To LOVEる:セ●ロス・ザ・バース 作:ボルメテウスさん
アカネの1件が終えた後、サノスの侵攻に関して、考えていた。
未だに、攻めてこないサノスもそうだが、奴らの手先。
それが、何時攻めてくるのか。
「それが、もうすぐ地球に来るみたいよ」
「えっ」
それに関して、俺はクリスタルさんに相談した所、既にこちらに近づいてきていると教えてくれた。
クリスタルさんは、そのまま宇宙船にある画像を見せると、そこには既に宇宙船があった。
「宇宙船」
「地球までの距離はまだあるから、火星を中継ポイントにしているわ」
「・・・今だったら、なんとか出来るのか?」
「まぁ、なんとか出来ると思うけど、それは「連れて行ってくれませんか」・・・まぁ、止めても、無駄のようね」
それと共にすぐにクリスタルさんは、俺を連れて行く準備をした。
そして、クリスタルさんの宇宙船に乗り込むと共に、すぐに発進した。
「・・・」
窓の外の景色。
それは、瞬く間に空を浮かび、宇宙に飛ぶ。
これまで、SFの世界だけの話だと思っていた。
だが、その光景を見て、少しだけ感動を覚えた。
それと同時に、自分が本当に宇宙に来たんだなと感じた。
「それで、ここから火星まで、どれぐらいかかるんだ?」
「そうね、数時間は我慢して貰わないといけないわね」
「数時間で、地球から火星まで辿り着けるのか」
「それぐらいのスピードじゃないと、惑星間の移動なんて、出来ないわよ」
「それも、そうか」
それから、数時間が経過して、ようやく到着した。
到着した場所は、火星の近くにある小惑星帯であり、そこから宇宙船を使って、サノスからの刺客を探す。
「サノスの刺客は一体」
「レーダーによれば、あそこね」
そう言って、クリスタルさんが指差す方向を見ると、そこには宇宙船があった。
火星で、基地を設置しており、見れば、そこには、黒い全身タイツが特徴的な宇宙人がいた。
「あれは」
「マグマ星人、サノスに滅ぼされたって聞いたけど、まさか生きていたとは」
「あの人は、味方なのか?」
「それは、ないわ」
俺の質問に、クリスタルさんは首を横に振る。
「元々、マグマ星人は人身売買の為の商品確保が目的をしている奴らが多くいたわ。それを考えれば、サノスの事がなくても、このまま放っておけば」
「地球が侵略される可能性がある訳ですね」
「えぇ、そうなるわね」
そんな事を話している間にも、マグマ星人は、何かを喋っていた。
『なんだ、この反応は』
『まさかっ、裏切り者かっ』
聞こえた声。
同時に見つめると、宇宙船には1人の女性がいた。
他のマグマ星人と同じく全身に黒タイツを身に纏っているが、腰まで伸びている金髪が特徴的な美人がそこにいた。