにもなっている固有魔法《光》を用いた必殺魔法(マギア)。魔力放出の宝具版とも言える。汎用性が高く出力の精密調整が可能。仕様上、常時発動型の宝具だが、真名解放の際はソウルジェムの臨界点ギリギリを攻めて、ありったけの魔力を叩きつける単純威力系宝具として使用する。

 詠唱は「A vaillans Drapeau riens impossible(果敢なる旗に不可能なし)」。

 

宝具:《浄火の騎士は斯く燃へ昂がりし(ラ・ピュセル・ドゥ・ブロンシュアー)》

ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:300人

由来:じょうかのきしはかくもえあがりし。ソウルジェムの穢れを回収することが前提の宝具。

 四本の腕を持つ純白の騎士を光臨。二本の腕は合唱して主に祈りを捧げており、残る二本の腕は長剣を携えている。神々しい光を放つ騎士は、救国のため、敵陣に無数の逆十字架を降り注がせる。

 逆十字架に触れた者は、今まで犯してきた罪が白い焔へと変わり、告発・断罪・浄化の三工程を騎士から叩きつけられることで、あらゆる罪を浄化され、魂・精神・肉体ごと灼き尽くされる。

 それは理不尽な清浄を押しつける、鏡写しの火炙り磔刑(ドッペル・ウィッチ)。

 

宝具:《天国の扉(ラ・ポルトゥ・ドゥ・パラディ)》

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

由来:第三宝具。終局の一撃。天界の光を借り受け、聖なる武器に主の加護を宿し、最強の一撃を以て対象を撃滅する。

 

詳細:固有魔法は光。

 二本の西洋剣を腰に差す。それは魔法少女になってから使っていた歴戦の剣と、クロヴィスの剣。

 

《スキル解説》

 クロヴィスの剣。錬金術師ペレネル・フラメルが製作したアゾット剣。固有魔法《光》と抜群の相性を誇る。

 一説によれば、賢者の石による真エーテルやフォトニック結晶で出来ているとか、出来ていないとか。すなわちタルトは、この魔剣の真価を未だに発揮しきれていない。それゆえのBランク。ちなみに真価を発揮すれば、A+ランクの対軍宝具に昇格するとか、しないとか。さらに光を救世のため、そして後進のために極めれば、星の聖剣に匹敵する真の姿を顕すとか、顕さないだろうなぜならそれはもう救世主(セイヴァー)だとか、なんだとか。(ペレネルはニコニコしている!)

 余談だが、クロヴィスの剣と言えば、その名の通りフランク王国の初代国王クロヴィス一世にまつわる名剣と何かしらの関係があるはずだが、どこからどう見てもただのアゾット剣であるため特に際立った特徴はない。また、ジャンヌ・ダルクに由来する伝説には、ほかにもいくつかの聖剣伝説(聖カトリーヌにまつわるフィエルボワの名剣など)があり、それら聖剣伝説との関連性もバッチリあるようだが……やはりただのアゾット剣にしか見えず、最たる特徴は見当たらない。このことについてペレネル・フラメルは、明らかに何かを知っているようだが、ただ黙して微笑んでいる。

 ただしジャンヌ・ダルクに由来する聖剣伝説のひとつに“折れた剣”がある。その起源は北欧神話における英雄シグルドの魔剣グラムまで遡るとされ、聖杯伝説においては聖騎士ギャラハッドが折れた剣を修復した逸話があり、ニーベルンゲンの指環では英雄ジークフリートの魔剣ノートゥングが折れて、それをワルキューレが鍛え直し、クリームヒルトの手に渡った異聞が存在する。これらについて順(・)番(・)に(・)言(・)及(・)す(・)る(・)と、不可思議な錬金術師ペレネル・フラメルは、ち(・)ょ(・)っ(・)と(・)だ(・)け(・)眉(・)を(・)し(・)か(・)め(・)た(・)。

「ギャラハッドは確かに完璧で聖なる、いわゆる穢(・)れ(・)無(・)き(・)騎士だ。けど彼は天に昇る直前、禊(みそぎ)を行ったらしい。穢れ無き騎士のどこに漱(すす)ぐべき穢れがあるのかって? あのね。どこまで完璧でも、人(・)間(・)で(・)あ(・)る(・)以(・)上(・)、(・)必(・)ず(・)持(・)っ(・)て(・)い(・)な(・)い(・)と(・)い(・)け(・)な(・)い(・)悪(・)性(・)ってのがある。そしてその悪性は、かの聖騎士ギャラハッドにもあったんだ。そしてギャラハッドは裡(うち)なる悪性を自分の中から見つけ出し、昇天するための条件として修復した剣に埋め込んだ。そうして聖騎士の悪性を湛(たた)えた剣は、使い手よって聖剣にも魔剣にもなる神秘を秘めるようになった。しかして剣は海を流れてどんぶらこ。どこかの小川のせせらぎを聴きながら黄金に輝く聖魔奏剣ノートゥングとなったそうだ。え? それを私が見つけ出してクロヴィスの剣に仕立て上げた? いやいや、それは穿ち過ぎだよ!」「さる国家錬金術の骨子理論たる理解・分解・再構築で言うなら、その説は真ん中の“分解”が抜けているね。そもそもタルトは今や英霊だ。彼女が携えるクロヴィスの剣は、生前と異なり、複数の逸話が集合した概念結晶という線もある。考察するなら、そちらの方面を攻めてみてはいかがかな?」「……まぁ、いま話したのは全部即興(ノリでついたウソ)なんだけど」などとペレネルは供述しており、クロヴィスの剣の出自を今日も今日とてあやふやにするのであった。

