※この作品はR-18です。

レックスの軌跡   作:浪太朗

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pixiv様でリクエストを受けて書かせていただいたものでhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15460741にも投稿しています。



アリサ編

 ラインフォルトグループは帝国最大の巨大重工業メーカー。

 そんな企業で若くして新型戦術オーブメントであるARCUSⅡと魔導杖部門の責任者に就任した女性がいた。

 RFグループの令嬢にして、元トールズ士官学院特科クラス《Ⅶ組》の一員であるアリサ・ラインフォルトである。

 そんな彼女に対してインタビューという形でアポを取り付けた二人がいる。

 帝国時報社のヴィヴィとレックス。この二人もトールズ出身だ。

 三人とも顔見知りであり、インタビューは何の問題もなく終えることができた。

 その後、せっかくだからと三人で飲みに行くことになったのだ。

 全員が酒を飲める年齢。気を使うような堅苦しい席でもないので、アリサは久しぶりに羽目を外して飲み過ぎた。

 

「うぅ……飲み過ぎたかも。レックスそっちはどんな感じ?」

「アリサ? おーい、大丈夫かぁ?」

「う~ん……」

 

 レックスに支えられて立っているアリサだったが、どう見てもひとりで帰れる状態ではない。

 

「たくさん飲んでたもんね。いろいろとストレスがたまってたのかも。インタビューはもう少し待ったほうが良かったかしら」

「少しは羽目を外せたんじゃないか? とりあえずオレが家まで送っていくよ。頼りになるメイドさんがきっと待っててくれるさ」

「ついて行きたいけどそろそろ最終便だし……言っておくけど変なことしちゃダメよ?」

「しねーよ! いいから早く帰れ。いい記事を書いてアリサを喜ばせてやろうぜ」

「そうね。じゃあねレックス」

 

 ヴィヴィが手を振って去っていくのを見送り、レックスはニヤリと不敵な笑みを見せた。

 

「強い酒を勧めた甲斐があったぜ……アリサ、ARCUSⅡを借りるぞ」

 

 アリサの懐から勝手にARCUSⅡを取り出し、シャロンに向けて偽の導力メールを送る。

 今夜は飲み過ぎたから近くの宿に泊まる。

 友人も一緒だから心配いらないと。

 

「よし……ほら、アリサ。おんぶするぞ」

「んぅ……リィン……」

 

 ◇

 

 防音設備がしっかりとしたホテルに入り、レックスはアリサをベッドに寝かせた。

 彼女はまだ眠っており、呼吸するたびに豊かな胸が上下に動く。

 

「でけぇな……トールズの女はレベルが高かったけど《Ⅶ組》の女は特にレベルが高かったからなぁ。しかもRFグループの令嬢……くぅ、たまんねぇ!」

 

 ここにアリサを連れ込んだ理由は、もちろん肉体関係を持ち自分の女とするためだ。

 自分の服を脱いで裸になりながら、レックスは今までモノにしてきたトールズの女たちを思い返す。

 

「リンデは絵を褒めて強気で押したらいけたんだよなぁ。またナース服を着てやりまくりたいぜ。ブリジットは苦労したなぁ。アランの事で相談にのってようやくだった。アランに謝りながら浮気セックスするのに完全にハマってるから、また今度ヤリに行こうっと。モニカにミントは比較的楽だったな。モニカはエロいことに興味があったし、ミントはエログッズを作るのが目的だったみたいだしな。ヴィヴィもそのうち口説いてリンデと姉妹丼といきたいぜ。いやいや、まずは念願の《Ⅶ組》のメンバーであるアリサを楽しまねぇとな」

 

 全裸になったレックスがアリサに覆いかぶさる。

 やはり目は彼女の巨乳に向かった。

 服の上から両手で触れると、それでも柔らかさを堪能できる。

 

「すげ……服の上からでこれかよ。エロい服着やがって、もしかして身体で成り上がったんじゃねーのか?」

 

 アリサのベルトを外して服のジッパーを半分ほど下げ、服を脱がせないまま乳房を露出させる。

 桜色の乳首を前にしてごくりとつばを飲み込み、我慢できずにそこにむしゃぶりついた。

 

「ふぁ……んっ……」

 

 ピクン、とアリサの身体が震えて甘い声が漏れる。

 そのまま乳首を舌で舐りながら揉みしだき、アリサの美しい胸は一分もしないうちにレックスの唾でべたべたに汚されてしまった。

 

「マジでたまんねぇ! クソっ、リィンとヤリまくってんのかな……もっと早く手を出しておけばよかったぜ」

 

 スカートの中に手を滑りこませ、パンツの上から秘所を刺激する。

 

「んぅ……あぁ……はぁ……はぁ……」

「へへ、アリサも感じてるみたいだな。ここが湿って来てるぜ」

「ん……え? これ……きゃあああああああああああっ!!」

 

 胸を強くし過ぎたのか、そこでアリサが目を覚ましてしまった。

 自分が置かれている詳しい状況がいまだ理解できなかったが、男性に襲われているという事だけは理解して悲鳴を上げる。

 レックスを突き飛ばすと胸が丸出しになっていることにも気が付き、両手を使ってそれを隠す。

 

「な、ななな……こ、ここはどこ!? あなた何を……れ、レックス?」

「イテテ……ひどいなアリサ」

「ひどいのはどっちよっ! 無理矢理こんなことをするなんて許されるはずがないわっ!」

「……え? ちょ、ちょっと待て。無理矢理ってどういうことだよ。アリサが最初に言いだして……」

 

 怒りをぶつけるアリサだったが、逆にきょとんとされてしまって混乱する。

 

「私が言い出した?」

「う、うん。ほら、インタビューが終わってヴィヴィと三人で飲んでただろ。それでヴィヴィは帰ったんだけどアリサが酔いつぶれて、家まで送ろうとしたら帰りたくないって。仕事は楽しいけど少しストレスがたまるとか、あとは少し寂しいとか」

