暑い日差しが白い砂浜へ照り付ける。雲一つない快晴の下、行楽シーズンも重なり浜辺は人でごった返していた。
家族連れやカップル、観光客に近所の子供達。色とりどりの水着で海を楽しんでいる。
そんな中、人々に目を寄せられている二人の姿があった。その姿を見て人々は囁く。
「あの娘可愛いなぁ~」「モデルかな?」「いいなぁ…」
片方は艦娘、萩風。プライベートで遊びに来ていた彼女は、その髪色と同じビキニの上下に、寒色系の柄物のパレオを纏い、麦わら帽子を被っている。
ビキニと言っても布面積が少ないわけではなく、ほんのり大胆なイメージを抱かせつつも、爽やかなパレオと麦わら帽子で方向性としては可愛さに寄せている。
そして、萩風の手を握り共に歩くもう一人。人々の視線はどちらかと言うとそちらの方に向いている。
「美男美女じゃん!すっご!」「でもカッコいいより可愛い寄りじゃない?」
「彼氏?」「そうじゃない?だって…」「初心だね~」「いやがっつきすぎでしょ!」
萩風と手を繋ぐのは彼女の姉妹艦、嵐。ただ、その姿は萩風とは大分異なる。
嵐が身につけていたのは男物の海パンただ一つだけだった。着るものも、羽織るものもなく、その体は熱い日差しと人々の目線に晒されている。
同年代の少女からすると大きい萩風の乳房に比べ、嵐のものはそれほどの大きさではない。しかし男のように硬い胸板というわけではなく、よくよく見れば丸い脂肪がうっすらとついており、先端の乳首は綺麗なピンク色で、興奮によるものか勃起している。
嵐はどちらかと言えば中性的な顔立ちで、人々が囁くように男前と呼ばれても差し支えない。しかし、例えそのような顔立ちと男物の水着があったとしても、その胸の様子や、やや長めに揃えられた美しい髪を見れば、彼女が少年ではなく少女であることはすぐにわかるだろう。
だが人々は皆嵐の事を少年と認識していた。なぜならその海パンの中で、男しか無いであろうものがはっきりと形を主張していたからだ。
短パン型の黒い水着の中で、テントを貼るナニか。人々の目線は彼女の上半身ではなく下半身に向けられている。
「ふふっ。人気者ね、嵐。」
「な、なあ…萩ぃ…お、俺…めちゃくちゃハズいんだけど…」
嵐の顔は彼女の持つ燃えるような真っ赤な髪色と同じものになっていた。ややサイズの大きい水着が腰からずり落ちないよう片手で支えつつも、手汗にまみれたもう片方で萩風の手を握る。
その姿は、可憐な少女との海水浴で興奮のあまり男を滾らせる初心な少年のそれだった。
「あら、もっと地味なのでいいって言ったのは嵐じゃない。」
「い、いやさ!地味だけどさ!俺…一応…女なんだけど…。」
「いいじゃない、今日は男の子って事で。それに見て、ほらあそこ。」
「あそこ?」
萩風が指を向けた先には二人組の女性と二人組の男性が居た。どうやら女性の二人組がナンパをされているらしい。その顔は困っているようにも、まんざらでもないように見える。
「女の子二人ってバレたら、あんな風に変な人達に絡まれちゃうでしょ?」
「まあ…そうだけどさ…。」
「それとも―」
萩風は嵐の手をぐいっと引き、彼女の耳元で続けて囁く。
「あの女の子みたいにナンパされたい?男物の水着でおっぱいを出しながら歩くえっちな女の子なんて、引く手数多じゃない?」
「~~~っ!」