 

 宝魂魔術(光)。どれだけQB魔法に熟練しているかを表すスキル。ソウルジェムの基礎知識や基本運用・魔力操作の熟練度・常時発動型魔術の修得数や熟練度・派生魔法の開発数・修得魔術の修得数や熟練度など、その他諸々を包括した概念。

 しかしタルトの場合、このスキルの概念すべてが固有魔法《光》に帰結する。タルトは光魔法のみを極めた結果、基礎的な魔力操作を知らなくても、古今東西あらゆる魔法少女の中でトップクラスの実力を誇る。それを殊更に強調し、象徴するが故の“(光)”である。

 具体的には、タルトは天賦の才で巴マミ顔負けの魔力操作や常時発動型魔術を行使する。本来なら凡人の魔法少女が百年修行して編み出す絶技を、特に何も考えず「やってみたら普通にできました!」と言ってしまう才能の化け物、と言えば分かるだろうか。

 

 

 

◆

 

 

 

【エリザ・ツェリスカ】

クラス:アーチャー

ステータス:筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具B

クラス別能力:対魔力C 単独行動B

保有スキル:カリスマE+ 軍略D 宝魂魔術C+ 冶金武芸B

 

宝具:《気高き赤竜の雷火(デア・ドラッヘ・リントヴルム)》

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人

由来:斧剣付き五連式ライフルを用いた一撃必殺の巨銃砲撃。五発の魔弾を一つの光線に圧縮して放つ事も可能。その場合はAランクに匹敵する火力を誇る。

 

宝具:《暴竜の誇負(エルーサコス・サカーニィ・ビスケシーゲ)》

ランク:B 種別: レンジ: 最大捕捉:

由来:ソウルジェムの穢れを回収する結界内限定の宝具。

 赤雷と暴風雨の如し猛哮撃。それは暴力的な自然の猛威を体現する、鏡写しの愛国心(ドッペル・ウィッチ)。

 

詳細:固有魔法は信認。

 武器は、錬金術師ペレネル・フラメルが製作した斧剣付き五連ライフルのほか、冶金剣と冶金銃を操る。

 

 派生魔法として、複十字の結界を張る防御魔法を有する。これは十字軍が複十字を楯の紋章として使ったことから、後年、平和と希望の象徴として捉えられるようになった逸話から。祖国や皇帝、何より母を守りたいという想いの強さが、この魔法を生み出した。

 

《スキル解説》

 カリスマ。信認魔法によって瞬間倍加(プラス)のボーナス修正が入っている。

 

 宝魂魔術。どれだけQB魔法に熟練しているかを表すスキル。ソウルジェムの基礎知識や基本運用・魔力操作の熟練度・常時発動型魔術の修得数や熟練度・派生魔法の開発数・修得魔術の修得数や熟練度など、その他諸々を包括した概念。

 

 冶金武芸。錬金術と武器術が融合した全く新しい武芸。これは彼女の魔術の師匠が、化学・錬金術・オカルト諸学の研究に晩年を費やした魔女バルバラ・ツェリスカだったという仮説から成り立つスキル。さらに魔法少女になってからは錬金術師ペレネル・フラメルに師事した経験もあることから、本スキルは高ランクにまとまっており、宝魂魔術スキルには瞬間倍加(プラス)のボーナス修正が入る。

 

 

 

◆

 

 

 

【メリッサ・ド・ヴィニョル】

クラス:ランサー

ステータス:筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具B

クラス別能力:狂化E++ 対魔力C

保有スキル:沈着冷静C 自陣防御E 宝魂魔術C

 

宝具:《崩れ消る滅壊(デサンテグラシオン)》

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人

由来:くずれきえるめっかい。魔法武具が万全の状態でなければ使用できない。消滅魔法を駆使した絶対崩壊の一撃は、この宝具よりランクが低い神秘(宝具や魔法・魔術)を跡形もなく消滅させる。

 

宝具:《憤怒震撼・青雷瀑布(トランブルマン・ドゥ・コレール)》

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人

由来:ソウルジェムの穢れを回収する結界内限定の宝具。

 青き雷を纏うラ・イルの娘は、怒濤の勢いで敵対者を殺し尽くす。それは制御不可の憤怒を以て敵対者を震撼させる、鏡写しの充足感(ドッペル・ウィッチ)。

 

詳細:固有魔法は消滅。

 武器は、騎乗槍(ランス)。その穂先から青雷が帯状に伸びており、頭しかないハンマーと接続している。ハンマーには消滅魔法が宿っており、壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)の要領でハンマーを炸裂すると周囲の空間ごと消滅させることができる。その代わりハンマーも消滅するため、再装填のためには再び変身する必要がある。特殊な形状の武器ゆえ扱いが難しいと思われるが、本人はフレイルの要領でやすやすと扱っている。