「私が……そんなことを?」

「ああ。それでホテルに誘われてARCUSⅡで導力メールも送ってたぞ」

 

 慌てて確認すると確かに導力メールが送られていたが、酒に酔いすぎていたせいなのか全然覚えていない。

 だが、レックスが言ったことはアリサも内心思っていたことだ。

 仕事はやりがいを感じている。RFは完全実力主義なのでアリサの力で室長にまで上り詰めたのだが、イリーナの娘という事でやはりいろいろと言われてしまう。

 それにリィンと会えなくて寂しいと思っていたことも事実なのだ。

 

「寂しさを埋めてほしいって頼まれてさ。ベッドに連れ込まれて服を脱がされて……マジで覚えてないのか?」

「そ、そんな……あの、私……全然記憶になくて……」

 

 レックスの話は嘘なのだから記憶にないのは当然だ。

 ただアリサの置かれている状況を推測してそれらしいことを言っていたにすぎない。

 だが、アリサには自分がレックスを巻き込んでしまったという罪悪感が生まれている。

 

「マジかよ……オレ、こんな状況だけどアリサに頼られて凄く嬉しかったのに……そりゃあ、アリサとこういうことができるって下心もあったけどさ。学生の事からすげぇ美少女で、今はさらに美人になってて、胸とかも綺麗で……」

「うぅ……」

 

 シンプルな言葉で褒めちぎられてアリサの顔が真っ赤になっていく。

 酒の酔いはまだ残っており、このままではレックスに申し訳がないのではないかとすら考えてしまう。

 

「なぁアリサ。こんなことになっちまったけど続けちゃダメか?」

「え? だ、駄目よ。だって私たちは恋人同士じゃ……」

「オレ達はもう大人だ。恋人じゃなくても、正しくないかもしれないけど、こういう事で慰めあう事もできると思うんだ。アリサが寂しいならオレが少しでも慰めてあげたいし……正直オレもアリサに慰めてほしい」

「レックス……あなたも寂しいの?」

「アリサほどじゃないかもしれないけど仕事って大変だよな。だからさ……今だけ全部忘れて、お互いに慰めあおうぜ。朝になったら全部忘れればいい。アリサを慰めてやりたい。アリサに慰めてほしい。アリサがどうしても欲しい」

 

 まっすぐな目で見つめられて思わずアリサが目をそらす。

 こんなことになってしまった申し訳なさもあるが、やはり初めては想い人であるリィンに捧げたい気持ちもある。

 けれど、リィンは自分を見てくれるのだろうか。

 彼のそばには魅力的な女性が多すぎる。

 そう考えるアリサにとって、今のレックスの言葉は甘い媚薬のようだった。 

 ここまで強く、自分を仲間ではなくを女として求めてくれたのはレックスが初めてだったから。

 

「い――だけ――」

「え?」

「一回だけ……今夜だけ……なら」

 

 とうとうアリサは自分の意思でレックスに身体を許すことを許可してしまった。

 内心では飛び上がりたいくらいだったが、冷静さを保ってレックスはアリサに滲みよる。

 

「いいんだな? もう絶対に止まれないぜ」

「……はい」

 

 アリサの肩を抱いてレックスが唇を重ねる。

 キスされたと気が付いてからアリサも目を閉じると、舌が侵入してくる。

 

「んっ……んむっ……ちゅるるううううっ」

 

 ねっとりと何度も舌を絡めあい、だんだんと息苦しくなってボーっとしてくる

 二人が唇を離すと唾液が糸を作り、プツっと切れてアリサの胸に垂れた。

 初めてのキスにしてはずいぶんといやらしい思い出だ。

 

「待ってレックス。せめて服を脱がせて……」

「ああ、いいぜ」

 

 レックスは服を着たままでもいいのだが全てを脱ぎ捨てた彼女を見たいという欲望もある。

 初めてはアリサの希望に沿うという事で、服を脱がすのは次のお楽しみに取っておこう。

 

「お待たせ……」

 

 すべてを脱いだアリサだったが、胸や秘所などの大事な部分は腕で隠している。

 シミ一つ見当たらないきれいな肌にレックスはの目はオスの欲望を隠せなくなってきた。

 

「アリサ。こっちにこいよ。オレにもたれかかって……そうそう」

「んっ……これでいいの? ひあっ!」

 

 アリサを背中から抱きしめる形になり、背後から両手で胸を揉みしだく。

 手に吸い付くような感触と柔らかさに息が荒くなり、乳首も指でつまむようにイジメていく。

 

「んあっ! ひあぁっ! れ、レックス、ちょっと痛いわよ……んっ! そ、そう、そのくらいで……あっ! ふわあっ!」

 

 アリサの好みの強さを探し出しながら揉んでいくと、だんだん彼女の吐息が甘いモノになわっていく。

 酒を飲ませたせいで感度が上がっているのか、それとも元々淫乱なのか。

 

「彼氏とかには揉まれてないのか?」

「そ、そんなのいたことないわ……んっ」

 

 アリサの一言でレックスの手の動きが一瞬止まる。

 

「は? そ、それじゃあ……初めて?」

「…………(コクン)」

 

 顔を真っ赤にしてアリサが頷く。

 こんな極上の女にどうして今まで誰も手を出さなかったのか。

 レックスはてっきりリィンあたりが手を出していると思っていたのだ。

 しかしこれはレックスにとってうれしい誤算でもある。

 

「じゃあ……優しくするよ」

「お、お願いします……んっ! んぅっ! ふあぁっ……む、胸をそんなに……はぁぁぁ……」

 

 アリサのうなじにキスをしながら胸をじっくりと揉んでいくと、レックスの腕の中のアリサは完全に体の硬さが取れていた。

 元々女として身体を持て余していたのかもしれない。少し愛撫してやれば面白いように反応が返ってくる。

 

