※この作品はR-18です。

アクマレコード 魔法少女ヒットマンDIAVOLO!   作:形のない者

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略叙の章
【プロット集】略叙〔完〕


 

《今までの章の未執筆プロット》

 第1.?章のどこかで「八雲御霊物語‐藍色の剣士」「恋模様珍道中‐五十鈴れんと綾野梨花」を予定。

 

 第3.7章で「断罪知略激戦 スカミッシュ・ウィズ・マギウス ‐常闇騎士団ゲリラ作戦‐」を予定。

 粗筋は「BERSERKの断罪編・縛鎖編・生誕祭編とコードギアス一期中盤を元ネタとした内容。八雲みたまが青髭のウワサを追う中、TP魔法界の妖精と遭遇、ほかプレアデス星団・複製魔法少女の“天罰覿面”聖魔騎士団と大乱戦に発展。一方の和泉十七夜は、複製魔法少女の騎士団・時女一族のクノイチ・尾獣(古の大型魔女)・二木市の魔法少女・あすなろ市の魔法少女と交戦、天乃鈴音の件で神浜市に訪れたホオズキ市の面々と一時共闘しつつ、知略とギアスを駆使して大乱抗争の窮地を切り抜ける。さらにはマギウスの翼も参戦、戦局は混沌を極めていく」

 

 第3.8章で「極道抗争勃発 ‐六道財閥vs風紀財団‐」を予定。

 粗筋は「六道骸の前世たる六道翁が登場。彼に攻撃された悪魔・黒江・和泉壮月の三人は、六道傘下の極道・同盟関係の海外マフィア・子飼いの不良・傭兵の術士といった雑魚を蹴散らして、六道ビルの屋上に到着。六道翁と対面。QB魔法界を牛耳ろうとする巨悪の思惑に困惑。その無様なる醜態を看過できない六道骸が登場。黒江に幻術のイロハを教えつつ、巨悪との死闘に身を投じる」

 

 第4.8章で「賭博地下帝国 ザワザワ・クロエ ‐鉄骨じゃんけんカード‐」を予定。

 粗筋は「カイジを元ネタとした内容。六道翁の奸計で賭博世界に幽閉された黒江は、脱出のためデス・ゲームに身を投じる。命からがら生還した頃には神浜フェスが開催されており、ほうぼうのていでみかづき荘の面々と合流するのだった。その代わり黒江は錬金術を極めつつあり、マギウスの三巨頭から直々に『錬金術師として雇いたい』とスカウトを受ける」

 

 

 

 

 

《これからの章で想定していた簡易プロット集》

 

 第5.4章で「悪魔青鈴回想 トゥルスメモリア・トラジェディア ‐湯国編・二木編‐」を予定。

 粗筋は「Fate/を元ネタとした内容。湯国市のセカンドオーナーたる狂った魔術師は、サーヴァントにQB契約させる事で永久機関を作る論文を閃く。『これは世紀の大発明だ!』否、先人はその方法を閃いても実践しなかった。なぜか? 失敗することが容易に予見できる。抑止力の介入然り、キュゥべえによる根源への介入は皮肉に満ち溢れた外宇宙案件になること請け合い然り。そのことに気づかず自らを天才と自称する魔術師はすべからく破滅する。結果、湯国市は地獄に陥った。最初に召喚されたサーヴァントが駒姫〔アヴェンジャー〕で、QB契約により連鎖召喚されたサーヴァントに畜生塚〔アヴェンジャー〕、修羅鷹〔バーサーカー〕が存在したことで、対豊臣の怨念や悪霊が大集合。ちょうど街に来ていた悪魔は、里見太助や湯国市の魔法少女と共闘して事態の収拾を図る。一度は溶岩湖と化した湯国市だが、悪魔契約によって元の平和な街に戻る。その代償は重く、湯国市の魔法少女は地元を追われるしかなかった。氷室ラビを始めとする魔法少女は、ひとまず里見太助のキャンプカーに身を寄せる。一方、悪魔は別の街へ旅立った。里見太助一行は悪魔の背負う宿命の重大さに着目して、彼の後を追うことに決める」