嵐はその光景を想像し、ゾクリと背中を震わせた。真夏日の浜辺の真っ只中でもはっきりと血が引いていくのを感じ、体から力が抜けていく。背中から脂汗が滴り、まだ泳いでもいないのに体が濡れていく。
はぁはぁと息を荒くしながら、萩風に寄り添うように体重をかけていく嵐。足元は震えおぼつかない。
「あら、想像だけでイっちゃった?」
「イ、イってない!けど…」
「けど?」
「これ、流石にバレるんじゃないか?だって俺、こんなにキョドってるし…多分…顔も真っ赤だし…」
「でも、こんなに立派なのがついてるじゃない。」
萩風は繋いでいないもう片方の手のひらで嵐のテントを撫でた。固くそそり立った何かがぷるんと震えると共に、嵐の口から甲高い悲鳴が上がる。
「なっ!な、な、何してんだよ萩!」
「大声出すとバレちゃうわよ?」
テントを触った人差し指を唇に当て、小声で語りかける萩風。嵐が回りを見ると、二人を見ていた回りの海水浴客達は目を逸らした。
「ほ、ほら!変な奴だって思われただろ!」
「ふふっ。変なのは嵐だけよ?大声だしたらもっと騒ぎが大きくなるかも。」
萩風は手を繋ぐのをやめて嵐の正面に回る。そして彼女の日に焼けた肩を握りしめると、少しだけ抱き寄せた。テントの先が萩風の下腹部をつつく。
「私、もっと嵐をみんなに見て欲しいの。こんなに可愛い私の嵐。みんなに見せつけて、私のものだってアピールしたい。」
回りに聞こえないようにか細い声でそう囁きながら、萩風はゆらりゆらりと体を揺らす。その度にテントの先が擦れ、嵐の口から湿っぽい吐息が溢れだす。
「や、だ…」
「なぁに?嵐。」
「い、嫌だ…俺…俺は…萩以外に見られたくない。萩になら全部…見せるから…。」
羞恥と興奮で真っ赤になった嵐の目に涙が浮かぶ。その姿を見て、今度は萩風が体を震わせた。
「………っ♡……いい…可愛いわ…嵐…♡」
嵐と同じように、萩風の顔もまた赤く染まっていく。彼女は眼の前の愛らしい存在に微笑むと、その手を取り早足で歩き出す。
「っ?は、萩、どこ行くんだ?」
「あなたの可愛い所が見られる所♪」
大股で歩く萩風に対して、手を引かれる嵐は内股でよろよろと追いかける。
「ま、待て萩、も、もうちょっとゆっくり…」
萩風がぴたりと止まり、振り返ると嵐の顔がそのまま萩風の谷間へとすっぽり収まる。自分が男という設定も忘れ、そのまま両手で萩風の豊満な胸を押しのけた。
「わ、悪ぃ、その…」
「どうしたの?」
「早足だと…アレが…水着に擦れるんだ、だから―」
それを聞くと、萩風は満面の笑みで再び嵐の手を引いた。今度は先程より早く、ほぼ小走りの速さで。
「はっ!萩っ!待てっ!せめて手をっ…んっ♡ふっ♡」
「♪」
機嫌よく歩く萩風の内股はいつの間にか濡れていた。それを追う嵐の水着からも、透明な液体が太ももを滴り落ち、乾いた砂を湿らせていく。
淫らな水滴のついた二人の足跡は、海水浴場の端へと続いていった。
海水浴場の端、砂浜が途切れて岩が姿を現しはじめ、手入れのされていない木々や茂みが生い茂る一角。
遊泳禁止区域を示すロープを跨ぎ、後ろを振り返る萩風。そこには息を荒くして、内股で震える嵐がいた。繋いだままの手は震え、弱々しく抵抗の意を示している。
「嵐?どうしたの?」
「あ、い、いや…」
しどろもどろな態度の嵐を訝しむ萩風。