「アリサ、そろそろ……」

「え、ええ……」

 

 もう一度アリサをベッドに寝かせて、正常位になって自分のものを当てる。

 

「す、すごい……そんなに大きいのが、本当に私の中に入るの?」

「大丈夫だアリサ。オレを信じろ」

「うん……あの、怖いから、手を握ってもらってもいい?」

 

 アリサが右手を伸ばしてくるので、左手で恋人つなぎにする。

 ギュっと握って震え続ける手に興奮しながら、レックスは少しずつ腰を進めた。

 

「ん……ひぐっ! んあああっ! れ、レックスっ! やっぱり……んああっ!」

「辛いならオレの手を握れ。ほら、大丈夫だ入っていくぞ……」

 

 まだ誰も侵入したことのない未開の地をレックスのモノが切り開いていく。

 

「ふあっ! あぁっ! んぅううっ! ひあああああああっ!」

 

 それが一番奥まで届いたとき、アリサがのけぞって悲鳴を上げた。

 彼女の処女を散らしたことを確かめるようにレックスがグイグイと腰を押し付ける。

 

「アリサ……入ったぜ」

「はぁ……はぁ……ほ、本当なの? あんなに大きいのが……わぁ」

 

 呼吸を整えながらアリサが結合部を見ると、言われたとおり全てが入っていた。

 

「すごい……男の人を受け入れるってこんな感じなのね……あ、震えて……男の人って動かないと苦しいのよね?」

「だけどアリサだって痛いだろ?」

「い、いいわ。ゆっくりなら我慢できるから……うごいて。ね?」

 

 痛みはあったが、元々心優しいアリサはレックスに辛い思いをさせたくないという思いのほうが強かった。

 あまりがっつかないようにレックスはゆっくりを腰を動かしていく。

 ぎりぎりまで引いて、奥まで入れる。

 それをじっくりと繰り返す。

 

「やべぇ……アリサの中、滅茶苦茶絡みついてくる……油断したらすぐに出ちまいそうだ。オレのチンポはどうだ?」

「んっ! んあぁっ! どうって……はぁ、はぁ……ま、まだ痛みが強くて……あっ! お、おおきいってことくらいしかわからないわよ」

「へへ、それは男にとって最高の誉め言葉だぜ」

 

 アリサの痛みをごまかすためにレックスは彼女の胸にしゃぶりついた。

 

「あぁっ! 乳首を吸わないでっ! 胸をタプタプしちゃ嫌ぁっ!」

「いいから胸に集中しろよ。痛い事よりも気持ちいことに集中しろ」

「き、気持ちいいって、ひあぁっ! 舐めまわさないでっ! あぁっ!」

 

 思わずレックスの頭を抱きしめてしまい、それにより彼の顔がアリサの胸に強く押し付けられる形となる。

 柔らかさや女の匂いを堪能して、興奮のあまりレックスのモノがさらに硬くなってしまった。

 アリサは言われたとおりに胸に意識を集中させていると、確かに膣内の痛み紛らわすことができていた。

 レックスが乳首を舐るたびにそこから快楽が広がっていき、乳首を甘噛みすれば自分の身体が痙攣してしまう。

 挿入の痛みもなくなっていき、自分の身体がセックスで気持ちよくなるための準備が整っていくのがわかってしまった。

 

「んっ……ふあぁっ! んぅ……あっ♡」

 

 コツン、と一番奥を小突かれて、アリサの口から甘い声が漏れる。

 思わずレックスを離して自分の口に手を当てた。

 

「お、今可愛い声が出たな」

「か、可愛いって何よ。んっ! ちょ、待ってっ! んあっ! ふあぁっ♡」

 

 痛みがだいぶ薄れてきた膣内の一番奥、子宮口を小突かれるとアリサの意思に関係なく甘い声が漏れてしまうようだ。

 弱点を発見したレックスはアリサの胸を両手で鷲掴みにして奥を攻め立てる。

 

「へへ、ここがいいんだろ? 初めてなのに一番奥で感じるとか、アリサって思ってたよりもエロかったんだなぁ」

「ち、ちがっ♡ んっ♡ ふあぁっ♡ ダメっ♡ もっとゆっくりっ♡ ひあああああっ♡」

 

 肉棒のカリで膣内をガリガリと削られて、彼の形に拡張されているようだった。

 もはや優しくするなどという言葉も忘れてレックスは夢中でアリサの中を蹂躙する。

 

「アリサッ! アリサっ! とまらねぇっ! お前の身体は気持ちよすぎるっ! この胸もっ! マンコも! 手も足も髪も匂いもさいこうだっ!」

「ふあああっ♡ んっ♡ レックス♡ レックスぅっ♡ レックスのオチンポもすごいのっ♡ 私の中で暴れてっ♡ 気持ちよくされちゃうのっ♡ 初めてなのにおかしくなっちゃうくらいきもちいいっ♡ ひあああああっ♡」

 

 処女とは思えないほど激しく喘ぎ、乱れ、それがさらにレックスを興奮させていく。

 やがてレックスのほうが先に限界が訪れ、肉棒が一回り大きくなって震えはじめる。

 

「んああっ♡ れ、レックスの、大きくなってるわっ♡ みちみちって私の中を広げてるっ♡」

「もう出そうなんだ……アリサ、このまま中にだすぞっ!」

「だ、ダメっ♡ 中はダメよっ♡ 赤ちゃんができちゃうわっ♡ レックスとの赤ちゃんができちゃうっ♡」

「後で避妊薬を飲めばいいだけだろっ! 頼むアリサっ! お前の中で出したいっ! オレの全部を受け止めてくれっ♡」

 

 アリサに覆いかぶさって唇を重ね、舌で彼女の口の中を犯し始める。

 

「んむっ♡ じゅるるっ♡ れりゅううっ♡ お、お願いっ♡ 落ち着いてっ♡ はむっ♡ ちゅるるるうううっ♡」

 

 キスされながらの高速ピストンでアリサの思考が解かされていく。

 唇が離れた時には、もう完全に抵抗する気持ちを失っていた。

 

「出すぞっ! アリサっ! アリサの子宮はオレのもんだあああっ!」

「出してっ♡ レックスので私の赤ちゃんの部屋をいっぱいにしてえええええっ♡」

 

 ――びゅるるううっ!! びゅるるううううううううううううううううっ!