 ────「二木市にて、悪魔は紅晴結菜とその先輩魔法少女と知り合う。最初は三人で二木市の問題解決に尽力していたが、先輩魔法少女の死=魔女化を契機に、紅晴結菜が発狂する。復讐心から鬼の炎・夜の炎などを灯すようになり、一夜にして二木市の多勢力を制圧。魔法少女の真実や悪魔契約について吹聴し扇動、キュゥべえ狩りと並行して悪魔狩りを開始。一方、橋でパシられていた件で悪魔に借りがある智珠らんかは、捕縛されて拷問を受ける悪魔の脱走を手助けした。あとのできごとは本編冒頭の通りである」

 

 第5.TENET章で「恋愛奴隷生活 あくま☆ほむら ‐三罪関係? 嫉妬と怠惰の罪愛者‐」を予定。

 粗筋は「映画TENETを元ネタとした内容。悪魔の過去の全てを知った暁美ほむらは、悪魔の記憶の中で“鹿目まどかを救うヒント”や“時間遡行魔法の応用のヒント”を得る。鹿目まどかを救うためにも、悪魔をマギウスから脱獄させるわけにはいかない。一方、悪魔の経緯を知ったマギウスの三巨頭は、さっそく悪魔の瞳をくり抜いて笹川京子のソウルジェムに魔力を注ぎ、蘇生を行う。しかし蘇ったのはユゥだった!? 逆転勝利魔法によって、悪魔の記憶は一部改竄されていた。つい先日、瞳の中のソウルジェムを笹川京子のものからユゥのものへとすげ替えておいたのだ。百江なぎさが魔法少女になった一件で悪魔の目的に賛同していたユゥは、独特の世界観で悪魔救出作戦を敢行。魔翼要塞内部で大暴れ。その混乱に乗じて悪魔は脱獄する。無論、それを暁美ほむらは許さない。暁美ほむらは『順行魔法』と『逆行魔法』の多重時間前後射撃による『時間挟撃必中弾幕』で悪魔を追い詰める。いかな高機動といえど未来と過去から受ける挟撃は躱しきれまい。されど必殺であればあるほど悪魔は逆転勝利の力で不死身性を増す。されど逃げれば逃げるほど時間逆行で『脱獄不可を確定させる』……千日手の勝負。先に魔力が尽きた暁美ほむらはドッペル化するが、なおも理性を保ちながら戦闘続行、やがてドッペル化が解かれてソウルジェムは全快する。やはり千日手が続く中、永遠に回り続ける無限の歯車の戦いを食い止めたものは────」

 

 第5.5章で「二木午前零時 プロミストブラッド・フォークロア ‐悪魔を天使に変える為には‐」を予定。

 粗筋は「二木市と湯国市の魔法少女が個別に魔翼移動要塞に襲撃を仕掛けた。双方の目的は悪魔の奪還/救出。第一次マギウス決戦に引けを取らない大乱戦が勃発する。その混乱に乗じて悪魔とユゥは脱獄に成功。目的を果たした二木市と湯国市の面々も引き上げていく」

 

 第5.?章のどこかで「神浜監獄生活 ‐売り込みリング職人、其は憂鬱の罪恋者‐」を予定。

 粗筋は「時を少し遡り。第一次マギウス決戦の末、悪魔がマギウスに捕まったと知った黒江は、みかづき荘を裏切って三巨頭のスカウトを受ける。目的は悪魔の脱獄の手助け。無論、未来視を持つ美国織莉子には見抜かれている。黒江は『自分はともかく悪魔は脱獄できるのか』を問いかける。美国織莉子は、はぐらかす。やがて多地方の魔法少女が襲撃を仕掛ける事件が勃発し、悪魔とユゥは見事脱獄に成功。安堵した黒江は、以降もマギウス相手にスパイ活動を続ける。無論、マギウスの三巨頭も黒江を信用してない。ただし彼女から得られる死炎系知識やリングの製造は貴重である。お互いに腹芸を駆使して探り合いながら、黒江は第二次マギウス決戦に向けたスパイ任務を淡々と遂行していく」

 「ちなみに小さなキュゥべえたるリリスは、悪魔救出のためキュゥべえとQB契約を交わし、魔法少女に変身する。悪魔が見惚れるほどの美少女と化した、環ういや柊ねむな面影を持つ外見のリリスは、悪魔やみかづき荘の役に立つため、健気に固有魔法を駆使して、悪魔の脱獄を手助けした」

 