「海水浴場は一応ここまで続いてるから、外まで出ないと誰かに見られるわよ?」
「それは分かってんだけど。いや、その…」
「?」
「お、俺、もう限界で…これ以上…足動かせねえんだ…。」
嵐の目は、すぐ下にあるロープへと伸びていた。萩風や嵐の股下よりは低く、撓んで弧を描くそれは少し足を上げれば容易に乗り越えられる障害だったが、嵐はもじもじと太ももをくっつけたまま動かない。
「ふぅん…嵐は見られたいの?私以外の子に。」
「…い、いや!それはない!」
「じゃあ、こっち来なきゃダメよね?」
「………わ、わかったよ!そんな目で見んな!」
微笑む萩風が繋いでいた手を離すと、嵐は内股のまま膝だけ上げてロープをまたごうとする。少女らしさ全開の可愛らしい所作を見た萩風は、彼女がロープを跨いだ瞬間、テントへと手をかけた。
「ッ!待て萩ッ!今は…んぐぅっ!?」
テントの中でそそり立つ、体温の感じられない固くてゴツゴツと凹凸のついた棒状の物体。それを握りしめ、フックのように上へと持ち上げる。弱々しく震える嵐の両足が崩れ、彼女の体重がソレに乗る。
「はぎっ!いっ!イくっ♡い゛ぐっ♡♡♡」
嵐はその両手で眼の前の萩風に縋りながら、下半身をぶるぶると痙攣させその場にへたりこんだ。水着の中で何かを漏らしたような水音が響き、新品の海パンがぐっしょりと濡れ始める。
「あ゛っ♡やめっ♡はぎぃ♡ゆっ、揺らすなぁ♡」
自分の体重を支えられない嵐を見て、萩風は握ったそれで嵐を責める。彼女の下半身へと突き刺さったその玩具で抉るように付きてる。
「あぁ♡やだっ♡はぎっ♡はぎぃ♡」
再び全身を震わせ、自らを責める萩風の腕に縋り付く嵐。荒く熱い息をその白い肌へと吹きかけながら、濡れた水着から再び液体を滴らせる。
「はっ、はっ、はぁー…♡」
端正な顔を蕩けさせ、空いた口から涎を溢してすがりついた腕を汚していく。その姿は少女というより発情期の犬に近い。
絶頂の余韻で言葉を発しなくなった嵐を萩風が両手で導いていく。木々を抜けてたどり着いたそこは、海水浴場の近くにある小さな入江だった。
狭く入り組んで眺めが悪く、そこかしこに岩が顔を出して泳ぎに適さないその入江は観光客の寄り付くような所ではなかったが、今の二人にとっては最高の場所だ。
「ね、嵐。ここまで来たらいいでしょ?嵐のこと、全部見せてほしいな。」
「はぁ、はぁ、はぁ…♡ン…ああ…♡」
吐息に混じり曖昧な返事をした彼女は、ゆっくりと水着を下ろした。少し大きめの海パンは、女性特有の腰の括れを過ぎた瞬間、吸い込まれるように地面へと落ちた。そして今までその水着の中で張り詰めていたモノがついに顔を出す。
嵐の股間に生えていたものは、黒光りするグロテスクなディルド。太く大きく、仮に嵐の性別が男性だったとしてもその体格には見合わない大きさ。
そしてそれはただのディルドではない。双頭ディルドとペニスバンドが一体化した形のもので、外に出ているディルドとは別に嵐の秘所へ突き刺さるもう一方があり、彼女の腰回りには固定するためのベルトが装着され、柔らかい少女の肉へと食い込んでいる。
ディルドは嵐の吹き出した愛液と潮でヌメヌメと厭らしい輝きを放っており、白い砂浜と紅潮した少女の肌とは全く異なる風情を醸し出している。
「ふふっ。可愛いなあ。こんな可愛い顔してるのにそんな凶悪なモノを生やしてるなんて…♡」
