アクマレコード 魔法少女ヒットマンDIAVOLO! 作:形のない者
浜辺に満ちる少女たちの黄色い声。波打際で花咲く年少組の笑顔。
緑のラインが走る水着の短パンには、青と藍色の缶バッジが光る。それを履く悪魔は、パラソルが作る日陰の下、レジャーシートの上であぐらをかき、年少組の様子を見守っていた。
「悪魔ー!」
ふと背後から鼓星かずみの声。青色にモノクロの水玉模様がついた水着を着る鼓星かずみは、砂を蹴る音と共に走って飛び込み、悪魔の背中に抱きつく。
「ぐっ……なんだ、おんぶしてほしいのか。だがな……ちょっとは自分の肉体年齢を考えてくれ」
「え?」
悪魔は背中に当たる柔らかい感触から意識を逸らす。背中の中心点に隙間が生じ、肩甲骨の隅あたりにフワフワとしたものを感じる。ならばふわふわとふわふわのあいだにあるスキマに意識を集中すればなんとかなるかもしれない。……などと考えている時点で意識を逸らせていないことに気付いた悪魔は、自分の首に回された両手を払い、鼓星かずみを横に下ろす。
「無防備すぎる。気を付けろ。なんなら年少組に混ざってきたらどうだ?」
「?」
鼓星かずみの実年齢はゼロ歳だ。生後一ヶ月から二ヶ月ほど。知的年齢は実年齢に沿うが、精神年齢は人生経験の不足ゆえ割と低め。そのため皮肉は通じず、子供らしい欲望そのままに行動する。
突然、悪魔の顔面に水鉄砲が命中。打たれた悪魔は衝撃を受け入れ、あぐらを解きながら仰向けに倒れる。
「ふはは! マヌケめ!」
運動しても崩れない丈夫な紫色の水着。それを着た深月フェリシアの嘲笑。どうやら今の発言は、漫画のキャラクターの台詞らしい。深月フェリシアは反撃を期待しつつも恐れて、笑いながら逃げる。
「……かずみ。仇を討ってくれ」
「! わかった! やったなーフェリシアー!」
鼓星かずみは立ち上がると、深月フェリシアを追いかける。だが水鉄砲を持つ深月フェリシアに素手では敵わない。そこに動きやすい赤燈色の水着を着る由比鶴乃が現れた。巨大な水鉄砲を構える由比鶴乃は、予備の水鉄砲を鼓星かずみに投げ渡し、二人で深月フェリシアを挾撃する。
「行く先々の人の顔に水鉄砲をかける悪い子フェリシアは、この由比鶴乃が成敗する!」
「私も悪魔の仇を撃つため、鶴乃の共闘提案を受け入れよう!」
「なにー!? 二対一とは卑怯だぞー! おいさな! お前オレのチームに入れ! ほかにも水鉄砲あるからさ!」
「……え? えっ……!?」
お淑やかな薄緑色の水着を着る二葉さなは、砂浜の上で何もせず佇んでいた。深月フェリシアが拳銃型の水鉄砲を投げ渡す。いざ二対二の水鉄砲合戦が開幕。
一方、濡れた顔をタオルで拭いた悪魔は、波打際で繰り広げられる少女の撃ち合いを静かに眺めていた。
「悪魔さん。少しよろしいですか」
ハイビスカスが似合う赤い水着とパレオを着込む常盤ななかが訪問。悪魔は視線だけ向けて対応する。
「今度の戦いは、マギウスの首をすげ替え、自動浄化システムを獲得するための戦い。……そう捉えてよろしいのですね?」
「その通りだ。道場の時にも話したが、オレの目的は最初からぶれちゃいない。だが……昨晩、隼人に付いていったのなら、その旨は聞き及んでいるはずだが?」
「えぇ。ですが、どうしても悪魔さん本人の口から聞きたかったもので」
「そうか」
真敵発覚魔法で確認が取れた常盤ななかは会釈して立ち去る。入れ替わりに綾野梨花と五十鈴れんが現れた。綾野梨花は肌を見せる活発で明るい赤色の水着を着ており、五十鈴れんは肌を隠す落ち着いた純白の水色を着ている。
「あれ? 悪魔はみんなと混ざって遊ばないの?」
「休憩中だ」
「そっか! 実はあたしたちもそうなんだ! れんちゃん、人が多いところ苦手みたいで。ちょっと疲れちゃったんだよね?」
五十鈴れんはうなずく。その顔は少々グロッキー。みんなと一緒にワイワイやるのは想像以上に楽しかったが、想像以上に自分の体力が足りなくて、具合が悪くなってしまったようだ。
「自分たちのパラソルで休んだ方がいいんじゃないのか?」
「そのつもりだよ! でもその前に水を飲みたくて! みんなぐびぐび飲むから、すぐ無くなっちゃったんだよねー。だから、とりま近くの海の家に行くつもり!」
「……この人混みで海の家までは遠いだろ。ちょっと待ってろ。飲み水があったはずだ」
悪魔はクーラーボックスからペットボトルを取り出す。それを綾野梨花に投げ渡した。