 第5.8章で「米中露三帝国 アンダーワールド・スクランブル ‐極マフィア世界抗争・勃発‐」を予定。

 粗筋は「六道翁の宣戦布告によって、世界中の死炎系マフィアが抗争に発展した。いわゆる第一次マフィア世界大戦である。これにイタリアンマフィア最大手のボンゴレファミリーは戦いを抑止するべく声を挙げたが、前年から特殊暗殺部隊ヴァリアーと内乱中のボンゴレの声を信用して聞く組織は存在しない。そして六道翁の本拠地は神浜市にあるため、世界中のマフィアが同盟を組んで神浜市になだれ込んでくる。優勝候補の有力マフィアは、魔法界の大型魔女=尾獣を有しており、それを抗争に投入してくる。が、時女一族が封神していた尾獣を欲しがる六道翁は、その展開こそが目論見だった。それにいち早く気がついた時女一族はマフィア界に殴り込み。さらに和泉壮月も声を上げて不良界が動き始めた。表社会を巻き込む勢いで激化する抗争は、各国のマフィアが介入することから、高度な政治的問題に発展。本当の第三次世界大戦が予期される。その未来を阻止するべく、魔法界から悪魔が、マギウスから黒江が、ヴィンディチェから六道骸が、それぞれ参戦。死炎乱闘の幕が上がる」

 

 第6章で「迎撃遊園城塞 キレーションフェントホープ ‐第二次マギウス決戦、暴食と憤怒の罪恋者‐」を予定。

 粗筋は「今度はマギウスから打って出る。黒江の諜報活動むなしく神浜市は後手に回り、美国織莉子の未来予知も相まって劣勢に陥る。先手を打ったはずのみかづき荘は迎撃遊園城塞の力に屈して後手に回り、徐々に押し切られていく。そこで悪魔が打って出た。暁美ほむらとの戦いの傷が癒えていない悪魔は、いつものように単身突撃。しかしマギウスも三度敗北するわけにはいかない。暁美ほむらや美国織莉子、サーヴァント・天乃鈴音などと協力して作り上げた合体魔法で悪魔を迎撃。なんと逆転勝利魔法を一時的に無力化した」

 

 第6.1章で「無力沢田綱吉 スーペリーモ・ドッテリーナ ‐彼女達の小言‐」を予定。

 粗筋は「悪魔が沢田綱吉に戻り、笹川京子がマギウスに囚われの身となった翌日からスタートする。死ぬ気になれず合理的にもなれない沢田綱吉は、無力となった自分に絶望する。しかし彼の呪いが解かれたことは非常に喜ばしい事であると、みかづき荘や佐倉杏子の面々は伝える。そして頑張りすぎな悪魔にはしばらく休んでもらって、今度は魔法少女が悪魔に借りを返す番だと、神浜市は立ち上がる」

 

 第6.2章で「新六道錬成陣 アルティミット・シイング ‐決戦、超戦士vs六道翁‐」を予定。

 粗筋は「NARUTO、ハガレン、ジョジョ第二部などを元ネタとした内容。六道翁との最終決戦。黒江と和泉壮月と六道骸は三人がかりでも敗北する。そこに無力な沢田綱吉が駆けつけた。何をしてもダメダメな少年に何ができる。かくて六道翁は、優しさしか取り柄のない沢田綱吉に同情を向ける。『私も君のように悲惨な人生を送ってきた。だからこそ来世の私はマフィア界を殲滅すると誓った。しかし生きながらえた今世の私はマフィア界と言わず、この世界を閉じようと思っている』──それはどういう意味か。黒江の錬金術を奪い、国土錬成陣もとい惑星錬成陣を敷いた六道翁は、この世という名の地獄を経験して得た『六道輪廻』の能力(スキル)……『新・六道輪廻』を使い、『虹・無限月詠』を発動した。かくして神浜市の人々は、新たな六つの現世地獄を旅する、巡るばかりの冒険が始まる」

 