萩風の白い指が、黒いディルドへと伸びてそれを掴む。撫でて、擦って、纏わりついた粘っこい愛液をその手へと絡め取っていく。
「んんっ…んぁっ…♡あぁ…♡」
疑似肉棒が柔らかい手に揉まれる度、嵐の口から嬌声が漏れ、女の芳香が漂ってくる。
萩風は一通りディルドを撫で終わると、その愛液塗れの指で嵐の乳首をつねる。
「んうぅっ!」
普段の低めの声とは打って変わった、女性らしさに満ちた嬌声。柔らかく透き通るその声が萩風の心を更に揺さぶった。
「ああ…いいわ嵐…もっと…もっと私に見せて…あなたの女の子の部分…」
「はぎぃ…はひっ…んう…」
甘美に歪む嵐の唇を、萩風が捉えて咀嚼する。唾液と吐息が交わり、その中で互いを呼ぶ。
「あらし…ん…んちゅ…」
「はひ…はぎ…は…んん…」
気づけば嵐は膝を折っていた。萩風に縋り付いて彼女の垂らす唾液を貪る。萩風は立ち上ってくる嵐の熱気をその口で受け止めつつも、両手で小さな嵐の乳房を指で舐りあげる。
「んじゅっ…はぎぃ…はひ…はぎ…?」
「んっ…ふうっ♡」
萩風が離れ、二人の間に唾液のアーチがかかる。名残惜しそうに嵐がそのアーチを追いかけるが、萩風の人差し指がそれを制した。
「ごめんね嵐。私も限界だから…しよっか?」
「……ああ…わかった…♡」
蕩けた顔のまま、にへらと口を歪ませる嵐。立ち上がるとその腰につけたペニスバンドの拘束を解いていく。
全ての固定具を外すと、嵐に刺さったままのディルドが頭を擡げた。震える手が萩風の手を取り、ディルドへと向かわせる。
「萩…取ってくれ…♡」
「うん♪」
萩風は黒いディルドを握り、ゆっくり外へと引き出し始める。
「はぁ…萩…♡あっ♡はぎぃぃ…♡」
嵐に埋まっていたもう片方のディルドは、露出しているグロテスクで太いものとは違っていた。外側を向いているものより細く、そして長い。
「あ~~♡あ゛っ♡っっっっ♡はぁっ♡はっ♡はぎぃ♡い゛っ♡」
男の象徴が抜け出ていくにつれ、嵐の中からも何かが抜けていく。だらしなく開いた口に凛々しさは無く、鋭かった視線は上の空で揺れている。
引き抜かれるにつれ、ディルドで塞がれていた嵐の蜜壺が露わになっていく。ひくひくと震えるピンク色のヒダから蜜が溢れ、真下の砂を濡れた茶色へと染めていった。
最終的に、ディルドの長さは外側についていたものよりも半分以上は長いものだった。先端は細く尖っており、そして柔らかい。嵐の中で折れ曲がり、彼女の膣壁を散々に攻め上げたそれはぐっしょりと濡れ、甘い匂いを放っている。
「はぎっ!はぎぃ…♡俺、俺…♡」
「なあに?嵐?」
萩風はその手を嵐の頬へと添える。汗と涙と涎に塗れ濡れた頬を何度も拭い。その瑞々しさを確かめる。
彼女の眼前に居たのは、何もかもを捨て去って女としての本能を曝け出した存在だった。
身にまとうものは何もなく、ぽっかり空いた膣からは液体を垂れ流し、熱の籠もった吐息と嬌声を吐き出している。
「俺…いっしょになりたい…萩と…」
「うん…私も。」
そう言って萩風はビキニの下を脱ぎ、砂浜へと水着を下ろした。代わりに嵐へ挿入されていた細い方のディルドを自らに突き立てる。
「嵐の…入ってくる…♡あっ…♡」
