今年もこの開発日記をよろしくお願いいたします!!
◇
知らない、知らない、私、こんなの知らない。
こんな、直接的すぎるような触り方を、私は知らない。
「や、やぁっ! やりゃ、やりゃよこりぇぇ!」
あまりにも直接的に圧迫される感覚。今までは内側だけを刺激されて、そのもどかしいが故に間接的だった感触は、外側からも押されることで、はっきりと快楽が形になる。
押し込みながら、こする。こすりながら押し込んでくる。しゅりしゅり、という音が外から聞こえて、身体の内側からにゅりにゅり、と音が聞こえてくる。違和感しかないその刺激に、私はすぐに真っ白になりそうな感覚を覚えてしまう。
「えー? 嫌なのかな? ……私は結構気持ちよさそうかな、って思うんだけど」
揶揄うような口調をお姉ちゃんは続けながら、それでも動きを止めるようなことはしない。
「ほら、蜜柑ちゃんと一緒にラブホテルに行ったときあるでしょ? その時に、きっともっとこうしたら気持ちいいのかな、って。ずっと前からそう思っててね? ……でも、口にするのは恥ずかしいから、ちょっと蜜柑ちゃんで実験しようかなって」
「しゅご、しゅごいのこりぇ、りゃめ、りゃめなのっ」
──ぷじゅ、ぷじゅ、と下腹部が噴き出す感覚。
「おー、すごそうだね。やっぱり気持ちいいんだ? それなのに嫌って言うのはだめだよー」
「ち、ちぎゃうの! これ、これいくの、とまらっ──、んぎゅっ──」
──断続的に、気持ちがいいだけのポイントを擦られ続けて、そうして未だに果てが見えない。
気持ちがいい。確かに気持ちがいい。これまでしたことのあるプレイの中で、本当に心の底から気持ちがいい。すぐにイッてしまうほどに快楽の度合いが強い。
でも、だからすぐに達して終わりが来ない。また始まって、また始まって、また始まって──。
──ぷじぃ、ぷじぃっ。
──ずっと、あそこから弾けるように飛び出す熱いものが、怖くて仕方がない。
「すごい、すごいよ蜜柑ちゃん。ずっとおまんこが反応してくれてるっ! これ、本当にすっごいんだね? もっと、もーっとしてあげるから!」
「やりゃぁ! やらやらぁ!!」
私はじたばたともがくようにする。そうしないと、ずっとイッて苦しい感覚が頭に残って仕方がない。
これを知ったら、私はこれからどうなるのか。ただでさえ今頭が壊れてしまいそうな状況にあるというのに、これ以上に真っ白になったら──。
でも、じたばたと動いても意味がなかった。
お姉ちゃんの手はずっと私のお腹とその中にいて、私がじたばたと動いて足でどかそうとしても、それでも熱心に、執拗に一番気持ちがいい場所を刺激し続けてくる。
なんなら、動いてしまったそれを利用するように、私の足を肘で固定するようにして、それから股の部分をおおっぴろげに広げるように。
──ぷじゅ、じょろ、じょろろろろ。
「や、やらぁ! とまって、とまって──」
もうおしっこが身体の中にある感覚はしないのに、それでも快楽に応じて未だに吹き続ける。もうおしっこの穴が馬鹿になってしまったと言わんばかりに、いつまでもそれを垂れ流しては吹き続けてしまう。
「──ごきゅ、ごきゅ」
「────」
そうして開いてしまった股に顔を埋めるように、お姉ちゃんの鼻先があそこに当たる。
鼻息でクリトリスをくすぐられる。私のおしっこを吸いだす口が、間接的にクリトリスの方にも届くような──。
────イく。
「──────」
ああ、ダメだ。これ、ほんとうにだめなやつだ。
幸せにあたまが真っ白になる。真っ白になって、力が抜ける。すべての力が抜けて、それでもイくことで力が入る。もうどうなっているのかもよくわからない。
「──ごきゅ、ごきゅ。……ずりゅりゅりゅりゅりゅ」
──あぁ、私のクリ。お姉ちゃんに吸われてる。
あれかな、私、もうおしっこ出なくなっちゃったから、それでクリトリスを吸ってくれてるのかな。気持ちいい、気持ちいい。
──しゅり、しゅり、しゅり。
にゅぎ、にゅぎ、にゅぎぃ……。
──そうして、ようやく動きが止まった。
◇
「はあ、はあ、はあぁ……」
呼吸がまとまらない。呼吸が覚束ない。喉が痛い。どれだけ叫んだのかもよくわからない。どういう風に呼吸していたんだっけ。頭が真っ白で、それさえもよくわからない。
苦しくて、それでも気持ちがよくて、どうでもよくなる感覚。もうぜんぶなにもかもどうでもいいような気もするけれど、それでもまだ残っている理性が、きちんと目を覚ませって、言ってくるようなそんな感じ。