 第6.?章で「球獣道冒険譚 ポケットモンスター ‐A.D.2645 核後の春 新・畜生道‐」を予定。

 第6.?章で「妖刀道剣豪譚 時女・朧村正 ‐A.D.1638 下総神浜抗争&紅晴島原血風乱 新・修羅道‐」を予定。

 第6.?章で「尊守道王道譚 テイルズ・オブ・グレイセス ‐T.G.2444 守る強さを知る転生 新・人間道‐」を予定。

 第6.?章で「剣界道英雄色 SW2.0 ‐S.W.??? 色欲の大罪人 新・餓鬼道‐」を予定。

 上記の粗筋は「どれもほのぼの日常系。ポケモン世界では青春を楽しみ、江戸忍者世界では死炎と魔力を組み合わせたチャクラの精製技術を修得し、TOG世界ではあらゆる前世の技能(スキル)──魔力・魔法・死炎・チャクラ・妖刀・匣兵器・武具・デュアライズ品など──を組み合わせたアーツ流派・バースト流派の二系統術技を個々人が開発。特に術技名や秘奥義は、各々の性格や背景に合わせた超エモくてカッコいい感じになる。そして来世を巡るたび、前世の記憶を思い出していく各人は、世界を旅して知り合いを探す。やがて集結した沢田綱吉とみかづき荘の面々は、同じく転生しているはずの六道翁を倒して元の世界に戻ろうと戦いに赴く。その過程で天道(グレンラガン)・地獄道(マギアレコード*1)を巡り、別の世界線の自分達の行く末を知ることで絶望を受け取り、それに叛逆することで勝利を目指す反骨心を育み、魔法少女達は何度絶望しても仲間と共に立ち上がる、決して諦めない希望のドッペル化を果たす。その先陣を切るのは、ドッペルと融合を果たした佐倉杏子だった。彼女は、やはり最前線をひた走る沢田綱吉の傍らで無双の槍を振るい続ける」

 別名「天元非道SF譚 スペースオペラ ‐A.D.????? インキュベーターvsアンチスパイラル 新・天道‐」……粗筋「それはインキュベーターとアンチスパイラルの敵対関係の理由を描く物語」

 別名「悪魔不在仮説 トゥルーエンド・ティヴォリオベーネ ‐命短し恋せよヴァニタス、牙剥く乙女は死を想え 新・地獄道‐」……粗筋「それは悪魔が居なかった場合の本作時空を描く物語。バッタバッタと魔法少女が死んでいく」

 *1 今なら「魔法少女まどか マギカ Magia Exedra」の各ロールを参考に、リアリティのある戦術に落とし込んだ設定を作るかも。つまり地獄道(エクセドラ)。「攻撃手(アタッカー)。突破手(ブレイカー)。支援手(バッファー)。妨害手(デバッファー)。防御手(ディフェンダー)。治療手(ヒーラー)。etc」

 

 第7章で「神浜幸福神殿 エンブリオ・イブ ‐対岸の焔に幸あらん‐」を予定。

 粗筋は「最終決戦。vsマギウス&幸福の魔女〔羽化寸前〕と死闘を演じる」

 

 第7.?章で「神浜革命影像 ダークネス・レクイエム ‐神浜FM:今日の演目‐」を予定。

 粗筋は「和泉十七夜が率いる常闇騎士団の決死行。それは神浜市の魔法少女とマギウスとその翼の決戦とは別の所で、神浜東西の滅亡を願う和泉十七夜と、新六道を巡る中で神浜の人々に絶望した八雲みかげ。それを食い止めるため走る、和泉壮月と八雲みたま〔元・滅亡の願い手〕の物語」

 別名「弔歌最終戦争 シャドーン・ダークリベリオン ‐姉(とら)よ!妹(とら)よ! 恩讐の彼方に(モンテ・クリスト)‐」

 

 第7.?章で「聖彩死相芸術 ホーリー・アリナ ‐碧キ星ハ黎ル黝ル終焉ル‐(あおきほしはクルクルおわる)」を予定。

 粗筋は「全人類魔女化の完遂。ただしアリナ・グレイは、エッダのギアスで絶対遵守が確約しているはず。それは第2.3章と第3.7章から引き続く知謀の戦い」

 

 第7.3章で「永久舞台装置 ナイツ・オブ・ヴァルプルギス ‐神奈あすみvs悪魔ほむら‐」を予定。

 粗筋は「襲来したワルプルギスの夜は、幸福の魔女や鏡の魔女を含む百億を超す魔女を吸収して究極体に超進化。なおもマギウスの三巨頭は宇宙進出の我が儘を通すべく、人類の居なくなった地球の終焉化を更に推し進めていく。恐るべき数の魔女軍団とワルプルギスの夜の脅威を前に、神浜市の魔法少女は死に瀕して瞬く間に数を減らしていく。その一方で暁美ほむらは、鹿目まどかのアルティメット化を食い止めるべく、悪魔と鹿目まどかが悪魔契約を交わさないよう、悪魔を殺しに向かう。そして暁美ほむらにメタれる魔法を有する神名あすみが邪魔立て。百江なぎさ関係で悪魔から借りた恩義を返すべく、一世一代の大嘘つきを遂行する」