嵐の数々の痴態を見た彼女の秘所は既に濡れており、更にそこへ嵐の愛液に塗れた細いディルドが入っていく。何の抵抗もなく飲み込まれたそれは中で曲がりくねり、嵐と同じ快感を彼女に与えていく。
当の嵐は砂浜へへたり込み、それを眺めながら自らを慰めている。内股のままぺたんと座り込み、割れ目へ指を添わせる姿は少女以外の何者でもない。
「んっ…♡全部…入ったよ…♡」
太いディルドを握りながら、後ろ手で留め具を鳴らしていく。全てが終わると、嵐の前でそれがそそり立っていた。
スレンダーな嵐の体つきとは異なる、萩風のグラマラスな体。豊満な乳房に括れた腰つき、そしてそれを強調する水着。だが一つだけ異物が混じっている、ひらひらと舞うパレオの隙間から顔を出す黒い肉棒。
嵐の目に火が灯る。女としての、雌としての欲望。彼女は砂の上に仰向けに寝転んでそのまま股を開いた。
「萩…来てくれ…」
「うん♡」
萩風は投げ出された嵐の両足を持つと脇に抱え込み、彼女の下半身を浮かせると、そそり立ったペニスバンドを嵐のふやけきった女性器へと擦り付ける。
ぱっくり開いた割れ目からは未だに愛液が溢れだし、ディルドが擦れるだけで大きく水音を響かせている。何度も何度もその先端が大陰唇を擦り上げるが、上を向いたディルドは横になった嵐の膣口になかなか刺さらない。
「ン…」
むず痒い前戯に痺れを切らしたのか、嵐の両手が黒いディルドを掴む。両手で握っても隠れきらないほどのそれを、自分の下半身へと導いていく。
「萩ぃ…萩ぃ…ぐっ…うぅ♡」
「嵐の中…すごい…♡まだ出るんだね…嵐のこれ…♡」
寝そべる少女の下半身がディルドを飲み込んでいく。明らかに体格に合わないサイズだが、彼女の膣は大きく広がり容易にそれを咥えこんでいた。ディルドが先へ先へと押し進む度、シリコンと粘膜の間から愛液が溢れだす。
「はぎぃ…手ェ…繋いでくれ…♡」
嵐の両手が萩風へと伸びる。萩風は彼女の両手を受け取り、指一本一本を絡めて互いに握り合うとその腕を地面へと押し付けた。身動きのとれなくなった嵐を押しつぶすかのように、萩風は腰を進める。
「すっごい…♡ね、見て嵐!」
「ぁ…?」
自らの下半身へと目を向ける嵐。そこにあったのは、健康的に締まった腹筋が棒状に盛り上がる光景だった。
「ぁ…♡萩、入ってるぅ…♡」
「ね、もっと良く見て?ほら…」
「あ゛っ!?待って、腰、上げたらぁ…!!」
萩風は繋がったまま自分の腰を持ち上げた。ペニスバンドがより奥へ入り込みながら、嵐の膣を真上に持ち上げる。
「まっで♡つぶれ…潰れるっ!?」
「何が潰れるの?」
「しっ…しきゅうっ!つぶれ…う゛ぅ…♡」
フックのように反り返ったディルドは、少女の膣の中で彼女の子宮を圧迫していた。子宮口…ポルチオは膣の奥、天井部分に存在しており、ペニスであればカリの上端が触れるかどうかといったような位置取りだ。
しかし、萩風の装着した凶悪なディルドは膣の中、子宮口をも通り越して最奥部まで到達しており、反り返った部分が子宮口ごと子宮を上へ上へと持ち上げている。今まさに嵐の腹の上でぷくりと膨れるものがそれだった。
「いいなぁ…嵐の女の子の部分…♡」
「はぎ…やめ…ん゛っ♡」
その声を遮って、萩風は腰を前後させ始めた。ずるりとディルドが抜けると同時に嵐の肚がへこみ、再び突き入れると肚がまた顔を出す。
