俺は紅さんに対して尻ごんでいる間に、その膝へ押さえ込むように尻を乗せる。
そう、俺が押さえ込まれながら、肩に置かれた手には力が籠もっている。
痛みなどはないが、そこから籠められている力で、俺はその場を動く事が出来なかった。
「ちょ、待ってくださいよ!」
何よりも、先ほどまでは、まるで妖艶な娼婦のように迫ってきていた彼女とは思えない程に真面目で必死になっている事に驚きながらも、抵抗しようとする。
だが、そんな俺とは対照的に、紅さんは変わらなかった。
「お願いだ、少しだけで良い。私を受け入れてくれないか?」
懇願に近い言葉だったが、同時に有無を言わせない物を感じて黙ってしまった。
ゆっくりと、そのまま。
紅さんは勃起している俺の肉棒に対して、彼女の膣内にゆっくりと導いていく。
「んっ」
そんな声と共に彼女は小さく身震いする。初めてなのだろうと思うが、それでも挿入していったのだ。
いや、それだけではなく、少しずつではあるが、奥へ奥へと飲み込んでいくように進んでいき、そして根元まで飲み込んだところで動きが止まった。
熱く柔らかな肉厚に包まれていた。
はぁはぁっ、と甘い吐息を漏らしながら震える唇が開かれた。
「すごい……熱くて、硬い……」
そう言いながら、確かめるように腰を揺さぶっていく。
その動きに合わせ、ずちゅっぐちゅぅっという粘ついた水音が鳴り響き、さらに快感が増していった。
彼女の膣はまるで生き物であるかのように締め付けてきて、搾り取るような動きをするのだ。更に亀頭の先端、鈴口に吸い付くようにして蠢いている襞のようなものが裏筋を刺激してくることで更なる快楽を生み出していく。
正直言って、すぐにでも果ててしまいそうな程の刺激だったが何とか堪えることが出来た。
「んぅ♡あぁっ♡」
それを感じ取ったのか、彼女はより激しく動き始めた。一心不乱という言葉が似合うほどに夢中になって腰を振っている姿はとても淫靡な雰囲気を放っている。その証拠に愛液が大量に分泌され、泡立っているほどだった。
「こんなに太くて長いなんて、想像以上だっ!!」
そう言って、嬉しそうに目を細める。
そんな彼女を見ていると愛おしさが湧き上がってくるようだった。
だからこそなのだろうか?もっと気持ちよくさせてあげたくなる衝動に駆られてしまうのは。
彼女の足を掴む手に力を込めた。
次の瞬間、思いっきり引っ張ると同時に彼女を引き寄せる。
すると子宮口を押し潰すような感覚と共に彼女が悲鳴のような声を上げたので慌てて手を緩めるがもう遅いだろうと思い直した後に一気に突き入れたのだった。
「んほぉおおぉぉおぉぉっ♡♡♡!!!」
突然の強い快感に一瞬意識が飛びかけたようだが何とか耐えることが出来たようだ。
それどころかむしろ喜んでいるようですらある。なので遠慮なく動かすことにする。
まずはゆっくり抜いてから勢いよく入れるとそれだけでイッてしまったらしく身体を仰け反らせながら痙攣していた。
どうやら今の一撃で完全に堕ちたらしいことが窺えたため、ここからペースを上げていくことにした。
パンッパンッという音と共に肌がぶつかり合う音が響き渡る中、彼女もそれに合わせて嬌声を上げておりとても淫らだった。
「あんっ♡すごぉいっ!おちんぽしゅごいぃっ♡♡♡」!!
もはや呂律すら回っていない有様だったがそんなことはお構いなしにピストン運動を続ける事にした。
「あっああぁっ、ダメぇっ♡これ以上されたら変になっちゃうぅうっ♡♡」
それと共に、俺は、限界を迎えると共に、真っ直ぐと彼女の子宮口に向かって、精液を解き放ってしまう。
「ひゃうぅうううぅぅっ♡♡♡♡!!」
紅さんの絶叫を聞きながら俺は全てを吐き出した。
びゅくっどぷぷっと音を立てて溢れんばかりの量のザーメンを流し込んでいく度に絶頂を迎えているらしくビクンッビクッと身体が跳ね上がる程だった。
射精が終わるまでの数分間ずっとイキっぱなしのようだったためこのまま倒れるのではないかと心配になるほどであった。
ようやく終わった頃にはぐったりとしていて汗まみれになっていた。