 

「ひぐっ♡ あっ♡ ひあぁっ♡ んあああああああああああああああっ♡」

 

 アリサの一番奥でレックスの欲望が弾け、子宮の中に精液がどんどん侵入していく。

 肉棒が脈打つたびに膣内が痙攣して射精を促すためなかなか止まらない。

 

「おっ……ふおっ……うっ!」

 

 情けない声を漏らしながらレックスがアリサの中に出し続ける。

 これほど気持ちよく射精できたのは初めてではないか。

 そう思えるくらいの絶頂と精液の量だった。

 

「あっ♡ あぁ……んっ♡ レックス……あ♡」

 

 アリサは絶頂から戻ってこれずに口をパクパクさせている。

 ――びゅるるっ。

 最後の射精が終わってレックスがアリサの身体の上に倒れた。

 豊かな巨乳を枕にして射精の余韻に浸っているのだが、アリサの胸や匂いのせいでムラムラが収まらない。

 

「あ……レックス……終わったの?」

「はぁ……はぁ……ああ……最高だった」

「ん……重いわ」

 

 男性の体重が乗っているのはきついのか、アリサから肉棒を抜いてレックスが離れる。

 

「ん……すごい量ね……」

 

 アリサが身体を起こして自分の秘所を見ると、そこからレックスの精液が流れてきた。

 しばらくはボーっとしながらそれを眺めていたが、やがて精液が止まるとゆっくりと動き始める。

 

「……シャワーを浴びてくるわね」

 

 その場から逃げるように浴室へ向かい、どこから流そうかと一瞬迷った。

 レックスが夢中になっていた自分の胸にシャワーを当てると、まだ敏感なのか少し感じてしまう。

 それから彼の触れた部分、その感触を洗い流す様にシャワーで身体を清めていく。

 洗い流す間に様々な感情がアリサの中で渦巻いていく。

 純潔を散らされた。すごく痛かった。やってしまった。失敗した。リィンとしたかった。レックスに迷惑をかけた。

 けれど一番思うのは。

 

「……すごかった♡」

 

 アリサの初体験の感想はそれだった。

 

「そんなに良かったのか?」

 

 背後から声をかけられて思わず振り返ると、そこには裸のレックスがいた。

 身体を隠そうとする前に彼に抱きしめられる。

 

「ちょ、レックス。もうダメよ。今夜だけ。この一回だけなの……」

「無理だ……一回だけで満足できるわけないだろ。ほら」

「ひっ……」

 

 ガチガチに勃起したレックスの肉棒を握らされた。

 先ほど自分を女にした肉棒はいまだ硬度を保っている。

 

「嘘……男の人ってみんなこうなの?」

「アリサみたいないい女だったらこうなるんだよ。なぁ頼むよアリサ。お前だってこのまま帰っても切ないだけだろ? 朝まで一緒にいてくれよ……」

 

 力強く抱きしめられ、下腹部には肉棒を押し付けられ、アリサの思考が解かされていく。

 先ほどの強烈な初体験がフラッシュバックして、私だってもっと気持ちよくなりたいと心が叫んでいる。

 けれど、これ以上レックスとしてしまえば戻れなくなってしまいそうで怖いのだ。

 完全になにか取り返しのつかないことになるという確信がある。

 

「……朝まで……本当に、朝までで満足してくれる?」

「お前が朝まででいいって言ってくれたらな」

「……っ♡」

 

 それでもアリサは自分から取り返しのつかない道を選んだ。

 背伸びをして、レックスに唇を重ねる。

 それが全ての終わりの始まりだった。

 

◇

 

「あっ♡ んあっ♡ ひあああっ♡ レックスっ♡ すごいっ♡ もっと激しく突いてええっ♡」

「おらっ! これで満足かよっ! このド淫乱がっ!」

 

 浴室で二人は後背位で繋がっていた。

 四つん這いで犬のような恰好。正常位よりもはるかに犯されている感じがしてドキドキしてしまう。

 

「ひ、ひどいっ♡ 私は淫乱じゃないわっ♡」

「嘘つくなっ! 前をよく見て見ろっ!」

 

 レックスに両腕を引かれて、奥をぐりぐりとイジメられる。

 目の前には鏡が備え付けられており、そこに映った自分は見たこともない表情をしていた。

 

「あぁ……これ……わ、私なの?」

「そうだよ。オレのチンポで女になって、こんなにエロい顔をするようになったんだ。いや、元からエロかったのかもな」

「も、元からなんて……ひあっ♡ んあああああっ♡」

 

 再び激しく腰を打ち付けられると、鏡に映る女ははしたなく喘ぎ始めた。

 先ほどまで男を知らず、体が壊されるのではないかと思うほど激しいピストンを受けているにもかかわらず、嫌な顔一つしないで快楽を貪っている。

 それが鏡に映った女。アリサ・ラインフォルトだった。

 

「ち、ちがうわっ♡ こんなの私じゃないのっ♡ 絶対に私じゃないぎっ♡ んっ♡ ひああっ♡ ダメっ♡ レックス、お願いやめてええっ♡」

「いいんだよアリサ。ここにはオレ達しかいないんだから、エロい本性なんていくらでも見せてくれよ。RFグループの室長じゃなくて《Ⅶ組》の一員でもない。ただのアリサになれっ!」

「うぅ……ほ、本当にいいの? 私だって自分がこんなに不埒だなんて知らなかったのよ?」

「いいんだよアリサ。ほら、正直に言ってみろ」

「うぅ……き、気持ちいいのっ♡ レックスのオチンポが気持ちいいっ♡ 私はこんなに激しく犯されて悦んじゃう変態ですっ♡」

 

 自分が変態だと認めてタガが外れたのか、アリサはもはやはしたなさなど全く気にしないで喘ぎ始めた。

 

「くぅぅっ……二発目行くぞっ!」

「ええっ♡ 出してぇっ♡ 私の中にたくさん出してええええっ!!」

 

 ――びゅるるううっ!! びゅるるううううううううううううううううっ!