 

 第7.5章で「祝沢田円環焔 アナザー・まどか☆マギカ ‐Bルート‐」を予定。

 粗筋は「SOMA(SFホラーゲーム)を由来とする内容。暁美ほむらはマギウスの翼で修行した末『他人の魂を連れて並行世界を亘る魔法』を開発した。その力で悪魔と鹿目まどかを連れて『やり直す』……かくして4月某日の見滝原市。暁美ほむらは二人を自宅に招待し、この世界線でも既に魔法少女だった鹿目まどかに悪魔契約を勧める。悪魔は元の世界に戻る方法を見つけられないと直感するが諦めたわけではない。だが元の世界に戻る努力はしない。それはなぜか。暁美ほむらの開発した魔法は『意識の転送』でしかないと見抜いたからだ。要は『意識のコピー&ペースト』である。故に今頃、元の世界では悪魔と鹿目まどかはワルプルギスの夜を相手に戦い続けており、暁美ほむらは『なんで二人を別の世界に連れていけないの!?』と発狂しているに違いない。無理やり元の世界に戻ろうとすれば何が起きるか分からないため、この世界線で骨を埋めることを悪魔は推奨する。……それから数ヵ月後。魔法少女の暁美ほむらと、人間に戻った鹿目まどかと、悪魔の沢田綱吉は、見滝原市で退廃的な日を過ごしていた。普通の女の子のように学校に通って、友達も魔法少女にならなくて、不幸や悲劇は暁美ほむらと悪魔が事前に解決して、何不自由のない、やるべきことのない、平和な日々……やがて鹿目まどかは暁美ほむらの後押しで悪魔と恋愛関係に発展し、青春して……『本当にこれでいいのかな?』……幸せだけど、退屈なんて思っちゃいけないけど、何かが欠けているような気がする世界。やがて大人になり、家庭を持ち、元の世界で死線を共にした仲間達との思い出は薄れてゆく。過酷な過去は幸福の毎日にすり潰されていき、忘却の先に何不自由ない、恐怖の理不尽を経験して生を終える。これを悪いと言ったらダメだろうけど、でも……」

 『これはそんな、ひとつの悪い終幕だった』〔鹿目まどか〕

 

 第7.6章で「救済魔女瓦解 クリームヒルト・グレートヒェン」を予定。

 粗筋は「暁美ほむらは発狂していた。幸福の魔女がワルプルギスの夜に吸収された時点でドッペルシステムは崩壊している。鹿目まどかは魔女化して、その膨大な瘴気によって惑星は加速度的に崩壊を始める。暁美ほむらも絶望して魔女化した。生き残りは悪魔と七海やちよと、鏡の魔女の力で生きながらえている環いろは、アリナ・グレイのみ。三人はアリナと死闘を続けながら、世界の終わりを眺めることしかできない」

 

