※この作品はR-18です。

To LOVEる:セ●ロス・ザ・バース   作:ボルメテウスさん

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クラスメイトとの雑談

「はぁ、なんというか、本当に面倒な事が多いな」

 

そうしながら、俺は愚痴を呟く。

 

それと共に、学校の机の上で、頭を掻いた。

 

全身の疲れが取れない……というよりも、精神的疲労で溜息が出てしまう。

 

ここ最近、色々と忙しい日々が続いているからだ。

 

俺がこうなっている理由は簡単だ。

 

未だに攻め込んでくるサノスからの軍勢。

 

その軍勢と戦う日々だろう。

 

俺の腕に装着されているオムニトリックスが無ければ、とっくに死んでいるレベルだ。

 

まぁ、そんなオムニトリックスのせいで、戦いに巻き込まれているのだが。

 

「あれぇ、結構疲れているね」

 

「んっ」

 

そういう風に俺が机でうつ伏せになっていると、話しかけた人物が。

 

「アカネ?一体、どうしたんだ」

 

そこにいたのは、クラスメイトである新条アカネ。

 

俺とはの別クラスの同級生。クラスの人気者で人当たりが良い美少女。

 

しかし。

 

「えぇ、せっかく話しにクラスに来たのに、酷いなぁ」

 

そう、小悪魔な笑みを浮かべて、俺に話しかける。

 

そう、俺や親しい者には小悪魔的な本性を見せる猫被りな小心者。

 

それがこのアカネの正体だったりする。

 

そして、俺にとっては数少ない友人の一人でもあった。

 

まぁ、だからこそ、こうして俺に構うのかもしれないけどさ。

 

「最近は、色々と忙しかったからな、それで少しばかり疲れているだけだよ」

 

俺は顔を上げて、そう答える。

 

「ふぅ~ん」

 

すると、アカネは興味深そうな表情で俺を見つめていた。

 

「なんだ?」

 

「いやぁ、別にぃ~」

 

アカネはそう言いながら、ニヤリと笑う。

 

まるで何かを知っているような雰囲気だが……。

 

「まぁ、いいや、それよりも」

 

アカネはそう言って話題を変える。

 

「んっ、何だ?」

 

「今日も、また一緒に帰るのか?」

 

そうして、アカネが一緒に下校する事を提案してくる。

 

「また、どうして?」

 

「えぇ、最近は結構付き合いが悪いしぃ、たまには良いかなって」

 

確かに、ここ最近の俺は色々な事がありすぎて、あまり付き合っていない気がする。

 

「それにぃ、最近は色々と噂になってきてるよぉ、君がなんだか美人な人達と付き合っているって」

 

その話題が出た瞬間、俺はそのまま冷や汗をかきながら。

 

「・・・まぁ、色々あってな」

 

と誤魔化すように言うしかなかった。

 

それに対して、アカネの方は。

 

「ふぅん、まぁ、そういう事にしておくよ」

 

相変わらずの笑顔で、俺を見るだけだった。

 

「そろそろ授業が始まるぞ」

 

「うん、じゃあねぇ」

 

アカネはそのまま自分の席へと戻って行った。

 

その際に。

 

「・・・本当に彼は面倒な事は巻き込まれるな」

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