「え、いいの? ありがと! はい、れんちゃん!」
「ありがと……、っ……ぷは……スッキリした……もう少し遅かったら吐いてた……」
「鎮静魔力を胸に当てろ。それと吐くのも悪くないぞ。分析で体内に異物を見つけたら発散で吐き出せ。一瞬で楽になる」
「うおっ! さすが悪魔! そうか、魔力で解決すればいいんだ! これは魔法少女の特権だね!」
「……で、でも…………だめ……」
五十鈴れんは断る。なぜなら五十鈴れんは分析魔力を持たない。綾野梨花は火属性の魔法少女であるため分析魔力を持つが、だからと言って頼めない。なぜなら体内を分析するということは、いわゆる吐瀉物を分析するということだ。そんな気持ち悪いことをさせるわけにはいかない。
「ならオレがやるか?」
五十鈴れんは全力で首を横に振る。魔法少女だからって魔力にばかり頼っていたら、普通の人間とは何かを忘れてしまう。それが怖い。だから、人の力でできることは、人の力で解決したい。
「なるほどな。一番大切なのは合理より心を守ることだ。それでれんの心が守られるのなら、誰がなんと言おうと、その信念を守っていけ」
五十鈴れんは黙ってうなずく。対する綾野梨花は、悪魔と五十鈴れんの言葉なき会話を察し、何を話していたのだろうと想像を膨らませる。だが聞くことはない。もしかしたら誰にも話したくない内緒話かも知れないからだ。
「そうでもないぞ。梨花を気遣ってのことだ。……で、来た道を戻るのも面倒だろう。しばらくここで休んだらどうだ?」
「いいの?」
「みかづき荘の奴らを見るに、あれはしばらく戻ってこないだろう。戻ってきてもパラソルはデカくてシートも広い。余裕で全員、はいるだろ」
ならばと綾野梨花と五十鈴れんは、パラソルとレジャーシートの一角を借りて休息を取る。
その時、美凪ささらと阿見莉愛、梢麻友と史乃沙優希の大声が響いた。全員、その性格に合った水着を着ている。美凪ささらはラッシュガードの水着。その下には白い水泳水着。阿見莉愛は自らの肢体を完璧に見せる艶やかな黒の水着。梢麻友は魅惑的な紺色の水着。史乃沙優希は快活な黄色い水着。
「明日香! そっちじゃないってば!」
「戻ってきなさい明日香!」
「明日香ちゃん! もっと後ろだよ!」
「明日香さーん! 止まってくださーい!」
四人から呼ばれる竜城明日香は、修行服のような濃い青の水着を着ており、両目に“心眼”のハチマキを巻いて、両手には“竜真”と彫られた木刀を握っている。
「いえ! 確かにこちらからスイカの気配を感じます! 皆さん、私は必ずスイカを見つけて割りますので、どうか見守っていてください!」
しかしそのスイカは、四人の近くに転がっている。どうやらスイカ割りをしているようだが、竜城明日香は叩き割るべきスイカから大きくかけ離れたところを歩いており、なぜか悪魔のところに近付いていた。
「なぜそうなる」
悪魔は直感する。どうもスイカの位置を指示する四人の言葉が正確性に欠けるあまり、竜城明日香は(もしや皆さん私を騙そうとしているのでは!? となれば、これは試されていると見ました! 委細承知。つまりは心の目でスイカを見つけろということですね!)と思い込み、自らの直感を信じることにしたそうだ。
竜城明日香は、徐々に悪魔の位置をピンポイントで掴んでいき、すり足で接近する。悪魔、絶体絶命のピンチ。綾野梨花が「スイカは後ろにあるよ!」と叫んでも、竜城明日香は「いえ、私の心の目は見抜いています! 何も問題ありません!」と返す。
「……どうやら私の出番みたいですね。通りすがりの者ですが、助太刀します」
そこに、真っ黒なサングラスを光らせる夏目かこが現れた。ギザギザしたかっこよさげな黄緑色の水着を着る夏目かこは、魔法武具のみを手元に生成。対する竜城明日香は、とうとう悪魔の前に立った。
「むっ! 気配あり! チェストぉおおおおおおおおお!!」
悪魔は遠い目で、自らの頭に振り下ろされる木刀を眺めつつ、竜城明日香の大きな胸を見上げる。悲劇的な瞬間を目撃した魔法少女たちの顔が青ざめる。刹那、剣戟。夏目かこの栞槍と竜城明日香の木刀が鍔迫り合い、夏目かこが押し勝つ。そして悪魔のパラソルの近くで、ふたりのチャンバラが始まった。
「むっ! 何奴!? まさかスイカを護衛する者がいるとは、皆さん粋な計らいをしてくれますね!」