 最終章で「廻天奇跡魔法 リアヴォルジ ‐爛れ堕ちる狂気‐」を予定。

 粗筋は「応戦と逆転。七海やちよは応戦を選んだ。もはや真っ二つに割れた惑星の地表には数十億の魔女しか存在せず、全ての生命体は死に絶えた。ならば七海やちよは魔法少女として、全魔法少女の希望を継承した最強フォームで全ての魔女を駆逐する。一方の悪魔は、環いろはを説得し、倒したアリナ・グレイに休戦を申し込んで、ふたりを連れて三人で宇宙に脱出する。アリナの結界魔法で緑色の半透明な宇宙船を作り、悪魔の大空の七属性を夜の炎で加速させることで永久機関を作り、長い長い時間をかけて何百何千何万何億光年かけたインキュベーターの母星を目指す。……それは本当に、長い長い旅路だった。時間経過でソウルジェムに瘴気が貯まれば、悪魔の瞳の中の水泳の魔女が吸収する。アリナ・グレイは宇宙船のアトリエにこもって絵を描き続けてばかり。環いろはは廃人と化していた。『こんなことなら、やちよさんと最期まで戦えば良かった。それでもやちよさんは私に生きててほしいと言ってくれた。だから生きないと……』生き地獄を味わう環いろはは、悪魔に慰めを求める。退屈したアリナ・グレイも宇宙空間の男女混合に閃きを得て題材とし、時に混ざってくる。退廃的な暗黒空間の宇宙旅行。音のない死遊更新。やがて────母星に辿り着く。悪魔は一言も言葉を発さず、究極イクスバーナーでインキュベーターの母星を破壊した。Dキュゥべえは最期に感情のようなものを発露して『君達は宇宙の熱的死を推し進めたんだ。これほど愚かしいことがあるだろうか!』と罵り、絶望したのか自らの生命機能を停止させた。環いろはは日記を残す。『今日は星が爆発してきれいでした。でも住人が減って悲しかったです』……それから那由多の時間が過ぎただろうか。宇宙の果てを越えて、宇宙船を破壊しかねない僧佉の風を越えて、泡のような膜を破って、永い永い時間が流れたと思ったら────青い星が見えてきた。見覚えのある惑星だ。今まで似たような星は見つけたけど、その星だけはひと目でどんな星か分かった。地球だ。どういうことだ。降り立つ。神浜市の電波塔のヘリポートだ。もしかして別宇宙の地球に来てしまった? 日付を確認すると、同年4月だった。環いろはは『もしかしたら、やり直せるかもしれない……』そんな希望が湧いた次の瞬間。悪魔は肉体の崩壊を始める。稼働限界が来たのだ。このまま悪魔は死ぬ。最期に悪魔は、笹川京子のソウルジェムを環いろはに預ける。『この世界は魔法少女や魔女が存在しない世界らしい。世界のどこにも魔力パターンを感じない。この世界なら、ようやく京子ちゃんは生きていける。オレも、ようやく役目を終えられる。すずやハルには悪いけど……オレには、京子ちゃんしか救えなかったみたいだ……いや、こんな世界で彼女を置き去りにする時点で、俺は京子すらも……』悪魔は絶命した。それに合わせて水泳の魔女も自害する。環いろはは発狂した。見知らぬ世界で自分ひとり。アリナ・グレイはもはや眼中にない。死人に治癒魔法をかける。それで奇跡が起きてほしいと切に願った────」

 

 最終章2ndで「極天魔法少女 アヌルス・レガァメ ‐大空の娘達‐」を予定。

 粗筋は「環いろはの固有魔法は『治癒』ではなく『巻き戻し』だった。無意識に鏡の魔女の力の一部を使い、合わせ鏡の要領で無限に魔力を増幅させた環いろはは、自らの人生を『ワルプルギスの夜が到来する直前まで巻き戻す』────巻き戻し魔法に巻き込まれた人物は、記憶が継承された状態で覚醒する。強くてニューゲーム。悪魔とアリナ・グレイは発狂して絶望するが、環いろはは永遠に思えた宇宙旅行の間に溜め込んだ鬱憤を鋼の精神に変換し、今度こそ希望を掴むと意気込む。七海やちよは『結局、同じ結末になる。無間地獄が繰り返される』と嘆くが、それを言うなら新六道転生の際に嫌というほど輪廻を味わっている。環いろはの激励によって、魔法少女達は少しずつ絶望から立ち上がっていく。最後は悪魔が立ち上がるだけ。『今度こそ三人を救いましょう! 京子さんだけじゃなくて、ハルさんやすずちゃんも!!』そんな環いろはの覚悟で、悪魔の闘志に炎が灯った。もはや復讐には囚われない。一番大事なものは何か。もう見失わない。『一撃で終わらせる』ワルプルギスの夜が襲来。悪魔の鶴の一声によって、神浜市を含む世界中のあらゆる都市の全魔法少女がコネクトして惑星に天使の輪っかを成した。円環である。それによる究極合体魔法・奇跡と呼ぶべき円環魔法の一撃で、全ての魔女を焼き払う。しかし環いろはの『宇宙をまたぐ巻き戻しの代償』は極めて重く、『宇宙を統べる極悪の魔女』が誕生した。宇宙全体を覆う敵を前に、いよいよ魔法少女は真の絶望を味わうが────悪魔は逆転勝利の呪いを希望に変えて立ち向かう。『そんな……また、悪魔さんひとりで……!』そうしなければ救えない。ならば、それこそが悪魔の役割だったのだろう。『オレに円環魔法をぶつけろ!』悪魔の最後の指示を受けて、全魔法少女は円環を成してフィナーレの魔砲を宇宙に打ち上げる。『女神は宇宙を改変し、悪魔は少女を救った。ならばオレは────神ではなく、悪魔でいい』……魔人化した悪魔は燃え盛る黒い翼を生やし、円環魔法の力を借りた究極イクスバーナーを放つ。それは自分と妹の存在を全て燃やし尽くす宇宙融解の最終一撃。しかし後ほんの少し出力が足りない。その時、瞳の中のハルが光った気がした。悪魔は雷の炎を灯して硬化性質を得る。それは微量にも満たない効果。されど悪魔にとっては、女神の助けを得たようなもの。正真正銘、死ぬ気の雄叫び。かくして極悪の魔女は断末魔を上げて焼き滅ぼされた。宇宙から地球全土に降り注ぐ、悪魔だった黒い翼。もっとほかの結末があったはず。それでも世界は悪魔によって救われた。不意に大空から一個のソウルジェムが落ちてくる。それをキャッチした環いろはは、インディゴに光るソウルジェムを目にして涙ぐむ。託された命は、どうすればよいのだろう。きっと彼女は嘆き悲しむに違いない。それでも悪魔は、弱い魔法少女が、笹川京子が、ふつうに生きていける世界を作るために、ここまで頑張った。その出来事(レコード)を、きちんと伝えていかないと。