 

「ひああああっ♡ 熱い精液、いっぱいっ♡ ふわあああああああああっ♡」

 

 鏡に映った絶頂した自分は、もはや数時間前までの自分とは別人になっていることをアリサは感じていた。

 

◇

 

「んっ♡ んっ♡ む、難しいわね……こうかしら?」

「おっ。うぅ……そ、そうそう……すぐにできるなんてやっぱアリサはエロいな」

「不埒なのは貴方でしょう? 胸でオチンポを挟むなんてよく思いつくわね」

「パイズリって言うんだよ。このくらい誰でも知ってるぜ」

 

 湯船の縁に腰かけたレックスに、アリサがパイズリで奉仕を行っていた。

 彼女の胸は学生時代から大きかったが、成人してさらに色気を増し、スーツでは谷間まで見せつけているのだ。

 あんなものを見せられてはパイズリしたくなるに決まっている。

 

「はぁぁ……あの、お口でしちゃダメなの? やったことはないけど、そのくらいなら知ってるわよ」

「今は胸だけでやってくれよ」

 

 正直に言えば口を使ったほうが気持ちいい。

 だがパイズリの醍醐味は快楽よりも見た目や優越感にあるとレックスは考えている。

 アリサに胸で奉仕させているという事実から来る優越感に少しでも長く浸っていたいのだ。

 

「そうそう……乳首でカリを擦る感じで……うっ」

「ふふ、気持ちよさそう♡ ここで私の中を沢山イジメてくれたのよね♡ 今度は私がイジメてあげるわ♡」

 

 胸で肉棒を挟んでいると熱さがダイレクトに伝わって来て、触れている部分がだんだんと熱くなる。

 精液と自分の愛液でヌルヌルと滑り、匂いでだんだんとクラクラしてくるほどだ。

 

「んっ♡ んぅっ♡ 気持ちよくなって♡ 私の胸でっ♡ レックスぅ♡」

 

 甘えるような声で奉仕されて、セックスの背筋にゾクゾクとしたものが走る。

 

「アリサ、もうすぐだ……胸で受け止めろ。先端を覆うように……ぐぅ……」

「んっ♡ んうぅっ♡ 出してっ♡ 私の胸で受け止めるからっ♡ また熱いの沢山ちょうだいっ♡」

 

 ――びゅるるうううううううっ!!

 

「きゃっ♡ す、すごい……出てるのがはっきりわかるわ……」

「くぅぅぅ……よかったぁ。サンキューなアリサ」

 

 頭を撫でられてアリサが微笑むと、自分の胸を両手で広げた。

 谷間で射精したのでアリサのソコはレックスの精液でべとべとになっており、きつい匂いも漂っている。

 その匂いで、ますますアリサが発情する。

 

「あの、レックス……今度は私もしてほしい」

「ああ、軽く身体を洗ってベッドに行くぞ」

 

 キュンっとアリサの子宮が疼いた気がした。

 

◇

 

「ふわぁっ♡ レックスの大きいのが奥に当たってるっ♡ んあっ♡ ひあああああっ♡」

 

 ベッドに戻った二人は、今度は騎乗位で繋がっていた。

 レックスは身体の力を抜いてベッドに身を任せ、アリサの動きに全てをゆだねている。

 

「おぉ……巨乳がぶるぶる触れるのたまんねぇ。これも騎乗位の醍醐味だよなぁ」

「も、もう♡ そんなに見ないでよ♡ 動き方はこれでいいのかしら?」

「ああ。流石に馬に乗れるだけあってこっちのやり方もうまいんだな」

「バカ♡ んっ♡ ひあぁっ♡ ふわぁっ♡ 本当に、大きいわね……んっ♡ 気持ちいい……はぁぁぁ♡」

 

 うっとりとした表情でそうつぶやくアリサがあまりにも扇情的で、思わずレックスのモノがピクンと跳ねた。

 だが、アリサも気持ちよくなりすぎているのか、だんだんと動きが鈍くなっている。

 

「アリサ、交代するか?」

「だ、大丈夫よ。まだできるわ。ちゃんとあなたを気持ちよくするから待っててちょうだい」

「そんなこと気にしなくてもいいんだぜ?」

「でも……そもそも私が酔ったせいでこんなことになっちゃって、でもあなたは私の寂しさを埋めてくれて……初めてなのにすごく気持ちよくしてくれたわ。だからあなたにだって気持ちよくなってほしいのよ」

 

 慣れておらず上手くできないのは当たり前なのに、どこまでもレックスを気持ちよくするために頑張るアリサ。

 そんな彼女の健気さにレックスは不覚にもときめいてしまい、彼女に向かって手を伸ばす。

 

「えっと……こうかしら?」

「恋人つなぎだな。最初の時は片手だったけど、今回は両手だ。動くぞ」

「え? んあっ♡ あぁっ♡ んあああああっ♡」

 

 ベッドのスプリングを利用してレックスが思いきり突き上げる。

 騎乗位では男は動かないものだと思っていたアリサには完全に不意打ちであり、亀頭と子宮口が当たっただけで軽くイってしまった。

 