 

《スキル解説》

 狂化。“憤怒(ラ・イル)”の二つ名の通り、一度キレると手が付けられなくなる。またの名を《憤怒の狂化:C》スキル。具体的には、ダメージを負うごとに幸運判定を行い、失敗すると感情を制御できず暴走するが、敏捷・魔力・幸運を除くステータスが上昇する。最も信頼する仲間が傷付けられた場合は、怒りゲージが瞬間倍加し(突き抜け)て、正気に戻るまで《狂化:C》と同様の効果を得る。憤怒状態となったメリッサは、顔から血の気が引いて耳だけが真っ赤に染まるらしい。そこから死ぬ気の炎を出すとか出さないとか。

 

 沈着冷静。狂化スキルが発動している間、本スキルの効果は意味を成さなくなる。

 

 自陣防御。消滅魔法による被弾抹消効果。メリッサの“仲間を傷付けられることが何よりも許せない”という精神性が消滅魔法と組み合わさり、スキルとして昇華された防御系能力。

 

 

 

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【リズ・ホークウッド】 偽名【リズ・ヴィスコンティ】

クラス:アサシン

ステータス:筋力D 耐久E 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具EX

クラス別能力:気配遮断EX

保有スキル:ヴィスコンティの末裔C 英雄作成A 投擲/短刀C 宝魂魔術(影)B+

 

宝具:《無影無踪(ロンブル)》

ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人

由来:固有魔法《影》による暗殺宝具。いかなる状況であれ急所を狙い撃ち、攻撃の痕跡を残さない。

 

宝具:《妄執黒影(パンドラ)》

ランク:EX 種別:反撃宝具 レンジ:???? 最大捕捉:????

由来:ソウルジェムの穢れを回収する結界内限定の宝具。

 苦境と好機は闇と光のように表裏一体。ピンチであればあるほど逆転にふさわしい反撃の術策を用意できるカウンター宝具。それは光無きところに顕れる影の孤高を描いた、鏡写しの陰陽螺鈿(ドッペル・ウィッチ)。

 

詳細:固有魔法は影。

 武具は、ホルダーに収納する四つの短刀。それを影魔法と組み合わせることで、槍・鞭・大鎌・鎖など様々な武器に変化させて操る。ほか、手首に暗器の短剣を仕込んでいる。

 

《スキル解説》

 気配遮断。リズの技量からくる純粋な掩蔽能力はBランク相当。ただし影魔法による影との同化は“世界との同化”を意味し、様々な能力を獲得する。完全な気配遮断時(影の中にいる間)、高ランクの気配感知系スキルでなければ発見不可能の掩蔽能力、影から外に出なければマスターからの魔力供給を必要としない単独行動能力、マスターでさえ把握できないステータス隠蔽能力を獲得する。そして攻撃態勢に移るときはAランク相当までしか下がらない。

 

 ヴィスコンティの末裔。ヴィスコンティ家の庶子であることを表すスキル。リズは出生の経緯からホークウッド性をやや忌み嫌っており、代わりにヴィスコンティ性を名乗る。このことから偶発的に、多少の真名偽装効果が期待できる。また、その出自のおかげか《黄金律:D》スキルが複合されている。

 

 英雄作成。救国の聖女ジャンヌ・ダルクを輩出した功績から得たスキル。

 

 宝魂魔術(影)。どれだけQB魔法に熟練しているかを表すスキル。ソウルジェムの基礎知識や基本運用・魔力操作の熟練度・常時発動型魔術の修得数や熟練度・派生魔法の開発数・修得魔術の修得数や熟練度など、その他諸々を包括した概念。

 それがリズの場合は、影という神秘的概念を深く研究することで、QB魔法の仕組み(ルール)を凌駕するような使い道を発見し、修行によりそれを実現可能とした。通常使用の範疇でも影魔法を利用した多彩な戦術を駆使し、その引き出しの多さは巴マミをわずかに上回るほど。具体的には、影から影へ移動する影縫いの術・自身の影と相手の影を接続し、影越しに武器を貫通させる奇襲技・影の空間に潜り込むことで被弾を回避する無敵状態など。

 

 

 

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【ジョン・ホークウッド】

クラス:ライダー

ステータス:筋力C 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具B

クラス別能力:騎乗B 対魔力B

保有スキル:軍略B 友誼の証明A 傭兵の誉れB

 

宝具:《辣腕将軍の白衣団(レ・アクート・カヴァリエーリ)》

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:200人

由来:切れ者たる指揮官ジョン・ホークウッドが率いる白衣の傭兵団が二百人。生前のジョンが実際に率いていた傭兵の数は不明だが、クラスやマスターの魔力量によって、本宝具で召喚される低霊級の傭兵が増減する。

 召喚される傭兵の役割としては、歩兵・騎馬兵・弓兵の基本三種が確認される。なお現界の際に得た知識や、マスターからの提案と資金提供があれば、ジョンは銃手や砲兵、戦車隊や魔術師といった傭兵部隊を新たに作り上げるだろう。