 ────アクマレコード。それは悪魔を騙る少年とその妹の魔女が、文字通り一生懸命がんばって人生を走りきった先に訪れた、すべての魔法少女にとっての希望の世界。この本は、それをまとめた物語。

 ……数ヵ月後。みかづき荘の一員となっていた笹川京子は、からげんきではありつつも笑顔を取り戻していた。笹川京子は死んだ事になっているため並盛町に戻るわけにも行かない。みかづき荘の面々は、今日も全てを包み込むような大空を見上げて、たまに雨のように降る黒い羽を懐かしそうに眺める」

 

 『これは、そんな結末を迎えたレコードの一枚でした』〔環いろは〕

 

 完。

 

   †

 

 第1.5円環。(第1.5部)

 

 粗筋は「自動浄化システムを拡大する物語。悪魔契約を模したサバトによって魔法少女の救済は成る」

 

 

   †

 

 第二円環。(第2部)(正味蛇足気味だけど、どうしても猛烈にバトルを描きたかった時期に書いたプロット。だが4.5章と5章の盛りだくさんサーヴァントバトルで燃え尽きたぜ……しかし我が闘争心は満たされたので一点の悔いもない)(それはそれとして情熱が燃え尽きて完結できなかったのは誠に申し訳ない所存。相済まぬ)

 

 序章で「爆誕沢田鶴姫」を予定。

 粗筋は「沢田綱吉の姉・鶴姫がヴァリアーの雲の守護者になるまでの物語」

 

 第一章で「異端暗殺部隊 ヴァリアー ‐ボンゴレリング争奪戦‐」を予定。

 粗筋は「神浜市の魔法少女を暗殺するためヴァリアーが襲来した。同時期、チェデフのボスたる沢田家光は、悪魔と縁が深い魔法少女にハーフボンゴレリングを配ってリング争奪戦を勧める。理由は、十代目候補の守護者を決めるためだという。しかし十代目候補の悪魔はもうこの世にいない。それなのになぜ? 沢田家光は語る。『息子は生きている』……その言葉の真相を探るため、みかづき荘や守護者候補の面々は、リング争奪戦に臨むのだった」

 

 第二章で「百花繚乱基地 メローネ ‐侵攻作戦、六弔花‐」を予定。

 粗筋は「計画的な十年バズーカの犯行によって、悪魔と縁深い魔法少女の面々は、十年後の世界に来てしまった。そこは白蘭が世界征服を果たした荒廃世界。さらに十年後の悪魔が生きており、みかづき荘の面々は涙する。十年後に生きているということは、十年前でも生きているということだ。しかし今は十年後の世界の危機。これを解決しなければ、みんなの寿命は十年もない。さっそく白蘭率いるミルフィオーレファミリーに立ち向かうため、神浜市に居を構えている第二メローネ基地に侵入して攻撃作戦を開始する。敵は死ぬ気の炎と魔法を駆使する魔法少女や半機獣が多い。大海の七属性や宇宙の七属性を当たり前のように使ってくるため、今までとは違う異次元の戦術構築が問われる。黒江やソルテといったリング師に頼って、大海系や宇宙系のリングを入手し、ボンゴレが大海系や宇宙系に合わせて改造した匣兵器を駆使することで、魔法少女達は新次元の戦いに身を投じる」

