励みになっていることを証明するために書きました、よろしくお願いします!
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そうして蜜柑の秘部のほうへと手を伸ばそうと思ったけれど、どうにも前から触っていると手の角度的に疲れてしまう。
そう思った私は一度彼女から手を放してみる。
「んぇっ」と少し寂しそうな声を出す蜜柑を横目にしながら、私は改めて彼女のほうへと近づいた。
……後ろから抱きしめるような体勢。こうすれば、彼女の大切な部分、大事な部分に触るのも疲れないし、私自身なんとなく安心できる体勢。
蜜柑もこれといって抵抗するようなことはしなくて、歌いながらそのまま背中を預けてくれる。かかってくる体重と彼女のぬくもりが心地よく感じる。
彼女の体重がかかっている、目の前にある背中がそのまま私へと預けてくれることに、私は言いようもない感情を覚えた。
(なんか子どもの時のことを思い出すなぁ)
あれがいつのことだったのかを思い出せないけれど、それでも子どもの頃にこうやって蜜柑から私に体重を預けてくる場面があったような気がする。私はお姉ちゃんとして彼女の体を抱きしめて、それからほめるように頭を撫でた。確か、そんなことがあったはずだ。
思えばこうして姉のような振る舞いをしているのはいつぶりなんだろう。どれだけ久しぶりのことなんだろう。いつから私たちの距離は開いてしまって、そして今ここまでに距離を近づけたのだろう。
「──誰もいないキッチン、靡かないカーテン」
(……こんなこと、今考えている場合じゃないよね)
一瞬だけ考え事にうつつを抜かしていると、いつの間にかに調子を取り戻したらしい蜜柑が、普通に曲を歌いあげようとしている。先ほどまでは余裕がないように私の手で声を上げていたのに、今はどこか堂々としている様子。
それが悔しいようにも感じるし、それはそれとして可愛いようにも感じる。
……これは姉として、蜜柑を妹らしいと思っている可愛さなのだろうか。わからない、けれど、ともかくとして今の彼女はすごく可愛く見える。
(次はどんな声を出してくれるんだろうなぁ)
そんな期待から、ようやく私は彼女のそれに触れることにした。
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衣服の隙間から手を差し込んで、そのまま彼女の下腹部、秘部を隠している下着のほうまで突っ込んでみる。
「──言えない、言えないな──」
蜜柑はそれでも流ちょうに歌うことをやめないまま、ただ淡々と歌っている様子。これだけのアクションでは彼女は反応しない、とこちらに誇示しているような気がしてくる。
でも、まだ私だって本気は出さない。
やはり直接触るようなことはしないままで、とりあえず表面だけを触るように、下着の上からこそこそとまさぐってみる。
確かに感じる蜜柑のあそこ、割れ目の箇所。下着の上からでも彼女の秘部の存在を感じ取ることができる。……少し水気があるような気もするけれど、それはさすがに錯覚かもしれない。
(だって、すぐに濡れるとか、そんなことはないよね)
正直、私だったらどうなのだろう、とか不安になるけれども、それでも蜜柑であればそういうことはない、はずだ。
もしそんなことがあったとすれば、蜜柑は私の指に期待をして、勝手に興奮している、ということになってしまう。
蜜柑は確かにえっちだけれど、まさか私に触られることに対して期待をしている、だなんてそんな卑猥の極み、みたいなことを思っているはずがない。いつだって私の体をもてあそぶことに執心している彼女が、自らの体に触れられることに期待しているなんて、そんなのありっこない。だって、あの蜜柑だもの。
だから、そんな錯覚を無視しながら、私は表面を、割れ目を上下になぞってみる。
「──ひと、……で、いぃ……、なんて──」
まだただ割れ目をなぞっているだけ。しかも下着の上から、という間接的な感触でしかないはずなのに、それでも蜜柑は声をくぐもらせていく。
彼女が吐き出した息のひとつひとつがマイクの中に吸い込まれていく。ノイズになっている部分もあるけれど、その大半は耳に届くほどで、彼女のか細い呼吸が体の中に侵食していってしまいそうな、そんな感覚がする。
(……というか、これ、まさか──)
上下に指をずらすだけの運動、そんな指先から感じる、確かな水気のようなもの。それは錯覚だってそう決め込んだのに、それでも下着に艶を生むように、少しだけ指がとろとろ、としている気がする。
まさか、まさかそんなはずはない。だって、だってあの蜜柑だもん。
いつも得意げに私の体に触れている彼女が、そう易々と感じている? というか、私が触る前から濡れていたのだとしたら、本当は私に身体を触られることに期待していた、ってそういうことに──いや、いやいや、よく考えなきゃ。ここまで蜜柑のおっぱいとか、いろいろ触ってきたんだから、そりゃ濡れることもあるはず。私だって、さっきの歌唱の時には、ええと、その、あの、なんて言うんだろう、まあ、……そういうことになっていたわけだし。
──でも、気になってしまう。
(……うん、だからこれは仕方のないこと、仕方ないことだから……)
私はそう思った。そう思ったからこそ、真実を確かめるために、下着の上からではなく、直接彼女の肌に触れるように、下着の中へと手を突っ込んでいく。
毛の感触、整えているんだろうな、と思う整列した波の、そんな感触。それを通り過ぎていって、そして──。
「──あかる、……ぃ、ぃいっ」
──触れた。直接、彼女の割れ目。肌とは感触が異なる、直接の蜜柑のあそこに。
(……ぬたぬたしてる)
そして、正体はつかめた。
今まで錯覚だと思っていたことは、実際には現実だった。
私の指先に残る感触、液体が、彼女の愛液が指に絡まる感触。彼女の触れてきた体温よりも温かいもので、それでいて粘り気のある、そんな甘い気がする液体。……別に、舐めてないから甘いとかそういうの、わからないけれど。
「──もしかして、期待してたの?」
「──まちが……、……え?」
歌っている彼女に、そのまま私は疑問を投げかけてみる。別にルール違反ではないはずだ。彼女が私を無視すればいいだけなのだから。
けれど、彼女の視線は私の指先をとらえようとしている。
一度、彼女の秘部から指を掬い取って、それを蜜柑に見せつけるようにする。
人差し指と親指、それをくっつけては離して、そして出来上がるひとつの糸。
「──すっごい、濡れてるよ?」
「──ち、ちが」
「──へんたいさん、なんだね。みかんちゃん」
勢いあまって、そんなことを口走ってしまう。
いつもの自分とは違う感覚。彼女の体をもてあそんでいる、ということを実感しているからこそ、どこか私の中にいる蜜柑が、いつも私をもてあそんでいる蜜柑が表に出てくる。
きっと、蜜柑ならこうする。蜜柑ならこうやって私をからかう。からかって、からかって、そして──。
「──でも、いいの。いいんだよ。へんたいさんでも、お姉ちゃんはみかんちゃんが大好きだから」
「──あ、ぁぁあ」
歌う、ということを忘れて、蜜柑から息が漏れていく。
彼女の表情を見る余裕はない。でも、どんな顔をしているか見てみたい。でも、そうする暇はない。いつ曲が終わるかわからないし、今は蜜柑を気持ちよくさせたい、という気持ちが強い。
そうしてあげたい。蜜柑のお姉ちゃんとして。
「──だから、頑張って気持ちよくするね?」
──どこか、きちんとした姉の振る舞いを思い出すように、……忘れるように。
私は彼女の体をさらにもてあそぶことにした。
連日仕事のため、ここまでしか書けなかったぁ……。
でも、お姉ちゃんがだんだんと覚醒していく様って、本当にえっちだなぁってそう思います。