「明日香さん。私はマギウス決戦に備えて修行したいので、少し付き合ってくれるとありがたいです」
「ほう。その声は、かこさんですか! そういうことならば、この竜城明日香、手加減しません!!」
スイカ割りはどこへやら。砂浜の上で目隠しする竜城明日香は、夏目かこの槍術を気配と音だけで正確に捌き、視覚のハンデを物ともせず優勢に立ち回る。対する美凪ささらたちは呆れており、もはや竜城明日香のことは放置。今度は梢麻友がハチマキを巻いて木刀を握り、スイカ割りを続行する。
そこへ千秋理子とアシュリー・テイラー、入名クシュと水樹塁がやって来る。子供らしい白い水着を着る千秋理子は、舌を出すマメジと砂浜を走る。紫と緑を組み合わせたグロカワ系コーデの水着を着こなすアシュリー・テイラーは、悪魔を見つけて手を振る。天使の羽がついた銀色の水着を着る入名クシュと、いかにも闇の力を持つ者であると主張するような漆黒の水着を着る水樹塁は、共に厨二病として通じ合う者があるのか会話が弾む。ただし入名クシュは自覚のない厨二病すなわち“本物”であり、水樹塁はそれが少し恥ずかしいものであるという自覚のある厨二病であるため、会話が弾むほど、徐々に水樹塁の方が引いていく。
そんな四人と一匹は海の家へ赴く途中だったが、悪魔を見かけるなりそこへ立ち寄る。
「! 悪魔さん! おはようございます!」
「わん!」
「悪魔の周りは賑やかデスネー!」
「おはよう。……これが朝に言えることにつくづく感謝する」
「それは私もです……魔眼殺しの眼鏡のおかげで死の線が見えなくなったので、安心して外を歩けるようになりました……本当に感謝してもしきれません……」
悪魔は、ただ黙ってうなずく。
「……それよりみんな、いい水着を選んだな。似合ってるよ」
「ほんとですか? ありがとうございます!」
「また話を逸らしましたネー? あ、私たち日陰に入りたいのですが、ここにお邪魔させてもらってもよろしいデスかー?」
「構わん。好きに使え」
アシュリー・テイラーは綾野梨花の隣に座る。同じギャル同士、話が合うようだ。一方、マメジはまだ走り足りないと駆け出す。リードに引っ張られる千秋理子は、ふと魔法武具の凧を飛ばして遊ぶ環ういたち年少組と出会い、一緒に浜辺を走って凧を追いかけ遊びだす。入名クシュと水樹塁もパラソルの日陰に入り、異端審問だか終約聖書だかの言葉が飛び交いながら談笑。
そこにチームももこが海から上がってくる。
「はー! 泳いだあとの日光浴は気持ちがいい!」
「ももこは結構泳いだわよね。レナは水に濡れないで、ボートの上で柑橘ジュース……波に揺られて優雅なひととき……端的に言って最高だったわ」
「なんかセレブ感あったよねー! ジュースなのが小市民感抜けないけど!」
悪魔は直感。近くにあったタオルを、十咎ももこに投げ渡す。
「お、さんきゅ! 気が利くな! ────って、気付いたら人いっぱいだな!?」
「……五十鈴れん、だっけ? なんか顔色が悪いけど大丈夫?」
「えー! なんでかこちゃん、竜城明日香さんと戦ってるのー!?」
チームももこもパラソルの中に入り休憩。続けて環いろはと黒江、七海やちよも海から戻ってきた。
「ふわぁ……浮き輪なしで泳ぐの、怖かったー……」
「まさか環さんが泳げないとは思わなかったな。でも、いい練習になったでしょ?」
「そうね。黒江さんのおかげで、いろはも少しは泳げるようになったんじゃないかしら」
誰もが悪魔とは、自然にひと一人分の距離を開ける中、環いろはたちは当たり前のように悪魔のそばに座る。
「……いろは、泳げないのか」
「あ、はい。小さい頃、プールで溺れちゃったことがあって……」
「トラウマか」
「はい……あ、でも、泳ぐことは嫌いじゃないんです。今日は黒江さんとやちよさんのおかげで、五メートルは泳ぐことができました!」
「そうか。すごいな。五メートルか。オレ以上だ」
────────ふと、その発言を聞いた全ての魔法少女が目を点にした。
周囲の気持ちを直感した悪魔は、失言したと後悔する。すかさず七海やちよが問いかけた。
「
「え、そんな……悪魔さんが泳げないはずないですよ……だってあんなに、なんでもできる人なのに……」
「……でも、悪魔さんが海に入ってるところ……今まで一度も見てないような……」