 

宝具:《我が最高栄華の三雷教典(モンテッキオ・ヴェスポーニ・エトルスキ)》

ランク:A/A+/EX 種別:対軍宝具/対城宝具/対国宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:60人/120人/9999人

由来:裏切りの英雄が権謀術数の果てに得た金で手に入れた魔城を召喚する宝具。召喚には莫大な金が必要だが、建築材料は必要としない。

 モンテッキオ・ヴェスポーニ城は、中世イタリア風の建築様式で出来ており、外壁に沿って八つの塔が点在する。それ以外は特に変哲もない外見だが、城の地下室(ダンジョン)にはエトルリア・ローマ時代(9世紀前後)における異教の祭壇が立てられており、一種の聖域と化している。祭壇には三冊の魔導書の写本《臓卜の書》《雷電の書》《儀式の書》が納められており、それがエトルリア人の信仰する神々を記した《エトルスキ教典》である。

 ジョンは、この古城が異教の聖域であるとは知らず城を購入した。そして魔術工房でもあった地下室を見つけ、探索し攻略、エトルスキ教典を手に入れ、お抱えの契約書音読者に解読と翻訳を任せた。結果、城壁に沿う八本の尖塔は、外敵に雷を落とす魔術兵器であることが明らかとなる。

 エトルスキ教典によれば、エトルリア人の主神ティンは三つの雷を有しており、一つ目の雷は自由に落とすことができるものの、二つ目の雷を落とすためには十二の神々の同意が必要で、三つ目の雷を落とすためには、運命を司る“隠れた神々”の同意が必要と分かる。そして八本の尖塔は、十二の神々に対応していたが、長い年月を経て塔が風化し壊れて、二つ目以降の雷は落とせない状態であることが判明した。

 そのため本宝具を召喚した初期状態では、膨大な魔力を消費することで“一つ目の神雷”を落とすことしかできない。だがエトルスキ教典に沿った、あるいは、何らかの魔術的アプローチによる増築によって尖塔の数を十二本に増やせば、対城宝具に匹敵する“二つ目の神雷”を落とすことが可能。そして三つ目の雷の発動条件は一切不明だが、運命神にまつわる神秘を用いるか、あるいは、一度ロード・エルメロイ二世のような神秘解体を執り行ってから、改めて魔術基盤を組み直す特殊な工程を要すれば、“三つ目の神雷”を落とすことができる。それは国家の運命さえ覆す対国宝具の一撃となって、あらゆる宿命を灼き滅ぼすだろう。

 

詳細:イタリアの傭兵団長。

 二つ名は裏切りの英雄。その悪逆性が高く知られているが、当時の傭兵事情を踏まえると彼だけが突出して悪逆だったわけではなく、傭兵界隈では多少なりともよくある残虐行為だったとされる。だからといって悪性である事に変わりはない。なお傭兵団長としての実力は本物であり、数々の裏切りや大虐殺を行ってきたが、そのぶん多くの功績を挙げ、さらに彼が味方した国は勝利を約束されたために、フィレンツェでは救国の英雄として今でも称えられている。つまり、その悪逆性と英雄性、二つの側面が合わせ鏡で評価されたからこその“裏切り”の“英雄”なのだろう。

 

 金稼ぎのためなら文字通り“なんでもやる”ため、現代で召喚された場合、城の宝具を召喚してその真価を発揮させようと、まず銀行強盗を企てるだろう。マスターがそれを阻止しようと令呪を用いても、その令呪を盾にしてマスターを脅迫するなど、あらゆる裏道を考えつくため、彼の舵取りは困難を極めることが容易に予想される。

 

《スキル解説》

 

 傭兵の誉れ。中世ヨーロッパにおける傭兵独自の価値観から生じる特殊スキル。低ランクの仕切り直し・精神汚染・勇猛などのスキルが複合されている。

 ジョンの場合は、金を得るためならあらゆる非道(極めて利己的な契約破棄または放棄・交渉と見せかけた略奪脅迫・雇い主の敵対者に自らを雇わせる周到な裏切り行為・元雇い主を容赦なく攻め滅ぼす虐殺など)を率先して行う一方、契約内容を隅々まで精査する性格から沈着冷静さが窺える。またの名を《偉大なる白き傭兵:A》スキル。

 

 

 

 

 

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【ペレネル・フラメル】 ※魔法少女(サーヴァントではない)

固有技術:錬金術、デュアライズ、TP魔術、QB魔術(調整も含む)

所持道具:魔杖、賢者の石、霧系リング(精製度A)、蜃系リング(精製度A)、暗系リング(精製度A)

 

固有魔法:結界

派生魔法:防御特化の結界

修得魔法:基本的なパッシブ系全般

半魔女化:錬金のドッペル

 

第一必殺魔法:《流転錬金(エン・ト・パン)》

第二必殺魔法:《合一神(ヘルメス・トリスメギストス)》

 

 

 

 

 

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【ラピヌ】

クラス:マザーガーディアン/ライダー

ステータス:筋力A 耐久EX 敏捷A+ 魔力A++ 幸運E 宝具

クラス別能力:騎乗(屍体)B 対魔力C

保有スキル:精神汚染D 天性の魔物A パッチワーク(屍体)C 武器没収C 魔眼A

 