「ちなみに十年後悪魔と合わせて、十年後暁美ほむらと十年後佐倉杏子が、過去から来た魔法少女たちの家庭教師(かてきょー)を務める。ただしそれも最終決戦が近づけば、十年前の暁美ほむらと佐倉杏子に交代してしまう」

 

 第三章で「運命廻転円盤 チョイス ‐武闘遊戯、真六弔花‐」を予定。

 粗筋は「ただチョイスで殴り合うだけ。熾烈・激烈・超烈戦! なおユニは白蘭側に立って律儀に悪役を演じており、白蘭は異常にノリノリのご様子。ちなみに白蘭が女性かつ魔法少女だった世界線で魔女化した存在が飛蝗だと分かり、常盤ななかは復讐に躍起になる。白蘭は別の並行世界から飛蝗を連れてきて、それを十年前に送り込んで悪さをしていたと、ウソかホントか分からないことをうそぶく。少なくとも常盤ななかの固有魔法は、ユニと白蘭こそ倒すべき敵と判断していた。そして真・六弔花と対するは、十年後悪魔を始めとするボンゴレファミリー、クレッシェンテファミリー、黒江ファミリー、ベナンダンティファミリー、ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット・ファミリーetc」

 

 第四章で「未来編超決戦 ダブルイクス ‐最終決戦、白蘭‐」を予定。

 粗筋は「Fate/Grand Orderの異聞帯を元ネタとした内容。銀河規模の大決戦。七つの惑星をフィールドとして、あらゆる知性世界を巻き込んで殺し合う。各惑星にもQB契約による魔法少女が存在しており、地球の神話や有史時代の文化様式と似た知的生命体が存在する。たとえばヴァイキングやワルキューレを思わせるガンヒルトやオルガなど、妙に地球と似た歴史を有する魔法少女が多い。そんな宇宙人の魔法少女達と共闘する環いろは達は、宇宙征服に躍進するミルフィオーレファミリーと対決し、宇宙の平和を懸けた戦いを繰り広げていく」

 

 最終章で「神浜市後日譚 ビアッジョ・センザ・フィーネ ‐悪魔と名乗る少年の帰還‐」を予定。

 粗筋は「元の時代に帰ってきたみかづき荘の面々は、世界を救ったはねやすめも兼ねて、いつものように日常を過ごしていた。庭で洗濯物を干していた環いろは達は、今日も広い大空から舞い降りてくる悪魔のような黒い羽根……否、人影を目撃して絶句する。未来世界で宇宙征服を成し遂げつつあった白蘭を倒したことで『なんらかの清算が済んだ』という話ではあった。しかし、まさかそれが、すべて悪魔のためだったとは思わなかった。宇宙を巡る冒険とフレイムランブルは、すべて悪魔の帰還のためだった。並行世界の知識を有する白蘭も、さも当たり前のようにみかづき荘にお邪魔して、平然と次のような事を言う。『だって友達を助けるのは当たり前でしょ♪』────天使のように堕ちてくる悪魔を、みかづき荘の面々が総出で受け止める。いつも誰かのために無茶ばかりして、すぐ倒れて気絶して、眉間にシワのない寝顔を見せる……そんな大バカくんが帰ってきたなら、やることはひとつ。『悪魔さん……お説教ですっ!』その一声で悪魔……もとい沢田綱吉は目を覚まして、どんな夢を見ていたのか焦りまくって叫ぶ。『た、たしかにテストは0点でしたけど! 解答欄を一段間違えてただけなんですーっ! だからそこまで怒らないでぇ~!! ……って……あれ?』────みかづき荘に笑いが戻ってくる」

 

 『その笑いは、きっとこれからも続いていく。この結末が、これこそが! ……私達の、本当の思い出(レコード)でした────』

 

 

 

          完

 

 

 

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