黒江の言う通りである。悪魔はビーチパラソルの下で涼んでいるだけ。波打際で遊ぶ姿は目撃されており、年少組に浅瀬まで連れて行かれた時も、腰に浸かるところまでしか目撃されていない。
「……まぁ、常に死ぬ気たる今のオレなら、深海まで潜ってダイオウグソクムシくらいは獲ってこれるだろうが……そうじゃないノーマル状態だと、なんとか五メートルってとこだろ」
その五メートルも、バタバタと溺れながら進んでの五メートルである。とても
環いろはは衝撃の事実に驚き、悪魔も人の子なのだと理解する。
「死ぬ気……ノーマル……? は、よくわかりませんが……そうだったんですか……。──じゃあ……あの、悪魔さん! 私と一緒に、泳げるようになりませんか? 黒江ちゃんに手を引っ張ってもらいながら泳ぐと、すいすい進めるようになるんですよ!」
「…………女の子に手を引っ張ってもらう練習は恥ずかしいが……まぁ、また機会があったらな」
その時、甲高い悲鳴が聞こえた。
「静香!」
「静香ちゃん!!」
それは土岐すなおと広江ちはるの呼び声。
悪魔は直感する。山の川で泳ぎ方は知っていたつもりだったが、海と川では随分と泳ぎ方に勝手が違う。水深・水流・水質、そのどれもが異なる。故に体力配分や泳ぎ方を見誤った。気付けば沖まで流されており、足がつり、少しパニックになって、ソウルジェムがうまく回らない。うまく魔力が回せなくて脱出できない。このままでは溺れてしまう。
悪魔は立ち上がりながら駆け出し、雨のマーレリングを灯す。踏み出した足に発散効果を付与。空を飛ぶように数百メートルの距離を跳躍する。そして長く低い放物線を描きながら着水。そこには溺れかかる時女静香がいた。すぐさま引き上げた悪魔は、雨の炎の発散を繰り返して浅瀬まで一気に戻る。
「ごほっ! ……た、助かりました……感謝します、悪魔様……命の恩人ですね……」
「はしゃぎすぎだ。もう少し海に慣れてから沖まで泳げ」
てっきりランボや百江なぎさあたりが溺れるものと思ってスタンバイしていたが、まさか時女静香が溺れるとは思わなかった。浜に上がった悪魔は、レジャーシートに時女静香を下ろすと、周囲に看病を任せる。
「しばらく休ませろ。それで回復する」
海から上がり、時女静香の下に駆けつける土岐すなおと広江ちはる。二人は悪魔に感謝を尽くすが、悪魔は当たり前のことをしただけだと、大げさな賛辞は受け取らない。そして時女静香は仰向けのまま休憩。その両隣で土岐すなおと広江ちはるが看病する。タオルで体を拭き、水を飲ませる。
そこで七海やちよが言った。
「あなた、泳げるじゃない。それとも、やっぱり
「……あぁ」
悪魔は、七海やちよの言いたいことを直感してうなずく。
その意味に首をひねる環いろはも、やがて気付いて悪魔に問いを投げた。
「そういえば、聖杯戦争の時……悪魔さん、急に人が変わったように、なりましたよね? たしか、宮本武蔵と戦っていた時のことで……」
その時、遠方から宮本武蔵のワードを聞いた深月フェリシアが、唸り声を上げながら駆け寄ってきた。
「おい! 今オレと鶴乃を殺した奴のことを話してたか!?」
「ちょっとフェリシア! 急にどこ行くのー?」
「はぁ、はぁ……やっと、終わった……ちょっと、休ませてください……」
「いやー楽しかったねー! またやりたい!」
水鉄砲合戦をしていた由比鶴乃、二葉さな、鼓星かずみが戻ってくる。二葉さなは疲労困憊で尻餅をつき、両手を後ろ側について顔を上げ、パラソルの裏側を見つめるが……その表情はとても楽しげ。
やがて年少組も戻ってくる。遊び疲れたのかと思いきや、元気はまだまだ過分にある。そこで深月フェリシアのお腹が鳴った。気付けば時刻は昼前。お昼ご飯のタイミングだ。つまり年少組は空腹ゆえ戻ってきたと分かる。
しかし環いろはは話を続ける。
「悪魔さん。あれはいったい……」
「あのオレは普段の
楽しい時間はあっという間に過ぎる。悪魔の言い分に納得した魔法少女たちは、お昼ご飯を食べるため豪華客船に戻る。その後、みかづき荘はショッピングの予定があるらしい。なんでも全員分のマグカップを買うのだとか。豪華客船の中にショッピングモールもあるため、わざわざ私服に着替えて街まで行く必要もない。
豪華客船に戻った魔法少女たちは、スタッフに勧められるままに、水着姿のままレストランでランチを楽しんだ。
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