宝具:《魔女化転生(ラピヌ・オ・サンテュ)》

ランク:EX 種別:蘇生宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:1人

由来:魔女化しても魔法少女に戻る不死身の宝具。不死身の効果は、イザボー・ド・バヴィエールにも発動している。無数の兎仮面の目元から魔力光線を放つ攻撃宝具としても使う。

 

宝具:《泣き兎に御用心(アンファン・テリブル)》

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:1人

由来:ソウルジェムの穢れを回収する結界内限定の宝具。捕捉した対象が死んでもなお遊び壊す戯れの四肢もぎ。それは竜種すら生かしたまま嬲り殺し、死しても犯し尽くす、鏡写しの威嚇愛撫《ドッペル・ウィッチ》。

 

詳細:イザボー・ド・バヴィエールの娘、三姉妹の長女。

 固有魔法は転生、逆行。ほか、武器没収、魔眼など。

 武器は、二本の小さな鎌。

 装備は、兎の白仮面。

 

《スキル解説》

 

 天性の魔物。人や動物がQB契約によって魔法生物に変わったのではなく、初めから魔法少女として産み落とされた者に備わるスキル。ラピヌの場合、高ランクの敏捷と魔力を有している。

 

 パッチワーク(屍体)。屍体をパッチワークのように繋ぎ合わせてオブジェクトを製作する。大抵は騎乗スキルとの兼ね合いで馬や車に改造し、移動用に使う。

 

 武器没収。Cランク以下の武器を取り上げる。

 

 魔眼。解除の魔眼。判定成功時、ほかの魔法少女の変身を強制解除させる。

 

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【コルボー】

クラス:マザーガーディアン/アサシン

ステータス:筋力A++ 耐久B 敏捷A++ 魔力C 幸運E 宝具C

クラス別能力:気配遮断A

保有スキル:対魔法少女B 天性の魔物A++ 魔力強要C

 

宝具:《死の舞踏(ラ・ダンスマカブル)》

ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:100~500 最大捕捉:666人

由来:即効性の黒死病を引き起こす黒羽根を超広範囲にまき散らす。無差別生物兵器。サーヴァントになったことで被害規模はエピデミッククラスに抑えられているが、それでも都市一帯をゴーストタウン化させるほどの猛威を振るう。

 魔力・幸運で抵抗可能。

 

宝具:《報われぬ愛(ノン・ヘイン)》

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:1人

由来:ソウルジェムの穢れを回収する結界内限定の宝具。闇の中にこそ希望がある。故に光あふれる世の中にて、絶望の具現たるこの宝具が発動することは決してない。それは家族のために愛し捧げたい、鏡写しの暗中模索(ドッペル・ウィッチ)。彼女は生前、家族に裏切られた思いを片付けるべく、愛が報われなくても構わない、そもそも報われようと思うことが間違いだ、と思い込もうとしている。

 

詳細:イザボー・ド・バヴィエールの娘、三姉妹の次女。

 固有魔法は対魔、強要。

 武器は、徒手空拳。

 装備は、くちばしが尖った黒カラスの仮面と、鳥の翼を模したフード付きケープの黒装束。

 

《スキル解説》

 対魔法少女。魔法少女との戦闘に特化していることを表すスキル。魔法少女を相手にした際、そのパラメーターをダウンさせる。Bランクの場合、魔法少女であれば2ランク、魔女であれば1ランク低下する。

 

 天性の魔物。人や動物がQB契約によって魔法生物に変わったのではなく、初めから魔法少女として産み落とされた者に備わるスキル。コルボーの場合、人の身では絶対に不可能なランクの筋力と敏捷に到達している。

 

 魔力強要。魔力の濁り、感情の穢れを、他者に押し付ける。このスキルのおかげでコルボーは、一度もソウルジェムに濁りや穢れが蓄積したことがない。

 

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【ミヌゥ】

クラス:マザーガーディアン/シールダー

ステータス:筋力B 耐久B 敏捷A 魔力A 幸運E 宝具

クラス別能力:騎乗C 自陣防御E 対魔力C

保有スキル:狂信B 穢れの焼印C 軍勢召喚(魔女)EX 他者保存EX 転移A 天性の魔物B

 

宝具:《九尾の猫(シャ・ア・ヌフクゥ)》

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人

由来:魔法武具の穂先の接触箇所を爆裂させる攻撃宝具。

 

宝具:《拷問猫(キャプリシュ)》

ランク:C+ 種別: レンジ: 最大捕捉:

由来:ソウルジェムの穢れを回収する結界内限定の宝具。加虐を極めし悪戯猫は、憎しみの狂気を九尾に込めて敵対者に叩きつける。それは命を弄ぶ戦場の演奏家、星降る夜に虹色の宝石を散りばめようと兵を狩り尽くす、鏡写しの贈りもの(ドッペル・ウィッチ)。彼女はひとえに母から愛してもらうため、それが叶わない願いと知った上で、綺麗なだけの夜空に魂の輝きを召し上げる。

 