喘ぎ声を上げ続けるだらしない顔、濡れそぼった割れ目、控えめながら赤く染まる乳首、そして肚に浮き上がる女の部分、嵐は全てを曝け出して乱れていた。
「はぎぃっ♡はぎっ♡はぎっ♡はぎぃ♡」
腰を前後させる度、彼女は相手の名前を呼んだ。萩風はそんな嵐の姿を目に焼き付けながら、燃えるような快感に身を任せる。
背中に当たる焼けるような日差し、嵐から発せられる熱気、自分の中で燃え上がる彼女への愛と欲望。真っ赤に燃える体からは汗が吹き出し、嵐の体へと滴り落ちて彼女の汗とも混じり合う。
「はぎっ♡はぎっ♡」「嵐…♡嵐…♡」
嵐は浮いた足を萩風に絡め、弱々しくも自分から腰を動かす。二人の熱気が最高潮に達した瞬間、刺激が音を立てて揺れた。
「? おねえちゃんなにしてるの?」
繋がったままの二人が顔をそちらに向ける。そこに居たのは見知らぬ少年だった。小学校低学年くらいだろうか、背は1mあるかないかといった程度。
「……っ!おっ、おい!何見てんだボウズ!あっち行…ぐぅっ!?」
「ダメでしょ嵐?私の前ではちゃんと女の子しなきゃ。」
萩風は構わず続けた。むしろ先程よりも腰使いは荒く、ストロークが深くなっている。
「まっ♡やめっ…萩ぃ♡やだ…見られて…♡あああああっ♡」
茂みから這い出てきた少年は砂の上で抱き合う二人を見て、興味深そうに近づいてくる。
「おねえちゃんと…おにいちゃん?なにやってるの?ケンカ?」
「やめっ♡みるなあ゛っ♡あ゛あ゛あ゛っ♡」
性の何たるかも知らない少年。そんな無垢な存在に萩風は微笑み、唇に指を当てる。
「大丈夫。ケンカしてるわけじゃないの。遊んでるだけよ。お母さんとお父さんは?」
「家にいるよ。」
そう言って少年は少し離れた住宅地を指さした。近所の子どもであるらしい。
「はぎぃ♡やだぁ♡はぎじゃない奴にっ♡見られたくっ♡ないぃ♡」
萩風は少年に愛想よく答えている間にも腰使いはやめなかった。嵐の挙げる声は嬌声というよりは泣き声に近くなっていく。羞恥の涙が汗に混じり頬を伝う。顔を隠そうとしても、涙を拭おうとしても、萩風の絡んだ指は嵐の両手を離さない。
「おにいちゃん…大丈夫?」
性については知らなくとも、眼の前で起きていることが異常なものであることは知っているらしい。
「大丈夫。それにこのひと、お兄ちゃんじゃないの。ほら見てここ、おちんちんがないでしょう?」
萩風はようやく腰を止め、大きく体を起こして結合部を見せびらかした。二人の割れ目は完全に密着してはいるが、そこに男性器が無いのは一目でわかる。
「ま…まっでぇ…♡ああぁ…♡はあ゛…♡みないでぇ゛…♡」
腰を止め、ようやく落ち着いてきた嵐だったが、それでも燃え上がる快感は収まらず、ただ息を吐いて事態が収まるのを待つしかなかった。
「ふぅーん…」
そのままジロジロと眺める少年だったが、やがて興味を失ったようで。何も言わずパタパタと走りその場を去っていく。萩風もまた無言でその背中へ手を振った。
「ぐすっ…萩ぃ…!」
下を見ると、嵐が大声を上げて泣いていた。絡み合った指を解き、力の泣い腕で萩風を叩く。
「ハズいし…怖いし…なんなんだよぉ…!」
「ごめんね。私も見つかるとは思わなかったし…でも嵐の声が大きかったんだと思うよ?」
「それは…萩が激しくすっから…!」
「それにね?恥ずかしがる嵐…とっても可愛かったよ。どんな女の子よりも可愛くて、えっちで、色っぽかった♡」
