ハートフルワンダーランドに友達と行ってきた 作:A00913
「ほら、もっと力を抜けよ」「もう、ダメっす!何か仕込んでください!お願いです」「わかったぜ。ほらよ!」口の中にアゲがしみたタオルが押し込められ手錠をがちゃがちゃさせながら縦向きに容赦無いガン掘りが続けられる。
始まってから10分、腰だけをデカマラの性処理道具として差し出して首輪をぐっと押されて下半身をひねった状態でマットに頭をつけ、足は30度に折り曲げられながら、センパイが拓也に一つ提案。
「拓也、来週辺りに4人でやろうぜ」……あっいいっすよセンパイ……。
センパイとやるときは何PでもOKっす。
「そんなにやけた顔してんじゃねーよ、焼肉の話だよ」拓也の手錠を外しながら、ケツマンコからデカマラを抜いていく。
あっ、焼き肉かぁ。
ってなると他の二人はマネージャーとレオだよね。
「うっす。了解ッス!」「ほら、なめろよ。」
センパイの精液とヨーグルトが混ざった液体を顔にぶっかけられながら、拓也は来週の焼肉を想像して、よだれをたらしまくり。
「よし、焼肉代はいまから先にイッた奴が払うってのはどうだ?」「いいっすねぇ!」センパイが拓也のマラをもう一度ケツマンコにぶちこみ、またガン掘り開始。
でもそのルールなら負けない。
オレの雄膣はどんなチンポでも締め付ける自信があるぜ!
……という訳でやってきた。
その日から1週間経過し開かれた焼肉パーティー。
場所は駅前にある焼肉屋。
店内は煙と熱気が充満していてむわっとした匂いが充満している。
4人席に仲良く座って、センパイとマネージャーはビール、拓也とレオはウーロン茶で乾杯してから、肉を焼き始める。
今日の焼肉代は一括でセンパイが出す。
「ほらよ、拓也」センパイはふてくされた顔しながらトングで焼けた肉を皿にのせて、拓也に手渡す。
「あざっす!」と受けとる俺、気持ちのいい食事だぜ!
世間話もほどほどに、センパイが苛立ちから焼き肉奉行になってきたころ、レオが突然こんな話をし始める。
「あっ!そういえば知ってるか!?近々この辺に”ハートレスワンダーランド"って遊園地が開園すんだぜ!!」
「知ってる知ってる。
ネットで話題になってるやつだろ?」
センパイは焼けた肉を拓也の皿に置きながら答えた。
それに比べて、俺はその遊園地について全く知らず、「その不気味な名前の遊園地は一体何なんだよ!?」と聞き返す。
遊園地ってさぁ、本来ハートフルで楽しい場所であるべきじゃん!なのになんで”ハートレスワンダーランド"なんて不気味な名前なのか意味わかんないな。
焼き肉を食べてから俺たちはぶらぶら町の中心部を歩く。
周囲から視線を感じる。
拓也が激エロのモロホストだからという事もあるが、やはり原因はアレ、センパイさ。
身長185センチの高身長で、細マッチョな体つきをしている。
顔はジャニーズ系イケメン。
そして何より、そのガタイの良さが際立つピチTに白ブリーフ姿という格好が周囲の目を引いていた。
そんな感じで道を歩いていると、1 回 1000 円のガチャガチャ屋を見つける。
「あっ!見てくださいよ、センパイ!」
「ん?何だ?」
「ほらっ、あのガチャガチャですよ!何か面白そうじゃないですか!?」
「確かにな」とセンパイは興味を持ったのか店に入る。
中を見ると、カプセルが山積みになっていて、その中に商品が入っているようだ。
拓也は1回だけやってみることにしたのだが……。
「う~ん、何が当たるんだろ……」と言いながら100円を入れレバーを回すと出てきたのは……コンドーム。
「なんだよこれ、いらねー!!」と憤る俺、大抵のセックスを生でやってる俺からしたら、コンドームなんてただの無駄にしか思えないな。
しかし、次に回したセンパイは違ったようだ。
「おっ、当たったな」とセンパイがカプセルを開け中身を取り出すと、そこには拓也には見覚えのあるものが。
「それって……もしかして……」
「ハートレスワンダーランドのチケット4人分だぜ!」
「マジかよッ!!」と驚くレオ。
遊園地のチケット四人分を1000円で手に入れるなんて流石センパイだぜ!
だけどなんでこのチケットに妙な見覚えがあるんだろう?