詳細:イザボー・ド・バヴィエールの娘、三姉妹の三女。

 固有魔法は守護。より厳密に言えば、愛する者を無傷とする。ほか、スキルにも表れている通り様々。

 武器は、九つの尾を持つ多条の鞭。

 

 聖杯によって召喚されたサーヴァントではなく、サーヴァントたるイザボー・ド・バヴィエールの胎内から“サーヴァントとして生み出された魔法少女”であるため、本来宝具となるべき能力が保有スキルとして表れているなど、通常のサーヴァントでは有り得ない霊基構成となっている。

 

《スキル解説》

 

 天性の魔物。人や動物がQB契約によって魔法生物に変わったのではなく、初めから魔法少女として産み落とされた者に備わるスキル。ミヌゥの場合、人の身では絶対に不可能なランクの筋力と敏捷に到達している。

 

 

 

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【ラム】

クラス:マザーガーディアン/セイバー

ステータス:筋力D 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具‐

クラス別能力:騎乗E 対魔力D

保有スキル:高速飛行C 自我消失A 伝令C 投擲/梟羽C 魔女化C

 

詳細:イザボー・ド・バヴィエールの侍女。……なのだが、今回の聖杯戦争ではイザボーの宝具によって生み出されたサーヴァント。無理筋な召喚経緯から宝具を持たない。一応、スキルの《魔女化:C》が宝具に値する能力となる。

 戦闘は不得手で、伝令などの雑事をこなす。

 

《スキル解説》

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【フレシュ】

クラス:マザーガーディアン/アーチャー

ステータス:筋力B 耐久E 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具‐

クラス別能力:対魔力C 単独行動C‐

保有スキル:強弓C 自我消失A 心眼(偽)C 速射B 魔女化B 螺旋矢A

 

詳細:イザボー・ド・バヴィエールの侍女その2。……なのだが、こちらも今回の聖杯戦争でイザボーの宝具によって生み出されたサーヴァント。無理筋な召喚経緯から宝具を持たない。一応、スキルの《魔女化:B》が宝具に値する能力となる。

 天性の才能か戦闘に秀でており、味方の援護まで優美にこなす。

 

《スキル解説》

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【イザボー・ド・バヴィエール】

クラス:アルターエゴ

ステータス:筋力A++ 耐久A++ 敏捷E 魔力EX 幸運D 宝具EX

クラス別能力:騎乗EX 対魔力EX 単独行動EX

保有スキル:カリスマB 契約支配EX 母を元にEX 母を無傷にEX 売国妃A

 

宝具:《死の支配(ラ・モール)》

ランク:EX 種別:契約宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人

由来:QB契約を行使する能力。イザボーはその願いから、インキュベーターが保有する能力《契約》を我が物とした。

 

宝具:《女王の黄昏(ラ・レーヌ/イザボー)》

ランク:EX 種別:対国宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:‐

由来:イザボー・ド・バヴィエールは“魔法少女であり魔女でありインキュベーターである”という事実から成り立つ三位一体の概念宝具。魔法少女に当たる姿は、金髪の美女。魔女に当たる姿は、大量の芋虫を侍らせた醜い巨大な蛾。インキュベーターに当たる姿は、魔法英霊を従える闇の玉座。

 金髪の美女イザボーは、本体たる蛾の魔女から、支配の力を使って魔法英霊(マギカ・サーヴァント)を従える。さらに三姉妹の長女ラピヌに叶えさせた願いにより不死性を帯び、三姉妹の末娘ミヌゥに叶えさせた願いにより、魔法少女および魔女からの攻撃を全て無効化する、対粛清防御にも等しい、絶対無敵の概念防御を有する。

 また、魔法少女であり魔女でもある特殊な存在ゆえか、ソウルジェムの穢れを回収する結界の中に居なくとも、ドッペルという知識さえあれば、意図的な半魔女(ドッペル)化を可能とする。それは紫の茨、無数の蝶の汚羽根、脊髄の尾を持った頭蓋骨、口の中に爛々と光るインキュベーター(キューブ)の紅い眼、すなわち闇と絶望の力を象徴する、鏡に映らぬ暗黒の世界(ドッペル・フュージョン)。

 

宝具:《女王の抱擁(エクロジオン)》

ランク:EX 種別:対国宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:1000人

由来:一国に死の呪いを撒き散らす。人間ならば一瞬で存在が消失し、その人間が存在したという記憶がレンジ内すべての対象から消え去る(記録は残る)。魔法少女やサーヴァントなど、魔力や呪いに対する抵抗力がある者は、魔力・幸運で抵抗可能。なお対象は範囲型ではなく任意型であるため、特定の人物は生かして他を殺すといった使い方を可能とする。

 民を闇と絶望で統べる、まさに絶対権力の象徴たるこの宝具は、使えば使うほどイザボーの権勢欲を満たし、外敵を排除・浄化する極上の悦楽は魔力へと換わって、暗黒のソウルジェムを限界まで強めていく。