「あぁっ♡ ダメよレックスっ♡ お願いっ♡ 私にやらせてっ♡ そ、それとも、やっぱり気持ちよくな――」

「バカ言うなっ! アリサの身体は最高に決まってるだろっ! そんな健気で――くそっ!」

 

 かすかな罪悪感が生まれたが、アリサとのセックスの快楽の前ではどうでもよくなる。

 この女の身体を全て味わい尽くしたい。

 それしか考えられなくなり、射精寸前に身体を起こしてアリサに抱き着いた。

 

「きゃっ♡ レックス? んむっ♡ ちゅっ♡ ちゅるるううっ♡ じゅりゅりゅうっ♡ はぁ、キス好きっ♡ レックスとのキス大好きっ♡」

 

 対面座位になりアリサを抱きしめて唇を重ねる。

 彼女の豊かな胸を自分の胸板で押しつぶし、尻を鷲掴みにして腰を突き上げる。

 

「アリサっ! また出すぞっ! お前の中にだすからなっ!」

「ええ、出してっ♡ 私の身体で気持ちよくなってっ♡ レックスっ♡ レックスうううううっ♡」

 

 ――びゅるるううっ!! びゅるるっ!! びゅるるううううううううううううっ!!

 

「ふあああああっ♡ イクっ♡ イッちゃうっ♡ んあああああああああああああっ♡」

 

 アリサを全身で感じながらの膣内射精。精液の量も濃さも全く衰えないのはそれだけレックスが興奮しているからだろう。

 子宮に新しい精液が追加され、古い精液が膣からこぼれて水たまりを作る。

 

「あぁ……お腹にいっぱい……んっ♡ ふあぁぁぁ♡」

「はぁ……はぁ……気持ちよかった……うっ!」

 

 ――びゅるっ。

 

「んっ♡ 全部出た?」

「ああ……アリサの身体絶対におかしいぜ。普通こんなに何度もできない」

「レックスの性欲が異常なのよ。だ、だって……んっ♡ まだ硬いじゃない♡」

「朝まではまだ時間があるけど、もうやめるのか?」

「も、もう……言わせないでよ♡ 私だって、その……い、言えばいいんでしょ♡ 私だってもっとレックスを気持ちよくしてあげたいんだからっ♡」

「気持ちよくなりたいじゃなくてしてあげたいって……ああ、もう決めた。朝まで犯す」

「きゃっ♡ お、犯すって、ちょっと待ってレックス♡ あっ♡ ひああああっ♡」

 

◇

 

 二人のセックスはそれからもずっと続いていた。

 対面座位で恋人同士のようにキスを交わしながらもう一発。

 流石にレックスのモノが元気がなくなってきたので、お掃除フェラをしていたのだが、いつの間にか復活していたのでそのまま口の中に。

 寝る前にシャワーを浴びるはずが、綺麗になったアリサの身体に興奮したレックスが立ちバックで彼女を犯し。

 今度こそ自分一人でイカせてあげたいとアリサが言い出し、騎乗位で一発。

 お互いにへとへとになってベッドに横になり、学生時代の思い出を語りながらお互いの性器を手で愛撫しあい。

 レックスを初めて先にイカせることができたアリサが得意気に笑う。

 処女だった女に先にイカされちゃうなんて情けないわね。

 軽い冗談のつもりで言ったのだが、怒ったレックスが後背位で挿入。

 そしてアリサのことなど全く考えず、レックスが気持ちよくなるためだけの穴として使われるセックスを経験した。

 もう許して。許してください。何度懇願してもレックスはアリサを許さない。

 二発中に出されたころには、アリサは全く動けなくなっていた。

 にもかかわらず、レックスはアリサの口に無理矢理自分のモノを突っ込み、イマラチオで喉の奥に精液を放つ。

 さらにアリサの上に馬乗りになって、パイズリで彼女の顔と胸を穢した。

 そして……

 

「ふっ! ふっ! ふっ! アリサっ! アリサっ!」

 

 すっかりと夜が明け、窓から朝日が差してきている。

 二人のセックスはまだ終わっていない。正確にはレックスがまだアリサを使っている最中だった。

 

「あっ♡ ……んあっ♡ ……ひぐっ♡」

 

 アリサは寝バックで犯されているが、俯せのまま全く動かない。

 なんとかで意識は保っているが、レックスに犯されるがままになってしまっている。

 流石のレックスもオールはきつかったのか、それともアリサの身体が良すぎて普段よりもはるかに出したのが原因か、彼女の穴を使ってもなかなか射精しない。

 それでも男の意地を込めてアリサに腰を打ち付ける。

 部屋には乾いた音と二人の小さなうめき声しか聞こえない。

 朝日はアリサの身体をはっきりと写し出していたが、彼女は強姦でもされたのかと思うほどひどい状態だった。

 髪はボサボサで、所々精液がこびりついている。乾いている部分もあるのでしばらく匂いは取れないだろう。

 体も汗と精液で汚れきっており、途中で何度かシャワーを浴びたとは思えないほどだ。

 俯せになっていて見えないが、胸にはいくつものキスマーク。

 レックスにお願いして見えない位置につけてもらったが、彼のモノだとマーキングされてしまったように感じる。

 そんなものがなくても、アリサの全身は一晩でレックスにマーキングされたようなものなのだが。

 いまだに自分を犯し続けるオスに対しても、すごいとしか思うことができない。

 学院では様々な分野でレックスに勝っていたアリサだったが、彼には絶対に勝てないともうわかってしまった。

 

「アリサっ……さいご……だっ……」

 

 ――びゅる……

 

「んっ♡ ……はぁぁぁぁ♡」

 

 絞り出すような射精は、量も濃さも衰えているものだった。

 だがアリサにはしっかりと感じ取ることができて、子宮がじんわりと暖かくなる。

 

「ふぅぅぅぅ……このくらいにしておくかぁ。お、そうだ。あれも取っておかないとな」

 