「………。」
嵐は顔を背け、鼻を鳴らして答える。
「…続き、してくれたら、許す。」
「もちろん♪」
そう答えると萩風はビキニの上も剥ぎ取り、柔らかい乳房を露出した。今度は自分の体ごと倒し、仰向けになった嵐と抱き合う。
「あらひぃ…んふ…♡」
「はぎぃ…はぎぃ…♡」
背中に手を回し、唇も胸も性器も全て重なり合った状態でお互いを呼び合う。息遣いと鼓動を共有し、それを高め合っていく。ぴたりと重ねた上半身とは裏腹に、柔らかい肢体を動かし下半身だけは別の生き物のようにくねらせて交わり続ける。
「はぎぃ…♡はぎぃ…♡いいいぃ…♡っっっ♡♡♡」
嵐の体に電撃が走り、体が震えた。彼女の発した嬌声は萩風の唇が捉え、周囲にその声が漏れ聞こえることはなかった。自分の中で果て、フェロモンを放出する彼女を全身で感じ、萩風もまた絶頂に至る。
「嵐…っんんんんんんんぅっ♡♡♡」
「はぎぃっ……っっっっっっっ♡♡」
大きく背中を逸らし、快感と共に嬌声を吐き出した萩風。嵐との結合部で勢いよく潮を噴射し、さらにそれに答えて嵐もまた噴射した。
お互いの震えが止まり、脱力する。萩風の柔らかい体が嵐へと沈み込む。
長い長い二人の交わりで、白い浜辺はしっとりと濡れ色を替えていた。二人は海の入ったかのようにずぶ濡れで、纏わりつく潮の匂いは海水のそれではなく、雌が醸し出す妖艶な香り。
お互いに鼓動と肌の柔らかさを確かめあった後、萩風が体を起こす。涎と汗の混合物が火照った体で二人の体を滑らせ、きらきらと太陽を反射している。
嵐の中から彼女を貫いていたディルドが引き抜かれると、シリコンのそれは大きくしなり、ぷるんと跳ねて二人の潮水を巻き散らかす。
粘度が高く、所々泡立った淫猥な液体が嵐の薄い体に振りまかれた。そんな液体を拭う体力もなく、嵐はぜぇぜぇとただ息を立てている。
「はあああぁぁ…♡あづい…萩ぃ…水ぅ…」
砂浜に敷かれ、熱砂に身を焦がしていた嵐。起き上がろうとしても体を起こせず、なんとか寝転がり、四つん這いで動こうとする。
高く掲げられた彼女の尻は砂まみれになっていたが、それでも美しさは変わることがなかった。引き締まった小尻は熱砂で赤くなり、割れ目の回りは充血し、今もぽとぽとと液体を滴らせている。
砂に塗れた彼女の背中を萩風は後ろから抱きしめると、再びその秘所をペニスバンドで貫いた。
「はっ♡はぎぃ…!?な、にして…♡」
「私、まだ一回しかイってないのよ?もっともっと女の子な嵐が見たいなあ。」
「お、俺、バテたからもう…せめて休ませ…う゛っ♡」
四つん這いの嵐を抱きかかえたまま萩風は後ろに体を倒した。砂浜に座ると同時に嵐を抱きかかえ、彼女自身の自重によってディルドを深く膣へとめり込ませる。
「はぎっ…っっっっっっっ♡♡♡ま、まって♡はぎぃ♡」
「やーめない。それにね、いいコト思いついたの。」
萩風は濡れた手で砂浜を撫でる。びしょ濡れになった彼女の手のひらには小さな砂粒が大量に付着した。
キラキラと光るそれを嵐の眼の前でひらひらと動かすと、その意味をまだ理解できない彼女のち首を摘む。
「っっ!?はぎっ!やっ…強いっ!やめっ!やめろぉ…♡」
「どう?気持ちいい?汗で滑るのもいいけど、砂のチクチクする感じも好きでしょ?」