 ちなみにエクロジオンとは「羽化・孵化・誕生・新しいもの」を意味する。すなわち、この宝具の真価を表す言葉である。なぜなら生は死によって誕生する。女王の抱擁は絶対の死を招くが、同時に女王は自らのしもべを生あるものへと堕胎する。“完全な生”は権力である、そう捉えるイザボーは、決して完璧な生を生み出さない。それは自分だけのものであるからだ。……しかしそれは裏を返せば、何かしらの理由で創り出そうと思えば、受肉した魔法英霊を創り出せることを意味する。それは再誕の理、鏡の国より手招く客人(ドッペル・オルターエゴ)。

 

宝具:《女王の堕胎(マザーガーディアン)》

ランク:EX 種別:魔法英霊出産宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:‐

由来:サーヴァント化したことで生前とは異なり、魔法少女そのものを生み出す契約能力ではなく、“サーヴァントとなった魔法少女”を魔力で生み出す宝具となっている。魔法英霊(マギカ・サーヴァント)の作成には、元になる遺伝子(データ)が必要であり、イザボーはそれを記憶の中にある人物から引っ張ってきている。つまり交友関係があればあるほど大量のデータを既に所有しており、フランス王妃として社交界に出たことのあるイザボーの情報(データ)量は底知れない。しかし彼女は最も信頼できる者しか登用しないため、もっぱら自らが実際にお腹を痛めて産んだ三姉妹や、側近の侍女しか創り出そうとしない。

 これによりエクストラクラス・聖母の保護者(マザーガーディアン)の霊基を備えたライダーの長女、アサシンの次女、シールダーの三女、ほかセイバーやアーチャーの侍女を創り出した。

 

詳細:固有魔法は契約支配。

 

《スキル解説》

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【ボンゴレⅠ世(プリーモ)】

クラス:キャスター

ステータス:筋力C 耐久E 敏捷A 魔力A+ 幸運B 宝具A

クラス別能力:大地作成A リング作成E

保有スキル:カリスマC 死炎闘士A 超直感B

 

宝具:《死ぬ気の(オルテレ・ロ・ゼーロ・)零地点突破(ヴェルソ・イル・フトゥーロ)》

ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

由来:零を超えて未来へ。

 死ぬ気の炎の操作技術を極めた者しか扱えぬ奥義。死ぬ気の炎のエネルギーをマイナスに圧縮変換することで特殊な氷を精製する。この奥義をプリーモは、もっぱら敵を氷の中に封じ込めて無力化する手段として用いるため、攻撃宝具というより封印宝具と言える。氷の中に閉じ込められた者は冷凍仮死状態となり、完全な行動不能状態に陥る。

 特殊な氷の解凍には、大空の七属性の炎を一度に注入する必要があり、かつ、全ての炎力(パワー)がAランクに到達しなければ、決して氷が溶けることはない。

 

宝具:《初代守護者(ボンゴレファミリー)》

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:50人

由来:ボンゴレ初代ボスの守護者を召喚する宝具。

 嵐・雨・雷・晴・雲・霧の守護者が召喚され、ボンゴレの使命に則り、敵陣に絶大なダメージと混乱を与える。

 

宝具:《リングに刻まれし我らの時間(カルペ・ディエム)》

ランク:EX 種別:対時・対界宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:‐

由来:トゥリニセッテの一角を担う大空のボンゴレリング。形態は原型(オリジナル)の姿を取っている。

 とある唄では、時間軸において横の広がりを持つ海(マーレ)、一点に橋を架ける虹(アルコバレーノ)と異なり、縦の繋がりを持つあさり貝(ボンゴレ)は、すなわち過去から未来(現在)への継承を表す。つまりボンゴレリングは過去を顧み、現在を観測し、未来へと飛翔する力を有するとされる。

 なおボンゴレ初代ボス(プリーモ)は、自分が逝去した後世において、ボンゴレリングが持つ強大な力を誰かに悪用されないために、それをハーフボンゴレリングとして分割し、ボンゴレファミリーと門外顧問機関CEDEF(チェデフ)にそれぞれ預けることで、厳格な継承保管を成し遂げた偉業を持つ。そして、いつかボンゴレの新たなボスが決まり、七つの完全なボンゴレリングが継承される時、分割されたリングは合体し、大いなる力を秘めた原型のボンゴレリングへとその姿を元に戻す。

 また、大空のボンゴレリングは、ボンゴレ初代ボス(プリーモ)が有する古代種の零血統(ブラッド・オブ・ボンゴレ)を引く者でなければ装備できない呪いが掛けられている。もしその血を継がぬ者が装備すれば、リングの方から拒絶され、装備者は死に瀕するほどのダメージを負う。

 それ以外の詳細は不明という、多くの謎に包まれし円環(リング)。

 

宝具:《大地司る魔法少女(ピュエラ・マギ・テッラ・グラヴィタ)》

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:1人

由来:ボンゴレ初代ボスは、シモン初代ボスと親友であり、その契りとしてボンゴレの血脈とシモンの宝魂を交換した。その証拠としてボンゴレⅠ世(プリーモ)は、シモンファミリー初代ボス(コザァート)のソウルジェムを所持している。このため本来持ちえない《陣地作成:‐》スキルが、《大地作成:A》スキルに変化した。