 レックスがベッドから離れてもアリサは動けない。

 カシャっと音がした後、レックスの手によりひっくり返された。

 仰向けになると彼はカメラを構えており、アリサを様々な角度からとっている。

 

「ん……写真?」

「ああ、初体験の記念だよ。これで終わりなんだからいいだろ?」

「誰にも……見せないでよね」

「わかってる。じゃあ次は……」

 

 レックスがアリサの身体を起こして抱き寄せると、二人一緒にフレームに入るようにカメラを構える。

 

「一晩だけの約束だし二人の記念写真だ」

「……そうね……これで……お終い」

「ほらアリサ、カメラを見ろよ」

「……ええ」

 

 今の自分がどんな表情をしているのか、アリサにはわからない。

 カシャっとシャッターが下りたところで、アリサはとうとう気を失ってしまった。

 

◇

 

アリサと特別な想い出を共有した!

 レックスの好感度☆☆☆

リィンの好感度☆☆☆☆☆

 

「学生時代に手を出し損ねていた《Ⅶ組》のアリサをとうとう喰っちゃいました! 酔わせてホテルに連れ込んだら余裕で喰えちゃったからもっと早く手を出しておけば良かったぜ。リィンとヤッてるかと思ったらなんと処女だったから美味しくいただいだぜ。思わず朝までやっちまったけどこんなに出したのは初めてかもなー。もちろん一回だけじゃ満足できないから絶対にセフレにしてやらないとな!」

 

◇

 

 ルーレにあるRFグループ本社の室長室。

 アリサ・ラインフォルトは今日もそこで働いている。

 新型端末についてのミーティング。

 エプスタイン財団のクロスベル支部。ティオ・プラトー主任との通信。

 シャロンが用意してくれたお茶とお菓子を楽しみながら、潤いがないとからかわれる。

 でももう少ししたら“彼”に会える。

 《Ⅶ組》メンバーであるエマとマキアスと通信して段取りを詰めて。

 ARCUSⅡを閉じるとちょうど部屋の扉がノックされた。

 

「はい、どうぞ」

「おじゃましまーす」

 

 待ち望んでいた“彼”がやってきた。

 

「レックス。よく来てくれたわね」

「久しぶりだなアリサ……三日前にあったばかりだけだどな」

「っ♡ も、もう♡」

 

 一晩だけの約束だったはずだが、アリサとレックスの関係はまだ続いていた。

 あの後。

 アリサのARCUSⅡに画像データが送られてきたのだ。

 それはもちろんあの日に取られた記念写真。

 はじめは脅されるのかと思ったが、彼は本当に記念に贈ってきただけだったようだ。

 元々頭からあの日の事が離れていなかったアリサは、それを見ながらひとりで自分の身体を慰める日々が続いた。

 そして……我慢できなくなりアリサのほうからレックスに連絡を取ったのだった。

 それ以来二人はセックスフレンドとして周囲に秘密で肉体関係を持っている。

 

「あのねレックス。シャロンのお菓子が――んむっ♡ ちゅっ♡ ちょ、ちょっとっ♡」

「それは魅力的だけど、もっと美味そうなもんがここにあるだろ? 早くヤろうぜ。昨日から勃起が収まんないんだよ」

「そ、そんなの私だって……っ♡ ちゅっ♡ じゅるるっ♡ れりゅううっ♡」

 

 ディープキスをしながらレックスはアリサの服のジッパーを下げ、ブラを上にずらすと乳房を露出させる。

 もう何度触れて舐めたかわからないそれを鷲掴みにして感触を楽しむ。

 一方でアリサはキスをしながらレックスのジーンズからガチガチに勃起したものを取り出して扱き始めた。

 二人の間ではセックスの際にお互いの服を脱がせるという暗黙のルールが出来上がっているのだ。

 

「それにしてもこんなところでしたいなんてな。本当に大丈夫なのか?」

「し、仕方ないじゃない。スケジュールが山済みでこの時間しか空きが作れなかったのよ。こればかりは本当に困っちゃうわ。あなたと会う時間が減っちゃうもの♡」

「へへ、嬉しいこと言ってくれるな」

「シャロンはこの時間は本社を開けているし、ここはオフィスとは離れてるわ。それに来客があるから来ないようにとも言ってある。だからお願い♡ はやくぅ♡」

 

 パンツの上からアリサに秘所に触れると、そこはもう大洪水だった。

 キスと胸を揉まれただけでこうなったとは思えないので、レックスがくるまで一人で弄って準備をしていたのかもしれない 

 

「そんなに忙しいのにオレには会いたいんだ?」

「当たり前のことを聞かないでっ♡」

「せっかくなら……こっちにこいよ」

 

 レックスに手を引かれて窓際に移動する。

 ここは高層オフィスなので誰もアリサには気が付いていないが、上を見られたら気が付かれる可能性がある。

 そんな窓に両手をつかされて、突然レックスのモノを挿入されてしまった。

 

「んああああっ♡ ま、待ってレックスっ♡ ここじゃダメっ♡ 見られちゃうかもしれないわっ♡」

「いいじゃねえかよ! オレのセフレだって見せつけてやるっ♡ アリサはRFグループの室長なんかじゃねぇ! オレのセフレだっ♡」

 

 窓に両手をついているので自分の表情が少しだけ見える。

 そこには嬉しそうに笑っている自分が映っていた。

 アリサの尻をつかんでのピストンで、部屋には肉のぶつかる音とアリサの喘ぎ声が反響していく。

 短いスカートの中に手を滑りこませ、パンツの上から撫でるようにアリサの尻を楽しみ、数日振りの彼女の膣内を蹂躙。

 もうすっかりレックス専用の形になってしまったアリサの膣内は、自分の主の帰還を悦んでいるかのようだった。

 