「好きぃっ!好きだからぁっ♡やめっ♡イっちゃう!またイっちゃうぅ♡」
「じゃあ嵐の女の子も、これで虐めちゃおうかなぁ。」
萩風はもう片方の手でも砂を救い、二つの乳首を責め始める。幾度にもわたる絶頂で感度が落ちていた嵐の体だったが、その繊細でありながらも痛いほどの強い刺激に再び脳が蕩けていく。
「んっ…しょっと…」
嵐を抱えたまま萩風は座り直し、背面座位の形で嵐を自分に座らせるとそのまま下から彼女を貫いた。砂に塗れた手で乳房を、腹を、クリトリスを、全身をなで上げ、傷つけ、愛撫していく。
「あ゛っ♡あ゛あ゛っ♡はぎ♡はぎぃ♡」
彼女はされるがまま、砂の愛撫と下からのディルドで全身を嬲られる。力はもう入らず、背中に感じる豊満な二つの山と、自分への愛を小さく囁くガラスのように繊細な声に頭を支配されながら。
「可愛いよ…♡嵐…♡」
砂まみれの指がクリトリスを激しく扱くと、嵐は甲高い悲鳴を上げて絶頂した。
「っっっっっっっっっっ!!!!!っっっっっっっっっ♡♡♡♡」
先程の少年が戻って来るかもしれないことなど忘れ、今日最大の勢いで潮を吹き出す。真下の砂浜には水流の勢いだけで穴が空いた。
「っっっっ♡♡はっ♡はぎぃ…♡」
びくびくと震えた後、今度はその穴に黄金の液体が注ぎ込む。炎天下の中、ありとあらゆる体液を撒き散らした彼女はそこで失神した。
「ああああ…♡嵐…可愛いなあ…♡」
動かなくなった嵐の肌へ舌を伸ばし、塩気の強い汗を舐め取る萩風。彼女はまだ物足りなかったらしく、嵐が目を覚ます前に、また数度その体を愉しんでいた。
「もうあんな水着、着ねえからな!ったく…」
数日後、いつもの通り仲睦まじく買い物をしていた嵐と萩風。夏はまだ終わらず、真夏日が続く中、萩風はまたも嵐を海水浴に誘おうとしていた。
「えぇ~あの水着、可愛らしかったのになぁ…」
男性用水着を手に取り、残念そうに声を落とす萩風。水着を元の場所へ戻すと嵐の手を引き、別の棚へと歩みを進める。
「わかった!じゃあ今度はちゃんと女の子用の水着!私が奢るからさ、いいでしょ?」
「奢るってんなら…いいけどよ。」
渋々といった口調だが、嵐の口はどこか綻んでいる。しかし、萩風が取り出した水着を見てその口は真一文字に閉じられることになった。
「じゃーん!これならいいでしょ!可愛いし、セクシーだし!」
彼女が嵐の眼の前に突き出したのはビキニの水着だ。ただし、布面積の著しく小さいマイクロビキニ。あまりにも布面積が小さく、嵐は一瞬ただの紐の集合体だと認識していた。
「こっ…!これ!こんなのハズすぎるだろ!あの水着の方がマシだぞこれ!」
「でも嵐、さっきいいって言ったよね?」
「ぐっ…!」
「さあ!さあさあさあ!試着しましょう!試着!」
ぐいぐいと紐の集合体を嵐へと押し付ける萩風。当の嵐はそんな物を直視すら出来ず横を向いているが、顔を真っ赤にしながらも答えた。
「…する時だけならいいぞ。」
「え?」
「萩と…する時だけならいい。着る。」
体をくねらせながら嵐はそう答えた。普段の威厳はどこかへと飛び、足はいつの間にか内股になっている。
そんな女の子らしい彼女を見て、萩風はにこりと笑った。
「じゃあ…今からしましょう!」
それを聞いて愕然とする嵐だったが、彼女は黙って頷く。
二人は購入した水着を手に取り、眩しい太陽の下へと駆け出していった。