 とある隠されし異聞では、あるときボンゴレ初代ボスの霧の守護者D(デイモン)・スペードが裏切り、シモンファミリーを陥れようとしたが、その企みをボンゴレファミリーが阻止。本来ならシモンファミリーは、ほとぼりが冷めるまで世界と隔絶された孤島で隠居生活を送るはずだったが、今回の一件でボンゴレファミリーとシモンファミリーは血の繋がりを求め合うようになった。結果、公的には明かされていないが、ボンゴレとシモン両方の血を継ぐ子孫が世界のどこかに散らばっているとされる。そして実は、沢田綱吉、獄寺シトピ隼人、水野むく、羅宇らん、笹川もみじ/笹川了子、恭弥アーデルハイト、ジュリー凪が、その子孫である。ちなみに沢田綱吉は改名時、悪魔ではなく閻魔(炎真)にするかどうか迷ったそうな。

 

宝具:《禁断の闇(デルタボックス)》

ランク:A 種別:試練宝具 レンジ:1~7 最大捕捉:7人(ボンゴレ次期ボス候補とその守護者)

由来:デルタ匣(ボックス)。外見は三角形の匣。雷の炎を注入して開匣すると、黒い霧が噴出して対象を覆い隠し、長方形の匣(デルタ・カテリーナ)の中に封じ込める。そして封印した者の思念体を出現させ、ボンゴレにゆかりある者と戦わせる。その理由は不明。

 匣兵器のアイデアは、数世紀前のイタリアで既に考案されていた。経緯は不明だが、ボンゴレ初代ボス(プリーモ)は、ボンゴレリングが持つ縦の時間軸の奇跡を研究しており、やがてボンゴレリングが灯す死ぬ気の炎に“装備者の思念を宿す能力”があることを発見した。しかし死ぬ気の炎に思念を宿しても、死炎が消えれば思念までもが消失する。どうすれば後世に思念を遺せるか。そこで思念を宿した死ぬ気の炎を格納する匣(ボックス)のアイデアを閃いた。

 余談だが、雷の炎で開匣するあたり、ファミリーの中で最年少だった雷の守護者の将来を心配して造り出した可能性がある。

 

詳細:ボンゴレファミリー初代ボス。肩書きはボンゴレⅠ世(プリーモ)。

 本名はジョット。小さな村に生まれたイタリア人。晩年は日本に隠居して沢田家康を名乗り余生を過ごした。

 

台詞例:

「貴様の覚悟、しかと受けとった」

「リングに刻まれし我らの時間。E'la nostra ora (エ・ラ・ノストラ・オラ・)incisa sull'anello(インチーザ・スーラ・アネッロ)」

「栄えるも滅びるも好きにせよ、ボンゴレⅩ世(デーチモ)」

 

《スキル解説》

 

 カリスマ。ボンゴレファミリー初代ボスの肩書き。《希望のカリスマ》と類似する効果を有する。またの名を《ボンゴレⅠ世:A》スキル。

 

 死炎闘士。死ぬ気の炎を操る戦士系スキル。《沈着冷静:B》《魔力放出(死炎):A》《勇猛:C》などの戦闘系スキルが複合されている。

 

 超直感。読心能力を有する直感。生物の心を見透かす力。厳密には異なるが《直感:B》と《千里眼:A》の複合スキルとも言える。

 

 

 

 

 

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《マギカサーヴァントのソウルジェムについて》

 

 QB契約を交わしたサーヴァント(マギカサーヴァント)が退去すると、マギカサーヴァントのソウルジェムは自動的に破砕する。砕けたソウルジェムは、ソウルストーンと呼称して、死ぬ気の炎を灯すリングとして加工できる。また、リングのランクは、マギカサーヴァントの霊基によって変動する。

 

 トップサーヴァントであればAランクオーバー。

 A級からB級のサーヴァントならA~Bランク。

 C級からD級のサーヴァントならB~Cランク。

 E級以下のサーヴァントであればC~Dランク。

 幻霊級のサーヴァントならおしなべてEランク。

 

 さらに副属性の天地人や星・獣の違いで、リングのシリーズが変化する。

 天属性のサーヴァントであれば大空の七属性のソウルストーンを落とす。

 地属性のサーヴァントであれば大地の七属性のソウルストーンを落とす。

 人属性のサーヴァントであれば大海の七属性のソウルストーンを落とす。

 星属性のサーヴァントであれば宇宙の七属性のソウルストーンを落とす。

 獣属性といった例外属性の場合は、夜の炎の属性といった例外属性のソウルストーンを落とす。

 

 余談だが、今回の聖杯戦争では、悪魔が聖杯に願いを叶えて「今回の聖杯戦争を無かったことに」にしたため、神浜市やフランスをはじめとして世界中に撒かれたソウルストーンは全て消滅している。

 ただし、すべての痕跡を消すことは聖杯の力をもってしても不可能であり、フランスや神浜市に大量発生したシャドウサーヴァントは、退去するとその場にソウルストーンを落とす。

 そして、フランスのソウルストーンに関しては、すべてペレネル・フラメルが処分した。一方、神浜市のソウルストーンに関しては、そのほとんどがマギウスに回収されている。

 

 

 

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