ようやく直接的すぎる刺激が終わって、冷静に考えられる頭が戻ってくる。それでも身体には力が入るような、入らないような感覚。もう引きつってしまいそうなほどに強張っているし、それ故に脱力していないといけないような、意味の分からない感覚。
「蜜柑ちゃん、ごめんね」
お姉ちゃんの声が下半身から聞こえてくる。……そりゃそうか。さっきまで私のおしっこを飲んでたり、クリトリスを吸ってきたりしてたもんね。
冷静になっている頭で、私はお姉ちゃんの声にどのような言葉を返せばいいのかわからなくなる。
ちょっと怒っている部分はある。あんなに強烈な刺激を延々と連続で繰り返したらだめでしょ、って叱りたい気持ち。そりゃあ攻めたいっていう気持ちはわかるけれど、それでも加減は必要なんだよっ! って、そう怒りたい気持ち。
でも、それとは反して確かに頭の芯に刻み付けられた快楽の大きさも頭には残っている。こびりついてしまっている。。
あまりの気持ちよさに、すべてがどうでもよくなってしまう。こうしていまだに何もできない現状に、そうしてお姉ちゃんが私のことを、私の身体を愛してくれている満足感に、どうしたって嬉しい気持ちしか覚えられない状況。
怒りたい気持ちよりも、そっちの方が大半だ。「何にごめんって言ってるの?」って、怒っていないけれど揶揄う気持ちで呟いてしまいたい部分もある。でも、本当に気持ちがよかったから、それを文句で返すのは違うような気がした。
「……べ、べつにいいし。き、きもちよかったから……」
私は素直にお姉ちゃんへとそう言葉を返す。息は切れ切れで、すごくつたない声でしか返せなかったけれど、それでも素直になれた自分を褒めながら──。
「──そう?! じゃ、じゃあね! もっと、もっと試したいことがあってね?!」
「──えっ?」
──これで終わりじゃないの? という気持ちで返事となる声を吐き出すけれど、それでも視線を向けたお姉ちゃんの表情はキラキラと輝いている。
「さっきのスリスリ攻撃も確かにやってみたかったことなんだけど、他にもぬりぬりってやりたいところがあって──」
「──え、えっ。い、いや、もういい。ほ、本当にいい。と、とりあえず今日はこの辺で終わりにしよ。本当にお母さん帰ってきちゃうから──」
「──だーめっ」
「──ふぇ」
お姉ちゃんは猫撫で声で返答しながら、それから私の身体に覆いかぶさるようにしてくる。
そうしてきたかと思うと、お姉ちゃんはおもむろに指を私の口の中へと突っ込んでくる。
「────」
口の中をかき混ぜられる感覚。舌を、その裏を指でないまぜにするみたいに。
……なんだろう。今度は上半身の攻略ってことですか。でも、あれですよ。そんなことじゃ流石に私はイきませんけど。
そう返してやりたい気持ちはあったけれど、口に指を入れられている手前、何も返すことはできないし、ただマッサージのように口に触れてくる指の心地に、そのまま舌を任せてしまう。
けれど、それはすぐに終わって、お姉ちゃんの指は私の口から離れていく。
これでもか、っていうくらいに唾液でてかてかと光っていて、その上で私の口と糸を引いている。……なに、なんですか。それで私の唾液を舐めとるプレイですか。それだったら普通にキスした方がよくないですか。
そんな予想を私は立てていたけれど、それからお姉ちゃんは一度立ち上がって、またさっきと同じように私のあそこの方へと位置を移動する。
……本当にわからない。お姉ちゃんが何をするのか、本当にわから──。
──ず、ずずずぅ。
「──ひゃっ?!」
そんな、私がわからなかったことのすべてに答えを出すように、お姉ちゃんの指は私の身体の中へと侵入してくる。
──でも、でも、違う。それは、その穴は──。
「そ、そこ違う! 違う穴だかりゃ!!」
「うん、そうだね。……でも」
──ずにゅりぃ。
──そうして入ってくる指、女の子の穴の方にも。
「────」
声が、出ない。まだおまんこは、連続の絶頂を迎えたばかりだから、指を入れられただけで熱を思い出してしまう。
それでも、異物をいれられていることを感じる違和感を、お尻の方で大きく感じていて──。
「──私、今から蜜柑ちゃんのお尻の穴とおまんこ、お指でサンドイッチして気持ちよくさせてあげたいんだっ!」
──そう楽しそうに呟くお姉ちゃんの声に、私は違う意味で頭が真っ白になる感覚を覚えてしまった。
飲尿まではしていますが、これ以上のスカ表現は今後出てくることはないことをここで明言しておきます。
おしっこまでは可愛いけれど、それ以上の部分まで行くとちょっとキツイというのが作者的にあるので。
だから、感じるはずのない部分で感じることになるかもしれない蜜柑ちゃんの構図を楽しみにしていただければ、とそう思います。