「ふっ! ふっ! こんなエロい服を着て出歩きやがって! 男を誘ってるんだろっ! オレの知らないところでヤリまくってるんじゃないのか!」

「ひああっ♡ んあっ♡ ふわああっ♡ そんなことないわっ♡ 私が誘いたいのは貴方だけっ♡ レックスだけなのっ♡ レックス以外とは絶対にこんなことしないわっ♡ レックス専用の身体にされちゃったのよっ♡」

 

 服の隙間から両胸を揉みしだき、アリサと唇を重ねて舌を絡めあう。

 

「んむっ♡ ちゅっ♡ ちゅるるるっ♡ じゅるるうううっ♡ レックスっ♡ もっとしてっ♡ 会えなくて寂しかったのっ♡ ずっとあなたとこうしたかったのっ♡」

「オレの都合がつく時はまた抱いてやるよ。こんなエロい身体にした責任は取ってやる。お? あいつもしかして気が付いてるんじゃないのか?」

「え? い、いやぁっ♡ 見られちゃうっ♡ 職場でセックスしてるところ見られちゃうっ♡ んあっ ひああっ♡」

 

 レックスからすればむしろ自分の女だと見せつけてやりたいくらいだ。

 誰もがうらやむような女を自分だけが好きにできる。

 その圧倒的な優越感が後押ししてレックスに限界が訪れる。

 

「アリサっ! 一発目……いくぞ……」

「はいっ♡ 出してくださいっ♡ あなたのセフレに出してっ♡ ひあっ♡ あっ♡ ふわあああああっ♡」

 

 ――びゅるるううっ!! びゅるるっ!! びゅるるるるるうううううううううううっ!!

 

「ひああああっ♡ イクっ♡ 見られてイっちゃうっ♡ んあああああああああああああああっ♡」

 

 本日一発目の精液が放たれ、アリサの子宮にどんどん注がれていく。

 肉棒が脈打ち子宮に精液が入っていくたびにアリサは途方もない快感と多幸感に包まれていた。

 自分はレックスの精液を注いでもらうために生まれてきたのだと本気で感じてしまう。

 

「んっ♡ んっ♡ んぅぅ……っ♡」

「ふぅぅぅぅ……綺麗にしろよ」

 

 アリサから肉棒を抜くと精液と愛液でコーティングされたモノが姿を現す。

 膣から精液がこぼれるのも無視してアリサは膝をつくと、ためらうことなくレックスのそれを口に含んだ。

 

「んむっ♡ ちゅっ♡ れりゅううっ♡」

「はぁ……そうそう。お掃除フェラはあくまで綺麗にするだけな」

「れりゅ……はぁぁ♡ だって何回もしてるんだもの。覚えちゃうわよ」

「そりゃそうだ。今日は時間があまりないし飛ばしていくぞ。確かアリサもどこかに行くんだっけか」

「ええ、クロスベルに行くわ」

 

 レックスのモノを掃除しながらアリサが答える。

 

「クロスベル……あ、第Ⅱ分校が演習に行くって話だよな」

「そうよ。ちゅっ♡ れりゅううっ♡ リィンもいるから、エマとマキアスにも連絡を取って段取りを決めて……ちゅるるるっ♡ はぁぁぁ♡ なにか力になれるかもしれないもの」

「うんうん。リィンもすげぇ大変だしなぁ。やっぱ《Ⅶ組》の絆は大したもんだぜ」

「ええ、私も《Ⅶ組》であることは誇りに思うわ。そ、それで……ね? 演習が終わる日の夜に、ミシュラムのホテル・デルフィニアに部屋をとってあるの。今日と違ってゆっくりできるわ。だから、その……どうかしら?」

「へぇ、そいつはいいな。ミシュラムなら遊ぶところも多いんだろうけど……そんなことは望んでないんだろ? 初めての時みたいに朝まで犯してやるよ」

「……はい♡」

 

 アリサが肉棒の掃除に戻る。

 

(しかし、リィンも本当に大変だよなぁ。望んでもないのに《灰色の騎士》なんて呼ばれてさぁ……)

 

 リィンとは最近連絡を取っていないがきっとレックスの想像以上に大変な毎日なのだろう。

 学生時代に世話になった恩もあるので、自分にできる範囲でなら力になってあげたい。

 

「あ、そうだ。アリサ、写真を撮るぞ」

「もう、またなの? ほんとに好きなんだから♡」

 

 肉棒を掃除するアリサを写真に収める。

 

(オレの秘蔵のコレクション……いつかリィンに見せてやるか。あいつも男だしなんだかんだでこういうのは好きだろ。どうせならもっとたくさん撮って……アリサだけじゃないほうがいいな。となると次はだれを落とそうか……なんだかオレも楽しくなってきたぜ)

 

 リィンを元気づけるために、秘蔵のコレクションをもっと充実させる必要がある。

 次はだれをコレクションに加えようかと考えるだけで、レックスの勃起は収まらないのだった。

 

◇

 

 アリサと特別な想い出を共有した!

 レックスの好感度♥♥

 リィンの好感度☆☆☆☆☆

 

「すっかりセフレになったアリサと今日もヤリまくったぜ! まだ少しリィンに気持ちは残ってるみたいだけど、オレのチンポに夢中になってるみたいだ。徹底的に開発してオレ専用の身体にしちゃったから、これから先リィンと付き合っても満足できないんじゃねーかな。ここはオレが責任取って一生セフレにしてやらないとな!」

 

◇

 

 クロスベルにある聖ウルスラ医科大学に1人の少女がやってきた。

 とはいえその少女はどこか具合が悪いわけではない。かつてここに入院していたことがあるとはいえ、今日は仕事でやってきたのだ。

 

「すいません。新型の動力通信機の設置の件で来たのですが……」

 

 エプスタイン財団の若き主任であるティオ・プラトーは、看護師に案内されて特別病棟に向かうのだった。

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