「ほら、やるよ!」とセンパイが俺にチケットを差し出すその手、俺はしばらく見つめる。もっと小さかったような、とか、こんなピン札みたいなチケットじゃ無かったよなとか。
「どうした拓也?早く受け取れよ!」と急かされて「あっ、すいませんッス」と受け取った後も、違和感は消えず残り心にへばりつく。
みんなと別れて、夕暮れの繁華街を一人歩く時も、俺はなぜか時々後ろを見る。
突然、声を誰かにかけられていたような気がして、振り向く。
でもそこには誰もいないし何もない。
クスリの幻聴かな? と考えながら淫獣拓也はその日を終えた。
そして1週間が経って、早速俺らは開園したばかりのハートレスワンダーランドへ遊びに行く事に。
電車を乗り継ぎ、駅から歩いて15分ほどのところにその遊園地は出来ている。
園内は人でごった返していて、家族連れやカップルなどいろんな人が来ている。
拓也たちは入場口でチケットを渡し、パークの中へ入ると、そこはまさに夢の国だ!
「みんな!あれ乗ろうよ!!」
「おうっ」「良いぜ!」
4人はまずジェットコースターに向かう。
当然遊園地の花形なだけあってアトラクションは大人気、行列ができている。
列に並んでいると、どこからか声がかすかに聞こえてきたんだ。
ただ、なんて言ってるかよくわかんないのに、ずっときこえていたから俺は「何だって?聞こえねぇよ!」と思わずみっともなく叫んでしまった。
すると「づいて! 気づいて!! みんな!!」って聞こえたんだ、確かに。
「おい!拓也どうしたんだよ?」
「いや……何でもないっす!」
センパイ達には聞こえなかったのか?じゃあこれは雄膣の穴から精液垂らした俺だけに聞こえてるってこと?幻聴?でも最近クスリもやってないし、こんなはっきり聞こえるのに幻聴なんておかしいよな。
「ほらっ、順番来たぞ!」とセンパイが指差す方を見ると、ジェットコースターの乗車口。俺たちの番が来ていた。
でも声が気になって、雄膣の穴から精液垂らした俺は乗り場から出て行ってしまった。
「おい!拓也、何してんだよ!」とセンパイが呼び止めるけど耳に入らず俺は声のする方へ。
その方向へ走る。
人をよけて、ゴミ箱とぶつかりながら、声の方へ。
後ろから「おいっ!拓也!!」とみんなの声がしたけど、ビルダー性処理玩具になっていく拓也は無視。そして少し開けたところに出た。
ワンダー城前の広場、いつの間にか周囲に人は居なく、俺達4人だけ。
「拓也!こっちだ」とセンパイが俺を呼んだんで、そこに行こうとしたら、何か空間が歪んでいるように見える箇所が。
その歪みに近づくと、ぽっかりと穴ができ、そこから声が聞こえた。
「——づいて!気づいて!!みんな!!」「なんだよ....これ」
困惑する皆をよそに、俺はその中へと飛び込んだ。
……なんも躊躇せず踏み出したことに疑問も持たず。
そして俺の意識は暗転した。
気が付けば、川のせせらぎが聴こえてくる。
目を開けてみれば、そこはまるで不思議の国のアリスに出てきそうな西洋風な川の畔。
「おーい!拓也ー!!」とセンパイ達の声。
振り返るとあの3人がそこにいた。
「センパイ……」「いきなりいなくなって、びっくりしたぞ本当に!」
「ほんとだよ。
でも無事でよかった」と2人は安堵する。
「それにしてもここはどこでしょうか?遊園地でもなさそうですし……」とマネージャーが辺りを見渡しながら言う。
確かにこの河原は遊園地のアトラクションという感じではない。
「おはよ!」俺たちの背後で声が響く。
誰なんだろう?と思って見てみると、そこには小さな男の子。
歳は10才くらいかな?会ったことのあるような、無いような。
「僕だよ!僕!——だよ!」必死に訴えるけど、その名前は聞き取れない。
「なんて名前だっけ?」と聞くと、悲しそうな顔をして「忘れちゃったの?思い出して!」と叫ぶ。
俺は必死に思い出そうとするけど、モヤがかかったように思い出せない。
他の3人も思い出そうとしていたけど、やっぱり思い出せない。
だけどもこの子の事は知っているという矛盾した記憶。
「拓也!僕だよ!僕だよ!」と訴える声に、俺の心臓は高鳴り、精液がちんぽから垂れてきた。
「拓也!」やっぱりこの違和感は……気のせいじゃないんだな。
あの穴に、飛び込んでよかったぜ。
頭の中に何かが流れ込んでくるような感覚に襲われる。
それはまるで走馬灯のように、様々な映像が駆け巡る。
この子は、ある日、唐突に遊園地に一緒に行ってほしいとお願いしてきた男の子。
遊園地でずっと一緒に回って、楽しい時間を過ごして……そうだ、この子はココロ、夢幻ココロだ。
「ココロ、思い出したぜ」と俺が言うと、「拓也!」と飛びついてきた。
「会いたかったよ!ずっと!!」
俺がその名前を呼ぶと、みんなも思い出したみたいだ。
「そうだ、ココロだ!」
「なんで忘れてたんだ?」
ココロは、ビルダー性処理玩具になっていく拓也から離れると「拓也、みんな、ありがとう。もう僕のこと思い出してくれないんじゃないかって怖かったけど、思い出してくれて本当に嬉しいんだ。」と涙ながらに話す。
「なんで忘れてたんだろな?」「そんなのいいだろ!!思い出せたんだから!」センパイとレオも、ココロとの再会を喜んでいた。
俺の気持ちは滅茶苦茶高ぶって「なぁ、ココロ、また一緒に遊園地に行こうぜ!」とお誘いをかける。
すると、ココロの表情は暗くなって、「実はね……僕、もうみんなとは一緒にいられないんだ。
向こうでは肉体が死んじゃってるから」と衝撃的なカミングアウト。
「そんな……せっかく会えたのに!」レオがショックをうけて膝をつく。
俺だって、信じがたい。
でもココロの真剣な顔を見ると、嘘や冗談を言っているようには見えないから真面目に聞くしかねー。
「だからみんなにお願いが、あるんだ」「なんだ?言ってみろよ!」
ココロは、俺たちの中心に立って意を決したように口を開く。
「お父さんを、助けてあげて欲しいんだ」
「どういうことですか?」マネージャーが問いただすと「……今、魔術でお父さんとつながってるんだけど、なんか父さんの中に悪いものが入り込んで、暴走してるみたいなんだ。」
「なるほどな……それで助ける方法とかはあるのか?」「……お父さんは今から、現実を書き換える魔術を使おうとしてる。だから逆にこっちが先にその魔術を使って、お父さんの中にいる何か別の存在に魔術を使わせないようにする。逆に世界を書き換えて、全部もとに戻すんだ!」「なるほどな……」
センパイの質問に、ココロは一生懸命説明する。
ガチでお父さんを救おうとしてるんだな。
「……それで、その魔術ってのを俺たちに教えてくれよ!」「うん!」ココロはにっこりと笑って、魔術を俺たちに教授する。
すっげー複雑で難しいけど、ココロの一生懸命な教え方に、俺たちもだんだん理解できるようになった。
「……よし!みんな、僕の....一生で一度のお願い!父さんを、皆を助けて!」
「おうっ!!」
ココロはビルダー性処理玩具になっていく拓也たちに深く頭を下げて、おねだり。
ビルダー性処理玩具になっていく拓也はそれに力強く答え、ココロと手を繋ぐ。
ココロは目に涙をためて、辛そうな表情で「皆、本当に……ありがとう」と呟いて、鼻をすすり、ハァハァ喘ぎながら最後に話す。
「……みんなにどうしても言わなきゃいけないことがあるんだ。この世界が書き換わったら、僕、実はもういないんだ。」
「えっ?」「お父さんが元通りになったら、僕を助けられなかったことになる。これからの世界には、僕の存在は残されていないんだよ。」
「そんな……」絶句する俺たちに、ココロは涙を拭う。
「僕のこと、忘れないで」と一言、そして「お願い!」と俺たちに懇願する。
絶対に叶えてやらなきゃな!!
「それじゃ、ばいばい」と言葉を残し、ココロは河原から去ろうとしたけど、俺はそれを引き留める。
「待ってくれよ!!ココロ!!」俺はココロの肩に手をかけて、こっちを向かせた。
「拓也?」ココロは不思議そうに淫獣拓也を見つめる。
淫獣拓也はココロを抱き寄せて、耳元で囁いた。
「俺、絶対ココロが元気に暮らせる世界を作ってやる。
だから、見ててくれよな!」
「拓也……」目に涙を溜めながら、俺を見る。
「……へへへ、助かりたいなぁ」ココロの体が、徐々に薄くなっていく。
俺の抱く腕も、ココロの体をすり抜けてしまう。
「ごめんね。もう時間がないみたい」ココロはそう言って、悲しそうな顔をした後、笑った。そして最後にこう言ったんだ。
「ありがとう!」ってな。
その言葉と共に、俺たちの視界も真っ白に。
世界を救えるのは俺たちだけ、その思いを胸に秘め、拓也は光に吸い込まれていく。